JP2004206191A - 訃報配信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】訃報宛先者の選定に関する死亡者の生前の意思が、確実に関係者に伝わる訃報配信方法の提供。
【解決手段】本発明に係る訃報配信方法は、(1)IDが付与された加入者に、この加入者が自らの死後に訃報配信を希望する宛先者のリストを、ネットワーク1を介してサーバマシン2に登録させるステップと、(2)この加入者の死後に、この加入者のIDとあらかじめ関連付けられたIDが付与された関係者からの訃報配信の指示をネットワーク1を介してサーバマシン2が受信するステップと、(3)上記リストに記載された宛先者に対して訃報を配信するステップとを含む。訃報の配信は、宛先者が所有するクライアントマシン3対してネットワーク1を介して送信される電子メールによってなされる。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明に係る訃報配信方法は、(1)IDが付与された加入者に、この加入者が自らの死後に訃報配信を希望する宛先者のリストを、ネットワーク1を介してサーバマシン2に登録させるステップと、(2)この加入者の死後に、この加入者のIDとあらかじめ関連付けられたIDが付与された関係者からの訃報配信の指示をネットワーク1を介してサーバマシン2が受信するステップと、(3)上記リストに記載された宛先者に対して訃報を配信するステップとを含む。訃報の配信は、宛先者が所有するクライアントマシン3対してネットワーク1を介して送信される電子メールによってなされる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークが用いられた訃報配信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
人が死亡した場合、訃報が配信される。この配信は、関係者(典型的には死亡した者の家族)によってなされる。配信には、電話、電報、ファクシミリ、郵便等が用いられる。インターネットが普及した近年は、電子メールによって配信がなされることもある。配信の宛先者の選定は、通常は関係者の意思によって決定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
死亡した者が、生前に、宛先者を選定することを望む場合もある。しかし、死亡者の生前の意思が死後に関係者に確実に伝わらないことも多い。また、葬儀の準備等で混乱している関係者にとって、宛先者の選定は煩わしい作業である。
【0004】
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであり、訃報宛先者の選定に関する死亡者の生前の意思が、確実に関係者に伝わる訃報配信方法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る訃報配信方法は、以下のステップを含む。
(1)IDが付与された加入者に、この加入者が自らの死後に訃報配信を希望する宛先者のリストを、ネットワークを介してサーバマシンに登録させるステップ。
(2)この加入者の死後に、この加入者のIDとあらかじめ関連付けられたIDが付与された関係者からの訃報配信の指示をネットワークを介してサーバマシンが受信するステップ。
及び
(3)上記リストに記載された宛先者に対して訃報を配信するステップ。
この方法では、訃報宛先者の選定に関する死亡者の生前の意思が、確実に関係者に伝わる。しかも、この方法により、関係者の労力が軽減される。加入者IDと関係者IDとが関連付けられることにより、加入者とは無関係な者のサービスへのログインが阻止される。
【0006】
好ましくは、上記ステップ(1)で登録されるリストは、宛先者の電子メールアドレスを含む。上記ステップ(3)では、宛先者が所有するクライアントマシンに対してネットワークを介して送信される電子メールによって、訃報が配信される。電子メールの利用により、訃報が迅速に配信されうる。
【0007】
好ましくは、本発明は、
(4)関係者からのサーバマシンへのログインがあったときに、このログインがあった事実を加入者の電子メールアドレスに向けて電子メールで通知するステップ
をさらに含む。このステップ(4)により、なりすまし、いたずら及び誤報が防止される。
【0008】
好ましくは、本発明は、
(5)サーバマシンに関係者の挨拶文が掲載されたウェブページが開設されるステップ
