JP2004208982A - 炭入りベッドマット - Google Patents

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Seiichi Sumi
誠市 角
Naoto Miura
直人 三浦
Yutaka Nakamura
豊 中村
Kazumichi Maeda
一路 前田
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Abstract

【課題】就眠時から高い消臭・除湿効果を得られるような高い通気性を有するシートからなるにもかかわらず、破袋や炭の微粉末の滲出がなく、しかもコストを安く製造できるベッドマットとすることにあり、また、使用後のベッドマットを、通気乾燥等で炭の活性を取り戻した後、収納袋に納める際に、平らに収まることを可能にするベッドマットとすることにある。
【解決手段】重ね合わされた2枚の通気性シートの複数箇所をシールして、シール部に囲われた複数の袋状物内に、粒状化された炭を封入してなるベッドマットにおいて、エレクトレット加工されたメルトブロー不織布を芯層とし、その芯層の袋状物の内面層が補強用不織布で、表面層となる側が湿式不織布である通気性シートからなる炭入りベッドマットに関し、また、そのベッドマットの端部に留め具を設けて、そのベッドマットを被う収納袋に固定できるようにした炭入りベッドマットに関する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ベッドマットに関し、特に消臭効果、除湿効果と共に、破袋や炭粉末の滲出がなく、また使用後の乾燥などの扱いが楽で、安価であることを特徴とする炭入りベッドマットに関する。
【0002】
【従来の技術】
炭は、消臭効果、吸湿効果、遠赤外線による保温効果などの種々の効果(以下、消臭・除湿効果と略す)があることが知られており、これらの効果を利用して、ベッド等の寝具のシーツの下に炭の粒子を封入したマットを敷くことにより、心地よい安眠を目的とした発明があった(特願2001−217867号、特開平9−391号,登録実用新案第3051801号)。この場合、ベッドマットは繰り返し使用されるため、封入された炭の粒子は、体重による摩擦のため微粉末化する部分が生じる。しかし、使用者の要求性能もだんだん高度になり、就眠時から、これらの効果が大きいことが期待され、通気性の大きいシートによって炭を封入する必要性が増してきたが、通気性の大きいシートは、炭の微粉末が滲出し、シーツ等を黒く汚染する欠点があり、また、シートが破れるなどのトラブルも多かった。これらのトラブルを防止しようとすると、シート素材の不織布を厚くするか多層にする必要があり、通気性が悪くなるばかりでなく、コスト的にも高くならざるを得なかった。
【0003】
さらに従来のベッドマットは、ベッドマットとして1週間や10日間使用後、通風乾燥を行うことで、炭の活性を取り戻す必要がある。かかる場合に、もう一度ベッドマットを収納袋に納めて、寝具の下に敷く際、ベッドマットの収納袋内で袋状物が一方に偏って、平らにならない不都合がある。そのため、ベッドマットを収納袋に納めた後、手で平らにならす必要があるが、煩雑であり、時間もかかるという問題点があった。
【0004】
【特許文献1】
特願2001−217867号(第1−2頁)。
【特許文献2】
特開平9−391号公報(第1−2頁)。
【特許文献3】
登録実用新案第3051801号公報(第1−2頁)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来技術の欠点を除くためになされたものであって、その目的とするところは、就眠時から高い消臭・除湿効果を得られるような高い通気性を有するシートからなるにもかかわらず、破袋や炭の微粉末の滲出がなく、しかもコストを安く製造できるベッドマットとすることにある。また、本発明の他の目的は、使用後のベッドマットを、通気乾燥等で炭の活性を取り戻した後、収納袋に納める際に、平らに収まることを可能にするベッドマットに関する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の目的を達成するためになされたものであって、本発明のベッドマットは、重ね合わされた2枚の通気性シートの複数箇所をシールして、シール部に囲われた複数の袋状物内に、粒状化された炭を封入してなる炭入りベッドマットにおいて、エレクトレット加工されたメルトブロー不織布を芯層とし、その芯層の袋状物の内面層が補強用不織布からなり、その芯層の袋状物の表面層となる側が湿式不織布である通気性シートからなることを特徴とする炭入りベッドマットに関する。さらに本発明は、上記の通気性シートの通気度が、0.5cm/cmsec以上であることを特徴とする炭入りベッドマットに関する。
