JP2004316818A - 直動案内装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ローラ同士の直接接触を防止し、スライダを案内レールに対して円滑に低騒音で走行させるとともに、転動体であるローラの脱落を防止することが可能な直動案内装置を提供する。
【解決手段】ローラ46同士の間にセパレータ50が介装されている直動案内装置10において、セパレータ50に二対の腕部52、53を形成し、隣り合う一方のローラ46に向かって形成された腕部52と、隣り合う他方のローラ46に向かって形成された腕部53とにそれぞれ連結手段56、58を形成する。そして、腕部52の間でローラ46をその軸周りに回転自在に支承するとともに、腕部53の一部を係合部として負荷ローラ転動面18およびローラ戻し通路20に形成した案内溝38a、38bに摺動可能に係合し、且つ、隣接するセパレータ50同士を連結手段56、58によって連結して転動体列62を構成した。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ローラ同士の間にセパレータが介装されている直動案内装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
直動案内装置は、複数の転動体が無限循環路内を回転および移動することによってスライダを案内レールに対して相対移動させている。このような直動案内装置としては転動体をローラによって構成したものがある。
直動案内装置では、スライダが案内レールに対して相対移動すると、各ローラは同一方向へ回転しつつ移動するため、隣接するローラ同士が相互に擦れ合う。そのため、ローラの円滑な転動が妨げられたり、ローラの摩耗が早く進行したり、騒音が増大したりするなどの問題がある。そこで、従来から、ローラを円滑に転動させ、ローラの早期摩耗を防止し、騒音の発生を抑制して直動案内装置を作動させるためにローラ同士の間にセパレータが介装されている。
【0003】
ところで、直動案内装置を機械等に組付ける際は、まず、案内レール単体を組付け機台に取付けるため、スライダを案内レールから抜き取る。そのため、スライダを案内レールから抜き出して分離した際に、無限循環路からローラが脱落することを防止する必要がある。
この対策として、ローラ同士の間に介装されたセパレータを利用してローラの脱落を防止することが行われている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
特許文献1に記載されている技術では、ローラ転動面を有した芯部材(案内レールに対応する)を備えており、芯部材は、枠部材(スライダに対応する)に覆われている。この枠部材には、案内溝が形成されている。また、ローラ同士の間に介装されたセパレータ(リテーナ)の両端には、ローラの長さを超えて延びる突起部が設けられている。そして、この突起部を枠部材の案内溝に対して係合させるとともに、各ローラを隣り合うセパレータ同士によって包持させることによって環状の転動体列を構成している。そのため、ローラの脱落を防止することができる。
【0005】
また、ローラを連結ベルトによって連結することによってローラの脱落を防止することが行われている(例えば、特許文献2参照)。
特許文献2に記載されている技術では、ローラの円筒面に対して摺動自在に接触するセパレータ(間座部)がローラの前後に配され、セパレータ同士を連結する可撓性がある連結ベルト部によって転動体列を構成している。そして、ローラの長手方向両端を超えて外側に張り出している連結ベルト部をスライダ(移動部材)の無限循環路全周に形成した案内溝に係合している。そのため、ローラの脱落を防止することができる。
【0006】
また、例えば特許文献3に記載されている技術では、隣接するセパレータ同士によってローラを包持する一対の凹曲面をセパレータ(基部)に備えている。また、セパレータの長手方向の両端に二対の腕部(平行片)を形成し、隣接する一方のローラに向かって形成された一方の腕部と、隣接する他方のローラに向かって形成された他方の腕部とに、それぞれ連結手段(突軸および突軸に嵌り込む穴部)を形成している。そして、一方の腕部の間にローラをその軸周りに回転自在に支承するとともに、隣接するセパレータ同士を連結手段によって連結してチェーン状の転動体列を構成している。そのため、ローラの脱落を防止することができる。
【0007】
【特許文献1】
実公昭52−52124号公報
【特許文献2】
特開平10−110728号公報
【特許文献3】
