JP2004207904A - Dvd再生装置およびその音声・字幕設定方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】DVDの再生開始時に、システムコントローラ30は、再生設定メモリ33に現在の再生用に設定されている再生音声・字幕情報と、初期設定メモリ32にあらかじめ設定されている初期音声・字幕情報とを比較し、両者が異なっていると判断した場合に、その旨をユーザに通知して設定変更を促し、ユーザからの変更指示に応じて再生設定メモリ33の設定を初期音声・字幕情報に変更するようにすることにより、ユーザが設定変更の指示を出すだけで、音声・字幕の設定を自分好みの初期設定に簡単に戻すことができるようにする。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はDVD再生装置およびその音声・字幕設定方法に関し、特に、音声・字幕を強制的に設定する情報が記述されているDVD(Digital Versatile Disk)を再生する際における音声・字幕の設定技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、データを記録するための記録媒体として、多種多様なメディアが提供されている。近年では、大容量のデータを記録することができる便利さが受けて、DVDが普及している。DVDの中には、映画等を記録したDVDビデオが存在する。これにより、家庭においても映画等を高画質かつ高音質で楽しむことができるようになっている。
【0003】
DVDの規格では、音声言語は最大8言語、字幕言語(サブピクチャ)は最大32言語まで記録することができる。また、このDVD規格上では、DVDディスク(DVD規格に順じて作製されたディスク)に複数の音声言語および字幕言語が記録されている場合、プレーヤに設定されている音声・字幕情報がDVDディスク中に含まれていれば、当該プレーヤに設定された音声・字幕情報に従って再生を行うように定められている。
【0004】
したがって、ユーザが自分の好みの音声と字幕をプレーヤに一度設定しておけば、以降はその設定操作を一々行うことなく、所望の音声言語および字幕言語にてDVDビデオの再生を楽しむことができる。なお、再生中に当該再生言語を記憶しておき、次回再生時は前回再生時と同じ言語にて再生を行うようにした技術も存在する(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−359042号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、DVDビデオの中には、プレーヤに設定されている音声・字幕情報にかかわらず、ディスク提供者が希望する特定の音声・字幕を強制的に設定する情報が記述されているものも存在する。このように音声・字幕情報がディスクによって強制的に設定されるものは、その通りに再生しなければならないことがDVDの規格上定められている。したがって、この場合には、ユーザの意図しない音声・字幕にてDVDの再生が開始してしまう。
【0007】
例えば、プレーヤ側では「音声=英語、字幕=日本語」に設定しているにもかかわらず、ディスク中に「音声=日本語、字幕=OFF」という強制的な情報が記述されている場合には、ユーザの意図しない音声・字幕にて再生が開始してしまう。このような場合にユーザは、ディスク中に格納されているメニュー情報を呼び出して、音声・字幕情報を自分の好みに設定し直さなければならない。
【0008】
図12は、従来の動作を画面イメージにより示す図である。図12に示すように、DVDの再生を開始した後、数分間のオープニングロールや主題歌を経て本編に入った段階で、ユーザが音声・字幕情報の設定違いに気づいたとする。すなわち、プレーヤ側に「音声=英語、字幕=日本語」と設定しているにもかかわらず、「音声=日本語、字幕=OFF」の設定で再生されていることに気づいた場合に、ユーザは次のような操作を行う必要がある。
【0009】
1.ディスクが持つメニュー画面を呼び出して表示する。
2.音声設定ボタンを操作し、所望の設定(音声=英語)に変更する。
3.字幕設定ボタンを操作し、所望の設定(字幕=日本語)に変更する。
