JP2004220148A - ジョブ一括操作装置及びジョブ一括操作方法並びにプログラム - Google Patents

ジョブ一括操作装置及びジョブ一括操作方法並びにプログラム Download PDF

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JP2004220148A
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良尚 鈴木
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Abstract

【課題】コンピュータに投入されたジョブの内、関連のあるジョブを一括して操作できるようにする。
【解決手段】ジョブ管理手段11は、投入されたジョブを利用者によって指定されたジョブグループに属するジョブとして管理し、ジョブグループ操作手段14は、ジョブ操作装置3からジョブグループ及び操作内容が指定された操作要求が入力されると、上記指定されたジョブグループに属するジョブの内の、上記指定された操作内容の操作を実行可能なジョブを操作対象にして、指定された操作内容の操作を行う。従って、利用者が、一連の処理を実行するための複数のジョブや、特定業務を実行するための複数のジョブなど、互いに関連するジョブを同一ジョブグループに属するジョブとして指定しておくことにより、互いに関連するジョブに対する操作を一括して行うことが可能になる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オペレーティングシステムのジョブ管理機能に関し、特に、ジョブに対して強制終了、保留などの操作を行う際の操作性を向上させる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
ジョブに対して強制終了、保留などの操作を行う場合、従来は、一般に、システム全体のジョブ、特定のジョブ、特定のジョブクラスで動作しているジョブ或いは特定の状態のジョブを操作対象にして操作を行っている。また、これ以外にもジョブの開始時にジョブ操作条件優先度を指定しておき、ジョブに対して操作を行う際には優先度を指定した操作要求を入力することにより、上記優先度以上の優先度を有するジョブを一括して操作する技術も知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
一方、関連する複数のジョブを一括りにし、ジョブグループという概念でジョブを処理する技術も従来から提案されている。
【0004】
この種の従来の技術としては、業務ジョブを監視者の指示で業務グループ毎にまとめ、業務グループ単位で許容遅延時間や異常終了時警告レベルを設定する技術(例えば、特許文献2参照)や、ジョブの性質に従って予め分類された各ジョブグループに対してCPU資源の分配比率を指定し、各ジョブグループに対するCPU資源の分配比率に基づいてジョブスケジュールを行う技術(例えば、特許文献3参照)や、登録された全てのバッチジョブについて、起動条件や処理単位等で分割するためのバッチグループ情報を定義し、バッチグループ単位でジョブのスケジュールを行う技術(例えば、特許文献4参照)が知られている。
【0005】
【特許文献1】
特許第2988427号公報
【特許文献2】
特開平8−95916号公報
【特許文献3】
特開昭62−210546号公報
【特許文献4】
特開2000−112887号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した特許文献1に記載されている技術によれば、指定した優先度以上のジョブを一括して操作することが可能になる。しかし、この従来の技術は、ジョブ間の関連性を考慮していないため、関連のあるジョブを一括して操作することができないという問題がある。例えば、或る業務を実行するためのジョブが複数存在する場合において、上記業務を停止する場合には、上記業務に関連する全てのジョブを強制終了することが必要になるが、上述した従来の技術では、上記業務に関連する各ジョブを一括して強制終了することができず、各ジョブを一つ一つ強制終了させなければならない。また、例えば、一連の処理(例えば、コンパイルした後、リンクするといった処理)を行うためのジョブが複数存在する場合において、上記処理を保留する場合には、上記処理に関連する各ジョブを保留状態にすることが必要になるが、上述した従来の技術では、上記処理に関連するジョブを一括して保留状態にすることができず、各ジョブを一つ一つ保留状態にすることが必要になる。
【0007】
また、上述した特許文献2〜4に記載されている技術によれば、関連する複数のジョブを一括りにしたジョブグループ単位での処理を行うことが可能になるが、ジョブに対して操作を行う点については全く考慮されていない。従って、引用例2〜4に記載されている技術によっても、関連のあるジョブを一括して操作することができないという問題がある。
【0008】
そこで、本発明の目的は、関連のあるジョブを一括して操作できるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかる第1のジョブ一括操作装置は、上記目的を達成するため、
