JP2004217088A - 空気吹出調整用レジスタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】空気吹出調整用レジスタには、空気吹出口11,12を有するベゼル1と、空気導入口を有すると共にベゼル1に連通する左通風路21、中央通風路22、右通風路23を内部に形成してなるリテーナ2と、が設けられる。左通風路21内に可動フィン兼左ダンパ4が回動可能に配設され、右通風路23内に可動フィン兼右ダンパ5が回動可能に配設される。また、中央通風路22内には中央ダンパ3が回動可能に配設される。通風路全体の横断面は横長の長方形状に形成され、通風路内は通風方向に沿った隔壁24,25により左通風路21、中央通風路22、右通風路23に分割して形成される。
【選択図】図8
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の車内等の換気や空調の空気吹出口に使用される空気吹出調整用レジスタに関し、特に通風路内に可動フィンを兼用して風向調整機能を持たせたダンパが配設された構造の空気吹出調整用レジスタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車用の空気吹出調整用レジスタとして、通風路を形成するベゼル及びリテーナ内に、横可動ルーバと縦可動ルーバを前後して配設し、前方に位置する横可動ルーバの中央部のフィンに、操作ノブ(把手)を可動的に取り付け、その操作ノブの先端に設けた係合部を縦可動ルーバの偏位軸に連係させてなる空気吹出調整用レジスタが、知られている(例えば、下記特許文献1等参照)。
【0003】
【特許文献1】
実開平4−82645号公報
【0004】
この従来の空気吹出調整用レジスタは、操作ノブが、横可動ルーバの中央部のフィン上に、その軸方向(横方向)に摺動可能に嵌合されると共に、その横可動ルーバのフィンと共に上下に回動可能に設けられ、操作ノブの先端に係合部が形成され、その係合部が後方に位置する縦可動ルーバのフィンの偏位軸(フィンの回動軸とは偏位した軸)に係合する構造である。そして、風の向きを左右に調整する場合、操作ノブを横可動ルーバのフィン上で左又は右に摺動させて、後の縦可動ルーバの向きを左右に変え、風の向きを上下に調整する場合は、操作ノブを横可動ルーバのフィンと共に上又は下に回動させて風の向きを調整している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この種の従来の空気吹出調整用レジスタは、操作ノブを操作して風の向きを上下左右に調整することができるものの、中央を含む左から右まで広範囲に風を同時に吹き出すように調整することが難しいという問題があった。例えば横長で左右に幅の広い吹出口を設け、特に左右方向に広範囲に風を送ることができるようにしたい場合、この種の可動ルーバを設けたレジスタでは、風を同時に送り得る範囲には限界があり、広範囲に風を送ることが難しいという問題があった。
【0006】
即ち、例えば、自動車用のレジスタにおいて、空気吹出口を横長で左右に幅広く形成し、左右方向に広範囲に風を送風したい場合があるが、従来の上記構成のレジスタでは、可動ルーバの各フィンをその上下の回転軸の回りで左右方向に回転させて風向を調整する構造のため、操作ノブの操作時、可動ルーバの各フィンの向きが全て同じ方向を向くように動くことから、各フィンを正面に向けた場合、正面にのみ風が吹き出され、右又は左にフィンの向きを調整した場合には、風の向きはその方向に向けられる。このため、例えば中央を含む左右両側の広範囲に風を吹き出したい場合、従来の上記レジスタではそれが行ないにくいという問題があった。
【0007】
更に、上記構成の横可動ルーバと縦可動ルーバを備えたレジスタは、可動ルーバのフィンの数を少なくすると、調整可能な風の指向性(風の吹き出し方向の調整範囲)が制限されるため、可動ルーバのフィンの本数はある程度多くする必要があるが、フィンの本数を増やすと、空気抵抗や圧力損失が増大して風量が減少し、騒音も増すという問題があった。
【0008】
