JP2004201149A - 情報通信装置およびシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】情報配信センタからユーザの潜在ニーズに合った広告や周辺情報を提供できるようにする。
【解決手段】施設検索部5の検索結果を検索回数記憶領域7aに記憶し、検索頻度算出部10が検索頻度の高いジャンルを算出し、ユーザ情報作成部11が検索頻度の高いジャンルを複数個選択してユーザ情報を作成し、ユーザ情報送信部12および通信部13からインターネット14を介して情報配信センタ15へ送る。または、現在位置検出部3の検出結果を走行地域記憶領域7bに記憶してユーザの走行する地域や場所を検出したり、車両に取り付けたセンサからの走行速度、加減速度、角速度、走行距離等のデータを走行情報記憶領域7cに記憶してユーザの運転傾向を検出し、ユーザの関心や運転傾向を把握してそのユーザ情報を情報配信センタ15へ送信する。
【選択図】 図1
【解決手段】施設検索部5の検索結果を検索回数記憶領域7aに記憶し、検索頻度算出部10が検索頻度の高いジャンルを算出し、ユーザ情報作成部11が検索頻度の高いジャンルを複数個選択してユーザ情報を作成し、ユーザ情報送信部12および通信部13からインターネット14を介して情報配信センタ15へ送る。または、現在位置検出部3の検出結果を走行地域記憶領域7bに記憶してユーザの走行する地域や場所を検出したり、車両に取り付けたセンサからの走行速度、加減速度、角速度、走行距離等のデータを走行情報記憶領域7cに記憶してユーザの運転傾向を検出し、ユーザの関心や運転傾向を把握してそのユーザ情報を情報配信センタ15へ送信する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユーザに対して広告や周辺情報を提供することができる情報通信装置および情報通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、多くの車両には、出発地から目的地までの経路を誘導するナビゲーション装置が搭載されるようになり、車載ナビゲーション装置自体の多機能化、高知能化が進んでいる。例えば、インターネットに接続可能なナビゲーション装置の場合、従来必要とされていた地図データを格納したCD−ROMやDVD−ROMおよびその駆動装置は不要となり、インターネットを通じて情報配信センタから地図データをダウンロードして使用することができる(例えば、特許文献1参照。)。また、インターネットを通じて、渋滞や事故等の道路交通情報のほか、気象情報、レジャー情報等の様々の情報を入手することができる。例えば、走行車両の現在位置または目的地の位置データを情報配信センタに送信すると、その位置近傍の観光案内やレストランなどの施設情報、またはそれらの広告情報を入手することができる(例えば、特許文献2参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−333322号公報
【特許文献2】
特開2002−288518号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のナビゲーション装置では、情報配信センタから送信されてくる情報は、不特定多数向けの一般的な情報であり、ユーザにとっては不必要な情報も含まれており、その中からユーザに有用な情報を抽出することはなかなか困難であった。
【0005】
本発明は、このような従来の問題を解決するものであり、情報配信センタからユーザの潜在ニーズに合った広告や周辺情報を提供することのできる情報通信装置および情報通信システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の情報通信装置は、ユーザの操作履歴または走行履歴を集計してユーザの関心または運転傾向を反映したユーザ情報を作成するユーザ情報作成手段と、前記作成されたユーザ情報を情報配信センタへ送信するユーザ情報送信手段とを備えたものである。この構成により、ユーザの潜在ニーズを検出することができ、ユーザ情報を受信した情報配信センタは、ユーザの関心または嗜好に関連した広告や周辺情報をユーザに送信することにより、ユーザの潜在ニーズに合致した広告情報や周辺情報を配信することができる。
【0007】
また、本発明の情報通信装置は、ユーザが検索した施設についてジャンル毎にその検索頻度を算出する検索頻度算出手段と、前記算出された検索頻度の高いジャンルをユーザ情報として作成するユーザ情報作成手段と、前記作成されたユーザ情報を情報配信センタに送信するユーザ情報送信手段とを備えたものである。この構成により、ユーザの潜在ニーズを検出することができ、ユーザ情報を受信した情報配信センタは、ユーザの関心の高いジャンルに関連した広告や周辺情報をユーザに送信することにより、ユーザの潜在ニーズに合致した広告情報や周辺情報を配信することができる。例えば、デパートやコンビニに対する検索頻度が高い場合には、新製品情報や安売り情報を提供することができる。
【0008】
