JP2004199168A - 飲食産業向け注文受付配膳支援システム - Google Patents
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Abstract
【課題】顧客に対して正確な商品情報を提供することにより、顧客の商品選択(注文メニュー決定)を支援することができ、また、商品提供側には最適な調理スケジュールの提示あるいは見込み調理品に対する見込み調理量を提供して調理作業の効率化を支援することのできる飲食産業向け注文受付配膳支援システムを提供する。
【解決手段】注文受付可能なメニュー及び該メニュー毎の調理完成予測時間を表示する表示手段201と、受け付けた注文メニューを、予め設定した最大調理開始待ち時間毎、あるいは前記受け付けた注文メニューが前記最大調理開始待ち時間において予め設定した個数に達した場合は予め設定した個数に達する毎に、注文メニューのロットとして出力する受付手段2を備え、注文メニューをロット単位にまとめて調理指示401を発行する。
【選択図】 図1
【解決手段】注文受付可能なメニュー及び該メニュー毎の調理完成予測時間を表示する表示手段201と、受け付けた注文メニューを、予め設定した最大調理開始待ち時間毎、あるいは前記受け付けた注文メニューが前記最大調理開始待ち時間において予め設定した個数に達した場合は予め設定した個数に達する毎に、注文メニューのロットとして出力する受付手段2を備え、注文メニューをロット単位にまとめて調理指示401を発行する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は飲食産業向け注文受付配膳支援システムに係り、特に顧客のメニュー選定を支援することのできる飲食産業向け注文受付配膳支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
特許文献1には、飲食産業の店舗において、顧客自身が直接注文の操作を行うことができ、さらに前記注文したメニューの待ち時間等の情報を知らせることのできるシステムが示されている。このシステムにおいて顧客に提示する前記待ち時間は、通常厨房スタッフの経験と勘から導き出される結果であり、基本的に人手で行ってきたそれ以前からの方式と同様の方法である。
【0003】
このような従来の待ち時間提示方式の場合、待ち時間の情報は顧客に提供することができる。しかし、提供する情報は厨房スタッフ等の人間の判断によるものであり、判断する人間の立場、経験、気分等により左右される。このため、顧客満足度を向上させる目的で提供したはずの待ち時間情報であっても、該情報に誤りがあると、かえって顧客からのクレームを誘発することになる。
【0004】
また、前記従来の方式では、注文した顧客と注文したメニューとの関連情報(紐付け情報)が管理されていない。このため、一人の顧客が注文した食前酒が、料理の後に配膳されたり、グループの顧客が注文した商品のうち、一人の料理だけ大幅に遅れて配膳されたりという不手際を回避するための配膳支援システムは提供されていない。従ってこのような前記不手際の回避は人手に頼る外はない。
【0005】
【特許文献1】
特開平7−28887号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前述のように、従来技術においては、実際の調理状況を情報として取得していない。このため、前記待ち時間(調理完成時間)の決定に対する根拠が希薄であり、時間の予測結果には個人差が生じる。
【0007】
また、前述のように配膳支援システムが提供されていないため、顧客のクレームを誘発するケースが発生していた。
【0008】
本発明は、これらの問題点に鑑みてなされたもので、顧客に対して正確な商品情報を提供することにより、顧客の商品選択(注文メニュー決定)を支援することができ、また、商品提供側には最適な調理スケジュールの提示あるいは見込み調理品に対する見込み調理量を提供して、調理作業の効率化を支援することのできる飲食産業向け注文受付配膳支援システムを提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するために次のような手段を採用した。
【0010】
注文受付可能なメニュー及び該メニュー毎の調理完成予測時間を表示する表示手段と、受け付けた注文メニューを、予め設定した最大調理開始待ち時間毎、あるいは前記受け付けた注文メニューが前記最大調理開始待ち時間において予め設定した個数に達した場合は予め設定した個数に達する毎に、注文メニューのロットとして出力する受付手段を備え、注文メニューをロット単位にまとめて調理指示を発行する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の飲食産業向け注文受付配膳支援システム概要を説明する図である。顧客501は、マンマシンインターフェイス201に表示されたメニュー(商品名、価格、調理完成予測時間(配膳待ち時間)等の情報を表示するサービスメニュー)を参照し、表示された情報を参照して注文する商品(注文メニュー)を決定し、注文操作301を実行する。注文操作301において入力する情報には、注文メニューと顧客との紐付け情報及び顧客の希望情報(希望配膳順序、商品の配膳同期指定)が含まれる。
【0012】
注文操作301の実行イベントにより、受付手段1が起動され、顧客が注文した商品情報が調理順待ち行列群101に調理ロットを考慮して登録される。
【0013】
調理開始順序を決定するスケジュール生成手段2は、周期的に動作し、調理順待ち行列群101の内容を監視して調理開始要求のある商品情報を把握し、レシピ・調理資源データベース102から当該商品に関連する情報を取得し、更に調理進捗状況情報104からスケジュール作成時点で使用されている調理作業資源(調理師、調理器具等)の情報を取得して、調理開始スケジュールを立案する。
【0014】
調理開始スケジュールが立案されると調理指示発行手段3が起動され、調理指示書(伝票)401を発行し、指示書発行状況を調理指示発行情報103に登録するとともに、調理順待ち行列群101から当該商品情報を削除する。
【0015】
