JP2004219259A - ガスメータ - Google Patents

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Abstract

【課題】短時間の流量停止による誤判定を防止しつつ流量センサの経年変化に基づく誤判定を改善できるガスメータを提供する。
【解決手段】ガス流路3の途中に設けられ、ガス流路3を流れるガスの流量を検出して流量信号として出力する流量センサ20と、ガス流路3の途中に設けられ、ガス流路内の圧力を検出して圧力信号として出力する圧力センサ30と、ガス流路内の流量センサ20及び圧力センサ30の上流側に設けられ、ガス流路3を遮断する遮断弁50と、流量センサ20からの流量信号に基づいて内管漏洩があることを判定した場合に遮断弁50を駆動してガス流路3を遮断し、圧力センサ30からの圧力信号が圧力の低下を示していない場合には流量センサ20からの流量信号がゼロ流量値を示しているかどうかを判定し、流量センサ20の異常の有無を検査する制御部10を備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガスメータに関し、特にガスメータの異常検知に基づく誤判定を防止する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、特許161389号に開示されたような、ガスの使用量を計測すると共にガス漏れを検知して報知するガスメータが知られている。このような従来のガスメータでは、ガスメータから需要家のガス機器までのガス管(以下、「内管」という)に、小流量のガスが長期間継続して流れたこと、例えば3リットル/時間のガスが30日間継続して流れたことを流量センサで検知したときに、ガス漏れが発生していると判断している。
【0003】
しかしながら、従来のガスメータでは、小流量のガスを検知するため、流量センサから流量信号が出力されるまでに長い時間を要する。その結果、ガスが流れない流量停止期間が短時間あっても、その後に大流量のガスが短時間に流れると、平均化されて小流量のガスが継続して流れていると誤判定されてしまうという欠点があった。そこで、従来のガスメータでは、流量センサに瞬時流量を測定できる瞬時流量センサを採用し、短時間の流量停止を検知できるような対策が施されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、流量をアナログ信号として出力する流量センサでは、ごく稀ではあるが、センサやこのセンサからのアナログ信号を増幅する増幅回路が外部環境の影響によって経年変化し、ゼロ流量値を示すアナログ信号が変化することがある。このような状態が発生すると、実際に流量があることを表す所定流量に達していないのにアナログ信号が出力され、流量があると誤判定されてしまうという問題がある。
【0005】
本発明は、上述した問題を解消するためになされたものであり、短時間の流量停止による誤判定を防止しつつ流量センサの経年変化に基づく誤判定を改善できるガスメータを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を達成するために、請求項1の発明は、ガス流路の途中に設けられ、該ガス流路を流れるガスの流量を検出して流量信号として出力する流量センサと、前記ガス流路の途中に設けられ、該ガス流路内の圧力を検出して圧力信号として出力する圧力センサと、前記ガス流路内の前記流量センサ及び前記圧力センサの上流側に設けられ、前記ガス流路を遮断する遮断弁と、前記流量センサからの流量信号に基づいて内管漏洩があることを判定した場合に前記遮断弁を駆動して前記ガス流路を遮断し、前記圧力センサからの圧力信号が圧力の低下を示していない場合には前記流量センサからの前記流量信号がゼロ流量値を示しているかどうかを判定し、前記流量センサの異常の有無を検査する制御部とを備えることを特徴とする。
【0007】
請求項1の発明によれば、制御部は、流量センサからの流量信号が所定の判定値より大きく且つそれが所定時間以上連続している場合に内管漏洩があると判定し、遮断弁を駆動してガス流路を遮断する。流量センサは、遮断弁の下流側に位置しているため、遮断弁でガスの流入が遮断されると、流量センサに流れ込む流量はゼロになる。このとき、内管漏洩が発生していれば、遮断された内管に残っていたガスが漏洩しガス圧力が低下する。一方、ガス圧力が低下しない場合には流量センサの流量はゼロであるので、ゼロ流量値の判定が可能となる。この場合、流量センサからの流量信号に基づく流量値がゼロにならない場合には流量センサに異常があると判断される。このため、流量センサの経年変化等による異常を判断できるので、内管漏洩の誤判定を改善できる。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1記載のガスメータにおいて、前記制御部は、前記流量センサからの前記流量信号がゼロ流量値を示していない場合には前記遮断弁を駆動して前記ガス流路を開放することを特徴とする。
