JP2004200988A - 撮影装置 - Google Patents

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Tetsuo Kajino
哲郎 梶野
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Abstract

【課題】撮影と認証に共用できる低コストで小型の撮影装置を提供する。
【解決手段】受像デバイス28はケース12に固定される。撮影用レンズ30および認証用レンズ32は、レンズ保持部であるスライダ14に並べて保持される。スライダ14がケース12に対してスライドし、これにより撮影用レンズ30と認証用レンズが切り替えられる。ボール58、ボール受溝62、64およびスプリング60により位置決め機構が構成される。ボール受溝62、64は、傾斜面68、70で接続される。ボール58、スプリング60は、レンズの間であって、レンズ中心間ラインの脇のスペースに配置され、したがって、このスペースが有効活用される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮影装置に関し、特に、撮影用と認証用とに共用できる撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、特許文献1に記載されているように、撮影用カメラを備えた携帯電話が知られている。撮影用カメラで人物、風景等が撮影され、撮影画像が携帯電話の無線通信によって送信される。テレビ電話機能を備えた携帯電話も実用化されており、この種の携帯電話は、撮影用カメラで撮影された動画を送信する。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−262164号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
携帯電話の用途が広がっており、電子商取引に携帯電話を使うことも提案されている。このような背景の下では、確実な認証機能を携帯電話に備えることが求められる。認証技術の一つとして、ユーザの虹彩、網膜等を撮影し、撮影画像を判定することが知られている。この種の認証機能を適用する場合は、認証用カメラを携帯電話に搭載することが必要である。
【0005】
認証用カメラは、虹彩等の一致の判定に使用可能な画像を得るために、接写レンズを備える必要があり、一般的なワイドレンズを備える撮影用のカメラとは異なっている。したがって、撮影用カメラを備えた携帯電話に認証用カメラを追加すると、2種類のカメラが搭載され、それだけ大型化してしまう。
【0006】
また、携帯電話に対しては常に小型化が求められていることを踏まえると、認証用カメラも極力少ないスペースに搭載可能にすることが求められる。
【0007】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、撮影用と認証用に使える小型の撮影装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の撮影装置は、受像部と、撮影用レンズおよび認証用レンズを並べて保持するレンズ保持部と、前記レンズ保持部と前記受像部を相対的にスライドし移動させて、前記撮影用レンズと前記認証用レンズを切り替えるレンズ切替機構と、を備える。この構成により、撮影用レンズと認証用レンズがレンズ切替機構により切り替えられるので、撮影と認証の両方に受像部を兼用でき、したがって撮影用と認証用に使える小型の撮影装置を提供できる。
【0009】
なお、上記構成では、レンズ保持部が移動しても、受像部が移動しても、両方が移動してもよい。
【0010】
また、本発明の撮影装置は、前記レンズ保持部と前記受像部の相対的なスライドに伴って相対的に移動する係合ピースおよびピース受部と、前記係合ピースを前記ピース受部に付勢する付勢手段とで構成されるレンズ位置決め手段を備える。この構成により、少ないスペースでレンズを位置決めできる。また、係合ピースをボールにすると、自動調芯作用により位置再現性と位置精度を高くできる。上記構成では、好ましくは、撮影用レンズを位置決めするためのピース受部と、認証用レンズを位置決めするためのピース受部と、が設けられる。しかし、一方のレンズのためのピース受部が設けられ、他方のレンズは他の構成により位置決めされてもよい。
【0011】
