JP2004205029A - 直動案内装置 - Google Patents

直動案内装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004205029A
JP2004205029A JP2003034047A JP2003034047A JP2004205029A JP 2004205029 A JP2004205029 A JP 2004205029A JP 2003034047 A JP2003034047 A JP 2003034047A JP 2003034047 A JP2003034047 A JP 2003034047A JP 2004205029 A JP2004205029 A JP 2004205029A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
separator
guide
rollers
slider
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003034047A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Akiyama
勝 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2003034047A priority Critical patent/JP2004205029A/ja
Publication of JP2004205029A publication Critical patent/JP2004205029A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C29/00Bearings for parts moving only linearly
    • F16C29/04Ball or roller bearings
    • F16C29/06Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load
    • F16C29/0633Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides
    • F16C29/0635Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides whereby the return paths are provided as bores in a main body of the U-shaped carriage, e.g. the main body of the U-shaped carriage is a single part with end caps provided at each end
    • F16C29/065Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides whereby the return paths are provided as bores in a main body of the U-shaped carriage, e.g. the main body of the U-shaped carriage is a single part with end caps provided at each end with rollers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/37Loose spacing bodies
    • F16C33/3706Loose spacing bodies with concave surfaces conforming to the shape of the rolling elements, e.g. the spacing bodies are in sliding contact with the rolling elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2300/00Application independent of particular apparatuses
    • F16C2300/02General use or purpose, i.e. no use, purpose, special adaptation or modification indicated or a wide variety of uses mentioned

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

【課題】転動体であるローラの脱落やローラ同士の直接接触を防止し、スライダを案内レールに対して円滑に低騒音で走行させることが可能な直動案内装置を提供すること。
【解決手段】ローラ46の転動と移動を介してスライダが案内レールに対して相対移動する直動案内装置において、ローラ46同士の間にセパレータ50を介在させ、セパレータ50から張り出した腕部52のローラ保持突起58の間にローラ46を回転自由に保持し、ローラ46の中心軸線上であって腕部52の外側にはガイド突起60を形成し、スライダの無限循環回路内に形成した案内溝にガイド突起60を係合して、この案内溝沿いに無限循環回路内でセパレータ50を案内する。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スライダが円筒状の転動体であるローラの転動と移動を介して案内レールに対して相対移動する直動案内装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、直動案内装置は転動体の転動と移動とを介してスライダを案内レールに対して相対移動させている。直動案内装置の中には転動体をローラによって構成したものがある。この直動案内装置の案内レールは外面にローラ転動面を有して軸方向に延びている。また、スライダは案内レールのローラ転動面に対向する負荷ローラ転動面と、負荷ローラ転動面の両端にそれぞれ連なる一対の方向転換路と、一対の方向転換路を結ぶローラ戻し通路とを有する。そして、案内レールのローラ転動面及びスライダの負荷ローラ転動面に挟まれたローラ軌道路と、一対の方向転換路と、ローラ戻し通路とが環状の無限循環回路を構成しており、多数の円筒状のローラが無限循環回路内を転動しつつ移動可能に装填されている。
