JP2004199643A - 導電性フィルムロールおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基材に透明導電膜を設けた導電フィルム32とハードコート層および/またはアンチグレア層を有する透明基体30とを接着層23を介して接着積層した透明導電性フィルム12を、透明導電膜の両端部にスペーサー14を供給しながら巻芯16に巻き重ねる導電性フィルムロール10の製造方法とする。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はハードコート層および/またはアンチグレア層を有する透明導電性フィルムに関し、アナログ方式タッチパネルの電極板などに好適な透明導電性フィルムロールの製造方法および透明導電性フィルムロールに関する。
【0002】
【従来技術】
液晶ディスプレー等には、膜抵抗式のタッチパネルが多く使用されており、かかるタッチパネルに使用する透明導電性フィルムとしては、第1透明基材の第1面にハードコート層を形成したハードコート処理フィルムと、第2透明基材の第1面に透明導電膜を有する導電フィルムとをそれぞれのフィルムの第2面どうしを対向させて粘着剤にて積層した透明導電性フィルムが公知である(特許文献1参照)。
【0003】
係る透明導電性フィルムは、連続状にて製造され、一旦ロール状に巻き取られ、保存される。そして、ロール状に巻き取られた連続状の透明導電性フィルムは、ロール状態から巻き戻しつつ所定のサイズに裁断し、使用に供される。
【0004】
かかる透明導電性フィルムの製造工程において、異物が最外面、例えばハードコート層上やアンチグレア層ないし透明導電層上に付着した場合、透明導電性フィルムを巻き取った時に生じる圧力によって粘着剤層に塑性変形が生じ、回復しないまま、いわゆる「打痕」を生じる。かかる打痕が存在する透明導電性フィルムを使用してタッチパネルなどを作製すると、画像の歪み等が生じ、ディスプレーの表示品位を低下させる要因となっていた。またアンチグレア層は例えば透明粒子を混入させることによって表面に凹凸を形成したものであるが、その表面凹凸により、巻き取って放置すると、同様に「打痕」に相当する凹凸が生じるといった問題があった。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−73282号公報(特許請求の範囲)
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は接着剤層を形成してロール体に巻き取ったために発生する「打痕」を抑え、ディスプレーとした場合に画像の歪み等が生じて表示品位を低下させることのない透明導電性フィルムロールおよびその製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の導電性フィルムロールの製造方法は、第1基材の第1面にハードコート層および/またはアンチグレア層を形成した透明基体と第2基材の第1面に透明導電膜を形成した導電フィルムとを接着層を介して接着、積層した透明導電性フィルムを、両端部にスペーサーを供給しながら巻芯に巻き重ねることを特徴とする。
【0007】
透明導電性フィルムの両端部にスペーサーを供給しながら巻芯に巻き重ねる構成とすることにより、接着剤層を形成してロール体に巻き取ったために発生する「打痕」の発生が抑制され、ディスプレーとした場合に画像の歪み等が生じて表示品位を低下させることのない透明導電性フィルムロールが得られる。
【0008】
スペーサーは透明導電性フィルムが密着するのを防止するための機能を有し、しかも該スペーサーによって透明導電性フィルムにかかる圧力を下げることができるため、異物が混入した場合においても、粘着剤層にかかる圧力は小さくなって、「打痕」が生じにくくなる。また、アンチグレア層を積層した場合においても、アンチグレア層に含有される粒子によって、粘着剤層が圧迫されることなく、「打痕」が生じにくくなる。
【0009】
上述の導電性フィルムロールの製造方法においては、前記透明導電性フィルムは、前記透明基体と導電フィルムとが、第1基材の第2面と第2基材の第2面とを接着層を介して接着して積層したものであることが、光学的特性上好ましい。
透明基体を構成する第1基材の第2面及び導電フィルムを構成する第2基材の第2面は、いずれも無処理層であってもよいが、少なくとも一方にオリゴマー防止層が形成されていることが好ましい。オリゴマー防止層は、第1基材ないし第2基材に含まれるオリゴマーが接着層に移行して透明導電性フィルムが外観不良となることを防止する作用を有する。オリゴマー防止層は、第1基材と第2基材のそれぞれの第2面に形成されていることがより好ましい。
【0010】
