JP2004217311A - 樹脂製ビン容器及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】底部や胴部が比較的厚い肉厚を有し、視覚的に高級感を与えるとともに、容積が一定で、容器内に一定量の液状物を充填すると、常に液位が一定となる樹脂製ビン容器及びその製造方法を提供する。
【課題の解決手段】 樹脂製ビン容器1は、有底筒状胴部3より小径な筒状首部4を有し、胴部3の上端部で2分割した上側パーツ5と下側パーツ6からなり、上側パーツ5と下側パーツ6を接合した状態において、各パーツ5,6の接合面を外部から遮蔽するように液密に被覆するカバー部材14で一体化したものである。
【選択図】 図3

Description

本発明は、有底筒状胴部の上端側に、該胴部より小径な筒状首部を設けてなる、液状物を収容するための樹脂製ビン容器及びその製造方法に関し、例えば、マスカラ液などの液状化粧料を収容するための樹脂製ビン容器及びその製造方法に関する。
従来、有底筒状胴部の上端側に、該胴部より小径な筒状首部を設けてなる樹脂製ビン容器の製造は、ブロー成形で行われている(例えば、特許文献1)。しかし、このブロー成形では、首部を除いた部分の肉厚はせいぜい3mm程度のものしか得られず、これを5mm程度の厚さに成形することは困難であった。また、このブロー成形では、部分的に肉厚を厚くした容器を成形することは困難であった。このため、底部や胴部の肉厚が比較的厚く、視覚的に高級感を与える容器、例えば液状化粧料用のビン容器は、ガラス製のものが一般的である(例えば、特許文献2)。
特開2001−113589号公報 特開平9−215521号公報
ところが、上記ガラス製のビン容器は、成形時に容器内面に凹凸やひずみが生じ易く、各ビン容器を同一容積とすることが難しかった。そして、このように容積が異なる液状化粧料用のビン容器では、充填装置を使用して各容器に同量の液状化粧料を充填しても、その液位が一定とならず、液位が低い容器の収容量は、他の容器の収容量よりも少なく見えてしまう。このため従来は、ビン容器内の液位が一定位置に達するまで、手作業によって前記ビン容器内に液状化粧料を補充している。しかし、この液状化粧料の手作業による補充作業は、手間がかかるうえ、液状化粧品が高価な場合には、余分な材料費がかかって不経済であるという問題があった。本発明は、一部、例えば底部や胴部が、5mm程度の比較的厚い肉厚を有し、視覚的に高級感を与えるとともに、容積が一定で、容器内に一定量の液状物を充填すると、常に液位が一定となる樹脂製ビン容器及びその製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る樹脂製ビン容器は、有底筒状胴部の上端部又は下端部で2分割した上側パーツと下側パーツからなり、前記上側パーツと前記下側パーツとを接合した状態において、前記各パーツの接合面を外部から遮蔽するように液密に被覆するカバー部材で一体化したものである。
同じく上記目的を達成するために、本発明に係る樹脂製ビン容器の製造方法は、胴部の上端部又は下端部で2分割した形状を有する上側パーツと下側パーツを、樹脂でインジェクト成形して各別に成形した後、上側パーツと下側パーツを接合した状態において、前記各パーツの接合部分にインサート成形によって溶融した樹脂を注入し、冷却固化させてカバー部材とし、このカバー部材で上側パーツと下側パーツを、互いの接合面を外部から遮蔽するように液密に被覆して一体化するものである。
本発明の樹脂製ビン容器によれば、各別に成形した上側パーツと下側パーツをカバー部材で一体化してなるので、胴部の肉厚が5mm程度の厚いビン容器を得ることが可能であり、従来のガラス製ビン容器のように容積にばらつきがでないうえ、着色も容易であり、また、液漏れもないほか、分割部分をビン容器の上端部または下端部としたので強度も優れているという効果を奏する。