実開平1−173529号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、実際に直動案内装置の良好な作動性を得るためには、ある程度の転動体列隙間(転動体列を寄せたときに生じる隙間)が必要である。しかし、例えばチェーン状にする等の連結構造を備えていないため、転動体列の隙間を適度に調整するためには、それぞれの部品精度を高くして隙間を管理したり、組立工程において調整作業を行う等の必要があり、コストアップにつながる。
【0009】
また、特許文献2に記載の技術は、ローラの脱落を防止するには十分であるが、連結ベルト部が循環するため、直線部と曲線部とからなる案内溝内で連結ベルト部の曲げ伸ばしが繰り返し行われる。さらに、ローラに負荷が作用する領域では、各ローラ相互の径の差やローラ転動面の形状誤差などから、ローラに対する推進力にバラツキが生じるため、各ローラに速度差が生じる。そのため、連結ベルトに引張り力も作用する。したがって、これらの作用によって連結ベルトに破断が生じる恐れがある。
【0010】
また、特許文献3に記載の技術は、セパレータをチェーン状に連結させている。そのため、上記特許文献1に記載の技術のように隙間調整は必要無いものの、逆に、例えば特許文献1に記載の技術のような、芯部材を覆う枠部材に形成された溝に対して突起部を係合させる等の係合構造を備えてはいない。そのため、セパレータを介してローラの脱落を防止する機能を得る構造として十分であるとはいえない。
【0011】
本発明は、このような点に着目してなされたものであって、ローラ同士の直接接触を防止し、スライダを案内レールに対して円滑に低騒音で走行させるとともに、転動体であるローラの脱落を防止することが可能な直動案内装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に係る発明は、ローラ転動面を有する案内レールと、前記案内レールに跨設され、前記ローラ転動面とともにローラ軌道路を形成するために前記ローラ転動面に対向する負荷ローラ転動面を有し且つ前記ローラ軌道路の両端にそれぞれ連なる一対の方向転換路および前記一対の方向転換路に連通するローラ戻し通路を内部に有するスライダと、前記ローラ軌道路、前記一対の方向転換路、および前記ローラ戻し通路から構成される無限循環路内に装填される複数のローラと、前記ローラ同士の間に介装されて隣接する前記ローラの外周面に対応した凹曲面を有するセパレータと、を備えた直動案内装置において、少なくとも前記ローラ軌道路および前記ローラ戻し通路に、それらの長手方向に連続してそれぞれ形成された案内溝を設け、前記セパレータに、前記ローラの端面よりもローラ軸方向外方に突出して前記案内溝に案内される係合部と、隣接する一方の前記ローラ端面の中央に対向する位置まで張り出す一対の第一の腕部と、隣接する他方の前記ローラ端面の中央に対向する位置まで張り出す一対の第二の腕部と、を設けるとともに、隣接する前記セパレータ同士の第一の腕部および第二の腕部を揺動可能に連結する連結手段を備えることを特徴としている。
【0013】
請求項1に係る発明によれば、各ローラに隣接して配置したセパレータ同士の凹曲面によってローラを両側から挟み込んで保持することができる。そして、セパレータに形成した二対の腕部の一方の連結手段(例えば、突起部または貫通穴もしくは凹部等)と、他方の連結手段(一方の連結手段の形状に対応した、例えば、凹部または突軸もしくは突起部等)とを連結可能に構成している。そのため、隣り合うセパレータ同士の連結手段によって、セパレータ同士を連結させてチェーン状の転動体列を構成することができる。さらに、セパレータの係合部を案内溝に対して係合させている。そのため、スライダをレールから抜いた状態でもローラの脱落が防止される。
【0014】
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の直動案内装置であって、前記腕部の少なくとも一つの腕部が前記係合部を兼ね、且つ、前記ローラ軌道路における前記ローラ転動面の法線方向での前記セパレータの最大寸法より前記法線方向での当該腕部の寸法を小さくしたことを特徴としている。
請求項2に係る発明によれば、ローラ転動面の法線方向でのセパレータの最大寸法に対して、腕部の寸法(例えば前記案内溝に第二の腕部をその幅をもって係合させた場合は、第二の腕部の幅寸法)をセパレータの最大寸法より小さくしている。そのため、例えば案内溝を形成するローラ軌道路でのセパレータ案内部材が第二の腕部の幅に係合する部分でのセパレータ案内部材の肉厚を相対的に厚くすることができる。