一方、この種の空気吹出調整用レジスタにおいて、通風を完全に遮断するために縦ルーバの後方通風路内にダンパを回動可能に配設し、操作ノブの操作により、ダンパを通風路内で通風方向に対し略直角に回動させて通風路を閉鎖する構造のレジスタが知られている。しかし、この種のダンパ付きのレジスタでは、通風路内に前方から横可動ルーバ、縦可動ルーバ、さらにダンパが回動可能に配設される構造であるため、レジスタの奥行き長が長くなり、レジスタの収納スペースに制限がある場合は、使用できないという問題があった。
【0009】
そこで、従来、後方の縦可動ルーバにダンパ機能を持たせ、縦可動ルーバによって通風路を完全に閉鎖するようにし、従来のダンパをなくした構造のレジスタが下記特許文献2等で提案されている。
【0010】
【特許文献2】
特開2001−280683公報
【0011】
しかしながら、この種のダンパ機能を有した縦可動ルーバを備えたレジスタでは、幅の狭い通風路に比較的大形の縦フィンを配置してダンパ兼縦可動ルーバを構成しているため、通風路前部の空気吹出口から吹出される送風方向を左右に振るように風向調整したとき、送風量が減少すると共に、風の指向性が悪化し、左右への送風方向の調整が良好に行われないという問題があった。
【0012】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、送風方向を左または右方向に調整したときの圧力損失や空気抵抗が少なく、低騒音で、良好な指向性をもって送風することができる空気吹出調整用レジスタを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1の空気吹出調整用レジスタは、空気吹出口を有するベゼルと、空気導入口を有すると共にベゼルに連通する通風路を内部に形成してなるリテーナと、を備え、通風路内に可動フィン兼ダンパが回動可能に配設された空気吹出調整用レジスタであって、通風路の断面が横長の長方形状に形成され、通風路内が通風方向に沿った隔壁により複数の通風路に分割して形成され、分割形成された通風路内の各々に1枚の可動フィン兼ダンパが回動可能に配設されたことを特徴とする。
【0014】
ここで、上記発明の空気吹出調整用レジスタは、請求項2のように、ベゼルの空気吹出口近傍に前可動ルーバを配設することができる。
【0015】
また、請求項3のように、通風路の両側側壁が前方広がり状に湾曲または傾斜して形成され、ベゼルの空気吹出口をリテーナの前開口部より拡幅して形成するとよい。
【0016】
また、請求項4のように、ベゼルの空気吹出口の数を、リテーナ内に隔壁により分割形成された複数の通風路の数より少なく形成することができる。
【0017】
また、請求項4のレジスタにおいては、請求項5のように、リテーナの通風路内に2枚の隔壁を配設することにより中央通風路、左通風路、及び右通風路を形成し、リテーナの前部に接続されるベゼルの空気吹出口を2箇所に分けて形成することができる。
【0018】
また、請求項5のレジスタにおいては、請求項6のように、中央通風路内に中央ダンパが縦軸を介して回動可能に軸支され、左通風路と右通風路内には左右の可動フィン兼ダンパが縦軸を介して回動可能に軸支され、中央ダンパはその回動角度に応じて中央通風路を遮断し又は真っ直ぐ前方に風を吹出し、可動フィン兼左ダンパはその回動角度に応じて左通風路を遮断し或いは左に偏向して風を吹出し、可動フィン兼右ダンパはその回動角度に応じて右通風路を遮断し或いは右に偏向して風を吹出すように構成することができる。
【0019】
また、請求項6のレジスタにおいては、請求項7のように、ベゼルに中央操作ノブ、左操作ノブ及び右操作ノブが回動操作可能に配設され、中央操作ノブが中央ダンパに連係され、左操作ノブが可動フィン兼左ダンパに連係され、右操作ノブが可動フィン兼右ダンパに連係されるように構成することができる。
【0020】
また、請求項7のレジスタにおいては、請求項8のように、左操作ノブ及び右操作ノブには歯車部が設けられ、歯車部が中間歯車を介して左右の可動フィン兼ダンパの軸の歯車に各々噛合して構成することができる。
【0021】
