JP2004209743A - 綴じ具 - Google Patents

綴じ具 Download PDF

Info

Publication number
JP2004209743A
JP2004209743A JP2002380373A JP2002380373A JP2004209743A JP 2004209743 A JP2004209743 A JP 2004209743A JP 2002380373 A JP2002380373 A JP 2002380373A JP 2002380373 A JP2002380373 A JP 2002380373A JP 2004209743 A JP2004209743 A JP 2004209743A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
operation lever
projecting
hole
binding device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002380373A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3749895B2 (ja
Inventor
Kanji Tanaka
莞二 田中
Yutaka Arai
裕 新井
Hiroyuki Yamashita
洋行 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lihit Lab Inc
Original Assignee
Lihit Lab Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lihit Lab Inc filed Critical Lihit Lab Inc
Priority to JP2002380373A priority Critical patent/JP3749895B2/ja
Publication of JP2004209743A publication Critical patent/JP2004209743A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3749895B2 publication Critical patent/JP3749895B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Sheet Holders (AREA)

Abstract

【課題】安定的に突出部を形成することができる綴じ具を提供する。
【解決手段】この発明の綴じ具10は、表紙などの被取付体に取り付けられる、硬質な基体12と合成樹脂からなる突出体24とを備え、基体12は、部分的に貫通孔16a,16b,18,20が突設され、突出体24は、基体12の貫通孔16a,16b,18,20に挿入されて基体12の一方主面より他方主面に突出され、突出した部位28において、部材50を保持および/または基体12を部分的に被覆し得るように形成された、綴じ具である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は綴じ具に関し、特にたとえば、ファイルに取り付けられて書類などを挟持することにより綴じ込むための綴じ具に関する。
【0002】
【従来の技術】
図30は、従来の綴じ具の一例を示す斜視図である。
綴じ具1は、金属板などで形成される基台2を含む。基台2の上面には、基台2の設置面部を部分的に切り起こして形成された書類端縁突き当て片3が設けられているとともに、操作レバーを適宜な位置において係止する係止体4が基台2の設置面部を部分的に切り起こして設けられている。
これら書類端縁突き当て片3および係止体4は、金属を打ち抜き、打ち抜かれた部分を部分的に切り起こして形成されている。
このような金属板を切り起こして形成される部分は、切り起こしたとき、金属板が一定の弾力性を有するゆえに、切り起こし角度が所定通りとならず、打ち抜き形成された製品間において、ばらつきが発生する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、製品間において、ばらつきが発生しない書類端縁突き当て片および係止体などのような突き出し部分を形成することができる構造が望まれている。
この発明は、かかる問題を解決するためになされたもので、この発明の主たる目的は、安定的に突出部を形成することができる綴じ具を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1に記載の綴じ具は、表紙などの被取付体に取り付けられる、硬質な基体と合成樹脂からなる突出体とを備え、基体は、部分的に貫通孔が突設され、突出体は、基体の貫通孔に挿入されて基体の一方主面より他方主面に突出され、突出した部位において、部材を保持および/または基体を部分的に被覆し得るように形成された、綴じ具である。
この発明の請求項2に記載の綴じ具は、突出体は、基体の裏面に添設される接合面を有する板状部と、接合面より上方に向けて突出された突出部とを備え、板状部の接合面と基体の裏面とを接合し且つ突出部を基体の貫通孔に挿入して、基体の一方主面より他方主面に突出させ、突出した部位において部材を保持し得るように形成された、請求項1に記載の綴じ具である。
この発明の請求項3に記載の綴じ具は、綴じ具は、基体と略平行な状態で移動し且つ被綴じ物を押圧するように基体に取り付けられた挟持体と、基体に回動自在に取り付けられ、挟持体を基体と略平行な状態で移動させ且つ被綴じ物を押圧させるように形成された操作レバーとを有し、突出体の突出部は、挟持体と操作レバーとを連結する連結部材の枢支部を構成し、および/または、操作レバーを適宜な位置に固定するための係止部を構成した、請求項1または請求項2に記載の綴じ具である。
【0005】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、基体は、例えば比較的強度のある材で形成できるとともに、突出体は成形加工により製品間のばらつきのない突出した部位を形成することができる。
請求項2の発明によれば、突出体の板状部より突出された突出部は、合成樹脂の成形加工により、所定の強度を保ち、且つ製品間のばらつきのない突き出し部位を形成することができる。
請求項3の発明によれば、突出体の突出部は、合成樹脂の成形加工により、製品間のばらつきのない、挟持体と操作レバーとを連結する連結部材の枢支部を構成し、および/または、操作レバーを適宜な位置に固定するための係止部を構成することができる。
