JP2004196172A - シートベルト着用促進装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シートベルトの未着用時には、車室前方に設けたグローブボックスを半開きにすることにより、乗員にシートベルト着用の強い認識を与えてシートベルト着用率を向上するようにしたシートベルト着用促進装置の提供を図る。
【解決手段】シートベルト11の着用または未着用の着用状態を検出するシートベルト着用検出手段20と、車室前部に設けたグローブボックス30のロック機構31をロック解除状態に切り換えるとともに、グローブボックス30を自動的に半開き状態に開動するグローブボックス開動手段32と、イグニッションスイッチ21が投入された状態でシートベルト11の未着用時に、前記グローブボックス開動手段32を作動する制御手段22と、を設けることにより、シートベルト未装着で半開きとなったグローブボックス30を閉じるためには、シートベルト11を着用する必要があり、結果的にシートベルト11の着用率を高めることができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シートベルトの着用促進装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来ではシートベルトを未着用状態で運転する場合に、インストルメントパネルに設けた警告灯によって注意を促すのが一般的であるが、この警告灯が確認し辛いこともあって、シートベルト着用への注意力が低下し、ひいてはシートベルトの着用率が悪化する可能性がある。
【0003】
そこで、シートベルトの未着用状態で車両を走行させた場合に、搭乗者に対して音声や画像によってシートベルトの着用を促すようになったものがある(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開平2002−211357号公報(第3頁、第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来のシートベルト着脱確認装置では、シートベルト未着用時に単に音声や画像で報知するのみであるため、乗員に対してシートベルト着用の強い認識を与えるものではなく、結果的にシートベルトの着用率の向上に大きく貢献するとは言い難い。
【0006】
そこで、本発明はシートベルトの未着用時には、車室前方に設けたグローブボックスを半開きにすることにより、乗員にベルト着用の強い認識を与えてシートベルト着用率を向上することができるシートベルト着用促進装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のシートベルト着用促進装置にあっては、車両乗員のシートベルトの着用または未着用の着用状態を検出するシートベルト着用検出手段と、
車室に設けたグローブボックスのロック機構をロック解除状態に切り換えるとともに、グローブボックスを自動的に半開き状態に開動するグローブボックス開動手段と、
イグニッションスイッチが投入され、かつ、乗員のシートベルト未着用時に、前記グローブボックス開動手段を作動する制御手段と、を設けたことを特徴としている。
【0008】
【発明の効果】
本発明によれば、着座した乗員がシートベルトを未着用の状態でイグニッションスイッチを投入した時に、制御手段によりグローブボックス開動手段を作動してグローブボックスを強制的に半開き状態に開動し、かつ、このグローブボックスを閉じようとしても、ロック機構がロック解除状態に保持されてロックができないため半開き状態が維持されることになる。
【0009】
このようにグローブボックスが半開き状態になると、乗員は外観的に強い違和感を覚えることになり、この半開き状態のグローブボックスを正常に閉じようとするために乗員はシートベルトの着用を強く認識することになり、結果的にシートベルトの着用率を高めることができる。
【0010】
また、シートベルトの未着用時に開動するグローブボックスは半開きとしておくことにより、グローブボックス内の収納物の飛び出しを低減することができる。
【0011】
一方、シートベルトを着用する時間も無く車両を発進せざるを得ない緊急の待避時には、グローブボックスが半開きとなる以外は運転機能が阻害されるものでないため、緊急待避を問題なく行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
【0013】
図1〜図7は本発明にかかるシートベルト着用促進装置の一実施形態を示し、図1は車両用シートおよびシートベルトの斜視図、図2はシートベルト着用促進装置のシステム回路図、図3はシートベルト着用検出手段を組み込んだシートベルトのタングおよびバックルの斜視図、図4はグローブボックスの半開き状態を示す斜視図、図5はグローブボックスの閉止状態を示す側断面図、図6はグローブボックスの半開き状態を示す側断面図、図7はシートベルト着用促進装置の制御を実行するフローチャートを示す説明図である。
