JP2004216947A - ベビーカー - Google Patents

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JP2004216947A JP2003003502A JP2003003502A JP2004216947A JP 2004216947 A JP2004216947 A JP 2004216947A JP 2003003502 A JP2003003502 A JP 2003003502A JP 2003003502 A JP2003003502 A JP 2003003502A JP 2004216947 A JP2004216947 A JP 2004216947A
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Seiji Takubo
精 司 田久保
Hiroko Kurosu
巣 広 子 黒
Kentaro Moriguchi
口 健太郎 森
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Abstract

【課題】脱着シートのボックス形状を安定して維持することができるベビーカーを提供する。
【解決手段】ベビーカー10は、手押し杆15と、一対の前脚12と、一対の後脚14とを有するベビーカー本体10aと、ベビーカー本体10aに設置されたベースシート52と、ベースシート52上に設けられた脱着シート30aとを備えている。脱着シート30aは座部30と、側部54と、背部32とを有している。脱着シート30aの側部54内に、側部54が外方へ倒れることを防止する引張ひも55が内蔵されている。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の目的】
本発明はベビーカー本体と、ベビーカー本体上に設置されたベースシートおよび脱着シートとを有するベビーカーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来よりベビーカー本体と、このベビーカー本体上に設置されたベースシートと、ベースシート上に設けられた脱着シートとを有するベビーカーが知られている。
【0003】
このうち、ベースシートはベース座部と、ベース背部とを有し、ベースシート上に配置される脱着シートは座部と、側部と、背部と、を有している。この場合、脱着シートの座部はベース座部により支持され、脱着シートの背部はベース背部により支持される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述のようにベビーカー本体上にベースシートと脱着シートが配置されるが、このうち脱着シートは、座部と側部と背部とが一体に形成されるとともに、側部が座部に対して立ち上がり、全体としてボックス状に構成されている。しかしながら、脱着シートは全体として柔軟材からなっているため、ベビーカーを折り畳み状態から展開した場合、あるいは乗せられる幼児が触わった場合に、側部外方へ倒れてしまい脱着シートのボックス形状を確実に構成できないことがある。
【0005】
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、脱着シートのボックス形状を安定して保つことができるベビーカーを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、手押し杆と、一対の後脚と、一対の前脚とを有するベビーカー本体と、ベビーカー本体に設置され、ベース座部およびベース背部を含むベースシートと、ベースシート上に配置され、座部と、座部の両側に立上がる側部と、座部の背側の背部とを含む脱着シートとを備え、脱着シートの側部内に、側部の立上り状態を保つひもを固着したことを特徴とするベビーカーである。
【0007】
本発明は、側部内のひもは、前方から後方に向って上昇するよう配置されていることを特徴とするベビーカーである。
【0008】
本発明は、側部内のひもは、前方から後方に向って降下するよう配置されていることを特徴とするベビーカーである。
【0009】
本発明は、側部内のひもは、その両端部が側部内に固着されていることを特徴とするベビーカーである。
【0010】
本発明は、手押し杆と、一対の後脚と、一対の前脚とを有するベビーカー本体と、ベビーカー本体に設置され、ベース座部およびベース背部を含むベースシートと、を備え、ベースシートはベース座部の両側に立上がるベース側部を有し、ベースシートのベース側部内に、ベース側部の立上り状態を保つひもを固着したことを特徴とするベビーカーである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
【0012】
図1乃至図4は本発明によるベビーカーの一実施の形態を示す図である。
【0013】
図1に示すようにベビーカー10は、双輪式の前輪11を有する左右一対の前脚12と、双輪式の後輪13を有する左右一対の後脚14と、ほぼ逆U字状に屈曲された手押し杆15と、左右一対のアームレスト16とを備えている。
【0014】
手押し杆15は左右一対のパイプ17を有し、左右のパイプ17の下端近傍には、それぞれ上記アームレスト16の一端が枢着されており、そのアームレスト16の他端部に前脚12の頂端部が枢着されている。
【0015】
また、左右の後脚14の頂端部はアームレスト16の中間部に枢着されており、後脚14の中間部にはく字状に屈曲されたブラケット18の一端が枢着されている。そして、そのブラケット18に前記手押し杆15を構成するパイプ17の先端がそれぞれ枢着されている。ベビーカー10の展開状態において、上記ブラケット18の他端に上記パイプ17の下端部に摺動可能に枢着されたロック部材19が係合し、その展開状態を維持するようにしてある。
【0016】
一方、左右の前脚12はフットレスト20が設けられた前側連結バー21によって連結されており、左右の後脚14は後側連結バー22により連結されている。また一方の前脚12と一方の後脚14との間および他方の前脚12を他方の後脚14との間に連結バー(図示せず)が設けられている。
【0017】
なお、上記構成部材、すなわち双輪式の前輪11を有する左右一対の前脚12と、双輪式の後輪13を有する左右一対の後脚14と、手押し杆15と、一対のアームレスト16とによりベビーカー本体10aが構成されている。この場合、一対の後脚14の双輪式の後輪13には、ストッパ13aが取付けられている。
【0018】
また図3および図4に示すように、ベビーカー本体10aには、ベース座部52aとベース背部52bとを一体に有するベースシート52が取付けられており、さらにベースシート52上には、座部30と、側部54と、背部32とを一体に有する脱着シート30aが設置されている。このうち、側部54は座部30の両側にそれぞれ立上がるよう設けられ、背部32は座部30の背側に設けられている。
【0019】