【0006】
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明の一実施の形態である綴じ具の斜視図であり、図2は、図1図示綴じ具の平面図であり、図3は、図1図示綴じ具の平面図解図である。図4は、主として突出体を示す図1図示綴じ具の平面図解図であり、図5は、図1図示綴じ具の突出体により保持される部材を示す平面図解図であり、図6は、主として基体を示す図1図示綴じ具の平面図解図であり、図7は、基体および直立体を示す斜視図解図であり、図8は、突出体を示す斜視図解図である。
綴じ具10は、たとえば金属板などで方形板状に形成される基体12を含む。基体12は、ファイルBの表紙の内表面に対向する平らな裏面を備え、基体12の幅方向の一端には、前記裏面とは反対側の表面より上方に向けて突き出された直立体14が形成される。直立体14は、基体12の長手方向の一端側から他端側に亘って、基体12に対して直立するように形成される。
前記基体12と直立体14とは、金属板を折り曲げ加工することにより一体成形される。
前記基体12は、部分的に貫通孔16a,16b,18,20が穿設されている。
また、基体12には、支持凸部22が上方に向けて突設され、該支持凸部22の側端には、貫通孔16cが穿設されている。
【0008】
前記基体12の貫通孔16a,16b,16c,18,20に挿入されて基体12の一方主面より他方主面に突出され、突出した部位において部材を保持し得るように形成された突出体24が、突出体24を構成する板状部26部位において基体12の裏面に添設される。
この実施の形態においては、基体12は、幅方向において二分され、操作レバー80が固定される第1の領域12aと挟持体70が固定される第2の領域12bとを備える。そして、第2の領域12bにおいてファイルBに固定され、第2の領域12bと斜面部12cを介して連設された第1の領域12aは、第2の領域12bより高く形成され、第1の領域12aと第2の領域12bの高さの差の厚みを有する突出体24が、第1の領域12aの裏面に添設される。
突出体24は、基体12の裏面に添設される接合面26aを有する板状部26と、前記接合面26aより上方に向けて突出された突出部28とを備え、板状部26の接合面26aと基体12の裏面とを接合し且つ突出部28を基体12の貫通孔16a,16b,16c,18,20に挿入して基体12の一方主面より他方主面に突出されている。
突出体24の突出部28は、直立体14に平行に形成された、2つの支持部30,32が形成されるとともに、支持凸部22の被覆部34が形成される。これらの支持部30,32には、貫通孔30a,32aが形成される。
【0009】
突出体24を構成する板状部26の外側長手端縁には、薄肉部36を介して、直立体14の被覆部38が添設されている。
被覆部38は、直立体14の外表面を覆う面積を有する平板状で、直立体14の上部に形成された係止凸部14aにて係止される。
被覆部38には、後述する連結部材50を構成する支持アーム52,54の固定部56が直立体14の貫通孔14d,14eより抜け出ないように、支持アーム52,54の固定部56を直立体14の内側より外側に向けて遊嵌した後には所定の位置より移動することを抑止する凸部40が形成されている。
【0010】
突出体24の板状部26の接合面26aには、突出体24を直立体14に固定するための係止部42が、接合面26の上面より突出形成されている。
係止部42は、直立体14に穿設された貫通孔14cに嵌め入れて係止するように、その先端が鉤状に形成されている。
而して、突出体24は、係止部42が直立体14に係止されて板状部26において基体12と固定され、且つ、被覆部38は、その上端縁に形成された係止部38aを直立体14の係止凸部14aの係止孔14bに嵌入して直立体14に係止されて、直立体14の外表面を覆うように固定される。
【0011】
支持アーム52,54は、後述する挟持体70と操作レバー80を連結する連結部材50を構成し、支持部30,32は、該連結部材の枢支部を構成する。すなわち、直立体14から支持部30,32の貫通孔30a,32aを通るようにして、支持アーム52,54が形成される。
支持アーム52,54は、基体12と挟持体70とを連結する連結部材50を構成し、直立体14の上方に2箇所所定間隔をおいて穿設された貫通孔14d,14eに遊嵌され、且つ支持部30,32に穿設された貫通孔30a,32aに遊嵌されるとともに、支持部30,32部分で折れ曲がって支持部30,32の面に平行するように延び、さらに折れ曲がって先端部が支持部30,32の面にほぼ直交する向きとなるように形成される。
【0012】
基体12に回動自在に取り付けられる支持アーム52,54の基部58は、直線状である。そして、直立体14に固定された固定部56は、基部58が直立体14の内側(支持体70側)より外側(基体12の幅方向における外側)に突き出た部位において直立体14の外表面に沿って折れ曲がり、基部58が直立体14より抜け出ないように形成されている。
そして、支持アーム52,54の基部58の(固定部56とは反対側)端は、基部58が支持部30,32の内側(直立体14側)より外側(基体12の幅方向における外側)に突き出た部位において、支持部30,32の外表面に沿って折れ曲がり、支持部30,32の面に平行するように延びる連結部60が形成されている。
連結部60は、支持部30,32の面に平行するように延びる(固定部56とは反対側に延びる)直線部分60aと、前記直線部分60aと略90度の角度をなして基部58とは反対側に延びて、支持部30,32の面に略直交する向きとなる先端部分60bとを備え、前記先端部分60bに挟持体70が取り付けられる。
支持アーム52,54は、直立体14および支持部30,32の支持部分を支点として、回動可能に取り付けられる。したがって、支持アーム52,54が回動することにより、その先端部は円弧を描くようにして移動する。
【0013】
支持アーム52,54の先端部に取り付けられる挟持体70は、長方形状に形成され、基体12との間に書類などの被綴じ物Aを挟み込むことによって、書類などの被綴じ物Aを保持するためのものである。
この挟持体70の長手方向の両端側において、挟持体70の取付孔に支持アーム52,54の先端部が回動自在に取り付けられる。さらに、直立体14と他の1つの被覆部34との間には、支持軸62が取り付けられる。この支持軸62に巻回するようにして、図5に示すように、ネジリコイルバネからなるバネ部材64が回転可能に取り付けられる。
【0014】
バネ部材64は、その一端側が被覆部34の面に平行に延び、さらに折れ曲がって被覆部34の面にほぼ直交するように形成される。そして、バネ部材64の一端側が、挟持体70の取付孔に回動自在に接続される。
