JP7044322B2 - 注文管理のシステム、プログラム、装置および方法 - Google Patents

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Description

本発明はたとえば、焼肉店などの店舗で、顧客の注文により提供される調理品などの注文管理技術に関する。
飲食店の管理にはPOSシステムが利用されている。このPOSシステムはPOSレジスターを使用して商品単位でデータを採取し、サーバーで売上実績などを集計する。
このPOSシステムに関し、利用者からの注文入力を受け付け、この注文入力情報と利用者により指定された時間情報とを対応付け、この対応付け情報を含む注文手順目録を作成して時系列に並べて表示し、基準時点から経過時間の経過に符合する対応付け情報を抽出し、この対応付け情報中の注文入力情報に基づいて発注情報をPOSシステムに送信することが知られている(たとえば、特許文献1)。
特開2007-272306号公報
ところで、飲食店における調理品の提供は、来店した顧客からの注文を受けて調理し、その盛り付けが行われる。注文から調理品の提供までの待ち時間は調理品毎に異なり、混み具合や調理品の分布により調理品が提供されるまでの待ち時間が長くなるという課題がある。
POSデータでは来店者数、売上額、オーダー品目の集計により、売上実績の推移を知ることができるが、調理品の注文を予測することは困難である。
店舗側で注文品を予測して事前準備をしても、来店者は時間や季節によって変動し、待ち時間は短縮できないという課題がある。特に、複数の店舗を持つチェーン店や席数の多いレストランではオーダーの集中により注文から調理品提供までの待ち時間が長くなるという課題がある。
そこで、本発明の第1の目的は上記課題に鑑み、POSデータなどの顧客データを参照し、顧客に提供される調理品の予測および食材の事前処理の併用により、調理品の注文から提供まで時間を短縮することにある。
また、本発明の第2の目的は上記課題に鑑み、勘に依存した需要予測による食材の無駄を低減させることにある。
上記目的を達成するため、本発明の注文管理システムの一側面によれば、顧客に提供される調理品およびその食材を管理する注文管理システムであって、顧客に提供された調理品の時間経過に応じた推移を含む顧客データを取得するデータ取得手段と、前記データ取得手段によって取得された前記顧客データとともに、調理品毎に用いられる食材および食材の必要量を格納するデータベースと、前記データベースに格納された前記顧客データから顧客の需要を予測して調理品食材および食材の必要量を決定するとともに、前記顧客データに含まれる調理品の時間経過に応じた推移から各調理品の時間経過に応じた需要を予測し、該需要予測と前記データベースに基づいて、各調理品に設定された調理工程毎の食材と前記調理工程毎の食材の仕込み量を決定する処理手段と、前記処理手段で決定した前記調理工程の食材の仕込み量を調理品毎に提示する情報提示手段とを備える。
上記注文管理システムにおいて、さらに、前記情報提示手段は、顧客データ、調理品予測データ、調理品、食材、食材の調理工程の仕込み量の2以上を提示してよい。
上記注文管理システムにおいて、さらに、前記データ取得手段は、調理品を提供する店舗の所在地域の気象データを取得し、前記処理手段は前記気象データを参照して顧客の需要を予測し、調理品、食材および該食材の調理工程毎の仕込み量を決定してよい。
上記目的を達成するため、本発明の注文管理プログラムの一側面によれば、コンピュータで実現させるための注文管理プログラムであって、データ取得手段が、顧客に提供される調理品の時間経過に応じた推移を含む顧客データを取得する機能と、データベースが、前記データ取得手段によって取得された前記顧客データとともに、調理品毎に用いられる食材および食材の必要量を格納する機能と、処理手段が、前記データベースに格納された前記顧客データを参照することで顧客の需要を予測して調理品食材および食材の必要量を決定するとともに、前記顧客データに含まれる調理品の時間経過に応じた推移から各調理品の時間経過に応じた需要を予測し、該需要予測と前記データベースに基づいて、各調理品に設定された調理工程毎の食材と前記調理工程毎の食材の仕込み量を決定する機能と、情報提示手段が、前記処理手段で決定した前記調理工程の食材の仕込み量を調理品毎に提示する機能とを前記コンピュータで実現する。
上記注文管理プログラムにおいて、さらに、調理品を提供する店舗の所在地域の気象データを取得する機能と、前記顧客データおよび前記気象データを参照して顧客の需要を予測する機能とを含んでよい。