4.再びメニュー画面に戻り、リジューム再生(前回停止した位置からの再生)により本編に戻る。
【0010】
このように、特定の音声・字幕を強制的に設定する情報が記述されているDVDビデオを再生する場合には、ユーザの意図しない音声・字幕にて再生されることが多い。その場合にユーザは、音声・字幕情報を設定し直すために面倒な操作をしなければならず、非常に不便であるという問題があった。
【0011】
また、本編の前に数分間のオープニングロール等が入っているDVDビデオもあるが、このオープニングロール等は、本編の音声・字幕設定とは全く関係のないものである。したがって、オープニングロール等を見ている間は本編の音声・字幕設定がどのようになっているかは分からない。そのため、上述のような設定変更の操作は本編の再生に入ってからでないと行うことができず、本編に集中しようとしているユーザに不快感を与えてしまうという問題もあった。
【0012】
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、ユーザの意図通りに音声・字幕が再生されない場合でも、簡単な操作で自分好みの設定に変更できるようにすることを目的とする。
また、本発明は、本編の再生に入る前に自分好みの設定に変更できるようにすることも目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために、本発明では、DVDの再生開始時に、現在の再生用に設定されている再生音声・字幕情報と、再生装置にあらかじめ設定されている初期音声・字幕情報とを比較し、両者の不一致が検出されたときに、その旨をユーザに通知して音声・字幕の設定変更を行うか否かの問い合わせを行った後、再生音声・字幕情報の設定を上記初期音声・字幕情報に変更するようにしている。
【0014】
このように構成した本発明によれば、DVDに記述されている情報に従って特定言語の音声・字幕を強制的に設定して再生が開始されたような場合において、その再生用の設定が、ユーザがあらかじめ再生装置に設定しておいた自分好みの音声・字幕と異なる場合には、その旨がユーザに通知される。ユーザはこれに応答して設定変更の指示を出すだけで、音声・字幕の設定を自分好みの初期設定に戻すことができる。
【0015】
また、音声・字幕の設定が異なっているか否かの判断はDVDの再生直後に行われ、本編の音声・字幕設定とは全く関係のないオープニングロール等の再生時点において、設定が異なっているかどうかが判明する。よって、本編に入る前にあらかじめ音声・字幕設定を変更することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態によるDVD再生装置の構成例を示すブロック図である。
【0017】
図1において、10は装置に装填されたDVDディスク、11はDVDディスク10を回転させるスピンドルモータである。12は光ピックアップであり、DVDディスク10にレーザ光を照射し、その反射光によってDVDディスク10に記録されているデータを読み出す。そして、読み出したデータに対応する再生RF信号を出力する。
【0018】
13は送りモータであり、光ピックアップ12が搭載されたスレッド(図示せず)をDVDディスク10の半径方向に移動させ、再生位置を決定する。14はサーボ制御部であり、後述するシステムコントローラ30等から供給される制御信号に応じて、スピンドルモータ11の回転制御、光ピックアップ12のトラッキング制御およびフォーカス制御、送りモータ13の駆動制御を行う。
【0019】
15はRFアンプであり、光ピックアップ12から出力されたRF信号を増幅して次段に伝達する。このRFアンプ15はまた、RF信号からフォーカスサーチおよびトラッキングの制御信号(レーザ光の焦点位置に関してDVDディスク10に垂直な方向および平行な方向のずれを補正するための信号)を分離して、これらの制御信号をサーボ制御部14に送る。サーボ制御部14は、これらの制御信号に基づいて焦点位置を垂直な方向および平行な方向にサーボ制御することにより、データの再生を正確に行うように構成されている。
【0020】