調理スタッフ502は、調理指示書(伝票)401を受けると、マンマシンインターフェイス202に表示された注文状況と調理の進捗状況を参照して実際の調理303を開始する。その際、調理の開始ステータスと終了予定時間等の実際の調理進捗に関連する情報を上記マンマシンインターフェイス202を使用して登録(調理状況登録操作302)する。本登録情報は、同時に調理進捗状況情報104に登録され顧客へのサービスのために使用されるマンマシンインターフェイス201に表示される情報を作成する段階で利用される。
【0016】
調理303が完了すると、出来上がった料理はウェイトレス等503が顧客501に配膳する。
【0017】
次に、顧客501に提供する情報作成のための処理ループを説明する。このループは、前記顧客501を基点とした商品の注文、調理、配膳のループに付随するループである。まず、顧客に提供する情報の作成は調理の状況を監視するモニタリング手段4をベースに実行する。モニタリング手段4は、調理指示発行情報103及び調理進捗状況情報104を周期的に監視し、調理の進捗状況から商品の完成時間を予測して調理完成予測情報105を作成する。また、調理完成のタイミングで調理指示発行情報103内の該当商品の情報をクリアする。次に上記モニタリング手段4からモニタ周期と同一タイミングで起動されるリコメンド手段5が上記調理完成予測情報105を参照して、調理完成予測情報を取得し、前記サービスメニューを編集して、マンマシンインターフェイス201を介して顧客501に情報提供する。なお、マンマシンインタフェースは店頭あるいは店内のテーブル面等に設置することができる。
【0018】
図2は、顧客501が注文した商品(注文メニュー受付処理を説明するフローチャートである。図2では、説明の簡略化のために注文件数が1件の場合のフローを示している。なお、一人の顧客が複数の商品を注文する場合や、複数の顧客が複数の商品を注文する場合には、顧客と商品の紐付け処理、商品間の配膳時間を同期させるための注文商品の選択処理を前処理として実行し、注文した商品の受付順を決定する。
【0019】
以下、受付順を決定した後の処理を説明する。まず、ステップS100において、顧客501がマンマシンインターフェイス201を介して行う注文操作301を一定周期で監視し、注文メニュー(要求n)を検知する。ステップS110において、要求nが定義された要求の範囲内であるか否かをチェックし、nが定義されていない値である場合、顧客の注文操作ミスと判定し、マンマシンインターフェイス201に異常情報を提示して注文要求処理を終了する。
【0020】
ステップS130及びステップS140において、該当の要求nに相当する調理順待ち行列を、調理順待ち行列群101から検索する。ステップS150において、検索された要求n用の待ち行列の最後尾(x)にアクセスし、該当の待ち行列がロット満杯であるか否かチェックを行う。ロット満杯の判定は、最大ロット容量に達しているか否かで行う。なお、最大ロット容量の決定方法は図3を参照して後述する。ステップ150においてロット満杯で無いと判定した場合、ステップ160において待ち行列(x)の最後尾に要求nを新規登録する。ロットが満杯であると判定した場合、ステップ170において要求n用の待ち行列(x+1)を新規作成し、ステップS180において、この待ち行列の先頭に要求nを登録する。
【0021】
図3は、注文メニュー(要求n)の最大ロット容量を決定方法を説明するフローチャートである。
【0022】
ここで、ロットnの最大ロット容量(要求食数)をXLとする。また、最大ロット容量XLを決定する上で、影響を及ぼすパラメータを下記に示す。
【0023】
最大顧客待ち時間 :TL
調理器材で調理可能な食材の容量トータル値 :VT
一食当たり食材所要容量 :VU
食材前処理時間 :TP
調理時間(加熱時間を含む) :TH
調理品盛り付け+配膳・運搬所要時間 :TT
上記パラメータはレシピ・調理資源データベース102に実測平均値として注文メニュー(要求)毎に管理するものとする。
【0024】
なお、XLを決定する条件としては、該当ロットの商品の調理が完成し、顧客501に配膳されるまでの所要時間が予め定義された最大顧客待ち時間以内であること、及び調理器材が一度に調理可能な食材の容積を超えないことの2つの条件を満足しなければならない。よって次式(NF001)及び(NF002)を満たす最大の整数XLを求めればよい。
【0025】
TP + TH + TT < TL ・・・(NF001)
VU × XL < VT ・・・(NF002)
また、食材前処理時間TP、調理時間TH、調理品盛り付け+配膳・運搬所要時間TTは容量XLに比例すると考えることができるので、式(NF003)、(NF004)及び(NF005)が成立する。
【0026】
TP = Kp×XL ・・・(NF003)
TH = Kh×XL ・・・(NF004)
TT = Kt×XL ・・・(NF005)
ここで、Kp,Kh,Ktは比例定数とし、レシピ・調理資源データベース102にて管理するものとする。また、調理時間を決定する比例定数Khは、食材の形状や伝熱特性を考慮し、安全を見込んだ経験値を与える。
【0027】
式(NF001)〜(NF005)を変形することにより、式(NF006)、及び(NF007)を満たす最大の整数XLを最大ロット容量とし、レシピ・調理資源データベース102において管理する。
【0028】
XL < TL/(Kp + Kh + Kt) ・・・(NF006)
XL < VT/VU ・・・(NF007)
図4は、商品(注文メニュー)の調理スケジュールを作成する処理を説明するフローチャートである。まず、ステップS200において、一定周期で調理順待ち行列群101にアクセスし、注文待ち行列群の状態を監視する。以下この周期で処理を実行する。ステップS210において、注文要求の中に最大調理開始待ち時間に到達している要求があるか否かをチェックし、最大調理開始待ち時間に到達している注文メニューがある場合はステップS230に進み、そうでない場合はステップS220に進む。ここで、最大調理開始待ち時間とは、調理を開始してから配膳するまでの時間に、同時に進行する他の商品の調理による影響を考慮した安全時間を加えた時間で、かつ最大顧客待ち時間より充分短い時間として設定する。