上記目的を達成するため、本発明の注文管理装置の一側面によれば、顧客に提供される調理品およびその食材を管理する注文管理装置であって、顧客に提供された調理品の時間経過に応じた推移を含む顧客データを取得するデータ取得部と、前記データ取得部によって取得された前記顧客データとともに、調理品毎に用いられる食材および食材の必要量を格納するデータベースと、前記データベースに格納された前記顧客データから顧客の需要を予測して調理品食材および食材の必要量を決定するとともに、前記顧客データに含まれる調理品の時間経過に応じた推移から各調理品の時間経過に応じた需要を予測し、該需要予測と前記データベースに基づいて、各調理品に設定された調理工程毎の食材と前記調理工程毎の食材の仕込み量を決定するデータ処理部と、前記データ処理部で決定した前記調理工程の食材の仕込み量を調理品毎に提示する情報提示部とを備える。
上記注文管理装置において、前記データ取得部は、調理品を提供する店舗の所在地域の気象データを取得し、前記データ処理部は、前記顧客データおよび前記気象データを参照して顧客の需要を予測してよい。
上記目的を達成するため、本発明の注文管理方法の一側面によれば、顧客に提供される調理品およびその食材を管理する注文管理方法であって、コンピュータが、データ取得手段によって、顧客に提供される調理品の時間経過に応じた推移を含む顧客データを取得する工程と、前記データ取得手段によって取得された前記顧客データとともに、調理品毎に用いられる食材および食材の必要量をデータベースに格納する工程と、処理手段によって、前記データベースに格納された前記顧客データから顧客の需要を予測して調理品食材および食材の必要量を決定するとともに、前記顧客データに含まれる調理品の時間経過に応じた推移から各調理品の時間経過に応じた需要を予測し、該需要予測と前記データベースに基づいて、各調理品に設定された調理工程毎の食材と前記調理工程毎の食材の仕込み量を決定する工程と、前記処理手段で決定した前記調理工程の食材の仕込み量を調理品毎に情報提示手段に提示する工程とを含む各工程を実行する
上記注文管理方法において、さらに、調理品を提供する店舗の所在地域の気象データを取得する工程と、前記顧客データおよび前記気象データを参照して顧客の需要を予測する工程とを含んでよい。
本発明によれば、次のいずれかの効果が得られる。
(1) 予め食材の調理工程毎の仕込み量を決定し、調理品を加工工程毎に段階的に加工して待機できるので、調理品の提供を迅速化できる。
(2) 従前の勘に依存した注文予測による事前準備で生じた食材の無駄を削減できる。
(3) 調理品を提供する店舗経営の効率化に寄与できる。
一実施の形態に係る注文管理システムを示す図である。 調理品の推移データ、調理品の予測データ、調理品に用いる食材およびその調理工程を示す図である。 注文管理の処理シーケンスを示す図である。 Aは実施例1に係る注文管理システムを示す図、Bは注文管理システムのハードウェアを示す図である。 注文管理に用いる調理品データテーブルを示す図である。 注文管理に用いる第1の食材データテーブルを示す図である。 注文管理に用いる第2の食材データテーブルを示す図である。 注文管理に用いる調理データテーブルを示す図である。 実施例1に係る注文管理システムの処理シーケンスを示すフローチャートである。 実施例2に係る注文管理システムを示す図である。 実施例2に係る注文管理システムの処理シーケンスを示すフローチャートである。 実施例3に係る注文管理システムを示す図である。 実施例3に係る注文管理システムの処理シーケンスを示すフローチャートである。
〔一実施の形態〕
図1は、一実施の形態に係る注文管理システムを示している。図1に示す構成は一例であり、斯かる構成に本発明が限定されるものではない。
この注文管理システム2は顧客に提供する調理品を管理するたとえば、コンピュータシステムであって、たとえば、調理品を提供する焼肉店などの店舗に設置される。
この注文管理システム2には注文管理のための機能部としてデータ取得部4、データ処理部6および情報提示部8が含まれる。
データ取得部4は顧客情報源10に接続され、この顧客情報源10から顧客データを取得する。顧客情報源10はたとえば、POS(Point of Sales)システムである。このPOSシステムは売上を商品単位で集計し、その集計結果に基づいて売上や在庫の管理や、その分析機能を備える公知のシステムである。この顧客情報源10からデータ取得部4が取得する顧客データには、顧客に提供される調理品の推移などが含まれる。
