JP2004201883A - 遊技機 - Google Patents

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Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
Masakazu Sakakura
雅和 坂倉
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Abstract

【目的】立体的な画像表示を行う画像表示装置において、自然な立体表示を可能にすると共に、遊技者の目が疲れ難い立体表示を行うことができる遊技機を提供する。
【構成】第1及び第2のVDP35,36は、CPU30からの信号に基づいてキャラクタROM33に記憶された画像データを順次VRAM34の各記憶領域34a,34bに展開し、その展開されたデータに基づいて液晶パネル21,22の同一座標位置に同一画像を表示すると共に、液晶パネル21,22に表示する各画像の輝度を異ならせることで、立体表示を行う。これにより、自然な立体表示を可能にすると共に、遊技者の目が疲れ難い立体表示を行うことができる。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像を表示する画像表示装置と、該画像表示装置を表示制御する表示制御手段と、を備えた遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般に、遊技機に備えられた画像表示装置において、識別情報等の画像を立体的(3次元的)に表示することで、視覚的な興趣を向上するもの(例えば、特許文献1)が提案されている。
【0003】
【特許文献1】
特願平9−103558号公報(第2−4頁、図3)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記特許文献1の構成では、特別の遊技状態(例えば、リーチ状態や大当り状態等)で通常の立体表示状態よりさらに画像が飛び出して見える立体表示を行う構成ではあったが、その立体表示方法としては、偏向板を用いた立体表示用メガネやレンチキュラーレンズを表示部に設ける等、従来からある立体表示方法を用いて画像の立体表示を行うものであった。しかしながら、このような立体表示用メガネやレンチキュラーレンズを用いた立体表示方法では、立体表示が不自然に見え、然も立体表示を見る側の遊技者の目にかなりの疲労が伴うという問題を有していた。本発明は、上記した問題点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、立体的な画像表示を行う画像表示装置において、自然な立体表示を可能にすると共に、遊技者の目が疲れ難い立体表示を行うことができる遊技機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明においては、画像を表示する画像表示装置と、該画像表示装置を表示制御する表示制御手段と、を備えた遊技機において、前記画像表示装置は、前後方向に重畳配置された第1及び第2の画像表示パネルを備え、前記表示制御手段は、前記第1及び第2の画像表示パネルに表示する画像データを記憶する画像データ記憶手段と、該画像データ記憶手段に記憶された画像データを記憶領域に展開して前記第1及び第2の画像表示パネルに表示する画像を生成する画像生成手段と、該画像生成手段を制御する中央処理装置と、を備え、前記画像生成手段は、前記中央処理装置からの信号に基づいて前記画像データ記憶手段に記憶された画像データを順次前記記憶領域に展開し、その展開されたデータに基づいて前記第1及び第2の画像表示パネルの同一座標位置に同一画像を表示すると共に、前記第1及び第2の画像表示パネルに表示する各画像の輝度を異ならせることで、立体表示を行う立体表示手段を含むことを特徴とする。このように構成することにより、立体的な画像表示を行う画像表示装置において、自然な立体表示を可能にすると共に、遊技者の目が疲れ難い立体表示を行うことができる。
【0006】
また、請求項2の発明においては、前記画像生成手段は、前記第1の画像表示パネルに表示する画像データを展開するための第1の記憶領域と、前記第2の画像表示パネルに表示する画像データを展開するための第2の記憶領域と、を単一のチップ内に備えたことを特徴とする。このように構成することにより、第1及び第2の記憶領域を単一チップ内に備えたことで、簡略化した構成で立体表示の制御が可能になる。
【0007】
また、請求項3の発明においては、前方側に重畳配置される前記第1の画像表示パネルは、エレクトロルミネッセンスパネルから構成されることを特徴とする。このように構成することにより、自己発光型のエレクトロルミネッセンスパネルで第1の画像表示パネルを構成することで、前方側の第1の画像表示パネルに対してバックライトを設ける必要がない。