【0009】
請求項2の発明によれば、検出された内管漏洩が誤判定である可能性がある場合には、遮断弁が自動的に開放されるので、誤判定によって需要家がガスを使用できなくなる事態が発生することを防止できる。
【0010】
請求項3の発明は、請求項1記載のガスメータにおいて、加えられた振動を検出して感震信号として出力する感震センサを備え、前記制御部は、前記内管漏洩の判定中に、前記流量センサからの流量信号、前記圧力センサからの圧力信号及び前記感震センサからの感震信号の少なくとも1つに基づいて異常を検出した場合に、前記遮断弁を駆動して前記ガス流路を遮断し、前記流量センサからの前記流量信号がゼロ流量値を示しているかどうかを判定し、前記流量センサの異常の有無を検査することを特徴とする。
【0011】
請求項3の発明によれば、上述した内管漏洩であると判定する前に、流量センサからの流量信号が所定の判定値より大きく且つそれが所定時間以上連続するという内管漏洩の判定中に、流量信号、圧力信号及び感震信号の少なくとも1つに基づいて異常を検出した場合に、遮断弁でガス流路を遮断し、流量センサからの流量信号がゼロ流量値を示しているかどうかを判定し、これにより流量センサの異常の有無を検査するので、内管漏洩の判定以前にゼロ流量値の判定を行うことができる。このため、内管漏洩の誤判定を防ぐことができる。
【0012】
請求項4の発明は、請求項1記載のガスメータにおいて、前記制御部は、前記内管漏洩の判定中でないときに前記内管漏洩以外の異常を検出した場合に、前記遮断弁を駆動して前記ガス流路を遮断し、前記流量センサからの前記流量信号がゼロ流量値を示しているかどうかを判定し、前記流量センサの異常の有無を検査することを特徴とする。請求項4の発明によれば、流量信号がマイナス方向にずれた場合の検出が可能になり、内管漏洩の誤判定を防ぐことができる。
【0013】
請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載のガスメータにおいて、前記制御部で内管漏洩があることが検出された場合に、その旨を通報する通報部を備えることを特徴とする。請求項5の発明によれば、内管漏洩といった異常状態が放置されることはない。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下では、従来のガスメータと同一又は相当部分には従来の技術の欄で使用した符号と同じ符号を付して説明する。
【0015】
図1は本発明の実施の形態に係るガスメータの構造を概略的に示す図である。このガスメータは、外部から供給されるガスをガス流入口1から内部に導き、内部に形成されたガス流路3を経由してガス流出口5から需要家のガス機器(図示しない)に送り出すように構成されている。
【0016】
ガス流路3には、その上流側から遮断弁50、瞬時流量センサ21、圧力センサ30が順次設けられている。また、ガスメータの内部には制御回路10が設けられており、この制御回路10には、遮断弁50、瞬時流量センサ21及び圧力センサ30が接続されている。制御回路10には、ガスメータの所定部位に設けられた感震センサ40及びガスメータの前面に設けられた表示部61が接続されている。
【0017】
図2は本発明の実施の形態に係るガスメータの電気的な構成を示すブロック図である。ガスメータは、制御回路10に接続された、流量センサ20、圧力センサ30、感震センサ40、遮断弁50及び通報部60から構成されている。
【0018】
制御回路10は、例えばマイクロコンピュータ(マイコン)及びその周辺回路から構成されており、ガスメータの全体を制御する。制御回路10は、流量センサ20からの流量信号、圧力センサ30からの圧力信号及び感震センサ40からの感震信号を監視し、これらに基づいて異常が発生したことを判断した場合には、遮断弁50に制御信号を送ってガス流路を遮断し、また、通報部60に制御信号を送ることにより、その旨を需要家及びセンタに通報する。制御回路10により行われる処理は、後に詳細に説明する。
【0019】
流量センサ20は、ガス流路3を流れるガスの流量を検出し、流量信号として制御回路10に送る。流量センサ20は、瞬時流量センサ21、増幅回路22及びアナログ−デジタル変換回路(以下、「A/D変換回路」という。)23から構成されている。流量センサ20は、ガス使用量を積算するためと、ガス漏れ等によりガスの流量が異常になった場合にガスの供給を停止するために設けられている。