データ処理部6の処理機能には、需要予測機能12、調理品・食材決定機能14、仕込み量決定機能16、情報提示機能18などが含まれる。
需要予測機能12では、データ取得部4から提供された顧客データを用いて顧客が注文した調理品を分析し、調理品の需要を予測する。
調理品・食材決定機能14では、第1に、需要予測に基づき、調理品を決定し、第2に、調理品に用いられる食材を決定する。
仕込み量決定機能16では、第1に、調理品毎に食材の調理工程を分析し、第2に、調理品の需要予測に基づき、食材の調理工程毎の仕込み量を決定する。
情報提示機能18では、需要予測により求めた調理品、その食材、その調理工程、需要予測に基づく食材の調理工程毎の仕込み量などを含む提示情報を生成する。
そして、情報提示部8は、データ処理部6から提供された提示情報を提示し、この提示情報をディスプレイなどに視覚的に表示させる。
<データの処理>
図2は、顧客データ、需要予測、調理品・食材、加工工程毎の仕込み量を示している。
図2のAは、顧客データDcを示している。この顧客データDcは一定期間のたとえば、特定の店舗で提供された調理品の推移を示している。
この顧客データDcから特定の調理品を選択し、この調理品の需要を予測することができる。図2のBは調理品予測データDxを示す。
この調理品予測データDxから複数の調理品Xi(=X1、X2、・・・、Xn)を選択し、決定することができる。この調理品Xiが決定されると、各調理品Xiに用いられる複数の食材mi(=m1、m2、・・・、mn)および各必要量を決定することができる。図2のCは、調理品予測データDxから特定された調理品Xi、食材および必要量を示している。
調理品Xiに用いられる食材について、図2のDに示すように、複数の食材miから調理品Xiの完成に至る工程を複数段階の調理工程S1、S2、S3、・・・、Snに分ければ、需要予測に基づき、各調理工程S1、S2、S3、・・・、Snの仕込み量ni(=n1、n2、・・・、nn)が決定される。
このように顧客データDcから需要予測を行い、調理品Xi、食材mi、食材の調理工程S1、S2、S3、・・・、Snの仕込み量niの各データが情報提示部8に提示される。
この提示情報を用いて食材miの発注やその調理工程の仕込み量niを決定することができ、食品発注や処理の容易化および合理化が図られる。
<注文管理の処理シーケンス>
図3は、注文管理の処理シーケンスを示している。この処理シーケンスはコンピュータで実行する注文管理プログラムや、注文管理方法の一例である。
顧客情報源10はたとえば、POSシステムを構成するコンピュータや、ガス供給会社が提供する顧客情報システムであり、特定の店舗やその顧客に関する顧客データを管理している。したがって、顧客情報源10には特定の店舗やその顧客に関する顧客データDcが蓄積されている(S101)。顧客情報源10は、データ処理部6からの求めに応じて顧客データDcの提供が可能である。
そこで、データ処理部6は、データ取得部4を通して顧客情報源10から顧客データDcを取得する(S102)。取得した顧客データDcは記憶手段に格納され、需要予測に用いられる。
データ処理部6は、顧客データDcから顧客の需要を予測し、需要を満たす調理品Xiを決定する(S103)。この調理品Xi(=X1、X2、・・・Xn)の各調理品X1、X2、・・・、Xnについて、注文管理データベースを参照することにより、各調理品に用いる食材を決定するとともに、需要に応ずるための食材量を決定する(S104)。
調理品Xi、食材miおよび需要に応じて、調理工程S1、S2、・・・、Snを決定する(S105)。需要に応じて、各調理工程S1、S2、・・・、Sn毎の食材の仕込み量niを決定する(S106)。
これら食材管理情報は、データ処理部6より情報提示部8に提供され、情報提示部8が情報の提示を行う(S107)。この情報の提示では、一例として、顧客の需要予測、調理品、食材、食材量および調理工程毎の食材の仕込み量を提示すればよい。
<一実施の形態の効果>
この一実施の形態によれば、次の効果が得られる。
(1) たとえば、POSシステムから得られる顧客データから顧客の調理品の需要予測を行うことができる。
(2) 需要予測で特定される調理品の食材を決定し、その食材量とともに調理工程を解析し、調理工程毎に食材の仕込み量を決定できる。需要予測に基づく仕込み量の決定により、食材の無駄を排することができ、新鮮な食材を用いた調理品を顧客に提供することができる。