また、本発明の樹脂製ビン容器において、上側パーツと下側パーツのいずれか一方の分割端に、他方の分割端に嵌入する嵌入突部を設けると、より確実な接合状態で上側パーツと下側パーツとを一体化できるので、液漏れ防止効果が向上するほか、ビン容器の強度もより向上するという効果を奏する。
さらに、本発明の製造方法によれば、上側パーツと下側パーツを各別に成形機により成形した後に、これらをインサート成形によってカバー部材で一体化するので、従来のブロー成形では困難な、胴部より小径な首部を設けてなる樹脂製ビン容器において、胴部の肉厚が5mm程度の厚い樹脂製ビン容器を容易に製造でき、また、分割部分をビン容器の上端部または下端部としたので、カバー部材を成形する際に内側に撓むことがなく、強度も優れているという効果を奏する。
以下、本発明の好適な実施形態を添付図面に基づいて説明する。ここにおいて、図1は樹脂製ビン容器の上側パーツと下側パーツを接合する前の状態を示す縦断面図、図2は樹脂製ビン容器の上側パーツと下側パーツを接合した状態を示す縦断面図、図3は樹脂製ビン容器の接合部分の拡大部分縦断面図、図4は上側パーツと下側パーツをインサート成形機にセットした状態を示す概略的な部分縦断面図、図5はインサート成形機の各部材を移動させて溶融樹脂を射出可能となした状態を示す概略的な部分縦断面図、図6は溶融樹脂を射出している状態を示す概略的な部分縦断面図、図7は溶融樹脂を射出し終わってインサート成形機の各部を復帰した状態を示す概略的な部分縦断面図であり、また、図8〜図14は樹脂製ビン容器の上側パーツと下側パーツを接合した状態の他の実施形態を示す部分拡大縦断面図である。
図1及び図2に示すように、ポリエチレンテレフタレート(以下PETという)製のビン容器1は、底部2を有する円筒状の胴部3の上端に、該胴部3より小径な円筒状の首部4を有するもので、前記胴部3の上端部で上下に2分割した形状を有する上側パーツ5と下側パーツ6とを備えている。上側パーツ5の下端部と下側パーツ6の上端部との外周には、環状凹部7,8を設けている。環状凹部7は、上側パーツ5の下端つば部11と、この下端つば部11の下面に設けた外側に折れ曲がる鉤形の環状突起9で形成され、環状凹部8は、下側パーツ6の上端肩部12と、この上端肩部12の上面に設けた外側に折れ曲がる鉤形の環状突起10で形成されている。前記各環状突起9,10が分割端を構成する。そして、前記下端つば部11と上端肩部12の最外縁、すなわち環状凹部7,8の最外縁が前記胴部3の外周面と一致する。また、前記上側パーツ5の環状突起9の下面には、下側パーツ6の環状突起10の内周面に嵌入可能な環状の嵌入突部15を設けている。
環状突起9,10を上下に接合した状態(図2状態)で、環状凹部7,8により形成される環状連結溝13に、上側パーツ5と下側パーツ6の接合面を外部から遮蔽するように、PET製の環状のカバー部材14(図3参照)を液密に嵌合し、各パーツ5,6を一体化してビン容器1を構成する。なお、上側パーツ5の首部4の外周面には、図示しないキャップを螺合するための雄螺旋16を形成してある。
このように構成したビン容器1は、上側パーツ5の嵌入突部15が下側パーツ6の環状突起10の内周に密接状態で嵌入しているうえ、カバー部材14が環状連結溝13に嵌合しているので、環状連結溝13の奥部に位置する環状突起9,10を上下から挟んだ状態となり、上側パーツ5と下側パーツ6を確実に一体化する。そして、前記上側パーツ5、下側パーツ6及びカバー部材14に使用した樹脂であるPETは、熔着による密着性に優れて剥離しにくく、上記インサート成形に適している。