【0003】
この直動案内装置において、スライダが案内レールに対して相対移動すると、各ローラは同一方向へ回転しつつ移動し、隣接するローラ同士が擦れ合ってローラの円滑な転動が妨げられ、騒音が大きくなり、ローラの摩耗の進行も早くなる。そこで、この問題を解決するために、ローラ同士の間にセパレータを介在させることが行われている(例えば、特許文献1を参照)。
【0004】
また、スライダを案内レールから抜き出して分離したとき、無限循環回路からローラが脱落することを防止する必要があり、ローラ同士の間に介在させたセパレータを利用してローラの脱落を防止することが行われている(例えば、特許文献1を参照)。このセパレータを利用してローラの脱落を防止する構造は、図11に示すように、各ローラ102の間に、ローラ102を包持するリテーナ(セパレータ)104を介在させている。リテーナ104はローラ102の円筒面と対応した2つの凹曲面106を有し、隣り合うリテーナ104の凹曲面106の間にローラ102を挟んで包持している。また、リテーナ104の両端にローラ102の長さを超えて延びる突起部108を設けており、突起部108を枠部材110の軌道部112に形成した溝114に嵌挿し、溝114によって凹曲面106の間に抱持されたローラ102の脱落を防止している。なお、図11において、突起部108は各リテーナ104の一方の端に設けられたもののみ示されている。
【0005】
さらに、直動案内装置の無限循環回路からローラが脱落することを防止するために、ローラチェインを構成することが行われている(例えば、特許文献2を参照)。ローラチェインを構成して直動案内装置の無限循環回路からローラが脱落することを防止する構造は、図12及び図13に示すように、直動案内装置202において、各ローラ204の前後に間座部(セパレータ)206を介在させている。間座部206はローラ204の円筒面と対応した2つの凹曲面を有し、これらの凹曲面がローラ保持部208をなし、ローラ保持部208がローラ204の円筒面と摺接している。そして、各間座部206同士は連結ベルト部210で連結されており、ローラ204と間座部206と連結ベルト部210とからローラチェイン212が構成されている。連結ベルト部210はローラ204の長さ方向両端からローラチェイン212の外側に張り出しており、連結ベルト部210を移動部材(スライダ)214の無限循環回路216に形成した環状溝218に摺動自在に嵌合してある。そして、ローラ保持部208の間に保持されたローラ204はローラチェイン212を介して無限循環回路216からの脱落を防止されている。
【0006】
【特許文献1】
実公昭52−52124号公報(第1〜2頁、第1〜2図)
【特許文献2】
特開平10−110728号公報(第3〜4頁、第1〜2図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述の図11に示したローラの脱落を防止する構造にあっては、軌道部112の軌道面が直線状から円弧状へ変化する部分116でローラ102が脱落しやすいという問題がある。
すなわち、軌道部112の軌道面が直線状から円弧状へ変化する部分116で、ローラ102の前後に存在するリテーナ104の凹曲面106同士の間隔が広がる。また、ローラ102とリテーナ104とからなる転動体列が円滑に軌道部112を転動するためには、転動体列隙間が必要である。なお、転動体列隙間とは、転動体列を隙間なく軌道部112内の一箇所に寄せ集めたときに、寄せ集められた転動体列の先端と後端との間にできる隙間のことをいう。そして、軌道部112の軌道面が直線状から円弧状へ変化する部分116で、軌道面の円弧の内径側へのリテーナ104の移動と、転動体列隙間の存在のために、ローラ102を前後から挟むリテーナ104がローラ102を包持する力が小さくなり、ローラ102がリテーナ104の凹曲面106の間から脱落しやすくなってしまう。
【0008】
また、前述の図12及び図13に示したローラチェインを介してローラの脱落を防止する構造にあっては、ローラ204が脱落する問題は生じないが、無限循環回路216が湾曲する部分で連結ベルト部210と環状溝218との間に摺動抵抗を生じてローラ204の円滑な転動が妨げられたり、連結ベルト部210の破断を生じるおそれがある。
【0009】
すなわち、図13に示すように、各ローラ204の中心軸を結ぶ仮想面上に位置する連結ベルト部210は環状溝218に沿って案内されており、ローラチェイン212の移動方向を変える円弧状の方向転換路220において連結ベルト部210に張力が働く。この張力によって連結ベルト部210は環状溝218の内径側の側壁に押し付けられる。また、間座部206も方向転換路220の内径側へ移動しようとし、間座部206が移動しようとする力は連結ベルト部210を環状溝218の内径側の側壁に押し付ける力としても作用する。したがって、方向転換路220において連結ベルト部210は大きな力によって環状溝218の内径側の側壁に押し付けられて、連結ベルト部210と環状溝218の内径側の側壁との間には大きな摺動抵抗が生じる。摺動抵抗が大きいとローラ204は無限循環回路216を円滑に転動しつつ移動できなくなり、直動案内装置202の円滑な稼動が妨げられる。さらに、連結ベルト部210と環状溝218の内径側の側壁の間の摺動抵抗によって、連結ベルト部210が破損し、直動案内装置202の円滑な稼動が妨げられるおそれもある。
