JP3759477B2 - 綴じ具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は綴じ具に関し、特にたとえば、ファイルに取り付けられて書類などを挟持することにより綴じ込むための綴じ具に関する。
【0002】
【従来の技術】
図24は従来の綴じ具の一例を示す斜視図である。綴じ具1は、金属板などで形成される基台2を含む。基台2の幅方向の一端には、直立体3が形成される。また、基台2には、直立体3に平行して、3つの支持板4が形成される。直立3から2つの支持板4に形成された貫通孔を通って、支持アーム5が回転自在に取り付けられる。支持アーム5は折り曲げられた形状を有し、支持アーム5が回転することにより、その先端部が円弧を描くように移動する。この支持アーム5の先端部に、長方形状の挟持体6が取り付けられる。したがって、支持アーム5が直立3および支持板4を中心として回転すると、その先端部が円弧を描くように移動し、挟持体6が基台2に対して開閉するように移動する。
【0003】
さらに、直立体3と1つの支持板4との間に支持軸7が形成され、この支持軸7にバネ部材8が巻回されるようにして取り付けられる。このバネ部材8の一端側が、支持軸7部分から延びて挟持体6の中央部に接続される。また、バネ部材8の他端側には、操作レバー9が取り付けられる。直立体3の側面には、図24に示すように、突起3aが形成される。この突起3aに対応する部分において、操作レバー9の側面に係止孔9aが形成される。そして、操作レバー9を倒した状態で、操作レバー9の係止孔9aに直立体3の突起3aを嵌めることにより、挟持体6が倒れた状態で係止される。したがって、操作レバー9を操作することにより、バネ部材8の一端側が円弧を描くように移動し、挟持体6が開閉する。そして、挟持体6が閉じたとき、バネ部材8によって、挟持体6が基台2側に付勢される。
【0004】
この綴じ具1は、ファイルなどの内側に取り付けられ、書類などを保持するために用いられる。このとき、操作レバー9の操作により、挟持体6が開閉する。そして、書類などを挟持体6で挟持したとき、バネ部材8の力により、書類などが挟持体6と基台2との間で保持される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような綴じ具1では、操作レバー9の操作により挟持体6が開閉するように構成されている。しかしながら、挟持体6を閉じるときは、操作レバー9の上部から操作レバー9を基台2に向けて押し下げたのち、直立体3の側面に形成された突起3aに向けて、操作レバー9の側面に形成された係止孔9aを係止させるために操作レバー9を水平方向に移動させる必要がある。
また、挟持体6を開くときは、操作レバー9の先端を基台2に向けて指で押し下げて直立体3の側面に形成された突起3aより操作レバー9の側面に形成された係止孔9aを離脱させ、その後、操作レバー9を直立体3より離れる方向に向けて略水平に移動させる必要がある。
この綴じ具1では、特に綴じられる書類の量が多いとき、操作レバー9にバネ部材8からの力がかかり、操作レバー9を基台2の表面側に向けて押し下げるのに相当な力がかかる。さらに、直立体3の側面に形成された突起3aに操作レバー9の側面に形成された係止孔9aを係止させるための操作をしなければならないため、操作レバー9の操作に多くの力を要し、複雑な操作故に書類などを挟持体6で挟持するとき、面倒である。
また、操作レバー9の操作により挟持体6を開くときも、逆の動作を必要とし、同様な問題がある。
そのために、操作レバーの単純な操作により、挟持体を開閉させて、書類などの被綴じ物を綴じたり、外したりすることができる、綴じ具が望まれている。
【0006】
この発明は、かかる問題を解決するためになされたもので、この発明の主たる目的は、操作レバーの単純な操作により、挟持体を開閉させて、書類などの被綴じ物を綴じたり、外したりすることができる、綴じ具を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1に記載の綴じ具は、表紙などの被取付体に取り付けられる基台と、基台と略平行な状態で移動し且つ被綴じ物を押圧するように基台に取り付けられた挟持体と、基台に支持軸にて枢支されることにより回動自在に取り付けられ、挟持体を基台と略平行な状態で移動させ且つ被綴じ物を押圧させるように形成された操作レバーとを有する綴じ具であって、操作レバーの枢支位置より離れた位置において操作レバーの長手方向に沿ってスライドするように操作レバーに取り付けられた係止部位を有する移動部材と、操作レバーの先端部において操作レバーの長手方向に押圧することにより移動部材全体を操作レバーの枢支位置方向にスライドさせる操作部位と、移動部材の係止部位を係止するように基台に形成された係止部とを備え、移動部材の操作部位を操作レバーの長手方向に押圧することにより係止部から移動部材の係止部位が離脱することを特徴とする、綴じ具である。
