JP2004197476A - レンガ状構築要素 - Google Patents

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Sadayoshi Yoshimura
定義 吉村
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YAMATO PLASTIC KK
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YAMATO PLASTIC KK
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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Abstract

【目的】軽量で通気性を得ることができ、例えば幼稚園等における砂場のための囲いやイベント会場に設置するプランター等の構築、或いは屋上緑化のために使用可能なレンガ状構築要素を提供する。
【構成】下面が開放し内部が中空の、レンガに類似した外形に型成形された、プラスチック製の本体11を備えており、本体11には、積み重ねたときに他の本体11と嵌合して所望の構築物を形成するための凸部12とそれに嵌合可能な凹部17とを上部及び下部に設け、本体上面には、積み重ねられた本体11を貫通する軸体35の挿通孔15を設ける。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンクリート床その他の任意の床面上に、プランターのような植栽場所や砂場などの領域を構築するためのレンガ状構築要素に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
合成樹脂材料を用いて構築用材を製造することは公知であり、例えば実開平5−77403号を挙げることができる。その発明は建築用ブロックを合成樹脂製にし、つなぎ部分を付けたもので、玩具ブロックのような形態を持っている。しかし、同発明のような形態にした場合、従来の軽量コンクリートブロックと重量では余り変わらず、また、多量の樹脂材料を必要とし、廃材となったときの処分が困難である、等の問題があると考えられる。また重いため、倒れたときのことも考えねばならないが、上記発明のものは配筋類を使用することもできないので用途は極く限定されることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前記のような点に着目してなされたものであり、その課題は、軽量で通気性を得ることができ、例えば幼稚園等における砂場のための囲い作りやイベント会場に設置するプランターなどの構築、或いは屋上緑化等のために使用可能なレンガ状構築要素を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するため、本発明のレンガ状構築要素は、下面が開放し内部が中空の、レンガに類似した外形に型成形された、プラスチック製の本体を備えており、本体には、積み重ねたときに他の本体と嵌合して所望の構築物を形成するための凸部とそれに嵌合、離脱可能な凹部とを上部及び下部に設け、本体上面には、積み重ねられた本体を貫通する軸体の挿通孔を設けた構成を有している。
【0005】
本発明のレンガ状構築要素は、外形がレンガ状を有しており、大きさもレンガ大であることが望ましい。また本発明において任意の床(とこ)面とは、コンクリートが打たれた領域や、アスファルト舗装などが施された領域など、或る程度平坦性が保たれている場所であることが望ましい。
【0006】
この構築要素は、下面が開放し内部が中空のレンガに類似した外形に型成形された、プラスチック製の直方体状の本体を備えている。中空であることにより、通気の確保を可能となり、かつ軽量化の利益を得るとともに、用済み後廃材となったときにも処分が容易である。
【0007】
本体には、積み重ねたときに他の本体全体と嵌合して所望の構築物を形成するための凸部とそれに嵌合、離脱可能な凹部とを上部及び下部に設ける。凸部は本体上部に複数個設けることが望ましく、その場合凹部は複数個の凸部を嵌合可能なように本体下部に設けられる。凸部は段状として、重ねられる上位の本体を受け止める構造を持つことが望ましい。
【0008】
また本体上面には、積み重ねた本体全体を貫通する軸体の挿通孔を有することが望ましい。軸体の結合により、積み重ねられている本体の上下を固定し、倒壊や崩壊を防止することができる。軸体の挿通孔は通気孔を兼ねる。また本体の段状部分の下段には、本体同士の間に掛け渡される杆体の掛け止め部を設けることができる。杆体の取り付けにより、積み重ねられている本体を前後左右方向に固定可能とする。
【0009】
構築要素は、本体上部の凸部に嵌合可能な凹部を持つ天板と、本体下部の凹部に嵌合可能な凸部を持つ底板とを含む。天板は最上段の本体を覆って仕上げをする役割を持ち、底板は構築物を支える土台の役割を持つ。底板には空気の出入り口を設ける。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下図示の例を参照し、本発明のレンガ状構築要素について、より詳細に説明する。図1において、11はレンガに類似した外形に型成形された、プラスチック製の構築要素の本体を示しており、この本体11は、直方体状を呈しその段状の上部に凸部12を2個並設した構造を有している。凸部12は上が僅かに小さいテーパ状に形成され、周囲の壁面には嵌合時に密に嵌合するようにリブ13が設けられている。また段状部分の下部外周には横方向の目地模様14aが設けられ、4隅にも半分の幅で縦方向の目地模様が設けられている。
【0011】
本体11には、積み重ねた際に本体11を上下方向に貫通する軸体35の挿通が可能な挿通孔15が設けられる。例示の場合、各凸部12の中央に1個の挿通孔15が設けられている。また本体11の前後左右方向に杆体32を掛け渡すために、掛け止め部16が段状部分の下段上面に設けられている。
【0012】
また凸部12と嵌合する凹部17である本体内面には凸部周面に密に嵌合するように上下方向の突条18が形成されている(図2参照)。突条18の凸部12との嵌合範囲よりも内方の部分は内壁からの突出高さを増し、補強突条18′を形成することになる。また直方体状を呈する本体内部空間である凹部17の中央には垂れ下がるように設けられた垂壁19があり、この垂壁19は他の3壁面とともに凸部12の周囲の壁面に嵌合することができる。
【0013】
このような本体11と組み合わされる底板21は凸部12に相当する構成を持ち、天板31は凹部17に対応する構成を持つ。即ち底板21は、底凸部22を2個並有し、その周囲壁面にリブ23を設け、底凸部中央に挿通孔25を有しているもので、しかも下部側面に空気の出入り口24を備えている。また底板21も段状部分を有していて上位に重ねられるものを受け止め、下部内面には土台としての必要な強度を得るために縦横の補強構造26を有している。なお、中央の挿通孔25は下向きの筒部27を有し、軸体35の締め付け強度を受け止め補強構造26に伝えられるようになっている。
【0014】
天板31は、下面に天凹部32を2個並有し、その内面には、凸部12…の周面に密に嵌合するように上下方向の突条28が設けられている。天板31も天凹部32の中央に垂れ下がるように設けられた垂壁29を有している。また、天板31にはそれを2分するように目地模様33が設けられている。各図中、33は下敷きとしての空気層形成部、34はそれに重ねられる吸水シート、35は前述の軸体、36は同じく杆体を夫々示す。
【0015】
このように構成された本案構築要素は、所望の床面上に空気層形成部33や吸水シート34を必要に応じて敷いた上に、目的領域を囲むように底板21を配設し、その上に本体11を積み重ね、要所を軸体35とナット37により締め付けるようにする。積み方は図3に示すイギリス積みのように交互に組み合わさって一体化するので本発明の特徴を発揮し易い形態、或いは図4に示す格子積みのようにも自由に選択することができる。そして、本体同士の間には杆体36を掛け渡し、内部に土壌を充填した場合の土圧で構築物が傾いたり倒れたりしないように保つ。
【0016】
図6は本案構築要素によりプランターを構築した場合の例示であり、内部の空間38に土壌を用いて植物を植える。平面プランであるから高さ方向は示されていない。これらの図6中の3例のものは組み合わせて、イベント会場のブースを仕切る目的等にも使用可能である。図7はより多数の構築要素を組み合わせて構築した例であり、内部の空間39を利用して、砂場は勿論様々な形状、用途の構築物を任意の場所に設置することができる。
【0017】
【発明の効果】
本発明は以上の如く構成されかつ作用するものであるから、軽量で、通気性及び空気層による保温性のあるレンガ状構築要素を提供することができ、植物の育成に好適であり、プランターや屋上緑化の構築に顕著な効果を奏するとともに、優れた軽量性と構造強度が得られるため施工、使用、設置形態の変更及び移動が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレンガ状構築要素の1例を示す分解斜視図。
【図2】同上のものから成る構築物の1例を示す縦断面図。
【図3】同じく積み重ねの例1を示す正面図。
【図4】同じく積み重ねの例2を示す正面図。
【図5】同じく積み重ね状態を示す一部破断平面図。
【図6】同じく構築例を示す平面図。
【図7】同様に構築例を示す平面図。
【符号の説明】
11 本体
12 凸部
15、25 挿通孔
16 掛け止め部
17 凹部
21 底板
22 底凸部
24 出入り口
31 天板
32 天凹部
35 挿通孔