また、本発明の情報通信装置は、ユーザが走行した地域について走行した頻度の高い地域を算出する走行頻度算出手段と、前記算出された走行頻度の高い地域をユーザ情報として作成するユーザ情報作成手段と、前記作成されたユーザ情報を情報配信センタに送信するユーザ情報送信手段とを備えたものである。この構成により、ユーザの潜在ニーズを検出することができ、ユーザ情報を受信した情報配信センタは、ユーザが存在する確率の高い地域に関連した広告や周辺情報をユーザに送信することにより、ユーザの潜在ニーズに合致した広告情報や周辺情報を配信することができる。例えば東京に住んでいて長野県を走行することが多ければ、長野県についてのイベント情報やレジャー情報を提供することができる。
【0009】
また、本発明の情報通信装置は、ユーザが走行した道路の種別、地域、走行時の運転動作、走行距離の少なくとも1つを含む走行履歴を検出する走行履歴検出手段と、前記検出された走行履歴をユーザ情報として作成するユーザ情報作成手段と、前記作成されたユーザ情報を情報配信センタに送信するユーザ情報送信手段とを備えたものである。この構成により、ユーザの潜在ニーズを検出することができ、ユーザ情報を受信した情報配信センタは、ユーザが走行した道路の種別、地域、走行時の走行速度、加減速度、角速度、走行距離等から、ユーザの関心または運転傾向に関連した広告や周辺情報をユーザに送信することにより、ユーザの潜在ニーズに合致した広告情報や周辺情報を配信することができる。例えば、高速道路を走行することが多ければサービスエリアやパーキングエリアについての情報、山間地帯や海岸地帯を走行することが多ければ気象情報やレジャー情報、走行時の運転動作が荒い人には車両パーツ情報や車両メンテナンス情報、走行距離の長い人には車両メンテナンス情報や新車情報、車両買取情報などを提供することができる。
【0010】
また、本発明は、上記した各情報通信装置を少なくとも1つ備えた車載ナビゲーション装置である。この構成により、車載ナビゲーションに新たな機能を付加して付加価値を高めることができる。
【0011】
また、本発明は、上記した情報通信装置と、この情報通信装置から送信されたユーザ情報に適した情報を選択して情報通信装置に送信する情報配信センタとを含む情報通信システムである。このシステムにより、情報配信センタはユーザの潜在ニーズに合致した情報を配信できるとともに、ユーザの潜在ニーズを集計することにより、効率的な広告配信を行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態における情報通信装置を備えた車載ナビゲーション装置の構成を示している。図1において、制御部1は、装置全体を制御するものであり、CPU、メモリ、I/Oを有するマイクロコンピュータにより構成されている。地図データ蓄積部2は、外部からダウンロードした地図データを格納するもので、ハードディスク装置により構成されている。外部からダウンロードする代わりに、DVD−ROMに記憶された地図データを読み取って蓄積するようにしてもよい。現在位置検出部3は、GPS受信機から取得した現在位置データおよび方位データを車速センサおよび方位センサからのセンサ信号により補正して正確な現在位置を検出する。経路探索部4は、ユーザが設定した出発地から目的地までの推奨経路を探索して出力する。施設検索部5は、ユーザが知りたい施設の名称等を入力することにより、その施設の場所を検索して表示部6に表示された地図上に表示する。表示部6は、道路地図や走行経路、案内情報、広告などを表示するものであり、液晶ディスプレイで構成されている。以上はナビゲーション装置としての基本的機能である。記憶部7は制御部1内のRAMであり、検索回数記憶領域7aは施設検索部5における検索回数を記憶し、走行地域記憶領域7bは現在位置検出部3における現在位置データを記憶し、走行情報記憶領域7cは、車速センサから得られる走行速度データ、加速度センサから得られる加減速度データ、ハンドルの操舵角センサから得られる角速度データ、走行速度を積算することで得られる走行距離データ等を記憶する。
【0013】
走行履歴検出部8は、走行情報記憶領域7cに記憶された走行情報から車両の走行履歴を検出する。走行頻度算出部9は、走行地域記憶領域7bに記憶された走行地域データから走行した頻度の高い地域を算出する。検索頻度算出部10は、検索回数記憶領域7aに記憶された検索回数からジャンル毎の施設検索頻度を算出する。ユーザ情報作成部11は、検出された走行履歴、算出された走行頻度の高い地域、検索頻度の高いジャンルについてユーザ情報を作成する。ユーザ情報送信部12は、作成されたユーザ情報を送信データに変換する。通信部13は、作成された送信データを情報配信センタに送信する。以上の各部により車載ナビゲーション装置および情報通信装置が構成されている。通信部13はインターネット14を通じて情報配信センタ15のサーバに接続されている。
【0014】