また、本発明の撮影装置では、前記係合ピースが前記ピース受部から外れた位置にあるときに前記係合ピースが当接する面が前記ピース受部に向かって傾斜して設けられている。この構成により、係合ピースがピース受部へ向けて付勢されるので、レンズも受像部に対応する位置へと付勢され、レンズが中途半端な位置で停止しないように図ることができる。
【0012】
また、本発明の撮影装置では、前記レンズ保持部に前記撮影用レンズおよび前記認証用レンズが近接して配置されており、前記撮影用レンズおよび前記認証用レンズの間であってレンズ中心間ラインの脇のスペースに前記付勢手段が配置されている。この構成により、レンズ間のスペースを有効に活用して付勢手段が設けられるので、撮影装置を小型化できる。
【0013】
また、本発明の撮影装置は、前記レンズ保持部と前記受像部の相対的なスライドに伴って相対的に移動するリフレクタおよびフォトリフレクタで構成されるレンズ切替検出手段を備える。この構成により、レンズの切替が非接触式のセンサにより検出されるので、撮影装置の機械的な負荷を少なくできる。
【0014】
また、本発明の撮影装置では、前記レンズ保持部がスライドベース上をスライド可能に設けられ、前記レンズ保持部に前記リフレクタが設けられ、前記スライドベースの切欠部に前記フォトリフレクタが設けられている。この構成により、スライドベースの切欠部にフォトリフレクタを設けるので、少ないスペースでレンズ切替検出手段を備えることができ、撮影装置を小型化できる。
【0015】
また、本発明の撮影装置では、前記撮影用レンズおよび前記認証用レンズの少なくとも一方は、外周面にねじ山を有し、前記レンズ保持部のめねじ付き開口部にねじ構造を使って光軸方向の位置調整を可能に取り付けられている。この構成によれば、レンズ外周のねじ構造により光軸方向の位置調整ができるので、簡素な構成で確実に位置調整ができる。
【0016】
また、本発明の別の態様の撮影装置は、受像部を保持するスライドベースと、前記スライドベースにスライド可能に保持され、複数のレンズを並べて保持するレンズ保持部と、前記スライドベースに設けられたピース受部と、前記レンズ保持部の前記複数のレンズの間であってレンズ中心間ラインの脇のスペースに設けられ、前記ピース受部と係合して前記複数のレンズを位置決めする係合ピースおよびその付勢手段と、を備える。この構成によっても、上述したような撮影装置の低コスト化と小型化が可能となる。
【0017】
また、本発明の別の態様は、上述の撮影装置を備えた携帯情報端末装置である。上述の撮影装置を設けることにより、携帯情報端末装置のコストを削減可能となる。さらに、撮影装置の小型化に伴って携帯情報端末装置の小型化が可能となり、また、小型化によって得られたスペースを別の用途に活用可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0019】
図1は本実施の形態の撮影装置の分解組立図である。図1に示すように、本実施の形態の撮影装置10は、樹脂製のケース12と、ケース12にスライド可能に収納されるスライダ14を有する。
【0020】
ケース12はスライドベースの一形態であり、略箱形形状を有しており、略長方形のケース底部16と、ケース底部16の4辺から立設される4つのケース壁部18、20、22、24とで構成される。ケース12のサイズは、例えば、23mm×11.5mm×3.5mmである。
【0021】
ケース底部16の略中央には、受像用開口26が設けられている。そして、ケース底部16の裏面には、受像用開口26を覆うようにして受像部である受像デバイス28が取り付けられている。受像デバイス28は、光学的な像を電気信号に変換するCMOS、CCD等の半導体素子を有する。受像デバイス28は、樹脂に配線基板を形成した構成を有する(いわゆるMID)。
【0022】
一方、スライダ14は、レンズ保持部の一形態であり、撮影用レンズ30と認証用レンズ32を並べて保持するように構成されている。
【0023】
スライダ14は、レンズ取付用の開口部34、36を有する。開口部34、36は円形であり、近接して配置されている。そして、スライダ14は、図1に示されるように、開口部34、36を取り囲む略長方形の形状を有する。
【0024】