【0010】
本発明は、上記した従来の技術の問題点を除くためになされたものであり、その目的とするところは、転動体であるローラの脱落を防止し、ローラ同士の直接接触を防止し、スライダを案内レールに対して円滑に低騒音で走行させることが可能な直動案内装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、その課題を解決するために以下のような構成をとる。請求項1の発明は、外面にローラ転動面を有して軸方向に延びる案内レールと、この案内レールに跨設したスライダとを備え、前記スライダは前記案内レールのローラ転動面に対向する負荷ローラ転動面と、この負荷ローラ転動面の両端にそれぞれ連なる一対の方向転換路と、この一対の方向転換路を結ぶローラ戻し通路とを有し、前記案内レールのローラ転動面及び前記スライダの負荷ローラ転動面に挟まれてなるローラ軌道路と、前記一対の方向転換路と、前記ローラ戻し通路とが環状の無限循環回路を構成し、多数の円筒状のローラがこの無限循環回路内を転動しつつ移動可能に装填されており、隣り合う前記各ローラの間にはセパレータが介在しており、前記案内レールに対して前記スライダを相対移動可能に構成した直動案内装置において、前記スライダの負荷ローラ転動面、方向転換路及びローラ戻し通路は前記ローラの円筒の各端面との対向面に長手方向に連続する案内溝を有しており、前記各セパレータは、前後に隣接して存在する前記各ローラの円筒面と対応した2つの凹曲面を有し、前記各セパレータの両端より2本の腕部が、隣接する一方の前記ローラの円筒の両端面の中心を覆いつつ張り出して形成してあり、この2本の腕部がその間に前記ローラの円筒の両端面を支承して、このローラを軸周りに回転自在に保持しており、前記セパレータの腕部の外側に前記案内溝と対応した突起をガイド突起として形成しており、このガイド突起を前記案内溝内に摺動可能に係合した直動案内装置である。
【0012】
請求項1の発明によると、セパレータの2本の腕部はローラの円筒の両端面を支承してこのローラを保持しており、セパレータのガイド突起が案内溝内に係合しているので、セパレータが無限循環回路から脱落することは防止され、セパレータに保持されたローラも無限循環回路から脱落することが防止されている。
また、セパレータ同士は連結されておらず、セパレータが方向転換路の湾曲部分を通過するときであっても、セパレータはローラによって進行方向後方から押されて案内溝に沿って移動するだけであり、セパレータのガイド突起が案内溝へ大きな力で押し付けられることはない。したがって、案内溝とセパレータのガイド突起との間の摺動摩擦も小さく抑えられ、案内レールに対してスライダは円滑に相対移動可能となる。
【0013】
請求項2の発明は、請求項1に記載の直動案内装置であって、前記2本の腕部は前記ローラの円筒の両端面の中心を支承する直動案内装置である。
請求項2の発明によると、ローラは円筒の両端面の中心をセパレータの腕部が支承しているので、ローラはその軸周りに円滑に回転する。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の直動案内装置であって、前記ローラの円筒の両端面の中心にはそれぞれ窪みが形成してあり、前記セパレータの腕部の先端には前記窪みと対応した突起がローラ保持突起として形成されており、このローラ保持突起が前記窪みと係合している直動案内装置である。
【0014】
請求項3の発明によると、ローラの両端面の中心にある窪みとセパレータの腕部の先端のローラ保持突起とが係合して、セパレータの腕部の間にローラが回転自在に支承され保持される。そして、無限循環回路内でローラは円滑に回転可能となる。
請求項4の発明は、請求項1又は請求項2に記載の直動案内装置であって、前記ローラを前記セパレータの2本の腕部の間に回転自在に軸止した直動案内装置である。
【0015】
請求項4の発明によると、ローラをセパレータの腕部の間で軸止して、セパレータの腕部の間にローラが回転自在に支承され保持される。そして、無限循環回路内でローラは円滑に回転可能となる。
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のうちのいずれかの請求項に記載の直動案内装置であって、前記ローラ保持突起を半球状の形状とした直動案内装置である。
【0016】
請求項5の発明によると、セパレータのローラ保持突起を半球状とすることで、ローラの両端面にある窪みとの引っ掛かり代が確保される。また、セパレータの腕部の間にローラを押し込むことによって、セパレータの腕部の間にローラを簡単に支承させることができ、直動案内装置の組立て作業が容易になる。
請求項6の発明は、請求項1ないし請求項5のうちのいずれかの請求項に記載の直動案内装置であって、前記ガイド突起を前記セパレータが保持する前記ローラの中心軸線上に形成した直動案内装置である。
【0017】
請求項6の発明によると、ガイド突起をローラの中心軸線上に形成してあり、ガイド突起は案内溝と係合しているので、無限循環回路内でセパレータはローラの中心軸線の周りに動くことが可能となる。このため、方向転換路の湾曲部分においても、セパレータはその凹曲面をローラの円筒面に常に向けていることができ、そのセパレータが保持していないローラの円筒面に凹曲面を対向させて摺接させることができる。したがって、方向転換路の湾曲部分においてもローラは前後のセパレータの凹曲面の間に挟まって円滑に回転することができ、ローラはセパレータの間から脱落することなく無限循環回路内を円滑に転動しつつ移動し、案内レールに対してスライダは円滑に相対移動可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1ないし図6を参照して本発明の第1の実施の形態の構成を説明する。