【0029】
ステップS220において、注文待ち行列が満杯となった(最大ロット容量に到達)した注文メニューが存在するか否かをチェックを行う。ステップ220において、注文待ち行列が満杯となった(最大ロット容量に到達)した注文メニューが存在する場合、ステップS230に進み、そうでない場合ステップS200に進む。
【0030】
ステップS230において、最大調理開始待ち時間に到達している注文メニューあるいは注文待ち行列が満杯となった(最大ロット容量に到達)した注文メニューに対し、レシピ・調理資源データベース102、調理機器情報106、及び調理担当者情報107のデータベースを参照し、生産スケジュールを生成する。なお、このとき調理効率が最も高くなるように調理順序を決定してスケジュールを作成することが望ましい。ステップ240において、調理指図発行処理を行い、ステップS250において、調理スタッフ502に対し、調理製造指図を発行する。
【0031】
図5は、調理順待ち行列群101のデータベース構造を説明する図である。図に示すように、顧客が注文した1個または複数個の注文メニューは、注文確定時にメニューコード毎に注文順待ち行列群101に登録し、注文コード毎に管理する。登録された要求は、調理指示発行手段3により調理指示書401が発行されたタイミングで削除する。また、キャンセルフラグの状態がONである場合も、キャンセル品の即時提供用として調理は続行し、完成した調理品は一定期間厨房に保存しておく。
【0032】
図6は、レシピ・調理資源データベース102のデータベース構造を説明する図である。図に示すように、メニュー情報は、メニューコード、メニュー名称と該メニューの調理所要時間からなる。
【0033】
詳細メニュー情報は、メニューコードを詳細に展開した詳細メニューコード、詳細メニュー名称、食前・食後配膳要フラグからなる。食前・食後配膳要フラグは食前や食後に配膳されるべき詳細メニューについて設定するフラグであり、例えば、食前:1、食後:2のように設定する。
【0034】
詳細メニュー調理レシピ情報は、メニューを構成する食材と食材の調理レシピ情報により管理する情報である。この情報は下記のような方法によって管理する。(1)調理コードで煮る、焼く、蒸す等の調理形態を管理し、調理順位で食材のレシピの進行順序を管理する。(2)同一調理器材で複数の食材を混合して処理する場合、調理レシピ情報の調理順位と調理器材、調理所要時間は同一とする。なお、調理所要時間の和をとる(但し同一調理順位に伴う和の重複を排除する)ことによって、各詳細メニューの調理所要時間の予測精度を向上することが可能となる。結果として、各メニューの正確な配膳待ち時間を顧客に提供することができる。
【0035】
調味料情報は、該当食材に対して使用する調味料を管理する情報であり、調理スタッフ502による完成品の出来具合の差を極小化する。
【0036】
図7は、図4に示す生産スケジュール作成処理(優先スケジューリング処理)を説明するフローチャートである。まず、ステップS300において、調理順待ち行列群101の注文待ち行列群から検出された調理開始対象の待ち行列を注文時刻順にソートする。ステップS310において、ソートされた注文データに対し、食前・食後配膳優先フラグが設定されているか否かを判定する。食前・食後配膳要フラグが設定されている場合、ステップS320に進む。ステップS320において、前記フラグが食前配膳優先フラグであるか否かを判定し、前記フラグが食前配膳優先フラグである場合はステップS340に進み、そうでない場合はステップS330に進む。ステップS340において、該当の注文メニューの調理開始順を最優先とする。ステップS330において、該当の注文メニューの調理開始順をソートされた通常データの調理時間を考慮した位置にスケジューリングする。
【0037】
図8は、調理スタッフ502に対する調理指示を発行する処理を説明するフローチャートである。まず、ステップS350において、スケジュール生成手段2によりソートされた調理順データを取得する。ステップS360において調理順データに紐付く調理指示データをレシピ・調理資源データベース102にアクセスすることにより取得する。ステップS370において、ロット毎の調理指示データの全件を取得したか否かを判定する。全件のデータを取得した場合はステップS380に進み、調理指示書を発行する。未終了の場合は(ステップ)360に進む。なお、調理指示書には必須データとして下記データを出力する。
【0038】
(1)伝票No.、及び発行時刻
(2)詳細メニューコード、及び詳細メニュー名称
(3)調理数量
(4)詳細メニューレシピ情報、及び調味料情報
(5)調理品の調理完成時刻
図9は、調理の進捗状況を監視するためのモニタリング処理を説明するフローチャートである。まず、ステップS400において、最大ロット容量に達したかあるいは、最大調理開始待ち時間に到達して調理指示が発行されている商品(注文メニュー)を調理指示発行情報103から検索する。ステップS410において、全件の処理が終了したか否かを判定し、終了した場合はステップS460に進み、そうでない場合はステップS420に進む。ステップS420において該当する商品の調理がどこまで進んでいるのかを調理進捗状況情報104から取得する。ステップS430において該当商品の標準調理時間をレシピ・調理資源データベース102から取得する。
【0039】
ステップS440において、以上の商品に関する情報を用いて、当該商品の完成予測時間(配膳待ち時間)を計算する。完成予測時間の計算は、標準調理時間(メニュー情報に格納した調理所要時間)から、最大調理開始待ち時間、及び現在の調理進捗状況から得られた現在までの消費時間(食材の準備、調理等の工程で消費された時間)を減算することにより行う。この際、途中でキャンセルされた商品についての調理完成予測時間も同様に計算し、顧客へのキャンセル商品割引提供情報として使用するとよい。ステップS450において、予測した商品の完成時間を調理完成予測情報105に格納する。ステップS460において、後述するリコメンド手段5を起動する。
【0040】