開口部34には撮影用レンズ30が取り付けられる。撮影用レンズ30は、人物、風景等の撮影に用いられる通常のカメラレンズであり、ここでは広角レンズ(ワイドレンズ)が採用されている。撮影用レンズ30は、樹脂製のレンズ外筒38を有し、レンズ外筒38の外周面にはおねじ39が形成されている。一方、開口部34の内周面には、レンズ外筒38のおねじ39に対応するめねじが形成されている。このねじ構造を利用して、撮影用レンズ30が開口部34にねじ込まれる。レンズ外筒38の上面には、ねじ込みのためのつまみ40が設けられている。ねじ構造により撮影用レンズ30がスライダ14に保持される。また、ねじ構造は、撮影用レンズ30の光軸方向の位置を調整可能にしている。
【0025】
一方、開口部36には認証用レンズ32が取り付けられる。認証用レンズ32は、人間の虹彩を撮影するために用いられ、接写レンズである。認証用レンズ32も、撮影用レンズ30と同様の構成により開口部36に保持される。すなわち、認証用レンズ32の樹脂製レンズ外筒42の外周面におねじ43が設けられ、開口部36の内周面には対応するめねじが設けられる。そして、レンズ外筒42のつまみ44が回されて、認証用レンズ32が開口部36にねじ込まれ、これにより認証用レンズ32がスライダ14に保持される。また、ねじ構造は、認証用レンズ32の光軸方向の位置を調整可能にしている。
【0026】
次に、ケース12とスライダ14で構成されるスライド式レンズ切替機構について説明する。
【0027】
図1に示されるように、ケース12の中には、鉄製のシャフト46が取り付けられる。シャフト46は、ケース壁部18の近傍に、ケース壁部18に平行に沿うようにして設けられ、シャフト46の両端は、ケース壁部20、24の開口に保持される。
【0028】
スライダ14のケース壁部22に沿うスライド面48には、シャフト46に関連して突出部50、52が設けられている。
【0029】
突出部50は、スライダ14の長手方向に離れた2カ所に、スライダ14の下面付近から突出して設けられている。そして、スライダ14がケース12に収納された状態で、突出部50は、ケース底部16とシャフト46の間に位置する。
【0030】
また、突出部52は、スライダ14の長手方向の略中央に、スライダ14の上面付近から突出して設けられている。スライダ14がケース12に収納された状態で、突出部52は、突出部48の反対側でシャフト46に接する。
【0031】
さらに、ケース12のケース壁部22の上端には、スライダ14に重なるように、3枚の抑え板54が設けられている。3枚の抑え板54は、ケース壁部22に沿って離れて設けられている。
【0032】
以上の構成により、スライダ14がケース12に収納されたとき、後述する位置決め機構のスプリングの反力でスライダ14がシャフト46に向けて付勢されており、スライダ14のスライド面48がシャフト46に接する。また、シャフト46は、スライダ14の突出部50、52の間に挟まれる。したがって、スライド面48、突出部50、52によりスライドの被案内部が構成され、スライダ14は3方からシャフト46に接する。さらに、スライダ14の上面は、図示の抑え板54により、シャフト46から遠い位置にて、上方への動きを拘束される。こうしてスライダ14は、スライド方向(シャフト方向)と垂直な方向の移動を制限され、シャフト46に沿ってスムーズにスライド可能である。
【0033】
また、図1に示されるように、上述の突出部52は、スライダ14のスライド面48から、ケース壁部18を通り抜けて突き出している。すなわち、ケース壁部18の上端に切欠部56が設けられ、この切欠部56を通って突出部52が延びている。そして、突出部52は、スライダ14をスライドさせるためのレバーとして、すなわち、レンズ切替のためのレバーとしても機能している。したがって、突出部52は、シャフト46に案内される被案内部を構成すると共にレンズ切替のレバーとしても機能しており、このことによっても撮影装置10が小型化している。本実施の形態では、突出部52は、図示しないつまみ部材に連結され、手動で動かされる。なお、突出部52は、電動のアクチュエータによって動かされてもよい。
【0034】
次に、ケース12とスライダ14の位置決め機構について説明する。
【0035】
図2および図3は、スライダ14が位置決めされているときの撮影装置10の平面図であり、図4は図2を線A−Aで切断した断面図であり、図5は図3を線B−Bで切断した断面図である。図4、図5においてレンズおよび受像デバイスの断面の斜線は省略されている。
【0036】
図2では、受像デバイス14に対応する位置に撮影用レンズ30が位置しており、図3では、受像デバイス14に対応する位置に認証用レンズ32が位置している。受像デバイス14に対応する位置とは、受像デバイス14に光学像を提供する位置であり、本実施の形態では、受像デバイス14に対面する位置である。