16はデジタル信号処理部であり、RFアンプ22により増幅されたRF信号をデジタル信号処理し、一部の制御信号を分離する。分離された制御信号は、サーボ制御部14および後述するシステムコントローラ30に送られる。17はRAMであり、デジタル信号処理部16により行われる信号処理の過程で得られるデータや、その処理の結果得られるデータを一時的に格納する。
【0021】
18はストリーム分離部であり、デジタル信号処理部16から出力された信号を、オーディオビットストリーム、メインピクチャビットストリームおよびサブピクチャビットストリームに分離する。ここで、メインピクチャビットストリームはMPEG2のフォーマットに従って圧縮された信号であり、この中には映像情報が含まれる。また、サブピクチャビットストリームはランレングス圧縮方式に従って圧縮された信号であり、この中には字幕情報が含まれる。
【0022】
19はオーディオデコーダであり、ストリーム分離部18で分離されたオーディオビットストリームを復号化処理して、デジタルオーディオ信号を出力する。このオーディオデコーダ19は、オーディオ信号の種類(リニアPCM、AC−3およびMPEGオーディオ等)に応じた復号化処理を実施する。20はRAMであり、オーディオデコーダ19により行われる復号化処理の過程で得られるデータや、その処理の結果得られるデータを一時的に格納する。
【0023】
21はD/A変換器であり、オーディオデコーダ19より出力されたデジタルオーディオ信号をアナログオーディオ信号に変換する。D/A変換器21より出力されたアナログオーディオ信号は、パワーアンプ(図示せず)を介してスピーカ(図示せず)より出力される。
【0024】
22はビデオデコーダであり、ストリーム分離部18で分離されたメインピクチャビットストリームを復号化処理する。23はRAMであり、ビデオデコーダ22により行われる復号化処理の過程で得られるデータや、その処理の結果得られるデータを一時的に格納する。
【0025】
24はサブピクチャデコーダであり、ストリーム分離部18で分離されたサブピクチャビットストリームを復号化処理する。25はRAMであり、サブピクチャデコーダ24により行われる復号化処理の過程で得られるデータや、その処理の結果得られるデータを一時的に格納する。
【0026】
26はビデオプロセッサであり、ビデオデコーダ22から出力されるメインピクチャとサブピクチャデコーダ24から出力されるサブピクチャとをデジタル合成する。27はビデオエンコーダであり、ビデオプロセッサ26から出力されたデジタル画像信号をアナログ画像信号に変換する。このビデオエンコーダ27から出力された画像信号は、CRT(Cathode-Ray Tube)または液晶パネル等の表示装置(図示せず)に送られ、これにより表示装置に画像が表示される。
【0027】
28は種々の操作ボタン等が設けられた操作部であり、再生、停止、早送り、ボリューム設定等の各種操作を行うことができるようになっている。この操作部28は、ユーザが希望する音声・字幕情報をDVD再生装置に初期設定したり、DVD再生装置からの問い合わせに応答して音声・字幕情報の設定変更を指示したりする際にも使用する。
【0028】
システムコントローラ30は、操作部28からの信号、デジタル信号処理部16からの信号およびストリーム分離部18からの信号に基づいて、サーボ制御部14、デジタル信号処理部16、ストリーム分離部18およびビデオプロセッサ26を制御する。
【0029】
このシステムコントローラ30はまた、特定言語の音声・字幕を強制的に設定する情報が記述されているDVDディスク10の再生が開始されたときに、当該DVDディスク10の記述に従って再生用に設定された特定言語の音声・字幕情報と、再生装置に初期設定されている音声・字幕情報とを比較し、両者が一致していない場合に音声・字幕情報の設定を変更する処理も行う。
【0030】
このときシステムコントローラ30は、音声・字幕情報の不一致をユーザに通知して、音声・字幕の設定変更を行うか否かを問い合わせる。そして、この問い合わせに応答してユーザにより設定変更の指示が成されたときに、音声・字幕情報の設定を変更するようにする。ユーザへの通知は、表示装置(図示せず)にメッセージを表示することによって行っても良いし、スピーカ(図示せず)から音声を出力することによって行っても良い。
