JP2004197944A - ねじり振動減衰装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】安価に製作可能なねじり振動減衰装置、特にウェブ吸振器を提供する。
【解決手段】ねじり振動減衰装置が複数の金属薄板部分を有しているようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、ピストンエンジン、特に内燃機関のクランク軸に取り付けるためのねじり振動減衰装置、特にウェブ吸振器(Wangentilger)に関する。さらに本発明はねじり振動減衰装置を備えたクランク軸およびピストンエンジンにも関する。
クランク軸のための従来慣用のねじり振動減衰装置、特にウェブ吸振器はしばしば、手間をかけて後加工されなければならない多数の鋳造部分を有している。
したがって本発明の課題は、冒頭で述べた形式のねじり振動減衰装置、特にウェブ吸振器を改良して、安価に製作可能な装置を提供することである。
この課題を解決するために本発明の構成では、ねじり振動減衰装置が複数の金属薄板部分を有しているようにした。
金属薄板部分が供する利点は、それが簡単かつ安価に製作可能であるという点である。金属薄板部分は例えば絞り加工された金属薄板から製作されていることができる。孔または切欠きのような、金属薄板部分の個々の領域は打抜き加工されていることができる。金属薄板部分の個々の領域を切削加工することも可能である。
本発明の有利な構成では、ねじり振動減衰装置が、クランク軸に固定されているハウジングを有しており、該ハウジングに、ばねエレメントを介在して少なくとも1つの回転質量体が連結されている。このことが供する利点は、ねじり振動減衰装置が前組立され得る点にある。そうして、前組立されたねじり振動減衰装置は組立ステップにおいてピストンエンジンのクランク軸に固定されることができる。
本発明の別の有利な構成では、ハウジングが、底部を備えた実質的にポット形の金属薄板成形部分を有しており、該金属薄板成形部分が実質的に長方形の切欠きを有しており、該切欠きが一方の側で開いている。切欠きは、ねじり振動減衰装置を形状結合式に、ピストンエンジンのクランク軸の、相補的に形成された領域に結合するために役立つ。
本発明の別の有利な構成では、ハウジングには前記切欠きの領域に、実質的に円セグメント状の付設部が形成されている。円セグメント状の付設部は、ねじり振動減衰装置をピストンエンジンのクランク軸に固定するために役立つ。
本発明の別の有利な構成では、円セグメント状の付設部に少なくとも1つの貫通孔が設けられている。貫通孔はねじのような固定手段を収容するために役立ち、固定手段によりねじり振動減衰装置はピストンエンジンのクランク軸に固定されることができる。
本発明の別の有利な構成では、ハウジングの底部が、90゜で屈曲した丸み付けられた縁部を有している。屈曲したまたは折り曲げられた縁部はハウジングを半径方向外側で制限している。
本発明の別の有利な構成では、ハウジングが底部とは反対の側で、金属薄板部分から形成されるカバーにより閉鎖可能である。カバーの外側輪郭は有利には、ハウジングベースの屈曲した縁部の内側輪郭に適合されている。
本発明の別の有利な構成では、ハウジングベースとハウジングカバーとがスペーサピンにより相並んで固定されている。スペーサピンは両ハウジング部分の間隔を置いた配置を保証する。ただし、ハウジングカバーは溶接によりハウジングベースに、例えば底部の屈曲した縁部に固定されていてもよい。
本発明の別の有利な構成では、ハウジング内に少なくとも1つのはずみ質量体が配置されており、該はずみ質量体が少なくとも1つの金属薄板部分から形成される。金属薄板部分は例えば打抜き加工により安価に製作され得る。
本発明の別の有利な構成では、はずみ質量体には半径方向外側に少なくとも1つの滑りエレメントが取り付けられている。滑りエレメントは、はずみ質量体とハウジングとの間の、特にハウジングベースの屈曲した縁部の内面に沿った摩擦を最小限に抑えるために役立つ。この目的のために、滑りエレメントは有利にはプラスチックから形成されている。
本発明の別の有利な構成では、ハウジングベース、はずみ質量体およびハウジングカバーに、その都度少なくとも1つの縦長の切欠きが形成されており、該切欠きが接線方向で配置されており、しかも、ハウジングベース、はずみ質量体およびハウジングカバーに設けられた切欠きが、ねじり振動減衰装置の組立状態において、一列に並んでいる。切欠きは圧縮ばねを収容するために役立ち、圧縮ばねによりはずみ質量体はハウジングに連結されている。