【0037】
図2に示されるように、位置決め機構は、ボール(鋼球)58、スプリング60およびボール受溝62、64で構成される。
【0038】
ボール58およびスプリング60は、スライダ14に設けられている。スライダ14のケース壁部22に沿った面には、孔部66が設けられている。孔部66は、図示のように、撮影用レンズ30および認証用レンズ32の間に配置されており、レンズ中心間を結ぶラインの近傍まで達している。この孔部66にスプリング60が挿入され、続いてボール58が挿入されており、したがってスプリング60によりボール58がケース壁部22に向けて付勢されている。
【0039】
本実施の形態では、2つの円形のレンズが近接して配置されている。したがって、2つのレンズの間であって、レンズ中心間ラインの脇には、図2に示されるように略三角形のスペースができる。三角形の2辺は円弧で構成され、したがってこのスペースは末広がり形状ともいえる。本実施の形態では、このスペースを有効活用して上記の如くボール58およびスプリング60が配置されている。
【0040】
ボール58と係合するボール受溝62、64は、V型の溝であり、ケース壁部22に設けられている。図2および図4に示されるように、ボール受溝62は、撮影用レンズ30が受像デバイス28と対面しているときにボール58と係合する位置に設けられている。また、図3および図5に示されるように、もう一つのボール受溝62は、認証用レンズ32が受像デバイス28と対面しているときにボール58と係合する位置に設けられている。
【0041】
また、2つのボール受溝62、64の間は、ケース壁部22の内側面(ケース内部を向いた面)で接続される。この溝間を接続する面は、図2に示すように2つの傾斜面68、70で構成されている。傾斜面68は、ボール受溝62に向かって下るように傾斜しており、傾斜面70は、ボール受溝64に向かって下るように傾斜しており、これら傾斜面68、70は頂点72で接続される。傾斜面68、70は対象である。
【0042】
以上に本実施の形態の位置決め機構の構成を説明した。上記のボール58、スプリング60およびV型のボール受溝62は、それぞれ係合ピース、付勢手段およびピース受部の一形態であるが、本発明はこれらに限定されなくてよい。ただし、ボールを使用することは、動作をスムーズにすることができ、耐久性が高く、さらに後述する自動調芯作用も得られる点で好適である。
【0043】
次に、レンズ切替検出のための構成について説明する。
【0044】
図4を参照すると、スライダ14は、認証用レンズ32の隣に延長部74を有し、延長部74の下面にリフレクタ76が取り付けられている。リフレクタ76は、薄板状の金属であり、光を反射する。
【0045】
一方、ケース12のケース底部18には切欠部78が設けられている。そして、切欠部78にはフォトリフレクタ80が配置されている。フォトリフレクタ80は、光を発して、リフレクタ76の反射光を検知する。フォトリフレクタ80の下面は図4に示されるように、フレキシブル基板82に取り付けられている。受像デバイス28の下面もフレキシブル基板82に取り付けられている。図4では、リフレクタ76およびフレキシブル基板82の断面の斜線は省略されている。
【0046】
切欠部78およびフォトリフレクタ80は、撮影用レンズ30が受像デバイス28と対面しているときに、リフレクタ76とフォトリフレクタ80が対面するように、配置されている。したがって、認証用レンズ32が受像デバイス28と対面しているときは、フォトリフレクタ80はリフレクタ76と対面しない。
【0047】
次に、撮影装置10の組立方法について説明する。なお、組立順番は下記の説明に限定されなくてよい。
【0048】
撮影用レンズ30および認証用レンズ32は、それぞれ、スライダ14の開口部34および開口部36にねじ込まれ、取り付けられる。また、スライダ14の延長部74の下面にリフレクタ78が取り付けられる。さらに、スライダ14の孔部66にスプリング60が挿入される。
【0049】
スライダ14がケース12に組み込まれる。このとき、ボール58の約半分はスライダ14の孔部66の中にあり、かつ、ボール58がスプリング60に付勢されてボール受溝64と係合した状態になるように、スライダ14がケース12に組み付けられる。
【0050】