【0007】
さらに本発明は、重ね合わされた2枚の通気性シートの複数箇所をシールして、シール部に囲われた複数の袋状物内に、粒状化された炭を封入してなる炭入りベッドマットにおいて、そのベッドマットの端部に留め具を設けて、そのベッドマットを被う収納袋に固定できるようにしたことを特徴とする炭入りベッドマットに関する。
【0008】
ベッドマットは、ベッド等のシーツの下に敷き、睡眠を快適にするため、羽毛や真綿等で保温の目的などで使用されていた。近年、これらのベッドマットに、炭を入れたものも多く出回るようになった。それらは、炭の持つ消臭・除湿効果を寝具に持ち込んで、快適な安眠をもたらすことを目的にしたものであり、本発明は、これらの効果を就眠直後から有効にするためのものである。なお、本発明では、ベッドマットと表現しているが、通常の寝具で、敷布団の上、シーツの下に置く物も含まれる。
【0009】
本発明は、炭のもつ上記の消臭・吸湿効果を利用するものである。本発明に使用される炭は、竹炭や備長炭が好ましいが、これらに限定されるものではなく、活性炭と呼ばれる粉末の炭をペレット状に加工した物など、上記の効果をもたらす物であれば使用できる。これらの炭は、炭を砕いたものをそのまま使用したり、ペレット状に加工した物など種々の形状で使用されるが、その形状は限定されない。粒状の大きさは、平均粒径が0.1〜15mmが好ましく、2〜5mmの範囲の物がさらに好ましい。平均粒径は、30個の粒子の最大径部分を測定して算術平均する。
【0010】
本発明の炭は、2枚の通気性シートを重ね合わせ、その複数箇所をシールしてシール部に囲われた複数の袋状物内に、粒状化された炭を封入して使用される。本発明のシートは、通気性を要件とする複数の不織布層からなり、さらにそれらを織物やネット状物で補強されたものであってもよい。2枚のシートをシールしてできる袋の大きさは、一辺が数cmから30cmの矩形が好ましいが、三角形や台形、円や楕円でもよい。
【0011】
本発明のシートは、通気性を有することを条件とする。本発明のシートの通気度は、フラジール形法(JIS L1096)による通気度試験により、0.5cm/cm・sec以上であることが好ましく、さらに好ましくは2.0cm/cm・sec以上、最も好ましくは4.0cm/cm・sec以上である。0.5cm/cm・sec未満では、就眠直後の脱臭・除湿効果が得られず、就眠時からの快適性を求めた本発明の効果が小さいからである。
【0012】
本発明の通気性シートは、メルトブロー不織布を芯層とする。メルトブロー不織布は、ノズルから噴出した溶融フィラメントを高速熱風により吹き飛ばして、微細な繊維径のフィラメントの集合体とした不織布である。本発明のメルトブロー不織布は、繊維径が5μm以下であって、好ましくは3μm以下、最も好ましくは2μm以下のフィラメントからなる。繊維径が小さくなることにより、炭の微粉末の滲出を防止する効果が大である。一方、繊維径が小さくなっても、通気度は小さくはなるが、それほど極端には小さくならないからである。したがって、下記の坪量と繊維径とを一定の範囲で、所定の通気度を確保できるようにしたことに本発明の特徴がある。本発明における繊維径は、本発明のベッドマットのメルトブロー不織布層の5カ所からフィラメントを採取し、それぞれについて20フィラメントの繊維径を測定し、それらの算術平均により求める。
【0013】
本発明におけるメルトブロー不織布は、坪量が好ましくは8g/m以上であって50g/m以下、さらに好ましくは10g/m以上であって40g/m以下である。必要以上の坪量は、通気度を悪くするばかりでなくコストもアップし適当ではない。小さすぎる坪量は、炭の粉末の滲出を防止できない。本発明は、メルトブロー不織布の繊維径と坪量とをコントロールすることで一定の通気度を確保し、炭の滲出を防止することができることを見いだしたことにある。本発明におけるメルトブロー不織布の坪量は、JIS L1906によって測定する。
【0014】
本発明のメルトブロー不織布は、エレクトレット加工されたメルトブロー不織布であることが特に好ましい。エレクトレット加工されていることにより、電気的な力で吸着性能が向上し、炭の粉体の滲出が防止される効果が大きいからである。エレクトレット加工とは、物質内部に分極した電荷を半恒久的にトラップさせる加工をいう。
【0015】