図1及び図2に示すように、直動案内装置10は軌道軸としての案内レール12と、案内レール12に跨設したスライダ16を有する。案内レール12は、その左右の側面にそれぞれ2条づつ計4条のローラ転動面14を有し、各ローラ転動面14は案内レール12の軸方向に延びている。
【0019】
また、スライダ16はスライダ本体17と、スライダ本体17の軸方向両端に重ねて装着されたエンドキャップ22とからなる。スライダ本体17とエンドキャップ22はともにほぼコの字形の断面が軸方向に連続した形状を有する。そして、スライダ16のコの字形の内側が案内レール12の上面及び側面に対向している。
【0020】
さらに、スライダ本体17のコの字形の内側には、案内レール12の各ローラ転動面14と対向する負荷ローラ転動面18が計4条形成されている。そして、スライダ17のコの字形の袖部分内には、それぞれの負荷ローラ転動面18と所定の間隔を隔ててほぼ平行に延びるローラ戻し通路20が形成されている。また、エンドキャップ22内には湾曲した方向転換路24が形成されており、負荷ローラ転動面18の両端はそれぞれ方向転換路24によってローラ戻し通路20と連続している。
【0021】
また、ローラ転動面14とこれに対向する負荷ローラ転動面18の間に挟まれて形成された空間がローラ軌道路26をなしている。そして、ローラ軌道路26、一対の方向転換路24及びローラ戻し通路20によって環状に連続する無限循環回路28が計4本構成されている。
また、図2及び図3に示すように、ローラ戻し通路20は円形断面が長手方向に連続するトンネル32と、このトンネル32内に挿入された循環チューブ30とからなる。循環チューブ30は合成樹脂製のチューブであり、このチューブ内に四角形断面が長手方向に連続する空間が形成されている。この四角形断面の幅は後述するセパレータ50の一方の腕部52から他方の腕部52までの距離よりも僅かに大きく、この四角形断面の高さはローラ46の直径よりも僅かに大きくなっており、循環チューブ30内の空間をローラ46及びセパレータ50がスムーズに移動可能な構成となっている。また、循環チューブ30内を移動するセパレータ50の各腕部52と対向する壁がセパレータ案内壁36aとなっている。セパレータ案内壁36aには後述のセパレータ50のガイド突起60が係合する案内溝38aが長手方向に連続して形成されており、循環チューブ30内をガイド突起60は案内溝38aによって案内される構成となっている。
【0022】
また、ローラ戻し通路20と同様に、方向転換路24は円形断面が長手方向に連続するトンネル33とこのトンネル33内に挿入された循環チューブ30とからなる(図2を参照)。ローラ戻し通路20のトンネル32内に挿入された循環チューブ30がそのまま連続してトンネル33内にも挿入されている。すなわち、一方の方向転換路24からローラ戻し通路20を経て他方の方向転換路24まで、一本の循環チューブ30が連続して挿入されている。そして、一方の方向転換路24からローラ戻し通路20を経て他方の方向転換路24まで、セパレータ50のガイド突起60が案内溝38aによって案内され、ローラ46とセパレータ50が循環チューブ30内をスムーズに移動可能な構成となっている。
【0023】
また、図1及び図4に示すように、スライダ16のコの字形の内側面上は、負荷ローラ転動面18が存在する部分を除いて、合成樹脂製のセパレータ案内部材40により覆われている。セパレータ案内部材40と、対向する案内レール12の表面との間には僅かな隙間が形成してある。そして、スライダ本体17のコの字形の内側面上で負荷ローラ転動面18が溝をなしている。この溝の両側にある壁面は、セパレータ案内壁36bとしてセパレータ案内部材40により形成されている。セパレータ案内壁36bにはセパレータ50のガイド突起60が係合する案内溝38bが長手方向に連続して形成されている。そして、セパレータ案内壁36b間の間隔はセパレータ50の一方の腕部52から他方の腕部52までの距離よりも僅かに大きい。
【0024】
また、ローラ軌道路26と方向転換路24との接続部分で、セパレータ案内壁36aとセパレータ案内壁36bは連続しており、案内溝38aと案内溝38bも連続しおり、セパレータ50のガイド突起60を案内する溝が無限循環回路28内を長手方向に連続して環状に形成されている。
また、無限循環回路28内には多数の円筒状のローラ46が転動体として装填されている。図5及び図6に示すように、各ローラ46の間にはセパレータ50が介在しており、ローラ46とセパレータ50が相互に並んでローラ列62を形成している。ローラ46の円筒の両端面には窪み48が形成してあり、窪み48はローラ46の中心軸線上に位置している。
【0025】
また、セパレータ50は合成樹脂製のコの字形をなす部材であり、このコの字形の両袖部分が腕部52をなす。腕部52同士をつなぐ胴部53には、2つの凹曲面54aと54bとが形成されている。凹曲面54aと54bはともにローラ46の円筒面と対応して湾曲した面からなり、一方の凹曲面54aは腕部52が張り出す向きと同じ向きを向いており、他方の凹曲面54bは凹曲面54aと反対側を向いている。
【0026】
また、腕部52同士の間隔はローラ46の長さよりも僅かに大きくなっている。そして、各腕部52の先端から半球状の突起であるローラ保持突起58がコの字形の内側に向かって突出している。ローラ保持突起58はローラ46の窪み48と対応した大きさを有し、ローラ保持突起58同士の中心を結ぶ線から凹曲面54aまでの距離はローラ46の円筒の半径よりも僅かに大きい。さらに、各腕部52の先端からガイド突起60をなす突起がセパレータ50の外側に向かって突出しており、ガイド突起60の中心はローラ保持突起58同士の中心を結ぶ線上にのっている。また、ローラ保持突起58の形状は円柱状をなし、この円柱の直径は案内溝38a及び案内溝38bの溝幅より僅かに小さい。