また、請求項6のレジスタにおいては、請求項9のように、可動フィン兼右ダンパと共に同じ方向に回動する右補助可動フィンを右通風路の隔壁の前縁部近傍に軸支して構成することができる。
【0022】
また、請求項6のレジスタにおいては、請求項10のように、風向調整時に可動フィン兼左ダンパと共に同じ方向に回動し、左通風路の風の遮断時には前方を向いて隔壁を形成するように、左補助可動フィンを通風路の隔壁の前縁部近傍に軸支して構成することができる。
【0023】
【作用】
このような構成の空気吹出調整用レジスタでは、空気導入口からリテーナ内に入った空気は、リテーナの通風路が例えば左通風路、中央通風路及び右通風路に隔壁を介して分割形成される場合、それらの通風路を通り、ベゼルの空気吹出口から前方に吹出される。このとき、通風路の断面形状が横長の長方形状に形成され、分割形成された通風路内の各々に可動フィン兼ダンパが回動可能に配設されているため、各可動フィン兼ダンパを回動することにより、風の吹出し方向を変えることができ、又は各通風路を遮断することができる。特に、このレジスタでは、各通風路に可動フィンを兼用したダンパを配設して、従来の可動フィンをなくし、且つ各通風路には1本の可動フィン兼ダンパのみを配設しているため、リテーナの長さを短くできると共に、空気抵抗や圧力損失を低減し、騒音の少ない良好な送風を行うことができる。
【0024】
また、請求項3のように、通風路の両側側壁を前方広がり形状に湾曲または傾斜して形成し、ベゼルの空気吹出口をリテーナの前開口部より拡幅して形成すれば、左通風路から左側に大きく偏向した風を、右通風路から右側に大きく偏向した風を、良好な指向性を持って送風し、広範囲に風を送ることができる。
【0025】
また、請求項4のように、ベゼルの空気吹出口の数を、リテーナの分割形成された通風路の数より少なく形成することができるから、例えば、3個の通風路に対しベゼルの空気吹出口の数を2個としてデザインの自由度を上げて、意匠性を向上することができる。
【0026】
さらに、請求項6のように、中央通風路内に中央ダンパが縦軸を介して回動可能に軸支され、左通風路と右通風路内には左右の可動フィン兼ダンパが縦軸を介して回動可能に軸支され、中央ダンパをその回動角度に応じて中央通風路を遮断し或いは真っ直ぐ前方に風を吹出すように構成すれば、自動車内の空調の場合、中央ダンパを送風方向に平行に調整し、左通風路の可動フィン兼左ダンパを左に向けて調整し、右通風路の可動フィン兼右ダンパを右に向けて調整すれば、中央通風路からは後部座席に向かって真っ直ぐに風を吹出し、左通風路からは左側に大きく偏向した風を吹出し、右通風路からは右側に大きく偏向した風を吹出すことができ、中央を含む左から右までの広範囲にわたって同時に送風することができ、車内の前座席の人から後部座席の人まで同時に風を送ることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は空気吹出調整用レジスタの正面図を示し、図2はその平面図を、図3はその右側面図を、図4はその底面図を示している。
【0028】
これらの図において、1はレジスタの正面に位置するベゼルであり、その前面には中央に中央柱13が縦に配置され、その両側に横長の空気吹出口11,12が左右対称に形成されている。ベゼル1の内側には後述のリテーナ2に連結するための長方形断面の矩形筒部が形成され、リテーナ2内の通風路と共に吹出口に繋がる通風路を形成している。更に、ベゼル1の前面下部には、後述の中央操作ノブ33、左操作ノブ43及び右操作ノブ53を配設するための長孔状の開口部が、3箇所に形成されている。また、ベゼル1内の通風路から前面の空気吹出口11,12に繋がる両側の側壁27,28は、図8に示す如く、吹出口が前方広がり状に、左右の幅が徐々に広がるように形成され、左側の側壁27は左側に緩やかに湾曲して、右側の側壁27は右側に緩やかに湾曲して形成されている。
【0029】