この発明の請求項2に記載の綴じ具は、移動部材は、弾力により操作レバーの長手方向の先端側に移動するように形成され、移動部材が操作レバーの長手方向の先端側に移動することにより、移動部材の係止部位が基台の係止部と係止するように形成された、請求項1に記載の綴じ具である。
この発明の請求項3に記載の綴じ具は、移動部材は、操作レバーの中空部内に設けられ、操作レバーの外周面より突出する操作部位と、操作部位より後方において形成された移動部位と、移動部位より前方に形成された係止部位とを備え、操作部位と移動部位と係止部位とは弾性を有する材で一体成形され、移動部位は、移動部材の係止部位と基台の係止部とが離脱したとき操作レバーの一部と係合して移動部材の移動を規制するとともに、移動部材の係止部位と基台の係止部とを係止させるとき、操作レバーの一部との係合を脱するように形成された規制部と、操作レバーとの係合から離脱し復元するとき、移動部材全体を移動部材の係止部位と基台の係止部とを係止させる方向に移動させるように形成された移動部とを備えた、請求項1または請求項2に記載の綴じ具である。
この発明の請求項4に記載の綴じ具は、操作レバーは、移動部材の移動部位と係合し、移動部材の移動を規制する引掛部と、移動部材の係止部位と基台の係止部とを係止させるとき、引掛部から移動部材の移動部位を離脱させるように形成され、離脱された移動部材の突出部位が復元するとき、移動部材の移動部位を移動させるように形成された摺動部とを備えた、請求項3に記載の綴じ具である。
この発明の請求項5に記載の綴じ具は、移動部材の操作部位の基台側端部が、操作レバーの長手方向に向かって突出するように形成されたことを特徴とする、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の綴じ具である。
【0008】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、係止部位を有する移動部材が、操作レバーの長手方向に沿ってスライドするように取り付けられる。そして、基台に形成された係止部に移動部材の係止部位が係止されているとき、操作レバーの先端部において、移動部材の操作部位を操作レバーの長手方向に押圧するという単純な動作により、移動部材が操作レバーの長手方向にスライドして係止部から係止部位が離脱し、操作レバーを回転させることにより挟持体を開くことができる。
請求項2の発明によれば、移動部材は、弾力により操作レバーの長手方向の先端側に移動するように形成されているため、操作レバーを押し下げることにより、移動部材が操作レバーの先端側に移動して、移動部材の係止部位が基台の係止部に係止され、挟持体が閉じた状態を保つことができる。
請求項3の発明によれば、操作レバーの外周面より突出する操作部位を人が指で押すことができるように形成されているので、操作部位を押すことにより移動部材を移動させることができ、単純な動作により挟持体の開閉を行うことができる。
請求項4の発明によれば、移動部材の係止部位と基台の係止部とを係止させるとき、操作レバーの移動部材を操作することにより、操作レバーの引掛部から移動部材の移動部位を離脱させることができる。そして、離脱した移動部材の突出部位が復元するとき、移動部材の移動部位を移動させることができるので、単純な動作により移動部材の係止部位と基台の係止部とを係止することができる。
請求項5の発明によれば、移動部材の先端の操作部位を押すことによって、移動部材の係止部位が係止部から離脱し、操作レバーを開くことができる。このとき、移動部材の操作部位の基台側端部が突出するように形成されているため、この突出片に指がかかり、操作レバーの跳ね上がりを抑えることができる。
【0009】