施設検索部5における検索は、種々の方法で行われる。例えばジャンル検索では、図2に示すように、検索対象となる施設を、公共施設、交通施設、文化施設、遊覧・宿泊施設、買物施設、スポット施設等のジャンルに大区分し、各大区分の下に中区分、小区分を設けてあり、順次検索項目を選択することにより知りたい施設にたどり着くことができる。この他に、50音による検索や電話番号による検索では、名称を50音で入力したり、電話番号で入力することにより、該当する施設を検索する。また、現在地や目的地を指定してその周辺における広域検索、詳細検索などを指定してジャンル検索することもできる。本発明では、いずれの検索方法を使用した場合でも、ユーザが検索した施設のジャンル、例えば温泉、ゴルフ場、遊園地などを抽出して、ユーザがどの分野に関心または興味があるのかを検出する。
【0015】
次に、本実施の形態の動作について図3から図5を参照して説明する。図3はユーザがどのようなジャンルに関心があるかを検出してユーザ情報を作成する場合の例である。図3において、ユーザが施設検索部5から自分の行きたい施設をリモコンまたは表示部6の前面に配置されたタッチパネルにより検索すると(ステップS1)、制御部1は、検索回数記憶領域7aの検索総数に「1」を加え、ジャンル別検索回数に「1」を加える(ステップS2)。検索総数が所定回数(例えば10回)に達すると、検索頻度算出部10は、選択したジャンル別検索回数の検索総数に対する割合を各ジャンルについて求め、その割合から選択したジャンルの検索頻度を算出し(ステップS3)、算出結果をユーザ情報作成部11に送る。ユーザ情報作成部11では、検索頻度の高いジャンルを高い順番に複数個選択して必要なフォーマットでユーザ情報を作成し(ステップS4)、ユーザ情報送信部12へ送る。ユーザ情報送信部12では、ユーザ情報を送信データに変換し、通信部13からインターネット14を介して情報配信センタ15のサーバに送る(ステップS5)。ユーザ情報を受信した情報配信センタ15では、受信したユーザ情報からユーザに適した施設情報を選択してユーザに向けて送信する。例えば、ユーザが映画館に対する検索頻度が高い場合には、上映予定情報を提供する。ユーザ側では、送られた来た情報を通信部13で受信し、制御部1が表示部6に表示する。
【0016】
このように本実施の形態の情報通信装置は、ユーザが検索した施設についてジャンル毎にその検索頻度を算出する検索頻度算出部10(検索頻度算出手段)と、算出された検索頻度の高いジャンルをユーザ情報として作成するユーザ情報作成部11(ユーザ情報作成手段)と、作成されたユーザ情報を情報配信センタに送信するユーザ情報送信部12(ユーザ情報送信手段)とを備えているので、ユーザの潜在ニーズを検出することができ、ユーザ情報を受信した情報配信センタは、ユーザの関心の高いジャンルに関連した広告や周辺情報をユーザに送信することにより、ユーザの潜在ニーズに合致した広告情報や周辺情報を配信することができる。
【0017】
図4はユーザがどのような地域を走行しているかを検出してユーザ情報を作成する場合の例である。図4において、制御部1は、現在位置検出部3の検出結果から車両がどの地域または場所に存在するかを一定時間毎に走行地域記憶領域7bに記憶する(ステップS11)。なお、同じ地域や場所に長時間滞在している場合は1回として記憶する。記憶回数が所定の回数(例えば10回)に達すると、走行頻度検出部9は、同じ地域または場所にいる回数が、所定の記憶回数に対してどの程度の割合かを求め、その割合から同じ地域または場所を走行した頻度を算出し(ステップS12)、算出結果をユーザ情報作成部11に送る。ユーザ情報作成部11では、走行頻度の高い地域または場所を高い順番に複数個選択して必要なフォーマットでユーザ情報を作成し(ステップS13)、ユーザ情報送信部12へ送る。ユーザ情報送信部12では、ユーザ情報を送信データに変換し、通信部13からインターネット14を介して情報配信センタ15のサーバに送る(ステップS14)。ユーザ情報を受信した情報配信センタ15では、受信したユーザ情報からユーザに適した地域情報を選択してユーザに向けて送信する。例えば、ユーザが東京に住んでいて六本木に行くことが多ければ、六本木におけるレジャースポット情報を提供する。ユーザ側では、送られた来た情報を通信部13で受信し、制御部1が表示部6に表示する。
【0018】
このように本実施の形態の情報通信装置は、ユーザが走行した地域について走行した頻度の高い地域を算出する走行頻度算出部9(走行頻度算出手段)と、算出された走行頻度の高い地域をユーザ情報として作成するユーザ情報作成部11(ユーザ情報作成手段)と、作成されたユーザ情報を情報配信センタに送信するユーザ情報送信部12(ユーザ情報送信手段)とを備えているので、ユーザの潜在ニーズを検出することができ、ユーザ情報を受信した情報配信センタは、ユーザが存在する確率の高い地域に関連した広告や周辺情報をユーザに送信することにより、ユーザの潜在ニーズに合致した広告情報や周辺情報を配信することができる。
【0019】
