JP2004214884A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2004214884A JP2002381034A JP2002381034A JP2004214884A JP 2004214884 A JP2004214884 A JP 2004214884A JP 2002381034 A JP2002381034 A JP 2002381034A JP 2002381034 A JP2002381034 A JP 2002381034A JP 2004214884 A JP2004214884 A JP 2004214884A
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Masami Miyajima
正巳 宮嶋
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Abstract

【課題】様々な裏写り原稿に的確に対処して裏写り除去を行うことができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】両面印刷された原稿の複写に際し、裏面の画像が透けて表面の画像の中に混ざって入力される裏写りを除去する裏写り除去手段102を備えた画像形成装置において、裏写り除去処理を多段階に行う機能を有する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、両面印刷された原稿の複写に際し、裏面の画像が透けて表面の画像の中に混ざって入力される裏写りを除去する裏写り除去手段を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
カラースキャナ、デジタルカメラ、デジタルカラー複写機などのカラー画像入力機器の普及により、本、雑誌、カタログ、広告、新聞などの文書画像も、カラーで入力されるのが一般的になってきている。これらの文書では、紙の両面に印刷されていることがしばしばあるので、裏面の画像が透けて表面の画像の中に混ざって入力される裏写りが生じる。
これまでにも、ブックスキャナや両面スキャナなどの特殊な入力機器を中心とした、裏写り除去方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2001−169080公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、カラー文書の場合、背景色が一様でなかったり、絵柄、模様、写真が混在していることが多い。このため、デジタル画像処理によって入力された画像から裏写りを除去する問題は、画質向上のために重要でありながら取り扱いの難しいものとされてきた。
また様々な裏写りに対し、一様に対応することは難しく、裏写り除去の画像処理のレベルを変えることは知られているが、従来、どのレベルを選択してよいのかは、それぞれ出力してみないと分からなかった。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、様々な裏写り原稿に的確に対処して裏写り除去を行うことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、両面印刷された原稿の複写に際し、裏面の画像が透けて表面の画像の中に混ざって入力される裏写りを除去する裏写り除去手段を備えた画像形成装置において、前記裏写り除去手段による裏写り除去処理を多段階に行う機能を有することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、多段階の裏写り補正レベルの画像を表示し、任意の補正レベルを選択させる機能を有する操作表示手段と、該操作表示手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明が適用される前提となる一般的な画像形成装置の全体構成図である。その構成を動作と併せて説明する。
自動原稿送り装置(ADF)1にある原稿台2に原稿の画像面を上にして置かれた原稿束は、操作部30上のスタートキー34が押下されると、一番下の原稿から給送ローラ3、給送ベルト4によってコンタクトガラス6上の所定の位置に給送される。ADF1は1枚の原稿を給送完了により原稿枚数をカウントアップするカウント機能を有している。
読み取りユニット50によってコンタクトガラス6上の原稿の画像データを読み取り後、読み取りが終了した原稿は、給送ベルト4及び排送ローラ5によって排出される。さらに、原稿セット検知7にて原稿台2に次の原稿が有ることを検知した場合、この原稿は前原稿と同様にコンタクトガラス6上に給送される。給送ローラ3、給送ベルト4、排送ローラ5は搬送モータ26によって駆動される。
【0006】
第1トレイ8、第2トレイ9、第3トレイ10に積載された転写紙は、各々第1給紙装置11、第2給紙装置12、第3給紙装置13によって給紙され、縦搬送ユニット14によって感光体15に当接する位置まで搬送される。読み取りユニット50にて読み込まれた画像データは、書き込みユニット57からのレーザーによって感光体15に書き込まれ、現像ユニット27を通過することによってトナー像が形成される。
そして、転写紙は感光体15の回転と等速で搬送ベルト16によって搬送されながら、感光体15上のトナー像が転写される。その後、定着ユニット17にて画像を定着させ、転写紙は排紙ユニット18によって排紙トレイ19に排出される。
転写紙の両面に画像を作像する場合は、各給紙トレイ8〜10から給紙され作像された転写紙を排紙トレイ19側に導かないで、両面入紙搬送路61に搬送し、反転ユニット62でスイッチバック反転し両面搬送ユニット63に送る。両面搬送ユニット63に送られた転写紙は再度縦搬送ユニット14に送られて裏面に画像を印刷された後に排紙される。また、転写紙を反転して排出する場合は反転ユニット62でスイッチバック反転した転写紙を両面搬送ユニット63に送らずに反転排紙搬送路64に送り出して排紙する。
【0007】
感光体15、搬送ベルト16、定着ユニット17、排紙ユニット18、現像ユニット27はメインモータ25によって駆動され、各給紙装置11〜13にはメインモータ25の駆動力が各々給紙クラッチ22〜24によって伝達される。縦搬送ユニット14にはメインモータ25の駆動力が中間クラッチ21によって伝達される。
【0008】
図2は、やはり本発明が適用される前提となる一般的な操作部のレイアウト図である。操作部30には、液晶タッチパネル31、テンキー32、クリア/ストップキー33、プリントキー34、モードクリアキー35、初期設定キー36があり、液晶タッチパネル31には、機能キー37、部数、及び画像形成装置の状態を示すメッセージなどが表示される。