【0008】
また、請求項4の発明においては、前記第1及び第2の画像表示パネルは、それぞれ液晶パネルから構成され、後方側に重畳配置される前記第2の画像表示パネルの裏面側には、前記第1及び第2の画像表示パネルに対して光を照射する単一のバックライトが設けられることを特徴とする。このように構成することにより、第1及び第2の画像表示パネルに対して個々にバックライトを設ける必要がない。
【0009】
また、請求項5の発明においては、前記表示制御手段は、前記画像生成手段と、前記画像データ記憶手段と、前記中央処理装置とを単一基板面に備えてなる表示制御基板から構成されることを特徴とする。このように構成することにより、表示制御手段の構成をコンパクト化することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施形態を詳細に説明する。なお、本実施形態における遊技機としては、LCD等からなる画像表示装置により特図ゲームを行う遊技機であり、プリペイドカードによって球貸しを行うカードリーダ(CR:Card Reader)式の第1種パチンコ遊技機を例に採って説明する。しかし、適用対象となる遊技機としては、これに限るものではなく、例えば、LCDを搭載したスロットマシン等の遊技機にも適用可能である。
【0011】
また、パチンコ遊技機等の弾球遊技機であっても、例えば、第2種あるいは第3種に分類されるパチンコ遊技機や、一般電役機、又はパチコンと呼ばれる確率設定機能付き弾球遊技機等であっても構わない。さらには、プリペイドカード(将来的にはICコイン等も含む価値媒体)によって球貸しを行うCR式パチンコ遊技機だけではなく、現金によって球貸しを行うパチンコ遊技機にも適用可能である。すなわち、LCD等からなる画像表示装置を有し、特図ゲームに相当する演出表示を行うことが可能な遊技機であれば、どのような形態のものであっても構わない。
【0012】
図1は、本実施形態におけるパチンコ遊技機の正面図であり、主要部材の配置レイアウトを示す。パチンコ遊技機(遊技機)1は、大別して、遊技盤面を構成する遊技盤(ゲージ盤)2と、遊技盤2を支持固定する遊技機用枠(台枠)3とから構成されている。遊技盤2にはガイドレールによって囲まれた、ほぼ円形状の遊技領域が形成されており、遊技領域のほぼ中央位置には、特別図柄表示装置(画像表示装置)4が設けられている。特別図柄表示装置4の上部には、普通図柄を表示するための普通図柄表示装置18(左右一対のLED)が設けられている。なお、特別図柄表示装置4は、複数の可変表示部で特別図柄を個々に可変表示し、複数の可変表示部に設定される有効ライン上に特別図柄が同一図柄で揃った場合を大当りとする。
【0013】
特別図柄表示装置4の下方位置には、電動チューリップ型役物(普通電動役物)5を兼用する特別図柄始動口(スタートチャッカ)6と、大当り発生(特定遊技状態の発生)時にソレノイド等を駆動することで開放動作を行う大入賞口(第1種特別電動役物)7とが上下に並んで配設されており、特別図柄始動口6の左の側方位置には、通過ゲート19が配設されている。大入賞口7は、特別図柄始動口6への入賞に基づいて特図ゲームが行われた結果、大当りとなった場合に前面に設けられた大入賞口扉7aの開放動作を行う。通過ゲート19は、打球の通過に伴って普通図柄表示装置18(普通図柄)の変動開始(普図ゲーム)を許可する。また、遊技機用枠3の左右上部位置には、効果音等を再生出力するためのスピーカ8L、8Rが設けられている。さらには、遊技領域内及び遊技領域周辺部には、光装飾用のランプ・LED9が設けられている。
【0014】
図2は、本実施形態におけるパチンコ遊技機の背面図であり、主要基板の配置レイアウトを示す。パチンコ遊技機1は、詳細を後述するように、電源基板(電源部10)と、主基板(遊技制御部11)と、表示制御手段としての演出制御基板(演出制御部14)と、払出制御基板(払出制御部15)と、盤用外部端子基板16と、枠用外部端子板17とを備え、それぞれ適所に配設されている。
【0015】
図3は、遊技制御部を中心としたシステム構成例を示すブロック図である。本実施形態におけるパチンコ遊技機1は、主として、電源部(電源基板)10と、遊技制御部(主基板)11と、入力部12と、出力部13と、演出制御部(演出制御基板)14と、払出制御部(払出制御基板)15と、盤用外部端子基板16と、枠用外部端子板17とを備えている。
【0016】