図10は、顧客に商品(メニュー)別に調理完成予測時間(配膳待ち時間)等のサービス情報を提示するためのリコメンド処理を説明するフローチャートである。まず、ステップS500において、全ての商品に対する処理が終了したか否かを判定し、終了していない場合はステップS510に進む。ステップS510において、それぞれの商品の配膳待ち時間を取得する。対象となる商品はそれぞれ次の状態及び配膳待ち時間を有する。
【0041】
(1)調理開始待ち状態:商品の注文は行われたが、最大ロット容量に達しておらず(未引当商品がある)、かつ最大調理開始待ち時間に到達しないために調理開始されていない状態。この状態における配膳待ち時間は、調理待ち行列群101から取得することができる(標準調理時間から調理開始待ち時間(経過時間)を減算した時間が商品の配膳待ち時間になる)。
【0042】
(2)調理完了待ち状態:該当商品が最大ロット容量に達したか、あるいは、最大調理待ち時間に到達して、調理が開始されている状態。この状態における配膳待ち時間は、調理指示発行情報103、調理完成予測情報105から取得することができる(調理完成予測情報105の情報が商品の配膳待ち時間になる)。
【0043】
(3)注文待ち状態:該当商品の注文が行われていない状態。この状態の情報はレシピ・調理資源データベース102から標準調理時間を取得する(標準調理時間が商品の配膳待ち時間になる。)
ステップS520において、それぞれの商品の状態に従って顧客に提示するその他の情報(商品名、価格、割引情報等)と合わせて編集する。ステップS530において、編集した情報をマンマシンインターフェイス201に表示する。これにより、各商品のサービス情報は常に最新の状態で顧客に提供される。
【0044】
図11は、本発明の他の実施形態を示す図である。図に示すように、見込み調理計画手段6を追加する。これにより、顧客の注文を予測して見込み調理(例えばある時間帯において定常的に注文が発生する商品がある場合、この商品の注文量を予測して見込み調理する)を行うことができる。この場合、この見込み調理品の配膳待ち時間を通常の配膳時間よりも短く提示することができ、顧客の注文を誘導することができる。
【0045】
本発明の各実施形態によれば、顧客に対して商品(注文メニュー)完成時間を予測して提示を行う。このため発注意思決定に対する支援を行うことができる。また、見込み調理品に関する配膳待ち時間を通常配膳待ち時間よりも短い設定として提示することができる。更に提示した配膳時間を遅延した場合の割引、あるいはキャンセル商品の割引提供サービス等を行うことができる。さらに、複数商品注文時の配膳の同期化、配膳順序整合性の保証等を顧客に提供し、顧客満足度の向上を図ることができる。一方、商品の提供側に対しては、受け付けた商品(注文メニュー)を、予め設定した最大調理待ち時間毎、あるいは前記受け付けた商品(注文メニュー)が前記最大調理開始待ち時間において予め設定した個数に達した場合は予め設定した個数に達する毎に、商品(注文メニュー)のロットとして出力するスケジュール生成手段を備え、商品の最適調理スケジュールを提示することにより、調理効率の向上、材料の効率利用を図ることができる。また、キャンセル品の再提供手段による調理済品廃棄率の削減効果がある。さらに、見込み調理品の未引当分に対して通常調理時間よりも短い時間を顧客に提示することによる顧客注文誘導効果により、見込み生産量の精度向上効果を見込むことができる。
【0046】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、顧客に対して正確な商品情報を提供することにより、顧客の商品選択(注文メニュー決定)を支援することができ、また、商品提供側には最適な調理スケジュールの提示あるいは見込み調理品に対する見込み調理量を提供して調理作業の効率化を支援することのできる飲食産業向け注文受付配膳支援システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の飲食産業向け注文受付配膳支援システム概要を説明する図である。
【図2】顧客501が注文した商品の受付処理を説明するフローチャートである。
【図3】各注文メニューの最大ロット容量を決定方法を説明するフローチャートである。
【図4】商品の調理スケジュールを作成する処理を説明するフローチャートである。
【図5】調理順待ち行列群101のデータベース構造を説明する図である。
【図6】レシピ・調理資源データベース102のデータベース構造を説明する図である。
【図7】図4に示す生産スケジュール作成処理を説明するフローチャートである。
【図8】調理スタッフ502に対する調理指示を発行する処理を説明するフローチャートである。
【図9】調理の進捗状況を監視するためのモニタリング処理を説明するフローチャートである。
【図10】顧客に商品(メニュー)別に予想配膳待ち時間等のサービス情報を提示するためのリコメンド処理を説明するフローチャートである。
【図11】他の実施形態を示す図である。
【符号の説明】
1 受付手段
2 スケジュール生成手段
3 調理指示発行手段
4 モニタリング手段
5 リコメンド手段
6 見込み調理計画手段
101 調理順待ち行列群
102 レシピ・調理資源データベース
103 調理指示発行情報
104 調理進捗状況情報
105 調理完成予測情報
106 調理機器情報
107 調理担当者情報
201 マンマシンインターフェイス(対顧客用)
202 マンマシンインターフェイス(対調理スタッフ用)
301 注文操作
302 調理状況登録操作
303 調理
401 調理指示書(伝票)
501 顧客
502 調理スタッフ
503 ウェイトレス等
601 ロットnの待ち行列
【発明の属する技術分野】
本発明は飲食産業向け注文受付配膳支援システムに係り、特に顧客のメニュー選定を支援することのできる飲食産業向け注文受付配膳支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
特許文献1には、飲食産業の店舗において、顧客自身が直接注文の操作を行うことができ、さらに前記注文したメニューの待ち時間等の情報を知らせることのできるシステムが示されている。このシステムにおいて顧客に提示する前記待ち時間は、通常厨房スタッフの経験と勘から導き出される結果であり、基本的に人手で行ってきたそれ以前からの方式と同様の方法である。
