JP2004213688A5 - - Google Patents

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JP2004213688A5
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慶弔情報配信システムおよび方法ならびにプログラム
本発明は、コンピュータネットワークを利用して行われる慶弔情報配信システムおよび方法ならびにプログラムに関するものである。
従来から、冠婚葬祭等の慶弔情報は、告別式や結婚式等の式典を行なう者が、知らせたいあるいは知らせなければならない人をそのつどリストアップして、手紙や電話,ファクシミリ等の手段を用いて連絡をすることが行なわれている。そして、知らせを受けた者は、必要に応じて祝電や弔電等の電報を打つことが行なわれている。
特開2001−167182 特開2000−285136
しかしながら、今までは、慶弔情報を知らせる人をそのつどリストアップし、個々に連絡を行なわねばならないことから、リストの作成や連絡の手間だけでも大変であった。特に、多くの取引先等をかかえる企業等にとっては、それらの作業に要する人件費だけを考えても、かなりの費用搬出になっている。また、慶弔情報を受け取った側にとっては、祝電や弔電等の電報にかかるコストもばかにならない。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、配送先を一度登録しておけば一斉に慶弔情報の配信ができ、インターネット等を介して安価にメッセージカードの配送が可能となる慶弔情報配信システムおよび方法ならびにプログラムの提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の慶弔情報配信システムは、コンピュータネットワークを介して慶弔情報を配信するシステムであって、
会員端末に入力された会員が慶弔情報の配信を希望する配信希望先を上記会員企業端末から受信して格納する配信先データベースと、
コンピュータネットワークのホームページ上で会員端末に対して慶弔情報の入力を促す手段と、
上記会員端末において上記ホームページ上で入力された慶弔情報を受信して格納する慶弔情報データベースと、
上記慶弔情報データベースに格納された慶弔情報を、コンピュータネットワークを介して上記ホームページ上に公開して閲覧させる手段と、
慶弔情報データベースに格納された慶弔情報を、配信先データベースに格納された配信希望先の配信先端末に対して送信する手段と、
上記配信先端末に対して慶弔情報を配信した会員に対するメッセージカードの配送申し込みを促すとともに、配送の申し込みを受け付けてメッセージカードの文面や体裁等を含むカードデータを作成し、当該作成されたカードデータを、当該慶弔情報に対応する配送先にカードを配送する配送業者の端末装置に対して送信する手段とを備え、
上記慶弔情報の入力および慶弔情報の公開を行うホームページには、上記閲覧させる新着の慶弔情報の種類を選択するメニューと、情報入力を行う慶弔情報の種類を選択するメニューとが表示され、
上記閲覧させる新着の慶弔情報の種類を選択するメニューと、情報入力を行う慶弔情報の種類を選択するメニューとは、同じメニューが同じページに同時に表示されるように構成されていることを要旨とする。
また、本発明の慶弔情報配信方法は、コンピュータネットワークを介して慶弔情報を配信する方法であって、
会員端末に入力された会員が慶弔情報の配信を希望する配信希望先を上記会員企業端末から受信して配信先データベースに格納するステップと、
コンピュータネットワークのホームページ上で会員端末に対して慶弔情報の入力を促すステップと、
上記会員端末において上記ホームページ上で入力された慶弔情報を受信して慶弔情報データベースに格納するステップと、
上記慶弔情報データベースに格納された慶弔情報を、コンピュータネットワークを介して上記ホームページ上に公開して閲覧させるステップと、
慶弔情報データベースに格納された慶弔情報を、配信先データベースに格納された配信希望先の配信先端末に対して送信するステップと、
上記配信先端末に対して慶弔情報を配信した会員に対するメッセージカードの配送申し込みを促すとともに、配送の申し込みを受け付けてメッセージカードの文面や体裁等を含むカードデータを作成し、当該作成されたカードデータを、当該慶弔情報に対応する配送先にカードを配送する配送業者の端末装置に対して送信するステップとを備え、
上記慶弔情報の入力および慶弔情報の公開を行うホームページには、上記閲覧させる新着の慶弔情報の種類を選択するメニューと、情報入力を行う慶弔情報の種類を選択するメニューとを表示し、
上記閲覧させる新着の慶弔情報の種類を選択するメニューと、情報入力を行う慶弔情報の種類を選択するメニューとは、同じメニューを同じページに同時に表示するようにしたことを要旨とする。
また、本発明の慶弔情報配信プログラムは、コンピュータネットワークを介して慶弔情報を配信する方法であって、
会員端末に入力された会員が慶弔情報の配信を希望する配信希望先を上記会員企業端末から受信して配信先データベースに格納するステップと、
コンピュータネットワークのホームページ上で会員端末に対して慶弔情報の入力を促すステップと、
上記会員端末において上記ホームページ上で入力された慶弔情報を受信して慶弔情報データベースに格納するステップと、
上記慶弔情報データベースに格納された慶弔情報を、コンピュータネットワークを介して上記ホームページ上に公開して閲覧させるステップと、
慶弔情報データベースに格納された慶弔情報を、配信先データベースに格納された配信希望先の配信先端末に対して送信するステップと、
上記配信先端末に対して慶弔情報を配信した会員に対するメッセージカードの配送申し込みを促すとともに、配送の申し込みを受け付けてメッセージカードの文面や体裁等を含むカードデータを作成し、当該作成されたカードデータを、当該慶弔情報に対応する配送先にカードを配送する配送業者の端末装置に対して送信するステップと、