投入されたジョブを、利用者によって指定されたジョブグループに属するジョブとして管理するジョブ管理手段と、
ジョブグループ及び操作内容が指定された操作要求が入力されたとき、前記指定されたジョブグループに属するジョブの内の、前記指定された操作内容の操作を実行可能なジョブを操作対象にして、前記指定された操作内容の操作を行うジョブグループ操作手段を備えたことを特徴とする。
【0010】
また、本発明にかかる第2のジョブ一括操作装置は、第1のジョブ一括操作装置において、
前記ジョブ管理手段が、投入された各ジョブの状態を管理する構成を有し、
前記ジョブグループ操作手段が、前記操作要求によって指定されている操作内容と、前記ジョブ管理手段で管理されているジョブの状態とに基づいて、前記操作要求によって指定されているジョブグループに属するジョブの中から操作対象にするジョブを選択する構成を有する。
【0011】
より具体的には、本発明にかかる第3のジョブ一括操作装置は、第2のジョブ一括操作装置において、
前記ジョブ管理手段が、実行段階がスケジュール中、実行中、終了の何れであるのかを示す実行段階情報と、保留中であるか否かを示す保留フラグとの組み合わせによりジョブの状態を管理する構成を有し、
前記ジョブグループ操作手段が、前記操作要求によって指定された操作内容がジョブの状態表示である場合、前記ジョブ管理手段で管理されている各ジョブの状態の内の、前記操作要求によって指定されたジョブグループに属するジョブの状態を表示するジョブ状態表示手段を備えたことを特徴とする。
【0012】
また、本発明にかかる第4のジョブ一括操作装置は、第2のジョブ一括操作装置において
前記ジョブ管理手段が、実行段階がスケジュール中、実行中、終了の何れであるのかを示す実行段階情報と、保留中であるか否かを示す保留フラグとの組み合わせによりジョブの状態を管理する構成を有し、
前記ジョブグループ操作手段が、前記操作要求によって指定された操作内容がジョブの保留である場合、前記ジョブ管理手段で管理されているジョブの状態に基づいて、前記操作要求によって指定されているジョブグループに属するジョブの中から保留可能なジョブを選択し、該選択したジョブを保留にするジョブ保留手段を備えたことを特徴とする。
【0013】
また、本発明にかかる第5のジョブ一括操作装置は、第4のジョブ一括操作装置において、
前記ジョブ保留手段が、保留可能なジョブとして、実行段階情報がスケジュール中或いは実行中で、且つ保留フラグが保留中でないジョブを保留可能なジョブとして選択する構成を有することを特徴とする。
【0014】
また、本発明にかかる第6のジョブ一括操作装置は、第4または第5のジョブ一括操作装置において、
前記ジョブグループ操作手段が、前記操作要求によって指定された操作内容がジョブの保留解除である場合、前記操作要求によって指定されているジョブグループに属するジョブの中から保留解除可能なジョブを選択し、該選択したジョブの保留を解除するジョブ保留解除手段を備えたことを特徴とする。
【0015】
また、本発明にかかる第7のジョブ一括操作装置は、第6のジョブ一括操作装置において、
前記ジョブ保留解除手段が、保留解除可能なジョブとして、保留フラグが保留中のジョブを選択する構成を有することを特徴とする。
【0016】
また、本発明にかかる第8のジョブ一括操作装置は、第2のジョブ一括操作装置において、
前記ジョブ管理手段が、実行段階がスケジュール中、実行中、終了の何れであるのかを示す実行段階情報と、保留中であるか否かを示す保留フラグとの組み合わせによりジョブの状態を管理する構成を有し、
前記ジョブグループ操作手段が、前記操作要求によって指定された操作内容がジョブの強制終了である場合、前記操作要求によって指定されているジョブグループに属するジョブの中から強制終了可能なジョブを選択し、該選択したジョブを強制終了させるジョブ強制終了手段を備えたことを特徴とする。
【0017】
また、本発明にかかる第9のジョブ一括操作装置は、第8のジョブ一括操作装置において、
前記ジョブ強制終了手段が、強制終了可能なジョブとして、実行段階情報がスケジュール中のジョブと実行段階情報が実行中のジョブとを選択する構成を有することを特徴とする。
【0018】
また、本発明にかかる第10のジョブ一括操作装置は、第2のジョブ一括操作装置において、
前記ジョブ管理手段が、実行段階がスケジュール中、実行中、終了の何れであるのかを示す実行段階情報と、保留中であるのか否かを示す保留フラグとの組み合わせによりジョブの状態を管理する構成を有し、
前記ジョブグループ操作手段が、前記操作要求によって指定された操作内容が実行結果の出力である場合、前記操作要求によって指定されているジョブグループに属するジョブの中から実行結果を出力可能なジョブを選択し、該選択したジョブの実行結果を出力するジョブ出力手段を備えたことを特徴とする。
【0019】
また、本発明にかかる第11のジョブ一括操作装置は、第10のジョブ一括操作装置において、
前記ジョブ出力手段が、実行結果を出力可能なジョブとして、実行段階情報が終了になっているジョブを選択する構成を有することを特徴とする。
【0020】
【作用】