さらに、一対のアームレスト16の前端側には、ガイドレール31が取付けられており、また、前側連結バー21にも一対のヒンジ21aが設けられている。なお、ガイドレール31は薄板状の金属板を軟質合成樹脂で覆うことにより構成されている。さらに後側連結バー22も一対のヒンジ22aを有している。また手押し杆15は、その上部に操作装置28を有し、この操作装置28の両端にはヒンジ15aが形成されている。
【0020】
さらに、座部30の挿通口30bから腹ベルト36が延び、この腹ベルト36はベース座部52aに取付けられている。腹ベルト36はシートベルト37とバックル38により接続されている。
【0021】
また、アームレスト16の手押し杆15側には、幌34を支持するフレーム35が揺動自在に取付けられている。また座部30の下方には、バスケットBが取付けられている。
【0022】
次に座部30と側部54と背部32とを一体に有する脱着シート30aと、ベース座部52aとベース背部52bとを一体に有するベースシート52について、図3および図4により更に詳述する。
【0023】
座部30と側部54と背部32は、脱着シート30aにより一体に構成されており、この脱着シート30aはベビーカー本体10aに支持されたベースシート52上に配置されている。すなわちベースシート52はベース座部52aとベース背部52bとを有し、このうちベース座部52aにより脱着シート30aの座部30が支持され、ベース背部52bにより脱着シート30aの背部32が支持される。
【0024】
またベースシート52のベース座部52aは、前脚12と後脚14とを連結する連結バーに取付けられた座部支持機構により支持され、さらにベースシート52のベース背部52bは保持フラップ53により手押し杆15のパイプ17に固定されている。
【0025】
次に脱着シート30aとベースシート52の材料について述べる。脱着シート30aは全体として、柔軟でかつ薄手の材料、例えばニット生地からなっている。またベースシート52のうちベース座部52aは合成樹脂材、例えばポリエステル生地からなり、一方ベース背部52bはポリエステル製のメッシュ構造体からなっている。ベース背部52bのメッシュ構造体は3.5mm径の通気孔を有し、このため背部32近傍における通気性を向上させることができる。
【0026】
なお、ベースシート52のうち、ベース座部52aおよびベース背部52bの双方をメッシュ構造体により形成してもよい。
【0027】
また図4に示すように、脱着シート30aの側部54には、側部54の立上り状態を保つ引張ひも55が内蔵されている。脱着シート30aは座部30と、背部32と、側部54とを有し、このうち側部54は座部30に対して立上がって形成され、このため脱着シート30aは全体としてボックス形状に構成されている。
【0028】
ただし脱着シート30aは、上述のように柔軟材から形成されているため、ベビーカー10を折り畳み状態から展開状態へ展開した場合、あるいはベビーカー10に乗せられる幼児が触わったりした場合に、脱着シート30aの側部54が外方へ倒れてしまうことがある。この場合は、脱着シート30aがボックス形状を維持することがむずかしく、幼児が側部54近傍の部材を触わったりすることがあり危険であり、また脱着シート30aのボックス形状がくずれて外観上、問題が生じることも考えられる。
【0029】
本発明によれば、上記のように側部54内に、側部54が外方へ倒れて展開することを防止する引張ひも55が内蔵されているため、側部54が外方へ倒れて展開することはない。
【0030】
具体的には、図4に示すように、引張ひも55は脱着シート30aの側部54内において前方から後方に向って(背部32側に向って)、上昇するように配置されている。また引張ひも55の両端部55a,55bは、側部54内に固着され、これによって引張ひも55により側部54内が引張られて側部54の立上がり状態を維持している。すなわち、引張ひも55のうち一方の端部55aは側部54の内側に設けられ、他方の端部55bは側部54の外側に設けられ、これにより引張ひも55の両端部55a,55b間の側部54の内部が引張られることが好ましい。このため側部54が外方へ倒れようとしても側部54の内部が引張ひも55により引張られるため、側部54の立上り状態を保つことができる。
【0031】
なお、引張ひも55を側部54内において前方から後方に向って降下するよう配置してもよい。
【0032】
しかして、図1に示すベビーカー10において、パイプ17の下端に設けられたロック部材19をブラケット18の上端に係合することによって、ベビーカー10が使用可能な展開状態に保持される。
【0033】
一方、手押し杆15に設けられている操作装置28を操作することによりロック部材19とブラケット18との係合を解除する。このときアームレスト16がパイプ17との枢着点を中心として上方に揺動可能となり、前脚12と後脚14とがほぼ平行状態に揺動され、携帯等に便利なように折り畳むことができる。
【0034】
また、手押し杆15、前側連結バー21、後側連結バー22およびガイドレール31は、2つの同一垂直面内において各々ヒンジ15a、21a、22a、31aにより折り畳み可能としてあり、また座部支持機構は屈曲可能なベルトにより形成されている。したがって、上述のように前脚12と後脚14を平行状態に折り畳んだ後、左右のパイプ17を前方に移動させると、上記手押し杆15、前側連結バー21、後側連結バー22、およびガイドレール31の両端部が前方にコ字状に折り曲げられ、ベビーカー10を図2に示すようにさらにコンパクトに折り畳むことができる。
【0035】
以上述べたように、本実施の形態によれば、脱着シート30aの側部54内に引張ひも55を設けたので、この引張ひも55によって側部54の立上り状態を維持することができ、脱着シート30aのボックス形状を確実に維持することができる。
【0036】
なお、上記実施の形態において、ベースシート52上に脱着シート30aを設け、脱着シート30aの側部54に引張りひも55を設けた例を示したが、これに限らずベースシート52上に脱着シート30aを配置することなく、ベースシート52にベース座部52aの両側から立上がるベース側部(図示せず)を設けてもよい。
【0037】
この場合、ベース側部内に、ベース側部の立上り状態を保つ引張りひもを内蔵することができる。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、脱着シートの側部内にひもを固着したことにより、脱着シートの側部の立上り状態を維持することができる。このため脱着シートのボックス形状を安定して維持することができるとともに、安全でかつ外観上優れたベビーカーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるベビーカーの実施の形態を示す斜視図。
【図2】ベビーカーを折り畳んだ状態を示す図。
【図3】ベビーカー本体とベースシートとを示す斜視図。
【図4】脱着シートを示す斜視図。
【符号の説明】
10 ベビーカー
11 前輪
12 前脚
13 後輪
14 後脚
15 手押し杆
16 アームレスト
30 座部
30a 脱着シート
31 背部
52 ベースシート
52a ベース座部
52b ベース背部
54 側部
55 引張ひも
55a,55b 引張ひもの端部