上記慶弔情報の入力および慶弔情報の公開を行うホームページにおいて、上記閲覧させる新着の慶弔情報の種類を選択するメニューと、情報入力を行う慶弔情報の種類を選択するメニューとを表示し、上記閲覧させる新着の慶弔情報の種類を選択するメニューと、情報入力を行う慶弔情報の種類を選択するメニューとを、同じメニューを同じページに同時に表示するステップとをコンピュータ装置に実行させることを要旨とする。
すなわち、本発明の慶弔情報配信システムは、慶弔情報の配信を希望する配信希望先を配信先データベースに格納しておけば、端末装置から慶弔情報を入力するだけで、入力された慶弔情報が配信希望先の端末装置に対して自動的に送信される。したがって、従来のような、慶弔情報を知らせる人をそのつどリストアップして個々に連絡を行なう作業が不要になり、例えば、多くの取引先等をかかえる企業等にとって、それらの作業に要する人件費等の大幅な節減になる。また、会員が操作する端末装置から入力された慶弔情報をコンピュータネットワークを介して公開する手段を備えているため、配信希望先として登録されていない相手に対しても慶弔情報を告知することができ、式典等にメッセージカードを送付したい場合に慶弔情報のキャッチが容易になる。
本発明の慶弔情報配信システムにおいて、会員が操作する端末装置に対しメッセージカードの配送申し込みを促す手段と、配送が申し込まれたメッセージカードの文面や体裁等を含むカードデータを作成する手段と、作成されたカードデータを、当該慶弔情報に対応する配送先にカードを配送する配送業者の端末装置に対して送信する手段とを備えている場合には、配信された慶弔情報や公開された慶弔情報を受け取った相手が、式典等にメッセージカードを送付したい場合に、端末装置からインターネット等のコンピュータネットワークを介してメッセージカードの申し込みができる。
本発明の慶弔情報配信システムにおいて、上記カードデータが指定配送日時データを含む場合には、指定配送日時にメッセージカードを配送することが可能となり、慶弔式典等に対してメッセージカードを送りたい場合に、式典の日程に合わせた配送が可能となる。
本発明の慶弔情報配信システムにおいて、会員が操作する端末装置に対し当該会員の情報として会員の記念日の入力を促す手段と、入力された記念日を格納する手段と、上記記念日を指定配送日として定期的にカードデータを配送業者の端末装置に対して送信するようになっている場合には、一旦記念日を登録しておくと、毎年その記念日になると自動的にメッセージカードが届くようにできる。
本発明の慶弔情報配信システムにおいて、上記記念日を指定配送日としてカードデータを配送業者の端末装置に対して送信するのに先立って、会員が操作する端末装置に対してカード配送に関する確認を促す通知を送信するようになっている場合には、メッセージカードの配送先との関係が継続しなくなった場合等、メッセージカードの配送が不要になった場合に配送をストップすることが可能となる。
本発明の慶弔情報配信システムにおいて、会員が操作する端末装置に対してカード配送に関する確認を促す通知を送信するとともに、カードの配送モードの選択を促すようになっている場合には、その時々の状況に合わせて配送モードを選択してメッセージカードの配送や取りやめ等を行なうことができる。
また、本発明は、メッセージカード配送システムとしても機能するものである。すなわち、コンピュータネットワークを介してメッセージカードを作成して配送するシステムであって、会員がメッセージカードの配送を希望する配送先を格納する配送先データベースと、会員が操作する端末装置に対しメッセージカードの配送申し込みを促す手段と、配送が申し込まれたメッセージカードの文面や体裁等を含むカードデータを作成する手段と、作成されたカードデータを、当該メッセージカードの配送先にカードを配送する配送業者の端末装置に対して送信する手段とを備えていることを要旨とする。
すなわち、本発明のメッセージカード配送システムは、端末装置に対してメッセージカードの配送を申し込むと、メッセージカードの文面や体裁等を含むカードデータが作成され、このカードデータがメッセージカードの配送先にカードを配送する配送業者の端末装置に対して送信される。したがって、端末装置からインターネット等のコンピュータネットワークを介してメッセージカードの申し込みができ、極めて低コストかつ容易にメッセージカードの配送を行なうことができる。
本発明のメッセージカード配送システムにおいて、上記カードデータが指定配送日時データを含む場合には、指定配送日時にメッセージカードを配送することが可能となり、例えば、慶弔式典等に対してメッセージカードを送りたい場合等に、式典等の日程に合わせた配送が可能となる。
本発明のメッセージカード配送システムにおいて、会員が操作する端末装置に対し当該会員の情報として会員の記念日の入力を促す手段と、入力された記念日を格納する手段と、上記記念日を指定配送日として定期的にカードデータを配送業者の端末装置に対して送信するようになっている場合には、一旦記念日を登録しておくと、毎年その記念日になると自動的にメッセージカードが届くようにできる。
本発明のメッセージカード配送システムにおいて、上記カードデータが抽選番号を含む場合には、祝電や弔電等に代表されるメッセージカードを受け取った人が、上記抽選番号により、抽選で景品等を獲得することができ、メッセージカードの保存や処理に困るということが緩和される。
このように、本発明のメッセージカード配送システムは、端末装置に対してメッセージカードの配送を申し込むと、メッセージカードの文面や体裁等を含むカードデータが作成され、このカードデータがメッセージカードの配送先にカードを配送する配送業者の端末装置に対して送信される。したがって、端末装置からインターネット等のコンピュータネットワークを介してメッセージカードの申し込みができ、極めて低コストかつ容易にメッセージカードの配送を行なうことができる。