続いて、ビン容器1の製造方法を説明するが、その前に、この製造方法において上側パーツ5と下側パーツ6を一体化する工程で使用するインサート成形機について簡単に説明しておく。図4〜図7に示すように、インサート成形機16は、溶融樹脂供給部材19と金型台23とからなる。前記溶融樹脂供給部材19は、供給ノズル17と位置固定体18を支持するとともに、上下方向に移動可能に構成されている。また、前記金型台23は、接合状態にある上側パーツ5と下側パーツ6とを支持する支持体20を備えるとともに、互いが接離するように水平方向に相対的にスライドして開閉し、閉じたときに、前記支持状態の上側パーツ5と下側パーツ6とを横方向から挟持しうる一対のスライド金型21,22を備えている。そして、前記一方のスライド金型21(図面では左側のもの)には、前記閉じた位置において(図5及び図6参照)、前記溶融樹脂供給部材19の供給ノズル17下端部にその基端部24aが接続するとともに、その先端のゲート口24bが上側パーツ5と下側パーツ6の接合端の環状連結溝13に対応位置するゲート24を設けてある。
次に、ビン容器1の製造方法を、各工程毎に説明する。
(製造工程1)
先ず、胴部3の上端近傍部分で上下に2分割した形状を有する上側パーツ5と下側パーツ6を、PETを樹脂材料として、図示しないインジェクション成形機によって各別に成形する。この成形に際しては、上側パーツ5の分割端部の外周に、下端つば部11と鉤形の環状突起9で形成した環状凹部7を設け、下側パーツ6の分割端部の外周に、上端肩部12と鉤形の環状突起10で形成した環状凹部8を設ける。
(製造工程2)
次に、待機状態(溶融樹脂供給部材19が上昇し、スライド金型21,22が開いた状態)にあるインサート成形機16の金型台23の支持体20に、前記製造工程1によって作成した上側パーツ5と下側パーツ6を上下に接合して、セットする(図4参照)。
(製造工程3)
インサート成形機16を作動すると、溶融樹脂供給部材19が下降して位置固定体18が上側パーツ5の上端に嵌合し、上下に接合した上側パーツ5と下側パーツ6を位置固定するとともに、スライド金型21,22が互いに接近する方向にスライドして閉じた状態となる(図5参照)。この状態において、溶融樹脂供給部材16の供給ノズル17の下端部がゲート24の基端部24aに接続し、また、ゲート24のゲート口24bが上側パーツ5と下側パーツ6の環状溝13に対応位置する。
(製造工程4)
次に、溶融したPETを、溶融樹脂供給部材19の供給ノズル17に送り込み、ゲート24を経てそのゲート口24bから環状連結溝13内にインサートする(図6参照)。
(製造工程5)
続いて、環状連結溝13内に溶融PETが行き渡ったところで、溶融樹脂供給部材19を待機位置に上昇し、スライド金型21,22を離反する方向にスライドして開き、インサート成形機16を待機状態とする(図7参照)。
(製造工程6)
上記待機状態で所定時間経過すると、溶融PETが環状連結溝13内で固化して環状のカバー部材14を形成し、上側パーツ5と下側パーツ6との分割端同士が密着して一体化し、ビン容器1となるので、このビン容器1を取り出すものである。
上述したビン容器1の製造方法によれば、上側パーツ5と下側パーツ6を各別にインジェクション成形機により成形した後に、これらをインサート成形によって一体化するので、従来のブロー成形では困難であった、胴部3の肉厚が5mm程度の首部4を有する樹脂製ビン容器1を容易に製造できる。また、この方法で製造したビン容器1は、PETを上側パーツ5、下側パーツ6及びカバー部材14を形成する溶融樹脂に使用したので、固化後のカバー部材14が上側パーツ5と下側パーツ6の環状連結溝13内面に強固に熔着して密着性に優れ剥離しにくくて、丈夫である。
続いて、本発明における、胴部3の上端部で2分割した上側パーツ5と下側パーツ6の接合部分の他の実施形態を、図8〜図10に基づいて説明する。
図8に示す構成は、上側パーツ105の嵌入突部115の下端外周に環状突部115aを設ける一方、下側パーツ106の環状突起110の内周面に前記環状突部115aが嵌合する環状溝110aを設けたものである。この構成によると、上側パーツ105と下側パーツ106の接合がより密着性に優れたものとなる。そして、環状連結溝113にカバー部材114を各パーツ105,106の互いの接合面を外部から遮蔽するように液密に嵌合して一体化する。