をさらに含む。このウェブサイトのURLは、上記ステップ(3)において宛先者に配信される。宛先者は、URLを手がかりとしてこのウェブページを閲覧することにより、挨拶文を見ることができる。
【0009】
好ましくは、本発明は、
(6)加入者からの特定の宛先者に向けた生前メッセージをネットワークを介してサーバマシンに登録させるステップ
をさらに含む。この生前メッセージは、加入者が意図した特定の宛先者によって閲覧され、またはこの宛先者に向けて送信される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
【0011】
図1は、本発明の一実施形態に係る訃報配信方法に用いられるシステムが示されたブロック図である。この図には、ネットワーク1と、サーバマシン2と、クライアントマシン3とが示されている。サーバマシン2とクライアントマシン3とは、ネットワーク1を介して接続されている。サーバマシン2は、訃報配信方法の運営者によって所有されている。クライアントマシン3は、訃報配信方法の加入者、加入を希望する者、関係者(典型的には、加入者の家族)又は後に詳説される宛先者によって所有されている。
【0012】
ネットワーク1は、単一又は複数の回線によって構成されている。回線は、有線回線であっても無線回線であってもよい。好適なネットワーク1としては、インターネットが挙げられる。
【0013】
サーバマシン2は、記憶手段(例えばハードディスク)を備えている。この記憶手段には、データベースが格納されている。このデータベースは、後に詳説される宛先者リストを含んでいる。換言すれば、サーバマシン2には宛先者リストが登録されている。サーバマシン2は、後に詳説されるウェブサイトを提供している。
【0014】
図1では、クライアントマシン3として、パーソナルコンピュータ4、携帯情報端末装置(PDA)5及び移動体電話機6が示されている。移動体電話機6の具体例としては、携帯電話機、PHS端末(Personal Handyphone System 端末)等が挙げられる。図1に例示されたもの以外にも、ネットワーク1を介してデータの送受信ができるものであれば、クライアントマシン3として採用されうる。例えば、ケーブルテレビジョン、自動車電話機又は家庭用ゲーム機が採用されうる。
【0015】
図2は、本発明の一実施形態に係る訃報配信方法が示されたフロー図である。この訃報配信方法では、まず加入を希望する者がクライアントマシン3を用い、ネットワーク1を介してサーバマシン2のウェブサイトにアクセスする(STP1)。このアクセスにより、クライアントマシン3の表示部(モニタ等)にてウェブサイトを構成する各ウェブページの表示が可能となる。アクセス時には、トップページが表示される(STP2)。
【0016】
図3は、トップページの一例が示された模式図である。このトップページは、加入を希望する者に「新規加入」と表示されたボタンをクリックすることを促しており、加入者(既に会員登録を済ませている者)及びその関係者(加入者の家族)にはIDとパスワードとの入力を促している(STP3)。加入を希望する者が「新規加入」のボタンをクリックすることにより、新規加入メニューのためのウェブページが表示される(STP4)。なお、加入のためのウェブページが表示される前に、加入方法、会員規約等が説明されるウェブページが表示されてもよい。
【0017】
図4は、新規加入メニューのウェブページの一例が示された模式図である。このウェブページでは、加入者情報及び関係者情報の入力が促される。加入者情報としては、図4に示されるように、加入を希望する者のID、姓名、郵便番号、住所及び電子メールアドレスが挙げられる。関係者情報としては、加入を希望する者の家族のIDが挙げられる。入力には、クライアントマシン3の入力手段が用いられる。入力手段としては、キーボード、マウス、ペン入力装置、音声認識装置、コードリーダー及びタッチパネルが例示される。IDは、加入を希望する者が任意に決定できる。加入者情報及び関係者情報の入力(STP5)が完了した後、「登録」と表示されたボタンがクリックされることにより、仮登録が完了する(STP6)。関係者IDは、加入者IDと関連付けられて、サーバマシン2に記憶される。
【0018】
仮登録の完了後、運営者から加入者に対して、加入者用パスワード及び関係者用パスワードが、通知される(STP7)。この通知は、STP5で入力された加入者情報及び関係者情報に基づき、加入者に対して郵便(理想的には書留郵便)でなされる。郵便が利用されることにより、他人のなりすましが防止される。加入者は、関係者ID及び関係者パスワードを関係者に告げる。
