JP2004197309A - 一方向継手の合成樹脂製爪とその製造方法 - Google Patents

一方向継手の合成樹脂製爪とその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】コンクリートブロックを連結する一方向継手を、互いに雌雄結合される雄継手と雌継手とによって構成するものを、硬質の合成樹脂によって構造の簡単なものにしようとすると、雌継手に設けられる爪部材に可撓性をもたせることが出来ず、雌継ぎ手に雄継手を嵌合させるとき爪部材が損傷することがある。
【解決手段】互いに雌雄結合される雄継手と雌継手とを有し、前記雄部材に進行方向ヘ伸びる軸部とその軸部から側方へ突出する鉤部とを設ける一方、前記雌部材に雄部材の進行方向前方に位置して案内孔を設け、その案内孔の縁部から雄部材の進入路内へ進入方向ヘ向けて斜めに伸びる爪部材を設け、前記雌部材と爪部材とを硬質の合成樹脂によって成形するとともに、両者間を可撓性のある軟質の合成樹脂からなるばね部材によって連結したものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、土木工事で使用されるボックスカルバートやU字側溝など、大型のコンクリートブロックを連結するのに好適な一方向継手に関するもので、とくに、その合成樹脂製爪に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、図6で示すように、2個のコンクリートブロックA、Aを突き合わせ、その衝合面を連結するために使用される一方向継手Bは、互いに雌雄結合される鉄製の雄継手Cと、同じく鉄製の雌継手Dとを有し、前記雄継手Cには鉤部Eと雌継手Dには案内孔Fとが設けられている。その案内孔Fの内面には、雄継手Cの進入は許容するも後退は阻止する鉄製の係合爪Gが設けられている。そして、前記コンクリートブロックA、Aに圧縮力が作用するときは、それらの衝合面で支承されて一方向継手Bに作用することはないが、コンクリートブロックA、Aを引き離す方向の力が加えられるときには、その引張り力が前記雄継手Cと雌継手Dの間で支承され両ブロックA、Aが分離しないようになっている。
【0003】
このような構成を有する一方向継手Bを用いてコンクリートブロックA、Aを連結する際には、一方向継手Bをなす前記雄継手Cの鉤部Eが、案内孔Fに突出している係合爪Gを退去させつつ進入し所定の深さに達すると、係合爪Gが鉤部Eの背面eへ突出復帰して鉤部Eの後退を阻止し、前記両部材C、Dを解離不能に連結する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような構成をとる従来の一方向継手は、鉄材によって作られていたため、部品点数が多く、かつ、部品形状も複雑で製造コストの低減が困難であった上に、一方向継手が土中で使用される場合、腐食によって結合や分離阻止の機能を失い易く、さらに、保管や輸送途中に雨水や土砂が流入して作動が不安定になることがあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記した不具合は、互いに雌雄結合される雄継手と雌継手とを有し、前記雄部材に進行方向ヘ伸びる軸部とその軸部から側方へ突出する鉤部とを設ける一方、前記雌部材に雄部材の進行方向前方に位置して案内孔を設け、その案内孔の縁部から雄部材の進入路内へ進入方向ヘ向けて斜めに伸びる爪部材を設け、前記雌部材と爪部材とを硬質の合成樹脂によって成形するとともに、両者間を可撓性のある軟質の合成樹脂からなるばね部材によって連結することによって解決される。
【0006】
そこでは、前記雌部材に爪部材の基端を支持するための爪部材の伸張方向と略直角方向へ拡がる受圧面を設け、前記爪部材の基端面と雌部材の受圧面とに係合凹部を設け、両係合凹部に前記ばね部材の一端と他端とを分離不能に係合させることが好ましい。
【0007】
また、一方向継手は、一端と他端とに係合部を設けた板状のばね部材を準備し、そのばね部材の一端を爪部材と雌部材との一方を成形する型内に露出させてインサートし、次いで、他方を成形する型内にばね部材の他端と、先に成形された爪部材の基端面と雌部材の受圧面とのいずれかを露出させて成形する工程によって製造されるのが好ましい。
【0008】
【作用】
一方向継手をなす雄継手と雌継手とが連結される際に、雌継手の案内孔内に雄継手が進入すると、案内孔の中に突出して設けられる爪部材は軟質のばね部材を弾性変形させつつ雄継手の進入路から退去し、雄継手の進入を許容する。
一方向継手に作用する引張り力により雄継手が雌継手から引き抜かれようとするとき、その力は係合爪を介して雌継手へ直接に伝えられ不動に支持される。