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明の一実施の形態である綴じ具の平面図である。
図2は図1図示綴じ具の背面図であり、図3は図1図示綴じ具の正面図であり、図4は図1図示綴じ具の右側面図であり、図5は図1図示綴じ具の要部の側面図である。
綴じ具10は、たとえば金属板などで方形板状に形成される基台12を含む。基台12の幅方向の一端には、直立体14が形成される。直立体14は、基台12の長手方向の一端側から他端側に向かって、基台12に対して直立するように形成される。
【0011】
また、基台12には、直立体14に平行して、3つの支持板16,18,20が形成される。支持板16,18,20は、たとえば基台12の一部に切れ目を形成し、切れ目を形成した部分を基台12上に起こすことによって形成される。これらの支持板16,18,20には、貫通孔が形成される。直立体14から支持板16,18の貫通孔を通るようにして、支持アーム22,24が形成される。支持アーム22,24は、支持板16,18部分で折れ曲がって支持板16,18の面に平行するように延び、さらに折れ曲がって先端部が支持板16,18の面にほぼ直交する向きとなるように形成される。支持アーム22,24は、直立体14および支持板16,18の支持部分を支点として、回転可能に取り付けられる。したがって、支持アーム22,24が回転することにより、その先端部は円弧を描くようにして移動する。
【0012】
支持アーム22,24の先端部には、挟持体26が取り付けられる。挟持体26は、長方形状に形成され、基台12との間に書類などの被綴じ物Aを挟み込むことによって、書類などの被綴じ物Aを保持するためのものである。
この挟持体26の長手方向の両端側において、挟持体26の貫通孔に支持アーム22,24の先端部が回動自在に取り付けられる。さらに、直立体14と他の1つの支持板20との間には、支持軸28が取り付けられる。この支持軸28に巻回するようにして、図6に示すように,ネジリコイルバネからなるバネ部材30が回転可能に取り付けられる。
【0013】
バネ部材30は、その一端側が支持板20の面に平行に延び、さらに折れ曲がって支持板20の面にほぼ直交するように形成される。そして、バネ部材30の一端側が、挟持体26の貫通孔に回転自在に接続される。
さらに、支持軸28には、操作レバー32が枢支される。操作レバー32には、バネ部材30の他端側が接続される。そして、バネ部材30の他端側は、図6に示すように、操作レバー32の上壁32aの下面に設けられたバネ止め32fによって固定されている。
そして、操作レバー32は、それが倒れた状態において、支持軸28部分から支持軸28に対して遠い位置にある基台12の端部まで延びるように形成されている。
【0014】
操作レバー32には、その先端に、操作レバー32の長手方向に沿ってスライド自在に、移動部材たるスライド部材50が取り付けられている。
操作レバー32は、人が手の指で操作して基台12に向けて回動させ、スライド部材50を基台12へ係止することができるように形成されている。このとき、操作レバー32は、基台12と略平行な位置において固定され、それによって、挟持体26が書類等の被綴じ物Aを基台12に押圧し、基台12と挟持体26との間に被綴じ物Aが挟持されるように構成されている。すなわち、操作レバー32を回動させることにより、挟持体26を閉じた状態とすることができるように構成されている。
そして、スライド部材50の一部を基台12の一部と係止された状態から離脱させることにより、操作レバー32を開いて挟持体26を開いた状態とすることができるように構成されている。このとき、スライド部材50を人が手の指で操作して、スライド部材50を操作レバー32の前方(操作レバー32を枢支する支持軸28を中心として支持軸28よりも操作レバー32の先端側に向かう方向を前方という。以下同様とする。)から後方(操作レバー32の先端より操作レバー32を枢支する支持軸28側に向かう方向を後方という。以下同様とする。)に向けて押すことにより、スライド部材50が基台12に係止された状態から離脱し、挟持体26をバネ部材30の弾発力により開いた状態とすることができるように構成されている。
【0015】