【0003】
このような従来の待ち時間提示方式の場合、待ち時間の情報は顧客に提供することができる。しかし、提供する情報は厨房スタッフ等の人間の判断によるものであり、判断する人間の立場、経験、気分等により左右される。このため、顧客満足度を向上させる目的で提供したはずの待ち時間情報であっても、該情報に誤りがあると、かえって顧客からのクレームを誘発することになる。
【0004】
また、前記従来の方式では、注文した顧客と注文したメニューとの関連情報(紐付け情報)が管理されていない。このため、一人の顧客が注文した食前酒が、料理の後に配膳されたり、グループの顧客が注文した商品のうち、一人の料理だけ大幅に遅れて配膳されたりという不手際を回避するための配膳支援システムは提供されていない。従ってこのような前記不手際の回避は人手に頼る外はない。
【0005】
【特許文献1】
特開平7−28887号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前述のように、従来技術においては、実際の調理状況を情報として取得していない。このため、前記待ち時間(調理完成時間)の決定に対する根拠が希薄であり、時間の予測結果には個人差が生じる。
【0007】
また、前述のように配膳支援システムが提供されていないため、顧客のクレームを誘発するケースが発生していた。
【0008】
本発明は、これらの問題点に鑑みてなされたもので、顧客に対して正確な商品情報を提供することにより、顧客の商品選択(注文メニュー決定)を支援することができ、また、商品提供側には最適な調理スケジュールの提示あるいは見込み調理品に対する見込み調理量を提供して、調理作業の効率化を支援することのできる飲食産業向け注文受付配膳支援システムを提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するために次のような手段を採用した。
【0010】
注文受付可能なメニュー及び該メニュー毎の調理完成予測時間を表示する表示手段と、受け付けた注文メニューを、予め設定した最大調理開始待ち時間毎、あるいは前記受け付けた注文メニューが前記最大調理開始待ち時間において予め設定した個数に達した場合は予め設定した個数に達する毎に、注文メニューのロットとして出力する受付手段を備え、注文メニューをロット単位にまとめて調理指示を発行する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の飲食産業向け注文受付配膳支援システム概要を説明する図である。顧客501は、マンマシンインターフェイス201に表示されたメニュー(商品名、価格、調理完成予測時間(配膳待ち時間)等の情報を表示するサービスメニュー)を参照し、表示された情報を参照して注文する商品(注文メニュー)を決定し、注文操作301を実行する。注文操作301において入力する情報には、注文メニューと顧客との紐付け情報及び顧客の希望情報(希望配膳順序、商品の配膳同期指定)が含まれる。
【0012】
注文操作301の実行イベントにより、受付手段1が起動され、顧客が注文した商品情報が調理順待ち行列群101に調理ロットを考慮して登録される。
【0013】
調理開始順序を決定するスケジュール生成手段2は、周期的に動作し、調理順待ち行列群101の内容を監視して調理開始要求のある商品情報を把握し、レシピ・調理資源データベース102から当該商品に関連する情報を取得し、更に調理進捗状況情報104からスケジュール作成時点で使用されている調理作業資源(調理師、調理器具等)の情報を取得して、調理開始スケジュールを立案する。
【0014】
調理開始スケジュールが立案されると調理指示発行手段3が起動され、調理指示書(伝票)401を発行し、指示書発行状況を調理指示発行情報103に登録するとともに、調理順待ち行列群101から当該商品情報を削除する。
【0015】
調理スタッフ502は、調理指示書(伝票)401を受けると、マンマシンインターフェイス202に表示された注文状況と調理の進捗状況を参照して実際の調理303を開始する。その際、調理の開始ステータスと終了予定時間等の実際の調理進捗に関連する情報を上記マンマシンインターフェイス202を使用して登録(調理状況登録操作302)する。本登録情報は、同時に調理進捗状況情報104に登録され顧客へのサービスのために使用されるマンマシンインターフェイス201に表示される情報を作成する段階で利用される。
【0016】
調理303が完了すると、出来上がった料理はウェイトレス等503が顧客501に配膳する。
【0017】
次に、顧客501に提供する情報作成のための処理ループを説明する。このループは、前記顧客501を基点とした商品の注文、調理、配膳のループに付随するループである。まず、顧客に提供する情報の作成は調理の状況を監視するモニタリング手段4をベースに実行する。モニタリング手段4は、調理指示発行情報103及び調理進捗状況情報104を周期的に監視し、調理の進捗状況から商品の完成時間を予測して調理完成予測情報105を作成する。また、調理完成のタイミングで調理指示発行情報103内の該当商品の情報をクリアする。次に上記モニタリング手段4からモニタ周期と同一タイミングで起動されるリコメンド手段5が上記調理完成予測情報105を参照して、調理完成予測情報を取得し、前記サービスメニューを編集して、マンマシンインターフェイス201を介して顧客501に情報提供する。なお、マンマシンインタフェースは店頭あるいは店内のテーブル面等に設置することができる。
【0018】
図2は、顧客501が注文した商品(注文メニュー受付処理を説明するフローチャートである。図2では、説明の簡略化のために注文件数が1件の場合のフローを示している。なお、一人の顧客が複数の商品を注文する場合や、複数の顧客が複数の商品を注文する場合には、顧客と商品の紐付け処理、商品間の配膳時間を同期させるための注文商品の選択処理を前処理として実行し、注文した商品の受付順を決定する。
【0019】
