JP2007131310A - 合成樹脂製筒状容器及びその製造方法 - Google Patents

合成樹脂製筒状容器及びその製造方法 Download PDF

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【課題】成樹脂により成形された筒体とその開口部に第1の接続部を介して接続した覆い体を備えた合成樹脂製筒状容器において、前記第1の接続部廻りの耐強度を向上する。
【解決手段】容器本体2は、合成樹脂により成形され中心軸心4方向に下部開口部5を形成した筒体6と、合成樹脂により成形され前記下部開口部5に第1の接続部11を介して接続した前記下部開口部5の覆い体7とを備える。前記第1の接続部11の外周に第2の接続部14を、合成樹脂を成形して設けたことにより、筒体6と覆い体7との接続強度を向上することができる。そして前記第2の接続部14は第1の接続部11の周面に沿って帯状に設けられることにより、本来あらわれるべき第1の接続部11を第2の接続部14が覆って隠すことになるのでこれにより美観の向上を図ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、食卓用或いは園芸用等水差しなどの合成樹脂製筒状容器及びその製造方法に関するものである。
従来、合成樹脂により成形され中心軸方向下部に底穴である開口部を形成した筒体と、合成樹脂により成形され前記開口部を覆う底蓋である覆い体を有するこの種のものは、筒体と覆い体を金型を利用して別々に成形した後、前記開口部の開口縁に覆い体の縁部を第1の接続部を介して接続して一体化したものである。そして、前記一体にする手段としては嵌着、超音波溶着、高周波溶着、接着剤を利用した接着或いは螺子接続等が知られる。
また、従来技術として複数の部品を一体的に形成するインサート成形又は2色成形であって、前記複数の部品の材質を同一な材質とした成形品も知られている(例えば特許文献1)。
特開2005−153422号公報
ところで、レストラン、食堂等を主体とした業務用のウオータピッチャー等と称する水差しは、使用後随時、或いは食器洗浄機で洗浄されている。近年洗浄、熱湯(瞬間摂氏90度)すすぎが行われる食器洗浄機が普及しており、樹脂製のこの種の水差しも食器洗浄機で洗浄されている。食器洗浄機メーカー各社は、独自の気候で開発されているが、粉末洗剤或いは液体洗剤を使用し、回転ノズル噴射式或いは固定ノズル噴射式両方を取り入れた機構です。使用された卓上用品、厨房用品は食器洗浄機で洗浄―熱湯すすぎが行われているが、洗浄作業において、グラス類等、接触の強さで破損が生じる用品の取扱いは、丁寧に扱っているが、上述のような合成樹脂製の水差しについては、金属製品と同様に扱われることがある。
洗浄工程で最後に、熱湯を注ぎで完了するが、合成樹脂製のものは、熱湯そそぎで膨張し、常温の状態で収縮する。この膨張、収縮が繰り返される。ノズル噴射式のため、洗浄品に合う仕切のついたグラスラック、例えば特開2005−40357号公報などの食器収納ラックで洗浄作業が行われた場合、洗浄品の接触が防げるため、破損が起こりにくい。しかし、仕切の無いグラスラック、グラスコンテナで食器洗浄機により洗浄した場合、洗浄品が膨張しながら強く接触を繰り返すと、その結果、接続部周囲に亀裂などが発生し、水漏れが置き易くなる。特にポリカーボネート樹脂製のものは、対衝撃性が高いと表示されているが、熱湯(瞬間摂氏90度)そそぎで膨張し、強く接触を繰り返すと、ほかの樹脂製のものと同じく破損、亀裂が生じます。
解決しようとする問題点は、合成樹脂により成形された筒体とその開口部に第1の接続部を介して接続した覆い体を備えた合成樹脂製筒状容器において、前記第1の接続部廻りの耐強度を向上する点である。
請求項1の発明は、合成樹脂により成形され中心軸心方向に開口部を形成した筒体と、合成樹脂により成形され前記開口部に第1の接続部を介して接続した前記開口部の覆い体と、前記第1の接続部の外周又は内周に合成樹脂を成形して設けられる第2の接続部とからなることを特徴とする合成樹脂製筒状容器である。
請求項2の発明は、前記第1の接続部は、超音波溶着、高周波溶着、嵌着、接着剤を利用した接着或いは螺子接続であることを特徴とする請求項1記載の合成樹脂製筒状容器である。
請求項3の発明は、前記第2の接続部は前記第1の接続部の周面に沿って帯状に設けられることを特徴とする請求項1又は2記載の合成樹脂製筒状容器である。