さらに、支持軸62には、操作レバー80が枢支される。操作レバー80には、バネ部材64の他端側が接続される。そして、バネ部材64の他端側の固定部74は、図5および図21に示すように、操作レバー80の上壁82aの下面に設けられたバネ止め82fによって固定されている。
【0015】
バネ部材64は、コイル状部66の内側端より延びる挟持体70との連結部68が形成され、前記連結部68は、連結部材50を構成する。
連結部68は、操作レバー80の外に突き出るように折れ曲がる延長部68aと、被覆部34の面に平行に延びる(固定部74と略同一方向で、連結部60と同一の方向に延びる)延長部68bとを備え、前記延長部68aと延長部68bとは略くの字形に連続しており、延長部68bより略90度の角度をなして被覆部34の面に略直交する(支持軸62と同一の方向に延びる)先端部72を備える。
【0016】
支持軸62は、直立体14の外側から直立体14に穿設された貫通孔14fに挿入され、直立体14と支持凸部22および被覆部34との間に架け渡され、その周囲にバネ部材64のコイル状部66が巻装されるように構成されている。
すなわち、支持軸62は、コイル状部66を巻装する部位が直線丸棒部62aで、前記直線丸棒部62aの一端に直立体14に固定する頭部62bが形成されている。そして、直立体14の外側より貫通孔14fに挿入された直線丸棒部62aが、前記直線丸棒部62aの他端にて支持凸部22の貫通孔22aに固定されるとともに、頭部62bを被覆部38で被覆することによって直線丸棒部62aが直立体14より抜け出ないように構成されている。
コイル状部66の外側端より延びて形成された固定部74は、操作レバー80の左壁82dに沿った直線状で、直立体14と略平行に形成され、バネ止め82fによって、操作レバー80に固定される。
そして、操作レバー80は、それが倒れた状態において、支持軸62部分から支持軸62に対して遠い位置にある基体12の端部まで延びるように形成されている。
【0017】
操作レバー80には、その先端に、操作レバー80の長手方向に沿ってスライド自在に、移動部材たるスライド部材100が取り付けられている。
操作レバー80は、人が手の指で操作して基体12に向けて回動させ、スライド部材100を基体12へ係止することができるように形成されている。このとき、操作レバー80は、基体12と略平行な位置において固定され、それによって、挟持体70が書類等の被綴じ物Aを基体12に押圧し、基体12と挟持体70との間に被綴じ物Aが挟持されるように構成されている。すなわち、操作レバー80を回動させることにより、挟持体70を閉じた状態とすることができるように構成されている。
そして、スライド部材100の一部を基体12の一部と係止された状態から離脱させることにより、操作レバー80を開いて挟持体70を開いた状態とすることができるように構成されている。このとき、スライド部材100を人が手の指で操作して、スライド部材100を操作レバー80の前方(操作レバー80を枢支する支持軸62を中心として支持軸62よりも操作レバー80の先端側に向かう方向を前方という。以下同様とする。)から後方(操作レバー80の先端より操作レバー80を枢支する支持軸62側に向かう方向を後方という。以下同様とする。)に向けて押すことにより、スライド部材100が基体12に係止された状態から離脱し、挟持体70をバネ部材64の弾発力により開いた状態とすることができるように構成されている。
【0018】
スライド部材100は、基体12に固定された支持軸62にて枢支されている操作レバー80の枢支位置より離れた位置において、操作レバー80の長手方向に沿ってスライドするように、操作レバー80の中空部内に取り付けられている。
そして、スライド部材100は、図5および図22に示すように、操作レバー80の外周面より突出した操作部位102と、突出部位たる操作部位102より後方において形成された弾発性を有する移動部位104と、その移動部位104より前方において形成された、基体12と係止する係止部位106とを備える。そして、前記操作部位102と移動部位104と係止部位106とは、弾性を有する合成樹脂、たとえばABS、ポリアセタールなどによって一体成形されている。このスライド部材100は、操作レバー80より突出したスライド部材100の操作部位102を人が手の指で押すことにより、操作レバー80の内側に向けてスライドさせることができる。
【0019】
操作レバー80は、全体が細長い略角柱状に形成される。この操作レバー80の内部においては、前方側が中空部を有する上壁82a、下壁82b、右壁82c、左壁82dで囲繞された横断面ロ字形で、後方側が上壁82a、右壁82c、左壁82dで囲まれた横断面コ字形であり、合成樹脂をもって成形されている。
そして、操作レバー80の先端側(すなわち、支持軸62に枢支された側とは反対側)においては、正面ロ字形の中空部が開口され、その開口された部位にスライド部材100が嵌挿される。そして、スライド部材100の操作部位102が操作レバー80の先端の開口部より前方に向けて突出した状態で、スライド部材100がスライド自在に固定されている。この実施の形態においては、操作レバー80の先端の上壁82aは、やや後方に向けて平面円弧状に切り欠かれ(凹まされ)ている。それにより、人が指でスライド部材100の操作部位102を押すとき、より後方に押すことが容易となるとともに、切り欠かれた部分に指が嵌まり、指で操作レバー80を押さえた状態を維持できるので、操作レバー80がバネ部材64の弾発力により不用意にはね上がることがないように構成されている。
【0020】
スライド部材100は断面方形状の基部110を有し、基部110は操作レバー80の断面ロ字形の中空部の幅(横断方向の幅)と近い幅であって、断面ロ字形の中空部の高さと近い高さに成形される。そして、基部110の側面112aおよび側面112bが、長手方向(操作レバー80の長手方向に沿った方向)に連続した平面を備え、スライド部材100が操作レバー80の中空部内を操作レバー80の長手方向に沿ってスライドすることができるように構成されている。
【0021】
スライド部材100においては、基部110の前方上部より断面略嘴状の操作部位102が前方に向けて突き出し設けられ、操作部位102の基部110側より前方に行くに従って下方に垂れ下がるように形成される。そして、操作部位102の基部110から突出した突出部位102aの上面は、基部110の上面と連なる平面状に形成され、操作レバー80の上壁82aの下表面と摺動するように構成されている。
そして、操作部位102を構成する垂れ下がり部102bの前方外表面を人が指で押すことができるように構成されている。
