JP2002267611A - 検査装置 - Google Patents

検査装置

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JP2002267611A
JP2002267611A JP2001071611A JP2001071611A JP2002267611A JP 2002267611 A JP2002267611 A JP 2002267611A JP 2001071611 A JP2001071611 A JP 2001071611A JP 2001071611 A JP2001071611 A JP 2001071611A JP 2002267611 A JP2002267611 A JP 2002267611A
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JP2001071611A
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Yukio Yoshikawa
幸男 吉川
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Nidec Tosok Corp
Original Assignee
Nidec Tosok Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省スペース化を図りつつ天面画像と周面画像
との整合性を取る。 【解決手段】 ペットボトル2が通過する通過経路の真
上に周面用カメラ11を配設する。周面用カメラ11と
ペットボトル2間に円筒ミラー12を配設し、円筒ミラ
ー12の鏡面部13に、ペットボトル2上部のフランジ
部5を含んだ周面画像Sを周面用カメラ11にて撮像可
能に投影する。周面カメラ11の広角レンズ部21によ
る撮像範囲の外周部に周面画像Sが入力され、周面画像
Sの周面画像通過経路22はリング状を成す。円筒ミラ
ー12上部のガラス板41に、キャップ3の天面画像T
を撮像可能に投影する平面ミラー42を設け、平面ミラ
ー41を周面画像通過経路22の内側に配置する。平面
ミラー42の右方で周面画像通過経路22から外れた部
位に、平面ミラー42に投影された天面画像Tを撮像す
る天面用カメラ51を配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークの天面画像
と周面画像とを得る検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ペットボトルを検査する際には、
図2に示すような検査装置101が用いられていた。
【0003】この検査装置101は、搬送ライン111
上を搬送されるワーク112の天面113のマークと、
ワーク112の周面114のマークとを検査する装置で
あり、搬送ライン111の上流側に設けられた周面検査
ステーション115と、下流側に設けられた天面検査ス
テーション116とによって構成されている。
【0004】前記周面検査ステーション115は、ワー
ク112の通過経路の真上に配設された周面用カメラ1
21を備えている。この周面用カメラ121と、その下
部を通過するワーク112との間には、お椀型で下方が
開口した円筒状の円筒ミラー122が配設されており、
該円筒ミラー122は、前記ワーク112の周面画像を
前記周面用カメラ121にて撮像可能に投影するよう
に、下方から上方へ向かうに従って大径とるように形成
されている。この円筒ミラー122上には、円形リング
状の照明123が円筒ミラー122の上縁に沿って配設
されており、前記ワーク112に光を照射できるように
構成されている。
【0005】また、前記天面検査ステーション116
は、前記搬送ライン111上のワーク112を真上から
撮像する天面用カメラ131が前記通過経路上に配設さ
れており、この天面用カメラ131の側部には、前記ワ
ーク112の天面113に光りを照射する照明132,
132が設けられている。
【0006】前記周面用カメラ121及び前記天面用カ
メラ131は、図外の画像解析装置に接続されており、
両カメラ121,131からの画像が合成され検査が行
われている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、検査装
置101にあっては、周面画像を取得する為の周面検査
ステーション115と、天面画像を取得する為の天面検
査ステーション116とを、搬送ライン111に併設し
なければならず、広い設置スペースが必要となるという
問題点があった。
【0008】また、前記両画像を取得する場所が異なる