そして、シャフト46がケース12に取り付けられる。シャフト46は、ケース壁部20の穴から挿入され、ケース内部を通り抜け、ケース壁部24の穴に至る。このとき、シャフト46は、スライダ14の突出部50の上側および突出部52の下側を通り抜ける。これにより、前述したようにスライダ14がシャフト46に沿ってスライド可能に保持される。
【0051】
受像デバイス28は、ケース底部18の裏面にて、レンズと光軸が一致するように位置合わせされ、そしてケース底部18に接着される。受像デバイス28は、フレキシブル基板82に実装される。フォトリフレクタ80もフレキシブル基板82の所定の位置に実装される。これにより、フォトリフレクタ80は、ケース12の切欠部78に位置する。
【0052】
また、撮影用レンズ30および認証用レンズ32の光軸方向の位置が、外周面のねじ構造を利用して調整される。これにより、受像デバイス28に対する各レンズの光軸方向の位置が適切に設定される。
【0053】
図6は、撮影装置10が携帯電話に組み込まれた状態を示している。内部の撮影装置10が分かりやすいように、携帯電話本体は細線で示されている。撮影装置10は、ディスプレイ84の下方に設けられている。撮影装置10はフレキシブル基板82に実装されている。そして、フレキシブル基板82は上方に延び、そこにはもう一つの撮影装置86が実装されている。撮影装置86はディスプレイ84と反対側に設けられており、すなわちディスプレイ84がこちら側を、撮影装置86が向こう側を向いている。撮影装置86は通常の広角レンズを備えたカメラである。また、図示されないが、フレキシブル基板82は、折り畳みのためのヒンジを通って下方へ延びている。
【0054】
次に、撮影装置10の動作について説明する。
【0055】
まず、図2および図4では、位置決め機構のボール58がボール受溝62と係合しており、これによりケース12に対するスライダ14のスライドが制限されて、受像デバイス28に面する位置で撮影用レンズ30が位置決めされている。したがって、撮影用レンズ30を使って像が形成され、この像が受像デバイス28で電気信号に変換される。すなわち、撮影装置10は、人物、風景等を撮影する撮影用カメラとして機能する。
【0056】
このとき、図4に示されるように、スライダ14のリフレクタ76は、フォトリフレクタ80に対面している。したがって、フォトリフレクタ80は、撮影用レンズ30が受像デバイス28と対面していることを検出する。この検出結果に応じて、携帯電話の制御部は、撮影装置10を撮影用カメラとして機能させるための処理を行う。
【0057】
一方、図3および図5では、位置決め機構のボール58がボール受溝64と係合しており、受像デバイス28に面する位置で認証用レンズ32が位置決めされている。したがって、認証用レンズ32を使って像が形成され、この像が受像デバイス28で電気信号に変換される。すなわち、撮影装置10は、虹彩を撮影する認証用カメラとして機能する。
【0058】
認証用カメラとして動作するときは、図5に示されるように、スライダ14のリフレクタ76は、スライド方向にフォトリフレクタ80から離れており、すなわちフォトリフレクタ80に対面していない。したがって、フォトリフレクタ80は、撮影用レンズ30が受像デバイス28と対面していないこと、すなわち認証用レンズ32が受像デバイス28と対面していることを検出する。この検出結果に応じて、携帯電話の制御部は、撮影装置10を認証用カメラとして機能させるための処理を行う。
【0059】
次に、レンズの切替について説明する。レンズを切り替えるためには、スライダ14がスライド方向に移動される。このとき、スライダ14の突出部52が、スライダ14を動かすレバーとして用いられる。本実施の形態では、突出部52が図示しない携帯電話のつまみに係合しており、つまみが手動で動かされると、突出部52が移動し、スライダ14がスライドする。
【0060】
図2から図4へ、すなわち、撮影用レンズ30から認証用レンズ32への切替の際は、スライダ14が図面の右方向へ移動される。スライダ14の移動により、ボール58は、ボール受溝62から外れ、傾斜面68を登り、頂点72を通り過ぎ、傾斜面70を下ってボール受溝64に嵌り、契合する。これにより、受像デバイス28の前に認証用レンズ32が位置決めされる。
【0061】