【0022】
スライド部材100の移動部位104は、基部110の後方下部(後端下部)より後方に向けて突き出し設けられた断面略鶴首状であって、基部110の平面状の下面と連なる平面を備え、操作レバー80の下壁82b上面(詳しくは後に説明する。)と接し、摺動することができるように構成されている。
移動部位104は、基部110から後方に向けて突き出された突出部104aを備え、その突出部104aは、後方に至るに従って上方に向けて(操作レバー80の上壁82aに向けて)湾曲する。
すなわち、突出部104aは、その中央において湾曲して、常時は縮む方向に付勢されるように形成された弾性体からなる。
この突出部104aの先端に略三角形状の頭部が連続して一体的に形成され、その首部の突出部104aの下面(操作レバー80の下壁82b側)より下方向(操作レバー80の下壁82b側方向)に向けて、垂直平面からなる規制部104bが形成されている。
規制部104bは、スライド部材100の係止部位106が基体12の係止部90から離脱したとき、操作レバー80の下壁82bに形成された引掛部86と係合してスライド部材100の移動を規制するとともに、スライド部材100の係止部位106が基体12の係止部90と係止したとき、操作レバー80の下壁82bに形成された引掛部86との係合を外れるように形成されている。
【0023】
スライド部材100の移動部位104においては、突出部104aの先端に形成された頭部下面(操作レバー80の下壁82b側の面)に、前記規制部104bと連続して後方に至るに従って斜め上方に向けて(操作レバー80の上壁82aに向けて)傾斜する(上昇する)斜面からなる移動部104cが形成されている。
移動部104cは、前記規制部104bを構成する垂直平面と鋭角状に交差する平面からなる。そして、スライド部材100の移動部位104の規制部104bが操作レバー80の下壁82bに形成された引掛部86から離脱したとき、移動部位104の突出部104aが元の状態に復元するように(伸びていた突出部104aが前方に向けて曲がるように)形成される。さらに、前記突出部104aが復元するとき、スライド部材100全体が、スライド部材100の係止部位106と基体12の係止部90とを係止させる方向に摺動して移動するように形成されている。
【0024】
操作レバー80の下壁82b上面には、図23に示すように、移動部位104の移動を規制するために、操作レバー80の幅方向に連続して形成された垂直面からなる引掛部86が形成されている。また、操作レバー80の下壁82b上面には、スライド部材100の移動部位104の移動を容易にするために、該引掛部86に連続して前方に向けて形成された斜面からなる摺動部84とが形成されている。
摺動部84は、操作レバー80の幅方向に連続して形成され、前方に向かうに従って下降する斜面からなる。
さらに、基体12には、操作レバー80の下壁82bに形成された引掛部86および摺動部84と協働してスライド部材100の移動部位104を摺動させるとともに、移動部位104の規制部104bと操作レバー80の下壁82bに形成された引掛部86との係合を離脱させるために、離脱摺動体88が形成されている。
離脱摺動体88は、突出体24の突出部28によって形成され、操作レバー80の下壁82bに形成された引掛部86の後方近傍において、操作レバー80の中空部内の上方に向けて突出するように、基体12より立設されている。
離脱摺動体88は、操作レバー80を適宜な位置に固定するための係止部を構成している。
【0025】
この離脱摺動体88は、図23に示すように、突出体24を構成する板状部26の接合面26より上方に向けて突出された突出部28が、基体12の貫通孔18,20に挿入して基体12の一方主面より他方主面に突出されて形成され、基体12に垂直に立設された垂直部88aと、それに連続した斜面部88bとを備える。そして、斜面部88bは、前記操作レバー80の下壁82bに形成された摺動部84を構成する斜面に連続するように形成されている。
この離脱摺動体88は、基体12の幅方向(操作レバー80の幅方向と一致する方向)に伸びる板状体で、斜面部88bも幅方向に伸びる板状体からなる。
そして、離脱摺動体88の垂直部88aは、操作レバー80を閉じた状態において(操作レバー80の下壁82bと基体12とは略平行になった状態において)、操作レバー80の下壁82bに形成された摺動部84の最高端(最上端)であって、引掛部86の最上端よりやや上方に位置する高さを備えている。離脱摺動体88の斜面部88bは、垂直部88aの最上端より後方に向けて突き出し形成され、操作レバー80の下壁82bと基体12とが略平行となった位置(操作レバー80を閉じた位置)において、スライド部材100の移動部位104の移動部104cが摺動するように形成された斜面が形成されている。
【0026】
スライド部材100の係止部位106は、図22に示すように、基部110の前方部位より下部下方向に(基体12に向けて)突き出し形成されるとともに、前方に向けて爪部106aが突き出し設けられ、基部110と一体的に連続して形成されている。
係止部位106の爪部106aは、基部110の略半分の幅を有する。そして、爪部106aの上面は、基体12の前方において上方に向けて垂直に立設された係止部90と係止するように、前方に向かうに従って上昇する傾斜面の係合部106bを形成している。
そして、スライド部材100の係止部位106を構成する爪部106aの高さは、操作レバー80の下壁82bの厚さ(上下方向の幅)より若干厚い高さを備えている。
このスライド部材100の係止部位106の長さは、操作部位102の長さよりも短い。
すなわち、スライド部材100の操作部位102の突出部102aの先端(前方最先端)より、係止部位106の爪部106aの先端(前方最先端)の方が、後方に位置するように形成されている。
【0027】
基体12に形成された係止部90は、突出体24を構成する板状部26の接合面26より上方に向けて突出された突出部28が、基体の貫通孔18,20に挿入されて基体12の一方主面より他方主面に突出されて形成され、垂直状に立設して形成される。そして、図8に示すように、係止部90の胴部には貫通孔90aが形成され、貫通孔90aは、貫通孔90a内にスライド部材100の係止部位106が出し入れ自在になるような大きさに形成される。この係止部90は、貫通孔90aの上縁部に、スライド部材100の係止部位106を構成する係合部106bの上面が係合するように構成されている。
このように、係止部90は、操作レバー80を適宜な位置に固定するための係止部を構成している。
【0028】