スライド部材50は、基台12に固定された支持軸28にて枢支されている操作レバー32の枢支位置より離れた位置において、操作レバー32の長手方向に沿ってスライドするように、操作レバー32の中空部内に取り付けられている。そして、スライド部材50は、図7に示すように、操作レバー32の外周面より突出した操作部位52と、突出部位たる操作部位52より後方において形成された弾発性を有する移動部位54と、その移動部位54より前方において形成された、基台12と係止する係止部位56とを備える。そして、前記操作部位52と移動部位54と係止部位56とは、弾性を有する合成樹脂、たとえばABS、ポリアセタールなどによって一体成形されている。このスライド部材50は、操作レバー32より突出したスライド部材50の操作部位52を人が手の指で押すことにより、操作レバー32の内側に向けてスライドさせることができる。
【0016】
操作レバー32は、全体が細長い略角柱状に形成される。この操作レバー32の内部においては、前方側が中空部を有する上壁32a、下壁32b、右壁32c、左壁32dで囲繞された横断面ロ字形で、後方側が上壁32a、右壁32c、左壁32dで囲まれた横断面コ字形であり、合成樹脂をもって成形されている。
そして、操作レバー32の先端側(すなわち、支持軸28に枢支された側とは反対側)においては、正面ロ字形の中空部が開口され、その開口された部位にスライド部材50が嵌挿される。そして、スライド部材50の操作部位52が操作レバー32の先端の開口部より前方に向けて突出した状態で、スライド部材50がスライド自在に固定されている。この実施の形態においては、操作レバー32の先端の上壁32aは、やや後方に向けて平面円弧状に切り欠かれ(凹まされ)ている。それにより、人が指でスライド部材50の操作部位52を押すとき、より後方に押すことが容易となるとともに、切り欠かれた部分に指が嵌まり、指で操作レバー32を押さえた状態を維持できるので、操作レバー32がバネ部材30の弾発力により不用意にはね上がることがないように構成されている。
【0017】
スライド部材50は断面方形状の基部60を有し、基部60は操作レバー32の断面ロ字形の中空部の幅(横断方向の幅)と近い幅であって、断面ロ字形の中空部の高さと近い高さに成形される。そして、基部60の側面62aおよび側面62bが、長手方向(操作レバー32の長手方向に沿った方向)に連続した平面を備え、スライド部材50が操作レバー32の中空部内を操作レバー32の長手方向に沿ってスライドすることができるように構成されている。
【0018】
スライド部材50においては、基部60の前方上部より断面略嘴状の操作部位52が前方に向けて突き出し設けられ、操作部位52の基部60側より前方に行くに従って下方に垂れ下がるように形成される。そして、操作部位52の基部60から突出した突出部位52aの上面は、基部60の上面と連なる平面状に形成され、操作レバー32の上壁32aの下表面と摺動するように構成されている。そして、操作部位52を構成する垂れ下がり部52bの前方外表面を人が指で押すことができるように構成されている。
【0019】
スライド部材50の移動部位54は、基部60の後方下部(後端下部)より後方に向けて突き出し設けられた断面略鶴首状であって、基部60の平面状の下面と連なる平面を備え、操作レバー32の下壁32b上面(詳しくは後に説明する。)と接し、摺動することができるように構成されている。
移動部位54は、基部60から後方に向けて突き出された突出部54aを備え、その突出部54aは、後方に至るに従って上方に向けて(操作レバー32の上壁32aに向けて)湾曲する。
すなわち、突出部54aは、その中央において湾曲して、常時は縮む方向に付勢されるように形成された弾性体からなる。
この突出部54aの先端に略三角形状の頭部が連続して一体的に形成され、その首部の突出部54aの下面(操作レバー32の下壁32b側)より下方向(操作レバー32の下壁32b側方向)に向けて、垂直平面からなる規制部54bが形成されている。
規制部54bは、スライド部材50の係止部位56が基台12の係止部40から離脱したとき、操作レバー32の下壁32bに形成された引掛部34と係合してスライド部材50の移動を規制するとともに、スライド部材50の係止部位56が基台12の係止部40と係止したとき、操作レバー32の下壁32bに形成された引掛部36との係合を外れるように形成されている。
【0020】
スライド部材50の移動部位54においては、突出部54aの先端に形成された頭部下面(操作レバー32の下壁32b側の面)に、前記規制部54bと連続して後方に至るに従って斜め上方に向けて(操作レバー32の上壁32aに向けて)傾斜する(上昇する)斜面からなる移動部54cが形成されている。