同様に、図4から図2へ、すなわち、認証用レンズ32から撮影用レンズ30への切替の際は、スライダ14が図面の左方向へ移動される。スライダ14の移動により、ボール58は、ボール受溝64から外れ、傾斜面70を登り、頂点72を通り過ぎ、傾斜面68を下ってボール受溝62に嵌り、契合する。これにより、受像デバイス28の前に撮影用レンズ30が位置決めされる。
【0062】
上記においては、位置決め機構がボール58、コイル状のスプリング62、V型のボール受溝62で構成されており、ボールを用いたことによる自動調芯効果が得られ、レンズ位置の再現性と精度が高いという利点が得られている。
【0063】
レンズの切替途中では、スライダ14は、図2と図4の中間の位置、すなわち2つのレンズ位置の中間の中途半端な位置にある。この中間位置でユーザがスライド用のつまみから手を離したとしても、本実施の形態では、スライダ14が中間位置で停止せず、どちらかのレンズ位置に位置決めされる。これは、以下に説明するように、2つのボール受溝62、64が傾斜面68、70で接続されているからである。
【0064】
すなわち、傾斜面68はボール受溝62に向かって下っている。したがって、スライダ14が中間位置にあり、ボール58が傾斜面68に接しているときに、ユーザがスライド用つまみから手を離すと、傾斜面68を下る方向へとボール58を付勢するようにスプリング60の弾性力が作用し、スライダ14も同方向に付勢される。そして、ボール58がボール受溝62に係合し、撮影用レンズ30が受像デバイス28の前に位置決めされる。
【0065】
傾斜面70についても同様である。傾斜面70はボール受溝64に向かって下っている。スライダ14が中間位置にあり、ボール58が傾斜面70に接しているときに、ユーザがスライド用つまみから手を離すと、傾斜面70を下る方向へとボール58を付勢するようにスプリング60が作用し、スライダ14も同方向に付勢される。そして、ボール58がボール受溝64に係合し、認証用レンズ30が受像デバイス28の前に位置決めされる。
【0066】
したがって、図2から図4への移行において、スライドストロークの半分以下までしかスライダ14を動かしていないときにユーザがスライド用つまみから手を離したとすると、スライダ14は図2の位置に戻り、撮影用レンズ30が受像デバイス28の前に戻る。スライドストロークの半分(傾斜面の頂点に相当)を超える位置までスライダ14を動かしてからユーザがスライド用つまみから手を離したとすると、ボール58が既に頂点72を超えているので、スライダ14は図4の位置へ進み、認証用レンズ32が受像デバイス28の前に来る。
【0067】
図4から図2への移行においても同様の動作が行われる。スライドストロークの半分以下までしかスライダ14を動かしていないときにユーザがスライド用つまみから手を離したとすると、スライダ14は図4の位置に戻り、認証用レンズ32が受像デバイス28の前に戻る。スライドストロークの半分を超える位置までスライダ14を動かしてからユーザがスライド用つまみから手を離したとすると、ボール58が既に頂点72を超えているので、スライダ14は図2の位置へ進み、撮影用レンズ30が受像デバイス28の前に来る。
【0068】
このようにして、ボール受溝62、64を傾斜面68、70で接続したことにより、スライダ14が移動途中の中途半端な位置で停止しないので、本実施の形態の撮影装置10はレンズ切替動作を確実に行うことができる。
【0069】
以上のように、本発明の実施の形態の撮影装置は、撮影用レンズおよび認証用レンズを並べて保持するレンズ保持部を設け、レンズ保持部と受像部を相対的にスライドさせて、撮影用レンズと認証用レンズを切り替えるスライド式レンズ切替機構を設けたので、撮影画像と認証画像の両方の取得に受像部を兼用でき、したがって撮影用と認証用に使える小型の撮影装置を低コストで提供できる。
【0070】
また、本実施の形態の撮影装置は、レンズ保持部と受像部の相対的なスライドに伴って相対的に移動する係合ピースおよびピース受部と、係合ピースをピース受部に付勢する付勢手段とで構成されるレンズ位置決め手段を設けたので、少ないスペースでレンズを位置決めできる。係合ピースがボールであるので、自動調芯作用によりレンズ位置再現性と位置精度を高くできる。
【0071】
また、本実施の形態の撮影装置は、係合ピースがピース受部から外れた位置にあるときに係合ピースが当接する面をピース受部に向かって傾斜して設けたので、係合ピースがピース受部へ向けて付勢され、レンズも受像部に対応する位置へと付勢され、したがって、レンズが受像部に対応しない中途半端な位置で停止しないように図ることができる。
