JP2004215744A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】所定の図柄始動条件の成立に基づいて1個又は複数個の遊技図柄を所定の変動パターンに従って変動表示する図柄表示手段22と、この図柄表示手段22の変動後の停止図柄態様が予め定められた大当たり態様となることを条件に遊技者に有利な利益状態を発生させる利益状態発生手段44とを備えた遊技機で、それまでの通常モードから特別モードへ切り替えるモード切替手段48aを備え、特別モード中は、図柄表示手段22による遊技図柄の表示態様が特定態様、例えばリーチ態様となった場合には当該変動の停止図柄態様は必ず大当たり態様となるように構成したものである。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機、アレンジボール機、スロットマシン等の各種遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
遊技機、例えばパチンコ機等の弾球遊技機においては、所定の図柄始動条件の成立、例えば図柄始動手段が遊技球を検出することに基づいて1個又は複数個の遊技図柄を所定の変動パターンに従って変動表示する図柄表示手段と、この図柄表示手段の変動後の停止図柄が予め定められた「6・6・6」「7・7・7」等の大当たり態様となることを条件に、開閉式の大入賞手段を開放する等、遊技者に有利な利益状態を発生させる利益状態発生手段とを備えたものが一般的である。
【0003】
また、図柄表示手段の変動後の停止図柄が大当たり態様のうちの特別大当たり態様、例えば「7・7・7」等の奇数図柄による大当たり態様となることを条件に、例えば大当たりの抽選確率を通常よりも高確率とする、いわゆる確率変動等の特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段を備えたものもある(例えば特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−127879号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来のこの種の弾球遊技機においては、変動後の遊技図柄が大当たり態様となって利益状態が発生した場合、その利益状態が終了すると、遊技者の遊技意欲が低下して例えばその時点で遊技をやめてしまう場合があり、遊技機の稼働率を抑える一因となっていた。特に、その利益状態の発生に係る大当たり態様が特別大当たり態様以外の通常大当たり態様、例えば偶数図柄による大当たり態様であって確率変動等の特別遊技状態が発生していない場合には、以後短期間のうちに次の利益状態が発生する確率が低いため、利益状態終了時における遊技者の遊技意欲の低下は顕著である。
【0006】
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、利益状態の終了時における遊技者の遊技意欲の低下を抑え、稼働率を更に向上させることが可能な遊技機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、所定の図柄始動条件の成立に基づいて1個又は複数個の遊技図柄を所定の変動パターンに従って変動表示する図柄表示手段22と、該図柄表示手段22の変動後の停止図柄態様が予め定められた大当たり態様となることを条件に遊技者に有利な利益状態を発生させる利益状態発生手段44とを備えた遊技機において、それまでの通常モードから特別モードへ切り替えるモード切替手段48aを備え、前記特別モード中は、前記図柄表示手段22による前記遊技図柄の表示態様が特定態様となった場合には当該変動の停止図柄態様は必ず前記大当たり態様となるように構成されているものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図9は本発明をパチンコ機として具現化した第1の実施形態を例示している。図1において、1は矩形状の外枠で、その前側には前枠2が開閉自在に枢着されている。前枠2にはガラス扉3及び前面板4が開閉自在に装着され、これらに対応して前枠2の裏側に遊技盤5が着脱自在に装着されている。
【0009】
前面板4には上皿6が装着され、この上皿6に球抜きレバー7が設けられている。前枠2の下部には下皿8と発射手段9の発射ハンドル10とが設けられている。発射手段9は、発射ハンドル10を操作した時に、上皿6から1個ずつ供給される遊技球を打撃槌で打撃して、その遊技球を遊技盤5側に発射させるようになっている。
【0010】
遊技盤5は、図2に示すようにベニヤ板等を略正方形状に切断したものであって、発射手段9により発射された遊技球を案内するガイドレール11が略環状に装着され、そのガイドレール11の内側の遊技領域12にセンターケース13、特別図柄始動手段14、大入賞手段15、普通図柄始動手段16、普通入賞手段17、ランプ18等の各遊技部品が配置され、また大入賞手段15の下方にアウト口19が設けられている。
【0011】
センターケース13には、普通図柄表示手段21、特別図柄表示手段(図柄表示手段)22とモード報知手段23とを兼用する液晶表示手段24、普通保留個数表示手段25、特別保留個数表示手段26等が設けられている。
【0012】
普通図柄表示手段21は、1個又は複数個、例えば1個の普通図柄を表示可能な7セグメント式等の表示手段により構成されており、通過ゲート等よりなる普通図柄始動手段16が遊技球を検出することを条件にその普通図柄が所定時間変動して、普通図柄始動手段16による遊技球検出時に取得された当たり判定用乱数値が予め定められた当たり判定値と一致した場合には所定の当たり態様(例えば所定種類の図柄)で、それ以外の場合には外れ態様で停止するようになっている。なお、普通図柄始動手段16は遊技球が入賞可能な入賞手段により構成してもよい。
【0013】
普通図柄には、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクター図柄、その他の遊技図柄を適宜使用可能であり、この実施形態では、「0」〜「9」までの数字図柄が用いられている。
【0014】
また、普通図柄表示手段21による普通図柄の変動表示中に普通図柄始動手段16が遊技球を検出した場合には、その検出時に取得された当たり判定用乱数値が所定の上限個数(例えば4個)を限度として記憶されると共に、普通保留個数表示手段25がその当たり判定用乱数値の記憶個数(以下、普通保留個数という)を表示してその時点での普通保留個数を遊技者に報知するようになっている。
【0015】
特別図柄始動手段14は、開閉自在な左右一対の開閉爪14aを備えた可変作動式の電動式チューリップ等により構成され、普通図柄表示手段21の変動後の停止図柄が当たり態様となって第1利益状態が発生したときに開閉爪14aが所定時間開放するようになっている。
【0016】
特別図柄表示手段22は、1個又は複数個、例えば左右方向に3個の特別図柄(遊技図柄)を液晶表示手段24の所定位置に変動表示可能に構成され、特別図柄始動手段14が遊技球を検出すること(所定の図柄始動条件の一例)を条件にそれら各特別図柄を所定時間変動表示して、所定の順序、例えば左、右、中の順序で停止(又は仮停止)して確定させるようになっている。
【0017】
特別図柄は、上下方向又は左右方向にスクロールする等、所定の変動パターンに従って変動して、特別図柄始動手段14による遊技球検出時に取得された大当たり判定用乱数値が予め定められた大当たり判定値と一致する場合には例えば全ての特別図柄が同一となる大当たり態様で、それ以外の場合には例えば複数の特別図柄のうちの少なくとも1つが異なる図柄となる外れ態様で停止する。