(3) 情報提示部8に提示された需要予測、調理品、食材、食材量および調理工程毎の食材の仕込み量を参照でき、調理担当者は提示情報に基づいた迅速な調理やその準備などの処理を行うことができる。
(4) 調理担当者や仕入れ担当者は提示情報に依存しつつ、その情報を活用して新たな調理や仕込みを行うことができ、新たな需要を喚起することができる。
<注文管理システム2>
図4のAは、実施例1に係る注文管理システム2を示している。図4のAに示す構成は一例であり、本発明が斯かる構成に限定されるものではない。図4において、図1と同一または共通の部分には同一符号を付してある。
この注文管理システム2では図4に示すように、注文管理装置20およびPOSシステム22が備えられる。注文管理装置20は注文処理部24および情報提示部8を備えるコンピュータシステムである。
この注文処理部24には既述のデータ取得部4およびデータ処理部6が含まれる。データ取得部4はPOSシステム22から顧客データDcを取得する。この顧客データDcは来店者などの顧客に提供された調理品の推移を含む顧客に関するデータである。
データ処理部6は既述の需要予測機能12、調理品・食材決定機能14、仕込み量決定機能16、情報提示機能18が含まれ、顧客データDcから顧客の需要を予測して調理品および食材を決定するとともに、該食材の調理工程毎の仕込み量を決定する。情報提示部8には食材の調理品毎に調理工程の仕込み量を提示する。
そして、POSシステム22は既述の顧客情報源10の一例であり、来店者数、売上額、オーダー品目の集計や、売上実績の推移を算出する情報処理システムであって、顧客データDcを蓄積し、データ処理部6からの要求に応じて顧客データDcを提供する。
<注文管理装置20のハードウェア>
図4のBは、注文管理装置20のハードウェアを示している。この注文管理装置20にはプロセッサ26、メモリ部28、入出力部30および通信部32が備えられる。
プロセッサ26は、メモリ部28にあるOS(Operating System)や注文管理プログラムなど、各種のプログラムを実行する。メモリ部28はOSの他、注文管理プログラムなど、各種のプログラムを格納している。このメモリ部28にはROM(Read-Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory )、RAM(Random-Access Memory)などの記憶手段が備えられる。
入出力部30は、プロセッサ26により制御され、データの取込みやデータ出力を行う。この入出力部30には情報提示部8および入力操作部34が接続されている。情報提示部8はたとえば、LCD(Liquid Crystal Display)装置で構成することができる。入力操作部34はユーザーインターフェイスの一例であり、この入力操作部34にはキーボード、マウス、バーコード入力装置、タッチ入力装置などが含まれる。また、情報提示部8の表示画面にはタッチパネル36が併設され、このタッチパネル36を通して表示情報の選択や情報入力を行うことができる。
<調理品Xiおよびその調理工程>
調理品Xiとしてたとえば、「肉じゃが」では、食材には肉、野菜、加工品などが含まれ、肉にはたとえば、牛肉、野菜にはじゃがいも、たまねぎ、いんげんなど、加工品にはたとえば、しらたきなどが用いられる。
肉じゃがの調理工程は、下拵え前の準備工程、下拵え工程、炒め工程、煮る調理工程、調味工程、仕上げ工程、保存工程、再加熱工程および盛り付け工程が含まれる。
準備工程では野菜の洗浄、肉の取出し、保存などを行う。また、下拵え工程では、肉および野菜の切り出し、これらの保存などが行われる。炒め工程では、肉を炒めた後、野菜を加えて炒める。煮る調理工程では炒められた肉および野菜に水などを加えて煮込み、調味工程では調味料などによる調味付けを行い、仕上げ工程では最終的な調味および煮汁の煮からめなどを行う。そして、盛り付け工程では、顧客に提供するための食器に調理品を盛り付ける。
このような肉じゃがなどの煮込み料理について、既述の各工程は時系列から次の調理工程S1~S6に区分けすることができる。
調理工程S1:準備工程
調理工程S2:下拵え工程
調理工程S3:炒め工程、煮る調理工程、調味工程および仕上げ工程
調理工程S4:盛り付け工程
調理工程S5:保存工程
調理工程S6:再加熱工程
この調理工程において、調理工程S5の保存工程では、調理工程S3で調理された調理品が盛り付けされる調理品より多い場合、その残量を保存する。調理工程S6では保存されている調理品の再加熱を経て、調理工程S5と同様に盛り付けを行う。