電源部10は、パチンコ遊技機1内の各回路に所定の電源電圧を供給するものである。遊技制御部11は、遊技制御基板内に設けられた各種回路から構成されており、特図ゲームにおいて用いる乱数の生成機能、入力部12を介して信号の入力を行う機能、出力部13を介して信号の出力を行う機能、演出制御部14及び払出制御部15に対し、それぞれ制御コマンド信号を出力する機能、ホールの管理コンピュータに対し、各種情報を出力する機能を備えている。
【0017】
入力部12は、始動口スイッチ12a、ゲートスイッチ12b、特定領域スイッチ12c、カウントスイッチ12d、入賞口スイッチ12e等から構成され、遊技球の検出を行うようになっている。出力部13は、普通電動役物ソレノイド13a、大入賞口内誘導板ソレノイド13b、大入賞口扉ソレノイド13c等から構成され、役物の開閉動作を行うようになっている。
【0018】
演出制御部14は、遊技制御部11から送信される制御コマンド信号に基づいて、特図ゲームにおける特図表示制御、普図ゲームにおける普図表示制御、音声出力制御、ランプ表示制御を、それぞれ実行するものである。払出制御部15は、遊技球の貸出や賞球等の払出制御を行うものである。盤用外部端子基板16及び枠用外部端子板17は、各種遊技関連情報を外部に出力するためのものである。
【0019】
ここで、特別図柄表示装置4上に表示される特別図柄の仮停止タイミングや変動時間等は、後述する変動パターン指定コマンドに従って一意に定まっている。すなわち、演出制御部14、変動パターン指定コマンドを受け取ったタイミングから、特別図柄表示装置4上における特別図柄の変動、スピーカ8L、8Rからの音声出力及びランプ・LED9の明滅表示が連動して行われるように制御を行っている。なお、演出制御部14は、特図及び普図の各ゲームにおける表示制御を行う表示制御部14a、スピーカ8L,8Rからの音の発生制御を行う音声制御部14b、ランプ・LED9の発光制御を行うランプ制御部14cから構成されている。
【0020】
図5(A)は、特別図柄表示装置4を構成するLCDユニット20を示す概念的な縦断面図である。LCDユニット20は、図5(A)に示すように、前後方向に重畳配置された2枚の液晶パネル21,22と、後方側に重畳配置される液晶パネル22の裏面側に配置されるバックライト23と、該バックライト23の裏面側に配置されて各液晶パネル21,22を駆動するドライバ回路基板24と、から構成されている。バックライト23は、液晶パネル22に対してその裏面側から光を照射するようになっており、これに基づいて液晶パネル22の前方に表示される画像の光が液晶パネル21に照射されるようになっている。即ち、バックライト23は、後方側に重畳配置される液晶パネル22用のバックライトであると共に、前方側に重畳配置される液晶パネル21用のバックライトとしても機能するようになっている。
【0021】
図4は、特別図柄表示装置4(LCDユニット20)を表示制御する表示制御部14aの詳細を示すブロック図である。表示制御部14aは、図4に示すように、遊技制御部11(同図中には、主基板と記載)から出力される表示制御コマンドデータ(変動パターンコマンド)に基づいて特図ゲームに用いられる画像を特別図柄表示装置4(LCDユニット20)上に表示する。具体的な構成として表示制御部14aは、画像処理装置としてのCPU30と、該CPU30における画像データ処理用の制御ROM31及びRAM32と、画像データを記憶する画像データ記憶手段としてのキャラクタROM33と、該キャラクタROM33に記憶された画像データを展開するためのVRAM34と、前側の液晶パネル21に表示する画像を生成するための第1のVDP35と、後側の液晶パネル22に表示する画像を生成するための第2のVDP36と、を備えている。なお、VRAM34には、液晶パネル21に表示する画像データを展開する第1の記憶領域としての前画面用記憶領域34aと、液晶パネル22に表示する画像データを展開する第2の記憶領域としての後画面用記憶領域34bと、が設けられている。また、VRAM34、第1のVDP35、及び第2のVDP36によって本発明に係る画像生成手段が構成されており、該画像生成手段は、単一のチップであるVRAM34内に第1の記憶領域としての前画面用記憶領域34aと第2の記憶領域としての後画面用記憶領域34bとを備えている。また、実施形態中では、本発明の表示制御手段として、画像生成手段、画像データ記憶手段、及び中央処理装置を単一基板面に備えてなる表示制御基板としての演出制御基板(演出制御部14)から構成している。
【0022】