Claims (5)

  1. 手押し杆と、一対の後脚と、一対の前脚とを有するベビーカー本体と、
    ベビーカー本体に設置され、ベース座部およびベース背部を含むベースシートと、
    ベースシート上に配置され、座部と、座部の両側に立上がる側部と、座部の背側の背部とを含む脱着シートとを備え、
    脱着シートの側部内に、側部の立上り状態を保つひもを固着したことを特徴とするベビーカー。
  2. 側部内のひもは、前方から後方に向って上昇するよう配置されていることを特徴とする請求項1記載のベビーカー。
  3. 側部内のひもは、前方から後方に向って降下するよう配置されていることを特徴とする請求項1記載のベビーカー。
  4. 側部内のひもは、その両端部が側部内に固着されていることを特徴とする請求項1記載のベビーカー。
  5. 手押し杆と、一対の後脚と、一対の前脚とを有するベビーカー本体と、
    ベビーカー本体に設置され、ベース座部およびベース背部を含むベースシートと、を備え、
    ベースシートはベース座部の両側に立上がるベース側部を有し、ベースシートのベース側部内に、ベース側部の立上り状態を保つひもを固着したことを特徴とするベビーカー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019528384A (ja) * 2016-08-30 2019-10-10 アドヴィテックス ゲーエムベーハー テキスタイル要素

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