このような調理工程S1~S6の処理には注文管理データベース(DB)が用いられる。この注文管理DBには一例として、調理品データテーブル38(図5)、第1の食材データテーブル40-1(図6)、第2の食材データテーブル40-2(図7)および調理データテーブル42(図8)が備えられる。
<調理品データテーブル38>
この調理品データテーブル38は提供する調理品およびその食材を表すデータベースの一例である。この調理品データテーブル38には図5に示すように、調理品部44、食材部46、容量部48および履歴部50が格納される。調理品部44には調理品Xiを峻別するための識別情報が格納される。食材部46には該当する調理品Xiに用いられる単一または複数の食材m1、m2、・・・、mnの識別情報が格納される。容量部48には調理品Xiに用いられる各食材m1、m2、・・・、mnの必要量が格納される。履歴部50には提供した調理品、その日時、使用した食材、容量などが格納される。
<食材データテーブル40-1>
食材データテーブル40-1には図6に示すように、需要予測部52、調理品部44、食材部46、容量部48が設定されている。
需要予測部52には調理品Xiの需要を表す需要予測情報Qが格納される。調理品部44には需要予測情報により提供が予測される複数の調理品Xi(=X1、X2、・・・、Xn)を特定する識別情報が格納される。具体的には、調理品Xiには既述の肉じゃがなどの料理名やその識別情報が格納される。
食材部46には、特定された調理品Xi毎に用いる食材mi(=m1、m2、・・・mn)が格納される。具体的には、肉じゃがであれば、肉、じゃがいもなどの品目が格納される。容量部48には、特定の調理品に必要な単位容量が格納される。
<食材データテーブル40-2>
食材データテーブル40-2には図7に示すように、食材データテーブル40-1と同様に、調理品部44、食材部46、容量部48が設定されている。
調理品部44には需要予測情報により提供が予測される複数の調理品Xi(=X1、X2、・・・、Xn)を特定する識別情報が格納される。
食材部46には、特定された調理品Xi毎に需要予測を充足するための食材mi(=m1、m2、・・・、mn)が格納される。容量部48には、需要予測を充足する調理品Xiに必要な容量が格納される。この容量は、提供される調理品数や単位容量の整数倍である需要予測量が格納される。
<調理データテーブル42>
調理データテーブル42には図8に示すように、調理品部44、調理工程部54、仕込み量部56、保存量部58が設定されている。
調理品部44には需要予測を充足する調理品Xiの識別情報が格納される。この調理品Xiが特定されると、調理工程部54には調理品Xi毎に調理工程S1~Snが設定される。この調理工程S1~Snは、調理品Xi毎に設定される。
仕込み量部56には調理工程S1~Sn毎の仕込み量niが格納される。この仕込み量niは需要予測を充足するための調理工程S1~Sn毎に設定される処理すべき容量である。保存量部58には調理工程S1~Sn毎に処理されて保存に回される中間的調理品として保存される容量である。
<注文管理の処理シーケンス>
図9は、実施例1に係る注文管理の処理シーケンスを示している。この処理シーケンスは、顧客情報源10にPOSシステム22を用いた注文管理システム2(図4のA)の処理手順である。
POSシステム22には店舗における会計処理により顧客データDcが蓄積される(S201)。
注文管理装置20の注文処理部24では、注文管理の開始により、POSシステム22から顧客データDcを取得する(S202)。情報提示部8は注文処理部24の制御により、取得データである顧客データDcを提示する(S203)。注文処理部24は顧客データDcを用いて調理品Xiの需要予測を行い(S204)、情報提示部8は注文処理部24の制御により、調理品予測データDxを提示する(S205)。
注文処理部24は調理品予測データDxを用いて調理品Xiを算出し(S206)、調理品データテーブル38(図5)を参照し(S207)、情報提示部8は調理品データテーブル38を提示する(S208)。
注文処理部24は調理品データテーブル38を参照し、食材miの算出を行い(S209)、食材データテーブル40-1(図6)を参照し(S210)、情報提示部8は注文処理部24の制御により食材データテーブル40-1を提示する(S211)。