また、上記カードデータが指定配送日時データを含むため、指定配送日時にメッセージカードを配送することが可能となり、例えば、慶弔式典等に対してメッセージカードを送りたい場合等に、式典等の日程に合わせた配送が可能となる。さらに、会員が操作する端末装置に対し当該会員の情報として会員の記念日の入力を促す手段と、入力された記念日を格納する手段と、上記記念日を指定配送日として定期的にカードデータを配送業者の端末装置に対して送信するようになっているため、一旦記念日を登録しておくと、毎年その記念日になると自動的にメッセージカードが届くようにできる。
しかも、上記記念日を指定配送日としてカードデータを配送業者の端末装置に対して送信するのに先立って、会員が操作する端末装置に対してカード配送に関する確認を促す通知を送信するようになっている場合には、メッセージカードの配送先との関係が継続しなくなった場合等、メッセージカードの配送が不要になった場合に配送をストップすることが可能となる。そのうえ、会員が操作する端末装置に対してカード配送に関する確認を促す通知を送信するとともに、「カードを送る」「送らない」等の選択を含むカードの配送モードの選択入力を促すため、その時々の状況に合わせて配送モードを選択してメッセージカードの配送や取りやめ等を行なうことができる。
本発明のメッセージカード配送システムにおいて、上記カードデータが抽選番号を含む場合には、祝電や弔電等に代表されるメッセージカードを受け取った人が、上記抽選番号により、抽選で景品等を獲得することができ、メッセージカードの保存や処理に困るということが緩和される。
なお、本発明において「慶弔情報」とは、結婚や葬式等の冠婚葬祭,人事,叙勲,退院,就職,入学,見舞い,開店,お礼等のあらゆる慶弔情報を含む趣旨であるが、これに限定するものではなく、商品案内や定休日等のあらゆる挨拶まで含む趣旨であり、これらのあらゆる情報の配信やメッセージカードの配送に適用することができる。
つぎに、本発明を実施するための最良の形態を詳しく説明する。
図1は、本発明のシステムの一実施の形態を示す図である。
図において、1は経路制御装置および電話回線を経由してインターネット3に接続され、本システムにより登録された会員に対する慶弔情報の配信サービスやメッセージカード配送サービス等の提供を行なうウェブページからなるウェブサイトが格納されたWWWサーバ(以下「サーバ」という)である。
2,4,5は、それぞれ端末装置であり、それぞれCRTやLCD等の表示部とともに、キーボードやマウス等の入力部を有している。また、各端末装置2,4,5は、それぞれインターネット3上に存在する各種のWWWサーバに存在するウェブページを閲覧するWWWブラウザを備えている。
そして、各端末装置2,4,5は、それぞれサーバ1と同様にインターネット3に接続されている。上記各端末装置2,4,5は、この例では、それぞれ会員が操作する会員端末2,慶弔情報の配信先が操作する配信先端末4,メッセージカードの配送業者が操作するカード配送業者端末5として機能する。
図2は、上記サーバ1を示すシステム構成図である。
図において、11は送受信制御部であり、インターネット3を介して行なわれる端末装置2,4,5との間でのデータの送受信を含む通信の制御を行なう。
12はデータベース格納部であり、会員データベース13,配信先データベース14,メッセージデータベース15,慶弔情報データベース16が格納されている。
上記会員データベース13には、例えば、法人・個人の別を含む会員固有の情報が格納されている。例えば、法人会員の場合では、法人・個人の別,会社名,部課名,所在地,電話番号,ファックス番号,担当者名,メールアドレス,会員ID,パスワード等の情報が格納される。また、個人会員の場合では、法人・個人の別,氏名,住所,電話番号,ファックス番号,メールアドレス,会員ID,パスワード等の情報が格納される。
上記配信先データベース14には、登録会員が慶弔情報の配信を希望する配信先に関する情報が格納される。例えば、会社名,部課名,宛先氏名,敬称,メールアドレス,ファックス番号,電話番号,例えば電子メール・ファックス・電話のいずれで配信するか等の慶弔情報配信方法等の情報が格納される。上記配信先データベース14に格納された配信先は、登録会員がメッセージカードを配送する場合の配送先情報としても用いられ、上記配信先データベース14は、本発明の配送先データベースとしても機能する。
上記メッセージデータベース15は、会員や、会員から慶弔情報を受け取った相手からメッセージカードの申し込みを受け付ける場合のカードデータの元になるメッセージ等に関するデータが格納されている。例えば、メッセージの文例,カード台紙の見本画像,メッセージ印字台紙の見本画像,メッセージ印字の書体等のデータが格納される。
上記慶弔情報データベース16は、登録会員の操作する会員端末2から入力された慶弔情報が格納される。ここに格納された慶弔情報は、上記配信先データベース14に格納され登録された配信先に対して、所定の方法で配信される。また、格納された慶弔情報は、ウェブページに掲載されてインターネット3を介して公開され、閲覧に供される。
上記慶弔情報としては、例えば、訃報等のお悔み情報,結婚情報,人事昇進情報,叙勲情報,定年退職情報,開店情報,誕生情報等の冠婚葬祭に纏わる各種の情報が含まれる。以後の説明では、主として慶弔情報として訃報等のお悔み情報を扱う場合を例にあげて説明するが、本発明がこれに限定されるものではない。
上記慶弔情報がお悔み情報の場合に登録される情報としては、例えば、亡くなった方の氏名,役職名,年齢,病名等の亡くなった原因,喪主の氏名,連絡先電話番号,自宅住所,お通夜の日時,お通夜の場所および所在地,告別式の日時,告別式の場所および所在地,供物や香典の断りの有無,仏式や神式等の別,お知らせの文面等の情報があげられる。