ジョブ管理手段は、投入されたジョブを利用者によって指定されたジョブグループに属するジョブとして管理し、ジョブグループ操作手段は、ジョブグループ及び操作内容が指定された操作要求が入力されると、上記指定されたジョブグループに属するジョブの内の、上記指定された操作内容の操作を実行可能なジョブを操作対象にして、指定された操作内容の操作を行う。従って、利用者が、一連の処理を実行するための複数のジョブや、特定業務を実行するための複数のジョブなど、互いに関連するジョブを同一ジョブグループに属するジョブとして指定しておくことにより、互いに関連するジョブに対する操作を一括して行うことが可能になる。
【0021】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0022】
図1を参照すると、本発明にかかるジョブ一括操作装置の実施例は、プログラム制御により動作するコンピュータ1と、ジョブ投入装置2と、ジョブ操作装置3とから構成されている。
【0023】
ジョブ投入装置2は、ジョブ制御言語(JCL)によるジョブ記述をコンピュータ1に入力することにより、ジョブをコンピュータ1に投入する。本実施例のジョブ投入装置2は、ジョブグループ指定手段21を備えており、利用者は、このジョブグループ指定手段21を使用して、必要に応じてジョブの所属先とするジョブグループを指定する。ジョブグループの指定は、例えば、ジョブ記述中にジョブグループ名を含ませることにより行う。
【0024】
ジョブ操作装置3は、操作対象にするジョブグループ及び操作内容を指定した操作要求を入力する。
【0025】
コンピュータ1は、ジョブ管理手段11と、ジョブスケジュール手段12と、ジョブ実行手段13と、ジョブグループ操作手段14と、ジョブグループ検索手段15と、記録媒体Kとを備えている。
【0026】
ジョブ管理手段11は、ジョブ投入装置2から投入されたジョブを管理する機能を有し、ジョブ入力手段111と、ジョブグループ設定手段112と、ジョブ情報テーブル113とから構成されている。
【0027】
ジョブ入力手段111は、投入されたジョブに関する情報をジョブ情報テーブル113に格納する。このとき、ジョブの所属先とするジョブグループが指定されていれば、ジョブグループ設定手段112を用いてジョブ情報テーブル113にジョブグループ名を設定する。図2にジョブ情報テーブル113の内容例を示す。同図に示すように、ジョブ情報テーブル113には、ジョブ生起番号、ジョブ名、利用者名、ジョブグループ名、実行段階情報、保留フラグなどからなるジョブ情報が格納される。実行段階情報は、ジョブがスケジュール中、実行中、終了の何れの段階にあるのかを示し、保留フラグは、ジョブが保留中であるか否かを示す。ジョブ投入時においては、実行段階情報は、「スケジュール中」にされ、また、保留フラグは立てられていない。
【0028】
ジョブスケジュール手段12は、実行段階情報が「スケジュール中」で、且つ、保留フラグが立てられていないジョブの中から実行するジョブを選択し、ジョブ実行手段13に通知する。また、ジョブスケジュール手段12は、上記選択したジョブの実行段階情報を「実行中」に変更する。
【0029】
ジョブ実行手段13は、ジョブスケジュール手段12から通知されたジョブの実行を開始し、ジョブが終了したら実行段階情報を「終了」に変更するなどのジョブ終了処理を行う。
【0030】
ジョブグループ検索手段15は、ジョブグループ操作手段14によってジョブグループが指定されると、ジョブ情報テーブル113を検索し、上記ジョブグループに属するジョブに関する情報(ジョブ情報)をジョブグループ操作手段14に返却する。
【0031】
ジョブグループ操作手段14は、ジョブ状態表示手段141、ジョブ保留手段142、ジョブ保留解除手段143、ジョブ強制終了手段144及びジョブ出力手段145を備えている。
【0032】
ジョブ状態表示手段141は、操作対象にするジョブグループの指定を含み且つ操作内容として「ジョブの状態表示」を含む操作要求がジョブ操作装置3から入力されたとき、上記ジョブグループに属する各ジョブの状態をジョブ操作装置3の画面に表示する。
【0033】
ジョブ保留手段142は、操作対象にするジョブグループの指定を含み且つ操作内容として「ジョブの保留」を含む操作要求がジョブ操作装置3から入力されたとき、上記ジョブグループに属するジョブの内の、実行段階が「スケジュール中」或いは「実行中」で、且つ保留中でないジョブを一括して保留状態にする(保留フラグを「保留中」にする)。
【0034】
ジョブ保留解除手段143は、操作対象にするジョブグループの指定を含み且つ操作内容として「ジョブの保留解除」を含む操作要求がジョブ操作装置3から入力されたとき、上記ジョブグループに属し且つ保留フラグが「保留中」のジョブを一括して保留解除する。
【0035】
ジョブ強制終了手段144は、操作対象にするジョブグループの指定を含み且つ操作内容として「ジョブの強制終了」を含む操作要求がジョブ操作装置3から入力されたとき、上記ジョブグループに属し且つ実行段階が「スケジュール中」或いは「実行中」のジョブを一括して強制終了する。
【0036】