本発明の別の有利な構成では、ハウジングベースに、バランスリベットを収容するための貫通孔が設けられている。バランスリベットは必要に応じて種々異なるサイズおよび個数でハウジングベースに固定される。
本発明のさらに別の有利な構成では、ねじり振動減衰装置が実質的に蹄鉄形に形成されている。このことが供する利点は、ねじり振動減衰装置を構成スペース中立的に、つまり場所をとらずにクランク軸のクランクウェブに統合可能であるという点にある。このことは、ハウジングベースもハウジングカバーも蹄鉄形に形成されていることを意味する。
ピストンエンジン、特に内燃機関のための、複数のウェブを備えたクランク軸において、上記課題は、上記ねじり振動減衰装置がクランク軸の少なくとも1つのウェブに統合されていることにより解決されている。
本発明の別の利点、特徴、細目は以下の説明から明らかである。以下に図面を参照しながら本発明の実施例について詳説する。
振動吸振器(Schwingungstilger)とも呼ばれ得るねじり振動減衰装置もしくは回転方向振動減衰装置は、とりわけクランク軸のねじり固有振動数を抑制するために使用される。多くの場合、その種の固有振動数は約300Hz〜450Hzの範囲にある。この固有振動数は、ピストン内で行われる圧縮および膨張の結果として生じる不均一性により励振される。ねじり共振にある振動はクランク軸の破損に至る恐れがあって、それゆえ、ねじり振動減衰装置もしくはねじり振動吸振器が使用される。ねじり振動減衰装置はトーショナルバイブレーションダンパとも呼ばれる。
ばね式カップリングを備えたねじり振動減衰装置は原理的に、所定の質量慣性モーメントを有した回転質量体もしくははずみ質量体から成っており、この回転質量体はばねエレメントを介してクランク軸に結合されている。ばねエレメントのねじり剛性および回転質量体の質量慣性モーメントから減衰装置の固有振動数が生ぜしめられ、減衰装置の固有振動数はクランク軸の固有振動数に合わせて調整されていなければならない。ねじり振動減衰装置によりクランク軸の振動特性は変更される。システムは付加的な自由度を有しており、減衰がゼロの場合、本来の共振箇所は完全に消滅し、その代わりに2つの新しい共振が発生する。減衰が極めて高い場合には作用が現れず、減衰装置はいわば剛性的に連結されていて、ほぼクランク軸の基本共振が現れる。減衰を正しく設計した場合、新しい共振も本来の共振も不都合に出現することはない。
図1および図2には、振動減衰装置1が示されており、振動減衰装置1はねじ2,3によりクランク軸4に固定されている。振動減衰装置1は第1のクランクウェブに位置しており、半径方向の2つのねじ2および軸方向の2つのねじ3によりクランク軸に固定され、かつ引き続いてクランク軸と一緒にエンジンブロック内に組み入れられる。振動減衰装置1は同時にクランク軸4のカウンタウェイトの1つを代替する。
図3および図4には、図1および図2に示された振動減衰装置1のハウジングベース8が単独で示されている。ハウジングベース8は実質的に円形ディスクの形状を有しており、円形ディスクの縁部9は約90゜の角度で屈曲している。ハウジングベース8の屈曲した縁部9には2つの扁平部10,11が形成されており、扁平部10,11に貫通孔13,14が切欠かれている。貫通孔13,14は、図1および図2に示されたねじ2を通過案内するために役立ち、ねじ2はねじり振動減衰装置1をクランク軸4に固定するために役立つ。
両扁平部10,11の間にはハウジングベース8に、実質的に長方形の切欠き16が配置されている。切欠き16は一方の側で開いており、ハウジングベース8とクランク軸(図3および図4には図示せず)との間の形状結合式の結合を可能にする形状結合領域を形成する。
ハウジングベース8の中央の領域では、長方形の切欠き16が円セグメント状の付設部18により制限され、付設部18には2つの貫通孔19,20が設けられている。貫通孔19,20は、図1および図2に示したねじ3を通過案内するために役立ち、ねじ3はやはりねじり振動減衰装置をクランク軸に固定するために役立つ。
さらに、ハウジングベース8の半径方向外側には、屈曲した縁部9の近傍に、バランスリベット(Wuchtniet)を収容するための貫通孔22,23が設けられている。半径方向で見てさらに内側には組立孔24,25が配置されている。組立孔24,25は例えば組立工具または組立補助手段を収容するために役立つ。
半径方向で見て外側の、やはり屈曲した縁部9の近傍には、ハウジングベース8に5つの貫通孔27が設けられており、これらの貫通孔27はスペーサピン(図示せず)を収容もしくは固定するために役立つ。その都度2つの貫通孔27の間にはそれぞれ1つの縦長の窓30が配置されており、窓30はばねエレメント(図示せず)を収容するために役立つ。