なお、上記の例は慶弔情報がお悔み情報の場合の例をあげたのであり、これらに限定されるものではなく、結婚,出産,昇進,叙勲等の慶弔情報の種類に応じて適宜適切な情報を格納することが行なわれる。
また、上記慶弔情報として、会員の記念日を格納して登録することもできる。上記記念日としては、例えば、結婚記念日,創立記念日,誕生日等各種の記念日をあげることができる。このように、記念日を登録することにより、上記記念日を指定配送日として定期的にメッセージカードを配送することが可能となる。
19はデータベース管理手段であり、データベース格納部12に格納されているデータにつき、新規データの書込み,データの抽出,読み出し,更新等のデータベースの管理を行なう。
18はウェブページ格納部であり、上述したウェブサイトを構成するウェブページのファイルが格納されている。
17はプログラム格納部であり、メインプログラムが格納されている。このメインプログラムは、後述する制御手段10において用いられるものであり、後述するような上記ウェブページにおける各種の動作をつかさどるプログラムから構成されている。
10は制御手段であり、上記ウェブページ格納部18に格納されたウェブページを端末装置2,4,5に表示させ、データの入力を促したり入力されたデータを受信する等、後述する本発明のシステムにおける各種の機能を実現させる。
上記制御手段10は、会員登録手段21,配信先登録手段22,慶弔情報登録手段23,メッセージカード申込手段24,カードデータ作成手段25を備えている。
上記会員登録手段21は、会員が操作する会員端末2に対して会員情報の入力を促し、入力された会員情報を受信して会員データベース13に格納して会員の登録を行なう。
上記配信先登録手段22は、会員が操作する会員端末2に対して配信先情報の入力を促し、入力された配信先情報を受信して配信先データベース14に格納して配信先の登録を行なう。
上記慶弔情報登録手段23は、会員が操作する会員端末2に対して慶弔情報の入力を促し、入力された慶弔情報を受信して慶弔情報データベース16に格納する。
上記メッセージカード申込手段24は、会員が操作する会員端末2や会員の慶弔情報を受け取った配信先が操作する配信先端末4に対して、メッセージカードの配送申し込みを促し、メッセージカード作成の元となるデータを入力させる。
上記カードデータ作成手段25は、上記メッセージカード申込手段24で入力されたデータを受信するとともに、メッセージデータベース15から所定のデータを読出し、申し込みに係るメッセージカードのカードデータを作成する。このカードデータは、サーバ1からカード配送業者端末5に対して送信され、カード配送業者端末5においてカード台紙に印刷され所定の配送先に配送される。
つぎに、上記システムの基本的な動作の一例について図3に示すチャートをもとに説明する。
ここで、各端末装置2,4,5は、それぞれサーバ1と接続されて通信を行なう。サーバ1に端末装置2,4,5が接続されると、制御手段10は、この接続を送受信制御部11を介して検知し、メインプログラムにしたがって端末装置2,4,5を制御する。
以後の説明では、上記各端末装置2,4,5を、会員企業が操作する会員企業端末2,慶弔情報の配信先企業が操作する配信先企業端末4,メッセージカードの配送業者が操作するカード配送業者端末5として説明する。ここで、図4は、端末装置2,4,5をサーバ1に接続したときに表示されるメイン画面の一例を示す。
このメイン画面には、登録された会員がログインする際に会員に付与されたIDおよびパスワードをそれぞれ入力する入力ボックス30と、会員ページへのログインを開始する「GO」ボタン31とが表示されている。また、会員登録が未登録である企業や個人が会員登録を行なう会員登録ページにリンクする「初めての方はこちら」ボタン32が表示されている。
以後の説明では、端末装置2,4,5に表示される画面の所定の位置にマウスポインタを合わせてクリックしたり、画面に表示される入力ボックスに所定の情報を入力することにより、各種の操作を行ない、本発明の方法が実行されるようになっている。
そして、まず会員企業は、会員企業端末2をサーバ1に接続して会員登録を行なう(S1)。会員登録を行なう場合は、上記メイン画面の「初めての方はこちら」ボタン32をクリックして、例えば図5に示すような会員登録画面を表示させる。この会員登録画面は、法人登録を行なう画面を例示しており、個人登録を行なう登録画面にリンクする「個人登録はこちら」ボタン33が表示されている。
また、上記会員登録画面には、法人企業名,支店営業所,部・課名,所在地,電話番号,FAX番号,担当者名,メールアドレス,パスワード等の会員企業データをそれぞれ入力する入力ボックス34と、上記入力ボックス34に入力データをサーバ1に送信する「送信」ボタン35および入力データをキャンセルする「キャンセル」ボタン36が表示されている。
上記各入力ボックス34に所定のデータを入力して「送信」ボタン35をクリックすることにより、入力された会員データがサーバ1に送信され、会員データベース13に格納されて会員登録が行なわれる。このとき、サーバ1から会員企業端末2に対して会員IDおよびパスワード等の会員データを電子メールで送信するようにしてもよい。
会員登録が終了すると、メイン画面において会員に付与されたIDおよびパスワードを入力ボックス30に入力して「GO」ボタン31をクリックしてログインすることにより、会員企業端末2には、図6に示す登録会員専用ページが表示される。