以下、受付順を決定した後の処理を説明する。まず、ステップS100において、顧客501がマンマシンインターフェイス201を介して行う注文操作301を一定周期で監視し、注文メニュー(要求n)を検知する。ステップS110において、要求nが定義された要求の範囲内であるか否かをチェックし、nが定義されていない値である場合、顧客の注文操作ミスと判定し、マンマシンインターフェイス201に異常情報を提示して注文要求処理を終了する。
【0020】
ステップS130及びステップS140において、該当の要求nに相当する調理順待ち行列を、調理順待ち行列群101から検索する。ステップS150において、検索された要求n用の待ち行列の最後尾(x)にアクセスし、該当の待ち行列がロット満杯であるか否かチェックを行う。ロット満杯の判定は、最大ロット容量に達しているか否かで行う。なお、最大ロット容量の決定方法は図3を参照して後述する。ステップ150においてロット満杯で無いと判定した場合、ステップ160において待ち行列(x)の最後尾に要求nを新規登録する。ロットが満杯であると判定した場合、ステップ170において要求n用の待ち行列(x+1)を新規作成し、ステップS180において、この待ち行列の先頭に要求nを登録する。
【0021】
図3は、注文メニュー(要求n)の最大ロット容量を決定方法を説明するフローチャートである。
【0022】
ここで、ロットnの最大ロット容量(要求食数)をXLとする。また、最大ロット容量XLを決定する上で、影響を及ぼすパラメータを下記に示す。
【0023】
最大顧客待ち時間 :TL
調理器材で調理可能な食材の容量トータル値 :VT
一食当たり食材所要容量 :VU
食材前処理時間 :TP
調理時間(加熱時間を含む) :TH
調理品盛り付け+配膳・運搬所要時間 :TT
上記パラメータはレシピ・調理資源データベース102に実測平均値として注文メニュー(要求)毎に管理するものとする。
【0024】
なお、XLを決定する条件としては、該当ロットの商品の調理が完成し、顧客501に配膳されるまでの所要時間が予め定義された最大顧客待ち時間以内であること、及び調理器材が一度に調理可能な食材の容積を超えないことの2つの条件を満足しなければならない。よって次式(NF001)及び(NF002)を満たす最大の整数XLを求めればよい。
【0025】
TP + TH + TT < TL ・・・(NF001)
VU × XL < VT ・・・(NF002)
また、食材前処理時間TP、調理時間TH、調理品盛り付け+配膳・運搬所要時間TTは容量XLに比例すると考えることができるので、式(NF003)、(NF004)及び(NF005)が成立する。
【0026】
TP = Kp×XL ・・・(NF003)
TH = Kh×XL ・・・(NF004)
TT = Kt×XL ・・・(NF005)
ここで、Kp,Kh,Ktは比例定数とし、レシピ・調理資源データベース102にて管理するものとする。また、調理時間を決定する比例定数Khは、食材の形状や伝熱特性を考慮し、安全を見込んだ経験値を与える。
【0027】
式(NF001)〜(NF005)を変形することにより、式(NF006)、及び(NF007)を満たす最大の整数XLを最大ロット容量とし、レシピ・調理資源データベース102において管理する。
【0028】
XL < TL/(Kp + Kh + Kt) ・・・(NF006)
XL < VT/VU ・・・(NF007)
図4は、商品(注文メニュー)の調理スケジュールを作成する処理を説明するフローチャートである。まず、ステップS200において、一定周期で調理順待ち行列群101にアクセスし、注文待ち行列群の状態を監視する。以下この周期で処理を実行する。ステップS210において、注文要求の中に最大調理開始待ち時間に到達している要求があるか否かをチェックし、最大調理開始待ち時間に到達している注文メニューがある場合はステップS230に進み、そうでない場合はステップS220に進む。ここで、最大調理開始待ち時間とは、調理を開始してから配膳するまでの時間に、同時に進行する他の商品の調理による影響を考慮した安全時間を加えた時間で、かつ最大顧客待ち時間より充分短い時間として設定する。
【0029】
ステップS220において、注文待ち行列が満杯となった(最大ロット容量に到達)した注文メニューが存在するか否かをチェックを行う。ステップ220において、注文待ち行列が満杯となった(最大ロット容量に到達)した注文メニューが存在する場合、ステップS230に進み、そうでない場合ステップS200に進む。
【0030】
ステップS230において、最大調理開始待ち時間に到達している注文メニューあるいは注文待ち行列が満杯となった(最大ロット容量に到達)した注文メニューに対し、レシピ・調理資源データベース102、調理機器情報106、及び調理担当者情報107のデータベースを参照し、生産スケジュールを生成する。なお、このとき調理効率が最も高くなるように調理順序を決定してスケジュールを作成することが望ましい。ステップ240において、調理指図発行処理を行い、ステップS250において、調理スタッフ502に対し、調理製造指図を発行する。
【0031】
図5は、調理順待ち行列群101のデータベース構造を説明する図である。図に示すように、顧客が注文した1個または複数個の注文メニューは、注文確定時にメニューコード毎に注文順待ち行列群101に登録し、注文コード毎に管理する。登録された要求は、調理指示発行手段3により調理指示書401が発行されたタイミングで削除する。また、キャンセルフラグの状態がONである場合も、キャンセル品の即時提供用として調理は続行し、完成した調理品は一定期間厨房に保存しておく。
【0032】
図6は、レシピ・調理資源データベース102のデータベース構造を説明する図である。図に示すように、メニュー情報は、メニューコード、メニュー名称と該メニューの調理所要時間からなる。
【0033】
詳細メニュー情報は、メニューコードを詳細に展開した詳細メニューコード、詳細メニュー名称、食前・食後配膳要フラグからなる。食前・食後配膳要フラグは食前や食後に配膳されるべき詳細メニューについて設定するフラグであり、例えば、食前:1、食後:2のように設定する。
【0034】