ジョブ出力手段145は、操作対象にするジョブグループの指定を含み且つ操作内容として「ジョブの実行結果の出力」を含む操作要求がジョブ操作装置3から入力されたとき、上記ジョブグループに属し且つ実行段階が「終了」となっているジョブの実行結果をプリンタなどに一括して出力する。また、ジョブ出力手段145は、ジョブの実行結果を出力した後、該当するジョブに関する情報をジョブ情報テーブル113から削除する。
【0037】
記録媒体Kは、ディスク、半導体メモリ、その他の記録媒体であり、コンピュータ1をジョブ一括操作装置として機能させるためのプログラムが記録されている。このプログラムは、コンピュータ1によって読み取られ、その動作を制御することで、コンピュータ1上にジョブ管理手段11、ジョブスケジュール手段12、ジョブ実行手段13、ジョブグループ操作手段14、ジョブグループ検索手段15を実現する。
【0038】
【実施例の動作の説明】
次に、本実施例の動作について図面を参照して詳細に説明する。
【0039】
先ず、ジョブ投入時の動作について説明する。利用者は、ジョブ投入装置2からJCLによるジョブ記述を入力することにより、コンピュータ1にジョブを投入する。その際、一連の処理を実行するための複数のジョブや、特定業務を実行するための複数のジョブなど、互いに関連するジョブには、ジョブグループ指定手段21を用いて、ジョブ記述中に同一のジョブグループ名を含ませておく。
【0040】
ジョブ入力手段111は、ジョブ投入装置2からジョブが投入されると、ジョブ情報テーブル113に入力されたジョブに関する情報を格納する。その際、ジョブグループ名が含まれている場合には、ジョブグループ設定手段112を使用してジョブ情報テーブル113にジョブグループ名を設定する。尚、ジョブ投入時においては、実行段階情報は「スケジュール中」にされている。
【0041】
投入されたジョブは、ジョブスケジュール手段12によりスケジュールされ、ジョブ実行手段13で実行される。
【0042】
次に、利用者がジョブを操作する際の動作について説明する。
【0043】
先ず、或るジョブグループに属するジョブの状態を一括して表示する場合の動作を説明する。
【0044】
利用者は、或るジョブグループ(例えば、ジョブグループ名「PROJO1」のジョブグループ)に属するジョブの状態を一括して表示したい場合、ジョブ操作装置3からジョブグループ名「PROJO1」及び操作内容「ジョブの状態表示」を含む操作要求を入力する。
【0045】
コンピュータ1内のジョブグループ操作手段14は、上記した操作要求が入力されると、ジョブ状態表示手段141を起動する。これにより、ジョブ状態表示手段141は、図4の流れ図に示すように、ジョブグループ名「PROJO1」をジョブグループ検索手段15に渡す(ステップS41)。
【0046】
ジョブグループ検索手段15は、ジョブ状態表示手段141からジョブグループ名「PROJO1」が渡されると、図3の流れ図に示すように、ジョブ情報テーブル113中の最初のジョブ情報に注目し、注目したジョブ情報中のジョブグループ名とジョブ状態表示手段141から渡されたジョブグループ名「PROJO1」とが一致するか否かを調べる(ステップS31、S32)。そして、両者が一致する場合(ステップS32がYES)は、現在注目しているジョブ情報をジョブグループ操作手段14に返却した後、次のジョブ情報に注目し(ステップS33、S34)、再びステップS32の処理を行う。これに対して、両者が不一致である場合(ステップS32がNO)は、次のジョブ情報に注目し(ステップS33)、再びステップS32の処理を行う。以上の処理をジョブ情報テーブル113に格納されている全てのジョブ情報について行うと(ステップS35がNO)、ジョブグループ検索手段15はジョブグループ操作手段14に検索完了を通知する(ステップS36)。
【0047】
今、例えば、ジョブ情報テーブル113の内容が図2に示すものであるとすると、ジョブグループ検索手段15は、ジョブ情報テーブル113に格納されている第1番目、第2番目、第3番目のジョブ情報(ジョブ生起番号がX000011,X000012,X000013のジョブ情報)を順次ジョブグループ操作手段14に返却した後、検索完了を通知することになる。
【0048】
ジョブ状態表示手段141は、ジョブグループ検索手段15からジョブ情報が返却される毎に、それをジョブ操作装置3の画面に表示する(図4、ステップS42がYES、S43)。ここで、ジョブ情報には、図2に示すように、実行段階情報及び保留フラグが含まれているので、利用者はこれらに基づいてジョブの状態を認識することができる。その後、ジョブグループ検索手段15から検索完了が通知されると、ジョブ状態表示手段141はその処理を終了する。
【0049】
次に、或るジョブグループに属するジョブを一括して保留状態にする場合の動作について説明する。
【0050】
利用者は、或るジョブグループ(例えば、ジョブグループ名「PROJO2」のジョブグループ)に属するジョブを一括して保留状態にしたい場合、ジョブ操作装置3からジョブグループ名「PROJO2」及び操作内容「ジョブの保留」を含む操作要求を入力する。
【0051】