【0031】
このように、システムコントローラ30は、本発明の比較手段、問い合わせ手段、設定変更手段を構成する。
【0032】
31はRAMであり、システムコントローラ30により行われる処理の過程で得られるデータや、その処理の結果得られるデータを一時的に格納する。32は初期設定メモリであり、操作部28の操作によって初期設定されたユーザが希望する音声・字幕情報を記憶する。33は再生設定メモリであり、再生用の音声・字幕情報を記憶する。なお、この再生設定メモリ33はRAM31の一部領域を利用して構成しても良い。
【0033】
上述の初期設定メモリ32は不揮発性のメモリである。原則的には、ここに記憶されている音声・字幕情報がDVDディスク10中に含まれていれば、この初期設定された音声・字幕情報に従って再生が行われる。すなわち、システムコントローラ30は、初期設定メモリ32に保存されている音声・字幕情報を再生設定メモリ33にセットし、そのセットした情報に従って再生を行う。
【0034】
また、特定言語の音声・字幕を強制的に設定する情報がDVDディスク10に記述されている場合、システムコントローラ30は、初期設定メモリ32に保存されている音声・字幕情報にかかわらず、DVDディスク10の記述により特定された音声・字幕情報を再生設定メモリ33にセットし、そのセットした情報に従って再生を行う。
【0035】
ここで、DVDディスク10に記録されているデータの構造を説明する。DVDディスク10には、図4(a)に示す1つのビデオマネージャ(VMG)と、図4(b)に示す1または複数のビデオタイトルセット(VTS)とが記録されている。
【0036】
図4(a)に示すように、ビデオマネージャ(VMG)は、先頭におかれるビデオマネージャ情報(VMGI)と、VMGメニュー用ビデオオブジェクトセット(VMGM_VOBS)と、末尾におかれるバックアップ用ビデオマネージャ情報(VMGI)とにより構成されている。先頭のビデオマネージャ情報(VMGI)は、DVDビデオ全体についての制御情報である。また、VMGメニュー用ビデオオブジェクトセット(VMGM_VOBS)は、タイトル選択メニューのためのコンテンツである。
【0037】
また、図4(b)に示すように、ビデオタイトルセット(VTS)は、先頭におかれるビデオタイトルセット情報(VTSI)と、VTSメニュー用ビデオオブジェクトセット(VTSM_VOBS)と、VTSタイトル用ビデオオブジェクトセット(VTSTT_VOBS)と、末尾におかれるバックアップ用ビデオタイトルセット情報(VTSI)とにより構成されている。
【0038】
先頭のビデオタイトルセット情報(VTSI)は、そのビデオタイトルセット(VTS)に対する制御情報である。また、VTSメニュー用ビデオオブジェクトセット(VTSM_VOBS)はビデオタイトルセット(VTS)内の各種メニューのためのコンテンツであり、VTSタイトル用ビデオオブジェクトセット(VTSTT_VOBS)はタイトル再生のためのコンテンツである。
【0039】
図4に示すように、再生制御情報(PCI:Presentation Control Information)とデータサーチ情報(DSI:Data Search Information)とが、映像や音声等のデータ(プレゼンテーションデータ)とともにビデオオブジェクトセット(VOBS)内に分配配置されている。この再生制御情報(PCI)およびデータサーチ情報(DSI)と、上述のビデオマネージャ情報(VMGI)およびビデオタイトルセット情報(VTSI)とは、プレゼンテーションデータの属性と再生制御に関するナビゲーションデータと呼ばれる。
【0040】
図5に示すように、ビデオマネージャ情報(VMGI)は、ビデオマネージャ情報管理テーブル(VMGI_MAT)、タイトルサーチポインタテーブル(TT_SRPT)、ビデオマネージャメニューPGCIユニットテーブル(VMGM_PGCI_UT)、パレンタル管理情報テーブル(PTL_MAIT)、ビデオタイトルセット属性情報テーブル(VTS_ATRT)、テキストデータマネージャ(TXTDT_MG)、ビデオマネージャメニューセルアドレステーブル(VMGM_C_ADT)およびビデオマネージャメニュービデオオブジェクトユニットアドレスマップ(VMGM_VOBU_ADMAP)により構成されている。