【0019】
パスワードを受け取った加入者は、再度ウェブサイトにアクセスし、トップページ(図3参照)を表示させる。そして、IDとパスワードとを入力し、訃報配信サービスにログインする(STP8)。このログインにより加入手続が完了し、加入者は正式に登録される。ログインにより、加入者用サービスメニューのウェブページが表示される(STP9)。
【0020】
図5は、加入者用サービスメニューのウェブページの一例が示された模式図である。このウェブページには、加入者情報が表示されている。このウェブページにはまた、加入者が利用できるサービスとして、「加入者情報変更」及び「宛先者リスト編集」が準備されている。加入者が加入者情報を変更したい場合は、「加入者情報変更」のボタンをクリックする。クリックにより加入者情報変更のためのウェブページ(図示されず)が表示され、このウェブページのメニューに従って加入者が加入者情報を変更する(STP10)。図5の加入者用サービスメニューにおいて、加入者が宛先者リストの編集(新規作成を含む)を希望する場合は、「宛先者リスト編集」をクリックする。クリックにより、宛先者リスト編集画面のウェブページが表示される(STP11)。
【0021】
図6は、宛先者リスト編集画面のウェブページの一例が示された模式図である。このウェブページでは、宛先者リストの編集(新規作成を含む)が行われる(STP12)。このウェブページでは、宛先者の氏名、住所及び電子メールアドレスの編集(追加、変更及び削除)が可能である。また、このウェブページでは、配信の有無、秘匿の要否、生前メッセージの有無及び配信方法の設定が可能である。加入者が自らの死後に訃報の配信を希望する宛先者の場合、加入者はその宛先者に該当する「配信」の欄に「○」を表示させる。加入者が自らの死後に訃報の配信を希望する宛先者であって、この配信の事実を関係者に知られたくない宛先者の場合、加入者はその宛先者に該当する「秘匿」の欄に「○」を表示させる。加入者が自らの死後に、特定の宛先者に向けたメッセージの配信を希望する場合、加入者はその宛先者に該当する「生前メッセージ」の欄に「○」を表示させる。加入者は、各宛先者ごとに、訃報の配信の手段を選択できる。手段としては、電子メール、郵便、ファクシミリ、電話及び電報が例示される。編集に際し、内容に応じたウェブページ(図示されず)が表示されてもよい。例えば、生前メッセージの入力が可能なウェブページが表示されてもよい。リストの新規作成に際し、加入者が既に所有している住所録電子ファイルからデータが取り込まれてもよい。典型的なデータ形式は、CSV形式である。電子メールソフトのアドレス帳や携帯電話機のアドレス帳から、データが取り込まれてもよい。編集が終了した後、加入者はウェブサイトからログアウトする(STP13)。
【0022】
加入者の死後、関係者がウェブサイトにアクセスする(STP14)。ウェブサイトは、トップページ(図3参照)を表示する。関係者は、自らのID及びパスワードを入力する(STP15)。サーバマシン2は、関係者IDが関連付けられた加入者IDを検索する(STP16)。加入者IDが見つからなかった場合は、入力(STP15)が再度促される。加入者IDが見つかると、加入者の電子メールアドレスに向けて、関係者IDに基づくログインが有った旨が通知される。加入者が生存している場合は、この通知を受け取り、生存している旨を運営者に通報する。通報を受けた運営者は、訃報の配信を中断する。これにより、誤報やいたずらが防止されうる。ログインにより、関係者サービスメニューのウェブページが表示される(STP17)。
【0023】
図7は、関係者サービスメニューのウェブページの一例が示された模式図である。このウェブページには、加入者情報が表示されている。関係者は、加入者に関する登録内容に間違いがないことを確認し、「宛先者リストの表示」のボタンをクリックして、宛先者リストを閲覧する(STP18)。この際、秘匿とすることを加入者が希望した宛先者、つまり図6に示されたウェブページにおける「秘匿」の欄に「○」が記載された宛先者は、リストに表示されない。これにより、関係者に対する加入者の秘密が守られる。
【0024】