注文処理部24は食材データテーブル40-2(図7)を参照し(S212)、情報提示部8は注文処理部24の制御により食材データテーブル40-2を提示する(S213)。注文処理部24は食材データテーブル40-2の参照により、調理品Xiの調理工程を算出し(S214)、調理データテーブル42(図8)を参照し(S215)、情報提示部8は注文処理部24の制御により、調理データテーブル42を提示する(S216)。
注文処理部24は、調理データテーブル42(図8)の参照により、調理工程毎の仕込み量niを算出する(S217)。この調理工程毎の仕込み量は、需要予測に基づく必要な容量の仕込み量である。
そして、注文処理部24は以上の演算結果として算出情報を情報提示部8に送出し、情報提示部8は調理品Xi、食材mi、調理工程および仕込み量niを提示する。この提示情報を調理担当者が確認し、提供する調理品Xiの調理工程毎の仕込み量niを個別に調理することができる。
注文処理部24は管理者からの情報提供を受け、調理の提供があったかを判断する(S220)。調理の提供があれば(S220のYES)、各データテーブル38、40-1、40-2、42の格納データを更新するとともに、調理品データテーブル38の履歴部50に履歴情報を格納する(S221)。これらの更新情報は、注文処理部24から情報提示部8に送出され、提示される。
<実施例1の効果>
この実施例1によれば、次の効果が得られる。
(1) 注文予測による調理品を事前に準備し、調理工程の一部を前処理するので注文から調理を開始する場合に比較し、注文から調理品の提供までの時間を短縮することができる。
(2) 調理工程に仕込み量を分散できるので、各調理品の調理時間を短縮でき、調理品の回転率を高めることができる。
(3) 店舗に従事する従業者の作業時間の無駄を解消できる。
(4) 注文管理にPOSシステムを活用でき、情報処理資源の活用率を高めることができる。
図10は、実施例2に係る注文管理システムを示している。注文管理システム2において、図4のAと同一部分には同一符号を付してある。
この注文管理システム2では、注文処理部24に通信機能60が備えられ、インターネット62を通して有線または無線の通信によるデータ送受が可能である。
この注文管理システム2には管理情報源として管理センター64が備えられ、この管理センター64は注文処理部24にインターネット62を介して接続されている。
管理センター64は、調理品の需要予測データ、店舗に係る商品情報、調理品情報などの管理データを提供でき、店舗の顧客管理や調理品管理を情報提供により支援する。
図11は、実施例2に係る注文管理の処理シーケンスを示している。図11において図9と同一部分には同一符号を付してある。
この処理シーケンスは、顧客情報源10にPOSシステム22を用いるとともに、管理センター64を用いた注文管理システム2(図4のA)の処理手順である。
POSシステム22には既述のように、店舗における会計処理により顧客データが蓄積される(S301)。
注文管理装置20の注文処理部24では、注文管理の開始により、POSシステム22から顧客データDcを取得する(S302)。情報提示部8は顧客データDcを提示する(S303)。情報提示部8は注文処理部24の制御により、管理センター64から管理データを取得し(S304)、情報提示部8は管理データを提示する(S305)。
注文処理部24は顧客データDcまたは管理データの何れかまたは双方を用いて調理品Xiの需要予測を行い(S306)、情報提示部8は注文処理部24の制御により、調理品予測データDxを提示する(S307)。
同様に、調理品の算出(S206)を行い、以後の処理は実施例2の処理シーケンス(図9)と同様であるので、その説明を割愛する。
<実施例2の効果>
この実施例2によれば、次のような効果が得られる。
(1) ガス会社などに設置される管理センターが蓄積したビッグデータを各店舗の注文管理に活用でき、地域の活性化や店舗の経営合理化などに寄与することができる。
(2) 地域における消費とその地域にある店舗での調理品の需要をマッチングさせ、調理品の提供を効率化できる。
(3) 実施例1では、店舗に設置されているPOSシステムにおける情報を活用して店舗内の顧客管理や調理品需要を管理しているが、ガス会社などに設置される管理センターが蓄積したビッグデータを各店舗の注文管理に活用でき、店舗管理を個別の店舗に限定することなく、管理センターで特定地域や複数の地域に跨って情報を活用できるので、地域の活性化や店舗の経営合理化などに寄与することができる。