【0041】
これらのうち、タイトルサーチポインタテーブル(TT_SRPT)には、タイトルプレイバックタイプ(TT_PB_TY)、アングル数(AGL_Ns)パートオブタイトルの数(PTT_Ns)、タイトル用パレンタルIDフィールド(TT_PTL_ID_FLD)、VTS番号(VTSN)、VTSタイトル番号(VTS_TTN)およびビデオタイトルセットの先頭アドレス(VTS_SA)が記録されている。
【0042】
図6に示すように、ビデオタイトルセット情報(VTSI)は、ビデオタイトルセット情報管理テーブル(VTSI_MAT)、ビデオタイトルセットPTTサーチポインタテーブル(VTS_PTT_SRPT)、ビデオタイトルセットプログラムチェーン情報テーブル(VTS_PGCIT)、ビデオタイトルセットメニューPGCIユニットテーブル(VTSM_PGCI_UT)、ビデオタイトルセットタイムマップテーブル(VTS_TMAPT)、ビデオタイトルセットセルアドレステーブル(VTSM_C_ADT)、ビデオタイトルセットメニュービデオオブジェクトユニットアドレスマップ(VTSM_VOBU_ADMAP)、ビデオタイトルセットセルアドレステーブル(VTS_C_ADT)およびビデオタイトルセットビデオオブジェクトユニットアドレスマップ(VTS_VOBU_ADMAP)により構成されている。
【0043】
これらのうち、ビデオタイトルセット情報管理テーブル(VTSI_MAT)には、ビデオタイトルセットメニュー(VTSM)のオーディオストリーム数(VTSM_AST_Ns)、ビデオタイトルセットメニュー(VTSM)のサブピクチャストリーム数(VTSM_SPST_Ns)およびビデオタイトルセット(VTS)のサブピクチャストリーム数(VTS_SPST_Ns)が記録されている。
【0044】
また、上述のビデオマネージャ情報(VMGI)およびビデオタイトルセット情報(VTSI)の中には、プログラムチェーン情報(PGCI)が記述されている。このプログラムチェーン情報(PGCI)は、プログラムチェーン(PGC)の再生を制御するためのナビゲーションデータである。
【0045】
図7に示すように、プログラムチェーン情報(PGCI)は、プログラムチェーン一般情報(PGC_GI)、プログラムチェーンコマンドテーブル(PGC_CMDT)、プログラムチェーンプログラムマップ(PGC_PGMAP)、セル再生情報テーブル(C_PBIT)およびセル位置情報テーブル(C_POSIT)により構成されている。
【0046】
図8に示すように、プログラムチェーン一般情報(PGC_GI)は、PGC内容(PGC_CNT)、PGC再生時間(PGC_PB_TM)、PGCユーザ操作制御(PGC_UOP_CTL)、PGCオーディオストリーム制御テーブル(PGC_AST_CTLT)、PGCサブピクチャストリーム制御テーブル(PGC_SPST_CTLT)、PGCナビゲーションコントロール(PGC_NV_CTL)、PGCサブピクチャパレット(PGC_SP_PLT)、PGC_CMDTの先頭アドレス(PGC_CMDT_SA)、PGC_PGMAPの先頭アドレス(PGC_PGMAP_SA)、C_PBITの先頭アドレス(C_PBIT_SA)およびC_POSITの先頭アドレス(C_POSIT_SA)により構成されている。
【0047】
これらのうち、PGCユーザ操作制御(PGC_UOP_CTL)には、当該プログラムチェーンの再生中に禁止されるユーザ操作が記述されている。すなわち、このPGCユーザ操作制御(PGC_UOP_CTL)は4バイト(32ビット)のデータであり、各ビット(リザーブのビットを除く)がそれぞれ字幕切り替え、音声切り替えおよびアングル切り替え等のユーザ操作に割り当てられている。
【0048】
ビットの値が“0”のときは当該ユーザ操作が許可され、“1”のときは当該ユーザ操作が禁止されていることを意味している。したがって、このPGCユーザ操作制御(PGC_UOP_CTL)の操作内容に応じたビットの値を参照することにより、音声や字幕の切り替えがDVDディスク10の制作者により禁止されているか否かが分かる。