【0015】
したがって、係合部と案内溝との係合を安定して保つことができる。さらに、ローラ転動面の法線方向でのセパレータの最大寸法を腕部の寸法に対して、相対的に大きくすることになるので、セパレータに形成した凹曲面の深さを深く(維持)することができる。そのため、ローラをセパレータ同士によって包持するために必要なセパレータの引っかかり量を十分確保することができる。
【0016】
また、請求項3に係る発明は、請求項1または2のいずれかに記載の直動案内装置であって、前記連結手段は、前記隣接するセパレータの並び方向の距離を可変にする遊びをもっており、該遊びによる可変量は、前記セパレータに設けた凹曲面の深さの2倍以下であることを特徴としている。
【0017】
請求項3に係る発明によれば、転動体列が連続する並び方向で隣接するセパレータ同士の距離を可変にする遊びをもたせてセパレータ同士を連結している。そのため、例えば、ローラに負荷が作用する領域で、各ローラ相互の径の差やローラ転動面の形状誤差などによってローラの推進力にバラツキが生じ、各ローラに速度差が生じた場合であっても、転動体列が対応することができる。したがって、ローラやセパレータに無理な力が加わることがない。そして、その可変量をセパレータ外周部に設けた凹曲面の深さの2倍以下にしている。そのため、凹曲面からローラが外れることもない。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る直動案内装置の一実施形態について説明する。
図1は、本発明に係る直動案内装置の一部を破断して示す説明図、また、図2は、図1の直動案内装置でのA−A線部分における断面図である。
図1および図2に示すように、本発明に係る直動案内装置10は、ローラ転動面14を有する軌道軸としての案内レール12と、案内レール12に跨設され、ローラ転動面14に対向する負荷ローラ転動面18を有するスライダ16とを備えている。
【0019】
案内レール12は、その両側面にそれぞれ2条づつ計4条のローラ転動面14が、その長手方向に沿って形成されている。また、スライダ16は、スライダ本体17と、スライダ本体17の軸方向両端にそれぞれ装着されたエンドキャップ22とから構成されている。
スライダ本体17およびエンドキャップ22の軸方向に連続した形状は、ともに略コ字形の断面形状である。エンドキャップ22には、負荷ローラ転動面18の両端にそれぞれ連なる一対の方向転換路24が内部に形成されている。また、略コ字形をしたスライダ16の内側には、案内レール12の各ローラ転動面14にそれぞれ対向する負荷ローラ転動面18が計4条形成されている。さらに、スライダ16には、一対の方向転換路24に連通するローラ戻し通路20が内部に形成されている。
【0020】
案内レール12のローラ転動面14と、これに対向するスライダ本体17の負荷ローラ転動面18との間に挟まれた空間がローラ軌道路26をなしている。そして、一対の方向転換路24、ローラ戻し通路20、および、ローラ軌道路26によって環状に連続する無限循環路28が計4本構成されている。
無限循環路28内には、転動体としての円筒状のローラ46が複数装填されており、ローラ46同士の間には、セパレータ50が介装されている。
【0021】
次に、本発明の一実施形態に係るセパレータ50について図3を参照して詳しく説明する。図3は、セパレータ50の拡大説明図であり、図3(a)はセパレータ50の平面図、同図(b)は、その正面図、同図(c)は、その右側面図である。なお、同図(a)では、セパレータ50の一部をローラ46の軸線を含む断面(同図(c)でのX−X線断面)にて示している。
【0022】
セパレータ50は、合成樹脂製であり、同図(a)に示すように、平面形状が略エ字形をなす部材であり、この略エの字形の両袖部分が、それぞれ第一の腕部52および第二の腕部53をなす。
第一の腕部52および第二の腕部53は、胴部51によってつながっている。胴部51の高さVは、ローラ46の直径よりも低い。そして、胴部51の長さは、ローラ46の円筒部長さよりも僅かに短い。また、第一の腕部52および第二の腕部53の幅Uは、必要十分な強度を維持可能な範囲で細幅に形成されており、例えば胴部51の高さVの約1/2の幅にて形成されている。
【0023】