【0018】
特別図柄の変動パターンには、リーチ態様を経由して大当たり態様となるリーチ大当たり変動パターン、リーチ態様を経由して外れ態様となるリーチ外れ変動パターン、リーチ態様を経由しないで外れ態様となるリーチなし外れ変動パターン等がある。
【0019】
本実施形態では、リーチ大当たり変動パターンとしてA〜Fの6種類が、リーチ外れ変動パターンとしてA′〜F′の6種類が、リーチなし外れ変動パターンとしてG〜Jの4種類が、夫々設けられているものとする。また、4種類のリーチなし外れ変動パターンG〜Jは、変動時間が夫々2.1秒、6.0秒、10.2秒、13.5秒に設定されており、それ以外のリーチ大当たり変動パターンA〜F、リーチ外れ変動パターンA′〜F′は、全て5秒以上の任意の変動時間に設定されている。
【0020】
なお、リーチ態様とは、複数個の遊技図柄が順次停止する場合に、最後に停止する遊技図柄を残して他の遊技図柄が停止(又は仮停止)した段階で大当たり態様となる可能性がある表示態様であって、本実施形態の場合には、左右の特別図柄が同じ図柄で停止したときの表示態様がリーチ態様となる。
【0021】
特別図柄には、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクター図柄、その他の遊技図柄を適宜使用可能であり、この実施形態では、「0」〜「9」までの数字図柄が用いられている。また、大当たり態様には特別大当たり態様とそれ以外の通常大当たり態様とがあり、本実施形態では、奇数図柄による大当たり態様、例えば「7・7・7」等を特別大当たり態様、偶数図柄による大当たり態様、例えば「6・6・6」等を通常大当たり態様としている。
【0022】
また、特別図柄表示手段22による特別図柄の変動表示中、又は後述する第2利益状態の発生中に特別図柄始動手段14が遊技球を検出した場合には、その検出時に取得された大当たり判定用乱数値等が所定の上限個数(例えば4個)を限度として記憶されると共に、特別保留個数表示手段26がその大当たり判定用乱数値の記憶個数(以下、特別保留個数という)を表示してその時点での特別保留個数を遊技者に報知するようになっている。
【0023】
モード報知手段23は、後述する特別モード中であるか否かを報知するもので、特別モード中であることを示す特別モード報知画像、例えば所定のキャラクター画像(ここではライオンのキャラクター画像)を液晶表示手段24の所定位置に表示可能となっている。なお、特別モード中であることを示す画像は、「特別モード中」等の文字画像や、キャラクター画像と文字画像との結合等、どのようなものでもよい。
【0024】
大入賞手段15は、例えば下部側の横軸心廻りに開閉する開閉板15aを備えた可変作動式であって、特別図柄表示手段22の変動後の特別図柄が大当たり態様となることに基づいて第2利益状態が発生したときに、開閉板15aが前側に所定時間開放して、その上に落下した遊技球を内部へと入賞させるようになっている。大入賞手段15はその内部が3個等の複数個の通路に分割され、その一部の通路が特定領域27となっている。
【0025】
なお、大入賞手段15は、その開放から所定時間(例えば30秒間)が経過するか、その所定時間内に所定数(例えば10個)の遊技球が入賞することを条件に開閉板15aを閉じ、入賞した遊技球が特定領域27を通過することを条件に、最大所定回数(例えば16回)まで開閉動作を繰り返すようになっている。
【0026】
図3は本実施形態のパチンコ機の制御系のブロック図である。図3において、31は主制御基板、32は音声ランプ制御基板、33は図柄制御基板で、これら各制御基板31,32,33は、遊技盤5に装着されたセンターケース13、その他の複数個の遊技部品を裏側から一括して覆う裏カバーの裏側等、前枠2及び遊技盤5を含む遊技機本体の裏側の適宜箇所に着脱自在に装着された基板ケースに夫々収納されている。
【0027】
主制御基板31は、主に遊技盤5側の遊技動作に関わる制御を行うためのもので、CPU、ROM、RAM等により構成され、第1抽選手段41、第1利益状態発生手段42、第2抽選手段43、第2利益状態発生手段(利益状態発生手段)44、停止図柄態様選択手段45、変動パターン選択手段46、特別遊技状態発生手段47、モード制御手段48、制御コマンド送信手段49等を備えている。
【0028】
第1抽選手段41は、普通図柄表示手段21の変動後の停止図柄を当たり態様とするか否かを抽選するためのもので、第1乱数発生手段51、第1乱数取得手段52、第1乱数記憶手段53、第1判定手段54等を備えている。
【0029】
第1乱数発生手段51は、変動後の普通図柄が当たり態様となる確率が例えば1/10のときに0〜9までの10個の当たり判定用乱数値を発生する等、その確率に応じた所定数の当たり判定用乱数値を繰り返し発生するようになっている。
【0030】
第1乱数取得手段52は、普通図柄始動手段16が遊技球を検出することを条件に第1乱数発生手段51から当たり判定用乱数値を1個取得し、その取得した当たり判定用乱数値を第1乱数記憶手段53に所定個数(例えば4個)を限度として記憶するようになっている。
【0031】
第1判定手段54は、普通図柄表示手段21が変動表示可能な状態となり且つ第1乱数記憶手段53に1個以上の当たり判定用乱数値が記憶されている場合に、第1乱数記憶手段53に記憶されている当たり判定用乱数値のうち最も早く記憶された1個を取り出し、その当たり判定用乱数値が予め定められた当たり判定値と一致するか否かを判定する当たり判定処理を行い、その当たり判定処理で当たりと判定した場合に当たり態様の判定出力を出すようになっている。なお、第1判定手段54で取り出された当たり判定用乱数値は、当たり判定処理の実行に先立って第1乱数記憶手段53から消去される。
【0032】
第1利益状態発生手段42は、第1判定手段54の判定結果が当たり態様判定のときに、普通図柄表示手段21の変動後の停止図柄が当たり態様となることに基づいて、特別図柄始動手段14の開閉爪14aを所定時間開放させる第1利益状態を発生させるものである。
【0033】
第2抽選手段43は、特別図柄表示手段22の変動後の停止図柄を大当たり態様とするか否かを抽選するためのもので、第2乱数発生手段55、第2乱数取得手段56、第2乱数記憶手段57、第2判定手段58等を備えている。
【0034】
第2乱数発生手段55は、大当たり判定用乱数、大当たり図柄用乱数、左外れ図柄用乱数、右外れ図柄用乱数、中外れ図柄用乱数、変動パターン用乱数、その他の所定の乱数を繰り返し発生するようになっている。本実施形態では、第2乱数発生手段68は、大当たり判定用乱数として0〜359の360個の乱数値をを、大当たり図柄用乱数として0〜99の100個の乱数値を、左外れ図柄用乱数として0〜100の101個の乱数値を、右外れ図柄用乱数として0〜22の23個の乱数値を、中外れ図柄用乱数として0〜89の90個の乱数値を、変動パターン用乱数として0〜250の251個の乱数値を、夫々繰り返し発生させるようになっている。
【0035】
第2乱数取得手段56は、特別図柄始動手段14による遊技球の検出毎に第2乱数発生手段55から大当たり判定用乱数値と大当たり図柄用乱数値とを夫々1個取得し、その取得した大当たり判定用乱数値と大当たり図柄用乱数値とを互いに関連付けた形で第2乱数記憶手段57に夫々所定個数(例えば各4個)を限度として記憶するようになっている。
【0036】