図5はユーザがどのような運転をしているかを検出してユーザ情報を作成する場合の例である。図5において、制御部1は、車両に取り付けられたセンサから走行速度、加減速度、角速度、走行距離等の走行履歴データを走行情報記憶領域7cに記憶する(ステップS21)。記憶量が所定量(例えば1週間相当分または100km走行相当分)に達すると、走行履歴検出部8は、走行速度、加減速度、角速度、走行距離等の走行履歴データを分析して、ユーザの運転傾向を検出し(ステップS22)、結果をユーザ情報作成部11に送る。ユーザ情報作成部11では、走行履歴データを基に必要なフォーマットでユーザ情報を作成し(ステップS23)、ユーザ情報送信部12へ送る。ユーザ情報送信部12では、ユーザ情報を送信データに変換し、通信部13からインターネット14を介して情報配信センタ15のサーバに送る(ステップS24)。ユーザ情報を受信した情報配信センタ15では、受信したユーザ情報からユーザの運転傾向に則した情報を選択してユーザに向けて送信する。例えば、高速道路を走行することが多ければサービスエリアやパーキングエリアについての情報、山間地帯や海岸地帯を走行することが多ければ気象情報やレジャー情報、走行時の運転動作が荒い人には車両パーツ情報や車両メンテナンス情報、走行距離の長い人には車両メンテナンス情報や新車情報、車両買取情報などを提供する。ユーザ側では、送られた来た情報を通信部13で受信し、制御部1が表示部6に表示する。
【0020】
このように本実施の形態の情報通信装置は、ユーザが走行した道路の種別、地域、走行時の運転動作、走行距離の少なくとも1つを含む走行履歴を検出する走行履歴検出部8(走行履歴検出手段)と、検出された走行履歴をユーザ情報として作成するユーザ情報作成部11(ユーザ情報作成手段)と、作成されたユーザ情報を情報配信センタに送信するユーザ情報送信部12(ユーザ情報送信手段)とを備えているので、ユーザの潜在ニーズを検出することができ、ユーザ情報を受信した情報配信センタは、ユーザが走行した道路の種別、地域、走行時の走行速度、加減速度、角速度、走行距離等から、ユーザの関心または運転傾向に関連した広告や周辺情報をユーザに送信することにより、ユーザの潜在ニーズに合致した広告情報や周辺情報を配信することができる。
【0021】
このように、本実施の形態によれば、施設検索部5の検索結果を検索回数記憶領域7aに記憶し、検索頻度算出部10が検索頻度の高いジャンルを算出し、ユーザ情報作成部11が検索頻度の高いジャンルを複数個選択してユーザ情報を作成し、ユーザ情報送信部12および通信部13からインターネット14を介して情報配信センタ15へ送るので、情報配信センタ15へユーザの潜在ニーズを送信することができ、情報配信センタ15からユーザに適した広告情報や周辺情報を配信することができる。また、現在位置検出部3の検出結果を走行地域記憶領域7bに記憶して、ユーザの走行する地域や場所を検出したり、車両に取り付けたセンサからの走行速度、加減速度、角速度、走行距離等のデータを走行情報記憶領域7cに記憶し、ユーザの運転傾向を検出することにより、ユーザに適したユーザ情報を情報配信センタ15に送ることができる。
【0022】
また、上記した各情報通信装置を少なくとも1つ車載ナビゲーション装置に備えることにより、車載ナビゲーションに新たな機能を付加して付加価値を高めることができる。
【0023】
また、上記した情報通信装置と、この情報通信装置から送信されたユーザ情報に適した情報を選択して情報通信装置に送信する情報配信センタとを含む情報通信システムを構成することにより、情報配信センタはユーザの潜在ニーズに合致した情報を配信できるとともに、ユーザの潜在ニーズを集計することにより、効率的な広告配信を行うことができる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の情報通信装置は、ユーザの操作履歴または走行履歴を集計してユーザの関心または運転傾向を反映したユーザ情報を作成するユーザ情報作成手段と、作成されたユーザ情報を情報配信センタへ送信するユーザ情報送信手段とを備えているので、ユーザの潜在ニーズを検出することができ、ユーザ情報を受信した情報配信センタは、ユーザの関心または運転傾向を反映した広告や周辺情報をユーザに送信することにより、ユーザの潜在ニーズに合致した広告情報や周辺情報を配信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における情報通信装置を備えた車載ナビゲーション装置の概略構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態における施設検索の一例を示す画面図
【図3】本発明の実施の形態におけるユーザがどのようなジャンルに関心があるかを検出してユーザ情報を作成する場合の処理を示すフロー図
【図4】本発明の実施の形態におけるユーザがどのような地域を走行しているかを検出してユーザ情報を作成する場合の処理を示すフロー図
【図5】本発明の実施の形態におけるユーザがどのような運転をしているかを検出してユーザ情報を作成する場合の処理を示すフロー図
【符号の説明】
1 制御部
2 地図データ蓄積部
3 現在位置検出部
4 経路探索部
5 施設検索部
6 表示部
7 記憶部
7a 検索回数記憶領域
7b 走行地域記憶領域
7c 走行情報記憶領域
8 走行履歴検出部
9 走行頻度算出部
10 検索頻度算出部
11 ユーザ情報作成部
12 ユーザ情報送信部
13 通信部
14 インターネット
15 情報配信センタ