ため、搬送中にワーク112が回転した場合、両画像の
整合性が取りにくいという問題もあった。
【0009】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、省スペース化を図りつつ、天面画
像と周面画像との整合性を高めることができる検査装置
を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の検査装置にあっては、ワークと該ワークの上
方から撮像する周面用カメラとの間に、前記ワークの周
面画像を前記周面用カメラにて撮像可能に投影する円筒
状の周面投影手段が設けられ、該周面投影手段から前記
周面用カメラへの前記周面画像の通過経路がリング状に
形成された検査装置において、前記通過経路の内側に、
前記ワークの天面画像を側方から撮像可能に投影する天
面投影手段を設けるとともに、該天面投影手段の側方で
前記通過経路から外れた部位に、前記天面投影手段に投
影された前記天面画像を撮像する天面用カメラを配設し
た。
【0011】すなわち、ワーク上に配設された周面用カ
メラによってワークの周面画像が得られるとともに、天
面用カメラによりワークの天面画像が得られる。このと
き、該天面画像は、前記周面画像の通過経路の内側に設
けられた天面投影手段によって得られるため、前記周面
用カメラで撮像される前記周面画像への影響が排除され
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
に従って説明する。図1は、本実施の形態にかかる検査
装置1を示す模式図であり、該検査装置1は、ワークと
してのペットボトル2のキャップ3の天面4と、ペット
ボトル2上部に設けられたフランジ部5を含んだ周面6
とを同時に撮像してキャップ3の締め代を検査する装置
である。この検査装置1は、出荷前のペットボトル2が
搬送される搬送ライン上に設置されており、下部を通過
するペットボトル2のキャップ3の天面画像Tと、ペッ
トボトル3上部の周面画像Sとを同時に取得できるよう
に構成されている。
【0013】すなわち、前記ペットボトル2が通過する
通過経路の真上には、周面用カメラ11が配設されてい
る。この周面用カメラ11と前記ペットボトル2との間
には、お椀型で下方が開口した円筒状の周面投影手段と
しての円筒ミラー12が配設されており、該円筒ミラー
12の内周面が構成する鏡面部13は、前記ペットボト
ル2上部の前記フランジ部5を含んだ周面画像Sを前記
周面用カメラ11にて撮像可能に投影するように、下方
から上方へ向かうに従って大径となる湾曲状に形成され
ている。なお、この円筒ミラー12は、お椀型に限ら
ず、楕円型や放物線型、あるいは円筒状であっても良
い。
【0014】これにより、前記周面カメラ11の広角レ
ンズ部21には、前記円筒ミラー12内周面に沿った鏡
面部13の前記周面画像Sが、その撮像範囲の外周部に
入力されるように構成されており、前記円筒ミラー12
から前記周面用カメラ11への前記周面画像Sの周面画
像通過経路22がリング状に形成されている。
【0015】前記周面用カメラ11の広角レンズ部21
の外周部には、円形リング状の照明31が包囲するよう
に配設されており、当該照明31は、前記周面用カメラ
11による撮像範囲外で、かつ前記周面用カメラ11の
近傍位置に配置されている。これにより、この照明31
は、投光した光が前記円筒ミラー12の鏡面部13を介
して前記ペットボトル2上部の周面6を照射する位置に
配置されている。また、前記円筒ミラー12の上縁に
は、複数の照明32,・・・が設けられており、これら
の照明32,・・・は、投光した光が前記ペットボトル
2上部のキャップ3の天面4を直接照射する位置に配置
されている。
【0016】前記円筒ミラー12上には、透明のガラス
板41が配設されており、このガラス板41上には、前
記ペットボトル2に設けられたキャップ3天面4の天面
画像Tを、図中右方から撮像可能に投影する天面投影手
段としての平面ミラー42が配設されている。この平面
ミラー42は、プリズムで構成しても良い。
【0017】前記平面ミラー41は、前記周面画像Sが
通過するリング状の前記周面画像通過経路22の内側に
配置されており、前記周面画像Sへの影響が排除されて
いる。この平面ミラー42の図中右方で、前記周面画像
通過経路22から外れた部位には、前記平面ミラー42
に投影された前記天面画像Tを撮像する天面用カメラ5
1が配設されており、該天面用カメラ51の拡大レンズ
部52には、前記平面ミラー42に投影された前記天面
画像Tが、その撮像範囲内に入力されるように構成され
ている。
【0018】そして、前記周面用カメラ11及び前記天
面用カメラ51は、画像解析装置61に接続されてお