そして、第1のVDP35は、遊技制御部11から変動パターンコマンドを受けると、CPU30からの信号に基づいてキャラクタROM33に記憶された画像データを順次VRAM34の前画面用記憶領域34aに展開し、その展開されたデータに基づいて前側の液晶パネル21に画像を表示する。また、これと同時に、第2のVDP36は、CPU30からの信号に基づいてキャラクタROM33に記憶された画像データを順次VRAM34の後画面用記憶領域34bに展開し、その展開されたデータに基づいて後側の液晶パネル22に画像を表示する。このとき、第1及び第2のVDP35,36は、それぞれ同一座標位置に同一画像を表示すると共に、変動パターンコマンドの種類(例えば、キャラクタ演出表示によるリーチ表示コマンド等)に応じて、液晶パネル21,22に表示する各画像の輝度を異ならせることで、立体表示を行う(立体表示手段)。
【0023】
ここで、上記した表示制御部14a及びLCDユニット20の構成に基づく立体表示の特性について説明する。先ず、立体視の生理的要因について説明すると、人間が奥行きを感じる生理的要因には、両眼視差、ピント調節、輻輳、運動視差がある。両眼視差は、人間がある1つの物体を見る場合、人間の左右の目はそれぞれ違った方向から見る2つの異なる像をとらえているという性質である。ピント調節は、見る対象からの距離の変化に伴い、人間の目の水晶体(レンズ)の厚さを調節することである。輻輳は、例えば目の前のものを見ようとした場合に眼球が内側に回転して内側を向くような動きをすることである。運動視差は、人間があるものを見る場合、自分で動いたり又は見る対象が動いたときに、見る角度が変わって人間の目には異なる像が結像されるが、このときの像の違いのことである。
【0024】
ところで、従来、実用化された立体表示方法としては、上記した両眼視差及び輻輳の生理的要因しか立体表示の方法に利用されていなかった。このため、従来の立体表示方法では、不自然な立体表示であったり、立体表示を見る側の人間の目が疲れ易いという問題を有していた。
【0025】
これに対して、本実施形態では、新原理によって立体表示を可能にしている。即ち、同一形状で前後方向に重畳された2つの画像を1つに融合すると共に、その2つの画像の輝度を異ならせることで、奥行き位置を画像表示において表現し、これによって立体表示を可能にしている。このため、従来のような立体表示方法とは異なり、自然な立体表示が可能になると共に、遊技者の目が疲れ難い立体表示を行うことができる。
【0026】
このような立体表示を行う(画像生成手段に含まれる)立体表示手段による表示は、具体的には、図5(B)に示すように、前後の液晶パネル21,22の同一座標位置にそれぞれ同一画像を表示する。図5(B)中では、前側の液晶パネル21に左・中・右の図柄41a,42a,43a(それぞれ▲7▼の図柄)を画像表示すると共に、後側の液晶パネル22に液晶パネル21の各図柄41a,42a,43aと対応する左・中・右の図柄41b,42b,43b(それぞれ▲7▼の図柄)を画像表示した場合を例示している。そして、このような画像表示において、各液晶パネル21,22に表示された各画像(図柄41a,42a,43a,41b,42b,43b)の輝度を異ならせる。例えば、図柄41aの輝度を予め定めた基準値よりもかなり高く(明るく)設定し、図柄43bの輝度を基準値よりも若干高く(明るく)設定し、図柄42a,42bの輝度を基準値に設定し、図柄41bの輝度を基準値よりも若干低く(暗く)設定し、図柄43aの輝度を基準値よりもかなり低く(暗く)設定する。
【0027】
これにより、特別図柄表示装置4(LCDユニット20)による図柄表示において、遊技者Pが視認する左図柄41cは、前側の液晶パネル21に表示された最も明るい図柄41aと、後側の液晶パネル22に表示された若干暗い図柄41bとの融合によって構成される。同様にして、遊技者Pが視認する中図柄42cは、前側の液晶パネル21に表示された標準的な明るさの図柄42aと、後側の液晶パネル22に表示された標準的な明るさの図柄42bとの融合によって構成される。遊技者Pが視認する中図柄43cは、前側の液晶パネル21に表示された最も暗い図柄43aと、後側の液晶パネル22に表示された若干明るい図柄43bとの融合によって構成される。そして、このような表示により、遊技者Pは、中図柄42cを中間的な位置に視認する一方、右図柄43cを前側に飛び出したように視認し、左図柄41cを後側に遠のいたように視認することで、特別図柄表示装置4(LCDユニット20)の画像表示を立体的に感じる。このように、各画像の輝度を異ならせて立体感を持たせた表示は、画像生成手段の立体表示手段によるものである。また、図5(B)に示す例では、右図柄43c、中図柄42c、左図柄41cの順で前後方向に立体表示しているが、前後方向に立体表示する図柄の順番は、特に限定するものではない。
【0028】