【0049】
また、PGCオーディオストリーム制御テーブル(PGC_AST_CTLT)は、0から7までのオーディオストリームに関するデータである。各オーディオストリームに2バイトが割り当てられている。各オーディオストリームの最初の1ビットが有効性フラグで、この有効性フラグが“1”のときは当該プログラムチェーン内で有効を示し、“0”のときは当該プログラムチェーン内で無効を示している。したがって、PGCオーディオストリーム制御テーブル(PGC_AST_CTLT)を参照することにより、プログラムチェーン内で利用できるオーディオストリームの数を知ることができる。
【0050】
また、PGCサブピクチャストリーム制御テーブル(PGC_SPST_CTLT)は、0から31までのサブピクチャに関するデータである。各サブピクチャストリームに4バイトが割り当てられている。各サブピクチャの最初の1ビットが有効性フラグであり、この有効性フラグが“1”のときは当該プログラムチェーン内で有効を示し、“0”のときは当該プログラムチェーン内で無効を示している。したがって、PGCサブピクチャストリーム制御テーブル(PGC_SPST_CTLT)を参照することにより、プログラムチェーン内で利用できるサブピクチャ(字幕)の数を知ることができる。
【0051】
上述の再生制御情報(PCI)は、ビデオオブジェクトユニット(VOBU)の再生を制御するナビゲーションデータである。この再生制御情報(PCI)は、図9に示すように、PCI一般情報(PCI_GI)、非シームレス用アングル情報(NSML_AGLI)、ハイライト情報(HLI)および記録情報(RECI)により構成されている。
【0052】
これらのうち、PCI一般情報(PCI_GI)は、図10に示すように、ナビゲーションパックのLBN(NV_PCK_LBN)、VOBUのカテゴリ(VOBU_CAT)、VOBUのユーザ操作制御(VOBU_UOP_CTL)、VOBUの開始PTM(再生開始時刻:VOBU_S_PTM)、VOBUの終了PTM(再生終了時刻:VOBU_E_PTM)、VOBU内シーケンスエンドの終了PTM(再生終了時刻:VOBU_SE_E_PTM)およびセル内経過時間(C_EKTM)により構成されている。
【0053】
VOBUのユーザ操作制御(VOBU_UOP_CTL)には、当該再生制御情報(PCI)が含まれるビデオオブジェクトユニット(VOBU)の再生期間中に禁止されるユーザ操作が記述されている。すなわち、このVOBUのユーザ操作制御(VOBU_UOP_CTL)は4バイト(32ビット)のデータであり、各ビット(リザーブビットを除く)がそれぞれ字幕切り替え、音声切り替えおよびアングル切り替え等のユーザ操作に割り当てられている。
【0054】
ビットの値が“0”のときは当該ユーザ操作が許可され、“1”のときは当該ユーザ操作が禁止されていることを意味している。したがって、このVOBUのユーザ操作制御(VOBU_UOP_CTL)の操作内容に応じたビットの値を参照することにより、音声や字幕の切り替えがDVDディスク10の制作者により禁止されているか否かが分かる。
【0055】
次に、上記のように構成した本実施形態によるDVD再生装置の動作について説明する。図2は、本実施形態の再生動作を画面イメージにより示す図である。また、図3は、システムコントローラ30によって行われる再生制御動作を示すフローチャートである。以下、これらの図に基づいて説明する。
【0056】
DVDディスク10の再生が開始されると、システムコントローラ30は、初期設定メモリ32に保存されている初期設定に係る音声・字幕情報と、再生設定メモリ33にセットされた再生用の音声・字幕情報とを比較して、両者が一致するかどうかを判断する(ステップS1)。
【0057】
ここで、DVDディスク10の記述に従って特定の音声・字幕情報が再生設定メモリ33にセットされている場合には、初期設定メモリ32内の設定と再生設定メモリ33内の設定とが一致しないことがある。システムコントローラ30は、設定の違いを検出した場合、その旨を表す注意画面を表示して、再生しようとする音声・字幕情報の設定を変更するかどうかについて、ユーザに問い合わせる(ステップS2)。