第2判定手段58は、特別図柄表示手段22が変動表示可能な状態となり且つ第2乱数記憶手段57に1個以上の大当たり判定用乱数値が記憶されている場合に、第2乱数記憶手段57に記憶されている第1番目の大当たり判定用乱数値を取り出し、その大当たり判定用乱数値が予め定められた大当たり判定値と一致するか否かを判定する大当たり判定処理を行い、その大当たり判定処理で大当たりと判定した場合に大当たり態様の判定出力を、それ以外の場合に外れ態様の判定出力を夫々出力する。
【0037】
第2利益状態発生手段44は、第2判定手段58から大当たり態様の判定出力があったときに、特別図柄表示手段22の変動後の特別図柄が「7・7・7」等の大当たり態様となることに基づいて、遊技者に有利な第2利益状態を発生させるためのものである。
【0038】
この第2利益状態発生手段44は、特別図柄表示手段22の変動後の特別図柄が大当たり態様となった後に大入賞手段15の開閉板15aを開放し、また開閉板15aの開放から所定時間(例えば30秒)が経過するか、所定時間(例えば30秒)の経過までに大入賞手段15に所定数(例えば10個)の遊技球が入賞したときに開閉板15aを閉じ、更に入賞した遊技球が特定領域27を通過することを条件に、最大所定回数(例えば16回)まで開閉動作(第2利益状態)を継続させるようになっている。
【0039】
停止図柄態様選択手段45は、特別図柄の変動後の停止図柄態様を選択するためのもので、第2判定手段58の判定結果が大当たり態様判定のときには、第2乱数記憶手段57に大当たり判定用乱数値と共に記憶されている大当たり図柄用乱数値と、予め設定された大当たり態様選択テーブルとに基づいて複数種類(10種類)の大当たり態様(「2・2・2」「7・7・7」等)の中から1つを選択し、第2判定手段58の判定結果が外れ態様判定のときには、第2乱数発生手段55から左外れ図柄用乱数値、右外れ図柄用乱数値、中外れ図柄用乱数値を取得して、それら3種類の外れ図柄用乱数値と、予め設定された外れ態様選択テーブル(停止図柄態様選択テーブル)とに基づいて複数種類の外れ態様の中から1つを選択するようになっている。
【0040】
大当たり態様選択テーブルには、例えば図4に示すように、「1・1・1」〜「0・0・0」の10種類の停止図柄態様(大当たり態様)と大当たり図柄用乱数値との対応関係が規定されており、例えば各停止図柄態様が同じ選択率となるように設定されている。
【0041】
外れ態様選択テーブルは、例えば図5,図6に示すように、左図柄選択テーブル、右図柄選択テーブル、中図柄選択テーブルの3つのテーブルで構成されており、更に通常モード用(図5)と特別モード用(図6)の2種類設けられている。
【0042】
左図柄選択テーブルには、「1」〜「0」の10種類の左図柄と左外れ図柄用乱数値との対応関係が、右図柄選択テーブルには、「0」〜「+9」の10種類の左−右図柄差分値と右外れ図柄用乱数値との対応関係が、中図柄選択テーブルには「0」〜「+9」の10種類の左−中図柄差分値と中外れ図柄用乱数値との対応関係が、夫々規定されている。ここで、右図柄選択テーブルにおける左−右図柄差分値「0」は、左図柄と右図柄とが同じ図柄となるリーチ態様(特定態様の一例)に対応している。
【0043】
通常モード用の外れ態様選択テーブル(図5)では、中図柄選択テーブルにおいて、右図柄選択テーブルで選択された左−右図柄差分値が「0」(リーチ態様に対応)であるか否かによって「0」〜「+9」の10種類の左−中図柄差分値の選択率が異なっている。即ち、外れ態様選択テーブルを用いて選択される停止図柄態様は必ず外れ態様となる必要があるため、左−右図柄差分値として「0」が選択された場合には、左−中図柄差分値「0」の選択率が0となるように設定されている。
【0044】
特別モード用の外れ態様選択テーブル(図6)では、右図柄選択テーブルにおける左−右図柄差分値「0」(リーチ態様に対応)の選択率が0に設定されており、リーチ態様(特定態様)に対応する停止図柄態様の選択率は0となる。即ち、特別モード中に外れ態様となる場合にはリーチ態様が出現しないようになっている。このような設定となっていることにより、特別モード中は、特別図柄がリーチ態様(特定態様)となった場合には、その後に必ず大当たり態様で停止することになる。
【0045】
また、このように左−右図柄差分値「0」の選択率が0に設定されていることから、中図柄選択テーブルにおいては「0」〜「+9」の10種類の左−中図柄差分値のどれが選択されても必ず外れ態様となるため、中図柄選択テーブルでは通常モード用の外れ態様選択テーブル(図5)のような左−右図柄差分値に応じた場合分けを行う必要はない。
【0046】
なお、本実施形態の外れ態様選択テーブルでは、左図柄選択テーブルについては通常モード用と特別モード用とで同じテーブルを用いているが、もちろん異なるテーブルを用いてもよい。
【0047】
変動パターン選択手段46は、第2判定手段58の判定結果と、停止図柄態様選択手段45の選択結果との少なくとも一方に基づいて、特別図柄の変動表示に関する複数の変動パターンの中から1つを乱数抽選により択一的に選択するためのもので、第2乱数発生手段55から変動パターン用乱数値を取得して、その変動パターン用乱数値に基づいて、第2判定手段58の判定結果が大当たり態様判定のときには大当たり態様に対応する6種類のリーチ大当たり変動パターンA〜Fの何れかを選択し、外れ態様判定のときには、停止図柄態様選択手段45の選択結果に基づいて、外れ態様に対応する6種類のリーチ外れ変動パターンA′〜F′、4種類のリーチなし外れ変動パターンG〜Jの何れかを選択するようになっている。
【0048】
なお、本実施形態では、第2判定手段58の判定結果が外れ態様判定となり、停止図柄態様選択手段45で左−右図柄差分値として「+1」〜「+9」の何れかが選択された場合、即ち4種類のリーチ外れ変動パターンG〜Jが選択対象となる場合には、図7に示すように、その変動開始時における特別保留個数と、その変動に係る特別図柄始動手段14による遊技球の検出からこの変動開始までの時間(以下、単に入球から変動開始までの時間という)とに応じて、各リーチ外れ変動パターンG〜Jの選択率が異なるように設定されている。
【0049】
即ち、特別保留個数が0〜1の場合には、変動時間の最も長い変動パターンJが最も選択率が高く、且つ変動時間が5秒未満の変動パターンGの選択率が0に設定されており、特別保留個数が2〜4の場合には、入球から変動開始までの時間が3秒未満の場合には変動時間が2.1秒の変動パターンGの選択率が0に設定され、入球から変動開始までの時間が3秒以上の場合には逆に変動パターンGの選択率が最も高く設定されている。
【0050】
これにより、特別図柄の変動終了から次の変動終了までの時間間隔を所定時間(5秒)以上に維持できると共に、特別保留個数が多い場合には外れ態様となる変動時間をなるべく短くして図柄変動を早く消化させることができる。
【0051】
特別遊技状態発生手段47は、第2利益状態の終了後(又は発生後)に、遊技者に有利となる特別遊技状態を発生させるためのもので、第2判定手段58が大当たり態様と判定し、停止図柄態様選択手段45で大当たり態様のうちの特別大当たり態様(例えば奇数の数字図柄による大当たり態様)が選択されて、変動後の特別図柄が特別大当たり態様となることを条件に、第2利益状態の終了後に、特別図柄が大当たり態様となる確率を通常確率状態(例えば1/360の低確率)から高確率状態(例えば1/50程度)へと変化させると共に、第1利益状態発生手段42による特別図柄始動手段14の開放時間を通常開放時間よりも長い延長開放時間に変化させるようになっている。
【0052】
なお、特別遊技状態発生手段47は、高確率状態のときに、例えば第2判定手段58の大当たり判定値の数を増やして、その大当たり態様の発生確率を高くするようになっている。
【0053】