なお、上記した特別図柄表示装置4(LCDユニット20)の立体表示は、前述したようなキャラクタ演出表示によるリーチ表示コマンド等の特殊なコマンドが遊技制御部11から表示制御部14aに送信されたときに実施するようにすれば、立体表示をより効果的な演出表示として用いることができる。例えば、図6(A)に示すように、左右の図柄41c,43cが同一図柄で揃ったリーチ表示態様(同図中では、▲7▼の図柄で揃ったリーチ表示態様を例示)になると、最終停止図柄となる中図柄42cを若干下げてその上側にキャラクタ44の画像を追加表示する。そして、キャラクタ44が丸形(ボール形状)の中図柄42c(同図中では、▲6▼の中図柄を例示)を蹴る動きに合わせて中図柄42cのリーチ変動を行う。また、このようなリーチ表示態様において、図6(B)に示すように、左右の図柄41c,43cは中間的な位置に表示され、キャラクタ44は後側に遠のいた位置に表示される。これに対して、リーチ変動が行われる中図柄42cは、高速変動中にはキャラクタ44と同様に後側に遠のいた位置に表示され、キャラクタ44が中図柄42cを蹴った動作に伴って中間的な位置に変わり、仮停止又は最終停止時に前側に飛び出した位置に表示される。これにより、キャラクタ44がボール(中図柄42c)を蹴る動作を立体表示することができると共に、このような立体表示によってリーチを演出することができ、立体表示をより効果的な演出表示とすることができる。また、立体表示する対象としては、図柄(識別情報)、背景、図柄以外のキャラクタ(例えば、図6に示したキャラクタ44)等でもよく、特に限定しない。立体表示するタイミングについてもリーチのときに限らず、常時立体表示する等、いずれのタイミングで立体表示してもよい。但し、ここでいう図柄とは、当り・ハズレを示すためのものである。一方、キャラクタは、直接、当り・ハズレを示すものではなく、人物、物体、動物等をアニメーション表示するものや文字等の報知するもの等を含む。
【0029】
以上のように、本実施形態の構成によれば、画像を表示する画像表示装置(特別図柄表示装置4)と、該画像表示装置を表示制御する表示制御手段(演出制御部14)と、を備えた遊技機(パチンコ遊技機1)において、前記画像表示装置は、前後方向に重畳配置された第1及び第2の画像表示パネル(液晶パネル21,22)を備え、前記表示制御手段は、前記第1及び第2の画像表示パネルに表示する画像データを記憶する画像データ記憶手段(キャラクタROM33)と、該画像データ記憶手段に記憶された画像データを記憶領域(前画面用及び後画面用の各記憶領域34a,34b)に展開して前記第1及び第2の画像表示パネルに表示する画像を生成する画像生成手段(VRAM34、第1のVDP35、第2のVDP36)と、該画像生成手段を制御する中央処理装置(CPU30)と、を備え、前記画像生成手段は、前記中央処理装置からの信号に基づいて前記画像データ記憶手段に記憶された画像データを順次前記記憶領域に展開し、その展開されたデータに基づいて前記第1及び第2の画像表示パネルの同一座標位置に同一画像を表示すると共に、前記第1及び第2の画像表示パネルに表示する各画像の輝度を異ならせることで、立体表示を行う立体表示手段(第1及び第2のVDP35,36が各液晶パネル21,22に表示する画像の輝度を異ならせることで立体表示を行う機能)を含むことを特徴とする。このように構成することにより、立体的な画像表示を行う画像表示装置において、自然な立体表示を可能にすると共に、遊技者の目が疲れ難い立体表示を行うことができる。
【0030】
なお、中央処理装置、画像生成手段、及び画像データ記憶手段の構成については、実施形態中に記載の構成に限定しない。例えば、VDPが1つのものやキャラクタROMが複数のもの、あるいはCPUとVDPが個々に別基板に設けられたもの等、いずれの構成であってもよい。
【0031】
また、前記画像生成手段は、前記第1の画像表示パネルに表示する画像データを展開するための第1の記憶領域(前画面用記憶領域34a)と、前記第2の画像表示パネルに表示する画像データを展開するための第2の記憶領域(後画面用記憶領域34b)と、を単一のチップ内に備えたことを特徴とする。このように構成することにより、第1及び第2の記憶領域を単一チップ内に備えたことで、簡略化した構成で立体表示の制御が可能になる。なお、実施形態中では、画像生成手段を第1及び第2の記憶領域(VRAM34の各記憶領域34a,34b)を備えた単一のチップから構成しているが、これに限らず、第1の記憶領域を備えたVRAMと、第2の記憶領域を備えたVRAMと、を個々のチップで構成するようにしてもよい。
【0032】
また、前記第1及び第2の画像表示パネルは、それぞれ液晶パネルから構成され、後方側に重畳配置される前記第2の画像表示パネルの裏面側には、前記第1及び第2の画像表示パネルに対して光を照射する単一のバックライト(23)が設けられることを特徴とする。このように構成することにより、第1及び第2の画像表示パネルに対して個々にバックライトを設ける必要がない。