ベゼル1の後部に接続されるリテーナ2は、図7の断面図に示すように、偏平な矩形断面つまり横長の長方形断面を持った矩形筒状に形成され、内部には3つの通風路として、左通風路21、中央通風路22、右通風路23が並設される。図8の断面図に示すように、左通風路21、中央通風路22及び右通風路23は、内部に2枚の隔壁24,25を通風方向に沿って配置することにより、通風路を分割して形成され、左通風路21には、風の遮断と左方向への風の偏向のために可動フィン兼左ダンパ4が配設され、中央通風路22には、風の遮断のために中央ダンパ3が配設され、そして、右通風路23には、風の遮断と右方向への風の偏向のために可動フィン兼右ダンパ5が配設される。
【0030】
上記のように、リテーナ2内の通風路は、左通風路21、中央通風路22及び右通風路23の3個から形成されるのに対し、ベゼル1の前面の開口部つまり吹出口は、空気吹出口11,12の2個から形成される。これにより、図1のように、吹出口の数が通風路の数より少なくなり、ベゼル前面のデザイン性、意匠性を向上させると共に、デザイン設計の自由度を向上させるようにしている。勿論、ベゼル1の空気吹出口は、リテーナ2内の通風路の数と同じ3個にし、3個の空気吹出口を並設することもできる。
【0031】
中央ダンパ3、可動フィン兼左ダンパ4及び可動フィン兼右ダンパ5は、図9の分解斜視図に示すように、各々のダンパプレート32,42,52の上部と下部の中央に縦の軸31,41,51を立設し、それらの軸31,41,51をリテーナ2の上壁と下壁から上下に突き出すようにして、回動可能に軸支される。図8に示すように、中央ダンパ3の下側の軸31にリンク部材34が固定され、そのリンク部材34には長孔34aが形成され、その長孔34aには中央操作ノブ33のピン33aが係合する。中央操作ノブ33の後部にはレバー部が一体に形成され、そのレバー部の先端にピン33aが突設されている。
【0032】
一方、可動フィン兼左ダンパ4と可動フィン兼右ダンパ5の下側の軸41、51には、各々扇形歯車44、54が固定される。扇形歯車44、54はダンパ4,5を回動駆動するために設けられ、その扇形歯車44、54には、各々中間歯車45、55を介して各々の操作ノブ43,53の歯車部43a,53aに噛合する。左操作ノブ43及び右操作ノブ53の後半部には歯車部43a,53aが形成されており、その歯車部43a,53aが各々中間歯車45、55を介して扇形歯車44、54に噛合している。中央操作ノブ33、左操作ノブ43及び右操作ノブ53は、図1のように、その前部をベゼル1の下部の開口部から前面に露出した状態で、ベゼル1の底部に中心軸を介して回動可能に軸支されている。
【0033】
また、中央操作ノブ33、左操作ノブ43及び右操作ノブ53の上面には、永久磁石33b、43c、53cが各々埋設され、これに対応してベゼル1の下面に鋼板33c、43b、53bが所定の位置に固定され、各操作ノブ33,43,53の開放側への操作時に、中央ダンパ3、可動フィン兼左ダンパ4及び可動フィン兼右ダンパ5の各ダンパプレートが正しく通風路の通風方向に沿った開放位置に回動したとき、磁石33b、43c、53cが鋼板33c、43b、53bに吸着して、その位置で節度感をもって停止するようにしている。
【0034】
上記のように、左右の操作ノブ43,53は、中間歯車45,55を介在させることにより、左操作ノブ43を左側に回動させると、可動フィン兼左ダンパ4が同じ左側に回動し、風を左方向へ偏向させることができ、右操作ノブ53を右側に回動させると、可動フィン兼右ダンパ5が同じ右側に回動し、風を右方向へ偏向させることができる。これによって、ノブを動かした方向に風の向きが変わり、風向調整の操作が容易となる。一方、中央ダンパ3は中央操作ノブ33の右側への回動により可動フィン兼左ダンパ4と可動フィン兼右ダンパ5の上側の軸41、51には、レバー63,73が固定される。
【0035】
さらに、通風路内の隔壁24,25の前縁部には、図2、図8、図9などに示すように、左補助可動フィン6と右補助可動フィン7が、この縦の軸60,70を介して、前方(送風方向)に向けて回動可能に軸支される。この左補助可動フィン6と右補助可動フィン7は、図10のように、可動フィン兼左ダンパ4及び可動フィン兼右ダンパ5が各々の通風路21,23内で、各々左方向にまたは右方向に偏向操作されたとき、各々のダンパプレート42,52と同じ方向を向くように、それらの上部の軸60,70に、レバーとリンクとからなるリンク機構がリテーナ2の上部に取り付けられている。