上述の導電性フィルムロールの製造方法においては、前記スペーサーの幅が、5mm〜100mmであることが好ましい。
【0011】
スペーサーの幅が5mmよりも小さい場合は、透明導電性フィルムにかかる圧力を十分低減することができないため、「打痕」が生じやすくなる。またフィルムの幅が100mmよりも大きい場合は、製品である透明導電性フィルムを、ロールから巻き戻して引き伸ばした時に、スペーサーの跡がつき、外観不良となるフィルム面積が大きくなるために有効製品面積が小さくなり、好ましくない。
【0012】
上述の導電性フィルムロールの製造方法においては、前記スペーサーが、熱可塑性樹脂フィルムよりなることが好ましい。
【0013】
上述の発明においては、前記スペーサーが、粘着層を有するものであることが好ましい。
【0014】
粘着層を有するスペーサーを使用することにより、透明導電性フィルムを、両端部にスペーサーを供給しながら巻芯に巻き重ねる際に横ずれが生じてスペーサーが外れてしまうという問題やスペーサーが潰れた状態で巻き重ねられるという問題の発生が防止され、安定した透明導電性フィルムの走行性と工程上の操作性が得られる。またスペーサーを所定通りに巻き重ねたロールの移動時にスペーサーにずれが生じ、さらには外れるという問題の発生も防止可能となる。
【0015】
本発明の導電性フィルムロールは、第1基材表面に形成したハードコート層および/またはアンチグレア層を有する透明基体と第2基材に透明導電膜を形成した導電フィルムとを接着層を介して接着、積層した透明導電性フィルムが、両端部にスペーサーを介して巻芯に巻き重ねられていることを特徴とする。
【0016】
かかる構成の導電性フィルムロールは、「打痕」の発生が抑えられているために、ディスプレーとした場合に画像の歪み等が生じて表示品位を低下させることのない透明導電性フィルムのロールである。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明において、透明導電性フィルムの両端部に供給するスペーサーの材質に関しては特に限定はないが、ロール状態で放置したときに、透明導電性フィルムの透明導電膜等と粘着や接着を生じないことが必要である。具体的にはポリエチレンテレフタレート等のポリエステル、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン等の硬質の熱可塑性樹脂、上質の和紙、不織布、ウレタン発泡シート、ポリエチレン発泡体シート等のクッション性に優れた材料を例示できる。クッション性に優れた材料をスペーサーとして使用すると、スペーサーの端部において筋状の打痕が生じないため、透明導電性フィルムの有効領域を広くすることができるので、好ましい。
【0018】
スペーサーに粘着層を設ける場合、粘着剤としては公知のゴム系、アクリル樹脂系等の粘着剤が限定なく使用可能であり、透明導電フィルムを巻き戻して使用する際の剥離性等を考慮して適宜選択して使用する。
【0019】
本発明の透明導電性フィルムの巻き取りに関して、透明導電膜の両端部に供給、挿入する上記スペーサーの厚さは、5μm〜100μmであることが好ましい。
スペーサーの厚さが、5μmより小さい場合には、十分な打痕発生を抑制する効果が得られず、100μmより大きい場合には、同じ長さの透明導電性フィルムのロールの巻き径が大きくなり、好ましいものではない。
【0020】
本発明において、製品である透明導電性フィルムを、ロールから巻き戻して引き伸ばした時に認められるスペーサーの跡は、非有効領域であるが、かかる非有効領域を有効領域とするためには、2枚のスペーサーの間にクッション性シートを介在させて透明導電性フィルムを巻き重ねることが好ましい。
【0021】
係るクッション性シートとしては、スペーサーのクッション性材料として例示した上質の和紙、不織布、ウレタン発泡シート、ポリエチレン発泡体シート等が使用可能である。
【0022】
本発明の好適な実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、透明導電性フィルムを、その幅方向両端部にスペーサーを供給しながら巻芯に巻き重ねる状態を示したものである。透明導電性フィルム12は、矢印方向に供給され、透明導電性フィルム12の両端にスペーサー14が、ロール状の原反から巻き戻されて矢印方向に供給される。透明導電性フィルム12が、両端にスペーサー14を介在させた状態で巻芯16に巻き重ねられることにより、透明導電性フィルムロール10が形成される。
【0023】
ここにいう「両端部」とは、左右のスペーサーの端部が透明導電性フィルムの端部と一致している必要はなく、ほぼ端部に位置していればよい意味である。また左右のスペーサーは同じ幅である必要もない。