【0072】
また、本実施の形態の撮影装置は、撮影用レンズおよび認証用レンズの間であってレンズ中心間ラインの脇のスペースに位置決め用の付勢手段を配置したので、レンズ間のスペースを有効に活用して付勢手段が設けられ、撮影装置を小型化できる。
【0073】
また、本実施の形態の撮影装置は、レンズ保持部と受像部のスライドに伴って相対的に移動するリフレクタおよびフォトリフレクタで構成されるレンズ切替検出手段を設けたので、レンズの切替が非接触式のセンサにより検出され、撮影装置の機械的な負荷を少なくできる。
【0074】
また、本実施の形態の撮影装置は、レンズ切替検出のためのフォトリフレクタをスライドベースの切欠部に設けたので、少ないスペースでレンズ切替検出手段を備えることができ、撮影装置を小型化できる。
【0075】
また、本実施の形態の撮影装置は、レンズ外周面のねじ山を設け、レンズ保持部にレンズをねじ込むように構成したので、レンズ外周のねじ構造により光軸方向の位置調整ができ、したがって簡素な構成で確実に位置調整ができる。
【0076】
また、本実施の形態の撮影装置は、少ない部品点数で撮影と認証に共用可能な構成を有しおり、この点でもコストを削減できている。
【0077】
本実施の形態では、撮影装置が携帯電話に搭載された。携帯電話は、小型情報端末装置の一形態である。そして、撮影装置は、他の種類の小型情報端末装置、例えばPDAに備えられてもよい。上述の撮影装置を設けることにより、携帯電話等の携帯情報端末装置の小型化が可能となり、あるいは、撮影装置の小型化によって得られたスペースに別の構成要素を配置可能となる。
【0078】
さらに、本実施の形態の撮影装置は、別の装置に備えられてもよく、別の用途に用いられてもよい。本実施の形態の撮影装置は、適当なハウジングに収納され、単独で用いられてもよい。
【0079】
また、本実施の形態では、撮影装置が撮影用レンズと認証用レンズを備え、これらを切り替えた。しかし、別のレンズが撮影装置に備えられてもよい。撮影用レンズと認証用レンズに加えて更なるレンズが備えられてもよく、撮影用レンズまたは認証用レンズが別のレンズと組み合わされてもよく、また撮影用レンズも認証用レンズも設けられずに他の種類の複数のレンズが設けられてもよい。この構成によっても、上述の小型化等の利点が得られる。
【0080】
また、上記の実施の形態では、受像部が固定され、レンズがスライド移動した。しかし、レンズが固定され、受像部が移動してもよい。また両方が移動する構成も考えられる。
【0081】
図7(a)〜(c)は、レンズが固定され、受像部が移動する構成の例を模式的に示している。撮影装置100は、レンズホルダ102とスライダ104を有する。レンズホルダ102は、上述の実施の形態と同様のねじ構造を用いた構成によって撮影用レンズ30および認証用レンズ32を保持する。
【0082】
スライダ104は、レンズホルダ102にスライド可能に取り付けられている。スライダ104は、底部106と、底部106の両端に立設される壁部108、110を有し、壁部108、110の間にレンズホルダ102が挟まれる。そして、スライダ104の下面に受像デバイス28が固定されている。
【0083】
スライダ104の壁部110にはボール受溝112、114が設けられ、レンズホルダ102にはボール116およびスプリング118が配置され、これらがレンズ位置決め機構を構成する。
【0084】
ボール116およびスプリング118は、図2と同様の位置、すなわち、2つのレンズの間であってレンズ中心間ラインの脇にある略三角形のスペースに配置されている。また、ボール受溝112は、撮影用レンズ30と受像デバイス28が対面するときにボール116と係合する位置に配置されている。ボール受溝114は、撮影用レンズ30と受像デバイス28が対面するときに(図7の状態)、ボール116と係合する位置に配置されている。さらに、ボール受溝112とボール受溝114は2つの傾斜面120、122で接続されている。
【0085】
また、図示されないが、レンズホルダ102にフォトリフレクタが取り付けられ、スライダ104にリフレクタが取り付けられ、これらによりレンズ切替が検出される。なお、レンズホルダ102にリフレクタが取り付けられ、スライダ104にフォトリフレクタが取り付けられてもよい。
【0086】