詳細メニュー調理レシピ情報は、メニューを構成する食材と食材の調理レシピ情報により管理する情報である。この情報は下記のような方法によって管理する。(1)調理コードで煮る、焼く、蒸す等の調理形態を管理し、調理順位で食材のレシピの進行順序を管理する。(2)同一調理器材で複数の食材を混合して処理する場合、調理レシピ情報の調理順位と調理器材、調理所要時間は同一とする。なお、調理所要時間の和をとる(但し同一調理順位に伴う和の重複を排除する)ことによって、各詳細メニューの調理所要時間の予測精度を向上することが可能となる。結果として、各メニューの正確な配膳待ち時間を顧客に提供することができる。
【0035】
調味料情報は、該当食材に対して使用する調味料を管理する情報であり、調理スタッフ502による完成品の出来具合の差を極小化する。
【0036】
図7は、図4に示す生産スケジュール作成処理(優先スケジューリング処理)を説明するフローチャートである。まず、ステップS300において、調理順待ち行列群101の注文待ち行列群から検出された調理開始対象の待ち行列を注文時刻順にソートする。ステップS310において、ソートされた注文データに対し、食前・食後配膳優先フラグが設定されているか否かを判定する。食前・食後配膳要フラグが設定されている場合、ステップS320に進む。ステップS320において、前記フラグが食前配膳優先フラグであるか否かを判定し、前記フラグが食前配膳優先フラグである場合はステップS340に進み、そうでない場合はステップS330に進む。ステップS340において、該当の注文メニューの調理開始順を最優先とする。ステップS330において、該当の注文メニューの調理開始順をソートされた通常データの調理時間を考慮した位置にスケジューリングする。
【0037】
図8は、調理スタッフ502に対する調理指示を発行する処理を説明するフローチャートである。まず、ステップS350において、スケジュール生成手段2によりソートされた調理順データを取得する。ステップS360において調理順データに紐付く調理指示データをレシピ・調理資源データベース102にアクセスすることにより取得する。ステップS370において、ロット毎の調理指示データの全件を取得したか否かを判定する。全件のデータを取得した場合はステップS380に進み、調理指示書を発行する。未終了の場合は(ステップ)360に進む。なお、調理指示書には必須データとして下記データを出力する。
【0038】
(1)伝票No.、及び発行時刻
(2)詳細メニューコード、及び詳細メニュー名称
(3)調理数量
(4)詳細メニューレシピ情報、及び調味料情報
(5)調理品の調理完成時刻
図9は、調理の進捗状況を監視するためのモニタリング処理を説明するフローチャートである。まず、ステップS400において、最大ロット容量に達したかあるいは、最大調理開始待ち時間に到達して調理指示が発行されている商品(注文メニュー)を調理指示発行情報103から検索する。ステップS410において、全件の処理が終了したか否かを判定し、終了した場合はステップS460に進み、そうでない場合はステップS420に進む。ステップS420において該当する商品の調理がどこまで進んでいるのかを調理進捗状況情報104から取得する。ステップS430において該当商品の標準調理時間をレシピ・調理資源データベース102から取得する。
【0039】
ステップS440において、以上の商品に関する情報を用いて、当該商品の完成予測時間(配膳待ち時間)を計算する。完成予測時間の計算は、標準調理時間(メニュー情報に格納した調理所要時間)から、最大調理開始待ち時間、及び現在の調理進捗状況から得られた現在までの消費時間(食材の準備、調理等の工程で消費された時間)を減算することにより行う。この際、途中でキャンセルされた商品についての調理完成予測時間も同様に計算し、顧客へのキャンセル商品割引提供情報として使用するとよい。ステップS450において、予測した商品の完成時間を調理完成予測情報105に格納する。ステップS460において、後述するリコメンド手段5を起動する。
【0040】
図10は、顧客に商品(メニュー)別に調理完成予測時間(配膳待ち時間)等のサービス情報を提示するためのリコメンド処理を説明するフローチャートである。まず、ステップS500において、全ての商品に対する処理が終了したか否かを判定し、終了していない場合はステップS510に進む。ステップS510において、それぞれの商品の配膳待ち時間を取得する。対象となる商品はそれぞれ次の状態及び配膳待ち時間を有する。
【0041】
(1)調理開始待ち状態:商品の注文は行われたが、最大ロット容量に達しておらず(未引当商品がある)、かつ最大調理開始待ち時間に到達しないために調理開始されていない状態。この状態における配膳待ち時間は、調理待ち行列群101から取得することができる(標準調理時間から調理開始待ち時間(経過時間)を減算した時間が商品の配膳待ち時間になる)。
【0042】
(2)調理完了待ち状態:該当商品が最大ロット容量に達したか、あるいは、最大調理待ち時間に到達して、調理が開始されている状態。この状態における配膳待ち時間は、調理指示発行情報103、調理完成予測情報105から取得することができる(調理完成予測情報105の情報が商品の配膳待ち時間になる)。
【0043】
(3)注文待ち状態:該当商品の注文が行われていない状態。この状態の情報はレシピ・調理資源データベース102から標準調理時間を取得する(標準調理時間が商品の配膳待ち時間になる。)
ステップS520において、それぞれの商品の状態に従って顧客に提示するその他の情報(商品名、価格、割引情報等)と合わせて編集する。ステップS530において、編集した情報をマンマシンインターフェイス201に表示する。これにより、各商品のサービス情報は常に最新の状態で顧客に提供される。
【0044】
図11は、本発明の他の実施形態を示す図である。図に示すように、見込み調理計画手段6を追加する。これにより、顧客の注文を予測して見込み調理(例えばある時間帯において定常的に注文が発生する商品がある場合、この商品の注文量を予測して見込み調理する)を行うことができる。この場合、この見込み調理品の配膳待ち時間を通常の配膳時間よりも短く提示することができ、顧客の注文を誘導することができる。
【0045】