図3および図4に示したハウジングベース8は絞り加工された金属薄板から形成されている。貫通孔13,14,19,20,22,23,24,25,27並びに窓30および切欠き16は絞り加工された金属薄板から打ち抜かれている。ハウジングベース8の領域34,35は切削加工されている。
図5から判るように、ハウジングポットとも呼ばれ得るハウジングベース8は、実質的に蹄鉄形の形状を有したハウジングカバー41により閉鎖可能である。ハウジングカバー41には4つの窓43が設けられており、窓43はハウジングベース8に設けられた窓30に対して合同に形成されている。窓43はその都度2つの貫通孔45,46;46,47;47,48;48,49の間に配置されている。貫通孔45〜49は、ハウジングベース8に設けられた貫通孔27と同様に、スペーサピン50〜54を収容もしくは固定するために役立つ。スペーサピン50〜54はハウジングカバー41をハウジングベース8に対して所定の間隔で保持するために役立つ。
図5には同じくバランスリベット55が示されており、バランスリベット55は必要に応じて、ハウジングベース8に設けられた貫通孔22,23内に取り付けられることができる。
スペーサピン50〜54によりハウジングベース8とハウジングカバー41との間には、半径方向で見てハウジングベース8の屈曲した縁部9の内側に、やはり蹄鉄形の形状を有したはずみ質量体56のための収容室が形成される。はずみ質量体56は、ハウジングカバー41の場合と同様に、打ち抜き加工された金属薄板部分である。はずみ質量体56の自由な端部にはスペーサピン50,54のための湾入部57,58が設けられている。湾入部57,58は、ねじり振動減衰装置が組み合わされた状態において、ハウジングベース8とハウジングカバー41とから成るハウジング内ではずみ質量体の回動が可能である、つまりたとえスペーサピン50,54が存在しているにも関わらず回動が可能であるように寸法設定されている。さらに、はずみ質量体56には長孔59,60,61が切欠かれており、長孔59,60,61を通して、ねじり振動減衰装置の組み合わされた状態において、スペーサピン51,52,53が突入する。長孔59〜61は、スペーサピン51〜53の存在にも関わらずハウジング内でのはずみ質量体56の旋回運動が可能であるように寸法設定されている。はずみ質量体56は一体的に形成されていてもよいし、複数部分から形成されていてもよい。本実施例では、はずみ質量体56は、リベット63により組み合わされて保持される複数の部分を有している。
ハウジングベース8に設けられた窓30、ハウジングカバー41に設けられた窓43、およびはずみ質量体56に設けられた窓68は圧縮ばね65を収容するために役立ち、圧縮ばね65はカップ66により案内されている。圧縮ばね65は組付けられた状態でプレロードもしくは予荷重をかけられており、はずみ質量体56をハウジングにカップリングする、つまり連結する。はずみ質量体56に設けられた窓68は、ハウジングカバー41に設けられた窓43およびハウジングベース8に設けられた窓30と同じ長さを有しているが、幅はそれよりも大きい。窓43,30の幅が狭いことにで、圧縮ばね65が窓30,43を通してハウジングから脱落してしまう恐れは回避されている。この目的のために、窓43,30の幅は、圧縮ばね65の直径よりも小さい。はずみ質量体56に設けられた窓68の幅は圧縮ばね65の直径よりも若干大きい。
図6から判るように、図5に示したはずみ質量体56は第1の金属薄板部分71と第2の金属薄板部分72とから形成されている。両金属薄板部分71,72はリベット74により組み合わされて保持され、リベット74は図5に示したリベット63に該当する。半径方向外側には、両金属薄板部分71,72の間にもしくは両金属薄板部分71,72に沿って、プラスチックから成る滑りエレメント75が固定されており、滑りエレメント75は実質的に円環区分の形状を有している。滑りエレメント75は組付けられた状態でハウジングベース8の屈曲した縁部9の内面に接する。
図7〜図11には組み立てられた状態にあるねじり振動減衰装置が様々な角度から示されている。摩擦減衰もしくは摩擦制動を生ぜしめることは圧縮ばねプレロードとはずみ質量体または吸振器質量体にかかる遠心力との組み合わせにより達成される。プレロード力および付加的に摩擦を生ぜしめるために、付加的な軸方向のばねエレメントが設けられていることができる。
クランク軸に組付けられたねじり振動減衰装置の、部分的に断面した斜視図である。
図1に示した、組み立てられたねじり振動減衰装置の別の斜視図である。
ねじり振動減衰装置のハウジングベースを単独で示す斜視図である。