【0033】
また、前記表示制御手段は、前記画像生成手段と、前記画像データ記憶手段と、前記中央処理装置とを単一基板面に備えてなる表示制御基板(演出制御基板(演出制御部)14)から構成されることを特徴とする。このように構成することにより、表示制御手段の構成をコンパクト化することができる。
【0034】
なお、上記した実施形態では、画像表示装置を構成する表示ユニットを前後方向に重畳配置された2枚の液晶パネルを備えてなるLCDユニットとしているが、この構成に限定するものではなく、図7(A)(B)に示す各変形例の構成であってもよい。図7(A)に示す変形例の表示ユニット50は、前方側に配置された自己発光型のELパネル(エレクトロルミネッセンスパネル)51と、該ELパネル51の裏面側に重畳配置された液晶パネル52と、該液晶パネル52の裏面側に配置されて液晶パネル52に光を照射するバックライト53と、該バックライト53の裏面側に配置されて液晶パネル52を駆動する液晶用ドライバ回路基板54と、該液晶用ドライバ回路基板54の裏面側に配置されてELパネル51を駆動するEL用ドライバ回路基板55と、から構成されている。即ち、図7(A)に示す変形例の構成によれば、前後方向に重畳配置される表示器のうち前側に配置される表示器を自己発光型のELパネル51で構成している。
【0035】
そして、表示ユニット50における画像表示は、前記LCDユニット20の液晶パネル21,22と同様に、前後方向に重畳配置されるELパネル51及び液晶パネル52でそれぞれ同一座標位置に同一画像を表示すると共に、変動パターンコマンドの種類に応じて、ELパネル51及び液晶パネル52に表示する各画像の輝度を異ならせることで、立体表示を行う。
【0036】
即ち、図7(A)に示す変形例の構成によれば、前方側に重畳配置される前記第1の画像表示パネルは、エレクトロルミネッセンスパネル(51)から構成されることを特徴とする。このように構成することにより、自己発光型のエレクトロルミネッセンスパネルで第1の画像表示パネルを構成することで、前方側の第1の画像表示パネルに対してバックライトを設ける必要がない。
【0037】
また、図7(B)に示す変形例の表示ユニット60は、左右方向に並列配置された2枚の液晶パネル61,62と、該液晶パネル61,62のそれぞれの前方に配置されたハーフミラー63,64と、から構成されている。なお、図示しないが、液晶パネル61,62の各裏面側には、それぞれの液晶パネル61,62に光を照射するバックライトと、液晶パネル61,62を個々に駆動するドライバ回路基板と、が設けられるものである。そして、表示ユニット60における画像表示は、左右方向に並列配置される液晶パネル61,62でそれぞれ同一座標位置に同一画像を表示し、それぞれの画像を各ハーフミラー63,64に投影することで、ハーフミラー63,64からの2つの反射画像を1つの画像に融合する。また、このとき、変動パターンコマンドの種類に応じて、液晶パネル61,62に表示する各画像、言い換えればハーフミラー63,64から反射する各画像の輝度を異ならせることで、立体表示を行う。
【0038】
また、実施形態中のパチンコ遊技機1は、始動入賞に基づいて特別図柄表示装置9に可変表示される特別図柄の停止図柄が所定の図柄の組合せになると所定の遊技価値が遊技者に付与可能になる第1種弾球遊技機であったが、始動入賞に基づいて可変表示される図柄の停止図柄が所定の図柄の組合せになると開放する所定の電動役物への入賞があると所定の権利が発生又は継続する第3種弾球遊技機であっても本発明を適用でき、さらにはスロットマシンやコインゲーム等の遊技機であってもよい。
【0039】
また、特別図柄表示装置4は、識別情報を可変表示する可変表示装置としての機能と立体画像を表示する画像表示装置としての機能とを併合させたものとしているが、これに限らず、図8に示す他の実施形態のように、可変表示装置と画像表示装置とを個別に設けた遊技機にも適用可能である。
【0040】
図8は、他の実施形態におけるスロットマシンの正面図である。スロットマシン(遊技機)101は、筐体102の前面に設けられた、可変表示装置103と、画像表示装置104と、コイン投入口105と、MaxBETボタン106aと、1枚BETボタン106bと、スタートレバー107と、ストップボタン108L,108C,108Rと、スピーカ109L,109R,109Dとを備えている。
【0041】
