JP2004212122A - 多面ミラーを備えた撮像装置 - Google Patents

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泰彦 森崎
Hiroyuki Totsuka
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Abstract

【課題】検査対象物の形状やサイズが変更された場合の調整作業の簡易化を図り、検査対象物が変更された場合の型替え時間の短縮を図ることができる多面ミラーを備えた撮像装置を提供する。
【解決手段】缶1の複数の領域からの光を多角錐ミラー4により反射し、この複数の反射光をCCDカメラ5の単一の結像面に結像させて撮像する撮像装置において、多角錐ミラー4を移動可能とし、缶1から多角錐ミラー4を介してCCDカメラ5に入射する光の光路を変更可能とした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、容器等の検査対象物の外観検査を撮像により行うための多面ミラーを備えた撮像装置に係り、特に、容器等の検査対象物の複数の領域からの光を単一の結像面に結像させるための多面ミラーを備えた撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来からガラス壜や缶等の容器の外観を撮像により検査することが行われている。例えば、アルミ缶等の缶の内面に付着した異物やくぼみ等の欠陥を検出する外観検査では、缶底面と缶内周面との境目の領域(角部)や缶の口部等が重点検査部分となる。この場合、缶底面と缶内周面との境目の領域の全周や缶の口部の全周を単一のCCDカメラにより撮像することが好ましい。この外観検査を自動的に行なう装置として、検査部位を照明し、複数の検査部位からの反射光を多面ミラーに導き、多面ミラーで反射した反射光を単一の結像面に結像させ、すなわち単一のCCDカメラで撮像し、得られた画像を画像処理装置によって処理し、缶に欠陥があるか否かを判断することが行われている。
【0003】
図2は従来の多面ミラーを備えた撮像装置を示す模式図であり、図2(a)は大きなサイズの缶を撮像する場合を示す模式図であり、図2(b)は小さなサイズの缶を撮像する場合を示す模式図である。
図2(a)および図2(b)に示すように、缶1の上方には下部照明2と上部照明3とが配置されている。上部照明3の上方には多角錐ミラー4が配置され、多角錐ミラー4の上方にはCCDカメラ5が配置されている。また、多角錐ミラー4の下方で多角錐ミラー4の半径方向外方には、複数のミラー6が配置されている。ミラー6の個数は多角錐ミラー4のミラー面に対応した個数になっており、例えば、多角錐ミラー4が8角錐ミラーである場合には、ミラー6は所定の円周上に円周方向に間隔をおいて多角錐ミラー4の各ミラー面に対向するように8個配置されている。本例においては、8角錐ミラーを用いている。CCDカメラ5の光軸は缶1の軸心と一致しており、またCCDカメラ5の光軸は下部照明2、上部照明3および多角錐ミラー4の軸心ともそれぞれ一致している。
【0004】
図3は下部照明2および上部照明3の照明箇処を示す模式図である。図3に示すように、下部照明2および上部照明3はいずれもリング状の照明からなり、下部照明2は缶1の内周面1sに投光し、缶内周面1sからの反射光で缶底面1bを照明している。上部照明3は、直接、缶底面1bと缶内周面1sとの境目の領域(角部)近傍を照明している。図2(a)および図2(b)に示す装置は、缶底面1bと缶内周面1sとの境目の領域、特に缶内周面1sの立ち上がり部分に存在する異物、またはその部分にあるくぼみ等を検査対象としているので、いずれの照明も缶底面1bを照明している。
【0005】
上述の構成において、下部照明2および上部照明3により缶底面1bを照明する(図3参照)。図2(a)に示すように、缶底面1bと缶内周面1sとの境目の領域及びその周辺領域からの光は、下部照明2の中空部を通過した後に上部照明3の外方を通過して、複数のミラー6に入射する。各ミラー6からの反射光は多角錐ミラー4の対応したミラー面m1,m2・・・m8に入射し、多角錐ミラー4の各ミラー面m1,m2・・・m8からの反射光はCCDカメラ5に入射する。すなわち、缶底面1bと缶内周面1sとの境目の領域及びその周辺領域からの光は、ミラー6および多角錐ミラー4を経由する光路LA1,LA2・・・をとってCCDカメラ5に入射する。そして、この入射光はCCDカメラ5により撮影される。
【0006】