コンピュータ1内のジョブグループ操作手段14は、上記した操作要求が入力されると、ジョブ保留手段142を起動する。これにより、ジョブ保留手段142は、図5の流れ図に示すように、ジョブグループ名「PROJO2」をジョブグループ検索手段15に渡す(ステップS51)。
【0052】
ジョブグループ検索手段15は、ジョブグループ名「PROJO2」が渡されると、図3の流れ図に示す処理を行い、ジョブグループ名「PROJO2」のジョブグループに属するジョブのジョブ情報をジョブグループ操作手段14に返却し、該当するジョブ情報を全て返却すると検索完了をジョブグループ操作手段14に通知する。今、例えば、ジョブ情報テーブル113の内容が図2に示すものであるとすると、ジョブグループ検索手段15は、ジョブ情報テーブル113に格納されている第4番目、第5番目、第6番目のジョブ情報(ジョブ生起番号がX000014,X000015,X000016のジョブ情報)を順次ジョブグループ操作手段14に返却し、その後、検索完了を通知することになる。
【0053】
ジョブ保留手段142は、ジョブグループ検索手段15からジョブ情報が返却されると(ステップS52がYES)、それに含まれている実行段階情報が「スケジュール中」或いは「実行中」であり、且つ保留フラグが「保留中」であるか否かを調べることにより、上記ジョブ情報に対応するジョブを保留中にすることができるか否かを判断する(ステップS53、S54)。そして、ジョブを保留中にすることができると判断した場合、即ち、実行段階情報が「スケジュール中」或いは「実行中」であり、且つ保留フラグが「保留中」でない場合は(ステップS53がYES、ステップS54がNO)は、ジョブ情報テーブル113に格納されている該当するジョブ情報中の保留フラグを「保留中」に変更した後(ステップS55)、次のジョブ情報或いは検索完了通知を待つ(ステップS52)。これに対して、ジョブを保留中にできないと判断した場合、即ち実行段階情報が「スケジュール中」でも「実行中」でもない場合(ステップS53がNO)や、保留フラグが「保留中」の場合(ステップS54がYES)は、次のジョブ或いは検索完了通知を待つ(ステップS52)。また、ジョブグループ検索手段15から検索完了が通知された場合は、ジョブ保留手段142は、その処理を終了する。
【0054】
今、例えば、ジョブグループ検索手段15から第4番目のジョブ情報が返却されたとすると、ジョブ保留手段142は、それに含まれている実行段階情報が「実行中」であり、且つ保留フラグが「保留中」でないので(ステップS53がYES、ステップS54がNO)、ジョブ情報テーブル113に格納されている第4番目のジョブ情報中の保留フラグを「保留中」に変更することになる(ステップS55)。また、例えば、第5番目のジョブ情報が返却されたとすると、ジョブ保留手段142は、それに含まれている保留フラグが「保留中」になっているので(ステップS54がYES)、次のジョブ情報或いは検索完了通知を待つことになる。また、第6番目のジョブ情報が返却された場合は、実行段階情報が「スケジュール中」であり、且つ保留フラグが「保留中」でないので(ステップS53がYES、ステップS54がNO)、ジョブ情報テーブル113に格納されている第6番目のジョブ情報中の保留フラグを「保留中」に変更することになる(ステップS55)。
【0055】
次に或るジョブグループ属するジョブの保留を一括解除する場合の動作について説明する。
【0056】
利用者は或るジョブグループ(例えば、ジョブグループ名「PROJO1」のジョブグループ)に属するジョブの保留を一括して解除したい場合、ジョブ操作装置3からジョブグループ名「PROJO1」及び操作内容「ジョブの保留解除」を含む操作要求をコンピュータ1に入力する。
【0057】
ジョブグループ操作手段14は、上記操作要求が入力されると、ジョブ保留解除手段143を起動する。これにより、ジョブ保留解除手段143は、図6の流れ図に示すように、ジョブグループ名「PROJO1」をジョブグループ検索手段15に渡す(ステップS61)。
【0058】
ジョブグループ検索手段15は、ジョブグループ名「PROJO1」が渡されると、図3の流れ図に示す処理を行い、ジョブグループ名「PROJO1」のジョブグループに属するジョブのジョブ情報をジョブグループ操作手段14に返却し、該当するジョブ情報を全て返却すると検索完了をジョブグループ操作手段14に通知する。今、例えば、ジョブ情報テーブル113の内容が図2に示すものであるとすると、ジョブグループ検索手段15は、ジョブ情報テーブル113に格納されている第1番目、第2番目、第3番目のジョブ情報を順次ジョブグループ操作手段14に返却し、その後、検索完了を通知することになる。
【0059】
ジョブ保留解除手段143は、ジョブグループ検索手段15からジョブ情報が返却されると、それに含まれている保留フラグが「保留中」になっているか否かを調べることにより、上記ジョブ情報に対応するジョブを保留解除できるか否かを判断する(図6、ステップS62がYES、ステップS63)。そして、保留解除できると判断した場合、即ち保留フラグが「保留中」になっている場合(ステップS63がYES)は、ジョブ情報テーブル113に格納されている該当するジョブ情報中の保留フラグを解除し(ステップS64)、その後、次のジョブ情報或いは検索完了通知を待つ(ステップS62)。これに対して、保留解除できないと判断した場合、即ち保留フラグが「保留中」になっていない場合(ステップS63がNO)は、次のジョブ情報或いは検索完了通知を待つ(ステップS62)。また、検索完了が通知された場合(ステップS62がNO)は、ジョブ保留解除手段143は、その処理を終了する。