可変表示装置103は、識別情報が付された3つのリールを駆動することにより当該識別情報の可変表示を行うものであり、後述するスタートレバー107の操作に基づいて識別情報の可変表示を開始するとともに、後述するストップボタン108L,108C,108Rの操作に基づいて識別情報の可変表示を停止する。画像表示装置104は、LCD等の表示装置により構成され、遊技状態に応じて様々な演出表示を行うものである。
【0042】
コイン投入口105は、遊技媒体としてのコインを投入するためのものであり、投入されたコインは最大50枚までクレジット可能となっている。MaxBETボタン106aは、クレジットされたコインから、遊技状態に応じた最大枚数の賭け数を設定するためのものであり、1枚BETボタン106bは、遊技状態に関わらず賭け数を1枚ずつ設定するためのものである。
【0043】
スタートレバー107は、所定数の賭け数が設定された状態で、遊技者による操作に応じてリールを駆動することにより、可変表示装置103上に表示される識別情報の可変表示を開始させるためのものである。ストップボタン108L,108C,108Rは、遊技者の操作によって変動中の各リールをそれぞれ停止させるためのものである。ここで、遊技者が操作しない場合には、所定時間経過後に、例えば、左,中,右の順に停止する。
【0044】
スピーカ109L,109R,109Dは、スタートレバー107及びストップボタン108L,108C,108Rの操作時、入賞時、ボーナスゲーム開始時における効果音や、異常時における警報音のように、遊技状態に応じた様々な演出用音声の出力を行うためのものである。
【0045】
以上の構成において、まず、コイン投入口105にコインを所定枚数(通常時は3枚)投入することで、あるいは、十分なクレジット残がある場合にはMaxBETボタン106a又は1枚BETボタン106bを押下することにより所定数の賭け数を設定する。賭け数の設定が終了した後、スタートレバー107を操作することによりリールが駆動され、可変表示装置103上で識別情報の可変表示が開始される。
【0046】
画像表示装置104上では、1ゲーム毎又は任意のゲームにおいて演出表示が行われる。例えば、スタートレバー107を操作した時点で、内部的にボーナスフラグ又は所定の小役が成立していた場合、成立したボーナスフラグ又は小役を報知するために演出表示を行うものとする。ここで、本スロットマシン101は、ボーナスフラグ又は各小役に対する画像データを有しており、ボーナスフラグ又は小役成立の演出表示を行う場合、予め設定された有効ライン上に成立した役画像を揃える演出表示を行う。
【0047】
【発明の効果】
以上、説明したところから明らかなように、請求項1の発明においては、画像を表示する画像表示装置と、該画像表示装置を表示制御する表示制御手段と、を備えた遊技機において、前記画像表示装置は、前後方向に重畳配置された第1及び第2の画像表示パネルを備え、前記表示制御手段は、前記第1及び第2の画像表示パネルに表示する画像データを記憶する画像データ記憶手段と、該画像データ記憶手段に記憶された画像データを記憶領域に展開して前記第1及び第2の画像表示パネルに表示する画像を生成する画像生成手段と、該画像生成手段を制御する中央処理装置と、を備え、前記画像生成手段は、前記中央処理装置からの信号に基づいて前記画像データ記憶手段に記憶された画像データを順次前記記憶領域に展開し、その展開されたデータに基づいて前記第1及び第2の画像表示パネルの同一座標位置に同一画像を表示すると共に、前記第1及び第2の画像表示パネルに表示する各画像の輝度を異ならせることで、立体表示を行う立体表示手段を含むことを特徴とする。このように構成することにより、立体的な画像表示を行う画像表示装置において、自然な立体表示を可能にすると共に、遊技者の目が疲れ難い立体表示を行うことができる。
【0048】
また、請求項2の発明においては、前記画像生成手段は、前記第1の画像表示パネルに表示する画像データを展開するための第1の記憶領域と、前記第2の画像表示パネルに表示する画像データを展開するための第2の記憶領域と、を単一のチップ内に備えたことを特徴とする。このように構成することにより、第1及び第2の記憶領域を単一チップ内に備えたことで、簡略化した構成で立体表示の制御が可能になる。
【0049】
また、請求項3の発明においては、前方側に重畳配置される前記第1の画像表示パネルは、エレクトロルミネッセンスパネルから構成されることを特徴とする。このように構成することにより、自己発光型のエレクトロルミネッセンスパネルで第1の画像表示パネルを構成することで、前方側の第1の画像表示パネルに対してバックライトを設ける必要がない。
【0050】
また、請求項4の発明においては、前記第1及び第2の画像表示パネルは、それぞれ液晶パネルから構成され、後方側に重畳配置される前記第2の画像表示パネルの裏面側には、前記第1及び第2の画像表示パネルに対して光を照射する単一のバックライトが設けられることを特徴とする。このように構成することにより、第1及び第2の画像表示パネルに対して個々にバックライトを設ける必要がない。