一方向継手の製作に際しては、係合爪と雌継手とのいずれか一方が成形されるべき型の壁面の一部が他方の部材によって構成されるから、係合爪の基端面と雌継手の受圧面とは相似形となり密着する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図示した一実施態様によって本願の発明を説明する。図1中、10はこの発明に係る一方向継手である。一方向継手10は互いに結合される硬質の合成樹脂で作られた雄継手11と、同じく硬質の合成樹脂で作られた雌継手12とを有する。雄継手11は図3で示すように、軸部11aと、その先端部に設けられた山形の鉤部11bとを有し、その軸部の後端部が図示してないコンクリートブロックへ埋設される。
【0010】
雌継手12は雄継手11が進入するための案内孔12aを有する額縁状に形成されており、外面が図示してない他方のコンクリートブロックへ埋設される。雌継手12には案内孔12aの入り口側の上部に下方へ突出し裏面に傾斜した受圧面13を有する傾斜壁12bが突設されている。15は傾斜壁12bの傾斜面から案内孔12aの中へ斜めに伸びる爪部材である。
【0011】
爪部材15は硬質の合成樹脂によって作られており、前記受圧面13に取り付けられている。そこでは前記受圧面13と爪部材15の基端との当接面にそれぞれ係合凹部14a、14bが設けられており、それら係合凹部14a、14bに略板状をしたばね部材16の端部に形成した厚肉部16e、16eが成形の際に嵌着して抜けないようになっている。かくて、爪部材15と受圧面13を設けた傾斜壁12bとが一体的に連結される。なお、ばね部材16は前記傾斜壁12bや爪部材15と比べて軟質で弾性に富んだ撓み易い性質を持つ合成樹脂が使用される。
【0012】
ばね部材16は、図5で示すように、受圧面13に設けられた係合凹部14へ嵌入し係止させた基端部16aと、爪部材15の当接面に設けられた他の係合凹部14へ嵌入し係止させた遊端部16bとの間を、屈曲部16cによって連結して構成されている。遊端部16bは基端部16aに対して屈曲部16cの両面に設けた逃げ溝16dを介して一側へ傾斜するとともに、同方向へ板厚方向にわずかに偏らせて連結されている。16eは抜け止め用の厚肉部である。かくて、ばね部材16は屈曲部16cの断面積を減じることなく、良好かつ安定な屈曲性を得て比較的大きな弾性変形が可能となっている。
【0013】
一方向継手10は以上のように構成されているので、一方向継手10をなす雄継手11と雌継手12とが連結される際には、雄継手11が図4(a)で示す位置から同図(b)で示すように、雌継手12の案内孔12a内に進入すると、爪部材15は雄継手11の鉤部11bをなす斜面に押され、軟質のばね部材16を弾性変形させつつ雄継手11の進入路から退去する。
【0014】
図示しない一対のコンクリートブロックの端面が互いに接合される位置まで接近すると、前記係合爪15が案内孔12a内へ一層深く進入し前記斜面から外れて鉤部11bの裏面へ落下してその後退を阻止する。すなわち、一方向継手10による結合が完了し、以後、一対のコンクリートブロックは分離しなくなる。よって、雄継手11と雌継手12とが弾性の少ない固くて強い材料で作られているにも拘わらず、それらの間が軟質で弾性のあるばね部材16を介して連結されているので、雄継手11と雌継手12とが互いに分離することなく、両者の接合面近傍で屈曲できる。
【0015】
一方向継手10で連結された一対のコンクリートブロックへ引張り力が作用し、雄継手11が雌継手12から引き抜かれようとすると、その力は鉤部11bから係合爪15へ伝えられ、さらに、係合爪15の基端から雌継手12の受圧面13を経て雌継手12へ伝えられ、雌継手12によって支承される。この際、係合爪15の基端と雌継手12の受圧面13とは互いに相手方を成形型の一部として成形され、隙間なく密着しているから軸方向の遊びがほとんどなく、精密な係合がなされ外力に対する抵抗力が大きく、損傷を受け難い。
【0016】
次に、叙上の雌継手12の製造方法を図6によって説明する。雌継手12の成形時には、まず、第1工程として、同図(a)で示すように、比較的弾性の優れた合成樹脂材料を射出成形してばね部材16を成形する。
【0017】
次いで、第2工程として、そのばね部材16を一端が爪部材15を成形する型Daの中ヘ露出した状態で他の型Dbへセットし、これに硬質の合成樹脂材料を高圧で注入して同図(b)で示すように、爪部材15を成形する。すなわち、ばね部材16の溝16bを境として、一方を型Daの中ヘ突出させた状態で硬質の合成樹脂材料を注入すると、注入された樹脂材料が前記軟質のばね部材16の一端を包み込んで半成品18を形成する。
【0018】