【0036】
すなわち、左補助可動フィン6の上部の軸60にはレバー61が固定され、レバー61の先端上にピン64が突設される。また、右補助可動フィン7の上部の軸70にはレバー71が固定され、レバー71の先端上にピン74が突設される。一方、可動フィン兼左ダンパ4及び可動フィン兼右ダンパ5の各々のダンパプレート42,52の上部の軸41,51には各々レバー63,73が固定され、各レバー63,73の先端にはピン65,75が突設される。そして、可動フィン兼左ダンパ4側のピン65と左補助可動フィン6側のピン64との間に、リンク部材62が連結され、ピン64はリンク部材62内の長孔66に係合する。
【0037】
また、可動フィン兼右ダンパ5側のピン75と右補助可動フィン側のピン74との間に、リンク部材72が連結される。これにより、左補助可動フィン6と右補助可動フィン7は、図10の如く、可動フィン兼左ダンパ4及び可動フィン兼右ダンパ5が、各々の通風路21,23内で、各々左方向にまたは右方向に偏向操作されたとき、各々のダンパプレート42,52と同じ方向を向くように動作する。また、図11のように、可動フィン兼左ダンパ4が通風路21を閉鎖(遮断)するように操作されたときには、リンク部材62の長孔66とピン64の作用により、左補助可動フィン6が隔壁24と同じ向きとなり、通風路に沿った壁を形成して、その左通風路21がダンパプレート42により隙間なく確実に閉鎖されるようにしている。
【0038】
一方、ベゼル1の前面左右に並設した空気吹出口11,12の内側に、各々前可動ルーバ8、9が配設される。各前可動ルーバ8,9は各々2枚の横フィン8a,8b,9a,9bを有し、各横フィンは一定の上下間隔を持って上下に回動可能に、中央柱13と側壁との間に軸支される。
【0039】
図9に示すように、前可動ルーバ8の各横フィン8a,8bの中央柱13側にピンが突設され、それらのピンにリンク8cが連結され、各横フィン8a,8bは連動して回動する。また、右側の前可動ルーバ9の各横フィン9a,9bの中央柱13側にもピンが突設され、それらのピンにリンク9cが連結され、各横フィン9a,9bも連動して回動する。さらに、上段の各横フィン8a,9aの外側の軸83,93はベゼル1の側壁の外側に突出し、その軸83,93の突出部に扇形歯車87,97が各々固定される。一方、ベゼル1の両側の側壁の外側に支持軸88,98が横方向に突設され、その支持軸88,98に各々歯車85,95と前ルーバ操作ノブ81,91が回転可能に支持される。すなわち、前ルーバ操作ノブ81,91は、その一部がベゼル1の前面の左右の両端に形成された開口部から突出して、支持軸88,98により支持され、歯車85,95がその操作ノブ81,91の軸受部分に固定される構造である。したがって、左右の前ルーバ操作ノブ81,91を持って上下に動かすと、前可動ルーバ8,9の各横フィン8a,8b及び各横フィン9a,9bがその両側の回転軸を軸に上下に回動し、前可動ルーバ81,91の向きを上下方向に調整可能である。
【0040】
上記構成の空気吹出調整用レジスタは、自動車の車内のインストルメントパネルやダッシュボードの部分に、そのリテーナ2の元部の空気導入口を図示しない通風ダクトに接続するようにして装着される。
【0041】
ベゼル1の前面の中央操作ノブ33を図8のように左側限界まで回動させると、中央ダンパ3は、そのダンパプレート32が図8のように中央通風路22の通風方向に平行となって、中央通風路22を最大に開放する。また、左操作ノブ43を図8のように、右側限界まで回動させると、可動フィン兼左ダンパ4のダンパプレート42が図8のように左通風路21の通風方向に平行となって、左通風路21を最大に開放する。また、右操作ノブ53を図8のように、左側限界まで回動させると、可動フィン兼右ダンパ5のダンパプレート52が図8のように右通風路23の通風方向に平行となって、右通風路23を最大に開放する。
【0042】