【0058】
これに応答してユーザが操作部28を操作して設定変更を指示すると(ステップS3)、システムコントローラ30は、DVDディスク10から音声・字幕情報の設定メニューを読み出して画面表示する(ステップS4)。そして、初期設定メモリ32に保存されている音声・字幕情報を再生設定メモリ33にセットした後(ステップS5)、注意画面を表示する前の元の位置からリジューム再生する(ステップS6)。
【0059】
このように、設定変更が指示されたときに一旦メニュー画面に遷移するのは、プログラムチェーンやビデオオブジェクトユニットの再生中に音声や字幕の切り替えが禁止されているディスクに対応するためである。再生中における音声や字幕の切り替えが禁止されているディスクであっても、メニュー画面に遷移することで設定変更が可能となる。したがって、本実施形態ではメニュー画面に遷移はするが、ここでユーザが操作部28を操作して何らかの指示を出すことはなく、音声・字幕情報の設定変更が自動的に行われる。
【0060】
なお、再生中における音声や字幕の切り替えが禁止されているかどうかをシステムコントローラ30が判断し、禁止されている場合にのみメニュー画面に遷移するようにしても良い。この場合には、上述のような禁止が施されていないDVDディスク10に関しては、ユーザが何ら関与することのないメニュー画面の表示を省略することができるので、注意画面から元の映像へとスムーズに戻ることができる。
【0061】
上記ステップS1で初期設定メモリ32の設定情報と再生設定メモリ33の設定情報とが一致すると判断した場合、および、上記ステップS3でユーザが設定変更の指示を出さなかった場合は、そのまま再生設定メモリ33の設定情報に従って再生を続行する(ステップS7)。
【0062】
以上詳しく説明したように、本実施形態によれば、DVDディスク10の再生開始時に、再生設定メモリ33に設定されている再生音声・字幕情報と、初期設定メモリ32にあらかじめ設定されている初期音声・字幕情報とを比較し、両者の不一致が検出されたときに、その旨をユーザに通知して設定変更を促し、ユーザからの変更指示に応じて音声・字幕の設定を初期音声・字幕情報に変更するようにしている。
【0063】
これにより、ユーザがあらかじめDVD再生装置に設定しておいた音声・字幕情報に従って意図通りに再生されない場合でも、再生装置から自動的に行われる通知に対して1回の変更指示操作を行うだけで、音声・字幕の設定を自分好みの初期設定に戻すことができ、ユーザの操作負担を格段に軽減することができる。また、図2に示すように、DVDディスク10の再生開始直後に音声・字幕情報の設定違いが判明するため、ユーザは本編の最初から所望の設定でDVDディスク10の再生を楽しむことができる。
【0064】
なお、上記実施形態では、再生開始直後に設定の違いを検出したときに、ユーザに設定変更の有無を問い合わせてから実際に設定変更を行うようにしているが、ユーザへの問い合わせを行うことなく自動的に音声・字幕情報の設定を変更するようにしても良い。その場合のフローチャートを図11に示す。
【0065】
図11の例で、システムコントローラ30は、DVDディスク10の再生が開始されると、初期設定メモリ32に保存されている初期設定に係る音声・字幕情報と、再生設定メモリ33にセットされた再生用の音声・字幕情報とを比較し、両者が一致するかどうかを判断する(ステップS11)。
【0066】
ここで、両者が一致すると判断した場合はそのまま再生設定メモリ33の設定情報に従って再生を続行するが(ステップS14)、設定の違いを検出した場合は、初期設定メモリ32に保存されている音声・字幕情報を再生設定メモリ33にセットして(ステップS12)、元の位置からリジューム再生する(ステップS13)。
【0067】
その他、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
【0068】
【発明の効果】