特別遊技状態発生手段47は、特別図柄が大当たり態様のうちの通常大当たり態様(例えば偶数の数字図柄による大当たり態様)となって次の第2利益状態が発生するか、それまでに特別図柄が予め定められた所定回数変動した場合にその作動を停止し、大当たり態様の発生確率を高確率から通常確率(低確率)へと復帰させ、また第1利益状態発生手段42による特別図柄始動手段14の開放時間を延長開放時間から通常開放時間へと復帰させて特別遊技状態を終了させるようになっている。
【0054】
モード制御手段48は、通常モードと特別モードとの間のモード切り替えに関する制御を行うもので、モード切替手段48a、モード継続抽選手段48b、モード復帰手段48c等を備えている。
【0055】
モード切替手段48aは、通常モードから特別モードへの切り替え処理を行うもので、特別図柄が通常大当たり態様で停止したことに基づいて発生した第2利益状態(即ち特別遊技状態の発生を伴わない第2利益状態)の終了後に、乱数抽選により選択された所定のタイミング、例えば特別図柄が所定回数(0回、5回、10回、20回等)変動後に、それまでの通常モードから特別モードへの切り替えを行うように構成されている。なお、本実施形態では、遊技機本体への電源投入時には、初期状態として通常モードに設定されるものとする。
【0056】
モード切替手段48aにより通常モードから特別モードに切り替えられると、停止図柄態様選択手段45で用いられる外れ態様選択テーブルが通常モード用(図5)から特別モード用(図6)に切り替えられると共に、制御コマンド送信手段49から特別モード切替コマンドが送信される。
【0057】
モード継続抽選手段48bは、モード切替手段48aにより通常モードから特別モードに切り替えられた後、所定の継続抽選条件が成立することに基づいて特別モードの継続に関する抽選を行うもので、特別モードへの切り替え後、例えば特別図柄が所定回数(例えば50回)変動したときに所定の継続抽選条件が成立したものと判断して、その特別モードを継続するか否か、及び継続する場合にはその継続期間を抽選するように構成されている。
【0058】
モード復帰手段48cは、所定の特別モード終了条件が成立することに基づいて特別モードから通常モードへの切り替え処理を行うもので、例えばモード継続抽選手段48bにより特別モードを継続しない旨の抽選結果が得られたとき、又はモード継続抽選手段48bにより特別モードを所定の継続期間だけ継続する旨の抽選結果が得られ且つその継続期間が経過したときに所定の特別モード終了条件が成立したものと判断して、特別モードから通常モードへの切り替えを行うように構成されている。
【0059】
モード復帰手段48cにより特別モードから通常モードに切り替えられると、停止図柄態様選択手段45で用いられる外れ態様選択テーブルが特別モード用(図6)から通常モード用(図5)に切り替えられると共に、制御コマンド送信手段49から通常モード切替コマンドが送信される。
【0060】
制御コマンド送信手段49は、所定の制御コマンドを一方向通信により音声ランプ制御基板32、図柄制御基板33等のサブ制御基板側に送信して制御指令を与えるためのもので、普通図柄始動手段16が遊技球を検出したときに、第1判定手段54の判定結果に基づいて普通図柄の変動制御コマンドを音声ランプ制御基板32を経由して図柄制御基板33側に送信し、普通図柄の変動開始/停止等を指令する機能、特別図柄始動手段14が遊技球を検出したときに、停止図柄態様選択手段45で選択された停止図柄態様、変動パターン選択手段46で選択された変動パターン等に基づいて、変動パターンコマンド、停止図柄コマンド、変動停止コマンド等の特別図柄の変動制御コマンドを音声ランプ制御基板32を経由して図柄制御基板33側に送信し、特別図柄の変動開始/停止等を指令する機能、モード切替手段48a及びモード復帰手段48cにより通常モードと特別モードとの間の切り替えが行われたときに図柄制御基板33側等に特別モード切替コマンド又は通常モード切替コマンドを送信する機能等を備えている。
【0061】
なお、本実施形態では、主制御基板31側から図柄制御基板33側に送信される制御コマンドが全て音声ランプ制御基板32を経由するように構成したが、図柄制御基板33側に直接送信するようにしてもよい。或いは、主制御基板31側から音声ランプ制御基板32側に送信される制御コマンドが、全て図柄制御基板33を経由するように構成してもよい。
【0062】
音声ランプ制御基板32は、スピーカー等の音声出力手段60、ランプ18等による演出制御をおこなうもので、音声制御手段61、ランプ制御手段62等を備えている。
【0063】
音声制御手段61は、音声出力手段60からの音声出力を制御するもので、各入賞手段への遊技球の入賞、特別図柄の変動表示、大当たり態様の確定等、各種遊技状態に応じた効果音等を音声出力手段60から出力させるようになっている。
【0064】
ランプ制御手段62は、ランプ18等の発光制御を行うもので、各入賞手段への遊技球の入賞、特別図柄の変動表示、大当たり態様の確定等、各種遊技状態に応じて所定の発光パターンに従ってランプ18等を発光させるようになっている。
【0065】
図柄制御基板33は、普通図柄表示手段21、特別図柄表示手段22、モード報知手段23等の表示制御を行うもので、普通図柄制御手段71、特別図柄制御手段72、モード報知抽選手段73、モード報知制御手段74等を備えている。
【0066】
普通図柄制御手段71は、普通図柄表示手段21の表示制御を行うもので、普通図柄始動手段16が遊技球を検出することを条件に、制御コマンド送信手段49からの普通図柄の変動制御コマンドに基づいて普通図柄表示手段21の普通図柄を所定時間変動させて、第1判定手段54の判定結果が当たり態様判定のときに「7」等の当たり態様で、それ以外のときに外れ態様で普通図柄を停止させるようになっている。
【0067】
特別図柄制御手段72は、特別図柄表示手段22の表示制御を行うもので、特別図柄始動手段14が遊技球を検出することを条件に、制御コマンド送信手段49からの特別図柄の変動制御コマンドに基づいて、特別図柄表示手段22の特別図柄を所定の変動パターンで所定時間変動させて、第2判定手段58の判定結果が大当たり態様判定のときに「7・7・7」等の大当たり態様で、それ以外のときに外れ態様で特別図柄を停止させるようになっている。
【0068】
モード報知抽選手段73は、モード報知手段23を作動させるか否か、即ち特別モード中であることを報知するか否かの抽選を行うもので、主制御基板31側から特別モード切替コマンドを受信することに基づいて作動するようになっている。
【0069】
モード報知制御手段74は、モード報知手段23の表示制御を行うもので、主制御基板31側から特別モード切替コマンドを受信し且つモード報知抽選手段73によりモード報知手段23を作動させる旨の抽選結果が得られることに基づいて、モード報知手段23に特別モード報知画像(ここではライオンのキャラクター画像)を表示させると共に、主制御基板31側から通常モード切替コマンドを受信することに基づいて、モード報知手段23による特別モード報知画像の表示を停止させるようになっている。
【0070】
次に上記パチンコ機における動作について、図8,図9に示すフローチャートを適宜参照しつつ説明する。ゲームに際して発射手段9により遊技球を発射すると、その遊技球はガイドレール11を経て遊技領域12に入った後、その遊技領域12内を落下する間に普通入賞手段17等に入賞するか、普通図柄始動手段16を通過しながら下方へと落下する。遊技球が普通図柄始動手段16を通過すると、第1乱数取得手段52が第1乱数発生手段51の当たり判定用乱数値を取得して、その当たり判定用乱数値を所定個数(例えば4個)を限度として第1乱数記憶手段53に順次記憶する。