移動部54cは、前記規制部54bを構成する垂直平面と鋭角状に交差する平面からなる。そして、スライド部材50の移動部位54の規制部54bが操作レバー32の下壁32bに形成された引掛部36から離脱したとき、移動部位54の突出部54aが元の状態に復元するように(伸びていた突出部54aが前方に向けて曲がるように)形成される。さらに、前記突出部54aが復元するとき、スライド部材50全体が、スライド部材50の係止部材56と基台12の係止部40とを係止させる方向に摺動して移動するように形成されている。
【0021】
操作レバー32の下壁32b上面には、図9に示すように、移動部位54の移動を規制するために、操作レバー32の幅方向に連続して形成された垂直面からなる引掛部36が形成されている。また、操作レバー32の下壁32b上面には、スライド部材50の移動部位54の移動を容易にするために、該引掛部36に連続して前方に向けて形成された斜面からなる摺動部34とが形成されている。
摺動部34は、操作レバー32の幅方向に連続して形成され、前方に向かうに従って下降する斜面からなる。
さらに、基台12には、操作レバー32の下壁32bに形成された引掛部36および摺動部34と協働してスライド部材50の移動部位54を摺動させるとともに、移動部位54の規制部54bと操作レバー32の下壁32bに形成された引掛部34との係合を離脱させるために、離脱摺動体38が形成されている。
離脱摺動体38は、操作レバー32の下壁32bに形成された引掛部36の後方近傍において、操作レバー32の中空部内の上方に向けて突出するように、基台12に立設されている。
【0022】
この離脱摺動体38は、図8に示すように、基台12の一部に切り目を形成し、切れ目を形成した部分を基台12上に略垂直に起こすことによって形成され、基台12に垂直に立設された垂直部38aと、それに連続した斜面部38bとを備える。そして、斜面部38bは、前記操作レバー32の下壁32bに形成された摺動部34を構成する斜面に連続するように形成されている。
この離脱摺動体38は、基台12の幅方向(操作レバー32の幅方向と一致する方向)に伸びる板状体で、斜面部38bも幅方向に伸びる板状体からなる。
そして、離脱摺動体38の垂直部38aは、操作レバー32を閉じた状態において(操作レバー32の下壁32bと基台12とは略平行になった状態において)、操作レバー32の下壁32bに形成された摺動部34の最高端(最上端)であって、引掛部36の最上端よりやや上方に位置する高さを備えている。離脱摺動体38の斜面部38bは、垂直部38aの最上端より後方に向けて突き出し形成され、操作レバー32の下壁32bと基台12とが略平行となった位置(操作レバー32を閉じた位置)において、スライド部材50の移動部位54の移動部54cが摺動するように形成された斜面が形成されている。
【0023】
スライド部材50の係止部位56は、図7に示すように、基部60の前方部位より下部下方向に(基台12に向けて)突き出し形成されるとともに、前方に向けて爪部56aが突き出し設けられ、基部60と一体的に連続して形成されている。
係止部位56の爪部56aは、基部60の略半分の幅を有する。そして、爪部56aの上面は、基台12の前方において上方に向けて垂直に立設された係止部40と係止するように、水平面の係合部56bを形成している。
そして、スライド部材50の係止部位56を構成する爪部56aの高さは、操作レバー32の下壁32bの厚さ(上下方向の幅)より若干厚い高さを備えている。
このスライド部材50の係止部位56の長さは、操作部位52の長さよりも短い。
すなわち、スライド部材50の操作部位52の突出部52aの先端(前方最先端)より、係止部位56の爪部56aの先端(前方最先端)の方が、後方に位置するように形成されている。
【0024】
基台12に形成された係止部40は、たとえば基台12の一部に切れ目を形成し、切れ目を形成した部分を基台12上に起こすことによって、垂直状に立設して形成される。そして、図8に示すように、係止部40の胴部には貫通孔40aが形成され、貫通孔40aは、貫通孔40a内にスライド部材50の係止部位56が出し入れ自在になるような大きさに形成される。この係止部40は、貫通孔40aの上縁部に、スライド部材50の係止部位56を構成する係合部56bの上面が係合するように構成されている。