【0024】
巻き重ねられた透明導電性フィルムロール10の層構成を図2にX−X断面図にて示した。積層単位Aは、透明導電性フィルム12とスペーサー14にて構成される。
【0025】
透明導電性フィルム12の構成例は、図2に、図1のX−X断面の部分図として示したように、第1基材22の第1面に形成されたハードコート層21を有する透明基体30と、第2基材24の第1面に透明導電層25が形成された導電フィルム32とが、第1基材22、第2基材24の第2面同士を接着層23にて接着、積層された構造を有している。透明導電性フィルムロール10においては、X−X断面部分図のように、スペーサー14を介して積層が行われている。フィルムロールの幅方向中央部では、スペーサー14が存在せず、空隙ないしフィルム間に圧力がかからない部分が形成されている。
【0026】
導電性フィルムロールの巻き取り幅は、特に限定されるものではないが、通常300mm〜2000mmである。
【0027】
透明導電性フィルム12の構成は、図2に例示したものに限定されるものではないが、片面は、透明導電層である。
【0028】
透明基体30の表面は、第1基材22第1面にはハードコート層21に代えてアンチグレア層が形成されていてもよく、ハードコート層とアンチグレア層の2層が形成されていてもよい。透明基体30とハードコート層21との間もしくは透明基体30とアンチグレア層の間には、別の機能層が設けられていてもよい。係る機能層としては、SiO2 、TiO2 等にて形成される反射防止層、透明誘電体層が例示される。機能層は、複数層にて構成されていてもよい。
【0029】
また、導電フィルム32は、例えば第2基材24と透明導電層25との間に少なくとも1層の機能層が設けられたものであってもよい。係る機能層としては、上記と同様にSiO2 、TiO2 等にて形成される反射防止層、透明誘電体層が例示される。
【0030】
透明基体30、導電フィルム32を構成する基材1、2としては、公知の透明樹脂基材が限定なく使用可能である。具体的には、PET等のポリエステル系樹脂、アセテート系樹脂、ポリエーテルスルホン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリイミド系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、(メタ)アクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリ塩化ビニリデン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、ポリアリレート系樹脂、ポリフェニレンサルファイド系樹脂等が例示される。第1基材、第2基材は同じ材料を使用してもよく、異なる材料を使用してもよい。
【0031】
導電フィルム32の透明導電層25を構成する材料、透明基材30のハードコート層21、アンチグレア層構成材料は、いずれも公知の材料が限定なく使用可能である。
【0032】
また、導電フィルム32において、第2基材24と透明導電層25との間に透明誘電体層を設ける場合、その構成材料は、スパッタリングや真空蒸着法などにより形成される酸化チタン等の無機材料、コーティング法により形成されるポリウレタン系樹脂、アクリル系樹脂、シロキサン系ポリマー等が例示される。
【0033】
第1基材の第2面、第2基材の第2面に好適に形成されるオリゴマー防止層を構成する材料としては、公知の材料を使用することができる。具体的には、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂、メラミン系樹脂、紫外線硬化型樹脂、エポキシ樹脂等の樹脂材料、前記樹脂材料とアルミナ、シリカ、マイカ等の無機材料との複合材料、金、白金、銀、パラジウム、銅、アルミニウム、ニッケル、クロム、チタン、鉄、コバルト、錫、並びにこれ等の金属の合金等の金属材料、酸化インジウム、酸化錫、酸化チタン、酸化カドミウムやこれらから選択される2種以上の混合物等の金属酸化物、ヨウ化銅等の金属化合物などが例示される。
【0034】
オリゴマー防止層の形成方法は、使用する材料に応じて、公知の方法から適宜選択して使用する。上述の樹脂材料ないしこれ等の樹脂を使用した複合材料をオリゴマー防止層とする場合には、例えばコーターを使用した塗布方法、スプレー法、スピンコート法、インラインコート法が使用可能である。
【0035】
金属材料、金属酸化物、金属化合物をオリゴマー防止層構成材料として使用する場合には、例えば、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法、スプレー分解法、化学メッキ法、電気メッキ法などが使用可能である。