【0020】
瞬時流量センサ21は、フローセンサ等から構成されており、定期的にガス流路3におけるガスの瞬時流量を検出し、検出結果をアナログ信号として出力する。このため、短時間の流量停止を検出することが可能になっている。瞬時流量センサ21からのアナログ信号は増幅回路22に送られる。
【0021】
増幅回路22は、瞬時流量センサ21からのアナログ信号を適当な大きさになるように増幅し、A/D変換回路22に送る。A/D変換回路22は、受け取ったアナログ信号をデジタル信号に変換し、流量信号として制御回路10に送る。制御回路10は、この流量信号に基づいて、後述するように、内管漏洩の有無や流量センサ20の異常の有無を判断する。
【0022】
圧力センサ30は、ガス流路内のガスの圧力を検出し、圧力信号として制御回路10に送る。圧力センサ30は、遮断弁50が開放されている通常の状態では、外部から需要家のガス機器に至るガス流路3のガスの圧力を検出し、遮断弁50が閉じられている状態では、ガスメータから需要家のガス機器に至るガス流路のガスの圧力を検出する。圧力センサ30は、ガス漏れ等によりガスの圧力が異常になった場合にガスの供給を停止するために設けられている。
【0023】
感震センサ40は、ガスメータに加えられた振動を検出し、感震信号として制御回路10に送る。感震センサ40は、地震等によりガスを供給することが妥当でない場合にガスの供給を停止するために設けられている。
【0024】
遮断弁50は、ガスメータ内のガス流路3の途中であって、瞬時流量センサ21の上流側に設けられている。遮断弁50は、制御回路10からの制御信号に応じて開閉され、ガス流路内のガスの遮断及び通過を制御するために使用される。
【0025】
通報部60は、表示部61及び通信回路62から構成されている。表示部61は、LED(発光ダイオード)、LCD(液晶表示素子)といった表示部材から構成されている。表示部61は、制御回路10からの制御信号に応じて、ガス漏れ等の異常が生じた場合に、その旨を表すメッセージを表示する。
【0026】
通信回路62は、図示しない有線又は無線の回線を介してセンタに接続されている。通信回路62は、制御回路10からの制御信号に応じて、通常は、需要家によるガスの積算使用量をセンタに送り、ガス漏れ等の異常が生じた場合に、その旨を表すメッセージをセンタに送る。
【0027】
次に、このように構成された本発明の実施の形態に係るガスメータの動作を図3〜図5に示したフローチャートを参照しながら説明する。
【0028】
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態に係るガスメータは、内管漏洩が発生した場合に、流量センサ20の異常の有無を検査するようにしたものである。
【0029】
図3は本発明の第1の実施の形態に係るガスメータの制御回路における処理を示すフローチャートである。
【0030】
このガスメータでは、流量センサ20からの流量信号が所定の判定値よりも大きく、その流量信号が予め定められた時間連続している場合に内管漏洩が発生していると認識する。
【0031】
なお、図3では省略しているが、以下の処理を実行するに先立って、制御回路10内に設けられた、内管漏洩を判定するための継続時間を計測するタイマ(図示しない)は、ゼロにクリアされているものとする。
【0032】
まず、流量センサ20は、定期的にガス流路におけるガスの瞬時流量を検出(測定)し、流量信号として制御回路10に送る。制御回路10は、流量信号を受け取ることにより起動される(ステップS1)。制御回路10は、起動されると、流量値判定を行う(ステップS2)。即ち、制御回路10は、流量センサ20からの流量信号に対応する流量値が所定の判定値より大きいかどうかを判定する。そして、流量値が所定の判定値より小さいと判定された場合には、内管漏洩がないと認識して処理を終了する(ステップS5)。
【0033】
一方、ステップS2において、流量値が所定の判定値より大きいと判定された場合には、タイマがカウントアップされる(ステップS3)。そして、継続時間の判定が行われる(ステップS4)。即ち、タイマでカウントアップされている継続時間が所定値になったかどうかを判定する。
【0034】
ここで、継続時間が所定値より小さいと判定された場合には、内管漏洩の判定中であることを認識し、処理を終了する(ステップS7)。一方、継続時間が所定値より大きいと判定された場合には、一定流量のガスが長期間継続して流れたことを認識し、内管漏洩が発生したものと暫定的に判断する。