本発明はメルトブロー不織布を芯層として、その両面を補強用不織布で補強することを特徴とする。メルトブロー不織布は、表面強度がなく、少しの摩擦や引っかかりにより、表面の剥離が生じる。また、引張強度も小さい。そのために、補強する必要があり、補強用不織布で補強することが、通気性シートの破袋を防止しつつ、柔軟性、通気性を損なうことが少ない。ベッドマットの内面層として使用される補強用不織布としては、スパンボンド不織布、フラシュ紡糸不織布、湿式不織布、スパンレース不織布等が使用できる。さらに、接着性樹脂とコンジュゲートした複合繊維を使用した不織布が特に好ましい。複合繊維の接着性成分とメルトブロー不織布が、熱プレスやエンボス等により簡便に接合できるからである。補強用不織布とメルトブロー不織布との接合は、上記の熱プレスやエンボスの他、接着剤やウオータージェット、ニードルパンチ等の手段も用いることができる。接着剤は、パウダー接着が通気性を損なう程度が小さいので、特に好ましい。
【0016】
本発明の通気性シートのベッドマットの表面層に位置する部分には、湿式不織布を用いる。湿式不織布は、抄紙方式により作られた不織布をいう。乾式不織布のカードウェブ不織布、スパンボンド不織布、ニードルパンチ不織布等は、湿式不織布に比べ、一般的に構成する繊維の繊維径が15μmから25μmと太く、不織布表面が粗であり緻密性がないため、表面摩耗強度を大きくすることが困難である。それに対して、湿式不織布は、坪量のムラが少ないことにより、小さい坪量で使用でき、通気性を妨げないこと、繊維径が15μm未満の繊維を配合することが可能で、緻密性があり、何よりも表面摩耗強度が大きくすることが可能であるので、ベッドマットの表面層に用いるのに特に適する。また湿式不織布は表面が緻密であることより、印刷性もよく、ベッドマットを着色したりマークを付すのに有効である。さらに表面が緻密であるため、ベッドマットを収納袋に収納したり出したりする際の滑りもよい。また、湿式不織布は、熱融着繊維を含ませて抄紙できるので、メルトブロー不織布との接合性を良くすることもできる。
【0017】
本発明の湿式不織布には、種々の繊維を使用することができる。ポリエステル系、ポリオレフィン系、ポリアミド系、セルローズ系などの繊維や合成パルプ、木材パルプ等のパルプの内の一種もしくは二種以上を配合して製造可能である。また上記以外でも、熱融着繊維、例えば芯がポリエステルで鞘が変性ポリエステル、芯がポリエステルで鞘がポリエチレン、芯がポリプロピレンで鞘がポリエチレン等も使用できる。これらの繊維の組み合わせにより、表面摩耗強度を調節することができる。また製造工程中に熱加圧することにより、さらに繊維間接着を強固にし、表面摩耗強度を大きくすることができる。
【0018】
本発明は、ベッドマットの端部に留め具を設けて、その袋状物を被う収納袋に固定できるようにしたことを特徴とする。睡眠中の体の動きや、通風乾燥時の移動により生じる収納袋内のベッドマットのズレやヨレ、シワ等の不都合を解消するためである。留め具は、面ファスナーやボタン、ホック、または紐等で固定することができる。
【0019】
【実施形態】
以下本発明を、図面で示す実施例に基づいて説明する。
図1は、本発明のベッドマットの例を示した。図1Aは、本発明のベッドマット1の平面図で示す。ベッドマット1は、炭が封入された多数の袋状物2からなり、その多数の袋状物2の間は、通気性シートのシール部3からなる。図1Bは、本発明の通気性シート4の構成を断面図で示し、表面層に湿式不織布5があり、封入剤(炭)側には内面層の補強用不織布6があり、それらの間にエレクトレット加工されたメルトブロー不織布7がくるように構成されている。これらの3層の不織布は、エンボスやパウダー接着等の手段で接合されている。なお、これらの層の他、接着剤不織布等の他の層が介在することを妨げるものではない。図1Cは、本発明のベッドマット1を断面図で示す。重ね合わされた2枚の通気性シート4a、4bの複数箇所をシールして、シール部3に囲われた複数の袋状物内に、粒状化された炭8が封入されている状態を示す。
【0020】
図2に、ベッドマット1が収納袋11に納められた状態を平面図で示した。ベッドマット1と収納袋11とは、ベッドマット1側の端部にある留め具12(この図では紐)と収納袋11側の留め具13(この図では紐)とで固定される。
【0021】
【実施例】