【0071】
なお、第1乱数記憶手段53に1個以上の当たり判定用乱数値が記憶されている場合、即ち普通保留個数が1以上の場合には、普通保留個数表示手段25がその普通保留個数を表示する。
【0072】
普通図柄表示手段21が変動表示可能な状態となり且つ第1乱数記憶手段53に1個以上の当たり判定用乱数値が記憶されている場合には、第1判定手段54が、第1乱数記憶手段53に記憶されている当たり判定用乱数値のうち最も早く記憶された1個を取り出し、その当たり判定用乱数値が当たり判定値であれば当たり態様の判定出力を出力すると共に、その判定結果に基づいて制御コマンド送信手段49を介して音声ランプ制御基板32経由で図柄制御基板33側に普通図柄の変動制御コマンドを送信する。
【0073】
第1判定手段54の判定結果が当たり態様判定のときには、図柄制御基板33側の普通図柄制御手段71の制御により、普通図柄表示手段21の普通図柄が所定時間変動した後に「7」等の当たり態様で停止する。そして、第1利益状態発生手段42の制御により、特別図柄始動手段14の開閉爪14aが所定時間開放し、この特別図柄始動手段14に遊技球が入賞し易くなる。なお、第1判定手段54の判定結果が外れ態様判定であれば、変動後の普通図柄が「7」等以外の外れ態様で停止する。
【0074】
例えば開閉爪14aの開放中に特別図柄始動手段14に遊技球が入賞し、この特別図柄始動手段14が遊技球を検出すると、第2乱数取得手段56が第2乱数発生手段55の大当たり判定用乱数値と大当たり図柄用乱数値とを取得して、それら各乱数値を夫々所定個数(例えば各4個)を限度として第2乱数記憶手段57に順次記憶する。
【0075】
なお、第2乱数記憶手段57に1個以上の大当たり判定用乱数値が記憶されている場合、即ち特別保留個数が1以上の場合には、特別保留個数表示手段26がその特別保留個数を表示する。
【0076】
特別図柄表示手段22が変動表示可能な状態となり且つ第2乱数記憶手段57に1個以上の大当たり判定用乱数値が記憶されている場合には、第2判定手段58が、第2乱数記憶手段57に記憶されている大当たり判定用乱数値のうち最も早く記憶された1個を取り出し、その大当たり判定用乱数値が大当たり判定値と一致すれば大当たり態様の判定結果を出力し、一致しなければ外れ態様の判定結果を出力する。
【0077】
第2判定手段58の判定結果が出力されると、停止図柄態様選択手段45が、特別図柄の変動後の停止図柄態様を選択する。即ち、第2判定手段58の判定結果が大当たり態様判定のときには、停止図柄態様選択手段45は、第2乱数記憶手段57に大当たり判定用乱数値と共に記憶されている大当たり図柄用乱数値と、予め設定された大当たり態様選択テーブル(図4)とに基づいて複数種類(10種類)の大当たり態様(「2・2・2」「7・7・7」等)の中から1つを選択する。例えば、大当たり図柄用乱数値が0であれば「1・1・1」が、65であれば「7・7・7」が、99であれば「0・0・0」が、夫々選択される。
【0078】
一方、第2判定手段58の判定結果が外れ態様判定のときには、停止図柄態様選択手段45は、第2乱数発生手段55から左外れ図柄用乱数値、中外れ図柄用乱数値、右外れ図柄用乱数値を夫々取得して、それら3種類の外れ図柄用乱数値と、その時点でのモード設定に応じて選択される通常モード用又は特別モード用の外れ態様選択テーブルとに基づいて外れ態様の中から1つを選択する。電源投入後の初期状態では例えば通常モードに設定されているため、外れ態様選択テーブルには通常モード用(図5)が用いられる。
【0079】
例えば、左外れ図柄用乱数値、中外れ図柄用乱数値、右外れ図柄用乱数値が夫々0,0,0であれば、左図柄として「1」が、左−右図柄差分値として「0」が、左−中図柄差分値として「+1」が、夫々選択され、停止図柄態様は「1・2・1」となる。
【0080】
また、変動パターン選択手段46が、第2乱数発生手段55から変動パターン用乱数値を取得して、その変動パターン用乱数値に基づいて、第2判定手段58の判定結果が大当たり態様判定のときには大当たり態様に対応する6種類のリーチ大当たり変動パターンA〜Fの何れかを選択し、外れ態様判定のときには、停止図柄態様選択手段45の選択結果がリーチ態様に対応するものである場合(左−右図柄差分値として「0」が選択された場合)には6種類のリーチなし外れ変動パターンA′〜F′の何れかを、リーチ態様に対応しないものである場合(左−右図柄差分値として「+1」〜「+9」の何れかが選択された場合)には4種類のリーチ外れ変動パターンG〜Jの何れかを選択する。
【0081】
そして、制御コマンド送信手段49が、変動パターンコマンド、停止図柄コマンド、変動停止コマンド等の特別図柄の変動制御コマンドを音声ランプ制御基板32を経由して図柄制御基板33側に送信し、特別図柄の変動、停止を指令する。
【0082】
図柄制御基板33側では、制御コマンド送信手段49から受信した特別図柄の変動制御コマンドに基づいて、特別図柄制御手段72が、主制御基板31側の変動パターン選択手段46で選択された変動パターンに基づいて特別図柄表示手段22の特別図柄を所定時間変動表示させた後、停止図柄態様選択手段45で選択された停止図柄態様で停止させる。また、その特別図柄の変動表示中には、例えば音声制御手段61の制御により音声出力手段60から所定の効果音が出力され、ランプ制御手段62の制御によりランプ18が所定の発光パターンで発光して、特別図柄の変動表示を演出する。
【0083】
変動後の特別図柄が大当たり態様となると、その後に第2利益状態発生手段44が作動して第2利益状態が発生し、大入賞手段15の開閉板15aが前側に開放する。大入賞手段15は、開放から所定時間(例えば30秒)が経過するか、所定時間(例えば30秒)の経過までに大入賞手段15に所定数(例えば10個)の遊技球が入賞すれば、その時点で開閉板15aが閉じる。そして、入賞した遊技球が特定領域27を通過すれば、再度開閉板15aが開放し、最大所定回数(例えば16回)まで開閉動作(第2利益状態)を繰り返す。
【0084】
このため、第2利益状態が発生すれば、大入賞手段15に多数の遊技球が入賞する可能性があり、遊技者はその入賞球数に応じて賞球の払い出しを受けることができ、多大な利益を享受することができる。
【0085】
そして、第2利益状態が終了すると、その第2利益状態の発生に起因する特別図柄が大当たり態様のうちの特別大当たり態様(例えば「7・7・7」)であった場合には、特別遊技状態発生手段47が作動して特別遊技状態が発生し、大当たり態様の発生確率が通常確率から高確率へと変化すると共に、特別図柄始動手段14の開放時間が通常開放時間から延長開放時間へと変化する。その後は、第2判定手段58が高確率状態で大当たり態様とするか否かを判定するため、変動後の特別図柄が大当たり態様となる可能性が非常に高くなり、また特別図柄始動手段14に遊技球が入賞しやすくなって特別図柄の変動回数が増加するため、遊技者は通常よりも有利な状態でゲームを行うことができる。
【0086】
特別遊技状態は、特別図柄が大当たり態様のうちの通常大当たり態様となって次の第2利益状態が発生するか、それまでに特別図柄が予め定められた所定回数変動することに基づいて終了し、大当たり態様の発生確率が高確率から通常確率(低確率)へ、特別図柄始動手段14の開放時間が延長開放時間から通常開放時間へと復帰する。
【0087】