さらに、胴部51には、2つの凹曲面54a、54bが形成されている(図3(b)参照)。一方の凹曲面54aは、第一の腕部52が張り出している側に形成されており、他方の凹曲面54bは、凹曲面54aと反対側を向いて第二の腕部53が張り出している側に形成されている。凹曲面54a、54bは、ローラ46の円筒面に対応した湾曲面からそれぞれ形成されている。詳しくは、凹曲面54a、54bは、ローラ46を無限循環路28内で連続する方向で隣り合うセパレータ50同士の間に回転自在に支承し保持することができる湾曲面からそれぞれ形成されている。そして、一対をなす第一の腕部52同士の間隔Eは、ローラ46の長さFよりも僅かに大きくなっている。
【0024】
一対の第一の腕部52は、その先端にそれぞれ連結手段としての半球状の突起である掛止め突起58を有している。そして、それぞれの掛止め突起58は、略エ字形の外側に向かって突出している。この掛止め突起58は、第二の腕部53に形成される連結手段としての掛止め穴56に所定の隙間をもって嵌合可能な外径をもつ。また、掛止め突起58同士の中心を結ぶ線Bから凹曲面54aまでの距離Cは、ローラ46の円筒の半径Rよりも僅かに大きい。
【0025】
一対をなす第二の腕部53同士の間隔Kは、第一の腕部52同士の幅Mよりも僅かに大きくなっている。一対の第二の腕部53は、その先端にそれぞれ連結手段としての掛止め穴56を有している。この掛止め穴56は、第一の腕部52に形成された連結手段としての掛止め突起58に所定の隙間をもって嵌合可能な内径をもつ貫通穴である。ローラ46の中心は、それぞれの掛止め穴56同士の中心を結ぶ線Y上にのっている。また、第一の腕部52と同様に、掛止め穴56同士の中心を結ぶ線Yから凹曲面54bまでの距離Zは、ローラ46の円筒の半径Rよりも僅かに大きい。
【0026】
なお、第二の腕部53の幅Uは、後述する案内溝38aおよび案内溝38bの溝幅より僅かに小さい。そのため、係合部としてのセパレータ50の第二の腕部53を案内溝38aおよび案内溝38b内に摺動可能に係合させることができる構成となっている。
図4は、本発明の一実施形態に係る転動体列の拡大説明図である。同図に示すように、セパレータ50は、隣り合う各セパレータ50同士の掛止め突起58と掛止め穴56とを掛け止めて連結することによって、ローラ46とセパレータ50とが交互に並んだ転動体列62をチェーン状に構成することができる。このとき、ローラ46の円筒面Sと凹曲面54a、54bとの間に僅かな隙間をもって、凹曲面54a、54bとローラ46の円筒面とを互いに摺接させている。そのため、ローラ46は円滑に回転可能となっている。
【0027】
なお、上述のように、セパレータ50は合成樹脂製であり、また掛止め突起58は半球体であるので、セパレータ50同士を掛け止めて連結させるときは、合成樹脂製のセパレータ50の第二の腕部53の弾性変形を利用して掛止め突起58の間に第二の腕部53を押し込み、第二の腕部53の掛止め穴56に掛止め突起58を連結させればよく、容易に転動体列62の組み立て作業を行うことができる。
【0028】
また、図2に示すように、本実施形態の転動体列62は、有端状に構成した例である。なお、転動体列62の両端は、同図のように、セパレータの胴部に、一方の凹曲面のみを形成するとともに、一方の腕部のみを形成した端部専用セパレータ49を用いてもよいが、セパレータ50の第一・第二の腕部52、53の腕の一方を切り取ったものを用いてもよい。
【0029】
なお、セパレータ50は、掛止め突起58と掛止め穴56との嵌め合いを隙間ばめにしている。詳しくは、図5に示すように、セパレータ50に隣接するローラ46同士の並び方向の距離を可変できる所定の遊び(隙間)を有して連結されている。同図において、可変量はT2−T1であり、このときにローラ46とセパレータ50間にできる隙間はその半分である。したがって、例えば可変量をセパレータ50に設けた凹曲面54a、54bの深さD(図3(b)参照)の2倍以下とすれば、少なくとも片側のセパレータ50にはローラ46が引っ掛かることになる。そのため、特に転動体列62の長手方向の隙間を調整しなくてもセパレータ50によるローラ46の保持能力を確保することができる。
【0030】
次に、上述した転動体列62が組み込まれる直動案内装置10について、より詳細に説明する。
図1および図6に示すように、スライダ本体17の内側面は、負荷ローラ転動面18となる部分を除いて、合成樹脂製のセパレータ案内部材40により覆われている。また、セパレータ案内部材40と、セパレータ案内部材40に対向する案内レール12の表面との間には、僅かな隙間が形成されている。
【0031】