[実施例1] ポリエステル(芯)ポリエチレン(鞘)の芯鞘型スパンボンド不織布(40g/m、商品名「エルベスS0403WDO」ユニチカ(株)製)、エレクトレット加工されたポリプロピレンメルトブロー不織布(20g/m、商品名「トレミクロンEU02010」東レ・ファインケミカル(株)製)、パルプ、ポリエステル繊維、ポリプロピレン繊維等からなる湿式不織布(26g/m、商品名「05EP−26」広瀬製紙(株)製)の3層の不織布をポリエチレンパウダー5g/mでそれぞれの界面を接合して、通気性シートとした。この通気性シートの通気度は、5.1cm/cm・sec(フラジール形法)であった。この通気性シートを2層、スパンボンド不織布層が内側になるように重ね、この2層の間に竹炭(平均粒子径3.1mm)を介在させ、図1Aのベッドマットの構造になるようにシート間を熱融着させ、袋状物が77個つながったベッドマットとする。このとき一つの袋状物の大きさは5cm×6.5cmで、それぞれの袋には竹炭が約3.5g封入されている。このベッドマットを白紙を敷いた板の間に置き、その上にも白紙を置いて、その上から60kg体重の人の足のかかとで100回踏みつけた。白紙を剥がすと、白紙には炭の滲み出しは見られなかった。
【0022】
[実施例2] 実施例1のベッドマットの四隅に紐を設置し、図2の収納袋に入れ、ベッドマットの紐と収納袋の紐を結び、ベッドのシーツの下に敷き、10日間就眠実験を試みた。就眠時から脱臭効果が大きく、特にアルコールを飲み過ぎたときに顕著に実感し、翌朝、臭いは感じられなかった。また、10日間の就眠実験の後、通気乾燥した後、再びベッドに敷いたが、袋状物の偏りやシワはなく、手で平らにならす必要がないので煩雑さがなく、短時間で処理できた。
【0023】
[比較例1] 実施例1の不織布構成で、エレクトレット加工したメルトブロー不織布の代わりに20g/mのポリプロピレンスパンボンド不織布を使用して、実施例1と同様に積層したシートから、実施例1と同様にベッドマットを試作し、同様に白紙に挟んで足で踏む実験を行うと、上の白紙にも床の白紙にも、黒い滲み出し痕跡が多数みられた。
【0024】
[比較例2] 実施例1の不織布構成で、エレクトレット加工したメルトブロー不織布の代わりに20g/mのエレクトレット加工されていないメルトブロー不織布を使用して、実施例1と同様に積層したシートから、実施例1と同様にベッドマットを試作し、同様に白紙に挟んで足で踏む実験を行うと、上の白紙にも床の白紙にも、黒い滲み出し痕跡が多数みられた。
【0025】
【発明の効果】
本発明は、上記のように、就眠時から高い消臭・除湿効果を得られるような高い通気性を有するシートからなるにもかかわらず、破袋や炭の微粉末の滲出がなく、しかもコストを安く製造できるベッドマットとすることができた。また本発明は、表面層に湿式不織布を使用しているので、坪量のムラが少ないことより、小さい坪量で使用でき、通気性を妨げないこと、また不織布として緻密性があり、表面摩耗強度が大きくすることでき、さらに、表面が緻密であることより、印刷性もよく、ベッドパッドを着色したりマークを付すのに有効であり、ベッドマットを収納袋に収納したり出したりする際の滑りもよい。また、湿式不織布は、熱融着繊維を含ませて抄紙できるので、メルトブロー不織布との接合性を良くすることができた。
【0026】
また、本発明はベッドマットと収納袋に留め具を設けて、相互を接合できるようにすることにより、睡眠中の体の動きや、通風乾燥時の移動により生じる収納袋内のベッドマットのズレやヨレ、シワ等の不都合を解消することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のベッドマットの構成の例を示すもので、図Aはベッドマットの平面図、図Bはベッドマットを構成する通気性シートの断面図、図Cはベッドマットの断面図を示す。
【図2】ベッドマットが収納袋に入れられて、留め具で接合されている状態の例を平面図で示す。
【符号の説明】
1:ベッドマット、 2:袋状物、 3:シール部、 4:通気性シート、5:湿式不織布、 6:補強用不織布、
7:エレクトレット加工されたメルトブロー不織布、 8:封入剤(炭)、11:収納袋、 12:ベッドマット側の留め具、 13:収納袋側の留め具。

Claims (3)

  1. 重ね合わされた2枚の通気性シートの複数箇所をシールして、シール部に囲われた複数の袋状物内に、粒状化された炭を封入してなる炭入りベッドマットにおいて、エレクトレット加工されたメルトブロー不織布を芯層とし、該芯層の前記袋状物の内面層が補強用不織布からなり、該芯層の前記袋状物の表面層となる側が湿式不織布である通気性シートからなることを特徴とする炭入りベッドマット。
  2. 請求項1の通気性シートの通気度が、0.5cm/cm・sec以上であることを特徴とする炭入りベッドマット。
  3. 重ね合わされた2枚の通気性シートの複数箇所をシールして、シール部に囲われた複数の袋状物内に、粒状化された炭を封入してなる炭入りベッドマットにおいて、該ベッドマットの端部に留め具を設けて、該ベッドマットを被う収納袋に固定できるようにしたことを特徴とする炭入りベッドマット。
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