また、第2利益状態が終了すると(図8のステップS1:Yes)、その第2利益状態が通常大当たり態様に基づくものであった場合には(ステップS2:Yes)、モード切替手段48aが、通常モードから特別モードへの切り替えタイミングを乱数抽選等により選択し(ステップS3)、その切り替えタイミングとなることに基づいて(ステップS4:Yes)、通常モードから特別モードへの切り替えを行う(ステップS5)。この切り替えタイミングは、例えば特別図柄の変動回数で設定され、抽選結果が0回となった場合にはその時点で、1回以上の所定回数となった場合には、特別図柄がその所定回数分だけ変動した時点で、通常モードから特別モードに切り替えられる。
【0088】
モード切替手段48aにより通常モードから特別モードへ切り替えられると、制御コマンド送信手段49から図柄制御基板33側等に特別モード切替コマンドが送信される。
【0089】
図柄制御基板33側では、この特別モード切替コマンドを受信すると、モード報知抽選手段73が、モード報知手段23を作動させるか否か、即ち特別モード中であることを報知するか否かの抽選を行う。そして、モード報知手段23を作動させる旨の抽選結果が得られた場合には、モード報知制御手段74の制御により、モード報知手段23に特別モード報知画像(ここではライオンのキャラクター画像)が表示され、遊技者に特別モード中であることが報知される。
【0090】
特別モード中は、停止図柄態様選択手段45が外れ態様の選択を行う際に、特別モード用の外れ態様選択テーブル(図6)が用いられる。この特別モード用の外れ態様選択テーブルでは、左−右図柄差分値「0」の選択率が0に設定されており、従ってリーチ態様(特定態様)に対応する停止図柄態様の選択率は0となる。即ち、特別モード中に特別図柄が外れ態様となる場合には、必ずリーチ態様以外の停止図柄態様が選択されることとなる。言い換えれば、特別モード中は、特別図柄がリーチ態様(特定態様)となった場合には、その後に必ず大当たり態様で停止することになる。
【0091】
リーチ態様さえ成立すれば必ず大当たり態様となる特別モード中は、遊技者の大当たり態様への期待感を通常モード時よりも高揚させることができるため、第2利益状態の終了時にこの特別モードに切り替えることで遊技者の遊技意欲の低下を抑え、稼働率を更に向上させることが可能となる。
【0092】
また、通常大当たり態様に基づく第2利益状態の終了のみに基づいて、即ち特定遊技状態が発生しない場合(又は終了する場合)にのみ特別モードに切り替えるようにすることで、第2利益状態の終了時でも特に遊技意欲の低下の著しい状況を効果的に改善することができる。
【0093】
通常モードから特別モードに切り替えられた後、例えば特別図柄が所定回数(例えば50回)変動して継続抽選条件が成立すると(図9のステップS11:Yes)、モード継続抽選手段48bが、特別モードを継続するか否か、及び継続する場合にはその継続期間を抽選する(ステップS12)。継続期間を特別図柄の変動回数で設定する場合には、例えば0回(継続期間0)を含む複数種類の変動回数の何れかを択一的に選択することで、特別モードを継続するか否かの抽選と、継続する場合の継続期間とを1回の抽選により決定することができる。
【0094】
モード継続抽選手段48bにより特別モードを継続しない旨の抽選結果が得られた場合(例えば継続期間を0とする抽選結果が得られた場合)には(ステップS13:No)、モード復帰手段48cによりその時点で特別モードから通常モードへの切り替えが行われる(ステップS15)。また、モード継続抽選手段48bにより所定の継続期間だけ特別モードを継続する旨の抽選結果が得られた場合には(ステップS13:Yes)、その継続期間が経過したとき(例えば特別図柄が所定回数変動したとき)に(ステップS14:Yes)、モード復帰手段48cにより特別モードから通常モードへの切り替えが行われる(ステップS15)。
【0095】
このように、特別モードから通常モードへ復帰するタイミングがモード継続抽選手段48bの抽選により変動するため、モード報知抽選手段73によりモード報知手段23を作動させない旨の抽選結果が得られてモード報知手段23による特別モード中の報知が行われていない場合には、遊技者は特別モードが終了するタイミングを知ることができず、興趣が向上する。
【0096】
なお、特別モードに切り替えられた後、継続抽選条件が成立するまでの間に次の第2利益状態が発生した場合には(ステップS11a:Yes)、例えばその時点でモード復帰手段48cにより特別モードから通常モードへの切り替えを行うようにすればよい(ステップS15)。また、図9では省略したが、モード継続抽選手段48bにより特別モードを継続する旨の抽選結果が得られた場合のその継続期間中に第2利益状態が発生した場合も、同様にその時点でモード復帰手段48cにより特別モードから通常モードへの切り替えを行うようにすればよい。
【0097】
モード復帰手段48cにより特別モードから通常モードへ切り替えられると、停止図柄態様選択手段45が外れ態様の選択を行う際に用いる外れ態様選択テーブルが特別モード用(図6)から通常モード用(図5)に戻されると共に、制御コマンド送信手段49から図柄制御基板33側等に通常モード切替コマンドが送信される。
【0098】
図柄制御基板33側では、この通常モード切替コマンドを受信すると、モード報知抽選手段73が、モード報知手段23による特別モード報知画像の表示を停止させる。これにより、特別モード中に特別モード報知画像が表示されていた場合にはその報知画像がモード報知手段23上から消滅する。
【0099】
以上説明したように、本実施形態では、第2利益状態の終了後にそれまでの通常モードから特別モードへ切り替えるモード切替手段48aを備え、特別モード中は、特別図柄表示手段22による特別図柄の表示態様がリーチ態様となった場合にはその後に必ず大当たり態様となるように構成されているため、リーチ態様さえ成立すれば必ず大当たり態様となる特別モード中は遊技者の大当たり態様への期待感を通常モード時よりも高揚させることができ、第2利益状態の終了時における遊技者の遊技意欲の低下を抑え、稼働率を更に向上させることが可能となる。
【0100】
また、特別図柄表示手段22による変動後の停止図柄態様を選択する停止図柄態様選択手段45を備え、この停止図柄態様選択手段45は、外れ態様に対応する停止図柄態様の選択に際し、通常モード中と特別モード中とで異なる外れ態様選択テーブルを使用するように構成され、特別モード中の外れ態様選択テーブルではリーチ態様に対応する停止図柄態様の選択率が0に設定されているため、特別図柄の表示態様がリーチ態様となった場合にその後に必ず大当たり態様とする処理を、複数のテーブルを切り替えるだけの極めて簡単な制御で実現できる。
【0101】
特別図柄表示手段22の変動後の停止図柄が大当たり態様のうちの特別大当たり態様となることを条件に発生した第2利益状態の終了後に遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段47を備え、モード切替手段48aは、特別図柄表示手段22の変動後の停止図柄態様が大当たり態様のうちの通常大当たり態様となることを条件に、その後に発生した第2利益状態の終了後に通常モードから特別モードへの切り替えを行うように構成されているため、第2利益状態の終了時でも特に遊技意欲の低下の著しい状況を効果的に改善することができる。
【0102】
特別モード中、所定の継続抽選条件の成立に基づいて、特別モードの継続に関する抽選、例えば特別モードを継続するか否かの抽選に加えて、特別モードの継続期間に関する抽選を行うモード継続抽選手段48bを備えているため、特別モードの終期を可変とすることができ、遊技に変化を与えて興趣を向上できる。
【0103】