スライダ本体17の略コ字形の内側には、負荷ローラ転動面18とセパレータ案内部材40とによって、上述した転動体列62が挿入される溝が構成されている。詳しくは、セパレータ案内部材40によって、セパレータ案内壁36bが形成されることで溝をなしている。セパレータ案内壁36b同士の間隔は、ローラ46の円筒部長さよりも僅かに大きい。そして、セパレータ案内壁36bには、セパレータ50での第二の腕部53を係合させる案内溝38bが長手方向に連続して形成されている。案内溝38bの溝幅Gは、第二の腕部53の幅Uより僅かに大きい。そのため、係合部としてのセパレータ50の第二の腕部53を案内溝38b内に摺動可能に係合させることができる。
【0032】
また、図2および図7に示すように、略コ字形をしたスライダ本体17袖部の肉厚部には、それぞれの負荷ローラ転動面18に所定の間隔を隔ててほぼ平行に延びるローラ戻し通路20が形成されている。このローラ戻し通路20は、円形断面が長手方向に連続する貫通孔32と、この貫通孔32内に挿入された循環チューブ30とから構成されている。
【0033】
この循環チューブ30は、合成樹脂製のチューブである。循環チューブ30の内部空間の長手方向に連続する断面形状は、内部をローラ46が通過可能なように、ローラ46の円筒長手方向での投影形状に対応した略矩形をもって形成されている。詳しくは、この略矩形断面の幅Wは、ローラ46の円筒部長さよりも僅かに大きい。また。矩形断面の高さHは、ローラ46の直径よりも僅かに大きい。そのため、循環チューブ30内の空間をローラ46およびセパレータ50は、円滑に移動することができる。
【0034】
循環チューブ30内を移動するセパレータ50における一対の第二の腕部53のそれぞれと対向する壁は、セパレータ案内壁36aとなっている。このセパレータ案内壁36aには、セパレータ50の第二の腕部53を係合させつつ、案内可能な幅をもった案内溝38aが長手方向に連続して形成されている。すなわち、案内溝38aの溝幅Jは、第二の腕部53の幅Uより僅かに大きい。そのため、セパレータ50の第二の腕部53を案内溝38a内に摺動可能に係合させることができる。
【0035】
図2に示すように、エンドキャップ22内には、負荷ローラ転動面18両端にそれぞれ連なる湾曲した一対の方向転換路24が形成されている。この方向転換路24は、ローラ戻し通路20の貫通孔32内に挿入された循環チューブ30に連通し、長手方向に連続した円形断面からなる湾曲した貫通孔である。そして、セパレータ案内壁36a、36bは、この方向転換路24をはさんで連続して形成されている。
【0036】
転動体列62は、方向転換路24の内部では、第一・第二の腕部52、53の腕を連結している長さLのリンクとして回動しつつ移動する(図4参照)。そのため、このリンクの長さLに合わせた曲率を考慮して方向転換路24内では、案内溝の幅を拡幅させている。このようにして、セパレータ50の第二の腕部53を案内する溝を無限循環路28内に連続して環状に構成している。なお、図2中に示す2点鎖線が案内溝38a、38b、および拡幅させてつながる方向転換路24での案内溝の接続部分である。
【0037】
上述の構成からなる本発明に係る直動装置10は、スライダ16を案内レール12の軸方向に相対移動させると、無限循環路28内をローラ46が回転しつつ移動し、ローラ46とともにセパレータ50も無限循環路28内を移動する。このとき、無限循環路28内でセパレータ50は、自分の移動方向の前方にあるローラ46を押し、さらに、ローラ46は自分の移動方向の前方にあるセパレータ50を押す。すなわち、転動体列62全体が無限循環路28内を循環移動する。
【0038】
そして、転動体列62は、ローラ軌道路26内をスライダ16とは反対方向に移動し、ローラ軌道路26の一方の端部から連続する一方の方向転換路24に入って移動方向を変え、方向転換路24からローラ戻し通路20に入ってスライダ16と同じ方向に移動し、他方の方向転換路24に入って再び移動方向を変えてローラ軌道路26の他方の端部へ戻るという循環を繰り返すことができる。
【0039】
以上説明したように、本発明に係る直動案内装置10によれば、無限循環路28内には、ローラ46同士の間にセパレータ50が介在しているので、ローラ46同士が互いに直接接触することはなく、ローラ46同士の擦れ合いによる騒音や摩耗が発生することは防止されている。そして、セパレータ50同士の第一・第二の腕部52、53の連結位置をローラ46の中心軸に合わせて連結しているので、セパレータ50によって各ローラ46はそれぞれの中心軸が平行な状態に維持されており、所定の間隔を維持しながら無限循環路28内を転動体列62として回転しつつ移動することができる。
【0040】