請求項4の発明は、合成樹脂により成形され中心軸方向に開口部を形成した筒体と、合成樹脂により成形され前記開口部に第1の接続部を介して接続した前記開口部を覆う覆い体とを備えた合成樹脂製筒状容器の製造方法において、前記筒体と覆い体をそれぞれ別々に成形し、この後前記開口縁に前記縁部を第1の接続部を介して前記筒体と覆い体を一体に接続し、この後前記一体に接続した筒体と覆い体を、これら筒体と覆い体の収容用空間及び前記第1の接続部に接続した成形用キャビティを型閉じ時に形成した成形用金型内に収容し、前記成形用キャビティに溶融樹脂を注入して前記第1の接続部の周面に第2の接続部を成形することを特徴とする合成樹脂製筒状容器の製造方法である。
請求項5の発明は、前記第1の接続部は、嵌着、超音波溶着、高周波溶着、接着剤を利用した接着或いは螺子接続であることを特徴とする請求項4記載の合成樹脂製筒状容器の製造方法である。
請求項6の発明は、前記筒体と覆い体と第2の接続部を同じ成形材料により形成することを特徴とする請求項4又は5記載の合成樹脂製筒状容器の製造方法である。
請求項1の発明によれば、第1の接続部のみならず第2の接続部により筒体と覆い体との接続強度を向上することができる。
請求項2の発明によれば、第1の接続部、第2の接続部それぞれの接続力を確実に発揮できる。
請求項3の発明によれば、第1の接続部を第2の接続部が覆い隠すことで美観を向上することができる。
請求項4の発明によれば、底蓋のような覆い体を筒体と一体に設けたような卓上用水差しなどであっても、筒体と覆い体を確実に接続することができる。
請求項4の発明によれば、インサート成形により第2の接続部を形成して筒体と覆い体との接続強度を向上することができる。
請求項5の発明によれば、第1の接続部、第2の接続部それぞれの接続力を確実に発揮できる。
請求項6の発明によれば、同じ成形材料により形成することにより、筒体と覆い体と第2の接続部とを確実に一体化することができる。
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。
図1〜図6は実施例1を示しており、図1に示すように卓上用水差しである合成樹脂製筒状容器は、上部に開口部1を有する有底なほぼ円筒形状の容器本体2と、前記上部開口部1に着脱自在に設けられる蓋体3とから形成されている。
前記容器本体2は、ほぼ裁頭円錐形をなしその中心軸心4上の上部に前記上部開口部1、下部に下部開口部5を備えた筒体6と、前記下部開口部5に接続され該下部開口部5を覆おう底蓋たる覆い体7により形成されている。さらに前記筒体6における上部開口部1の幅である直径dより該上部開口部1の反対側にある下部開口部5の幅である直径Dは大きく形成されている。尚、直径d、直径Dの中心は中心軸心4である。上部開口部1の上縁の前部には嘴状の注ぎ口8が形成されると共に、外周面の後部にはハンドル9が設けられている。また、覆い体7の周囲には短筒状の筒部10が立設している。そして、筒体6における外周の下縁と筒部10における外周の下縁とは中心軸心4に対して同一傾斜に形成されている。尚、筒体6、覆い体7及び後述する第2の接続部14は同類の合成樹脂、例えばポリカーボネートによって成形されている。ポリカーボネートにかえてABS樹脂などでもよい。
前記容器本体2と覆い体7とを一体化する第1の接続部11は、筒体6の下縁12の凹部と筒部10の上縁13の凸部を超音波溶着、高周波溶着などの溶着することで一体化し接続している。
尚、第1の接続部11は、超音波溶着、高周波溶着のほかに、凹凸嵌着、接着剤を利用した接着或いは螺子接続など周知の合成樹脂製品の接続技術を利用してもよい。
そして、前記第1の接続部11の外周に第2の接続部14を全周にわたって帯状に設けられている。この第2の接続部14は第1の接続部11を介して筒体6の外周と筒部10の外周とを渡るようにして設けられるものであり、後述するように金型15内に前記一体化した筒体6と覆い体7を設置した状態でインサート成形により形成したものである。
次に製造方法について説明する。図2に示すように下縁12に形成した凹部、注ぎ口8、ハンドル9を一体とした筒体6と、凸部を上縁13に形成した覆い体7をそれぞれ別々の金型(図示せず)を利用して成形を行って製作する。
次に筒体6の下縁12と筒部10の上縁13を溶着して第1の接続部11を介して筒体6と覆い体7を一体化する。