【0035】
そして、ガス流路3の遮断及び通報が行われる(ステップS6)。具体的には、制御回路10は、遮断弁50、表示部61及び通信回路62に、内管漏洩が発生した旨を示す制御信号を送る。これにより、遮断弁50は、ガス流路3を閉じてガスの流れを遮断する。また、表示部61は、内管漏洩が発生した旨のメッセージを表示する。更に、通信回路62は、内管漏洩が発生した旨のメッセージを図示しないセンタに送信する。これにより、内管漏洩の発生といった異常状態が放置されることを防止することができる。
【0036】
次に、圧力判定が行われる(ステップS8)。即ち、制御回路10は、圧力センサ30からの圧力信号を検出することにより、遮断弁50を閉じる前のガス流路3の圧力より低下しているかどうかを判定する。圧力が低下していると判定した場合には、内管漏洩が発生しているものと認識し、処理を終了する(ステップS10)。
【0037】
一方、ステップS8において、圧力が低下していないと判定された場合(即ち、圧力が一定の場合)には、ゼロ流量値判定が行われる(ステップS9)。即ち、制御回路10は、流量センサ20からの流量信号に基づく流量値がゼロ流量値を示しているかどうかを判定する。ここで、制御回路10は、流量値がゼロ流量値を示している場合にはゼロ流量値は正常であり、圧力センサ30で判定できない微量の漏れがあったと判断し、内管漏洩が発生しているものと認識し、処理を終了する(ステップS10)。
【0038】
一方、ステップS9において、流量値がゼロ流量値を示していない場合には、ゼロ流量値が異常であると判断され、遮断開放及び通報が行われる(ステップS11)。具体的には制御回路10は、入力されるデジタルの流量値がゼロにならない場合には、流量センサ20からA/D変換回路23までのどこかに異常があると判断して、検出した内管漏洩が誤判断である可能性が有ると判定し、遮断弁50、表示部61及び通信回路62に、ゼロ流量値が異常である旨を示す制御信号を送る。これにより、遮断弁50は、ガス流路3を開放してガスを流すので、誤判定によって需要家がガスを使用できなくなる事態が発生することを防止できる。また、表示部61はゼロ流量値が異常である旨のメッセージを表示し、更に、通信回路62は、ゼロ流量値が異常である旨のメッセージをセンタに送信するので、内管漏洩といった異常状態が放置されることはない。
【0039】
ここで、従来のガスメータと本発明の第1の実施の形態に係るガスメータとを比較して相違を説明する。従来のガスメータは、図3に示すステップS1〜S6の処理しか実行していない。換言すれば、一定流量のガスが長期間継続して流れたことを判断した時点でガス流路を遮断して通報を行っている。このため、流量センサ20の経年変化等によってゼロ流量値が異常になった場合であっても、内管漏洩が発生したと誤判定し、ガス流路の遮断及び通報が行われる。
【0040】
これに対し、本発明の第1の実施の形態に係るガスメータでは、図3に示すステップS7〜S11の処理を更に実行することにより、流量センサ20の経年変化等によってゼロ流量値が異常になった場合にはガス流路3の遮断を解除し、その旨を表示すると共にセンタに通報している。従って、内管漏洩が発生したと誤判定することがなく、この誤判定によってガス流路が遮断されて需要家がガス機器を使用できなくなる事態は避けられる。
【0041】
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態に係るガスメータは、第1の実施の形態に係るガスメータの機能に加え、内管漏洩の判定中に他の異常が発生した場合に、流量センサ20の異常の有無を検査するようにしたものである。なお、以下では、第1の実施の形態に係るガスメータと同じ処理を行うステップには、第1の実施の形態に係るガスメータの処理で使用した符号と同じ符号を付して説明する。
【0042】
このガスメータでは、図3に示したステップS7に引き続いて、図4のフローチャートに示す処理が実行される。即ち、図3に示したステップS4において、継続時間が所定値より小さいことが判断されると、内管漏洩の判定中であることを認識され、第2の実施の形態に係るガスメータの処理が開始される(ステップS12)。
【0043】
この処理では、まず、他の異常が有るかどうかを判定する(ステップS13)。ここで、他の異常とは、流量センサ20からの流量信号、圧力センサ30からの圧力信号、感震センサ40からの感震信号の少なくとも1つが正常値を外れている場合をいう。ここで、他の異常がないと判定された場合には、内管漏洩の判定中である旨が認識され、処理は終了する(ステップS15)。
【0044】