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユーザに対して広告や周辺情報を提供することができる情報通信装置および情報通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、多くの車両には、出発地から目的地までの経路を誘導するナビゲーション装置が搭載されるようになり、車載ナビゲーション装置自体の多機能化、高知能化が進んでいる。例えば、インターネットに接続可能なナビゲーション装置の場合、従来必要とされていた地図データを格納したCD−ROMやDVD−ROMおよびその駆動装置は不要となり、インターネットを通じて情報配信センタから地図データをダウンロードして使用することができる(例えば、特許文献1参照。)。また、インターネットを通じて、渋滞や事故等の道路交通情報のほか、気象情報、レジャー情報等の様々の情報を入手することができる。例えば、走行車両の現在位置または目的地の位置データを情報配信センタに送信すると、その位置近傍の観光案内やレストランなどの施設情報、またはそれらの広告情報を入手することができる(例えば、特許文献2参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−333322号公報
【特許文献2】
特開2002−288518号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のナビゲーション装置では、情報配信センタから送信されてくる情報は、不特定多数向けの一般的な情報であり、ユーザにとっては不必要な情報も含まれており、その中からユーザに有用な情報を抽出することはなかなか困難であった。
【0005】
本発明は、このような従来の問題を解決するものであり、情報配信センタからユーザの潜在ニーズに合った広告や周辺情報を提供することのできる情報通信装置および情報通信システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の情報通信装置は、ユーザの操作履歴または走行履歴を集計してユーザの関心または運転傾向を反映したユーザ情報を作成するユーザ情報作成手段と、前記作成されたユーザ情報を情報配信センタへ送信するユーザ情報送信手段とを備えたものである。この構成により、ユーザの潜在ニーズを検出することができ、ユーザ情報を受信した情報配信センタは、ユーザの関心または嗜好に関連した広告や周辺情報をユーザに送信することにより、ユーザの潜在ニーズに合致した広告情報や周辺情報を配信することができる。
【0007】
また、本発明の情報通信装置は、ユーザが検索した施設についてジャンル毎にその検索頻度を算出する検索頻度算出手段と、前記算出された検索頻度の高いジャンルをユーザ情報として作成するユーザ情報作成手段と、前記作成されたユーザ情報を情報配信センタに送信するユーザ情報送信手段とを備えたものである。この構成により、ユーザの潜在ニーズを検出することができ、ユーザ情報を受信した情報配信センタは、ユーザの関心の高いジャンルに関連した広告や周辺情報をユーザに送信することにより、ユーザの潜在ニーズに合致した広告情報や周辺情報を配信することができる。例えば、デパートやコンビニに対する検索頻度が高い場合には、新製品情報や安売り情報を提供することができる。
【0008】
また、本発明の情報通信装置は、ユーザが走行した地域について走行した頻度の高い地域を算出する走行頻度算出手段と、前記算出された走行頻度の高い地域をユーザ情報として作成するユーザ情報作成手段と、前記作成されたユーザ情報を情報配信センタに送信するユーザ情報送信手段とを備えたものである。この構成により、ユーザの潜在ニーズを検出することができ、ユーザ情報を受信した情報配信センタは、ユーザが存在する確率の高い地域に関連した広告や周辺情報をユーザに送信することにより、ユーザの潜在ニーズに合致した広告情報や周辺情報を配信することができる。例えば東京に住んでいて長野県を走行することが多ければ、長野県についてのイベント情報やレジャー情報を提供することができる。
【0009】
また、本発明の情報通信装置は、ユーザが走行した道路の種別、地域、走行時の運転動作、走行距離の少なくとも1つを含む走行履歴を検出する走行履歴検出手段と、前記検出された走行履歴をユーザ情報として作成するユーザ情報作成手段と、前記作成されたユーザ情報を情報配信センタに送信するユーザ情報送信手段とを備えたものである。この構成により、ユーザの潜在ニーズを検出することができ、ユーザ情報を受信した情報配信センタは、ユーザが走行した道路の種別、地域、走行時の走行速度、加減速度、角速度、走行距離等から、ユーザの関心または運転傾向に関連した広告や周辺情報をユーザに送信することにより、ユーザの潜在ニーズに合致した広告情報や周辺情報を配信することができる。例えば、高速道路を走行することが多ければサービスエリアやパーキングエリアについての情報、山間地帯や海岸地帯を走行することが多ければ気象情報やレジャー情報、走行時の運転動作が荒い人には車両パーツ情報や車両メンテナンス情報、走行距離の長い人には車両メンテナンス情報や新車情報、車両買取情報などを提供することができる。
【0010】
また、本発明は、上記した各情報通信装置を少なくとも1つ備えた車載ナビゲーション装置である。この構成により、車載ナビゲーションに新たな機能を付加して付加価値を高めることができる。
【0011】
また、本発明は、上記した情報通信装置と、この情報通信装置から送信されたユーザ情報に適した情報を選択して情報通信装置に送信する情報配信センタとを含む情報通信システムである。このシステムにより、情報配信センタはユーザの潜在ニーズに合致した情報を配信できるとともに、ユーザの潜在ニーズを集計することにより、効率的な広告配信を行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態における情報通信装置を備えた車載ナビゲーション装置の構成を示している。図1において、制御部1は、装置全体を制御するものであり、CPU、メモリ、I/Oを有するマイクロコンピュータにより構成されている。地図データ蓄積部2は、外部からダウンロードした地図データを格納するもので、ハードディスク装置により構成されている。外部からダウンロードする代わりに、DVD−ROMに記憶された地図データを読み取って蓄積するようにしてもよい。現在位置検出部3は、GPS受信機から取得した現在位置データおよび方位データを車速センサおよび方位センサからのセンサ信号により補正して正確な現在位置を検出する。経路探索部4は、ユーザが設定した出発地から目的地までの推奨経路を探索して出力する。施設検索部5は、ユーザが知りたい施設の名称等を入力することにより、その施設の場所を検索して表示部6に表示された地図上に表示する。表示部6は、道路地図や走行経路、案内情報、広告などを表示するものであり、液晶ディスプレイで構成されている。以上はナビゲーション装置としての基本的機能である。記憶部7は制御部1内のRAMであり、検索回数記憶領域7aは施設検索部5における検索回数を記憶し、走行地域記憶領域7bは現在位置検出部3における現在位置データを記憶し、走行情報記憶領域7cは、車速センサから得られる走行速度データ、加速度センサから得られる加減速度データ、ハンドルの操舵角センサから得られる角速度データ、走行速度を積算することで得られる走行距離データ等を記憶する。
【0013】
走行履歴検出部8は、走行情報記憶領域7cに記憶された走行情報から車両の走行履歴を検出する。走行頻度算出部9は、走行地域記憶領域7bに記憶された走行地域データから走行した頻度の高い地域を算出する。検索頻度算出部10は、検索回数記憶領域7aに記憶された検索回数からジャンル毎の施設検索頻度を算出する。ユーザ情報作成部11は、検出された走行履歴、算出された走行頻度の高い地域、検索頻度の高いジャンルについてユーザ情報を作成する。ユーザ情報送信部12は、作成されたユーザ情報を送信データに変換する。通信部13は、作成された送信データを情報配信センタに送信する。以上の各部により車載ナビゲーション装置および情報通信装置が構成されている。通信部13はインターネット14を通じて情報配信センタ15のサーバに接続されている。
【0014】
施設検索部5における検索は、種々の方法で行われる。例えばジャンル検索では、図2に示すように、検索対象となる施設を、公共施設、交通施設、文化施設、遊覧・宿泊施設、買物施設、スポット施設等のジャンルに大区分し、各大区分の下に中区分、小区分を設けてあり、順次検索項目を選択することにより知りたい施設にたどり着くことができる。この他に、50音による検索や電話番号による検索では、名称を50音で入力したり、電話番号で入力することにより、該当する施設を検索する。また、現在地や目的地を指定してその周辺における広域検索、詳細検索などを指定してジャンル検索することもできる。本発明では、いずれの検索方法を使用した場合でも、ユーザが検索した施設のジャンル、例えば温泉、ゴルフ場、遊園地などを抽出して、ユーザがどの分野に関心または興味があるのかを検出する。
【0015】
次に、本実施の形態の動作について図3から図5を参照して説明する。図3はユーザがどのようなジャンルに関心があるかを検出してユーザ情報を作成する場合の例である。図3において、ユーザが施設検索部5から自分の行きたい施設をリモコンまたは表示部6の前面に配置されたタッチパネルにより検索すると(ステップS1)、制御部1は、検索回数記憶領域7aの検索総数に「1」を加え、ジャンル別検索回数に「1」を加える(ステップS2)。検索総数が所定回数(例えば10回)に達すると、検索頻度算出部10は、選択したジャンル別検索回数の検索総数に対する割合を各ジャンルについて求め、その割合から選択したジャンルの検索頻度を算出し(ステップS3)、算出結果をユーザ情報作成部11に送る。ユーザ情報作成部11では、検索頻度の高いジャンルを高い順番に複数個選択して必要なフォーマットでユーザ情報を作成し(ステップS4)、ユーザ情報送信部12へ送る。ユーザ情報送信部12では、ユーザ情報を送信データに変換し、通信部13からインターネット14を介して情報配信センタ15のサーバに送る(ステップS5)。ユーザ情報を受信した情報配信センタ15では、受信したユーザ情報からユーザに適した施設情報を選択してユーザに向けて送信する。例えば、ユーザが映画館に対する検索頻度が高い場合には、上映予定情報を提供する。ユーザ側では、送られた来た情報を通信部13で受信し、制御部1が表示部6に表示する。
【0016】
このように本実施の形態の情報通信装置は、ユーザが検索した施設についてジャンル毎にその検索頻度を算出する検索頻度算出部10(検索頻度算出手段)と、算出された検索頻度の高いジャンルをユーザ情報として作成するユーザ情報作成部11(ユーザ情報作成手段)と、作成されたユーザ情報を情報配信センタに送信するユーザ情報送信部12(ユーザ情報送信手段)とを備えているので、ユーザの潜在ニーズを検出することができ、ユーザ情報を受信した情報配信センタは、ユーザの関心の高いジャンルに関連した広告や周辺情報をユーザに送信することにより、ユーザの潜在ニーズに合致した広告情報や周辺情報を配信することができる。
【0017】
図4はユーザがどのような地域を走行しているかを検出してユーザ情報を作成する場合の例である。図4において、制御部1は、現在位置検出部3の検出結果から車両がどの地域または場所に存在するかを一定時間毎に走行地域記憶領域7bに記憶する(ステップS11)。なお、同じ地域や場所に長時間滞在している場合は1回として記憶する。記憶回数が所定の回数(例えば10回)に達すると、走行頻度検出部9は、同じ地域または場所にいる回数が、所定の記憶回数に対してどの程度の割合かを求め、その割合から同じ地域または場所を走行した頻度を算出し(ステップS12)、算出結果をユーザ情報作成部11に送る。ユーザ情報作成部11では、走行頻度の高い地域または場所を高い順番に複数個選択して必要なフォーマットでユーザ情報を作成し(ステップS13)、ユーザ情報送信部12へ送る。ユーザ情報送信部12では、ユーザ情報を送信データに変換し、通信部13からインターネット14を介して情報配信センタ15のサーバに送る(ステップS14)。ユーザ情報を受信した情報配信センタ15では、受信したユーザ情報からユーザに適した地域情報を選択してユーザに向けて送信する。例えば、ユーザが東京に住んでいて六本木に行くことが多ければ、六本木におけるレジャースポット情報を提供する。ユーザ側では、送られた来た情報を通信部13で受信し、制御部1が表示部6に表示する。
【0018】
このように本実施の形態の情報通信装置は、ユーザが走行した地域について走行した頻度の高い地域を算出する走行頻度算出部9(走行頻度算出手段)と、算出された走行頻度の高い地域をユーザ情報として作成するユーザ情報作成部11(ユーザ情報作成手段)と、作成されたユーザ情報を情報配信センタに送信するユーザ情報送信部12(ユーザ情報送信手段)とを備えているので、ユーザの潜在ニーズを検出することができ、ユーザ情報を受信した情報配信センタは、ユーザが存在する確率の高い地域に関連した広告や周辺情報をユーザに送信することにより、ユーザの潜在ニーズに合致した広告情報や周辺情報を配信することができる。
【0019】
図5はユーザがどのような運転をしているかを検出してユーザ情報を作成する場合の例である。図5において、制御部1は、車両に取り付けられたセンサから走行速度、加減速度、角速度、走行距離等の走行履歴データを走行情報記憶領域7cに記憶する(ステップS21)。記憶量が所定量(例えば1週間相当分または100km走行相当分)に達すると、走行履歴検出部8は、走行速度、加減速度、角速度、走行距離等の走行履歴データを分析して、ユーザの運転傾向を検出し(ステップS22)、結果をユーザ情報作成部11に送る。ユーザ情報作成部11では、走行履歴データを基に必要なフォーマットでユーザ情報を作成し(ステップS23)、ユーザ情報送信部12へ送る。ユーザ情報送信部12では、ユーザ情報を送信データに変換し、通信部13からインターネット14を介して情報配信センタ15のサーバに送る(ステップS24)。ユーザ情報を受信した情報配信センタ15では、受信したユーザ情報からユーザの運転傾向に則した情報を選択してユーザに向けて送信する。例えば、高速道路を走行することが多ければサービスエリアやパーキングエリアについての情報、山間地帯や海岸地帯を走行することが多ければ気象情報やレジャー情報、走行時の運転動作が荒い人には車両パーツ情報や車両メンテナンス情報、走行距離の長い人には車両メンテナンス情報や新車情報、車両買取情報などを提供する。ユーザ側では、送られた来た情報を通信部13で受信し、制御部1が表示部6に表示する。
【0020】
このように本実施の形態の情報通信装置は、ユーザが走行した道路の種別、地域、走行時の運転動作、走行距離の少なくとも1つを含む走行履歴を検出する走行履歴検出部8(走行履歴検出手段)と、検出された走行履歴をユーザ情報として作成するユーザ情報作成部11(ユーザ情報作成手段)と、作成されたユーザ情報を情報配信センタに送信するユーザ情報送信部12(ユーザ情報送信手段)とを備えているので、ユーザの潜在ニーズを検出することができ、ユーザ情報を受信した情報配信センタは、ユーザが走行した道路の種別、地域、走行時の走行速度、加減速度、角速度、走行距離等から、ユーザの関心または運転傾向に関連した広告や周辺情報をユーザに送信することにより、ユーザの潜在ニーズに合致した広告情報や周辺情報を配信することができる。
【0021】
このように、本実施の形態によれば、施設検索部5の検索結果を検索回数記憶領域7aに記憶し、検索頻度算出部10が検索頻度の高いジャンルを算出し、ユーザ情報作成部11が検索頻度の高いジャンルを複数個選択してユーザ情報を作成し、ユーザ情報送信部12および通信部13からインターネット14を介して情報配信センタ15へ送るので、情報配信センタ15へユーザの潜在ニーズを送信することができ、情報配信センタ15からユーザに適した広告情報や周辺情報を配信することができる。また、現在位置検出部3の検出結果を走行地域記憶領域7bに記憶して、ユーザの走行する地域や場所を検出したり、車両に取り付けたセンサからの走行速度、加減速度、角速度、走行距離等のデータを走行情報記憶領域7cに記憶し、ユーザの運転傾向を検出することにより、ユーザに適したユーザ情報を情報配信センタ15に送ることができる。
【0022】
また、上記した各情報通信装置を少なくとも1つ車載ナビゲーション装置に備えることにより、車載ナビゲーションに新たな機能を付加して付加価値を高めることができる。
【0023】
また、上記した情報通信装置と、この情報通信装置から送信されたユーザ情報に適した情報を選択して情報通信装置に送信する情報配信センタとを含む情報通信システムを構成することにより、情報配信センタはユーザの潜在ニーズに合致した情報を配信できるとともに、ユーザの潜在ニーズを集計することにより、効率的な広告配信を行うことができる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の情報通信装置は、ユーザの操作履歴または走行履歴を集計してユーザの関心または運転傾向を反映したユーザ情報を作成するユーザ情報作成手段と、作成されたユーザ情報を情報配信センタへ送信するユーザ情報送信手段とを備えているので、ユーザの潜在ニーズを検出することができ、ユーザ情報を受信した情報配信センタは、ユーザの関心または運転傾向を反映した広告や周辺情報をユーザに送信することにより、ユーザの潜在ニーズに合致した広告情報や周辺情報を配信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における情報通信装置を備えた車載ナビゲーション装置の概略構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態における施設検索の一例を示す画面図
【図3】本発明の実施の形態におけるユーザがどのようなジャンルに関心があるかを検出してユーザ情報を作成する場合の処理を示すフロー図
【図4】本発明の実施の形態におけるユーザがどのような地域を走行しているかを検出してユーザ情報を作成する場合の処理を示すフロー図
【図5】本発明の実施の形態におけるユーザがどのような運転をしているかを検出してユーザ情報を作成する場合の処理を示すフロー図
【符号の説明】
1 制御部
2 地図データ蓄積部
3 現在位置検出部
4 経路探索部
5 施設検索部
6 表示部
7 記憶部
7a 検索回数記憶領域
7b 走行地域記憶領域
7c 走行情報記憶領域
8 走行履歴検出部
9 走行頻度算出部
10 検索頻度算出部
11 ユーザ情報作成部
12 ユーザ情報送信部
13 通信部
14 インターネット
15 情報配信センタ
Claims (6)
- ユーザの操作履歴または走行履歴を集計してユーザの関心または運転傾向を反映したユーザ情報を作成するユーザ情報作成手段と、前記作成されたユーザ情報を情報配信センタへ送信するユーザ情報送信手段とを備えた情報通信装置。
- ユーザが検索した施設についてジャンル毎にその検索頻度を算出する検索頻度算出手段と、前記算出された検索頻度の高いジャンルをユーザ情報として作成するユーザ情報作成手段と、前記作成されたユーザ情報を情報配信センタに送信するユーザ情報送信手段とを備えた情報通信装置。
- ユーザが走行した地域について走行した頻度の高い地域を算出する走行頻度算出手段と、前記算出された走行頻度の高い地域をユーザ情報として作成するユーザ情報作成手段と、前記作成されたユーザ情報を情報配信センタに送信するユーザ情報送信手段とを備えた情報通信装置。
- ユーザが走行した道路の種別、地域、走行時の運転動作、走行距離の少なくとも1つを含む走行履歴を検出する走行履歴検出手段と、前記検出された走行履歴をユーザ情報として作成するユーザ情報作成手段と、前記作成されたユーザ情報を情報配信センタに送信するユーザ情報送信手段とを備えた情報通信装置。
- 請求項1から請求項4のいずれかに記載の情報通信装置を少なくとも1つ備えた車載ナビゲーション装置。
- 請求項1から請求項4のいずれかに記載の情報通信装置と、前記情報通信装置から送信されたユーザ情報に適した情報を選択して前記情報通信装置に送信する情報配信センタとを含む情報通信システム。
Priority Applications (1)
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