本発明は上述したように、再生装置に設定されている初期音声・字幕情報と異なる設定でDVDの再生が開始されたときに、その旨をユーザに通知して設定変更を行うか否かの問い合わせを行った後、設定を初期音声・字幕情報に変更するようにしている。これにより、ユーザは自動的に行われる通知に応答して設定変更の指示を出すだけで、音声・字幕の設定を自分好みの初期設定に簡単に戻すことができ、ユーザ操作の負担を格段に軽減することができる。
【0069】
また、本発明によれば、音声・字幕の設定が異なっているか否かの判断はDVDの再生直後に行われ、本編の音声・字幕設定とは全く関係のないオープニングロール等の再生時点において設定の違いが判明する。したがって、本編に入る前に音声・字幕設定を自分好みの設定に変更することができ、本編の最初から所望の設定でDVDの再生を楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態によるDVD再生装置の構成例を示すブロック図である。
【図2】本実施形態のDVD再生動作を画面イメージにより示す図である。
【図3】本実施形態のシステムコントローラによって行われる再生制御動作例を示すフローチャートである。
【図4】ビデオマネージャ(VMG)およびビデオタイトルセット(VTS)のデータ構造を示す図である。
【図5】ビデオマネージャ情報(VMGI)のデータ構造を示す図である。
【図6】ビデオタイトルセット情報(VTSI)のデータ構造を示す図である。
【図7】プログラムチェーン情報(PGCI)のデータ構造を示す図である。
【図8】プログラムチェーン一般情報(PGC_GI)のデータ構造を示す図である。
【図9】再生制御情報(PCI)のデータ構造を示す図である。
【図10】PCI一般情報(PCI_GI)のデータ構造を示す図である。
【図11】本実施形態のシステムコントローラによって行われる他の再生制御動作例を示すフローチャートである。
【図12】従来のDVD再生動作を画面イメージにより示す図である。
【符号の説明】
10 DVDディスク
24 サブピクチャデコーダ
28 操作部
30 システムコントローラ
32 初期設定メモリ
33 再生設定メモリ
Claims (5)
- DVDの再生開始時に、現在の再生用に設定されている再生音声・字幕情報と、再生装置にあらかじめ設定されている初期音声・字幕情報とを比較し、両者が一致しているか否かを判断する比較手段と、
上記比較手段により不一致と判断されたときに、その旨をユーザに通知して音声・字幕の設定変更を行うか否かの問い合わせを行う問い合わせ手段と、
上記問い合わせ手段による問い合わせに応答して上記ユーザにより設定変更の指示が成されたときに、再生音声・字幕情報の設定を上記初期音声・字幕情報に変更する設定変更手段とを備えたことを特徴とするDVD再生装置。 - 上記設定変更手段は、上記DVDが持つメニュー画面に遷移して上記再生音声・字幕情報の設定を上記初期音声・字幕情報に変更することを特徴とする請求項1に記載のDVD再生装置。
- DVDの再生開始時に、現在の再生用に設定されている再生音声・字幕情報と、再生装置にあらかじめ設定されている初期音声・字幕情報とを比較し、両者が一致しているか否かを判断する比較手段と、
上記比較手段により不一致と判断されたときに、再生音声・字幕情報の設定を上記初期音声・字幕情報に変更する設定変更手段とを備えたことを特徴とするDVD再生装置。 - 特定言語の音声・字幕を強制的に設定する情報が記述されているDVDの再生開始時に、当該DVDの記述に従って設定されている特定言語の再生音声・字幕情報と、再生装置にあらかじめ設定されている初期音声・字幕情報とを比較するステップと、
上記比較の結果両者の不一致が検出されたときに、その旨をユーザに通知して音声・字幕の設定変更を行うか否かの問い合わせを行うステップと、
上記問い合わせに応答してユーザにより設定変更の指示が成されたときに、再生音声・字幕情報の設定を上記初期音声・字幕情報に変更するステップとを有することを特徴とする音声・字幕設定方法。 - 上記問い合わせに応答してユーザにより設定変更の指示が成されたときに、上記DVDが持つメニュー画面に遷移して、上記再生音声・字幕情報の設定を上記初期音声・字幕情報に変更することを特徴とする請求項4に記載の音声・字幕設定方法。
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