一方、ステップS13において、他の異常が有ると判定された場合には、ガス流路3の遮断及び通報が行われる(ステップS14)。具体的には、制御回路10は、遮断弁50、表示部61及び通信回路62に、他の異常が発生した旨を示す制御信号を送る。これにより、遮断弁50は、ガス流路3を閉じてガスの流れを遮断する。また、表示部61は他の異常が発生した旨のメッセージを表示する。更に、通信回路62は、他の異常が発生した旨のメッセージをセンタに送信する。
【0045】
次に、圧力判定が行われる(ステップS8)。即ち、制御回路10は、圧力センサ30からの圧力信号を検出することにより、遮断弁50を閉じる前のガス流路3の圧力より低下しているかどうかを判定する。圧力が低下していると判定された場合には、内管漏洩が発生しているものと認識し、処理を終了する(ステップS16)。
【0046】
一方、ステップS8において圧力が低下していないと判定された場合には、ゼロ流量値判定が行われる(ステップS9)。即ち、制御回路10は、流量センサ20からの流量信号に基づく流量値が、ゼロ流量値を示しているかどうかを判定する。ここで、制御回路10は、流量値がゼロ流量値を示している場合にはゼロ流量値は正常であり、圧力センサ30で判定できない微量の漏れがあったと判断し、内管漏洩が発生しているものと認識し、処理を終了する(ステップS16)。
【0047】
一方、ステップS9において、流量値がゼロ流量値を示していない場合にはゼロ流量値が異常であると判断され、通報が行われる(ステップS17)。具体的には制御回路10は、表示部61及び通信回路62に、ゼロ流量値が異常である旨を示す制御信号を送る。これにより、表示部61はゼロ流量値が異常である旨のメッセージを表示する。また、通信回路62は、ゼロ流量値が異常である旨のメッセージをセンタに送信する。なお、この場合は、遮断弁50は開放されず、ガス流路は遮断されたままである。
【0048】
このように第2の実施の形態に係るガスメータによれば、内管漏洩の判定中であれば、流量センサ20の正確さを判定できる。その結果、内管漏洩が発生したことを判断する前にゼロ流量値の検査が可能になり、内管漏洩の誤判定を防ぐことができる。
【0049】
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態に係るガスメータは、第1又は第2の実施の形態に係るガスメータの機能に加え、内管漏洩の判定中でない場合に他の異常が発生すると、流量センサ20の異常の有無を検査するようにしたものである。なお、以下では、第1及び第2の実施の形態に係るガスメータと同じ処理を行うステップには、第1及び第2の実施の形態に係るガスメータの処理で使用した符号と同じ符号を付して説明する。
【0050】
このガスメータでは、図3に示したステップS5に引き続いて、図5のフローチャートに示す処理が実行される。即ち、図3に示したステップS2で、流量値が所定の判定値より小さいことが判断された場合は、内管漏洩がないものと認識され、この第3の実施の形態に係るガスメータの処理が開始される(ステップS18)。
【0051】
この処理では、まず、他の異常が有るかどうかを判定する(ステップS19)。ここで、他の異常とは、流量センサ20からの流量信号、圧力センサ30からの圧力信号、感震センサ40からの感震信号の少なくとも1つが正常値を外れている場合をいう。ここで、他の異常がないと判定された場合には、内管漏洩はないものと認識され、処理は終了する(ステップS21)。
【0052】
一方、ステップS19において、他の異常が有ると判定された場合には、ガス流路3の遮断及び通報が行われる(ステップS20)。具体的には、制御回路10は、遮断弁50、表示部61及び通信回路62に、他の異常が発生した旨を示す制御信号を送る。これにより、遮断弁50は、ガス流路3を閉じてガスの流れを遮断する。また、表示部61は他の異常が発生した旨のメッセージを表示する。更に、通信回路62は、他の異常が発生した旨のメッセージをセンタに送信する。
【0053】
次に、圧力判定が行われる(ステップS8)。即ち、制御回路10は、圧力センサ30からの圧力信号を検出することにより、遮断弁50を閉じる前のガス流路3の圧力より低下しているかどうかを判定する。圧力が低下していると判定された場合には、内管漏洩が発生しているものと認識し、処理を終了する(ステップS22)。
【0054】
一方、ステップS8において、圧力が低下していないと判定された場合には、ゼロ流量値判定が行われる(ステップS9)。即ち、制御回路10は、流量センサ20からの流量信号に基づく流量値が、ゼロ流量値を示しているかどうかを判定する。ここで、制御回路10は、流量値がゼロ流量値を示している場合にはゼロ流量値は正常であり、圧力センサ30で判定できない微量の漏れがあったと判断し、内管漏洩が発生しているものと認識し、処理を終了する(ステップS22)。