図3に示したハウジングベースを分断した形で示す別の斜視図である。
図1および図2に示したねじり振動減衰装置の展開図である。
図5に示したねじり振動減衰装置のはずみ質量体の展開図である。
ねじり振動減衰装置の線画としての斜視図である。
図7に示したねじり振動減衰装置の平面図である。
図8に示した線IX−IXに沿った断面図である。
図8に示した線X−Xに沿った断面図である。
図10に示した線XI−XIに沿った断面図である。
符号の説明
1 振動減衰装置、 2 ねじ、 3 ねじ、 4 クランク軸、 8 ハウジングベース、 9 縁部、 10 扁平部、 11 扁平部、 13 貫通孔、 14 貫通孔、 16 切欠き、 18 付設部、 19 貫通孔、 20 貫通孔、 22 貫通孔、 23 貫通孔、 24 組立孔、 25 組立孔、 27 貫通孔、 30 窓、 34 領域、 35 領域、 41 ハウジングカバー、 43 窓、 45 貫通孔、 46 貫通孔、 47 貫通孔、 48 貫通孔、 49 貫通孔、 50 スペーサピン、 51 スペーサピン、 52 スペーサピン、 53 スペーサピン、 54 スペーサピン、 55 バランスリベット、 56 はずみ質量体、 57 湾入部、 58 湾入部、 59 長孔、 60 長孔、 61 長孔、 63 リベット、 65 圧縮ばね、 66 カップ、 68 窓、 71 第1の金属薄板部分、 72 第2の金属薄板部分、 74 リベット、 75 滑りエレメント

Claims (15)

  1. ピストンエンジン、特に内燃機関のクランク軸に取り付けるためのねじり振動減衰装置、特にウェブ吸振器において、ねじり振動減衰装置が複数の金属薄板部分を有していることを特徴とする、ねじり振動減衰装置。
  2. ねじり振動減衰装置が、クランク軸に固定されているハウジングを有しており、該ハウジングに、ばねエレメントを介在して少なくとも1つの回転質量体が連結されている、請求項1記載のねじり振動減衰装置。
  3. ハウジングが、底部を備えた実質的にポット形の金属薄板成形部分を有しており、該金属薄板成形部分が実質的に長方形の切欠きを有しており、該切欠きが一方の側で開いている、請求項2記載のねじり振動減衰装置。
  4. ハウジングベースには前記切欠きの領域に、実質的に円セグメント状の付設部が形成されている、請求項3記載のねじり振動減衰装置。
  5. 円セグメント状の付設部に少なくとも1つの貫通孔が設けられている、請求項3または4記載のねじり振動減衰装置。
  6. ハウジングの底部が縁部を有しており、縁部が90゜の分だけ屈曲されている、請求項3から5までのいずれか1項記載のねじり振動減衰装置。
  7. 特にポット形のハウジングがカバーにより閉鎖可能であり、カバーが金属薄板部分から形成される、請求項3から6までのいずれか1項記載のねじり振動減衰装置。
  8. ハウジングベースとハウジングカバーとがスペーサピンにより相並んで固定されている、請求項7記載のねじり振動減衰装置。
  9. ハウジング内に少なくとも1つのはずみ質量体が配置されており、該はずみ質量体が少なくとも1つの金属薄板部分から形成される、請求項2から8までのいずれか1項記載のねじり振動減衰装置。
  10. はずみ質量体には半径方向外側に少なくとも1つの滑りエレメントが取り付けられている、請求項9記載のねじり振動減衰装置。
  11. ハウジングベース、はずみ質量体およびハウジングカバーに、その都度少なくとも1つの縦長の切欠きが形成されており、該切欠きが接線方向で配置されており、しかも、ハウジングベース、はずみ質量体およびハウジングカバーに設けられた切欠きが、ねじり振動減衰装置の組立状態において、一列に並んでいる、請求項9または10記載のねじり振動減衰装置。
  12. ハウジングベースに、バランスリベットを収容するための貫通孔が設けられている、請求項2から11までのいずれか1項記載のねじり振動減衰装置。
  13. ねじり振動減衰装置が実質的に蹄鉄形に形成されている、請求項1から12までのいずれか1項記載のねじり振動減衰装置。
  14. ピストンエンジンのためのクランク軸、特に内燃機関の、複数のウェブを備えたクランク軸において、請求項1から13までのいずれか1項記載のねじり振動減衰装置がクランク軸の少なくとも1つのウェブに統合されていることを特徴とするクランク軸。
  15. ピストンエンジン、特に内燃機関において、請求項14記載のクランク軸を備えていることを特徴とするピストンエンジン、特に内燃機関。
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