この綴具10では、操作レバー80を、枢軸たる支持軸62を中心として回動させて開閉することにより、バネ部材64を介して挟持体70を開閉させることができる。このとき、挟持体70は、基体12と略平行な状態で移動する。
挟持体70を閉じた状態にするときには、図11および図24に示すように、挟持体70が開いた状態(スライド部材100の移動部位104を構成する規制部104bが操作レバー80の下壁82bに形成された引掛部86に係合した状態)から、操作レバー80を下方に押し下げられることによって、スライド部材100の移動部位104を構成する規制部104bが基体12の離脱摺動体88の斜面部88bに突き当たり、規制部104bが操作レバー80の下壁82bに形成された引掛部86より外れる。
操作レバー80の下壁82bを構成する引掛部86によって規制されていた状態から離脱したスライド部材100の移動部位104は、元の状態に復元しようとする力(弾性)により、すなわち、移動部位104を構成する突出部104aが縮もうとする力により、移動部位104の移動部104cが、操作レバー80の下壁82bに形成された摺動部84の上面を摺動して前方斜面を滑り降りる。そして、図12に示すように、スライド部材100の移動部位104の移動部104cの移動にともなって、スライド部材100全体が操作レバー80の中空部内を前方に移動し、係止部位106の爪部106aが基体12に形成された係止部90の貫通孔90a内に嵌挿する。その状態で手を離せば、バネ部材64の弾発力によって操作レバー80の先端が上方に若干持ち上がり、係止部位106の係合部106bが係止部90の貫通孔90aの上縁に係合する。
挟持体70が閉じた状態において、バネ部材64によって挟持体70が基体12側に付勢され、このバネ部材64の力により、書類などの被綴じ物Aを押圧して書類などの被綴じ物Aが基体12と挟持体70との間に保持される。
【0029】
また、挟持体70を開いた状態にするときには、操作レバー80のスライド部材100の突出部102aを人が指で押すことにより、スライド部材100の移動部位104を構成する移動部104cが、操作レバー80の下壁82bに形成された摺動部84の斜面を摺動して上方に向けて上昇移動することにより、スライド部材100の係止部位106が基体12の係止部90より離脱する。
そして、スライド部材100の係止部位106を構成する爪部106aの後端縁が、操作レバー80の下壁82bの最先端(前方最端縁)に接する位置まで押し入れられると、スライド部材100の移動部位104を構成する突出部104aの弾性によって、規制部104bが操作レバー80の下壁82bに形成された引掛部86に係合する。
【0030】
この綴じ具10では、操作レバー80を開閉することにより、バネ部材64を介して、枢軸たる支持軸62を中心に挟持体70を開閉させることができる。挟持体70が閉じた状態においては、バネ部材64によって挟持体70が基体12側に付勢される。このバネ部材64の力により、書類などの被綴じ物Aを押圧して、書類などの被綴じ物Aが基体12と挟持体70との間に保持される。また、操作レバー80を起こすことにより、バネ部材64を介して挟持体70が開き、書類を取り外すことができる。
なお、この綴じ具10では、被覆部34と係止部90の表面が書類を挟むときにおける整列部材96としての機能を備えているが、書類を挟むときに、書類の端部を揃えるために、基体12からほぼ直交するようにして、前後一対の整列部材を形成してもよい。これらの整列部材は、支持凸部22と同様に、基体12に切れ目を形成し、切れ目を形成した部分を基体12上に起こすことによって形成してもよい。
この綴じ具10は、基体12に形成された貫通孔98を通して、リベットなどによりファイルBに取り付けられる。
【0031】
スライド部材100においては、図22に示すように、基部110の略中央より、操作レバー80の長手方向に延びる薄板状の抜け防止部114が突き出し形成される。この抜け防止部114の先端に形成された突部114aが、図5に示すように、操作レバー80の左壁82dの内側面に形成された凹部82e内を摺動するように形成されている。すなわち、スライド部材100の基部110および移動部位104は、操作レバー80の右壁82cの内面に接合し、抜け防止部114の突部114aは、操作レバー80の左壁82dの内面に接合している(図3及び図5においては、突部114aが左壁82dに喰い込んだように図示しているが、弾発力を示すために図示したのであり、実際は、左壁82dに接合する。)。そして、操作レバー80の左壁82dに向けて抜け防止部114の突部114aが弾発されており、凹部82e内より抜け防止部114の突部114aが抜け出ることがないように形成されている。
【0032】
なお、図1などに示されている綴じ具10では、スライド部材100の操作部位102に垂れ下がり部102bが形成されており、垂れ下がり部102bは、操作レバー80の上面に指を当てた状態で垂れ下がり部102bを押すことにより、操作レバー80の跳ね上がりを効果的に抑えることができるように構成されているものである。しかしながら、操作レバー80に指を当てずに、スライド部材100を押すと、バネ部材64によって操作レバー80が開く方向に力が加わる。そのため、スライド部材100の垂れ下がり部102bに当てた指がすべり、操作レバー80が跳ね上がる場合がある。
【0033】
そこで、図1に示すように、スライド部材100の垂れ下がり部102bの端部、つまり操作部位102の基体12側端部に、突出片102cが形成される。この突出片102cは、操作レバー80の回動方向と交差する向きに突出するように形成される。つまり、突出片102cは、操作レバー80の長手方向に突出するように形成される。
【0034】
このような突出片102cを形成することにより、操作レバー80の上面に指を当てない状態でスライド部材100を押しても、突出片102cに指が引っかかって、操作レバー80が跳ね上がることを防止することができる。さらに、垂れ下がり部102bの表面に、たとえば平行線状の凹凸部102dを形成すれば、スライド部材100を押すときに、指の滑りを防止することができる。もちろん、凹凸部102dの形状としては、平行線状に限らず、曲線状やドット状などの形状にしても、指の滑りを防止する効果を得ることができる。
【0035】
この発明は前記実施の形態に限らず、種々変更が可能である。
たとえば、スライド部材100の係止部位106は、爪部106aと係合部106bとを備え、基体12に形成された係止部90の貫通孔90aに係合するように構成されたが、スライド部材100の係止部位106に貫通孔を形成し、基体12の係止部90に爪部106aと係合部106bとを形成して、スライド部材100の係止部位106と基体12の係止部90とを係合させるように構成してもよい。