【0027】
そして、各セパレータ50のローラ保持突起58がローラ46の窪み48と係合し、ローラ保持突起58の間にローラ46を回転自在に支承し保持している。このとき、ローラ46の円筒面と凹曲面54aとの間には僅かな隙間があいており、ローラ46は円滑に回転可能となっている。また、ローラ列62内で凹曲面54bとローラ46の円筒面とは互いに摺接している。そして、各セパレータ50のガイド突起60がそれぞれ案内溝38a及び案内溝38bの溝内に摺動可能に係合している。
【0028】
本実施の形態は上記のように構成されており、次にその作用について説明する。
スライダ16を案内レール12の軸方向に相対移動させると、無限循環回路28内をローラ46が回転しつつ移動し、ローラ46とともにセパレータ50も無限循環回路28内を移動する。無限循環回路28内でセパレータ50は自分の移動方向の前方にあるローラ46を押し、さらに、ローラ46は自分の移動方向の前方にあるセパレータ50を押しており、ローラ列62全体が無限循環回路28内を循環移動する。そして、ローラ列62はローラ軌道路26においてスライダ16とは反対方向に移動し、ローラ軌道路26の一方の端部から連続する一方の方向転換路24に入って移動方向を変え、方向転換路24からローラ戻し通路20に入ってスライダ16と同じ方向に移動し、他方の方向転換路24に入って再び移動方向を変えてローラ軌道路26へ戻る。
【0029】
また、無限循環回路28内で、ローラ46同士の間にはセパレータ50が介在しているので、ローラ46同士が互いに直接接触することはなく、ローラ46同士の擦れ合いにより騒音や摩耗が発生することは防止されている。そして、セパレータ50によって各ローラ46はそれぞれの中心軸が平行な状態に維持されており、所定の間隔を維持しながら無限循環回路28内を転動しつつ移動する。
【0030】
さらに、ローラ46はローラ軌道路26内で抵抗を受けるが、各ローラ46は後方からセパレータ50によって押され、ローラ軌道路26内を円滑に移動できる。また、ローラ軌道路26内でセパレータ案内壁36b間の間隔はセパレータ50の一方の腕部52から他方の腕部52までの距離よりも僅かに大きいだけであり、各セパレータ50のガイド突起60はセパレータ案内壁36bの案内溝38bに係合して案内されている。このため、ローラ軌道路26内で各セパレータ50が倒れたりすることは防止されており、ローラ列62の配列が乱れてその円滑な移動が妨げられることも防止される。また、セパレータ50がローラ軌道路26内で倒れたりすることが防止されているので、セパレータ50の腕部52の間に保持されているローラ46がローラ軌道路26内で倒れたりすることも防止されている。
【0031】
また、ローラ軌道路26から方向転換路24へ各セパレータ50が入るときも、セパレータ50のガイド突起60は案内溝38bから案内溝38aへ連続して係合したまま案内され、セパレータ50が無限循環回路28から脱落することは防止されている。そして、セパレータ50の腕部52の間に保持されたローラ46も無限循環回路28から脱落することは防止されている。セパレータ50及びローラ46が方向転換路24からローラ軌道路26へ入るときも同様である。
【0032】
また、セパレータ50とこのセパレータ50が支承し保持するローラ46において、ガイド突起60及びローラ保持突起58はローラ46の中心軸線上にあり、凹曲面54aとローラ46は常に同じ位置関係を保っている。そして、セパレータ50は、案内溝38a又は案内溝38bの間に係合したままローラ46の中心軸線の周りに動くことができるので、凹曲面54bを凹曲面54bが対向するローラ46の円筒面に追従させることができ、常に凹曲面54bをローラ46の円筒面に摺接させておくことができる。したがって、方向転換路24においてもローラ46は前後のセパレータ50の凹曲面54aと凹曲面54bの間に常に挟まれて安定しており、円滑に転動しつつ移動することができる(図7を参照)。
【0033】
また、セパレータ50のガイド突起60が案内溝38aと38bに沿って無限循環回路28を全周に亙って案内されるので、セパレータ50が移動する際の振れは規制され、セパレータ50が腕部52の間に保持するローラ46の振れも規制され、ローラ列62全体が無限循環回路28内を正確かつ円滑に移動可能となる。
【0034】
また、セパレータ案内壁36a又はセパレータ案内壁36bとセパレータ50の腕部52との間の間隔を高精度に一定に保つことができ、この間隔を可及的に小さくして、無限循環回路28内でセパレータ50が転倒などすることをより確実に防止することができる。
また、セパレータ50はガイド突起60が案内溝38aと38bとに係合しており、ローラ46はセパレータ50により支承され保持されているので、スライダ16を案内レール12から抜き出したときときでも、スライダ16からローラ列62が脱落することが防止される。
【0035】
また、セパレータ50のローラ保持突起58は半球体であるので、セパレータ50にローラ46を保持させるときは、合成樹脂製のセパレータ50の腕部52の弾性変形を利用してローラ保持突起58の間にローラ46を押し込み、ローラ46の窪み48にローラ保持突起58を係合させればよく、ローラ列62の組み立て作業の効率を向上させることができる。
【0036】
次に、図8及び図9を参照して本発明の第2の実施の形態の構成を説明する。なお、第1の実施の形態の構成と同様の構成については、同じ符号を付して説明する。
