JP2013068507A - 欠陥検査装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】容器を搬送する手段と、第一の光学手段と、第一の光学手段の容器搬送方向の下流に設けられた第二光学手段と、第一の特殊領域特定手段と、第一の特殊領域に基づいてシール部の液漏れ欠陥を検出する第一の検査手段と、前記エッジ座標と、第一の撮像手段と第二の撮像手段の取り付け角度の角度差と、第一の撮像手段と第二の撮像手段から得られた撮像画像における検査領域の中心座標から、第二の撮像手段によって得られた画像の第二の特殊領域を特定する第二の特殊領域特定手段と、第二の撮像手段によって撮像した画像の第二の特殊領域に基づいて容器の異物欠陥を検出する第二の検査手段と、を備えたことを特徴とする欠陥検査装置。
【選択図】図7
Description
塞ぐシール部を有する被検査物に対して、特殊領域特定のために準備工程を必要とせず、検査時間の大幅な短縮が可能な、検査性能に優れた検査装置を提供することを目的とする。
容器を搬送する手段と、
容器を照明する第一の照明手段と、容器を撮像する第一の撮像手段と、容器を検出する第一の容器検出手段と、を有する第一の光学手段と、
第一の光学手段の容器搬送方向の下流に設けられ、容器を照明する第二の照明手段と、容器を撮像する第二の撮像手段と、容器を検出する第二の容器検出手段と、を有する第二の光学手段と、
第一の撮像手段によって撮像した画像からシール部のエッジ座標を求め、シール部のエッジ座標から第一の特殊領域を特定する第一の特殊領域特定手段と、
第一の撮像手段によって撮像した画像の第一の特殊領域に基づいてシール部の液漏れ欠陥を検出する第一の検査手段と、
前記エッジ座標と、第一の撮像手段の取り付け角度と第二の撮像手段の取り付け角度の角度差と、第一の撮像手段から得られた撮像画像における検査領域の中心座標と第二の撮像手段から得られた撮像画像における検査領域の中心座標から、第二の撮像手段によって得られた画像の第二の特殊領域を特定する第二の特殊領域特定手段と、
第二の撮像手段によって撮像した画像の第二の特殊領域に基づいて容器の異物欠陥を検出する第二の検査手段と、を備えたことを特徴とする欠陥検査装置である。
尚、画像処理部26−1と画像処理部26−2は画像処理部26として一体となっている。また検査部27−1と検査部27−2は検査部27として一体となっている
と役割を分離する必要がある。
エッジと、座標50minから被検査物上の内側へL2の長さのエッジと、これら2つのエッジの点を結ぶ既知の長さL3のエッジを求めることによってシールエッジ部113が特定される。第一の検査手段である検査部27−1では、上記特定されたシールエッジ部113では内容物の漏れを検出するために検査閾値を厳しく設定して検査を行う。
先ず、回転中心を原点として(Xmax1、Ymax1)から(Xmax2、Ymax2)に座標を角度Dだけ回転させる(S1)。この場合の角度Dは撮像部221と撮像部222の設置角度の差によるもので、予め撮像した画像から角度Dは既知のものとされる。次に第二の光学手段の倍率に合わせる(図示せず)。
この場合、
幅方向の倍率PW=(第二の光学手段の撮像画像のX方向の解像度)/(第一の光学手段の撮像画像のX方向の解像度)
高さ方向の倍率PH=(第二の光学手段の撮像画像のY方向の解像度)/(第一の光学手段の撮像画像のY方向の解像度)とする。
更に第二の光学手段の画像を中心に平行移動する(図示せず)(この場合、第一、第二の光学手段ともに回転中心が画像中心であれば移動する必要はない)。
以上の結果から次の式が求められる。
Xmax2=PW(CXmax1・cosD−CYmax1・sinD)+CX2
Ymax2=PH(CXmax1・sinD+CYmax1・cosD)+CY2
ここで、
CXmax1=Xmax1−CX1
CYmax1=Ymax1−CY1