また、図9に示す構成は、各環状突起209,210が鉤形ではなく直状となったもので、環状凹部が存在せず、環状連結溝213は上側パーツ205と下側パーツ206の互いの接合面に連続する環状突起209の外周面と環状突起210の上端面で構成される。そして、この環状連結溝213にカバー部材214を各パーツ205,206の互いの接合面を外部から遮蔽するように液密に嵌合して一体化する。
またさらに、図10に示す構成は、上側パーツ305の外周面に環状突起309を径方向に突出するよう設けたもので、環状凹部が存在せず、環状連結溝313は各パーツ305,306の互いの接合面と連続する各環状突起309,310の上端面で構成される。この環状連結溝313にカバー部材314を各パーツ305,306の互いの接合面を外部から遮蔽するように液密に嵌合して一体化する。
さらに、本発明の上側パーツ5と下側パーツ6との接合部分の構成は、胴部3上端で2分割した形状とするのではなく、図11〜図14に示すように、胴部3下端で2分割した構成でもよい。
図11に示す構成では、上側パーツ405は、首部(図示せず)と胴部403とからなり、下側パーツ406は、底部402のみとなり、また、インサート成形におけるゲート口424bは底部402外縁の下面側に設定する。そして、下側パーツ406の嵌入突部415の内周に環状突部415aを設ける一方、上側パーツ405の環状突起409の内周面に前記環状突部415aが嵌合する環状溝409aを設けたものである。環状凹部407,408、環状連結溝413及びカバー部材414の構成は、図8に示す構成と同様である。
また、図12に示す構成は、上側パーツ505の環状突起509と下側パーツ506の環状突起510を鉤形ではなく直状としたもので、環状凹部が存在せず、環状連結溝513は環状突起510の外周面と環状突起509の上端面で構成される。環状連結溝513及びカバー部材514の構成は、図9に示す構成と同様である。
図13に示す構成は、各環状突起609,610が直状になるとともに、下側パーツ606である底部602の外径を上側パーツ605の胴部603の外径よりも小さく設定したもので、各環状凹部及び環状連結溝は存在せず、外縁が上方に突出した蓋状のカバー部材614で上側パーツ605と下側パーツ606の接合面を遮蔽するよう被覆して一体化したものである。
図14に示す構成は、下側パーツ706たる底部702の外周面に、この底部702を径方向に延出して環状突起709を形成したもので、環状凹部及び環状連結溝は存在せず、円板状のカバー部材714を下側パーツ706の下面に密着するように上側パーツ705の下端内周面に嵌合して、上側パーツ705と下側パーツ706の接合面を外部から遮蔽するよう被覆して一体化したものである。
なお、本発明は、上述の各実施形態に限定されず、肉厚部分は均一に厚いのではなく、部分的に厚くしてもよい。また、肉厚部分は胴部3,603に限らないものである。
樹脂製ビン容器の上側パーツと下側パーツを接合する前の状態を示す縦断面図。 樹脂製ビン容器の上側パーツと下側パーツを接合した状態を示す縦断面図。 樹脂製ビン容器の接合部分の拡大部分縦断面図。 上側パーツと下側パーツをインサート成形機にセットした状態を示す概略的な部分縦断面図。 インサート成形機の各部材を移動させて溶融樹脂を射出可能となした状態を示す概略的な部分縦断面図。 溶融樹脂を射出している状態を示す概略的な部分縦断面図。 溶融樹脂を射出し終わってインサート成形機の各部を復帰した状態を示す概略的な部分縦断面図。 樹脂製ビン容器の上側パーツと下側パーツを接合した状態の他の実施形態を示す部分拡大縦断面図。 同状態における他の実施形態を示す部分拡大縦断面図。 同状態における他の実施形態を示す部分拡大縦断面図。 同状態における他の実施形態を示す部分拡大縦断面図。 同状態における他の実施形態を示す部分拡大縦断面図。 同状態における他の実施形態を示す部分拡大縦断面図。 同状態における他の実施形態を示す部分拡大縦断面図。
符号の説明
1 ビン容器
2,402,602,702 底部
3,603 胴部
4 首部
5,105,205,305,405,505,605,705 上側パーツ