図8に示すように、直動案内装置10はスライダ本体17とエンドキャップ22とからなるスライダ16及び案内レール12を備え、ローラ46とセパレータ50からなるローラ列62を充填した無限循環回路28内を有する。無限循環回路28は案内レール12のローラ転動面14とスライダ本体17の負荷ローラ転動面18の間のローラ軌道路26、エンドキャップ22の方向転換路24、循環チューブ30を有するローラ戻し通路20とから構成されている。循環チューブ30及び方向転換路24の構成を除いて、直動案内装置10の他の構成は第1の実施の形態のものと同様である。
【0037】
循環チューブ30は、ローラ戻し通路20のトンネル32内にのみ挿入されており、方向転換路24内には挿入されていない。循環チューブ30の他の構成は第1の実施の形態のものと同様である。
図9に示すように、方向転換路24は四角形断面が長手方向に連続するトンネル33からなる。トンネル33が有する四角形断面の形状は、循環チューブ30内の空間が有する四角形断面の形状と同一である。すなわち、トンネル33の四角形断面の幅はセパレータ50の一方の腕部52から他方の腕部52までの距離よりも僅かに大きく、この四角形断面の高さはローラ46の直径よりも僅かに大きい。また、トンネル33内を移動するセパレータ50の各腕部52と対向する壁がセパレータ案内壁36cとなっている。セパレータ案内壁36cにはセパレータ50のガイド突起60が係合する案内溝38cが長手方向に連続して形成されており、トンネル33内をガイド突起60は案内溝38cによって案内される構成となっている。そして、セパレータ案内壁36cの一端は循環チューブ30のセパレータ案内壁36aと連続し、セパレータ案内壁36cの他端は負荷ローラ転動面18の両側のセパレータ案内壁36bと連続している。また、案内溝38cの一端は循環チューブ30の案内溝38aと連続し、案内溝38cの他端はセパレータ案内壁36bの案内溝38bと連続している。方向転換路24の他の構成は第1の実施の形態のものと同様である。
【0038】
本実施の形態は上記のように構成されており、次にその作用について説明する。
スライダ16を案内レール12に対して相対移動させると、無限循環回路28内をローラ列62全体が循環移動する。無限循環回路28内において、各セパレータ50のガイド突起60は案内溝38a、案内溝38b又は案内溝38cに係合して案内されるので、無限循環回路28内で各セパレータ50が倒れたりすることは防止され、ローラ46も無限循環回路28内で倒れたりすることは防止されて、ローラ列62は配列を乱さず無限循環回路28内を移動する。
【0039】
各セパレータ50がローラ軌道路26から方向転換路24へ入るときは、セパレータ50のガイド突起60は案内溝38bから案内溝38cへ連続して係合したまま案内され、セパレータ50が無限循環回路28から脱落することは防止されている。そして、セパレータ50の腕部52の間に保持されたローラ46も無限循環回路28から脱落することは防止されている。セパレータ50及びローラ46が方向転換路24からローラ軌道路26へ入るときも同様である。
【0040】
また、ローラ列62において、ガイド突起60及びローラ保持突起58はローラ46の中心軸線上にあり、凹曲面54aとローラ46は常に同じ位置関係にある。そして、セパレータ50は、案内溝38a、案内溝38b又は案内溝38cの間に係合したままローラ46の中心軸線の周りに動き、凹曲面54bは凹曲面54bが対向するローラ46の円筒面に追従し、凹曲面54bはローラ46の円筒面に常に摺接している。したがって、方向転換路24においてもローラ46はセパレータ50の凹曲面54aと凹曲面54bの間に挟まれて安定しており、円滑に転動しつつ移動する。
【0041】
直動案内装置10の他の作用は、第1の実施の形態のものと同様である。
なお、上述の各実施の形態において、セパレータ50のローラ保持突起58がローラ46の窪み48と係合し、ローラ46はセパレータ50に保持された構成であるとしたが、替わりに、図10の変形例に示すようにローラ46をセパレータ50の腕部52の間で回転自在に軸止して保持することも可能である。すなわち、ローラ46の中心軸に沿った貫通穴64を形成し、貫通穴64を貫通する軸66によってローラ46をセパレータ50の腕部52の間に回転自在に軸止する。そして、軸66を腕部52からセパレータ50の外側へ突出させ、この軸66の突出部分によりガイド突起60を構成する。
【0042】
【発明の効果】
本発明は、上記のような直動案内装置であるので、転動体であるローラの脱落を防止し、ローラ同士の直接接触を防止し、スライダを案内レールに対して円滑に低騒音で走行させることが可能な直動案内装置を提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る直動案内装置の一部を破断した正面図である。
【図2】図1の直動案内装置のA−A線部分断面図である。
【図3】第1の実施の形態に係るローラ戻し通路の長手方向に垂直な断面図である。
【図4】第1の実施の形態に係るローラ軌道路の長手方向に垂直な断面図である。
【図5】第1の実施の形態に係るローラ列の上面図である。
【図6】第1の実施の形態に係るローラ列の側面図である。
【図7】方向転換路におけるローラ列の状態の説明図である。
【図8】第2の実施の形態に係る直動案内装置の部分断面図である。
【図9】第2の実施の形態に係る方向転換路の長手方向に垂直な断面図である。
【図10】変形例に係るローラ列の上面図である。
【図11】従来あるセパレータを利用してローラの脱落を防止する構造の説明図である。
【図12】従来あるローラチェインの斜視図である。
【図13】方向転換路において従来あるローラチェインの連結ベルトと間座部に働く力の説明図である。
【符号の説明】
10、202 直動案内装置
12 案内レール
14 ローラ転動面
16 スライダ
17 スライダ本体
18 負荷ローラ転動面
20 ローラ戻し通路
22 エンドキャップ
24、220 方向転換路
26 ローラ軌道路
28、216 無限循環回路
30 循環チューブ
32 ローラ戻し通路のトンネル
33 方向転換路のトンネル