したがって、中央通風路22、左右通風路21,23を通った風は、ベゼル1の空気吹出口11,12から前方に真直ぐ吹出され、自動車の後部座席まで送風される。このとき、図8に示すように、左補助可動フィン6と右補助可動フィン7は、正面の通風方向を向くため、中央ダンパ3、可動フィン兼左ダンパ4及び可動フィン兼右ダンパ5の各々のダンパプレート32、42,52と共に風を良好に正面前方に送風するようにガイドする。また、このようなレジスタの全開送風時に、各通風路21,22,23には各々1枚のダンパプレート32,42,52が配置されのみであるから、送風時の圧力損失は少なく、小さい空気抵抗で、低騒音の送風を行なうことができる。
【0043】
このような正面前方送風状態から、図10のように、右側の右操作ノブ53を右に回動操作すると、可動フィン兼右ダンパ5のダンパプレート52が図10の反時計方向に約30°回動し、同様に右補助可動フィン7が反時計方向に約30°回動する。
【0044】
これにより、右通風路23を通過する風は、その通風方向を正面から図10の右側に偏向し、右側の湾曲した側壁28に沿って、風が右寄りに調整される。またこのとき、右補助可動フィン7も、可動フィン兼右ダンパ5のダンパプレート52と同じ方向を向くため、風を良好に右側にガイドすることができる。さらに、右操作ノブ53を右に回動操作して、送風が右側に向けられるため、使用者は操作した向きに風向調整を容易に行なうことができる。
【0045】
また、リテーナ2内の通風路23からベゼル1の空気吹出口12に向かって前方に広がるように通風路が形成され、右側の側壁28が緩やかに右側に拡幅するように形成されているから、通風路23の奥に可動フィン兼右ダンパ5のダンパプレート52が位置していても、風を効果的にダンパプレート52の方向つまり右側に曲げて送風することができ、車内の前席右側の乗員に向けて空気吹出口12から充分な風量の風を良好に送風することができる。また、上記と同様に、右通風路23には1枚のダンパプレート52が配置され、隔壁25の部分に可動フィン兼右ダンパ5が配置されるのみであるから、送風時の圧力損失、空気抵抗は少なく、低騒音の送風を行なうことができる。
【0046】
一方、上記の正面前方送風状態から、図10のように、左側の左操作ノブ43を左に回動操作すると、可動フィン兼左ダンパ4のダンパプレート42が図10の時計方向に約30°回動し、同様に右補助可動フィン6が時計方向に約30°回動する。
【0047】
これにより、左通風路21を通過する風は、その通風方向を正面から図10の左側に変え、左側の湾曲した側壁27に沿って、風向が左寄りに調整される。またこのとき、左補助可動フィン6も、可動フィン兼右ダンパ4のダンパプレート42と同じ方向を向くため、風を良好に左側にガイドすることができる。さらに、左操作ノブ43を左に回動操作して、送風が左側に向けられるため、使用者は操作した向きと同じ方向に、風向調整を容易に行なうことができる。
【0048】
また上記と同様に、リテーナ2内の通風路21からベゼル1の空気吹出口11に向かって前方に広がるように通風路が形成され、左側の側壁27が緩やかに左側に拡幅するように形成されているから、通風路21の奥に可動フィン兼左ダンパ4のダンパプレート42が位置していても、風を効果的にダンパプレート42の方向つまり左側に良好に曲げて送風することができ、例えば車内の前席左側の乗員に向けて空気吹出口11から充分な風量の風を良好に送風することができる。また、上記と同様に、左通風路21には1枚のダンパプレート42が配置され、隔壁24の部分に可動フィン兼右ダンパ6が配置されるのみであるから、送風時の圧力損失、空気抵抗は少なく、送風時の騒音の発生を低減させることができる。
【0049】
そして、右通風路23を遮断(閉鎖)する場合は、図11のように、右操作ノブ53をさらに右側(図11の反時計方向)に限界まで回動させる。右操作ノブ53を右に回動操作すると、可動フィン兼右ダンパ5のダンパプレート52が図11の反時計方向にさらに回動し、右補助可動フィン7が同様に反時計方向に回動し、ダンパプレート52が側壁と隔壁に当接した位置で停止する。これにより、右通風路23がダンパプレート52により閉鎖される状態となり、空気吹出口12から右側に向けて送風されていた風が停止する。
【0050】