であり、CX1及びCY1は第一の光学手段における画像の検査領域の中心を回転中心と
したときの座標である。また、CX2及びCY2は第二の光学手段における画像の検査領域の中心を回転中心としたときの座標である。回転を考慮している理由は第一の光学手段の撮像部221と第二の光学手段の撮像部222が設置上の制約などで向きが異なって設置される場合があるためである。例えば撮像部221に対して撮像部222が180度反転して設置された場合、回転角度Dは180度となる。
X50max2=PW{(X50max1−CX1)・cosD
−(Y50max1−CY1)・sinD}+CX2
Y50max2=PH{(X50max1−CX1)・sinD
+(Y50max1−CY1)・cosD}+CY2
X50min2=PW{(X50min1−CX1)・cosD
−(Y50min1−CY1)・sinD}+CX2
Y50min2=PH{(X50min1−CX1)・sinD
+(Y50min1−CY1)・cosD}+CX2
但し、レンズの違いなどによって撮像部221と撮像部222で取得した画像では映り方が多少異なることがあるため、使用する撮像部において位置の微調整を行うことが望ましい。
11・・・被検査物
12・・・シール部
13・・・シールエッジ部
13a・・・シールエッジ部の周辺領域
14・・・包装容器壁面部
15・・・包装容器壁面シール貼り付け部
20・・・容器
21・・・容器を搬送する方向を示す矢印
25・・・搬送部
26・・・画像処理部
27・・・検査部
30・・・円周輝度分布
31、32・・・シール検出位置
40、41・・・輝度段差
42、43・・・輝度段差ピーク
50・・・シールエッジ部検出位置
110・・・撮像した画像
111・・・被検査物
112・・・シール部
113・・・シールエッジ部
113a・・・シールエッジ部の周辺領域
114・・・包装容器壁面部
115・・・包装容器壁面シール貼り付け部
221・・・撮像部
222・・・撮像部
231・・・反射光源部
232・・・反射光源部
241・・・容器検出部
242・・・容器検出部
Claims (4)
- 開口を塞ぐシール部を有する容器の欠陥を検査する検査装置であって、
容器を搬送する手段と、
容器を照明する第一の照明手段と、容器を撮像する第一の撮像手段と、容器を検出する第一の容器検出手段と、を有する第一の光学手段と、
第一の光学手段の容器搬送方向の下流に設けられ、容器を照明する第二の照明手段と、容器を撮像する第二の撮像手段と、容器を検出する第二の容器検出手段と、を有する第二光学手段と、
第一の撮像手段によって撮像した画像からシール部のエッジ座標を求め、シール部のエッジ座標から第一の特殊領域を特定する第一の特殊領域特定手段と、
第一の撮像手段によって撮像した画像の第一の特殊領域に基づいてシール部の液漏れ欠陥を検出する第一の検査手段と、
前記エッジ座標と、第一の撮像手段の取り付け角度と第二の撮像手段の取り付け角度の角度差と、第一の撮像手段から得られた撮像画像における検査領域の中心座標と第二の撮像手段から得られた撮像画像における検査領域の中心座標から、第二の撮像手段によって得られた画像の第二の特殊領域を特定する第二の特殊領域特定手段と、
第二の撮像手段によって撮像した画像の第二の特殊領域に基づいて容器の異物欠陥を検出する第二の検査手段と、を備えたことを特徴とする欠陥検査装置。 - 前記第一の特殊領域特定手段は、輝度を読み出すべき円周上の1次元輝度分布の輝度段差から第一の特殊領域を特定することを特徴とする請求項1に記載の欠陥検査装置。
- 前記第二の検査手段は第二の特殊領域をマスキングして検査することを特徴とする請求項1または2に記載の欠陥検査装置。
- 前記第一の撮像手段は赤外線カメラであることを特徴とする請求項1に記載の欠陥検査装置。
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