さらに関係者は、図7に示されたウェブページにおいて、「告別式ご案内の作成」のボタンをクリックする。クリックにより、告別式ご案内メニューのウェブページ(図示されず)が表示される(STP19)。このウェブページは、関係者に対し、死亡の日時、通夜及び告別式の日時及び場所、喪主の氏名、喪主と死亡者(すなわち加入者)との続柄、葬儀社の名称と電話番号等の入力を促す。このウェブページはまた、関係者に対し、告知文書の入力も促す。複数の定型文書から告知文書が選択されうるように、ウェブページが構成されることが好ましい。通常葬、社葬、密葬等の葬儀種別に応じた定型文書が準備されるのが好ましい。
【0025】
ウェブページの指示に基づき、関係者は必要事項を入力する(STP20)。入力が完了し、さらに入力内容の確認が完了すると、関係者の挨拶文が掲載されたウェブページ(以下、「挨拶文ページ」と称される)が開設される(STP21)。同時に、生前メッセージが掲載されたウェブページ(以下、「生前メッセージページ」と称される)が、宛先者ごとに開設される(STP22)。さらに、各宛先者に対し、訃報が配信される(STP23)。配信は、宛先者リストにあらかじめ定められた手段(電子メール、郵便、ファクシミリ、電話及び電報)によって行われる。ネットワーク1を介して訃報が迅速に配信されるという観点から、電子メールが用いられることが好ましい。この訃報には、加入者が死亡した事実及び挨拶文ページのURLが含まれる。加入者が生前メッセージの配信を希望した宛先者に対して配信された訃報には、生前メッセージページのURLが含まれる。
【0026】
電子メールにて訃報が送信される場合、該当する宛先者は、自らのクライアントマシン3でこの訃報を受信する(STP24)。この宛先者は、訃報によって加入者が死亡した事実を知る。この宛先者は、訃報に含まれる挨拶文ページURLをクリックし、挨拶文ページを閲覧する(STP25)。閲覧により、宛先者は、日時、場所、喪主、葬儀社等の葬儀の詳細を知ることができる。生前メッセージページのURLが含まれた訃報を受け取った宛先者は、このURLをクリックし、加入者が生前に自らに宛てたメッセージを見ることができる(STP26)。
【0027】
訃報が加入者の電子メールアドレスに向けても配信されるのが好ましい。これにより、加入者が生存しているにもかかわらずいたずら目的で訃報が配信された場合でも、その事実を加入者が知ることができる。
【0028】
この配信方法では、死亡した加入者の生前の意思(自らの訃報を誰に配信するかの意思)が、確実に関係者に伝わる。この方法では、加入者のIDとあらかじめ関連付けられたIDが付与された関係者からの指示があった場合のみ、訃報が配信される。従って、誤報や加入者とは無関係な者のなりすましが防止されうる。本発明は、配信段階で既に本人が存在しないという性格を持つ訃報に固有の問題を解決したものである。
【0029】
本発明の配信方法では、以上説明された以外にも、種々の変形例が採用されうる。例えば、挨拶文ページが開設されず、各宛先者に届く訃報に直接に関係者の挨拶が記載されてもよい。また、生前メッセージページが開設されず、各宛先者に届く訃報に直接に生前メッセージが記載されてもよい。また、加入者の死後に、関係者によって宛先者リストの編集がなされうるように、システムが構成されてもよい。また、加入者の生前に宛先者リストが活用されうるように、システムが構成されてもよい。生前の活用例としては、誕生日メール、年賀状及び暑中見舞いが挙げられる。さらに、告別式の後に宛先者リストが活用されうるように、システムが構成されてもよい。告別式後の活用例としては、告別式への参列の礼状及び法要の案内状が挙げられる。告別式後に、関係者が宛先者リストをダウンロードできるように、システムが構成されてもよい。
【0030】
【発明の効果】
以上説明されたように、本発明では、訃報宛先者の選定に関する死亡者の生前の意思が確実に関係者に伝わる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施形態に係る訃報配信方法に用いられるシステムが示されたブロック図である。
【図2】図2は、本発明の一実施形態に係る訃報配信方法が示されたフロー図である。
【図3】図3は、トップページの一例が示された模式図である。
【図4】図4は、新規加入メニューのウェブページの一例が示された模式図である。
【図5】図5は、加入者用サービスメニューのウェブページの一例が示された模式図である。
【図6】図6は、宛先者リスト編集画面のウェブページの一例が示された模式図である。
【図7】図7は、関係者サービスメニューのウェブページの一例が示された模式図である。
【符号の説明】
1・・・ネットワーク
2・・・サーバマシン
3・・・クライアントマシン
4・・・パーソナルコンピュータ
5・・・携帯情報端末装置(PDA)
6・・・移動体電話機