この登録会員専用ページには、新着の慶弔情報の一覧が表示される画面にリンクする「新着情報」ボタン37,祝電や弔電等のメッセージカードの配送を申し込む申し込み画面にリンクする「祝電を出す」ボタン38および「弔電を出す」ボタン39,慶弔情報の配信先の登録を行なう画面にリンクする「情報配信先登録」ボタン40,慶弔情報の配信を行なう画面にリンクする「情報配信をする」ボタン41,記念日の登録画面にリンクする「記念日登録」ボタン42,申し込み担当者の登録・一覧の閲覧・削除を行なう画面にリンクする「申込担当者」ボタン43,差出人名の登録・一覧の閲覧・削除を行なう画面にリンクする「差出人名」ボタン44,利用履歴の一覧やパスワードの変更を行なう画面にリンクする「管理画面」ボタン45が表示されている。
上記「新着情報」ボタン37の隣には、閲覧する新着慶弔情報の種類を選択する「訃報」「人事」「叙勲」「退職」「結婚」「誕生」「開店」のメニュー46が表示されている。また、上記「情報配信をする」ボタン41の隣には、配信する慶弔情報の種類を選択する「訃報」「人事」「叙勲」「退職」「結婚」「誕生」「開店」のメニュー47が表示されている。さらに、「申込担当者」ボタン43および「差出人名」ボタン44の隣には、実行する操作の選択を行なう「登録」「一覧」「削除」のメニュー48が表示されている。
ここで、新着情報の訃報を閲覧する場合には、登録会員専用ページ(図6参照)における新着情報の「訃報」をクリックして図7に示す新着情報画面を表示させることが行なわれる。この新着情報画面には、上記慶弔情報データベース16に格納された慶弔情報のうち比較的新しいものが一覧として表示され公開される。この例では訃報が表示され、亡くなった方の氏名,役職名,年齢,病名等の亡くなった原因,喪主の氏名,連絡先電話番号,自宅住所,お通夜の日時,お通夜の場所および所在地,告別式の日時,告別式の場所および所在地,供物や香典の断りの有無,仏式や神式等の別,お知らせの文面等の情報が表示される。
このように、慶弔情報をコンピュータネットワークを介して公開することから、配信希望先として登録されていない相手に対しても慶弔情報を告知することができ、式典等にメッセージカードを送付したい場合に慶弔情報のキャッチが容易になる。
また、それぞれの訃報には、後述する当該訃報に対して弔電タイプのメッセージカードの送信を申し込む申込画面にリンクする「弔電申込」ボタン49が表示されている。
ついで、会員登録を済ませた会員企業は、自社に生じた冠婚葬祭等の慶弔情報の配信を希望する配信先の登録を行なう(S2)。配信先の登録を行なう場合には、上記登録会員専用ページ(図6参照)の「情報配信先登録」ボタン40をクリックし、図8に示す配信先設定画面を表示させる。
上記配信先設定画面には、配信先の会社名,部署,宛先名,宛先に用いる敬称,電話番号,ファックス番号,メールアドレス等の情報をそれぞれ入力する入力ボックス50と、電子メール・ファックス・電話・郵送や宅配等の書面のいずれで配信するかの配信方法を入力するチェックボックス51と、上記各入力ボックス50およびチェックボックス51に入力された情報をサーバ1に送信する「登録」ボタン53と、入力したデータをリセットする「リセット」ボタン54とが表示されている。
また、上記配信先設定画面には、既に登録された配信先のデータ一覧が表示され、各配信先データの隣には、慶弔情報を送信を行なわない場合にチェックするチェックボックス52が表示されている。
配信先の登録は、上記各入力ボックス50およびチェックボックス51に必要なデータを入力し、「登録」ボタン53をクリックすることにより、入力されたデータがサーバ1に送信され、配信先データベース14に格納されて登録が行なわれる。
つぎに、会員企業による慶弔情報の入力が行なわれる(S3)。慶弔情報の入力は、上記登録会員専用ページ(図6参照)の「情報配信をする」の「訃報」メニューをクリックして図9に示す情報登録画面を表示させる。
この情報登録画面には、亡くなった方の氏名,役職名,年齢,病名等の亡くなった原因,喪主の氏名,連絡先電話番号,自宅住所をそれぞれ入力する入力ボックス55と、お通夜の日時,告別式の日時,お通夜と告別式の場所および所在地をそれぞれ入力する入力ボックス56と、供物や香典の断りの有無を入力するチェックボックス57と、お知らせの文面を入力する入力ボックス58とが表示されている。また、上記各入力ボックス55,56,58およびチェックボックス57に入力した訃報データを登録された配信先の全てに送信する「全登録先に送る」ボタン59と、図8に示した配信先設定画面にリンクして配信先の追加や配信しない配信先のチェックを行なう「配信先設定」ボタン60とが表示されている。
慶弔情報の入力は、上記情報登録画面において、各入力ボックス55,56,58およびチェックボックス57に必要なデータを入力してサーバ1に送信することにより行なわれる。
入力された慶弔情報は、サーバ1に受信され、慶弔情報データベース16に格納される。慶弔情報データベース16に格納された慶弔情報は、新着情報として、図7に示した新着情報画面で閲覧に供される。そして、配信先データベース14から当該会員の登録による配信先が読み出され、各配信先に当該慶弔情報が配信される(S4)。
このとき、例えば電子メールやファクシミリ等、各配信先ごとに設定された配信方法によって配信が行なわれる。ここで、電子メールにより配信が行なわれた場合の、文面の一例を図10に示す。この例では、上記入力された慶弔情報に加え、配信の宛先と配信元とが表示されている。また、この電子メールには、後述する当該訃報に対して弔電タイプのメッセージカードの送信を申し込む申込画面にリンクするURL61が表示されている。
ついで、図7に示す新着情報に表示された「弔電申込」ボタン49のクリックや、図10に示す訃報電子メールに表示されたURL61のクリックにより、図11に示す弔電申込画面が配信先企業端末4に表示され、この申込画面において、慶弔情報の配信先企業端末4から弔電タイプのメッセージカードの申込が行なわれる(S5)。