そして、ローラ46は、ローラ軌道路26内で抵抗を受けるが、各ローラ46は後方からセパレータ50によって押されるため、ローラ軌道路26内を円滑に移動できる。また、ローラ軌道路26内でセパレータ案内壁36b同士の間隔はローラ46の円筒長さよりも僅かに大きいだけであり、さらに、各セパレータ50の第二の腕部53はセパレータ案内壁36bの案内溝38bに係合して案内されている。このため、ローラ軌道路26内で各セパレータ50が倒れたりすることは防止されており、転動体列62の配列が乱れてその円滑な移動が妨げられることも防止される。
【0041】
また、セパレータ50がローラ軌道路26内で倒れたりすることが防止されているので、セパレータ50の第一の腕部52同士の間に保持されているローラ46がローラ軌道路26内で倒れたりすることも同時に防止されている。また、セパレータ案内壁36a又はセパレータ案内壁36bとセパレータ50の第二の腕部53との間の間隔を一定に保つことができ、この間隔をできるだけ小さくしているので、無限循環路28内でのセパレータ50の転倒などをより確実に防止することができる。
【0042】
さらにまた、セパレータ50の第二の腕部53が案内溝38aと38bに沿って無限循環路28を案内されるので、セパレータ50が移動する際の振れは規制され、セパレータ50が第一の腕部52の間に保持するローラ46の振れも規制され、転動体列62全体が無限循環路28内を正確かつ円滑に移動可能となる。
そして、セパレータ50は第二の腕部53が案内溝38a、38bに係合しており、セパレータ50の第一の腕部52の間に保持されたローラ46も凹曲面54a、54bによって支承し保持されているため、スライダ16を案内レール12から抜き出したときでも、スライダ16から転動体列62が脱落することが防止される。
【0043】
また、セパレータ50の最大寸法(ローラ軌道路のローラの転動面での法線方向の寸法)である胴部51の高さVに対して、係合部を兼ねた第二の腕部53の幅寸法Uを小さくしているので、例えばセパレータ案内部材40と第二の腕部53とが係合する部分でのセパレータ案内部材40の肉厚を相対的に厚くすることができる。そのため、第二の腕部53とセパレータ案内部材40との係合を安定して保つことができる。そして、セパレータ50の高さを相対的に大きくすることになるので、セパレータ50外周に形成した凹面の深さを深く(維持)することができる。そのため、ローラ46のセパレータ50に対する引っかかり量を確保することができる。
【0044】
さらにまた、掛止め突起58と掛止め穴56との嵌め合いを隙間ばめにし、転動体列62が連続する並び方向での隣接するセパレータ50同士の距離を可変できるように遊びをもたせてセパレータ50同士を連結している。そのため、例えば、各ローラ46相互の径の差やローラ転動面14の形状誤差などによって、ローラ軌道路26等のローラ46に負荷が作用する領域でのローラ46に対する推進力のバラツキから、各ローラ46に速度差が生じた場合であっても転動体列62が対応することができる。したがって、ローラ46やセパレータ50に無理な力が加わることがない。そして、その可変量をセパレータ50外周部に設けた凹曲面54a、54bの深さDの2倍以下にしている。そのため、凹曲面54a、54bからローラ46が外れることもない。
【0045】
なお、上記実施形態では、図1〜図7に示す形状を備えた直動案内装置10について説明したが、本発明に係る直動案内装置はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、セパレータ50の掛止め突起58と掛止め穴56とを連結し、ローラ46は、隣り合うセパレータ50同士の凹曲面54a、54bに保持される構成であるとしたが、例えば、ローラ46をセパレータ50の第一の腕部52の間で回転自在に軸止して保持することも可能である。
【0046】
また、上記実施形態では、係合部として第二の腕部53を利用しているが、案内溝38a、38bに案内されるように形成されていれば、係合部はこれに限定されるものではない。例えば第一の腕部52や、胴部51に、案内溝38a、38bに案内される凸部形状を、別途に形成してこれを係合部としてもよい。しかし、別途に機能形状を形成することなく、複数の機能を一部分で兼ねさせる上では、第二の腕部53を係合部とすることが好ましい。
【0047】
また、セパレータ50の連結手段として掛止め突起58と、掛止め穴56とを連結しているが、連結手段の形状はこれに限定されるものではない。