そしてインサート成形用金型15を利用して第2の接続部14を成形する。尚、図3は成形前における金型15の分解状態、図4及び図5は成形時における金型15の型閉め状態、図6は成形後の製品を示している。インサート成形用金型15に、一体化した筒体6と覆い体7を収容する。金型15は射出成形装置(図示せず)に取付けられるものであって、分割面16を境界として固定型17と可動型18が設けられ、これら固定型17と可動型18は開閉できるようになっている。そして固定型17と可動型18に一体な筒体6と覆い体7を収容する収容空間(インサート用空間)19が形成されている。実施例では固定型17には、筒体6における注ぎ口8とハンドル9を結び軸心4に沿って延びる仮想境界の一側(左右方向の一方)の下部を収容し、一方可動型18には、前記仮想境界の他側(左右方向の他方)の下部を収容するようになっている。したがって、注ぎ口8、ハンドル9の中間部に分割面16が配置されている。
そして、収容空間19における第1の接続部11に対応する部位に対向する収容空間19の外側には成形用のキャビティ20が形成されている。このキャビティ20は中心軸心4を中心として第1の接続部11の外側に円環状に配置されるように収容空間19と連通して形成されたものであり、そのキャビティ20の断面形状は半円状またはほぼ半円状であって内側、すなわち第1の接続部11側では、軸心4の方向側が半円状の直径側11Aとなり、外側、軸心4と直交する方向側が半円状の半径側11Bとなるようになっており、キャビティ20は第1の接続部11の全周にわたって帯状に設けられ、さらにキャビティ20は、第1の接続部11を介して筒体6の外周と筒部10の外周とを渡るように接続して設けられる。尚、図中21は固定型17に設けられたランナーなどの樹脂通路を示しており、樹脂通路21の始端21Aはロケートリング21B側に配置され、一方、樹脂通路21の終端はゲート21Cとなってキャビティ20に接続している。尚、第2の接続部14の成形時においては、容器本体2の内部に樹脂通路21からの樹脂圧に抗するために分割入れ子15A、15Bが挿入される。分割入れ子15Aは覆い体7側に挿入して第1の接続部11の内側を押さえるように裏当てするものであり、分割入れ子15Bは分割入れ子15Aの抜け出しを阻止するものである。
したがって、分割入れ子15A、15Bを挿入して一体化した筒体6と覆い体7を収容した状態で固定型17と可動型18を型締めし、溶融した樹脂Pを樹脂通路21を通して注入すると、キャビティ20に溶融樹脂が充填し、第1の接続部11の外側に溶融した樹脂Pが配置され、第1の接続部11の外側に第2の接続部14が成形される。そして、キャビティ20内の樹脂Pが冷却固化後に固定型17と可動型18を分割面16を境界として型開きして、図6で示したような第1の接続部11の外側に第2の接続部14を一体化した容器本体2を取り出すものである。尚、成形時には第2の接続部14に樹脂通路21の部位の樹脂Pが接続されているので、これを除去して製品とする。
以上のように、前記実施例においては、合成樹脂により成形され中心軸心4方向に下部開口部5を形成した筒体6と、合成樹脂により成形され前記下部開口部5に第1の接続部11を介して接続した前記下部開口部5の覆い体7とを備えた容器本体2において、前記第1の接続部11の外周に第2の接続部14を合成樹脂を成形して設けたことにより、筒体6と覆い体7との接続強度を向上することができる。
また、前記第2の接続部14は、超音波溶着、高周波溶着、嵌着、接着剤を利用した接着或いは螺子接続のような第1の接続部11の外側に設けられることで、第1の接続部11、第2の接続部14それぞれの接続力を確実に発揮できるので筒体6と覆い体7との接続強度をいっそう向上することができる。
さらに、前記第2の接続部14は第1の接続部11の周面に沿って帯状に設けられることにより、本来あらわれるべき第1の接続部11を第2の接続部14が覆って隠すことになるのでこれにより美観の向上を図ることができる。
しかも、前記筒体6が下部開口部5側の直径Dが上部開口部1の直径dより大きく形成され、下部開口部5に底蓋たる覆い体7を一体に設けたような卓上用水差しなどであっても、筒体6と覆い体7を確実に接続することができる。
また、合成樹脂製筒状容器の製造方法においては、合成樹脂により成形され中心軸心4方向に下部開口部5を形成した筒体6と、合成樹脂により成形され下部開口部5に第1の接続部11を介して接続した該下部開口部5を覆う覆い体7とを備え、筒体6と覆い体7をそれぞれ別々に成形し、この後下部開口部5に第1の接続部11を介して該下部開口部5の覆い体7を一体に接続し、この後一体に接続した筒体6と覆い体7を、これら筒体6と覆い体7の収容空間19及び前記第1の接続部11に接続した第2の接続部14の成形用キャビティ20を型閉じ時に形成した成形用金型15内に収容し、成形用キャビティ20に溶融樹脂Pを注入して前記第1の接続部11の周面に第2の接続部14をインサート成形することにより、前記第1の接続部11の外周に第2の接続部14を、合成樹脂を成形して設けたことにより、筒体6と覆い体7との接続強度を向上することができる。