【0055】
一方、ステップS9において、流量値がゼロ流量値を示していない場合にはゼロ流量値が異常であると判断され、通報が行われる(ステップS17)。具体的には制御回路10は、表示部61及び通信回路62に、ゼロ流量値が異常である旨を示す制御信号を送る。これにより、表示部61はゼロ流量値が異常である旨のメッセージを表示する。また、通信回路62は、ゼロ流量値が異常である旨のメッセージをセンタに送信する。なお、この場合は、遮断弁50は開放されず、ガス流路は遮断されたままである。
【0056】
このように第3の実施の形態に係るガスメータによれば、内管漏洩の判定中でない場合に、流量センサ20の正確さを判定できる。その結果、内管漏洩の判定を行う前にゼロ流量値の検査が可能になり、内管漏洩の誤判定を防ぐことができる。また、流量信号がマイナス方向にずれた場合に検出ができ、内管漏洩の誤判定を防ぐことができる。
【0057】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、短時間の流量停止による誤判定を防止しつつ流量センサの経年変化に基づく誤判定を改善できるガスメータを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1乃至第3の実施の形態に係るガスメータの構造を概略的に示す図である。
【図2】本発明の第1乃至第3の実施の形態に係るガスメータの電気的な構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るガスメータの動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るガスメータの動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係るガスメータの動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 ガス流入口
3 ガス流路
5 ガス流出口
10 制御回路
20 流量センサ
21 瞬時流量センサ
22 増幅回路
23 A/D変換回路
30 圧力センサ
40 感震センサ
50 遮断弁
60 通報部
61 表示部
62 通信回路

Claims (5)

  1. ガス流路の途中に設けられ、該ガス流路を流れるガスの流量を検出して流量信号として出力する流量センサと、
    前記ガス流路の途中に設けられ、該ガス流路内の圧力を検出して圧力信号として出力する圧力センサと、
    前記ガス流路内の前記流量センサ及び前記圧力センサの上流側に設けられ、前記ガス流路を遮断する遮断弁と、
    前記流量センサからの流量信号に基づいて内管漏洩があることを判定した場合に前記遮断弁を駆動して前記ガス流路を遮断し、前記圧力センサからの圧力信号が圧力の低下を示していない場合には前記流量センサからの前記流量信号がゼロ流量値を示しているかどうかを判定し、前記流量センサの異常の有無を検査する制御部と、
    を備えることを特徴とするガスメータ。
  2. 前記制御部は、前記流量センサからの前記流量信号がゼロ流量値を示していない場合には前記遮断弁を駆動して前記ガス流路を開放することを特徴とする請求項1記載のガスメータ。
  3. 加えられた振動を検出して感震信号として出力する感震センサを備え、
    前記制御部は、前記内管漏洩の判定中に、前記流量センサからの流量信号、前記圧力センサからの圧力信号及び前記感震センサからの感震信号の少なくとも1つに基づいて異常を検出した場合に、前記遮断弁を駆動して前記ガス流路を遮断し、前記流量センサからの前記流量信号がゼロ流量値を示しているかどうかを判定し、前記流量センサの異常の有無を検査することを特徴とする請求項1記載のガスメータ。
  4. 前記制御部は、前記内管漏洩の判定中でないときに前記内管漏洩以外の異常を検出した場合に、前記遮断弁を駆動して前記ガス流路を遮断し、前記流量センサからの前記流量信号がゼロ流量値を示しているかどうかを判定し、前記流量センサの異常の有無を検査することを特徴とする請求項1記載のガスメータ。
  5. 前記制御部で内管漏洩があることが検出された場合に、その旨を通報する通報部を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載のガスメータ。
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