(4) 各店舗における需要や消費からその店舗の属する地域における消費とその地域にある店舗での調理品の需要をマッチングさせ、調理品の提供をより効率化することができる。
図12は、実施例3に係る注文管理システムを示している。注文管理システム2において、図4のAと同一部分には同一符号を付してある。
この注文管理システム2では実施例2と同様に、注文処理部24に通信機能60が備えられ、インターネット62を通して有線または無線の通信によるデータ送受が可能である。
この注文管理システム2には気象データを提供する気象情報源66が備えられ、この気象情報源66がインターネット62を介して接続されている。
気象情報源66は該当店舗の所在地域の気象データを注文処理部24に提供する。
図13は、実施例2に係る注文管理の処理シーケンスを示している。図13において図9と同一部分には同一符号を付してある。
この処理シーケンスは、顧客情報源10にPOSシステム22を用いるとともに、気象情報源66を用いた注文管理システム2(図4のA)の処理手順である。
POSシステム22には既述のように、店舗における会計処理により顧客データが蓄積される(S401)。
注文管理装置20の注文処理部24では、注文管理の開始により、POSシステム22から顧客データDcを取得し(S402)、情報提示部8が顧客データDcを提示する(S403)。
情報提示部8は注文処理部24の制御により、気象情報源66から気象データを取得し(S404)、情報提示部8は気象データを提示する(S405)。
注文処理部24は顧客データDcまたは気象データの何れかまたは双方を用いて調理品Xiの需要予測を行い(S406)、情報提示部8は注文処理部24の制御により、調理品予測データDxを提示する(S407)。
同様に、調理品の算出(S206)を行い、以後の処理は実施例2の処理シーケンス(図9)と同様であるので、その説明を割愛する。
<実施例3の効果>
この実施例3によれば、次の効果が得られる。
(1) 気象変化に応じて客足や調理品の消費傾向を把握でき、顧客に対する調理品の提供を効率化できる。
(2) 急激な気象変化にも調理品の提供を追従させることができる。
〔他の実施の形態〕
上記実施例では、POSシステム22を顧客情報源10の一例として用いているが、顧客情報源10にPOSシステム以外の消費情報源を活用してもよい。
以上説明したように、本発明の最も好ましい実施の形態等について説明した。本発明は、上記記載に限定されるものではない。特許請求の範囲に記載され、または発明を実施するための形態に開示された発明の要旨に基づき、当業者において様々な変形や変更が可能である。斯かる変形や変更が、本発明の範囲に含まれることは言うまでもない。
本発明は、POSシステムなどの顧客情報源から顧客に提供する調理品を予測し、各調理品の調理工程毎に仕込み量を調整でき、店舗経営の効率化に寄与することができる。
2 注文管理システム
4 データ取得部
6 データ処理部
8 情報提示部
10 顧客情報源
12 需要予測機能
14 調理品・食材決定機能
16 仕込み量決定機能
18 情報提示機能
20 注文管理装置
22 POSシステム
24 注文処理部
26 プロセッサ
28 メモリ部
30 入出力部
32 通信部
34 入力操作部
36 タッチパネル
38 調理品データテーブル
40-1、40-2 食材データテーブル
42 調理データテーブル
44 調理品部
46 食材部
48 容量部
50 履歴部
52 需要予測部
54 調理工程部
56 仕込み量部
58 保存量部
60 通信機能
62 インターネット
64 管理センター
66 気象情報源
Dc 顧客データ
Dx 調理品予測データ
Xi(=X1、X2、・・・、Xn) 調理品
mi(=m1、m2、・・・、mn) 食材
S1、S2、S3、・・・、Sn 調理工程
ni(=n1、n2、・・・、nn) 仕込み量

Claims (9)

  1. 顧客に提供される調理品およびその食材を管理する注文管理システムであって、
    顧客に提供された調理品の時間経過に応じた推移を含む顧客データを取得するデータ取得手段と、
    前記データ取得手段によって取得された前記顧客データとともに、調理品毎に用いられる食材および食材の必要量を格納するデータベースと、
    前記データベースに格納された前記顧客データから顧客の需要を予測して調理品食材および食材の必要量を決定するとともに、前記顧客データに含まれる調理品の時間経過に応じた推移から各調理品の時間経過に応じた需要を予測し、該需要予測と前記データベースに基づいて、各調理品に設定された調理工程毎の食材と前記調理工程毎の食材の仕込み量を決定する処理手段と、