【0036】
図26は、この発明の別の実施の形態を示す図である。この綴じ具は、図26に示すように、操作レバー280の上壁282aの先端付近の近傍に貫通孔282bを形成し、スライド部材300の突出部302aを基部310の前方部位に形成するのではなく上方に向けて突出させ、上壁282aより突出するように形成され、上部に操作部位302が形成されている。
そして、スライド部材300の突出部302aの下面は平面状に形成され、基部310の前後端より前方を後方に向け突出させ、操作レバー280の上壁282a上面をスライドするように構成されている。
このスライド部材300は、基部310の後端に移動部位304を備え、前端に係止部位306を備える。突出体224は、基体212の貫通孔より突出された係止部290と離脱摺動体288とを備える。
また、操作レバー280は、引掛部286を備え、摺動部284を備える。突出体224は、支持部230,232,234を備える。
【0037】
図27は、この発明のさらに別の実施の形態を示す図である。この綴じ具は、図27に示すように、操作レバー480の側壁に、開口部を形成し、その開口部よりスライド部材500の操作部位502の突出部502aを突出させ、操作レバー480の幅方向にスライド部材500をスライドさせ、スライド部材500の係止部位506を基体412より突出された、突出体424の係止部490に係止させるように形成されている。
このスライド部材500は、移動部位504を備え、基体412は、突出体424の離脱摺動体488が基体412の貫通孔より突出されて形成された離脱摺動体488を備える。突出体424は、支持部430,432,434を備える。
【0038】
図28及び図29は、この発明のさらに別の実施の形態を示す図である。
この実施の形態においては、支持凸部22が基体12に形成されておらず、支持部634に支持孔622aが穿設され、貫通孔14fと支持孔622aとの間に支持軸62が架け渡されるように形成されている。
その他の構成は、図7及び図8を含む第1の実施の形態と同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態である綴じ具の斜視図である。
【図2】図1図示綴じ具の平面図である。
【図3】図1図示綴じ具の平面図解図である。
【図4】主として突出体を示す図1図示綴じ具の平面図解図である。
【図5】図1図示綴じ具の突出体により保持される部材を示す平面図解図である。
【図6】主として基体を示す図1図示綴じ具の平面図解図である。
【図7】基体および直立体を示す斜視図解図である。
【図8】突出体を示す斜視図解図である。
【図9】基体に突出体を添設した状態を示す平面図解図である。
【図10】突出体の側面図解図である。
【図11】図1図示綴じ具の右側面図解図である。
【図12】基体の平面図解図である。
【図13】基体を示す図であり、(A)はその左側面図解図であり、(B)はその右側面図解図である。
【図14】基体を示す図であり、(A)は、図12B−B断面図、(B)は、図12C−C断面図、(C)は、図12D−D断面図、(D)は、図12E−E断面図である。
【図15】突出体の平面図解図である。
【図16】突出体の側面図解図である。
【図17】突出体を示す図であり、(A)は、図15B−B断面図、(B)は、図15C−C断面図、(C)は、図15D−D断面図である。
【図18】突出体を示す図であり、(A)は、図15E−E断面図、(B)は、図15H−H断面図である。
【図19】支持軸近傍の横断面図解図である。
【図20】スライド部材の係止部との係止状態を示す横断面図解図である。
【図21】操作レバーの平面図解図である。
【図22】スライド部材を示す図であり、(A)はその底面図であり、(B)はその平面図であり、(C)はその正面図である。
【図23】(A)および(C)は、操作レバーを閉じる過程を示す一部を断面とした図解図であり、(B)は、(A)の一部分の拡大図である。
【図24】(A)および(B)は、操作レバーを閉じる過程を示す一部を断面とした図解図であり、(B)は挟持体を閉じた状態における操作レバーの状態を示す一部を断面とした図解図である。
【図25】この発明の一実施の形態である綴じ具の使用方法を示す斜視図解図である。
【図26】この発明の別の実施の形態を示す図である。
【図27】この発明のさらに別の実施の形態を示す図である。
【図28】図1図示実施の形態とは別の基体及び直立体を示す斜視図解図である。
【図29】図1図示実施の形態とは別の突出体を示す斜視図解図である。
【図30】従来の綴じ具を示す斜視図解図である。
【符号の説明】
A 被綴じ物
B ファイル
10 綴じ具
12,212,412 基体
12a 第1の領域
12b 第2の領域
12c 斜面部
14 直立体
14a 係止凸部
14b 係止孔
14c,14d,14e,14f 貫通孔
16a,16b,16c,18,20 貫通孔
22 支持凸部
22a 貫通孔
622a 支持孔
24,224,424 突出体
26 板状部
26a 接合面
28 突出部
30,32,230,232,234,430,432,434,634 支持部
30a,32a 貫通孔
34 被覆部
36 薄肉部
38 被覆部
38a 係止部
40 凸部
42 係止部
50 連結部材
52,54 支持アーム
56 固定部
58 基部
60 連結部
60a 直線部分
60b 先端部分
62 支持軸
62a 直線丸棒部
62b 頭部
64 バネ部材
66 コイル状部
68 連結部
68a,68b 延長部
70 挟持体
72 先端部
74 固定部
80,280,480 操作レバー
82a,282a 操作レバーの上壁
82b 操作レバーの下壁
282b 貫通孔
82c 操作レバーの右壁
82d 操作レバーの左壁
82e 凹部
82f バネ止め
84,284 摺動部
86,286 引掛部
88,288,488 離脱摺動体
88a 離脱摺動体の垂直部
88b 離脱摺動体の斜面部
90,290,490 係止部
90a 貫通孔
96 整列部材
98 貫通孔
100,300,500 スライド部材
102,302,502 操作部位
102a,302a,502a スライド部材の突出部
102b スライド部材の垂れ下がり部
102c 突出片
102d 凹凸部
104,304,504 移動部位
104a 移動部位の突出部
104b 移動部位の規制部
104c 移動部位の移動部
106,306,506 係止部位
106a 爪部
106b 係合部
110,310 基部
112a,112b 側面
114 抜け防止部
114a 突部