【0025】
この綴具10では、操作レバー32を、枢軸たる支持軸28を中心として回動させて開閉することにより、バネ部材30を介して挟持体26を開閉させることができる。このとき、挟持体26は、基台12と略平行な状態で移動する。
挟持体26を閉じた状態にするときには、図11に示すように、挟持体26が開いた状態(スライド部材50の移動部位54を構成する規制部54bが操作レバー32の下壁32bに形成された引掛部36に係合した状態)から、操作レバー32を下方に押し下げられることによって、スライド部材50の移動部位54を構成する規制部54bが基台12の離脱摺動体38の斜面部38bに突き当たり、規制部54bが操作レバー32の下壁32bに形成された引掛部36より外れる。
操作レバー32の下壁32bを構成する引掛部36によって規制されていた状態から離脱したスライド部材50の移動部位54は、元の状態に復元しようとする力(弾性)により、すなわち、移動部位54を構成する突出部54aが縮もうとする力により、移動部位54の移動部54cが、操作レバー32の下壁32bに形成された摺動部34の上面を摺動して前方斜面を滑り降りる。そして、図12に示すように、スライド部材50の移動部位54の移動部54cの移動にともなって、スライド部材50全体が操作レバー32の中空部内を前方に移動し、係止部位56の爪部56aが基台12に形成された係止部40の貫通孔40a内に嵌挿する。その状態で手を離せば、バネ部材30の弾発力によって操作レバー32の先端が上方に若干持ち上がり、係止部位56の係合部56bが係止部40の貫通孔40aの上縁に係合する。
挟持体26が閉じた状態において、バネ部材30によって挟持体26が基台12側に付勢され、このバネ部材30の力により、書類などの被綴じ物Aを押圧して書類などの被綴じ物Aが基台12と挟持体26との間に保持される。
【0026】
また、挟持体26を開いた状態にするときには、操作レバー32のスライド部材50の突出部52aを人が指で押すことにより、スライド部材50の移動部位54を構成する移動部54cが、操作レバー32の下壁32bに形成された摺動部34の斜面を摺動して上方に向けて上昇移動することにより、スライド部材50の係止部位56が基台12の係止部40より離脱する。
そして、スライド部材50の係止部位56を構成する爪部56aの後端縁が、操作レバー32の下壁32bの最先端(前方最端縁)に接する位置まで押し入れられると、スライド部材50の移動部位54を構成する突出部54aの弾性によって、規制部54bが操作レバー32の下壁32bに形成された引掛部36に係合する。
【0027】
この綴じ具10では、操作レバー32を開閉することにより、バネ部材30を介して、枢軸たる支持軸28を中心に挟持体26を開閉させることができる。挟持体26が閉じた状態においては、バネ部材30によって挟持体26が基台12側に付勢される。このバネ部材30の力により、書類などの被綴じ物Aを押圧して、書類などの被綴じ物Aが基台12と挟持体26との間に保持される。また、操作レバー32を起こすことにより、バネ部材30を介して挟持体26が開き、書類を取り外すことができる。なお、この綴じ具10では、書類を挟むときに、書類の端部を揃えるために、基台12からほぼ直交するようにして、前後一対の整列部材46が形成される。これらの整列部材46は、支持板16,18,20と同様に、基台12に切れ目を形成し、切れ目を形成した部分を基台12上に起こすことによって形成される。この綴じ具10は、基台12に形成された貫通孔48を通して、リベットなどによりファイルBに取り付けられる。
【0028】
スライド部材50においては、図7に示すように、基部60の略中央より、操作レバー32の長手方向に延びる薄板状の抜け防止部64が突き出し形成される。この抜け防止部64の先端に形成された突部64aが、図6に示すように、操作レバー32の左壁32dの内側面に形成された凹部32e内を摺動するように形成されている。すなわち、スライド部材50の基部60および移動部位54は、操作レバー32の右壁32cの内面に接合し、抜け防止部64の突部64aは、操作レバー32の左壁32dの内面に接合している。そして、操作レバー32の左壁32dに向けて抜け防止部64の突部64aが弾発されており、凹部32e内より抜け防止部64の突部64aが抜け出ることがないように形成されている。