【0060】
今、例えば、第1番目のジョブ情報が返却されたとすると、それに含まれている保留フラグが「保留中」になっていないので(ステップS63がNO)、ジョブ保留解除手段143は、次のジョブ情報或いは検索完了通知を待つ(ステップS62)。また、第2番目のジョブ情報が返却された場合も保留フラグが「保留中」になっていないので(ステップS63がNO)、次のジョブ情報或いは検索完了通知を待つことになる(ステップS62)。第3番目のジョブ情報が返却された場合は、保留フラグが「保留中」になっているので(ステップS63がYES)、第3番目のジョブ情報中の保留フラグを解除した後(ステップS64)、次のジョブ情報或いは検索完了通知を待つことになる(ステップS62)。
【0061】
次に、或るジョブグループに属するジョブを一括して強制終了させる場合の動作について説明する。
【0062】
利用者は、或るジョブグループ(例えば、ジョブグループ名「PROJO1」のジョブグループ)に属するジョブを一括して強制終了させたい場合、ジョブ操作装置3からジョブグループ名「PROJO1」及び操作内容「ジョブの強制終了」を含む操作要求をコンピュータ1に入力する。
【0063】
コンピュータ1内のジョブグループ操作手段14は、上記操作要求が入力されると、ジョブ強制終了手段144を起動する。これにより、ジョブ強制終了手段144は、図7の流れ図に示すようにジョブグループ名「PROJO1」をジョブグループ検索手段15に渡す(ステップS71)。
【0064】
ジョブグループ検索手段15は、ジョブグループ名「PROJO1」が渡されると、図3の流れ図に示す処理を行い、ジョブグループ名「PROJO1」のジョブグループに属するジョブのジョブ情報をジョブグループ操作手段14に返却し、該当するジョブ情報を全て返却すると検索完了をジョブグループ操作手段14に通知する。今、例えば、ジョブ情報テーブル113の内容が図2に示すものであるとすると、ジョブグループ検索手段15は、ジョブ情報テーブル113に格納されている第1番目、第2番目、第3番目のジョブ情報を順次ジョブグループ操作手段14に返却し、その後、検索完了を通知することになる。
【0065】
ジョブ強制終了手段144は、ジョブグループ検索手段15からジョブ情報が返却されると、それに含まれている実行段階情報が「スケジュール中」或いは「実行中」であるか否かを調べることにより、上記ジョブ情報に対応するジョブを強制終了できるか否かを判断する(ステップS72がYES、ステップS73)。そして、強制終了できると判断した場合、即ち実行段階情報が「スケジュール中」或いは「実行中」である場合(ステップS73がYES)は、上記ジョブ情報中の実行段階情報を「終了」に変更し、上記ジョブ情報に対応するジョブを強制終了させた後(ステップS74)、次のジョブ情報或いは検索完了通知を待つ(ステップS72)。これに対して、強制終了できないと判断した場合、即ち実行段階情報が「スケジュール中」でも「実行中」でもない場合(ステップS73がNO)は、次のジョブ情報或いは検索完了通知を待つ(ステップS72)。
【0066】
今、例えば、第1番目のジョブ情報がジョブグループ検索手段15から返却されたとすると、ジョブ強制終了手段144は、それに含まれている実行段階情報が「終了」となっているので(ステップS73がNO)、次のジョブ情報或いは検索完了通知を待つことになる(ステップS72)。また、第2番目のジョブ情報が返却された場合も実行段階情報が「終了」であるので、次のジョブ情報或いは検索完了通知を待つことになる(ステップS72)。第3番目のジョブ情報が返却された場合は、実行段階情報が「実行中」となっているので(ステップS73がYES)、ジョブ情報テーブル113に格納されている第3番目のジョブ情報中の実行段階情報を「終了」に変更し、該当するジョブを強制終了させることになる(ステップS74)。
【0067】
次に、或るジョブグループに属するジョブの実行結果を一括して出力する場合の動作について説明する。
【0068】
利用者は、或るジョブグループ(例えば、ジョブグループ名「PROJO1」のジョブグループ)に属するジョブの実行結果を一括して出力したい場合、ジョブ操作装置3からジョブグループ名「PROJO1」及び操作内容「実行結果の出力」を含む操作要求をコンピュータ1に入力する。
【0069】
コンピュータ1内のジョブグループ操作手段14は、上記操作要求が入力されると、ジョブ出力手段145を起動する。これにより、ジョブ出力手段145は、図8の流れ図に示すように、ジョブグループ名「PROJO1」をジョブグループ検索手段15に渡す(ステップS81)。
【0070】