図1に戻り、画像形成装置の原稿読み取りから、画像の書き込みまでを説明する。読み取りユニット50は、原稿を載置するコンタクトガラス6と光学走査系で構成されており、光学走査系は、露光ランプ51、第1ミラー52、レンズ53、CCDイメージセンサ54等で構成されている。露光ランプ51及び第1ミラー52は図示しない第1キャリッジ上に固定され、第2ミラー55及び第3ミラー56は図示しない第2キャリッジ上に固定されている。
原稿像を読み取るときには、光路長が変わらないように、第1キャリッジと第2キャリッジとが2対1の相対速度で機械的に操作される。この光学走査系は、図示しないスキャナ駆動モータにて駆動される。原稿画像は、CCDイメージセンサ54によって読み取られ、電気信号に変換されて処理される。
書き込みユニット57はレーザ出力ユニット58、結像レンズ59、ミラー60で構成され、レーザ出力ユニット58の内部には、レーザ光源であるレーザダイオード及びモータによって高速で定速回転する多角形ミラー(ポリゴンミラー)が備わっている。
書き込みユニット57から出力されるレーザ光が、画像作像系の感光体15に照射される。図示しないが感光体15の一端近傍のレーザビームを照射される位置に、主走査同期信号を発生するビームセンサが配置されている。
【0009】
図3は本発明の実施の形態に係る画像形成装置の機能ブロック図である。画像読み取り手段101により読み取られた原稿の画像信号は、裏写り除去手段102へ入力され、裏写り除去処理が施される。その後、画像形成手段103により画像形成が行われる。ユーザからの操作には操作手段104が使用され、システム制御手段105は先述の各手段を統括管理制御する。太線が画像データ、細線が制御データを示す。
また、外部装置に信号を転送する場合、裏写り除去手段102から出力された裏写り除去画像信号を転送手段106に入力し、そこから転送する。使用する裏写り除去手段102としては、既述の特許文献1に示された裏写り除去手段を援用するものとする。
図4は裏写り画像の説明図である。(1)が原稿オモテ面、(2)が原稿ウラ面であった場合、裏写り画像は(3)の様に目に映る。
【0010】
図5、図6は外部装置のディスプレイの第1、第2の表示例を示す図である。図5がディスプレイ110の初期画面、図6が図5における裏写り除去設定キー111を押したときの画面である。図6の画面上のモニタキー112及びモニタ出力キー113を押すことで、図7に示す画面が出力される。
第1の実施例では、図5のディスプレイ110上の裏写り除去設定キー111を押下すると、図6の画面が表示され、さらにモニタキー112を押下した後、モニタ出力キー113を押下すると、コンタクトガラス120上の図8(1)の原稿エリアを読み取ってすべての裏写り補正レベルの画像を、図7のようにディスプレイ110上に表示させる。ユーザはその画像を見て、どの裏写り補正レベルを選択するかを図6のレベル指定選択キー114によって設定することができる。
第2の実施例では、図5のディスプレイ110上の裏写り除去設定キー111を押下すると、図6の画面が表示され、さらにモニタキー112を押下した後、エリア指定キー115を押下して、コンタクトガラス120上の図8(2)の原稿エリアを指定し、モニタ出力キー113を押下すると、読み取ってすべての裏写り補正レベルの画像を図7のようにディスプレイ110上に表示させる。ユーザはその画像を見て、どの裏写り補正レベルを選択するかを図6のレベル指定選択キー114によって設定することができる。
第3の実施例では、図5のディスプレイ110上の裏写り除去設定キー111を押下すると、図6の画面が表示され、さらにモニタキー112を押下した後、モニタ出力キー113を押下すると、コンタクトガラス120上の図8(3)の原稿エリアを読み取って、すべての裏写り補正レベルの画像を図7のようにディスプレイ110上に表示させる。ユーザはその画像を見て、どの裏写り補正レベルを選択するかを図6のレベル指定選択キー114によって設定することができる。
第4の実施例では、図5のディスプレイ110上の裏写り除去設定キー111を押下すると、図6の画面がディスプレイ110上に表示される。さらにモニタキー112を押下した後、エリア指定キー115を押下して、コンタクトガラス120上の図8(4)の原稿エリアを指定し、モニタ出力キー113を押下すると、読み取ってすべての裏写り補正レベルの画像を図7のようにディスプレイ110上に表示させる。ユーザはその画像を見て、どの裏写り補正レベルを選択するかを図6のレベル指定選択キー114によって設定することができる。
【0011】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、両面印刷された原稿の複写に際し、裏面の画像が透けて表面の画像の中に混ざって入力される裏写りを除去する裏写り除去手段を備えた画像形成装置において、裏写り除去処理を多段階に行う機能を有するので、様々な裏写り原稿に対し的確な裏写り除去処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な画像形成装置の全体構成図である。
【図2】一般的な操作部のレイアウト図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の機能ブロック図である。
【図4】裏写り画像の説明図である。
【図5】操作手段のディスプレイの第1の表示例を示す図である。
【図6】操作手段のディスプレイの第2の表示例を示す図である。
【図7】操作手段のディスプレイの第3の表示例を示す図である。
【図8】コンタクトガラス上の原稿エリアを示す図である。
【符号の説明】
101 画像読み取り手段
102 裏写り除去手段
103 画像形成手段
104 操作手段
105 システム制御手段
106 転送手段

Claims (2)

  1. 両面印刷された原稿の複写に際し、裏面の画像が透けて表面の画像の中に混ざって入力される裏写りを除去する裏写り除去手段を備えた画像形成装置において、前記裏写り除去手段による裏写り除去処理を多段階に行う機能を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、多段階の裏写り補正レベルの画像を表示し、任意の補正レベルを選択させる機能を有する操作表示手段と、該操作表示手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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