【0029】
この発明は前記実施の形態に限らず、種々変更が可能である。
たとえば、スライド部材50の係止部位56は、爪部56aと係合部56bとを備え、基台12に形成された係止部40の貫通孔40aに係合するように構成されたが、スライド部位50の係止部位56に貫通孔を形成し、基台12の係止部40に爪部56aと係合部56bとを形成して、スライド部材50の係止部位56と基台12の係止部40とを係合させるように構成してもよい。
【0032】
なお、図1などに示されている綴じ具10では、スライド部材50の操作部位52に垂れ下がり部52bが形成されており、操作レバー32の上面に指を当てた状態で垂れ下がり部52bを押すことにより、操作レバー32の跳ね上がりを効果的に抑えることができるものである。しかしながら、操作レバー32に指を当てずに、スライド部材50を押すと、バネ部材30によって操作レバー32が開く方向に力が加わる。そのため、スライド部材50の垂れ下がり部52bに当てた指がすべり、操作レバー32が跳ね上がる場合がある。
【0033】
そこで、図14〜図23に示すように、スライド部材50の垂れ下がり部52bの端部、つまり操作部位52の基台12側端部に、突出片52cを形成することが考えられる。この突出片52cは、操作レバー32の回動方向と交差する向きに突出するように形成される。つまり、突出片52cは、操作レバー32の長手方向に突出するように形成される。
【0034】
このような突出片52cを形成することにより、操作レバー32の上面に指を当てない状態でスライド部材50を押しても、突出片52cに指が引っかかって、操作レバー32が跳ね上がることを防止することができる。さらに、垂れ下がり部52bの表面に、たとえば平行線状の凹凸部52dを形成すれば、スライド部材50を押すときに、指の滑りを防止することができる。もちろん、凹凸部52dの形状としては、平行線状に限らず、曲線状やドット状などの形状にしても、指の滑りを防止する効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態である綴じ具の平面図である。
【図2】 図1図示綴じ具の背面図である。
【図3】 図1図示綴じ具の正面図である。
【図4】 図1図示綴じ具の右側面図である。
【図5】 図1図示綴じ具の要部の側面図である。
【図6】 (A)は操作レバーの平面図解図であり、(B)は操作レバーの底面図解図である。
【図7】 スライド部材を示す図であり、(A)はその底面図であり、(B)はその平面図であり、(C)はその正面図である。
【図8】 基台を示す図であり、(A)はその正面図であり、(B)はその要部の断面図解図である。
【図9】 操作レバーを開いた状態を示す図であり、(A)はその要部を断面とした図解図であり、(B)はその要部を断面とした図解図である。
【図10】 挟持体を開いた状態を示す図解図であり、(A)は挟持体を開く過程を示す図解図であり、(B)は挟持体を完全に開いた状態を示す図解図である。
【図11】 (A)、(B)、(C)は操作レバーを閉じる過程を示す一部を断面とした図解図である。
【図12】 (A)は操作レバーを閉じる過程を示す一部を断面とした図解図であり、(B)は挟持体を閉じた状態における操作レバーの状態を示す一部を断面とした図解図である。
【図13】 この発明の一実施の形態である綴じ具の使用方法を示す斜視図解図である。
【図14】 この発明の他の実施の形態である綴じ具の平面図である。
【図15】 図14図示綴じ具の背面図である。
【図16】 図14図示綴じ具の正面図である。
【図17】 図14図示綴じ具の右側面図である。
【図18】 図14に示す綴じ具に用いられるスライド部材を示す図であり、(A)はその底面図であり、(B)はその平面図であり、(C)はその正面図である。
【図19】 図14に示す綴じ具の操作レバーを開いた状態を示す図であり、(A)はその要部を断面とした図解図であり、(B)はその要部を断面とした図解図である。
【図20】 図14に示す綴じ具の挟持体を開いた状態を示す図解図であり、(A)は挟持体を開く過程を示す図解図であり、(B)は挟持体を完全に開いた状態を示す図解図である。
【図21】 (A)、(B)、(C)は、図14に示す綴じ具の操作レバーを閉じる過程を示す一部を断面とした図解図である。