【0036】
接着層23を構成する接着剤も公知の材料が限定なく使用可能であり、具体的にはアクリル樹脂系粘着剤、シリコーン系粘着剤、ゴム系粘着剤等が好適な材料として例示される。
【0037】
【実施例】
(実施例1)
厚さ125μmのPETフィルム(第1基材)の第1面にアクリルウレタン系樹脂からなる厚さ5μmのハードコート処理層を設けてハードコートフィルム(透明基体)とし、このハードコートフィルムの第2面上に厚さ25μmのアクリル系粘着剤層を設けた。
厚さ23μmのPETフィルム(第2基材)の第1面に透明導電層としてITO蒸着膜を有する導電フィルムの第2面を前記の粘着層を介してハードコートフィルムと接着、積層して表面に透明導電層を有するハードコート付透明導電性フィルムとした。
得られた幅500mmの透明導電性フィルムの両端部に幅12mm、厚さ16μmのPETフィルムをスペーサーとして供給しながら直径3インチのポリ塩化ビニル製の巻芯に巻取り、長さ50mを巻き取った導電性フィルムロールを製造した。上記透明導電性フィルム巻取り2週間経過した後に巻き戻して伸ばし、その打痕発生率を求めたところ、8(個/m2 )であった。
打痕検査は、ロール体より500mm×500mmのシートを10枚抜き取り、総面積が5m2 の測定サンプルを作成し、蛍光灯下での反射にて目視により行った。
【0038】
(実施例2)
厚さ125μmのPETフィルム(第1基材)の第1面にアクリルウレタン系樹脂からなる厚さ5μmのハードコート処理層を設けてハードコートフィルム(透明基体)とし、このハードコートフィルムの第2面上に厚さ25μmのアクリル系粘着剤層を設けた。
厚さ23μmのPETフィルム(第2基材)の第1面に透明導電層としてITO蒸着膜を形成した導電フィルムの第2面を前記の粘着層を介してハードコートフィルムと接着、積層して表面に透明導電層を有するハードコート付透明導電性フィルムとした。
得られた幅500mmの透明導電性フィルムの両端部に幅10mm、粘着層を有する厚さ70μmのポリオレフィン系共押出保護フィルム(JIS Z 1552に準拠して測定した接着力が、30mN/25mm)をスペーサーとして供給しながら直径3インチのポリ塩化ビニル製の巻芯に巻取り、長さ50mを巻き取った導電性フィルムロールを製造した。上記透明導電性フィルム巻取り2週間経過した後に巻き戻して伸ばし、その打痕発生率を実施例1と同様にして求めたところ、9(個/m2 )であった。
(比較例1)
スペーサーである幅12mm、厚さ16μmのPETフィルムを供給しなかったこと以外は実施例1と同様に長さ50mを巻き取った導電性フィルムロールを製造した。上記透明導電性フィルムロール体を2週間保存した後の打痕発生率を実施例1と同様にして求めたところ18(個/m2 )であった。
【図面の簡単な説明】
【図1】透明導電性フィルムの両端にスペーサーを供給しながら巻き取って透明導電性フィルムロール体を製造する巻き取り工程の例を示した概略図
【図2】巻き取った明導電性フィルムロール体の積層構造の単位の構成を例示した断面図
【符号の説明】
10 導電性フィルムロール
12 透明導電性フィルム
14 スペーサー
16 巻芯
23 接着層
30 透明基体
32 導電性フィルム
Claims (6)
- 第1基材の第1面にハードコート層および/またはアンチグレア層を形成した透明基体と第2基材の第1面に透明導電膜を形成した導電フィルムとを接着層を介して接着、積層した透明導電性フィルムを、両端部にスペーサーを供給しながら巻芯に巻き重ねることを特徴とする導電性フィルムロールの製造方法。
- 前記透明導電性フィルムは、前記透明基体と導電フィルムとが、第1基材の第2面と第2基材の第2面とを接着層を介して接着して積層したものであることを特徴とする請求項1に記載の導電性フィルムロールの製造方法。
- 前記スペーサーの幅が、5mm〜100mmであることを特徴とする請求項1又は2に記載の導電性フィルムロールの製造方法。
- 前記スペーサーが、熱可塑性樹脂フィルムよりなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の導電性フィルムロールの製造方法。
- 前記スペーサーが、粘着層を有するものである請求項1〜4のいずれかに記載の導電性フィルムロールの製造方法。
- 第1基材の第1面にハードコート層および/またはアンチグレア層を形成した透明基体と第2基材の第1面に透明導電膜を形成した導電フィルムとを接着層を介して接着して積層した透明導電性フィルムが、両端部にスペーサーを介して巻芯に巻き重ねられていることを特徴とする導電性フィルムロール。
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