ジョブグループ検索手段15は、ジョブ出力手段145からジョブグループ名「PROJO1」が渡されると、図3の流れ図に示す処理を行い、ジョブグループ名「PROJO1」のジョブグループに属するジョブのジョブ情報をジョブグループ操作手段14に返却し、該当するジョブ情報を全て返却すると検索完了をジョブグループ操作手段14に通知する。今、例えば、ジョブ情報テーブル113の内容が図2に示すものであるとすると、ジョブグループ検索手段15は、ジョブ情報テーブル113に格納されている第1番目、第2番目、第3番目のジョブ情報を順次ジョブグループ操作手段14に返却し、その後、検索完了を通知することになる。
【0071】
ジョブ出力手段145は、ジョブ情報が返却されると、それに含まれている実行段階情報が「終了」であるか否かを調べることにより、上記ジョブ情報に対応するジョブの実行結果を出力可能であるか否かを判断する(図8、ステップS83)。そして、実行結果を出力可能であると判断した場合、即ち実行段階情報が「終了」になっている場合(ステップS83がYES)は、該当するジョブの実行結果をプリンタ等の出力装置に出力し(ステップS84)、更に、上記ジョブ情報をジョブ情報テーブル113から削除し(ステップS85)、その後、次のジョブ情報或いは検索完了通知を待つ(ステップS82)。これに対して、ジョブの実行結果を出力することができないと判断した場合、即ち実行段階情報が「終了」になっていない場合(ステップS83がNO)は、次のジョブ情報或いは検索完了通知を待つ(ステップS82)。また、ジョブグループ検索手段15から検索完了が通知された場合(ステップS82がNO)は、ジョブ出力手段145は、その処理を終了する。
【0072】
今、例えば、第1番目のジョブ情報がジョブグループ検索手段15から返却されたとすると、実行段階情報が「終了」となっているので(ステップS83がYES)、ジョブ出力手段145は該当するジョブの実行結果をプリンタ等に出力した後、第1番目のジョブ情報をジョブ情報テーブル113から削除することになる(ステップS84、S85)。また、第2番目のジョブ情報が入力された場合も、実行段階情報が「終了」となっているので(ステップS83がYES)、該当するジョブの実行結果を出力した後、第2番目のジョブ情報をジョブ情報テーブル113から削除することになる。第3番目のジョブ情報が返却された場合は、実行段階情報が「実行中」であるので(ステップS83がNO)、次のジョブ情報或いは検索完了通知を待つことになる。
【0073】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のジョブ一括操作装置は、投入されたジョブを利用者によって指定されたジョブグループに属するジョブとして管理するジョブ管理手段と、ジョブグループ及び操作内容が指定された操作要求が入力されたとき、上記ジョブグループに属するジョブの内の、指定された操作内容の操作を実行可能なジョブを操作対象にして、指定された操作内容の操作を行うジョブグループ操作手段を備えているので、利用者が、一連の処理を実行するための複数のジョブなどの互いに関連するジョブを同一ジョブグループに属するジョブとして指定しておくことにより、互いに関連するジョブに対する操作を一括して行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】ジョブ情報テーブル113の内容例を示す図である。
【図3】ジョブグループ検索手段15の処理例を示す流れ図である。
【図4】ジョブ状態表示手段141の処理例を示す流れ図である。
【図5】ジョブ保留手段142の処理例を示す流れ図である。
【図6】ジョブ保留解除手段143の処理例を示す流れ図である。
【図7】ジョブ強制終了手段144の処理例を示す流れ図である。
【図8】ジョブ出力手段145の処理例を示す流れ図である。
【符号の説明】
1…コンピュータ
11…ジョブ管理手段
111…ジョブ入力手段
112…ジョブグループ設定手段
113…ジョブ情報テーブル
12…ジョブスケジュール手段
13…ジョブ実行手段
14…ジョブグループ操作手段
141…ジョブ状態表示手段
142…ジョブ保留手段
143…ジョブ保留解除手段
144…ジョブ強制終了手段
145…ジョブ出力手段
15…ジョブグループ検索手段
2…ジョブ投入装置
21…ジョブグループ指定手段
3…ジョブ操作装置
K…記録媒体

Claims (13)

  1. 投入されたジョブを、利用者によって指定されたジョブグループに属するジョブとして管理するジョブ管理手段と、
    ジョブグループ及び操作内容が指定された操作要求が入力されたとき、前記指定されたジョブグループに属するジョブの内の、前記指定された操作内容の操作を実行可能なジョブを操作対象にして、前記指定された操作内容の操作を行うジョブグループ操作手段を備えたことを特徴とするジョブ一括操作装置。
  2. 請求項1記載のジョブ一括操作装置において、
    前記ジョブ管理手段が、投入された各ジョブの状態を管理する構成を有し、
    前記ジョブグループ操作手段が、前記操作要求によって指定されている操作内容と、前記ジョブ管理手段で管理されているジョブの状態とに基づいて、前記操作要求によって指定されているジョブグループに属するジョブの中から操作対象にするジョブを選択する構成を有することを特徴とするジョブ一括操作装置。