Claims (3)

  1. 表紙などの被取付体に取り付けられる、硬質な基体と合成樹脂からなる突出体とを備え、
    前記基体は、部分的に貫通孔が突設され、
    前記突出体は、前記基体の貫通孔に挿入されて基体の一方主面より他方主面に突出され、突出した部位において、部材を保持および/または基体を部分的に被覆し得るように形成された、綴じ具。
  2. 突出体は、基体の裏面に添設される接合面を有する板状部と、前記接合面より上方に向けて突出された突出部とを備え、
    板状部の接合面と基体の裏面とを接合し且つ突出部を基体の貫通孔に挿入して、基体の一方主面より他方主面に突出させ、突出した部位において部材を保持し得るように形成された、請求項1に記載の綴じ具。
  3. 綴じ具は、基体と略平行な状態で移動し且つ被綴じ物を押圧するように前記基体に取り付けられた挟持体と、
    前記基体に回動自在に取り付けられ、前記挟持体を前記基体と略平行な状態で移動させ且つ被綴じ物を押圧させるように形成された操作レバーとを有し、
    突出体の突出部は、前記挟持体と操作レバーとを連結する連結部材の枢支部を構成し、および/または、操作レバーを適宜な位置に固定するための係止部を構成した、請求項1または請求項2に記載の綴じ具。
JP2002380373A 2002-12-27 2002-12-27 綴じ具 Expired - Fee Related JP3749895B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002380373A JP3749895B2 (ja) 2002-12-27 2002-12-27 綴じ具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002380373A JP3749895B2 (ja) 2002-12-27 2002-12-27 綴じ具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004209743A true JP2004209743A (ja) 2004-07-29
JP3749895B2 JP3749895B2 (ja) 2006-03-01