また、図2(b)に示すように、缶底面1bと缶内周面1sとの境目の領域及びその周辺領域からの光は、下部照明2の中空部を通過した後に上部照明3の外方を通過して、複数のミラー6に入射する。各ミラー6からの反射光は多角錐ミラー4の対応したミラー面m1,m2・・・m8に入射し、多角錐ミラー4の各ミラー面m1,m2・・・m8からの反射光はCCDカメラ5に入射する。すなわち、缶底面1bと缶内周面1sとの境目の領域及びその周辺領域からの光は、ミラー6および多角錐ミラー4を経由する光路LB1,LB2・・・をとってCCDカメラ5に入射する。そして、この入射光はCCDカメラ5により撮影される。このように、図2(a)に示す光路LA1,LA2・・・と図2(b)に示す光路LB1,LB2・・・とは異なっている。
【0007】
上述したように、本例においては、多角錐ミラー4は8角錐ミラーからなるため、缶1の8個の領域からの光は、CCDカメラ5における単一結像面であるCCDイメージセンサに合成画像として結像する。なお、缶の8個の領域における相隣接する2つの領域は、CCDカメラ5で得られた画像中では互いに隣接して重複した領域の画像が得られるように設定されている。したがって、缶底面と缶内周面の境目の領域の全周が1つの合成画像中に撮像されることになる。CCDカメラ5で得られた画像は、CCDカメラ5に接続された画像処理装置(図示せず)により処理され、缶内面に付着した異物や缶内面のくぼみ等の欠陥の有無が判断される。
【0008】
図4はCCDカメラ5で得られた画像を示す図であり、図4(a)は図2(a)に示す装置により大きいサイズの缶を撮像した場合の画像である。図4(a)に示すように、缶内面の8つの領域から得られた画像が合成画像として撮像されている。図4(a)から明らかなように、缶底面1bと缶内周面1sとの境目の領域及びその周辺領域は、8個の画像中のいずれにも撮像されている。すなわち、缶底面1bと缶内周面1sとの境目の領域(角部)は、8個の画像中のいずれにも円弧状の部分10として明瞭に現れている。
【0009】
図2(a)に示す装置により小さなサイズの缶を撮像した場合の画像を図4(b)に示す。図4(b)に示すように、缶底面1bと缶内周面1sとの境目の領域10が撮像されていない4つの箇処A,B,C,Dがある。そのため、図2(b)に示すように、8個のミラー6を二点鎖線の位置P1から実線の位置P2に移動させる。すなわち、8個のミラー6をCCDカメラ5の光軸から半径方向外方に平行移動させる。これにより、CCDカメラ5の焦点を缶底面1bと缶内周面1sとの境目の領域及びその周辺領域に合わせることができ、この結果、図5に示すように、缶1が小さいサイズの缶であっても、缶底面1bと缶内周面1sとの境目の領域及びその周辺領域が8個の画像中のいずれにも撮像されるようになる。すなわち、缶底面1bと缶内周面1sとの境目の領域(角部)は、8個の画像中のいずれにも円弧状の部分10として明瞭に現れている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の多面ミラーを備えた撮像装置においては、大きなサイズの検査対象物と小さなサイズの検査対象物の複数の検査対象領域を単一の結像面に結像させるためには、検査対象物の複数の領域からの光を反射させて多角錐ミラーの各ミラー面に導く複数のミラーの全てについて位置調整を行わなければならないという問題点がある。すなわち、検査対象物の形状又はサイズに応じて多角錐ミラーのミラー面に対応した個数のミラーを個別に最適な位置に調整する必要があり、この調整作業を検査対象物の形状又はサイズが変更されるたびに行うため、調整作業に時間がかかるという問題点がある。また、この調整作業を人手によって行っているため、熟練を要するという問題点がある。
【0011】
本発明は、上述の事情に鑑みなされたもので、検査対象物の形状やサイズが変更された場合の調整作業の簡易化を図り、検査対象物が変更された場合の型替え時間の短縮を図ることができる多面ミラーを備えた撮像装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本発明は、検査対象物の複数の領域からの光を多面ミラーにより反射し、この複数の反射光をカメラの単一の結像面に結像させて撮像する撮像装置において、前記多面ミラーを移動可能とし、検査対象物から多面ミラーを介してカメラに入射する光の光路を変更可能としたことを特徴とするものである。
本発明によれば、検査対象物の形状やサイズが変更された場合に、多面ミラーを移動させて検査対象物から多面ミラーを経由してカメラに入射する光の光路を変更することにより、カメラの焦点を検査対象物の検査領域に合わせることができる。すなわち、検査対象物の形状やサイズが変更されたときに、多面ミラーを移動させて多面ミラーの位置調整を行なうだけで調整作業が完了するため、調整作業の簡易化を図ることができる。
【0013】
本発明の1態様によれば、前記多面ミラーの移動方向は上下方向であり、該多面ミラーを上下動機構により上下動させるようにしている。本発明によれば、多面ミラーを上下動機構で上下動させることにより、検査対象物から多面ミラーを経由してカメラに入射する光の光路を変更することができる。
本発明の1態様によれば、前記検査対象物と前記多面ミラーとの間に、前記検査対象物からの光を前記多面ミラーの各ミラー面に導くように各ミラー面に対応して複数のミラーが配置されている。本発明によれば、検査対象物からの光を複数のミラーを介して多面ミラーの各ミラー面に導くことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る多面ミラーを備えた撮像装置の実施形態を図1を参照して説明する。
図1は、本発明の多面ミラーを備えた撮像装置を示す模式図であり、図1(a)は大きなサイズの缶を撮像する場合を示す模式図であり、図1(b)は小さなサイズの缶を撮像する場合を示す模式図である。図1(a)および図1(b)に示すように、缶1の上方には下部照明2と上部照明3とが配置されている。上部照明3の上方には多面ミラーを構成する多角錐ミラー4が配置され、多角錐ミラー4の上方にはCCDカメラ5が配置されている。また、多角錐ミラー4の下方で多角錐ミラー4の半径方向外方には、複数のミラー6が配置されている。ミラー6の個数は多角錐ミラー4のミラー面に対応した個数になっており、例えば、多角錐ミラー4が8角錐ミラーである場合には、ミラー6は所定の円周上に円周方向に間隔をおいて多角錐ミラー4の各ミラー面に対向するように8個配置されている。本実施形態においては、8角錐ミラーを用いている。CCDカメラ5の光軸は缶1の軸心と一致しており、またCCDカメラ5の光軸は下部照明2、上部照明3および多角錐ミラー4の軸心ともそれぞれ一致している。
【0015】
図1(a)および図1(b)に示すように、前記多角錐ミラー4は上下動機構7に連結されており、多角錐ミラー4は上下動機構7により上下動可能になっている。上下動機構7は、例えば、エアシリンダを用いたエアシリンダ機構や、ラックとピニオンとサーボモータを用いた歯車機構や、ナットとネジとサーボモータを用いたネジ機構からなり、多角錐ミラー4を上下方向に直線移動させることができるようになっている。
【0016】
上述の構成において、図3に示すように、下部照明2および上部照明3により缶底面1bを照明する。図1(a)に示すように、缶底面1bと缶内周面1sとの境目の領域(角部)及びその周辺領域からの光は、下部照明2の中空部を通過した後に上部照明3の外方を通過して、複数のミラー6に入射する。各ミラー6からの反射光は多角錐ミラー4の対応したミラー面m1,m2・・・m8に入射し、多角錐ミラー4の各ミラー面m1,m2・・・m8からの反射光はCCDカメラ5に入射する。すなわち、缶底面1bと缶内周面1sとの境目の領域及びその周辺領域からの光は、ミラー6および多角錐ミラー4を経由して光路LA1,LA2・・・をとってCCDカメラ5に入射する。そして、この入射光はCCDカメラ5により撮影される。
【0017】
本実施形態においては、多角錐ミラー4は8角錐ミラーからなるため、缶1の8個の領域からの光は、CCDカメラ5における単一結像面であるCCDイメージセンサに合成画像として結像される。なお、缶の8個の領域における相隣接する2つの領域は、CCDカメラ5で得られた画像中では互いに隣接して重複した領域の画像が得られるように設定されている。したがって、缶底面と缶内周面の境目の領域の全周が1つの合成画像中に撮像されることになる。CCDカメラ5で得られた合成画像は、CCDカメラ5に接続された画像処理装置(図示せず)により処理され、缶内面に付着した異物や缶内面のくぼみ等の欠陥の有無が判断される。
図1(a)に示す装置により大きいサイズの缶を撮像した場合には、得られる画像は図4(a)に示した画像と同様な画像が得られ、缶底面1bと缶内周面1sとの境目の領域及びその周辺領域は、8個の画像中のいずれにも撮像される。すなわち、缶底面1bと缶内周面1sとの境目の領域(角部)は、8個の画像中のいずれにも円弧状の部分10として明瞭に現れる。
【0018】
一方、小さなサイズの缶を撮影する場合には、図1(b)に示すように、上下動機構7を作動させて多角錐ミラー4を下降させる。すなわち、図1(b)に示すように、多角錐ミラー4を図1(a)に示す多角錐ミラー4の位置から距離hだけ下降させる。これにより、CCDカメラ5の焦点を缶底面1bと缶内周面1sとの境目の領域及びその周辺領域に合わせることができる。この結果、図1(b)に示すように、缶底面1bと缶内周面1sとの境目の領域及びその周辺領域からの光は、下部照明2の中空部を通過した後に上部照明3の外方を通過して、複数のミラー6に入射する。各ミラー6からの反射光は多角錐ミラー4の対応したミラー面m1,m2・・・m8に入射し、多角錐ミラー4の各ミラー面m1,m2・・・m8からの反射光はCCDカメラ5に入射する。すなわち、缶底面1bと缶内周面1sとの境目の領域及びその周辺領域からの光は、ミラー6および多角錐ミラー4を経由して光路LB1,LB2・・・をとってCCDカメラ5に入射する。そして、この入射光はCCDカメラ5により撮影される。このように、図1(a)に示す光路LA1,LA2・・・と図1(b)に示す光路LB1,LB2・・・とは異なっている。したがって、図1(b)に示す装置により、小さなサイズの缶を撮影した場合に、図5に示す画像と同様の画像が得られ、缶底面1bと缶内周面1sとの境目の領域(角部)は、8個の画像中のいずれにも円弧状の部分10として明瞭に現れる。すなわち、缶1が小さいサイズの缶であっても、缶底面1bと缶内周面1sとの境目の領域及びその周辺領域が8個の画像中のいずれの画像にも撮像されるようになる。
【0019】
図1(a)および図1(b)に示す実施形態においては、多角錐ミラー4を上下動機構7を用いて上下動させるようにしている。本発明は、多角錐ミラー4を上下動可能とし、缶1から多角錐ミラー4を介してCCDカメラ5に入射する光の光路を変更可能とすればよいので、多角錐ミラー4を上下動機構7に連結することなく、操作者が多角錐ミラー4を手動で上下動させてもよい。このように、多角錐ミラー4を上下動させて多角錐ミラー4の位置決めをすることで、多角錐ミラーの位置調整を行うようにしてもよい。この場合においても、多角錐ミラーの上下方向の位置調整のみを行えばよいので、従来の装置に比較して飛躍的に調整作業が簡易化される。
【0020】
本実施形態においては、検査対象物として缶を説明し、缶の内面を検査対象とした場合を説明したが、本発明の検査対象物にはガラス壜やペットボトル等の各種容器が含まれ、また容器以外にも各種円柱体や円筒体が含まれるものである。また本実施形態においては、検査対象物から反射してきた反射光を多面ミラーにより反射させ、この反射光をCCDカメラで撮像する場合を説明したが、検査対象物からの透過光を多角錐ミラーで反射させ、この反射光をCCDカメラにより撮像するようにしてもよい。さらに本実施形態においては、検査対象物からの反射光を多角錐ミラーに入射させるようにしたが、多面ミラーは多角錐ミラーに限ることなく多面体であればよい。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、検査対象物の形状やサイズが変更された場合に、多面ミラーを移動させて多面ミラーの位置調整を行なうだけで調整作業が完了するため、調整作業の簡易化を図ることができる。したがって、検査対象物が変更される場合の型替え時間の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多面ミラーを備えた撮像装置を示す模式図であり、図1(a)は大きなサイズの缶を撮像する場合を示す模式図であり、図1(b)は小さなサイズの缶を撮像する場合を示す模式図である。
【図2】従来の多面ミラーを備えた撮像装置を示す模式図であり、図2(a)は大きなサイズの缶を撮像する場合を示す模式図であり、図2(b)は小さなサイズの缶を撮像する場合を示す模式図である。
【図3】下部照明および上部照明の照明箇処を示す模式図である。
【図4】CCDカメラで得られた画像を示す図であり、図4(a)は図2(a)に示す装置により大きいサイズの缶を撮像した場合の画像であり、図4(b)は図2(a)に示す装置により小さなサイズの缶を撮像した場合の画像である。
【図5】光路を変更した後にCCDカメラで得られた画像を示す図である。
【符号の説明】
1 缶
1b 缶底面
1s 缶内周面
2 下部照明
3 上部照明
4 多角錐ミラー
5 CCDカメラ
6 ミラー
7 上下動機構
m1,m2・・・m8 ミラー面

Claims (3)

  1. 検査対象物の複数の領域からの光を多面ミラーにより反射し、この複数の反射光をカメラの単一の結像面に結像させて撮像する撮像装置において、
    前記多面ミラーを移動可能とし、検査対象物から多面ミラーを介してカメラに入射する光の光路を変更可能としたことを特徴とする多面ミラーを備えた撮像装置。
  2. 前記多面ミラーの移動方向は上下方向であり、該多面ミラーを上下動機構により上下動させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の多面ミラーを備えた撮像装置。
  3. 前記検査対象物と前記多面ミラーとの間に、前記検査対象物からの光を前記多面ミラーの各ミラー面に導くように各ミラー面に対応して複数のミラーが配置されていることを特徴とする請求項1又は2記載の多面ミラーを備えた撮像装置。
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