  3. 請求項2記載のジョブ一括操作装置において、
    前記ジョブ管理手段が、実行段階がスケジュール中、実行中、終了の何れであるのかを示す実行段階情報と、保留中であるか否かを示す保留フラグとの組み合わせによりジョブの状態を管理する構成を有し、
    前記ジョブグループ操作手段が、前記操作要求によって指定された操作内容がジョブの状態表示である場合、前記ジョブ管理手段で管理されている各ジョブの状態の内の、前記操作要求によって指定されたジョブグループに属するジョブの状態を表示するジョブ状態表示手段を備えたことを特徴とするジョブ一括操作装置。
  4. 請求項2記載のジョブ一括操作装置において、
    前記ジョブ管理手段が、実行段階がスケジュール中、実行中、終了の何れであるのかを示す実行段階情報と、保留中であるか否かを示す保留フラグとの組み合わせによりジョブの状態を管理する構成を有し、
    前記ジョブグループ操作手段が、前記操作要求によって指定された操作内容がジョブの保留である場合、前記ジョブ管理手段で管理されているジョブの状態に基づいて、前記操作要求によって指定されているジョブグループに属するジョブの中から保留可能なジョブを選択し、該選択したジョブを保留にするジョブ保留手段を備えたことを特徴とするジョブ一括操作装置。
  5. 請求項4記載のジョブ一括操作装置において、
    前記ジョブ保留手段が、保留可能なジョブとして、実行段階情報がスケジュール中或いは実行中で、且つ保留フラグが保留中でないジョブを保留可能なジョブとして選択する構成を有することを特徴とするジョブ一括操作装置。
  6. 請求項4または5記載のジョブ一括操作装置において、
    前記ジョブグループ操作手段が、前記操作要求によって指定された操作内容がジョブの保留解除である場合、前記操作要求によって指定されているジョブグループに属するジョブの中から保留解除可能なジョブを選択し、該選択したジョブの保留を解除するジョブ保留解除手段を備えたことを特徴とするジョブ一括操作装置。
  7. 請求項6記載のジョブ一括操作装置において、
    前記ジョブ保留解除手段が、保留解除可能なジョブとして、保留フラグが保留中のジョブを選択する構成を有することを特徴とするジョブ一括操作装置。
  8. 請求項2記載のジョブ一括操作装置において、
    前記ジョブ管理手段が、実行段階がスケジュール中、実行中、終了の何れであるのかを示す実行段階情報と、保留中であるか否かを示す保留フラグとの組み合わせによりジョブの状態を管理する構成を有し、
    前記ジョブグループ操作手段が、前記操作要求によって指定された操作内容がジョブの強制終了である場合、前記操作要求によって指定されているジョブグループに属するジョブの中から強制終了可能なジョブを選択し、該選択したジョブを強制終了させるジョブ強制終了手段を備えたことを特徴とするジョブ一括操作装置。
  9. 請求項8記載のジョブ一括操作装置において、
    前記ジョブ強制終了手段が、強制終了可能なジョブとして、実行段階情報がスケジュール中のジョブと実行段階情報が実行中のジョブとを選択する構成を有することを特徴とするジョブ一括操作装置。
  10. 請求項2記載のジョブ一括操作装置において、
    前記ジョブ管理手段が、実行段階がスケジュール中、実行中、終了の何れであるのかを示す実行段階情報と、保留中であるのか否かを示す保留フラグとの組み合わせによりジョブの状態を管理する構成を有し、
    前記ジョブグループ操作手段が、前記操作要求によって指定された操作内容が実行結果の出力である場合、前記操作要求によって指定されているジョブグループに属するジョブの中から実行結果を出力可能なジョブを選択し、該選択したジョブの実行結果を出力するジョブ出力手段を備えたことを特徴とするジョブ一括操作装置。
  11. 請求項10記載のジョブ一括操作装置において、
    前記ジョブ出力手段が、実行結果を出力可能なジョブとして、実行段階情報が終了になっているジョブを選択する構成を有することを特徴とするジョブ一括操作装置。
  12. 投入されたジョブを、利用者によって指定されたジョブグループに属するジョブとして管理するステップと、
    ジョブグループ及び操作内容が指定された操作要求が入力されたとき、前記指定されたジョブグループに属するジョブの内の、前記指定された操作内容の操作を実行可能なジョブを操作対象にして、前記指定された操作内容の操作を行うステップとを含むことを特徴とするジョブ一括操作方法。
  13. コンピュータを、
    投入されたジョブを、利用者によって指定されたジョブグループに属するジョブとして管理するジョブ管理手段、
    ジョブグループ及び操作内容が指定された操作要求が入力されたとき、前記指定されたジョブグループに属するジョブの内の、前記指定された操作内容の操作を実行可能なジョブを操作対象にして、前記指定された操作内容の操作を行うジョブグループ操作手段として機能させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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