上記申込画面には、メッセージを入力する入力ボックス62と、メッセージを文例から選ぶ場合に文例の一覧が表示された文例選択画面にリンクする「文例から選ぶ」ボタン63が表示されている。また、カード台紙の見本画像66とカード台紙の選択を行なうラジオボタン64およびメッセージの印字台紙の見本画像67と印字台紙の選択を行なうラジオボタン65とが表示されている。また、上記申込画面には、メッセージ印字の書体を選択するラジオボタン68が表示されている。
さらに、上記申込画面には、メッセージカードの配送先の住所,式場,宛先をそれぞれ入力する入力ボックス69と、差出人の住所,会社名,差出人をそれぞれ入力する入力ボックス70とが表示されている。また、配送日を指定する入力ボックス72,配送の時間帯を指定するプルダウンメニュー73,配送日と時間帯を指定しないときにチェックするチェックボックス71,72が表示されている。そして、入力されたデータをサーバ1に送信して申込を実行する「申し込み」ボタン74と、入力されたデータをリセットする「キャンセル」ボタン75とが表示されている。
上記申し込み画面において、必要なデータを入力して「申し込み」ボタン74をクリックすると、入力されたデータがサーバ1に送信される。サーバ1にデータが受信されると、文例や台紙等はメッセージデータベースから必要なデータが読み出されてカードデータが作成される。作成されたカードデータは、サーバ1からカード配送業者端末5に対して送信される(S6)。
カードデータを受信したカード配送業者端末5において、選択された台紙に対して所定のメッセージと宛先や差出人が印刷される(S7)。そして、印刷されたメッセージカードは、カード配送業者によって式典の日程に合わせた指定日時に告別式の式場等、所定の配送先に配送される(S8)。
また、会員企業が取引先企業における記念日を登録して定期的にメッセージカードの配送を行なう場合には、登録会員専用ページ(図6参照)における「記念日登録」ボタン41をクリックして図12に示す記念日登録画面を表示させる。この記念日登録画面には、記念日の種類を選択するラジオボタン76と、記念日(配送日)を指定する入力ボックス77とが表示されている。
また、上記記念日登録画面には、メッセージを入力する入力ボックス78と、メッセージを文例から選ぶ場合に文例の一覧が表示された文例選択画面にリンクする「文例から選ぶ」ボタン79が表示されている。また、カード台紙の見本画像80とカード台紙の選択を行なうラジオボタン82およびメッセージの印字台紙の見本画像81と印字台紙の選択を行なうラジオボタン83とが表示されている。また、上記記念日登録画面には、メッセージ印字の書体を選択するラジオボタン84が表示されている。
さらに、上記記念日登録画面には、メッセージカードの配送先の住所,式場,宛先をそれぞれ入力する入力ボックス85と、差出人の住所,会社名,差出人をそれぞれ入力する入力ボックス86とが表示されている。そして、入力されたデータをサーバ1に送信して申込を実行する「申し込み」ボタン87と、入力されたデータをリセットする「キャンセル」ボタン88とが表示されている。
上記記念日登録画面において、必要なデータを入力して「申し込み」ボタン87をクリックすると、入力されたデータがサーバ1に送信される。サーバ1にデータが受信されると、文例や台紙等はメッセージデータベースから必要なデータが読み出されてカードデータが作成される。作成されたカードデータは、サーバ1からカード配送業者端末5に対して送信される。そして、一旦記念日を登録しておくと、毎年その記念日になると自動的にメッセージカードが届くようになる。
このとき、記念日の少し前(例えば一週間くらい前)に、記念日登録を行なった差出人の端末装置に対して、今年もメッセージカードを配送してよいか否かを確認する旨の確認通知を電子メールによって送信し、例えば、上記確認通知に対する返信メールを受信することにより、メッセージカードの配送を行なうようにしてもよい。このようにすることにより、メッセージカードの配送先との関係が継続しなくなった場合等、メッセージカードの配送が不要になった場合に配送をストップすることが可能となる。
この場合において、上記確認通知に対する返信メール等において、顧客は慶弔のメッセージカードを「管理会社に作成を委任して送る」「自ら作成して送る」「贈答品を付けて送る」「送らない」等の配送モードを指定することもできる。「贈答品を付けて送る」モードを選択した場合は、用途に合わせた様々な商品群の中から商品を選択して慶弔メッセージカードも選択し、それに添えて顧客に送られる。なお、顧客データの更新や削除なども随時行える。さらに、会員は以降記念日の通知を拒否することも可能である。このようにすることにより、その時々の状況に合わせて配送モードを選択してメッセージカードの配送や取りやめ等を行なうことができる。
また、上記実施の形態において、会員が初回に、慶弔メッセージカードの申し込みを行った際に、自動的に顧客データを登録し、用途に合わせた顧客記念日が設定され、毎年もしくは記念日の事前に会員に電子メール等で通知し、会員は慶弔のメッセージカードを「管理会社に作成を委任して送る」「自ら作成して送る」「贈答品を付けて送る」「送らない」等の配送モードを指定するようにすることもできる。「贈答品を付けて送る」モードを選択した場合は、用途に合わせた様々な商品群の中から商品を選択して慶弔メッセージカードも選択し、それに添えて顧客に送られる。なお、顧客データの更新や削除なども随時行える。
このように、上記システムによれば、慶弔情報の配信を希望する配信希望先を配信先データベース14に格納しておけば、会員端末2から慶弔情報を入力するだけで、入力された慶弔情報が配信希望先の配信先端末4に対して自動的に配信される。したがって、従来のような、慶弔情報を知らせる人をそのつどリストアップして個々に連絡を行なう作業が不要になり、多くの取引先等をかかえる企業等にとって、それらの作業に要する人件費等の大幅な節減になる。