一方、左通風路21を遮断(閉鎖)する場合は、図11のように、左操作ノブ43をさらに右側(図11の反時計方向)に限界まで回動させる。左操作ノブ43を右に回動操作すると、可動フィン兼左ダンパ4のダンパプレート42が図11の反時計方向にさらに回動し、左補助可動フィン6が時計方向に回動して隔壁24と同じ方向を向いた状態で停止し、ダンパプレート42はその左補助可動フィン6と側壁に当接した位置で停止する。これにより、左通風路21がダンパプレート42によって閉鎖された状態となり、空気吹出口11から左側に向けて送風されていた風が停止する。このように、左通風路21はダンパプレート42と左補助可動フィン6により、完全に閉鎖される。
【0051】
さらに、中央通風路22を遮断(閉鎖)する場合は、図12のように、中央操作ノブ33を右側(図11の反時計方向)に限界まで回動させる。中央操作ノブ33を右に回動操作すると、中央ダンパ3のダンパプレート32が図12の反時計方向に回動し、ダンパプレート32が両側隔壁25に当接した位置で停止する。これにより、中央通風路22がダンパプレート32により閉鎖される状態となり、空気吹出口11、12から正面前方に向けて送風されていた風が停止する。
【0052】
このように、左右の通風路21,23は、リテーナ2の部分から前部のベゼル1に向かって、前方に左右の幅を拡幅するように形成され、左右操作ノブ53,43を操作して可動フィン兼左ダンパ4のダンパプレート42と可動フィン兼右ダンパ5のダンパプレート52を送風方向に向けるように動作するため、可動フィン兼左ダンパ4のダンパプレート42と可動フィン兼右ダンパ5のダンパプレート52が通風路の奥に位置する場合であっても、風を左または右方向に良好に向けて吹出すように送風することができる。
【0053】
また、左補助可動フィン6と右補助可動フィン7の動作も加わり、ダンパプレート42,52の向きを変えた際の風の指向性も良好に確保することができる。さらに、中央通風路22には、1枚の中央ダンパ3のダンパプレート32が配置されるのみであるから、それを開放状態とすれば、中央通風路22から真直ぐ前方に、つまり車内の後部座席に向けて良好に送風を行なうことができ、この場合も、通風路22には1枚のダンパプレート32が配設されるのみであるから、空気の圧力損失とその空気抵抗は小さく、低騒音で送風を行なうことができる。
【0054】
一方、風の吹出方向を上又は下に調整する場合は、左右の前ルーバ操作ノブ81,91を持って上又は下に回動させる。左の前ルーバ操作ノブ81を操作すると、左の2枚の横フィン8a,8bが上又は下に回動し、風の吹出方向が上又は下に調整される。また、右の前ルーバ操作ノブ91を操作すると、右の2枚の横フィン9a,9bが上又は下に回動し、風の吹出方向が上又は下に調整される。
【0055】
なお、上記実施形態では、回動型の操作ノブにより中央ダンパ3、可動フィン兼左ダンパ4、可動フィン兼右ダンパ5を回動させて風量と風向の調整を手動により行ったが、モータやプランジャソレノイド等のアクチュエータにより、これらのダンパを回動させるように構成することもできる。また、風向を上下に調整する前可動ルーバ8,9は複数の横フィンを回動可能に設けた構造であったが、これ以外の構造のルーバであっても使用可能である。さらに、上記では、左右の操作ノブ43,53を、歯車部、中間歯車、扇形歯車を介して可動フィン兼ダンパに連係させたが、リンク部材を介してそれらを連係させることもできる。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の空気吹出調整用レジスタによれば、通風路の断面形状が横長の長方形状に形成され、分割形成された通風路内の各々に可動フィン兼ダンパが回動可能に配設されているため、各可動フィン兼ダンパを回動することにより、風の吹出し方向を変えることができ、又は各通風路を遮断することができる。また、各通風路に可動フィンを兼用したダンパを配設して、従来の可動フィンをなくし、且つ各通風路には1本の可動フィン兼ダンパのみを配設しているため、リテーナの長さを短くできると共に、空気抵抗や圧力損失を低減し、騒音の少ない良好な送風を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す空気吹出調整用レジスタの正面図である。