36a 循環チューブのセパレータ案内壁
36b 負荷ローラ転動面のセパレータ案内壁
36c 方向転換路のトンネルのセパレータ案内壁
38a 循環チューブの案内溝
38b 負荷ローラ転動面の案内溝
38c 方向転換路のトンネルの案内溝
40 セパレータ案内部材
46、102、204 ローラ
48 ローラの窪み
50 セパレータ
52 セパレータの腕部
53 セパレータの胴部
54a、54b セパレータの凹曲面
56 セパレータの腕部
58 ローラ保持突起
60 ガイド突起
62 ローラ列
64 軸
64 貫通穴
104 リテーナ
106 リテーナの凹曲面
108 リテーナの突起部
110 枠部材
112 軌道部
114 軌道部の溝
116 軌道面が直線状から円弧状へ変化する部分
206 間座部
208 間座部のローラ保持部
210 連結ベルト部
212 ローラチェイン
214 移動部材
218 環状溝

Claims (6)

  1. 外面にローラ転動面を有して軸方向に延びる案内レールと、この案内レールに跨設したスライダとを備え、前記スライダは前記案内レールのローラ転動面に対向する負荷ローラ転動面と、この負荷ローラ転動面の両端にそれぞれ連なる一対の方向転換路と、この一対の方向転換路を結ぶローラ戻し通路とを有し、前記案内レールのローラ転動面及び前記スライダの負荷ローラ転動面に挟まれてなるローラ軌道路と、前記一対の方向転換路と、前記ローラ戻し通路とが環状の無限循環回路を構成し、多数の円筒状のローラがこの無限循環回路内を転動しつつ移動可能に装填されており、隣り合う前記各ローラの間にはセパレータが介在しており、前記案内レールに対して前記スライダを相対移動可能に構成した直動案内装置において、
    前記スライダの負荷ローラ転動面、方向転換路及びローラ戻し通路は前記ローラの円筒の各端面との対向面に長手方向に連続する案内溝を有しており、
    前記各セパレータは、前後に隣接して存在する前記各ローラの円筒面と対応した2つの凹曲面を有し、
    前記各セパレータの両端より2本の腕部が、隣接する一方の前記ローラの円筒の両端面の中心を覆いつつ張り出して形成してあり、この2本の腕部がその間に前記ローラの円筒の両端面を支承して、このローラを軸周りに回転自在に保持しており、
    前記セパレータの腕部の外側に前記案内溝と対応した突起をガイド突起として形成しており、このガイド突起を前記案内溝内に摺動可能に係合したことを特徴とする直動案内装置。
  2. 請求項1に記載の直動案内装置であって、前記2本の腕部は前記ローラの円筒の両端面の中心を支承することを特徴とする直動案内装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の直動案内装置であって、前記ローラの円筒の両端面の中心にはそれぞれ窪みが形成してあり、前記セパレータの腕部の先端には前記窪みと対応した突起がローラ保持突起として形成されており、このローラ保持突起が前記窪みと係合していることを特徴とする直動案内装置。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の直動案内装置であって、前記ローラを前記セパレータの2本の腕部の間に回転自在に軸止したことを特徴とする直動案内装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のうちのいずれかの請求項に記載の直動案内装置であって、前記ローラ保持突起を半球状の形状としたことを特徴とする直動案内装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のうちのいずれかの請求項に記載の直動案内装置であって、前記ガイド突起を前記セパレータが保持する前記ローラの中心軸線上に形成したことを特徴とする直動案内装置。
JP2003034047A 2002-10-31 2003-02-12 直動案内装置 Pending JP2004205029A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003034047A JP2004205029A (ja) 2002-10-31 2003-02-12 直動案内装置

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002318605 2002-10-31
JP2003034047A JP2004205029A (ja) 2002-10-31 2003-02-12 直動案内装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004205029A true JP2004205029A (ja) 2004-07-22

Family

ID=32828283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003034047A Pending JP2004205029A (ja) 2002-10-31 2003-02-12 直動案内装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004205029A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7467895B2 (en) * 2005-02-14 2008-12-23 Nsk Ltd. Separator and linear guide apparatus
EP2628966A1 (en) * 2012-02-16 2013-08-21 Aktiebolaget SKF Loose spacing body for a roller bearing with protrusions to guide the spacing body with low friction