特別モード中であることを報知するモード報知手段23を備えているため、遊技者は特別モード中であることを容易に知ることができ、またこのモード報知手段23を作動させるか否かの抽選を行うモード報知抽選手段73とを備えているため、例えば通常モードから特別モードへの切り替えタイミングや、特別モードから通常モードへの復帰タイミングが変動する場合には、遊技者はこれらのタイミングを知ることができない状況を不定期に作り出すことができ、興趣が向上する。
【0104】
図10は本発明の第2の実施形態を例示し、特別モード中で且つ特別図柄の変動後の停止図柄態様が外れ態様となる場合に選択可能な変動パターンを、特別保留個数に夫々対応するように複数種類設け、それら複数種類の変動パターンを、特別保留個数が多いほどそれに対応する変動パターンの変動時間が短くなるように設定した例を示している。
【0105】
本実施形態では、図10に示すように、第1の実施形態と同様、夫々変動時間の異なる4種類のリーチなし外れ変動パターンG〜Jが設けられている。これらリーチなし外れ変動パターンG〜Jは、特別モード中で且つ特別図柄の変動後の停止図柄態様が外れ態様となる場合に、その変動開始時点での特別保留個数に応じて選択されるようになっており、特別保留個数0又は1個に対して変動パターンJ(変動時間13.5秒)が、特別保留個数2個に対して変動パターンI(変動時間10.2秒)が、特別保留個数3個に対して変動パターンH(変動時間6.0秒)が、特別保留個数4個に対しては、入球から変動開始までの時間が3秒未満の場合には変動パターンH(変動時間6.0秒)が、3秒以上の場合には変動パターンG(変動時間2.1秒)が、夫々対応している。
【0106】
即ち、特別図柄の変動開始時点での特別保留個数が多いほど、その変動に関して選択される外れ変動パターンの変動時間が短くなるように設定されている。
【0107】
このような構成とすることで、特別保留個数が多い場合には外れ態様となる変動時間をなるべく短くして図柄変動を早く消化させることができる。
【0108】
なお、図10に示すような、特別保留個数が多いほどそれに対応する変動パターンの変動時間が短くなるような設定を、通常モード時におけるリーチなし変動パターンの選択の際に採用してもよい。
【0109】
また図10の例では、入球から変動開始までの時間が5秒以上となる条件をクリアできるように、特別保留個数4個に対応する変動パターンを、入球から変動開始までの時間が3秒未満の場合と3秒以上の場合とに分けて設定したが、このような条件を設ける必要がない場合や、全ての変動パターンの変動時間が入球から変動開始までの制限時間よりも長い場合等にあっては、上記のような場合分けを行う必要はない。
【0110】
また、全種類の特別保留個数、例えば0〜4個の5種類の特別保留個数に対して全て異なる変動パターンを設定してもよい。
【0111】
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、モード切替手段48aにより通常モードから特別モードへ切り替えるタイミングは、抽選により決定する以外に、予め定めておいてもよい。
【0112】
モード切替手段48aは、第2利益状態の終了後に必ず通常モードから特別モードへの切り替えを行うようにしてもよい。また、通常モードから特別モードに切り替える旨の抽選結果が得られること等のその他の所定の条件が成立した場合にのみ、第2利益状態の終了後に通常モードから特別モードへの切り替えを行うようにしてもよい。
【0113】
モード継続抽選手段48bは、例えば特別モードを継続するか否かの抽選のみを行うように構成してもよい。この場合、特別モードを継続する旨の抽選結果が得られた際の継続期間は予め定めておいてもよいし、他の方法で決定するようにしてもよい。また、モード継続抽選手段48bを省略して、特別モードへの切り替えから所定期間が経過した時点で必ず通常モードへ切り替えるようにしてもよい。この場合、所定期間は例えば特別モードへの切り替えに際して抽選等により決定するようにしてもよいし、予め定めておいてもよい。
【0114】
第2利益状態の終了後、通常モードから特別モードに切り替えるまでの期間、特別モードに切り替えられてから継続抽選条件が成立するまでの期間、特別モードを継続する場合の継続期間等については、特別図柄の変動回数で設定する以外に、所定の変動パターンの出現回数、所定の停止図柄態様の出現回数、経過時間、発射個数、所定の入賞手段への入賞個数、賞球の払い出し個数、差球、その他により設定することも可能である。
【0115】
特別モード中に第2利益状態が発生して通常モードに切り替えられた場合には、その際に消化されなかった特別モードの残り期間を次回以降の特別モードの期間に繰り越すようにしてもよい。
【0116】
実施形態では特定態様の一例としてリーチ態様を用いた例を示したが、特定態様はリーチ態様に限られるものではない。例えば最初の停止図柄が所定図柄となった状態(態様)等を特定態様としてもよい。
【0117】
特別モード中は、特定態様(リーチ態様)となることに関する予告報知の出現率を、通常モード中よりも高くするように構成してもよい。
【0118】
実施形態では、停止図柄態様選択手段45により特別図柄の停止図柄態様を決定し、その停止図柄態様に基づいて変動パターン選択手段46により変動パターンを決定するように構成したが、変動パターン選択手段46により変動パターンを決定し、その変動パターンに基づいて停止図柄態様選択手段45により特別図柄の停止図柄態様を決定するように構成してもよい。
【0119】
実施形態で示した停止図柄態様選択手段45は、右図柄、中図柄を左図柄との差分値として選択し、左−右図柄差分値が0となった場合にリーチ態様となるように構成したが、例えば外れ態様とする場合にリーチ態様とするか否かに関する抽選を行い、その抽選結果に基づいて各停止図柄を決定するように構成してもよい。
【0120】
また、実施形態では、停止図柄態様選択手段45において、大当たり態様以外の外れ態様に対応する停止図柄態様の選択に際し、通常モード中と特別モード中とで異なる停止図柄態様選択テーブルを使用すると共に、特別モード中に用いる特別モード用外れ態様選択テーブルではリーチ態様(特定態様)に対応する停止図柄態様の選択率を0に設定するように構成したが、停止図柄態様選択手段45が大当たり態様以外の外れ態様に対応する停止図柄態様の選択に際し、特別モード中のリーチ態様(特定態様)に対応する停止図柄態様の選択率を0に設定する方法はこれに限られるものではない。例えば、通常モード中と特別モード中とで同じ停止図柄態様選択テーブルを使用すると共に、特別モード中にはリーチ態様(特定態様)に対応する乱数値(例えば図5に示す外れ態様選択テーブルを用いる場合には右外れ図柄用乱数値0〜2)が選択されないように例えば乱数値の範囲を通常モード中と特別モード中とで異ならせるようにしてもよい。
【0121】
モード報知手段は、液晶表示手段等に所定の画像を表示するものの他、ランプ、音声等により報知を行うもの等、どのような構成であってもよい。また、モード報知抽選手段は省略してもよい。
【0122】
停止図柄態様選択手段45、変動パターン選択手段46等を主制御基板31側ではなくサブ制御基板側、例えば図柄制御基板33側に設けてもよい。この場合、モード切替手段48a、モード継続抽選手段48b、モード復帰手段48c等についてもサブ制御基板側、例えば図柄制御基板33側に設けてもよい。
【0123】
特別保留個数、普通保留個数の上限個数は4個に限られるものではなく、3個以下でもよいし5個以上であってもよい。また遊技状態に応じて可変としてもよいし、上限保留個数を設けなくてもよい。
【0124】