【0051】
また、請求項5の発明においては、前記表示制御手段は、前記画像生成手段と、前記画像データ記憶手段と、前記中央処理装置とを単一基板面に備えてなる表示制御基板から構成されることを特徴とする。このように構成することにより、表示制御手段の構成をコンパクト化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるパチンコ遊技機を示す正面図である。
【図2】パチンコ遊技機を示す背面図である。
【図3】遊技制御部を中心としたシステム構成例を示すブロック図である。
【図4】表示制御部の詳細を示すブロック図である。
【図5】同図(A)は特別図柄表示装置を構成するLCDユニットの概念的な縦断面図であり、同図(B)はLCDユニットを構成する前後2枚の液晶パネルに表示される画像を示す斜視図である。
【図6】同図(A)はキャラクタ演出表示を示す正面図であり、同図(B)はキャラクタ演出表示における立体感を示す説明図である。
【図7】同図(A)(B)は特別図柄表示装置を構成する表示ユニットの各変形例を示す説明図である。
【図8】他の実施形態におけるスロットマシンを示す正面図である。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機(遊技機)
2 遊技盤
4 特別図柄表示装置(画像表示装置)
7 大入賞口
11 遊技制御部
12a 始動口スイッチ
14 演出制御部(表示制御手段、表示制御基板)
14a 表示制御部
20 LCDユニット
21 液晶パネル(第1の画像表示パネル)
22 液晶パネル(第2の画像表示パネル)
23 バックライト
24 ドライバ回路基板
30 CPU(中央処理装置)
33 キャラクタROM(画像データ記憶手段)
34 VRAM(画像生成手段)
34a 前画面用記憶領域(第1の記憶領域)
34b 後画面用記憶領域(第2の記憶領域)
35 第1のVDP(画像生成手段、立体表示手段)
36 第2のVDP(画像生成手段、立体表示手段)
101 スロットマシン(遊技機)
103 可変表示装置
104 画像表示装置

Claims (5)

  1. 画像を表示する画像表示装置と、該画像表示装置を表示制御する表示制御手段と、を備えた遊技機において、
    前記画像表示装置は、前後方向に重畳配置された第1及び第2の画像表示パネルを備え、
    前記表示制御手段は、前記第1及び第2の画像表示パネルに表示する画像データを記憶する画像データ記憶手段と、該画像データ記憶手段に記憶された画像データを記憶領域に展開して前記第1及び第2の画像表示パネルに表示する画像を生成する画像生成手段と、該画像生成手段を制御する中央処理装置と、を備え、
    前記画像生成手段は、前記中央処理装置からの信号に基づいて前記画像データ記憶手段に記憶された画像データを順次前記記憶領域に展開し、その展開されたデータに基づいて前記第1及び第2の画像表示パネルの同一座標位置に同一画像を表示すると共に、前記第1及び第2の画像表示パネルに表示する各画像の輝度を異ならせることで、立体表示を行う立体表示手段を含むことを特徴とする遊技機。
  2. 前記画像生成手段は、前記第1の画像表示パネルに表示する画像データを展開するための第1の記憶領域と、前記第2の画像表示パネルに表示する画像データを展開するための第2の記憶領域と、を単一のチップ内に備えたことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前方側に重畳配置される前記第1の画像表示パネルは、エレクトロルミネッセンスパネルから構成されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機。
  4. 前記第1及び第2の画像表示パネルは、それぞれ液晶パネルから構成され、後方側に重畳配置される前記第2の画像表示パネルの裏面側には、前記第1及び第2の画像表示パネルに対して光を照射する単一のバックライトが設けられることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機。
  5. 前記表示制御手段は、前記画像生成手段と、前記画像データ記憶手段と、前記中央処理装置とを単一基板面に備えてなる表示制御基板から構成されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の遊技機。
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