EP2628968A1 (en) * 2012-02-16 2013-08-21 Aktiebolaget SKF Loose spacing body forming an open pocket to accomodate two rollers, in particular for a thrust roller bearing of a tunnel boring machine
CN103256309A (zh) * 2012-02-16 2013-08-21 Skf公司 用于滚动轴承的c形隔板

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7467895B2 (en) * 2005-02-14 2008-12-23 Nsk Ltd. Separator and linear guide apparatus
EP2628966A1 (en) * 2012-02-16 2013-08-21 Aktiebolaget SKF Loose spacing body for a roller bearing with protrusions to guide the spacing body with low friction
EP2628968A1 (en) * 2012-02-16 2013-08-21 Aktiebolaget SKF Loose spacing body forming an open pocket to accomodate two rollers, in particular for a thrust roller bearing of a tunnel boring machine
CN103256309A (zh) * 2012-02-16 2013-08-21 Skf公司 用于滚动轴承的c形隔板
EP2628967A1 (en) * 2012-02-16 2013-08-21 Aktiebolaget SKF Loose C-shaped spacing body forming a pocket to accomodate a roller, in particular for a thrust roller bearing of a tunnel boring machine
CN103256308A (zh) * 2012-02-16 2013-08-21 Skf公司 用于滚动轴承的具有低摩擦作用的间隔件
US8790021B2 (en) 2012-02-16 2014-07-29 Aktiebolaget Skf Spacer for twin-row rolling bearing
US8845204B2 (en) 2012-02-16 2014-09-30 Aktiebolaget Skf Spacer for rolling bearing with low friction contribution
US9022665B2 (en) 2012-02-16 2015-05-05 Aktiebolaget Skf C-shaped spacer for rolling bearing
CN103256308B (zh) * 2012-02-16 2017-06-23 Skf公司 用于滚动轴承的具有低摩擦作用的间隔件

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3702012B2 (ja) 直動転がり案内ユニット
JP4515589B2 (ja) ローラ用リテーナ及びこれを用いた直動案内装置並びにローラねじ
JP4365522B2 (ja) セパレータ用連結体を持つ直動案内ユニット
JP3250660B2 (ja) 伝動チェーン用プレート
JPH0560131A (ja) 有限直動転がり案内ユニツトの保持器
JPH02163510A (ja) 直動転がり案内ユニット
TWI585313B (zh) Movement guide device
JP2006220276A (ja) 直動案内装置用セパレータおよび直動案内装置
JP2004205029A (ja) 直動案内装置
JP2628377B2 (ja) 保持器の位置ずれ防止装置つき薄肉形有限直動案内ユニット
JPH10110728A (ja) ローラチェイン
JPH0637894B2 (ja) 四条列無限直動案内ユニット
JP4053580B1 (ja) 有限直線運動装置
JP4192479B2 (ja) 直動装置
JP5988555B2 (ja) 有限転がり運動案内装置
JP2005030488A (ja) 直動案内装置
JPWO2005010384A1 (ja) 偏荷重防止機構を備えた直線案内装置
JP2008196659A (ja) 直動案内装置およびこれに適用される転動体収容ベルト
JP3064452U (ja) リニアガイド装置
JP3547207B2 (ja) 直動転がり案内ユニット
JP2004316818A (ja) 直動案内装置
JP3436708B2 (ja) 直線運動案内装置
JP2008138742A (ja) 転動体保持スペーサ及びリニアガイド
JP2006125582A (ja) 直動案内装置用転動体収容ベルトおよび直動案内装置
JP2008249043A (ja) 転動体収容ベルトおよび直動案内装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060118

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080527

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080603

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081007