特別遊技状態発生手段47で発生させる特別遊技状態としては、特別図柄が大当たり態様となる確率を通常状態よりも高確率とし、第1利益状態発生手段42による特別図柄始動手段14の開放時間を通常開放時間よりも長い延長開放時間に変化させるもの以外に、例えば特別図柄の変動時間を通常状態よりも短縮するもの、普通図柄が当たり態様となる確率を通常状態よりも高確率とするもの、普通図柄の変動時間を通常状態よりも短縮するもの、大入賞手段15の開放のラウンド回数を増加(例えば通常5回を16回に増加)させるもの、大入賞手段15の1回の開放時間を増大(例えば通常10秒を30秒に増大)させるもの、大入賞手段15の規定入賞数を増加(例えば通常5個を10個に増加)させるもの、普通保留個数の上限個数を増加(例えば通常4個を6個に増加)させるもの、特別保留個数の上限個数を増加(例えば通常4個を6個に増加)させるもの、所定の役物に遊技球が入賞しやすくなる発射タイミング等を報知するもの等、種々の利益状態を用いることができる。また、それら複数種類の利益状態を同時或いは個別に発生させるようにしてもよい。
【0125】
主制御基板31から音声ランプ制御基板32と図柄制御基板33とに制御コマンドを個別に一方向通信により送信可能な構成としてもよい。この場合、音声ランプ制御基板32と図柄制御基板33との間で一方向通信又は双方向通信によりコマンド送受信可能としてもよい。
【0126】
その他、基板構成は実施形態に示したものに限られるものではなく、種々の形態を採用できる。例えば、音声制御手段61とランプ制御手段62とを別の制御基板上に設けてもよいし、音声ランプ制御基板32と図柄制御基板33とを1つの基板で構成してもよい。また、主制御基板31の下位に図柄制御基板33を配置し、その下位にその他の音声ランプ制御基板32等を配置するなど、主制御基板31に対するサブ制御基板の接続形態は任意である。
【0127】
また本発明は、パチンコ機に限らず、アレンジボール機、雀球遊技機等のその他の弾球遊技機をはじめ、スロットマシン等の各種遊技機において同様に実施することが可能である。
【0128】
【発明の効果】
本発明によれば、所定の図柄始動条件の成立に基づいて1個又は複数個の遊技図柄を所定の変動パターンに従って変動表示する図柄表示手段22と、該図柄表示手段22の変動後の停止図柄態様が予め定められた大当たり態様となることを条件に遊技者に有利な利益状態を発生させる利益状態発生手段44とを備えた遊技機において、それまでの通常モードから特別モードへ切り替えるモード切替手段48aを備え、特別モード中は、図柄表示手段22による遊技図柄の表示態様が特定態様となった場合には当該変動の停止図柄態様は必ず大当たり態様となるように構成されているため、特定態様さえ成立すれば必ず大当たり態様となる特別モード中は遊技者の大当たり態様への期待感を通常モード時よりも高揚させることができ、利益状態の終了時における遊技者の遊技意欲の低下を抑え、稼働率を更に向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の全体斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示す遊技盤の正面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示す制御系のブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施形態を示す大当たり態様選択テーブルの一例である。
【図5】本発明の第1の実施形態を示す通常モード用外れ態様選択テーブルの一例である。
【図6】本発明の第1の実施形態を示す特別モード用外れ態様選択テーブルの一例である。
【図7】本発明の第1の実施形態を示すリーチなし外れの場合の変動パターン選択テーブルの一例である。
【図8】本発明の第1の実施形態を示す通常モードから特別モードへの切り替え制御のフローチャートである。
【図9】本発明の第1の実施形態を示す特別モードから通常モードへの切り替え制御のフローチャートである。
【図10】本発明の第2の実施形態を示すリーチなし外れの場合の変動パターン選択テーブルの一例である。
【符号の説明】
22 特別図柄表示手段(図柄表示手段)
23 モード報知手段
44 第2利益状態発生手段(利益状態発生手段)
45 停止図柄態様選択手段
47 特別遊技状態発生手段
48a モード切替手段
48b モード継続抽選手段
73 モード報知抽選手段
Claims (8)
- 所定の図柄始動条件の成立に基づいて1個又は複数個の遊技図柄を所定の変動パターンに従って変動表示する図柄表示手段(22)と、該図柄表示手段(22)の変動後の停止図柄態様が予め定められた大当たり態様となることを条件に遊技者に有利な利益状態を発生させる利益状態発生手段(44)とを備えた遊技機において、それまでの通常モードから特別モードへ切り替えるモード切替手段(48a)を備え、前記特別モード中は、前記図柄表示手段(22)による前記遊技図柄の表示態様が特定態様となった場合には当該変動の停止図柄態様は必ず前記大当たり態様となるように構成されていることを特徴とする遊技機。
- 前記図柄表示手段(22)による変動後の停止図柄態様を選択する停止図柄態様選択手段(45)を備え、該停止図柄態様選択手段(45)は、前記大当たり態様以外の外れ態様に対応する停止図柄態様の選択に際し、前記特別モード中は前記特定態様に対応する停止図柄態様の選択率を0に設定したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記停止図柄態様選択手段(45)は、前記大当たり態様以外の外れ態様に対応する停止図柄態様の選択に際し、前記通常モード中と前記特別モード中とで異なる停止図柄態様選択テーブルを使用するように構成され、前記特別モード中の停止図柄態様選択テーブルでは前記特定態様に対応する停止図柄態様の選択率が0に設定されていることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
- 前記特定態様をリーチ態様としたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の遊技機。
- 前記図柄表示手段(22)の変動後の停止図柄が前記大当たり態様のうちの特別大当たり態様となることを条件に発生した前記利益状態の終了後に遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段(47)を備え、前記モード切替手段(48a)は、前記図柄表示手段(22)の変動後の停止図柄態様が前記大当たり態様のうちの前記特別大当たり態様以外の通常大当たり態様となることを条件に、その後に発生した前記利益状態の終了後に前記通常モードから前記特別モードへの切り替えを行うように構成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の遊技機。
- 前記特別モード中、所定の継続抽選条件の成立に基づいて、特別モードの継続に関する抽選を行うモード継続抽選手段(48b)を備えたことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の遊技機。
- 前記モード継続抽選手段(48b)は、前記特別モードを継続するか否かの抽選に加えて、特別モードの継続期間に関する抽選を行うように構成されていることを特徴とする請求項6に記載の遊技機。
- 前記特別モード中であることを報知するモード報知手段(23)と、該モード報知手段(23)を作動させるか否かの抽選を行うモード報知抽選手段(73)とを備えたことを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の遊技機。
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