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークが用いられた訃報配信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
人が死亡した場合、訃報が配信される。この配信は、関係者(典型的には死亡した者の家族)によってなされる。配信には、電話、電報、ファクシミリ、郵便等が用いられる。インターネットが普及した近年は、電子メールによって配信がなされることもある。配信の宛先者の選定は、通常は関係者の意思によって決定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
死亡した者が、生前に、宛先者を選定することを望む場合もある。しかし、死亡者の生前の意思が死後に関係者に確実に伝わらないことも多い。また、葬儀の準備等で混乱している関係者にとって、宛先者の選定は煩わしい作業である。
【0004】
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであり、訃報宛先者の選定に関する死亡者の生前の意思が、確実に関係者に伝わる訃報配信方法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る訃報配信方法は、以下のステップを含む。
(1)IDが付与された加入者に、この加入者が自らの死後に訃報配信を希望する宛先者のリストを、ネットワークを介してサーバマシンに登録させるステップ。
(2)この加入者の死後に、この加入者のIDとあらかじめ関連付けられたIDが付与された関係者からの訃報配信の指示をネットワークを介してサーバマシンが受信するステップ。
及び
(3)上記リストに記載された宛先者に対して訃報を配信するステップ。
この方法では、訃報宛先者の選定に関する死亡者の生前の意思が、確実に関係者に伝わる。しかも、この方法により、関係者の労力が軽減される。加入者IDと関係者IDとが関連付けられることにより、加入者とは無関係な者のサービスへのログインが阻止される。
【0006】
好ましくは、上記ステップ(1)で登録されるリストは、宛先者の電子メールアドレスを含む。上記ステップ(3)では、宛先者が所有するクライアントマシンに対してネットワークを介して送信される電子メールによって、訃報が配信される。電子メールの利用により、訃報が迅速に配信されうる。
【0007】
好ましくは、本発明は、
(4)関係者からのサーバマシンへのログインがあったときに、このログインがあった事実を加入者の電子メールアドレスに向けて電子メールで通知するステップ
をさらに含む。このステップ(4)により、なりすまし、いたずら及び誤報が防止される。
【0008】
好ましくは、本発明は、
(5)サーバマシンに関係者の挨拶文が掲載されたウェブページが開設されるステップ
をさらに含む。このウェブサイトのURLは、上記ステップ(3)において宛先者に配信される。宛先者は、URLを手がかりとしてこのウェブページを閲覧することにより、挨拶文を見ることができる。
【0009】
好ましくは、本発明は、
(6)加入者からの特定の宛先者に向けた生前メッセージをネットワークを介してサーバマシンに登録させるステップ
をさらに含む。この生前メッセージは、加入者が意図した特定の宛先者によって閲覧され、またはこの宛先者に向けて送信される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
【0011】
図1は、本発明の一実施形態に係る訃報配信方法に用いられるシステムが示されたブロック図である。この図には、ネットワーク1と、サーバマシン2と、クライアントマシン3とが示されている。サーバマシン2とクライアントマシン3とは、ネットワーク1を介して接続されている。サーバマシン2は、訃報配信方法の運営者によって所有されている。クライアントマシン3は、訃報配信方法の加入者、加入を希望する者、関係者(典型的には、加入者の家族)又は後に詳説される宛先者によって所有されている。
【0012】
ネットワーク1は、単一又は複数の回線によって構成されている。回線は、有線回線であっても無線回線であってもよい。好適なネットワーク1としては、インターネットが挙げられる。
【0013】
サーバマシン2は、記憶手段(例えばハードディスク)を備えている。この記憶手段には、データベースが格納されている。このデータベースは、後に詳説される宛先者リストを含んでいる。換言すれば、サーバマシン2には宛先者リストが登録されている。サーバマシン2は、後に詳説されるウェブサイトを提供している。