    前記処理手段で決定した前記調理工程の食材の仕込み量を調理品毎に提示する情報提示手段と、
    を備えることを特徴とする注文管理システム。
  2. さらに、前記情報提示手段は、顧客データ、調理品予測データ、調理品、食材、食材の調理工程の仕込み量の2以上を提示することを特徴とする請求項1に記載の注文管理システム。
  3. さらに、前記データ取得手段は、調理品を提供する店舗の所在地域の気象データを取得し、前記処理手段は前記気象データを参照して顧客の需要を予測し、調理品、食材および該食材の調理工程毎の仕込み量を決定することを特徴とする請求項1に記載の注文管理システム。
  4. コンピュータで実現させるための注文管理プログラムであって、
    データ取得手段が、顧客に提供される調理品の時間経過に応じた推移を含む顧客データを取得する機能と、
    データベースが、前記データ取得手段によって取得された前記顧客データとともに、調理品毎に用いられる食材および食材の必要量を格納する機能と、
    処理手段が、前記データベースに格納された前記顧客データを参照することで顧客の需要を予測して調理品食材および食材の必要量を決定するとともに、前記顧客データに含まれる調理品の時間経過に応じた推移から各調理品の時間経過に応じた需要を予測し、該需要予測と前記データベースに基づいて、各調理品に設定された調理工程毎の食材と前記調理工程毎の食材の仕込み量を決定する機能と、
    情報提示手段が、前記処理手段で決定した前記調理工程の食材の仕込み量を調理品毎に提示する機能と、
    を前記コンピュータで実現するための注文管理プログラム。
  5. さらに、調理品を提供する店舗の所在地域の気象データを取得する機能と、
    前記顧客データおよび前記気象データを参照して顧客の需要を予測する機能と、
    を含むことを特徴とする請求項4に記載の注文管理プログラム。
  6. 顧客に提供される調理品およびその食材を管理する注文管理装置であって、
    顧客に提供された調理品の時間経過に応じた推移を含む顧客データを取得するデータ取得部と、
    前記データ取得部によって取得された前記顧客データとともに、調理品毎に用いられる食材および食材の必要量を格納するデータベースと、
    前記データベースに格納された前記顧客データから顧客の需要を予測して調理品食材および食材の必要量を決定するとともに、前記顧客データに含まれる調理品の時間経過に応じた推移から各調理品の時間経過に応じた需要を予測し、該需要予測と前記データベースに基づいて、各調理品に設定された調理工程毎の食材と前記調理工程毎の食材の仕込み量を決定するデータ処理部と、
    前記データ処理部で決定した前記調理工程の食材の仕込み量を調理品毎に提示する情報提示部と、
    を備えることを特徴とする注文管理装置。
  7. 前記データ取得部は、調理品を提供する店舗の所在地域の気象データを取得し、前記データ処理部は、前記顧客データおよび前記気象データを参照して顧客の需要を予測することを特徴とする請求項6に記載の注文管理装置。
  8. 顧客に提供される調理品およびその食材を管理する注文管理方法であって、
    コンピュータが、
    データ取得手段によって、顧客に提供される調理品の時間経過に応じた推移を含む顧客データを取得する工程と、
    前記データ取得手段によって取得された前記顧客データとともに、調理品毎に用いられる食材および食材の必要量をデータベースに格納する工程と、
    処理手段によって、前記データベースに格納された前記顧客データから顧客の需要を予測して調理品食材および食材の必要量を決定するとともに、前記顧客データに含まれる調理品の時間経過に応じた推移から各調理品の時間経過に応じた需要を予測し、該需要予測と前記データベースに基づいて、各調理品に設定された調理工程毎の食材と前記調理工程毎の食材の仕込み量を決定する工程と、
    前記処理手段で決定した前記調理工程の食材の仕込み量を調理品毎に情報提示手段に提示する工程と、
    を含む各工程を実行することを特徴とする注文管理方法。
  9. さらに、調理品を提供する店舗の所在地域の気象データを取得する工程と、
    前記顧客データおよび前記気象データを参照して顧客の需要を予測する工程と、
    を含むことを特徴とする請求項8に記載の注文管理方法。
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