【図22】 (A)は図14に示す綴じ具の操作レバーを閉じる過程を示す一部を断面とした図解図であり、(B)は挟持体を閉じた状態における操作レバーの状態を示す一部を断面とした図解図である。
【図23】 図14に示す綴じ具の使用方法を示す斜視図解図である。
【図24】 従来の綴じ具を示す斜視図解図である。
【符号の説明】
A 被綴じ物
10 綴じ具
12 基台
14 直立体
16,18,20 支持板
22,24 支持アーム
26 挟持体
28 支持軸
30 バネ部材
32 操作レバー
32a 操作レバーの上壁
32b 操作レバーの下壁
32c 操作レバーの右壁
32d 操作レバーの左壁
32e 凹部
32f バネ止め
34 摺動部
36 引掛部
38 離脱摺動体
38a 離脱摺動体の垂直部
38b 離脱摺動体の斜面部
40 係止部
40a 貫通孔
46 整列部材
48 貫通孔
50 スライド部材
52 操作部位
52a スライド部材の突出部
52b スライド部材の垂れ下がり部
52c 突出片
52d 凹凸部
54 移動部位
54a 移動部位の突出部
54b 移動部位の規制部
54c 移動部位の移動部
56 係止部位
56a 爪部
56b 係合部
60 基部
62a,62b 側面
64 抜け防止部
64a 突部

Claims (5)

  1. 表紙などの被取付体に取り付けられる基台と、
    前記基台と略平行な状態で移動し且つ被綴じ物を押圧するように前記基台に取り付けられた挟持体と、
    前記基台に支持軸にて枢支されることにより回動自在に取り付けられ、前記挟持体を前記基台と略平行な状態で移動させ且つ被綴じ物を押圧させるように形成された操作レバーとを有する綴じ具であって、
    前記操作レバーの枢支位置より離れた位置において前記操作レバーの長手方向に沿ってスライドするように前記操作レバーに取り付けられた係止部位を有する移動部材と、
    前記操作レバーの先端部において前記操作レバーの長手方向に押圧することにより前記移動部材全体を前記操作レバーの枢支位置方向にスライドさせる操作部位と、
    前記移動部材の前記係止部位を係止するように前記基台に形成された係止部とを備え
    前記移動部材の前記操作部位を前記操作レバーの長手方向に押圧することにより前記係止部から前記移動部材の前記係止部位が離脱することを特徴とする、綴じ具。
  2. 前記移動部材は、弾力により前記操作レバーの長手方向の先端側に移動するように形成され、
    前記移動部材が前記操作レバーの長手方向の先端側に移動することにより、前記移動部材の前記係止部位が前記基台の係止部と係止するように形成された、請求項1に記載の綴じ具。
  3. 前記移動部材は、前記操作レバーの中空部内に設けられ、前記操作レバーの外周面より突出する操作部位と、前記操作部位より後方において形成された移動部位と、前記移動部位より前方に形成された係止部位とを備え、
    前記操作部位と移動部位と係止部位とは弾性を有する材で一体成形され、
    前記移動部位は、
    前記移動部材の係止部位と前記基台の係止部とが離脱したとき前記操作レバーの一部と係合して前記移動部材の移動を規制するとともに、前記移動部材の係止部位と前記基台の係止部とを係止させるとき、前記操作レバーの一部との係合を脱するように形成された規制部と、
    前記操作レバーとの係合から離脱し復元するとき、前記移動部材全体を移動部材の係止部位と前記基台の係止部とを係止させる方向に移動させるように形成された移動部とを備えた、請求項1または請求項2に記載の綴じ具。
  4. 前記操作レバーは、
    前記移動部材の移動部位と係合し、移動部材の移動を規制する引掛部と、
    前記移動部材の係止部位と前記基台の係止部とを係止させるとき、前記引掛部から前記移動部材の移動部位を離脱させるように形成され、離脱された前記移動部材の突出部位が復元するとき、前記移動部材の移動部位を移動させるように形成された摺動部とを備えた、請求項3に記載の綴じ具。
  5. 前記移動部材の前記操作部位の前記基台側端部が、前記操作レバーの長手方向に向かって突出するように形成されたことを特徴とする、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の綴じ具。
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