Family

ID=32816620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002380373A Expired - Fee Related JP3749895B2 (ja) 2002-12-27 2002-12-27 綴じ具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3749895B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011201114A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Lihit Lab Inc ファイルおよびその製造方法
CN110181968A (zh) * 2019-05-28 2019-08-30 得力集团有限公司 夹具

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011201114A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Lihit Lab Inc ファイルおよびその製造方法
CN110181968A (zh) * 2019-05-28 2019-08-30 得力集团有限公司 夹具
CN110181968B (zh) * 2019-05-28 2024-04-23 得力集团有限公司 夹具

Also Published As

Publication number Publication date
JP3749895B2 (ja) 2006-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI276408B (en) Slider for slide fastener provided with automatic locking device
US4062109A (en) Finger-toe nail clipper provided for catching and holding the clipped-off finger or toe nail portions
JP2003339723A (ja) 手術用メス
CN107696741B (zh) 尾柄插入式长尾夹
US20120104198A1 (en) Magnetic organizer
JP2004209743A (ja) 綴じ具
JPH08173218A (ja) コードストッパー
JP3759477B2 (ja) 綴じ具
US5906448A (en) Clipboard with hole punch
JP4423796B2 (ja) ステープラー
US6923126B2 (en) Drop leaf support apparatus
JP3143432B2 (ja) クリップ
JP2007076262A (ja) 綴具
JP2002121954A (ja) ドアストッパー
JP4860230B2 (ja) コンパクト容器
JP2004160751A (ja) 紙挟み
JP2003320776A (ja) 背とじクリップホルダ
JP2004330490A (ja) 紙挟み
KR20190000698U (ko) 잠금구조를 구비하는 집게
JPH10315673A (ja) 横回転レバーを備えるクリップ
JP3561509B2 (ja) 綴じ具
JP4394126B2 (ja) 綴じ具及びそれを備えたファイル・バインダ
JP4277107B2 (ja) カッターナイフ
JP2004330491A (ja) 紙挟み
JP4710196B2 (ja) クリップ装着器

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050405

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050606

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3749895

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111209

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141209

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees