JP4380249B2 - 車両用情報提供システム - Google Patents

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本発明は、自動車などの移動体に種々の情報を提供するシステムに関する。
提供道路区間が設定された広告情報を記憶しておき、車両の現在地に対応する提供道路区間の広告情報を抽出して提供するようにした広告情報配信システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この出願の発明に関連する先行技術文献としては次のものがある。
特開2002−288518号公報
しかしながら、上述した従来の広告情報配信システムでは、単に車両の現在地が提供道路区間内にある広告情報を提供しているだけであり、車両の走行条件や利用者の嗜好に合った広告情報を提供するものではない。
本発明は、情報配信センター(配信センター)から車載情報提供装置(車載機)へPOI(Point Of Interest)情報を配信し、車載機から乗員へPOI情報を提供する車両用情報提供システムに適用される。
そして、本願発明は、車両の走行情報を検出する走行情報検出手段と、走行情報とPOI情報の表示情報とを配信センターへ送信し、配信センターからPOI情報を受信する通信手段と、POI情報を表示する表示手段とを車載機に備えるとともに、
POI情報を記憶する情報記憶手段と、車載機におけるPOI情報ごとの表示回数を記憶する表示回数記憶手段と、走行情報に基づいて走行経路を推定する経路推定手段と、情報記憶手段に記憶されているPOI情報の中から推定走行経路近辺のPOI情報を抽出する情報抽出手段と、乗員に提供するPOI情報としての適否を判定する複数の適否判定項目にしたがって、抽出したPOI情報の適合度を判定する適合度判定手段と、POI情報とその適合度を車載機へ送信し、車載機から走行情報と表示情報とを受信する通信手段と、表示情報に基づいて、表示回数記憶手段に記憶されている表示回数を更新する更新手段と、表示回数に基づいて、表示回数が少ないPOI情報を情報記憶手段から削除するか、または表示回数が少ないPOI情報と同様なPOI情報の情報記憶手段への追加を禁止する記憶制御手段とを配信センターに備え、
POI情報の適合度に応じて車載機の表示手段にPOI情報を表示するものである。
本発明によれば、車両の走行条件や利用者の嗜好に合った情報を提供することができる。
図1は一実施の形態の車両用情報提供システムの構成を示す。車両用情報提供システムは、情報配信センター(以下、配信センターという)10と、車載情報提供装置(以下、車載機という)20とから構成される。なお、図1では車載機20を1台のみ示すが、車載機20は多くの車両にそれぞれ搭載されるものである。また、配信センター20も複数台あってもよい。
配信センター10は、演算制御部11、利用者データベース12、POIデータベース13、通信部14などを備えている。なお、POI(Point Of Interest)情報は、現在地や目的地などの任意の地点の周辺に存在するレストランや遊技施設などの情報である。このPOI情報には広告情報が含まれる。演算制御部11はコンピューターとメモリなどの周辺部品から構成され、車載機20から現在位置や進行方向などの走行情報と、目的地までの誘導経路情報を入手し、車両の走行条件や利用者の嗜好に適合するPOI情報を選択し、車載機20へ提供する。利用者データベース12は利用者のIDや嗜好などのデータを記憶、管理するデータベースであり、POIデータベース13はPOIデータを記憶、管理するデータベースである。通信部14は携帯電話機などの無線通信回線を介して車載機20と通信を行う。
車載機20は、通信部21、GPS受信機22、操作入力部23、センサー部24、地図データベース25、ナビゲーション演算制御部26、記憶装置27、ディスプレイ28、スピーカー29などを備えている。通信部21は携帯電話機などの無線通信回線を介して配信センター20と通信を行う。GPS受信機22はGPS衛星からの信号電波を受信して車両の現在地と進行方向を検出する。操作入力部23は各種スイッチや方向キーなどの操作部材を備え、道路地図表示画面などの各種操作や車両の目的地などの情報入力を行うものである。また、センサー部24は車両の走行速度や走行距離、進行方向などを検出する各種センサーを備えており、地図データベース25は道路地図データを記憶している。
ナビゲーション演算制御部26はマイクロコンピューターとメモリなどの周辺部品から構成され、車両の走行距離と進行方向に基づく現在地の検出演算、車両の現在地周辺の道路地図の表示制御、目的地までの誘導経路の探索演算などのナビゲーション装置としての機能の他に、配信センター10からPOI情報を入手して乗員に提供する車載情報提供装置としての機能を備えている。記憶装置27は配信センター10から入手したPOI情報を記憶する。ディスプレイ28は、ナビゲーション装置として道路地図、現在位置、目的地までの誘導経路などを表示するとともに、車載情報提供装置としてPOI情報を表示する。また、スピーカー29はナビゲーション装置として経路誘導案内などを放送するとともに、車載情報提供装置としてPOI情報を放送する。
図2は一実施の形態の情報提供処理を示すフローチャートであり、(a)が車載機20側のナビゲーション演算制御部26で実行される処理、(b)が配信センター20側の演算制御部11で実行される処理を示す。車載機20の操作入力部23により乗員がPOI情報の提供依頼操作を行うと、ナビゲーション演算制御部26は図2(a)に示す処理を開始する。ステップ11において、通信部21により配信センター10に通信回線を接続し、POI情報の提供依頼とID情報を送信する。
配信センター10は、通信部14を介して車載機20からPOI情報の提供依頼とID情報を受信すると、ステップ21で利用者データベース12に記憶されているID情報を検索し、POI情報の提供依頼があった利用者が登録利用者かどうかを確認する。
車載機20は、ステップ12においてGPS受信機22およびセンサー部24により車両の現在地や進行方向などの走行情報を検出する。続くステップ13で目的地までの誘導経路に沿って誘導中か否かを確認し、経路誘導中の場合はステップ14へ進み、走行情報と誘導経路情報を配信センター10へ送信する。一方、経路誘導中でない場合はステップ15へ進み、走行情報のみを配信センター10へ送信する。
ここで、車載機20から配信センター10へ送信する走行情報には、車両の現在地と進行方向の他に、走行中の道路の名称と属性(高速道路、一般道など)を含めてもよい。また、誘導経路情報には誘導経路、目的地、経由地などが含まれる。なお、誘導経路は途中で変更されることがあるので、経路が変更された場合は変更後の誘導経路を再送する。誘導経路の変更があるたびに新しい誘導経路情報を送信するのではなく、所定距離区間の誘導経路情報を逐次送信するようにしてもよい。
配信センター10は、ステップ22で車載機20から走行情報および誘導経路情報を受信する。続くステップ23において、走行情報の車両の現在地と進行方向に基づいて走行経路を推定する。このとき、車載機20から誘導経路情報が受信されている場合は、誘導経路を走行経路とする。そして、POIデータベース13に記憶されているPOI情報の中から車両の推定走行経路近辺のPOI情報を検索し、抽出する。POI情報の検索に際しては、例えば、推定走行経路から5km以内などの検索範囲を設定して行う。
ステップ24において、抽出したすべてのPOI情報に対して走行情報、誘導経路情報、利用者の嗜好などに基づいて乗員に提供するPOI情報としての適否を判定する。この適否の判定方法については詳細を後述する。ステップ24では選択したPOI情報を車載機20へ配信する。この配信方法についても詳細を後述する。
車載機20は、ステップ16で配信センター10からPOI情報を受信し、記憶装置27に記憶する。続くステップ17ではディスプレイ28にPOI情報を表示するとともに、スピーカー29により放送する。
ここで、乗員に提供するPOI情報としての適否の判定方法について説明する。図3はPOI情報に対する適否判定テーブルを示す。図3において、「適否判定項目」はPOI情報が車両の走行条件や利用者の嗜好に適合するかどうかを判定する項目であり、この一実施の形態では走行日時、走行車線、嗜好度、提示回数、情報の重要度の5項目を例に上げて説明する。走行日時は、POI情報を配信するのに適切な月日、曜日、時刻であるか否かを判定する項目である。
走行車線は、POI情報の位置が走行車線側か反対車線側か、反対車線側の場合は片側2車線以上の道路か、あるいは中央分離帯のある道路かによって配信するのが適切か否かを判定する項目である。嗜好度は、利用者データベース12に記憶されている利用者の嗜好に適合しているか否かを判定する項目である。提示回数については、提示回数が多いほど適合性が高いとして適否を判定する項目である。情報の重要度は、重要度の高いPOI情報を優先的に配信するための項目である。
なお、適否判定項目の内容と項目数はこの一実施の形態の内容と項目数に限定されるものではなく、例えばPOI情報の提供期間、提供時間、残り有効期間などを適否判定項目としてもよい。
図3に示す適否判定テーブルにおいて、「点数(A)」は各適否判定項目ごとに0〜10の範囲内で任意に設定する。図4は「走行車線」の点数の設定例を示す。走行車線側のPOI情報は最も利用し易い情報であるから10点とし、逆に中央分離帯のある道路の反対車線側のPOI情報は最も利用しにくいから1点とする。なお、図4に示す走行車線の点数は主観的に決定してもよいし、過去の提示回数などの履歴に基づいて最適な点数に変更してもよい。
図5は「嗜好度」の点数の設定例を示す。嗜好度は、利用者が利用登録時に記入した嗜好データを図5に示すように分類し、各分類ごとの利用者が選択した項目数に応じて点数を決定する。例えばある分類の中の利用者の選択項目数が1個の場合にその分類の点数を1点としてもよいし、あるいは2個の場合を1点としてもよい。なお、各分類ごとに図5に示すように最大の点数を設定しておき、利用者が一つの分類の中で多くの項目を選択しても最大点数を超える場合は最大点数とする。
提示回数に対する点数については、POI情報ごとに車載機20から提供された回数を配信センター10の利用者データベース12に記憶しておき、例えば提示回数1回に対して1点を設定する。なお、提示回数の少ないPOI情報は適合性と有効性が低いと判断し、提示回数の少ないPOI情報をPOIデータベース13から削除してもよいし、非提示フラグを設定して同様な情報の新規追加を禁止するようにしてもよい。
図6は「情報の重要度」の点数の設定例を示す。この一実施の形態では、POI情報に対しては広告よりも高い点数を設定し、また期間限定の情報に対しては通常の情報よりも高い点数を設定する。
なお、POI情報の適否判定項目に必須要件がある場合には、必須要件外になった場合に点数を0点とするか、あるいは配信対象外としてもよい。例えば、平日の10:00−17:00の間だけ提示したいPOI情報に対しては、その時間内にあるときは「日時」の点数を10点とし、時間外のときは0点とする。また、休日に提示したいが平日でもよく、ただし深夜の0:00−6:00の間は提示不可というPOI情報に対しては、休日のときは10点とし、平日には5点とし、深夜の0:00−6:00の間は0点とする。
「重み(B)」は5個の適否判定項目の間での重要度に応じて決定する。この一実施の形態では5個の適否判定項目の間での重要度を、例えば図7に示すように「情報の重要度」を第1位に、「走行車線」と「提示回数」をともに第2位に、「嗜好度」を第4位に、「日時」を第5位に設定した場合について説明する。適否判定項目間での重要度に対する「重み(B)」は、図8に示すように予め設定しておく。
同順位の項目が複数個ある場合の重みについては、予めその取り扱いを決めておく。この例では「走行車線」と「提示回数」がともに第2順位であり、この場合は該当順位がない第3順位の重みを採用するものとすれば、「走行車線」と「提示回数」の重みはともに8である。
ふたたび図3において、適否判定項目ごとの得点は判定項目ごとの点数(A)に重み(B)を乗じた値であり、すべての判定項目の得点の合計、すなわち適否判定項目ごとの点数の加重加算結果がそのPOI情報の総合得点となる。総合得点が多いほど、車両の走行条件や利用者の嗜好に適合している。
次に、配信方法について説明する。この一実施の形態では、車両の推定走行経路付近のPOI情報として抽出し、乗員に提供するPOI情報としての適否判定を行ったすべてのPOI情報を配信センター10から車載機20へ配信する。なお、総合得点の多い順に所定個数のPOI情報を配信するようにしてもよい。
ここで、配信センター10から車載機20へ配信するPOI情報には、提供道路区間などの道路地図情報、文字、画像およびアイコンなどの表示データ、音声読み上げのためのテキストデータ、詳細な情報へアクセスするためのURL情報、上述した総合得点などが含まれる。
車載機20では総合得点が最多のPOI情報を選択して表示する。図9にディスプレイ28のPOI情報の表示例を示す。この表示例では、ディスプレイ28の表示画面31を左右に2分割し、画面左側の領域に車両の現在地付近の道路地図32を表示し、画面右側の領域にPOI情報33を表示している。道路地図32には3個のPOI情報のアイコン34、35、36が表示されているが、アイコン34は画面右側に表示したPOI情報33に対応するアイコンであり、このアイコン34は他のPOI情報のアイコン35、36と異なる色または形状または大きさで表示する。
なお、操作入力部23の十字キーを操作してカーソルをアイコン35または36に合わせ、十字キーが押圧された場合には、アイコン34のPOI情報に代わって指定されたアイコン35または36に対応するPOI情報を画面右側に表示する。車載機20でPOI情報を表示した場合は、その表示情報を配信センター10へ送信し、利用者データベース12の当該POI情報の提示回数をインクリメントする。
上述した配信方法では、適否判定を行ったすべてのPOI情報、あるいは総合得点の多い順に所定個数のPOI情報を配信センター10から車載機20へ配信する例を示したが、総合得点の最も多いPOI情報のみを配信センター10から車載機20へ配信するようにしてもよい。この場合には、総合得点が最多のPOI情報を車載機20へ提供するときに、利用者データベース12の当該POI情報の提示回数をインクリメントする。
また、総合得点が最多のPOI情報に加え、適否判定を行った他のPOI情報のアイコンデータ、POI情報の概要を表すテキストデータ、および詳細情報に関するURL情報を配信センター10から車載機20へ送信し、利用者がアイコンを選択したときにPOI情報の概要と詳細情報のURLを表示するようにしてもよい。
このように、一実施の形態によれば、配信センター10から車載機20へPOI情報を配信し、車載機20から乗員へPOI情報を提供する車両用情報提供システムにおいて、車両の走行情報を検出するGPS受信機22およびセンサー部24と、走行情報を配信センター10へ送信し、配信センター10からPOI情報を受信する通信部21と、POI情報を表示するディスプレイ28とを車載機20に備えるとともに、POI情報を記憶するPOIデータベース13と、走行情報に基づいて走行経路を推定してPOIデータベース13に記憶されているPOI情報の中から推定走行経路近辺のPOI情報を抽出し、乗員に提供するPOI情報としての適否を判定する複数の適否判定項目にしたがって、抽出したPOI情報の適合度(総合得点)を判定する演算制御部11と、POI情報とその適合度を車載機20へ送信し、車載機20から走行情報を受信する通信部14とを配信センター10に備え、POI情報の適合度(総合得点)に応じて車載機20のディスプレイ28にPOI情報を表示する。これにより、車両の走行条件や利用者の嗜好に合った情報を提供することができる。
また、一実施の形態によれば、適否判定項目ごとに適否に応じた点数を決定するとともに、適否判定項目の重要度に応じた重みにより適否判定項目ごとの点数に重み付けを行い、加重加算結果の総合得点を適合度としたので、車両の走行条件や利用者の嗜好に対するPOI情報の適合度を正確に求めることができ、車両の走行条件や利用者の嗜好により適合した情報を提供することができる。
さらに、一実施の形態によれば、車載機20のディスプレイ28には適合度(総合得点)が最大のPOI情報を表示するようにしたので、車両の走行条件や利用者の嗜好に最適な情報を提供することができる。
さらにまた、一実施の形態によれば、車載機20のディスプレイ28には、車両の現在位置周辺の道路地図を表示し、その道路地図上のPOI情報の位置にPOI情報のアイコンを表示するようにしたので、操作入力部23によりアイコンをポイントすることによって、最大適合度のPOI情報以外の任意の地点のPOI情報を表示することができる。
特許請求の範囲の構成要素と一実施の形態の構成要素との対応関係は次の通りである。すなわち、GPS受信機22およびセンサー部24が走行情報検出手段を、通信部14および21が通信手段を、ディスプレイ28が表示手段を、POIデータベース13が情報記憶手段を、利用者データベース12が表示回数記憶手段を、演算制御部11が経路推定手段、情報抽出手段適合度判定手段、更新手段、および記憶制御手段をそれぞれ構成する。なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、各構成要素は上記構成に限定されるものではない。
一実施の形態の構成を示す図である。 一実施の形態の情報提供処理を示すフローチャートである。 POI情報の適否判定テーブルを示す図である。 「走行車線」の点数の設定例を示す図である。 「嗜好度」の点数の設定例を示す図である。 「情報の重要度」の点数の設定例を示す図である。 適否判定項目の「重み」の設定例を示す図である。 適否判定項目の重要度に対する重みの設定例を示す図である。 POI情報の表示例を示す図である。
符号の説明
10 情報配信センター(配信センター)
11 演算制御部
12 利用者データベース
13 POIデータベース
14 通信部
20 車載情報提供装置(車載機)
21 通信部
22 GPS受信機
23 操作入力部
24 センサー部
25 地図データベース
26 ナビゲーション演算制御部
27 記憶装置
28 ディスプレイ
29 スピーカー
31 表示画面
32 道路地図
33 POI情報
34〜36 POI情報のアイコン

Claims (6)

  1. 情報配信センター(以下、配信センターと呼ぶ)から車載情報提供装置(以下、車載機と呼ぶ)へPOI(Point Of Interest)情報を配信し、前記車載機から乗員へPOI情報を提供する車両用情報提供システムにおいて、
    車両の走行情報を検出する走行情報検出手段と、
    前記走行情報とPOI情報の表示情報とを前記配信センターへ送信し、前記配信センターからPOI情報を受信する通信手段と、
    POI情報を表示する表示手段とを前記車載機に備えるとともに、
    POI情報を記憶する情報記憶手段と、
    前記車載機におけるPOI情報ごとの表示回数を記憶する表示回数記憶手段と、
    前記走行情報に基づいて走行経路を推定する経路推定手段と、
    前記情報記憶手段に記憶されているPOI情報の中から前記推定した走行経路近辺のPOI情報を抽出する情報抽出手段と、
    乗員に提供するPOI情報としての適否を判定する複数の適否判定項目にしたがって、前記抽出したPOI情報の適合度を判定する適合度判定手段と、
    POI情報とその適合度を前記車載機へ送信し、前記車載機から前記走行情報と前記表示情報とを受信する通信手段と、
    前記表示情報に基づいて、前記表示回数記憶手段に記憶されている前記表示回数を更新する更新手段と、
    前記表示回数に基づいて、前記表示回数が少ないPOI情報を前記情報記憶手段から削除するか、または前記表示回数が少ないPOI情報と同様なPOI情報の前記情報記憶手段への追加を禁止する記憶制御手段とを前記配信センターに備え、
    POI情報の適合度に応じて前記車載機の前記表示手段にPOI情報を表示することを特徴とする車両用情報提供システム。
  2. 請求項1に記載の車両用情報提供システムにおいて、
    前記適合度判定手段は、前記適否判定項目ごとに適否に応じた点数を決定するとともに、前記適否判定項目の重要度に応じた重みにより前記適否判定項目ごとの点数に重み付けを行い、加重加算結果を適合度とすることを特徴とする車両用情報提供システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の車両用情報提供システムにおいて、
    前記車載機の前記表示手段は適合度が最大のPOI情報を表示することを特徴とする車両用情報提供システム。
  4. 請求項3に記載の車両用情報提供システムにおいて、
    前記車載機の前記表示手段は、車両の現在位置周辺の道路地図を表示し、その道路地図上のPOI情報の位置にPOI情報のアイコンを表示することを特徴とする車両用情報提供システム。
  5. 請求項1〜4のいずれかの項に記載の車両用情報提供システムにおいて、
    前記適否判定項目は、車両の走行条件と利用者の嗜好に基づいて乗員に提供するPOI情報としての適否を判定する項目であることを特徴とする車両用情報提供システム。
  6. 請求項1〜5のいずれかの項に記載の車両用情報提供システムにおいて、
    前記走行情報には、車両の現在地と進行方向の他に、目的地までの誘導経路情報が含まれることを特徴とする車両用情報提供システム。
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