り、前記天面画像Tから取得されたキャップ3天面4の
マークと、前記周面画像Sで取得されたフランジ部5の
マーク(図示せず)との位置関係から、キャップ3の締
め角度を検査できるように構成されている。
【0019】以上の構成にかかる本実施の形態におい
て、搬送ライン上を通過するペットボトル2上方に配設
された周面用カメラ11によって、円筒ミラー12で投
影されたペットボトル2上部の周面画像Sを取得するこ
とができるとともに、図中右側部に配設された天面用カ
メラ51によって、平面ミラー42に投影されたペット
ボトル2のキャップ3の天面画像Tを取得することがで
きる。これにより、前記周面画像Sを取得する為の周面
検査ステーションと、前記天面画像Tを取得する為の天
面検査ステーションとを必要とする従来と比較して、一
つの検査装置1で前記両画像S,Tを取得することがで
きるので、省スペース化を図ることができる。したがっ
て、設置スペースを低減することができる。
【0020】このとき、前記天面画像Tは、周面画像通
過経路22の内側に設けられた平面ミラー42によって
取得されるため、前記周面用カメラ11で撮像される前
記周面画像Sへの影響を排除することができる。
【0021】また、前記周面用カメラ11下部を通過す
るペットボトル2において、前記天面画像Tと周面画像
Sとを同位置で同時に取得することができる。このた
め、両画像S,Tの取得位置が異なるため、両取得位置
間での移動中にペットボトル2が回転してしまい、取得
された天面画像Tと周面画像Sとの整合性が失われる従
来と比較して、両画像S,Tの整合性を維持することが
できる。したがって、移動中に検査対象としてのワーク
が回転する恐れのある製造ラインでの使用に適した検査
装置1となり得る。
【0022】なお、本実施の形態にあっては、ペットボ
トル2を検査する場合を例に挙げて説明したが、他の検
査対象を検査する際に用いても良い。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明の検査装置に
あっては、ワーク上に配設された周面用カメラによって
ワークの周面画像を取得することができるとともに、天
面用カメラによりワークの天面画像を取得することがで
きる。これにより、前記周面画像を取得する為の周面検
査ステーションと、前記天面画像を取得する為の天面検
査ステーションとを必要とする従来と比較して、省スペ
ース化を図ることができる。したがって、設置スペース
を低減することができる。
【0024】また、前記周面用カメラの下部に位置した
ワークにおいて、天面画像と周面画像とを同位置で同時
に取得することができる。このため、両画像の取得位置
が異なるため、両取得位置間での移動中にワークが回転
してしまい、取得された天面画像と周面画像との整合性
が失われる従来と比較して、両画像の整合性を維持する
ことができる。したがって、移動中にワークが回転する
恐れのある製造ラインでの使用に適した検査装置となり
得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す模式図である。
【図2】従来の検査装置を示す模式図である。
【符号の説明】
1 検査装置 2 ペットボトル(ワーク) 3 キャップ 4 天面 6 周面 11 周面用カメラ 12 円筒ミラー 22 周面画像通過経路 42 平面ミラー(天面投影手段) 51 天面用カメラ S 周面画像 T 天面画像

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークと該ワークの上方から撮像する周
    面用カメラとの間に、前記ワークの周面画像を前記周面
    用カメラにて撮像可能に投影する円筒状の周面投影手段
    が設けられ、該周面投影手段から前記周面用カメラへの
    前記周面画像の通過経路がリング状に形成された検査装
    置において、 前記通過経路の内側に、前記ワークの天面画像を側方か
    ら撮像可能に投影する天面投影手段を設けるとともに、
    該天面投影手段の側方で前記通過経路から外れた部位
    に、前記天面投影手段に投影された前記天面画像を撮像
    する天面用カメラを配設したことを特徴とする検査装
    置。
JP2001071611A 2001-03-14 2001-03-14 検査装置 Withdrawn JP2002267611A (ja)

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Cited By (4)

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