【0014】
図1では、クライアントマシン3として、パーソナルコンピュータ4、携帯情報端末装置(PDA)5及び移動体電話機6が示されている。移動体電話機6の具体例としては、携帯電話機、PHS端末(Personal Handyphone System 端末)等が挙げられる。図1に例示されたもの以外にも、ネットワーク1を介してデータの送受信ができるものであれば、クライアントマシン3として採用されうる。例えば、ケーブルテレビジョン、自動車電話機又は家庭用ゲーム機が採用されうる。
【0015】
図2は、本発明の一実施形態に係る訃報配信方法が示されたフロー図である。この訃報配信方法では、まず加入を希望する者がクライアントマシン3を用い、ネットワーク1を介してサーバマシン2のウェブサイトにアクセスする(STP1)。このアクセスにより、クライアントマシン3の表示部(モニタ等)にてウェブサイトを構成する各ウェブページの表示が可能となる。アクセス時には、トップページが表示される(STP2)。
【0016】
図3は、トップページの一例が示された模式図である。このトップページは、加入を希望する者に「新規加入」と表示されたボタンをクリックすることを促しており、加入者(既に会員登録を済ませている者)及びその関係者(加入者の家族)にはIDとパスワードとの入力を促している(STP3)。加入を希望する者が「新規加入」のボタンをクリックすることにより、新規加入メニューのためのウェブページが表示される(STP4)。なお、加入のためのウェブページが表示される前に、加入方法、会員規約等が説明されるウェブページが表示されてもよい。
【0017】
図4は、新規加入メニューのウェブページの一例が示された模式図である。このウェブページでは、加入者情報及び関係者情報の入力が促される。加入者情報としては、図4に示されるように、加入を希望する者のID、姓名、郵便番号、住所及び電子メールアドレスが挙げられる。関係者情報としては、加入を希望する者の家族のIDが挙げられる。入力には、クライアントマシン3の入力手段が用いられる。入力手段としては、キーボード、マウス、ペン入力装置、音声認識装置、コードリーダー及びタッチパネルが例示される。IDは、加入を希望する者が任意に決定できる。加入者情報及び関係者情報の入力(STP5)が完了した後、「登録」と表示されたボタンがクリックされることにより、仮登録が完了する(STP6)。関係者IDは、加入者IDと関連付けられて、サーバマシン2に記憶される。
【0018】
仮登録の完了後、運営者から加入者に対して、加入者用パスワード及び関係者用パスワードが、通知される(STP7)。この通知は、STP5で入力された加入者情報及び関係者情報に基づき、加入者に対して郵便(理想的には書留郵便)でなされる。郵便が利用されることにより、他人のなりすましが防止される。加入者は、関係者ID及び関係者パスワードを関係者に告げる。
【0019】
パスワードを受け取った加入者は、再度ウェブサイトにアクセスし、トップページ(図3参照)を表示させる。そして、IDとパスワードとを入力し、訃報配信サービスにログインする(STP8)。このログインにより加入手続が完了し、加入者は正式に登録される。ログインにより、加入者用サービスメニューのウェブページが表示される(STP9)。
【0020】
図5は、加入者用サービスメニューのウェブページの一例が示された模式図である。このウェブページには、加入者情報が表示されている。このウェブページにはまた、加入者が利用できるサービスとして、「加入者情報変更」及び「宛先者リスト編集」が準備されている。加入者が加入者情報を変更したい場合は、「加入者情報変更」のボタンをクリックする。クリックにより加入者情報変更のためのウェブページ(図示されず)が表示され、このウェブページのメニューに従って加入者が加入者情報を変更する(STP10)。図5の加入者用サービスメニューにおいて、加入者が宛先者リストの編集(新規作成を含む)を希望する場合は、「宛先者リスト編集」をクリックする。クリックにより、宛先者リスト編集画面のウェブページが表示される(STP11)。
【0021】