【図2】同レジスタの平面図である。
【図3】同レジスタの右側面図である。
【図4】同レジスタの底面図である。
【図5】図2のV−V断面である。
【図6】図2のVI−VI断面図である。
【図7】図2のVII−VII断面図である。
【図8】同レジスタの水平横方向断面図である。
【図9】同レジスタの分解斜視図である。
【図10】同レジスタの使用状態を示す断面図である。
【図11】同レジスタの使用状態を示す断面図である。
【図12】同レジスタの使用状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1−ベセル
2−リテーナ
3−中央ダンパ
4−可動フィン兼左ダンパ
5−可動フィン兼右ダンパ
6−左補助可動フィン
7−右補助可動フィン
8、9−前可動ルーバ
11,12−空気吹出口
21−左通風路
22−中央通風路
24、25−隔壁
27,28−側壁
32−ダンパプレート
33−中央操作ノブ
42−ダンパプレート
43−左操作ノブ
52−ダンパプレート
53−右操作ノブ
Claims (10)
- 空気吹出口を有するベゼルと、空気導入口を有すると共に該ベゼルに連通する通風路を内部に形成してなるリテーナと、を備え、該通風路内に可動フィン兼ダンパが回動可能に配設された空気吹出調整用レジスタであって、
該通風路の断面が横長の長方形状に形成され、該通風路内が通風方向に沿った隔壁により複数の通風路に分割され、該分割形成された通風路内の各々に1枚の可動フィン兼ダンパが回動可能に配設されたことを特徴とする空気吹出調整用レジスタ。 - 前記ベゼルの空気吹出口近傍に前可動ルーバが配設されたことを特徴とする請求項1記載の空気吹出調整用レジスタ。
- 前記通風路の両側側壁が前方広がり状に湾曲または傾斜して形成され、前記ベゼルの空気吹出口が前記リテーナの前開口部より拡幅して形成されたことを特徴とする請求項1記載の空気吹出調整用レジスタ。
- 前記ベゼルの空気吹出口の数が、前記リテーナ内に隔壁により形成された複数の通風路の数より少なく形成されたことを特徴とする請求項1記載の空気吹出調整用レジスタ。
- 前記リテーナの通風路内に2枚の隔壁を配設することにより中央通風路、左通風路、及び右通風路が形成され、該リテーナの前部に接続される前記ベゼルの空気吹出口が2箇所に分けて形成されたことを特徴とする請求項4記載の空気吹出調整用レジスタ。
- 前記中央通風路内に中央ダンパが縦軸を介して回動可能に軸支され、前記左通風路と右通風路内には左右の可動フィン兼ダンパが縦軸を介して回動可能に軸支され、該中央ダンパはその回動角度に応じて該中央通風路を遮断し又は真っ直ぐ前方に風を吹出し、可動フィン兼左ダンパはその回動角度に応じて該左通風路を遮断し又は左側に偏向して風を吹出し、可動フィン兼右ダンパはその回動角度に応じて該右通風路を遮断し又は右側に偏向して風を吹出すことを特徴とする請求項5記載の空気吹出調整用レジスタ。
- 前記ベゼルに中央操作ノブ、左操作ノブ及び右操作ノブが回動操作可能に配設され、中央操作ノブが前記中央ダンパに連係され、左操作ノブが前記可動フィン兼左ダンパに連係され、右操作ノブが前記可動フィン兼右ダンパに連係されたことを特徴とする請求項6記載の空気吹出調整用レジスタ。
- 前記左操作ノブ及び右操作ノブには歯車部が設けられ、該歯車部が中間歯車を介して前記左右の可動フィン兼ダンパの軸の歯車に各々噛合していることを特徴とする請求項7記載の空気吹出調整用レジスタ。
- 前記可動フィン兼右ダンパと共に同じ方向に回動する右補助可動フィンが右通風路の隔壁の前縁部近傍に軸支されたことを特徴とする請求項6記載の空気吹出調整用レジスタ。
- 風向調整時には前記可動フィン兼左ダンパと共に同じ方向に回動し、左通風路の風の遮断時には前方を向いて隔壁を形成するように、左補助可動フィンが通風路の隔壁の前縁部近傍に軸支されたことを特徴とする請求項6記載の空気吹出調整用レジスタ。
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