また、配信された慶弔情報や公開された慶弔情報を受け取った相手が、式典等にメッセージカードを送付したい場合に、配信先端末4からメッセージカードの申し込みができる。そして、配信先端末4からインターネット3等のコンピュータネットワークを介してメッセージカードの申し込みができ、極めて低コストかつ容易にメッセージカードの配送を行なうことができる。
上記慶弔情報配信方法およびメッセージカード配信方法は、主としてサーバ1で稼動するプログラムにより実行され、このようなプログラムは、例えばCD−ROM等の記録媒体に記録されて提供されたり、コンピュータネットワークを介して配信されることにより提供される。
なお、上記慶弔情報配信およびメッセージカード配信システムでは、会員端末2としてコンピュータ装置や携帯端末を使用した例を示したが、これに限定するものではなく、例えば、会員端末2として電話機やファクシミリ装置を用いることもできる。
会員端末2として電話機を用いる場合には、サーバ1に音声認識手段を設け、電話機に入力された音声を受信して音声認識によりテキストデータに変換することが行なわれる。会員端末2としてファクシミリ装置を用いる場合には、サーバ1に文字認識手段を設け、ファクシミリ装置に入力された文字を受信して文字認識によりテキストデータに変換することが行なわれる。
このように、コンピュータ装置だけでなく電話機やファクシミリ装置も会員端末として利用することができ、慶弔情報の入力,メッセージカードの配送申し込み,記念日の入力,カード配送モードの選択等のデータ入力を行なうことができる。
また、上記メッセージカード配信システムにおいて、カードデータとして抽選番号を含むようにすることもできる。このようにすることにより、祝電や弔電等に代表されるメッセージカードを受け取った人が、上記抽選番号により、抽選で景品等を獲得することができ、メッセージカードの保存や処理に困るということが緩和される。
すなわち、従来の電報は差し出す人の儀礼上の行為であり、送られた人及び親族は、その場だけの確認で後々見直したり、再利用したりと言う事はほとんどなく、逆に保存や処理に困っていた。例えば、中小企業の社長ともなれば1回の葬儀で数千通もの弔電が届けられる。これらは、ほとんど同じ物ばかりであり、保存・処理に困るといった事が起きていた。
そこで、メッセージカードに通し番号等の抽選番号を付け、一定期間で抽選会を行い景表法の範囲内において旅行,電化製品,食品,ギフトカードなど魅力有るプレゼントをカードが送られた人を対象として当選させることができる。当選発表は、例えば、一定期間終了後にホームページ上で行うことができる。プレゼントの発送は、当事者が自主確認して申請することにより、申し込まれた当時のデータ(送られた人のデータや送った人のデータなど)を照合して発行通し番号の本人かどうか確認してプレゼントを発送することが行なわれる。
また、上記実施の形態では、慶弔情報を配信する会員や、その慶弔情報を受け取る配信先が主として企業である場合を例にあげて説明したが、これに限定するものではなく、個人や地方公団体,社団法人,財団法人をはじめとする各種の団体等であってもよい。
また、上記実施の形態において、メッセージカードの配送を申し込む端末装置としては、特に限定するものではなく、各種のパーソナルコンピュータ装置を含み、例えば、コンビニエンスストアに設置された端末装置から申し込むことも可能である。
以上のように、本発明の慶弔情報配信システムによれば、慶弔情報の配信を希望する配信希望先を配信先データベースに格納しておけば、端末装置から慶弔情報を入力するだけで、入力された慶弔情報が配信希望先の端末装置に対して自動的に送信される。したがって、従来のような、慶弔情報を知らせる人をそのつどリストアップして個々に連絡を行なう作業が不要になり、例えば、多くの取引先等をかかえる企業等にとって、それらの作業に要する人件費等の大幅な節減になる。
また、本発明のメッセージカード配送システムによれば、端末装置に対してメッセージカードの配送を申し込むと、メッセージカードの文面や体裁等を含むカードデータが作成され、このカードデータがメッセージカードの配送先にカードを配送する配送業者の端末装置に対して送信される。したがって、端末装置からインターネット等のコンピュータネットワークを介してメッセージカードの申し込みができ、極めて低コストかつ容易にメッセージカードの配送を行なうことができる。
また、上記カードデータが指定配送日時データを含むため、指定配送日時にメッセージカードを配送することが可能となり、例えば、慶弔式典等に対してメッセージカードを送りたい場合等に、式典等の日程に合わせた配送が可能となる。さらに、会員が操作する端末装置に対し当該会員の情報として会員の記念日の入力を促す手段と、入力された記念日を格納する手段と、上記記念日を指定配送日として定期的にカードデータを配送業者の端末装置に対して送信するようになっているため、一旦記念日を登録しておくと、毎年その記念日になると自動的にメッセージカードが届くようにできる。
しかも、上記記念日を指定配送日としてカードデータを配送業者の端末装置に対して送信するのに先立って、会員が操作する端末装置に対してカード配送に関する確認を促す通知を送信するようになっている場合には、メッセージカードの配送先との関係が継続しなくなった場合等、メッセージカードの配送が不要になった場合に配送をストップすることが可能となる。そのうえ、会員が操作する端末装置に対してカード配送に関する確認を促す通知を送信するとともに、「カードを送る」「送らない」等の選択を含むカードの配送モードの選択入力を促すため、その時々の状況に合わせて配送モードを選択してメッセージカードの配送や取りやめ等を行なうことができる。
本発明のシステムの一実施の形態を示す図である。 サーバを示すシステム構成図である。 本発明のシステムの動作の概要を示すフローチャートである。 メイン画面の一例を示す図である。 会員登録画面の一例を示す図である。 登録会員専用ページの一例を示す図である。 新着情報の表示画面の一例を示す図である。 配信先設定画面の一例を示す図である。 情報登録画面の一例を示す図である。 訃報を知らせる電子メールの一例を示す図である。 メッセージカード申し込み画面の一例を示す図である。 記念日登録画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 サーバ