図6は、宛先者リスト編集画面のウェブページの一例が示された模式図である。このウェブページでは、宛先者リストの編集(新規作成を含む)が行われる(STP12)。このウェブページでは、宛先者の氏名、住所及び電子メールアドレスの編集(追加、変更及び削除)が可能である。また、このウェブページでは、配信の有無、秘匿の要否、生前メッセージの有無及び配信方法の設定が可能である。加入者が自らの死後に訃報の配信を希望する宛先者の場合、加入者はその宛先者に該当する「配信」の欄に「○」を表示させる。加入者が自らの死後に訃報の配信を希望する宛先者であって、この配信の事実を関係者に知られたくない宛先者の場合、加入者はその宛先者に該当する「秘匿」の欄に「○」を表示させる。加入者が自らの死後に、特定の宛先者に向けたメッセージの配信を希望する場合、加入者はその宛先者に該当する「生前メッセージ」の欄に「○」を表示させる。加入者は、各宛先者ごとに、訃報の配信の手段を選択できる。手段としては、電子メール、郵便、ファクシミリ、電話及び電報が例示される。編集に際し、内容に応じたウェブページ(図示されず)が表示されてもよい。例えば、生前メッセージの入力が可能なウェブページが表示されてもよい。リストの新規作成に際し、加入者が既に所有している住所録電子ファイルからデータが取り込まれてもよい。典型的なデータ形式は、CSV形式である。電子メールソフトのアドレス帳や携帯電話機のアドレス帳から、データが取り込まれてもよい。編集が終了した後、加入者はウェブサイトからログアウトする(STP13)。
【0022】
加入者の死後、関係者がウェブサイトにアクセスする(STP14)。ウェブサイトは、トップページ(図3参照)を表示する。関係者は、自らのID及びパスワードを入力する(STP15)。サーバマシン2は、関係者IDが関連付けられた加入者IDを検索する(STP16)。加入者IDが見つからなかった場合は、入力(STP15)が再度促される。加入者IDが見つかると、加入者の電子メールアドレスに向けて、関係者IDに基づくログインが有った旨が通知される。加入者が生存している場合は、この通知を受け取り、生存している旨を運営者に通報する。通報を受けた運営者は、訃報の配信を中断する。これにより、誤報やいたずらが防止されうる。ログインにより、関係者サービスメニューのウェブページが表示される(STP17)。
【0023】
図7は、関係者サービスメニューのウェブページの一例が示された模式図である。このウェブページには、加入者情報が表示されている。関係者は、加入者に関する登録内容に間違いがないことを確認し、「宛先者リストの表示」のボタンをクリックして、宛先者リストを閲覧する(STP18)。この際、秘匿とすることを加入者が希望した宛先者、つまり図6に示されたウェブページにおける「秘匿」の欄に「○」が記載された宛先者は、リストに表示されない。これにより、関係者に対する加入者の秘密が守られる。
【0024】
さらに関係者は、図7に示されたウェブページにおいて、「告別式ご案内の作成」のボタンをクリックする。クリックにより、告別式ご案内メニューのウェブページ(図示されず)が表示される(STP19)。このウェブページは、関係者に対し、死亡の日時、通夜及び告別式の日時及び場所、喪主の氏名、喪主と死亡者(すなわち加入者)との続柄、葬儀社の名称と電話番号等の入力を促す。このウェブページはまた、関係者に対し、告知文書の入力も促す。複数の定型文書から告知文書が選択されうるように、ウェブページが構成されることが好ましい。通常葬、社葬、密葬等の葬儀種別に応じた定型文書が準備されるのが好ましい。
【0025】
ウェブページの指示に基づき、関係者は必要事項を入力する(STP20)。入力が完了し、さらに入力内容の確認が完了すると、関係者の挨拶文が掲載されたウェブページ(以下、「挨拶文ページ」と称される)が開設される(STP21)。同時に、生前メッセージが掲載されたウェブページ(以下、「生前メッセージページ」と称される)が、宛先者ごとに開設される(STP22)。さらに、各宛先者に対し、訃報が配信される(STP23)。配信は、宛先者リストにあらかじめ定められた手段(電子メール、郵便、ファクシミリ、電話及び電報)によって行われる。ネットワーク1を介して訃報が迅速に配信されるという観点から、電子メールが用いられることが好ましい。この訃報には、加入者が死亡した事実及び挨拶文ページのURLが含まれる。加入者が生前メッセージの配信を希望した宛先者に対して配信された訃報には、生前メッセージページのURLが含まれる。
【0026】
電子メールにて訃報が送信される場合、該当する宛先者は、自らのクライアントマシン3でこの訃報を受信する(STP24)。この宛先者は、訃報によって加入者が死亡した事実を知る。この宛先者は、訃報に含まれる挨拶文ページURLをクリックし、挨拶文ページを閲覧する(STP25)。閲覧により、宛先者は、日時、場所、喪主、葬儀社等の葬儀の詳細を知ることができる。生前メッセージページのURLが含まれた訃報を受け取った宛先者は、このURLをクリックし、加入者が生前に自らに宛てたメッセージを見ることができる(STP26)。