Claims (3)

  1. コンクリート床その他の任意の床面上に、プランターのような植栽場所や砂場などの領域を構築するための要素であって、構築要素は、下面が開放し内部が中空の、レンガに類似した外形に型成形された、プラスチック製の本体を備えており、本体には、積み重ねたときに他の本体と嵌合して所望の構築物を形成するための凸部とそれに嵌合、離脱可能な凹部とを上部及び下部に設け、本体上面には、積み重ねられた本体を貫通する軸体の挿通孔を設けたことを特徴とするレンガ状構築要素。
  2. 本体は、上部に複数個の凸部、下部に凸部と同数個の凹部を有しており、凸部は段状となっていて段状部分の下段に、本体同士の間に掛け渡される杆体の掛け止め部を有している請求項1記載のレンガ状構築要素。
  3. 構築要素は、本体上部の凸部に嵌合可能な凹部を持つ天板
    と、本体下部の凹部に嵌合可能な凸部を持つ底板とを有しており、底板は空気の出入り口を備えている請求項1記載のレンガ状構築要素。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006094826A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Sekisui Plastics Co Ltd 人工地盤上での緑化方法と、緑化構造物、およびそれに使用する保水排水基盤材と見切り材との結合構造
JP2006296211A (ja) * 2005-04-15 2006-11-02 Tajima Roofing Co Ltd 植栽装置と給・排水基盤。
GB2469841A (en) * 2009-04-29 2010-11-03 Arp Plastics Ltd Construction blocks
CN104452509A (zh) * 2014-11-08 2015-03-25 昆山通海建材科技有限公司 瓦状植草砖

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