2 会員端末,会員企業端末
3 インターネット
4 配信先端末,配信先企業端末
5 カード配送業者端末
10 制御手段
11 送受信制御部
12 データベース格納部
13 会員データベース
14 配先データベース
15 メッセージデータベース
16 慶弔情報データベース
17 プログラム格納部
18 ウェブページ格納部
19 データベース管理手段
21 会員登録手段
22 配信先登録手段
23 慶弔情報登録手段
24 メッセージカード申込手段
25 カードデータ作成手段

Claims (3)

  1. コンピュータネットワークを介して慶弔情報を配信するシステムであって、
    会員端末に入力された会員が慶弔情報の配信を希望する配信希望先を上記会員企業端末から受信して格納する配信先データベースと、
    コンピュータネットワークのホームページ上で会員端末に対して慶弔情報の入力を促す手段と、
    上記会員端末において上記ホームページ上で入力された慶弔情報を受信して格納する慶弔情報データベースと、
    上記慶弔情報データベースに格納された慶弔情報を、コンピュータネットワークを介して上記ホームページ上に公開して閲覧させる手段と、
    慶弔情報データベースに格納された慶弔情報を、配信先データベースに格納された配信希望先の配信先端末に対して送信する手段と、
    上記配信先端末に対して慶弔情報を配信した会員に対するメッセージカードの配送申し込みを促すとともに、配送の申し込みを受け付けてメッセージカードの文面や体裁等を含むカードデータを作成し、当該作成されたカードデータを、当該慶弔情報に対応する配送先にカードを配送する配送業者の端末装置に対して送信する手段とを備え、
    上記慶弔情報の入力および慶弔情報の公開を行うホームページには、上記閲覧させる新着の慶弔情報の種類を選択するメニューと、情報入力を行う慶弔情報の種類を選択するメニューとが表示され、
    上記閲覧させる新着の慶弔情報の種類を選択するメニューと、情報入力を行う慶弔情報の種類を選択するメニューとは、同じメニューが同じページに同時に表示されるように構成されていることを特徴とする慶弔情報配信システム。
  2. コンピュータネットワークを介して慶弔情報を配信する方法であって、
    会員端末に入力された会員が慶弔情報の配信を希望する配信希望先を上記会員企業端末から受信して配信先データベースに格納するステップと、
    コンピュータネットワークのホームページ上で会員端末に対して慶弔情報の入力を促すステップと、
    上記会員端末において上記ホームページ上で入力された慶弔情報を受信して慶弔情報データベースに格納するステップと、
    上記慶弔情報データベースに格納された慶弔情報を、コンピュータネットワークを介して上記ホームページ上に公開して閲覧させるステップと、
    慶弔情報データベースに格納された慶弔情報を、配信先データベースに格納された配信希望先の配信先端末に対して送信するステップと、
    上記配信先端末に対して慶弔情報を配信した会員に対するメッセージカードの配送申し込みを促すとともに、配送の申し込みを受け付けてメッセージカードの文面や体裁等を含むカードデータを作成し、当該作成されたカードデータを、当該慶弔情報に対応する配送先にカードを配送する配送業者の端末装置に対して送信するステップとを備え、
    上記慶弔情報の入力および慶弔情報の公開を行うホームページには、上記閲覧させる新着の慶弔情報の種類を選択するメニューと、情報入力を行う慶弔情報の種類を選択するメニューとを表示し、
    上記閲覧させる新着の慶弔情報の種類を選択するメニューと、情報入力を行う慶弔情報の種類を選択するメニューとは、同じメニューを同じページに同時に表示するようにしたことを特徴とする慶弔情報配信方法。
  3. コンピュータネットワークを介して慶弔情報を配信する方法であって、
    会員端末に入力された会員が慶弔情報の配信を希望する配信希望先を上記会員企業端末から受信して配信先データベースに格納するステップと、
    コンピュータネットワークのホームページ上で会員端末に対して慶弔情報の入力を促すステップと、
    上記会員端末において上記ホームページ上で入力された慶弔情報を受信して慶弔情報データベースに格納するステップと、
    上記慶弔情報データベースに格納された慶弔情報を、コンピュータネットワークを介して上記ホームページ上に公開して閲覧させるステップと、
    慶弔情報データベースに格納された慶弔情報を、配信先データベースに格納された配信希望先の配信先端末に対して送信するステップと、
    上記配信先端末に対して慶弔情報を配信した会員に対するメッセージカードの配送申し込みを促すとともに、配送の申し込みを受け付けてメッセージカードの文面や体裁等を含むカードデータを作成し、当該作成されたカードデータを、当該慶弔情報に対応する配送先にカードを配送する配送業者の端末装置に対して送信するステップと、
    上記慶弔情報の入力および慶弔情報の公開を行うホームページにおいて、上記閲覧させる新着の慶弔情報の種類を選択するメニューと、情報入力を行う慶弔情報の種類を選択するメニューとを表示し、上記閲覧させる新着の慶弔情報の種類を選択するメニューと、情報入力を行う慶弔情報の種類を選択するメニューとを、同じメニューを同じページに同時に表示するステップとをコンピュータ装置に実行させることを特徴とする慶弔情報配信プログラム。
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