【0027】
訃報が加入者の電子メールアドレスに向けても配信されるのが好ましい。これにより、加入者が生存しているにもかかわらずいたずら目的で訃報が配信された場合でも、その事実を加入者が知ることができる。
【0028】
この配信方法では、死亡した加入者の生前の意思(自らの訃報を誰に配信するかの意思)が、確実に関係者に伝わる。この方法では、加入者のIDとあらかじめ関連付けられたIDが付与された関係者からの指示があった場合のみ、訃報が配信される。従って、誤報や加入者とは無関係な者のなりすましが防止されうる。本発明は、配信段階で既に本人が存在しないという性格を持つ訃報に固有の問題を解決したものである。
【0029】
本発明の配信方法では、以上説明された以外にも、種々の変形例が採用されうる。例えば、挨拶文ページが開設されず、各宛先者に届く訃報に直接に関係者の挨拶が記載されてもよい。また、生前メッセージページが開設されず、各宛先者に届く訃報に直接に生前メッセージが記載されてもよい。また、加入者の死後に、関係者によって宛先者リストの編集がなされうるように、システムが構成されてもよい。また、加入者の生前に宛先者リストが活用されうるように、システムが構成されてもよい。生前の活用例としては、誕生日メール、年賀状及び暑中見舞いが挙げられる。さらに、告別式の後に宛先者リストが活用されうるように、システムが構成されてもよい。告別式後の活用例としては、告別式への参列の礼状及び法要の案内状が挙げられる。告別式後に、関係者が宛先者リストをダウンロードできるように、システムが構成されてもよい。
【0030】
【発明の効果】
以上説明されたように、本発明では、訃報宛先者の選定に関する死亡者の生前の意思が確実に関係者に伝わる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施形態に係る訃報配信方法に用いられるシステムが示されたブロック図である。
【図2】図2は、本発明の一実施形態に係る訃報配信方法が示されたフロー図である。
【図3】図3は、トップページの一例が示された模式図である。
【図4】図4は、新規加入メニューのウェブページの一例が示された模式図である。
【図5】図5は、加入者用サービスメニューのウェブページの一例が示された模式図である。
【図6】図6は、宛先者リスト編集画面のウェブページの一例が示された模式図である。
【図7】図7は、関係者サービスメニューのウェブページの一例が示された模式図である。
【符号の説明】
1・・・ネットワーク
2・・・サーバマシン
3・・・クライアントマシン
4・・・パーソナルコンピュータ
5・・・携帯情報端末装置(PDA)
6・・・移動体電話機
Claims (5)
- IDが付与された加入者に、この加入者が自らの死後に訃報配信を希望する宛先者のリストを、ネットワークを介してサーバマシンに登録させるステップと、
この加入者の死後に、この加入者のIDとあらかじめ関連付けられたIDが付与された関係者からの訃報配信の指示をネットワークを介してサーバマシンが受信するステップと、
上記リストに記載された宛先者に対して訃報を配信するステップと
を含む訃報配信方法。 - 上記リストが宛先者の電子メールアドレスを含んでおり、
上記宛先者が所有するクライアントマシンに対してネットワークを介して送信される電子メールによって訃報が配信される請求項1に記載の方法。 - 上記関係者からのサーバマシンへのログインがあったときに、このログインがあった事実を加入者の電子メールアドレスに向けて電子メールで通知するステップをさらに含む請求項1又は2に記載の方法。
- 上記サーバマシンに関係者の挨拶文が掲載されたウェブページが開設されるステップをさらに含んでおり、
このウェブページのURLが宛先者に配信される訃報に含まれる請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。 - 上記加入者からの特定の宛先者に向けた生前メッセージをネットワークを介してサーバマシンに登録させるステップをさらに含んだ請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
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