6,106,206,306,406,506,606,706 下側パーツ
7,8,407,408 環状凹部
9,10,110,209,210,309,310,409,509,510,609,610,709 環状突起
11 下端つば部
12 上端肩部
13,113,213,313,413,513 環状連結溝
14,114,214,314,414,514,614,714 カバー部材
15,115,415 嵌入突部

Claims (7)

  1. 有底筒状胴部の上端に、該胴部より小径な筒状首部を設けた樹脂製ビン容器であって、胴部の上端部又は下端部で上下に2分割した上側パーツと下側パーツからなり、前記上側パーツと前記下側パーツを、前記各パーツを接合した状態において、前記各パーツの接合面を外部から遮蔽するように液密に被覆するカバー部材で一体化したことを特徴とする樹脂製ビン容器。
  2. 有底筒状胴部の上端に、該胴部より小径な筒状首部を設けた樹脂製ビン容器であって、胴部の上端部又は下端部で上下に2分割した上側パーツと下側パーツからなり、前記上側パーツと前記下側パーツを、前記各パーツを接合した状態において、前記各パーツの接合面に連続する面で形成される環状連結溝に、前記各パーツの接合面を外部から遮蔽するように樹脂製のカバー部材を液密に密着して、一体化したことを特徴とする樹脂製ビン容器。
  3. 有底筒状胴部の上端に、該胴部より小径な筒状首部を設けた樹脂製ビン容器であって、胴部の上端部又は下端部で上下に2分割し、各分割端部の外周には環状凹部を形成した上側パーツと下側パーツを、前記上側パーツの下端と前記下側パーツの上端とを接合した状態において、前記各パーツの環状凹部により形成される環状連結溝に、前記各パーツの接合面を外部から遮蔽するように樹脂製のカバー部材を液密に密着して、一体化したことを特徴とする樹脂製ビン容器。
  4. 上側パーツと下側パーツのいずれか一方の接合端に、他方の接合端に嵌入する環状の嵌入突部を設けたことを特徴とする請求項3に記載の樹脂製ビン容器。
  5. 有底筒状胴部の上端に、該胴部より小径な筒状首部を設けた樹脂製ビン容器の製造方法であって、胴部の上端部又は下端部で上下に2分割した形状の上側パーツと下側パーツを、樹脂をインジェクション成形して各別に成形した後、上側パーツと下側パーツの各分割端を接合した状態において、前記各パーツの接合面を外部から遮蔽して液密に被覆するようインサート成形によって溶融した樹脂を注入し、冷却固化させてカバー部材とし、このカバー部材で上側パーツと下側パーツとを一体化することを特徴とする樹脂製ビン容器の製造方法。
  6. 有底筒状胴部の上端に、該胴部より小径な筒状首部を設けた樹脂製ビン容器の製造方法であって、胴部の上端部又は下端部で上下に2分割した形状の上側パーツと下側パーツを、樹脂をインジェクション成形して各別に成形した後、上側パーツと下側パーツの各分割端を接合した状態において、前記各パーツの接合面に連続する面で形成される環状連結溝に、前記各パーツの接合面を外部から遮蔽して液密に被覆するようインサート成形によって溶融した樹脂を注入し、冷却固化させてカバー部材とし、このカバー部材で上側パーツと下側パーツとを一体化することを特徴とする樹脂製ビン容器の製造方法。
  7. 有底筒状胴部の上端に、該胴部より小径な筒状首部を設けた樹脂製ビン容器の製造方法であって、胴部の上端部又は下端部で上下に2分割した形状で、各分割端部の外周には環状凹部を有する上側パーツと下側パーツを、樹脂をインジェクト成形して各別に成形した後、上側パーツと下側パーツの各分割端を接合した状態において、前記各パーツの環状凹部により形成される環状連結溝にインサート成形によって溶融した樹脂を注入し、冷却固化させてカバー部材とし、このカバー部材で上側パーツと下側パーツとを一体化することを特徴とする樹脂製ビン容器の製造方法。
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