本発明の各実施形態によれば、顧客に対して商品(注文メニュー)完成時間を予測して提示を行う。このため発注意思決定に対する支援を行うことができる。また、見込み調理品に関する配膳待ち時間を通常配膳待ち時間よりも短い設定として提示することができる。更に提示した配膳時間を遅延した場合の割引、あるいはキャンセル商品の割引提供サービス等を行うことができる。さらに、複数商品注文時の配膳の同期化、配膳順序整合性の保証等を顧客に提供し、顧客満足度の向上を図ることができる。一方、商品の提供側に対しては、受け付けた商品(注文メニュー)を、予め設定した最大調理待ち時間毎、あるいは前記受け付けた商品(注文メニュー)が前記最大調理開始待ち時間において予め設定した個数に達した場合は予め設定した個数に達する毎に、商品(注文メニュー)のロットとして出力するスケジュール生成手段を備え、商品の最適調理スケジュールを提示することにより、調理効率の向上、材料の効率利用を図ることができる。また、キャンセル品の再提供手段による調理済品廃棄率の削減効果がある。さらに、見込み調理品の未引当分に対して通常調理時間よりも短い時間を顧客に提示することによる顧客注文誘導効果により、見込み生産量の精度向上効果を見込むことができる。
【0046】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、顧客に対して正確な商品情報を提供することにより、顧客の商品選択(注文メニュー決定)を支援することができ、また、商品提供側には最適な調理スケジュールの提示あるいは見込み調理品に対する見込み調理量を提供して調理作業の効率化を支援することのできる飲食産業向け注文受付配膳支援システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の飲食産業向け注文受付配膳支援システム概要を説明する図である。
【図2】顧客501が注文した商品の受付処理を説明するフローチャートである。
【図3】各注文メニューの最大ロット容量を決定方法を説明するフローチャートである。
【図4】商品の調理スケジュールを作成する処理を説明するフローチャートである。
【図5】調理順待ち行列群101のデータベース構造を説明する図である。
【図6】レシピ・調理資源データベース102のデータベース構造を説明する図である。
【図7】図4に示す生産スケジュール作成処理を説明するフローチャートである。
【図8】調理スタッフ502に対する調理指示を発行する処理を説明するフローチャートである。
【図9】調理の進捗状況を監視するためのモニタリング処理を説明するフローチャートである。
【図10】顧客に商品(メニュー)別に予想配膳待ち時間等のサービス情報を提示するためのリコメンド処理を説明するフローチャートである。
【図11】他の実施形態を示す図である。
【符号の説明】
1 受付手段
2 スケジュール生成手段
3 調理指示発行手段
4 モニタリング手段
5 リコメンド手段
6 見込み調理計画手段
101 調理順待ち行列群
102 レシピ・調理資源データベース
103 調理指示発行情報
104 調理進捗状況情報
105 調理完成予測情報
106 調理機器情報
107 調理担当者情報
201 マンマシンインターフェイス(対顧客用)
202 マンマシンインターフェイス(対調理スタッフ用)
301 注文操作
302 調理状況登録操作
303 調理
401 調理指示書(伝票)
501 顧客
502 調理スタッフ
503 ウェイトレス等
601 ロットnの待ち行列
Claims (5)
- 注文受付可能なメニュー及び該メニュー毎の調理完成予測時間を表示する表示手段と、
受け付けた注文メニューを、予め設定した最大調理開始待ち時間毎、あるいは前記受け付けた注文メニューが前記最大調理開始待ち時間において予め設定した個数に達した場合は予め設定した個数に達する毎に、注文メニューのロットとして出力する受付手段を備え、
注文メニューをロット単位にまとめて調理指示を発行することを特徴とする飲食産業向け注文受付配膳支援システム。 - 注文受付可能なメニュー及び該メニュー毎の調理完成予測時間を表示する表示手段と、
受け付けた注文メニューを、予め設定した最大調理開始待ち時間毎、あるいは前記受け付けた注文メニューが前記最大調理開始待ち時間において予め設定した個数に達した場合は予め設定した個数に達する毎に、注文メニューのロットとして出力する受付手段と、
前記ロット単位の注文メニューを入力する入力手段、並びに注文メニューに対するレシピ及び調理資源を格納したレシピ・調理資源データベースを備え、前記入力したロット単位の注文メニューをもとに前記データベースを検索して調理指示を発行する調理指示発行手段を備えたことを特徴とする飲食産業向け注文受付配膳支援システム。 - 注文受付可能なメニュー及び該メニュー毎の調理完成予測時間を表示する表示手段と、
受け付けた注文メニューを、予め設定した最大調理開始待ち時間毎、あるいは前記受け付けた注文メニューが前記最大調理開始待ち時間において予め設定した個数に達した場合は予め設定した個数に達する毎に、注文メニューのロットとして出力する受付手段と、
前記ロット単位の注文メニューを入力する入力手段、並びに注文メニューに対するレシピ及び調理資源を格納したレシピ・調理資源データベースを備え、前記入力したロット単位の注文メニューをもとに前記データベースを検索して調理指示を発行する調理指示発行手段と、
前記調理指示発行手段が発行した調理指示、及び調理の進捗状況情報をもとに調理完成に要する時間を予測する調理完成予測情報を生成するモニタリング手段を備え、前記予測した完成予測時間を前記表示手段に表示することを特徴とする飲食産業向け注文受付配膳支援システム。 - 請求項2ないし請求項3の何れか1の記載において、
前記調理指示発行手段は一人または一組の顧客の注文メニュー間における配膳の優先順位を指示する優先スケジュール管理手段を備えたことを特徴とする飲食産業向け注文受付配膳支援システム。 - 請求項1ないし請求項4の何れか1の記載において、
前記受付手段は見込み調理計画手段を備え、該手段により見込んだ注文メニューを前記注文メニューに加えることを特徴とする飲食産業向け注文受付配膳支援システム。
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