第3工程として、この半成品18をなす爪部材15の他端を成形型Dcの中へ露出させた状態で成形型Ddへセットし、硬質の合成樹脂材料を注入する。これにより同図(c)で示すように、爪部材15と受圧面13との境界面19にばね部材16を介在させた雌継手12が出来あがる。なお、ばね部材16の屈曲内側に位置する逃げ溝16dが傾斜壁12b側の係合凹部14内となるようばね部材16を配すると、爪部材15を倒すとき、その逃げ溝16dが係合凹部14の内面から剥離し易くなり、前記雄継手11の進入を容易にする。かくて、このようにして得られた雌継手12と爪部材15とは、互いに密着した状態で型から取り出されるが両者の結合力は比較的弱く、爪部材15を案内孔12a内へ押し曲げると容易に分離する。
【0019】
すなわち、爪部材15と受圧面13とが互いに他方の成形されるべき型の壁面の一部として用いられるので、爪部材15の基端側の面と雌継手12の受圧面13とは相似形となり隙間なく当接された状態となるが、成形の際に型の一部をなす部材は冷えているので、他方の部材のため注入される樹脂と密着することはなく、両者間に強い力を加えると双方の密着面が分離される。
【0020】
なお、ここでは、ばね部材16に対して雌継手12よりも爪部材15を先に成形する態様で説明したが、この順序は発明の構成上必須ではなく、逆に、ばね部材16と雌継手12との結合を先にしてもよい。
【0021】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、一方向継手10は硬質の合成樹脂からなる雌継手12と爪部材15とを軟質の合成樹脂からなるばね部材16によって結合することによって合成樹脂製爪を形成したものであるから、雌継手12へ雄継手11が進入しで両者が結合される際、ばね部材16が撓むことによって爪部材15を雄継手11の進入路から容易に退去させることができる。よって、爪部材15が、雄部材11の進入により損傷を受けることがない。また、一方向継手10が結合され、それに強い引張り力が作用するとき、その荷重は硬質材料からなる爪部材15を介して、同じく硬質材料からなる雌継手12へ直接に伝達され支承されるので、一方向継手10は簡単な構成によって構成されているにも拘わらず高い強度が得られる。
【0022】
請求項2の発明によれば、ばね部材16と雌継手12あるいは爪部材15との連結が、凹部と凸部との嵌合により成形の際に結合されるので、構造が簡単で強固に結合分離することがない。
請求項3の発明によれば、雌継手12と爪部材15とは、それらの間にばね部材16を介在させている他、別工程で成形されるものであるにも拘わらず、両者を直接に当接させることがなく、無用の遊動を生じることがない。
などの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る一方向継手の外観図である。
【図2】その正面図である。
【図3】図2中のIII−III断面図である。
【図4】組み付け過程を示す図3相当の断面図である。
【図5】ばね部材16を示すもので、(a)は外観図、(b)はそのB矢視図である。
【図6】傾斜壁12bと爪部材15とを連結する工程を示す図3相当の断面図であり、(a)は第1工程、(b)は第2工程、(c)は第3工程のそれぞれ終了時の形を示す。
【図7】従来の一方向継手を示す断面図であり、(a)は金属製、(b)は合成樹脂製の初期の試作品である。
【符号の説明】
10・・・・一方向継手
11・・・・雄継手
11a・・・軸部
11b・・・鉤部
12・・・・雌継手
12a・・・案内孔
12b・・・傾斜壁
13・・・・受圧面
14a、14b・・・・係合凹部
15・・・・爪部材
16・・・・ばね部材
16a・・・基端部
16b・・・遊端部
16c・・・屈曲部
16d・・・逃げ溝
16e・・・厚肉部
18・・・・半成品
19・・・・境界部

Claims (3)

  1. 互いに雌雄結合される雄継手と雌継手とを有し、前記雄部材に進行方向ヘ伸びる軸部とその軸部から側方へ突出する鉤部とを設ける一方、前記雌部材に雄部材の進行方向前方に位置して案内孔を設け、その案内孔の縁部から雄部材の進入路内へ進入方向ヘ向けて斜めに伸びる爪部材を設け、前記雌部材と爪部材とを硬質の合成樹脂によって成形するとともに、両者間を可撓性のある軟質の合成樹脂からなるばね部材によって連結してなる合成樹脂製爪。
  2. 請求項1において、前記雌部材に爪部材の基端を支持するための爪部材の伸張方向と略直角方向へ拡がる受圧面を設け、前記爪部材の基端面と雌部材の受圧面とに係合凹部を設け、両係合凹部に前記ばね部材の一端と他端とを分離不能に係合させてなる合成樹脂製爪。
  3. 一端と他端とに係合部を設けた板状のばね部材を準備し、そのばね部材の一端を爪部材と雌部材との一方を成形する型内に露出させてインサートし、次いで、他方を成形する型内にばね部材の他端と、先に成形された爪部材の基端面と雌部材の受圧面とのいずれかを露出させて成形する工程を含む一方向継手の合成樹脂製爪製造方法。
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