以上より、図7の構成も、上述の実施の形態と同様のスライド機構、レンズ位置決め機構、レンズ切替検出機能を備えることができる。さらに、図1の構成では2つのレンズがスライドするのと比較して、図7の構成では受像デバイスがスライドすればよい。したがって図7の構成はスライドする部材を小さくでき、これによりさらなる小型化が可能となる。
【0087】
その他、本発明は上記の実施の形態に限定されず、上記の実施の形態は本発明の範囲内で当業者により応用および変形可能であることはもちろんである。
【0088】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、撮影用レンズおよび認証用レンズを並べて配置すると共にスライド式レンズ切替機構を設けたので、撮影画像と認証画像の両方の取得に受像部を兼用でき、したがって小型で撮影用と認証用の両方に使えるというきわめてすぐれた効果を有する撮影装置を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の撮影装置を示す分解組立図
【図2】撮影用レンズが受像デバイスに面して位置決めされているときの撮影装置の平面図
【図3】認証用レンズが受像デバイスに面して位置決めされているときの撮影装置の平面図
【図4】撮影装置の平面図を線A−Aで切断した断面図
【図5】撮影装置の平面図を線B−Bで切断した断面図
【図6】撮影装置が搭載される携帯電話を示す図
【図7】レンズが固定され、受像デバイスがスライド移動する構成の例を模式的に示す図
【符号の説明】
10 撮影装置
12 ケース
14 スライダ
28 受像デバイス(受像部)
30 撮影用レンズ
32 認証用レンズ
46 シャフト
48 スライド面
50,52 突出部
58 ボール
60 スプリング
62,64 ボール受溝
68,70 傾斜面
76 リフレクタ
80 フォトリフレクタ

Claims (9)

  1. 受像部と、
    撮影用レンズおよび認証用レンズを並べて保持するレンズ保持部と、
    前記レンズ保持部と前記受像部を相対的に移動させて、前記撮影用レンズと前記認証用レンズを切り替えるレンズ切替機構と、
    を備えたことを特徴とする撮影装置。
  2. 前記レンズ保持部と前記受像部の相対的なスライドに伴って相対的に移動する係合ピースおよびピース受部と、前記係合ピースを前記ピース受部に付勢する付勢手段とで構成されるレンズ位置決め手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  3. 前記係合ピースが前記ピース受部から外れた位置にあるときに前記係合ピースが当接する面が前記ピース受部に向かって傾斜して設けられていることを特徴とする請求項2に記載の撮影装置。
  4. 前記レンズ保持部の前記撮影用レンズおよび前記認証用レンズの間であってレンズ中心間ラインの脇のスペースに前記付勢手段が配置されていることを特徴とする請求項2または3に記載の撮影装置。
  5. 前記レンズ保持部と前記受像部の相対的なスライドに伴って相対的に移動するリフレクタおよびフォトリフレクタで構成されるレンズ切替検出手段を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の撮影装置。
  6. 前記レンズ保持部がスライドベース上をスライド可能に設けられ、前記レンズ保持部に前記リフレクタが設けられ、前記スライドベースの切欠部に前記フォトリフレクタが設けられていることを特徴とする請求項5に記載の撮影装置。
  7. 前記撮影用レンズおよび前記認証用レンズの少なくとも一方は、外周面にねじ山を有し、前記レンズ保持部の開口部にねじ構造を使って光軸方向の位置調整を可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の撮影装置。
  8. 受像部を保持するスライドベースと、
    前記スライドベースにスライド可能に保持され、複数のレンズを並べて保持するレンズ保持部と、
    前記スライドベースに設けられたピース受部と、
    前記レンズ保持部の前記複数のレンズの間であってレンズ中心間ラインの脇のスペースに設けられ、前記ピース受部と係合して前記複数のレンズを位置決めする係合ピースおよびその付勢手段と、
    を備えることを特徴とする撮影装置。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の撮影装置を備えた携帯情報端末装置。
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