しかも、前記筒体6と覆い体7と第2の接続部14を同じ成形材料により形成することにより、筒体6と覆い体7と第2の接続部14とを確実に一体化することができる。
以下に、他の実施例について説明する。尚、前記第1実施例と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図7は実施例2を示しており、前記実施例1と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。実施例2においては、筒体6における外周の下縁と、覆い体7の筒部10における外周の下縁とは中心軸心4に対して同一傾斜に形成されていると共に、外周の下縁相互間の溶着による第1の接続部11の外側に第2の接続部14が設けられている。
さらに、筒体6における外周における第2の接続部14のやや上方に装飾用の第1の溝31を形成すると共に、筒部10の外周における第2の接続部14のやや下方に装飾用の第2の溝32を形成する。これら第1の溝31、第2の溝32は中心軸心4を中心として円環状に形成されたものである。
このように、第2の接続部14の上下に第1の溝31、第2の溝32を配置することで、第1の溝31、第2の接続部14、第2の溝32により多重の装飾とすることができる。
図8は実施例3を示しており、実施例3においては、筒体6における外周の下縁と、覆い体7の筒部10における外周の下縁とは第1の接続部11が頂部となるように該第1の接続部11を境界として中心軸心4に対して逆の傾斜に形成されていると共に、外周の下縁相互間の溶着による第1の接続部11の外側に第2の接続部14が設けられている。
以上のように本発明にかかる合成樹脂製筒状容器は、各種の用途に適用できる。そして、第2の接続部は第1の接続部の外側ではなく、内側に設けてもよい。
本発明の実施例1を示す断面図である。 本発明の実施例1を示す分解断面図である。 本発明の実施例1を示す金型の分解断面図である。 本発明の実施例1を示すインサート成形時の断面図である。 本発明の実施例1を示すインサート成形時の他の断面図である。 本発明の実施例1を示すインサート成形後の製品の斜視図である。 本発明の実施例2を示す一部を断面とした正面図である。 本発明の実施例3を示す一部を断面とした正面図である。
符号の説明
2 容器本体
4 中心軸心
5 下部開口部
6 筒体
7 覆い体
11 第1の接続部
14 第2の接続部
15 金型
19 収容空間
20 キャビティ
P 樹脂

Claims (6)

  1. 合成樹脂により成形され中心軸心方向に開口部を形成した筒体と、合成樹脂により成形され前記開口部に第1の接続部を介して接続した前記開口部の覆い体と、前記第1の接続部の外周又は内周に合成樹脂を成形して設けられる第2の接続部とからなることを特徴とする合成樹脂製筒状容器。
  2. 前記第1の接続部は、超音波溶着、高周波溶着、嵌着、接着剤を利用した接着或いは螺子接続であることを特徴とする請求項1記載の合成樹脂製筒状容器。
  3. 前記第2の接続部は前記第1の接続部の周面に沿って帯状に設けられることを特徴とする請求項1又は2記載の合成樹脂製筒状容器。
  4. 合成樹脂により成形され中心軸方向に開口部を形成した筒体と、合成樹脂により成形され前記開口部に第1の接続部を介して接続した前記開口部を覆う覆い体とを備えた合成樹脂製筒状容器の製造方法において、前記筒体と覆い体をそれぞれ別々に成形し、この後前記開口縁に前記縁部を第1の接続部を介して前記筒体と覆い体を一体に接続し、この後前記一体に接続した筒体と覆い体を、これら筒体と覆い体の収容用空間及び前記第1の接続部に接続した成形用キャビティを型閉じ時に形成した成形用金型内に収容し、前記成形用キャビティに溶融樹脂を注入して前記第1の接続部の周面に第2の接続部を成形することを特徴とする合成樹脂製筒状容器の製造方法。
  5. 前記第1の接続部は、嵌着、超音波溶着、高周波溶着、接着剤を利用した接着或いは螺子接続であることを特徴とする請求項4記載の合成樹脂製筒状容器の製造方法。
  6. 前記筒体と覆い体と第2の接続部を同じ成形材料により形成することを特徴とする請求項4又は5記載の合成樹脂製筒状容器の製造方法。
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