例えば、図8(a)に変形例として示すように、連結手段として、第一の腕部52に貫通穴を形成し、第二の腕部53に凸軸を形成して、貫通穴と凸軸とを連結してもよい。また、図8(b)に変形例として示すように、一方の掛止め突起58に対し、他方の掛止め穴56を窪みによって形成することもできる。
【0048】
また、上記の実施形態では、転動体列62は、有端状に転動体列を構成しているが、無限循環路の長さやセパレータの設計等により無端状に連結することも可能である。その場合であっても、上記の実施形態同様、セパレータ同士を連結している連結手段の部分で転動体列が連続する並び方向に遊びをもたせて転動体列全体長さを可変とすれば、部品等の誤差によって生じる若干の無限循環路の長さの変動を吸収可能である。
【0049】
【発明の効果】
本発明によれば、ローラ同士の直接接触を防止し、スライダを案内レールに対して円滑に低騒音で走行させるとともに、転動体であるローラの脱落を防止することが可能な直動案内装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る直動案内装置の一部を破断して示す説明図である。
【図2】図1に示す直動案内装置のA−A線部分での断面図である。
【図3】本発明の一実施形態に係るセパレータの拡大説明図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る転動体列の拡大説明図である。
【図5】本発明の一実施形態に係る転動体列の拡大説明図である。
【図6】図1に示す直動案内装置のローラ軌道路での長手方向に垂直な断面図である。
【図7】図1に示す直動案内装置のローラ戻し通路での長手方向に垂直な断面図である。
【図8】本発明に係るセパレータ同士を連結手段の変形例の拡大説明図である。
【符号の説明】
10 直動案内装置
12 案内レール
14 ローラ転動面
16 スライダ
17 スライダ本体
18 負荷ローラ転動面
20 ローラ戻し通路
22 エンドキャップ
24 方向転換路
26 ローラ軌道路
28 無限循環路
30 循環チューブ
32 貫通孔
36a (循環チューブの)セパレータ案内壁
36b (負荷ローラ転動面の)セパレータ案内壁
38a (循環チューブの)案内溝
38b (負荷ローラ転動面の)案内溝
40 セパレータ案内部材
46 ローラ
49 端部専用セパレータ
50 セパレータ
51 (セパレータの)胴部
52 (セパレータの)第一の腕部
53 (セパレータの)第二の腕部
54a、54b (セパレータの)凹曲面
56 掛止め穴(連結手段)
58 掛止め突起(連結手段)
62 転動体列

Claims (3)

  1. ローラ転動面を有する案内レールと、前記案内レールに跨設され、前記ローラ転動面とともにローラ軌道路を形成するために前記ローラ転動面に対向する負荷ローラ転動面を有し且つ前記ローラ軌道路の両端にそれぞれ連なる一対の方向転換路および前記一対の方向転換路に連通するローラ戻し通路を内部に有するスライダと、前記ローラ軌道路、前記一対の方向転換路、および前記ローラ戻し通路から構成される無限循環路内に装填される複数のローラと、前記ローラ同士の間に介装されて隣接する前記ローラの外周面に対応した凹曲面を有するセパレータと、を備えた直動案内装置において、
    少なくとも前記ローラ軌道路および前記ローラ戻し通路に、それらの長手方向に連続してそれぞれ形成された案内溝を設け、
    前記セパレータに、前記ローラの端面よりもローラ軸方向外方に突出して前記案内溝に案内される係合部と、隣接する一方の前記ローラ端面の中央に対向する位置まで張り出す一対の第一の腕部と、隣接する他方の前記ローラ端面の中央に対向する位置まで張り出す一対の第二の腕部と、を設けるとともに、隣接する前記セパレータ同士の第一の腕部および第二の腕部を揺動可能に連結する連結手段を備えることを特徴とする直動案内装置。
  2. 前記腕部の少なくとも一つの腕部が前記係合部を兼ね、且つ、前記ローラ軌道路における前記ローラ転動面の法線方向での前記セパレータの最大寸法より前記法線方向での当該腕部の寸法を小さくしたことを特徴とする請求項1に記載の直動案内装置。
  3. 前記連結手段は、前記隣接するセパレータの並び方向の距離を可変にする遊びをもっており、該遊びによる可変量は、前記セパレータに設けた凹曲面の深さの2倍以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の直動案内装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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