【0014】
本実施形態のシートベルト着用促進装置10は、図1に示すように車両用シート1に設けたシートベルト11に適用される。
【0015】
車両用シート1は、図外の乗員の体重を支持するシートクッション2と、乗員の背中を支持するシートバック3とを備え、このシートバック3の上端中央部にヘッドレスト4を装着した構成となっている。
【0016】
シートベルト11は、乗員を拘束するウェビング12と、このウェビング12の所定位置に固定したタング13と、このタング13を係脱可能に装着するバックル14とを備えている。
【0017】
前記ウェビング12の一端部(図1中上端部)を、シートバック3の片側(図中左側)近傍に位置するピラー5の上端部に移動自在に支持するとともに、この支持部分よりも更に先端部をピラー5内に挿通して、ピラー5内に収納した図外のリトラクタに巻き取るようになっている。尚、ウェビング12の他端部(図1中下端部)はピラー5の下端部に結合してある。
【0018】
従って、自然状態(未着用状態)にあるシートベルト11は、ウェビング12がリトラクタに巻き取られて一端部がピラー5に格納されており、使用時に引っ張ることによりリトラクタから巻き戻されてピラー5から繰り出され、タング13をシートバック3の他側(図中右側)下方に設けた前記バックル14に装着することにより、ウェビング12のタング13から上方部分12aで乗員を肩部から斜め下方に拘束するとともに、タング13から下方部分12bで乗員の腰部を拘束するようになっている。
【0019】
ここで、本実施形態のシートベルト着用促進装置10では、図1,図2に示すようにシートベルト11の着用または未着用の着用状態を検出するシートベルト着用検出手段としてのバックルスイッチ20と、図4〜図6に示すように車室前部に設けたグローブボックス30のロック機構31をロック解除状態に切り換えて保持するとともに、グローブボックス30を自動的に半開き状態に開動するグローブボックス開動手段32と、イグニッションスイッチが投入、つまり、イグニッションスイッチ21がオンされた状態でシートベルト11の未着用時に、前記グローブボックス開動手段32を作動する制御手段としてのコントローラ22と、を設けて構成している。
【0020】
前記コントローラ22によるグローブボックス開動手段32の作動は、パーキングブレーキ15の制動または制動解除を検出するパーキングスイッチ23(停車検知手段に相当)による停車状態、つまりパーキングスイッチ23がオンして制動状態を検知することによって禁止されるようになっている。
【0021】
パーキングスイッチ23は、パーキングレバー15a(図1参照)を引いて制動した状態ではオン信号を出力し、パーキングレバー15aを戻して制動解除した状態でオフ信号を出力するようになっている。
【0022】
前記グローブボックス30は、図4〜図6に示すように車室前部に設けたインストルメントパネル6の助手席前方に形成した開口部6aに嵌め込むようになっており、このグローブボックス30は、手前側を覆うグローブボックスリッド33と、このグローブボックスリッド33の裏側に一体に形成したボックス部34とで構成し、そして、このグローブボックスリッド33の下端部を取付軸35を介してインストルメントパネル6に回動自在に取り付けて、グローブボックスリッド33を手前側に開けることにより、このグローブボックスリッド33と一体にボックス部34が引き出されるようになっている。
【0023】
前記ボックス部34は、グローブボックスリッド33の下端部から裏側に延設した底板34aと、この底板34aの車幅方向両側から扇形に立ち上がる左右1対の側板34b,34cと、底板34aおよび側板34b,34cの奥側を閉止する背板34dとで構成される。
【0024】
また、本実施形態では図4に示すように、前記側板34b,34cのうち、運転席側の側板34bがグローブボックス30の半開き状態で露出する部分に、シートベルト11の着用を警告するワーニングラベルLを貼り付けておくことにより、シートベルト未着用時にグローブボックス30が半開きになることと併せて、前記ワーニングラベルLによって運転者にシートベルト11を着用することの認識を高めることができる。
【0025】
前記ロック機構31は、グローブボックスリッド33の上端中央部に設けて、上下出没自在に上方付勢したロック爪31aと、開口部6aの上縁に設けたロック穴31bとを備え、図5に示すようにグローブボックスリッド33を閉じることによりロック爪31aがロック穴31bに係合してロックされる。
【0026】
そして、ロック機構31の解除は、オープンレバー31cを手前に引くことにより、ロック爪31aが下降してロック穴31bから離脱することにより、グローブボックスリッド33の開動が可能となり、ロック機構31がロック解除された後は自動的にグローブボックスリッド33が開放される。
【0027】
前記グローブボックス開動手段32は、ロック機構31のロック解除機構36と、グローブボックス30を半開き状態にしてそれ以上の開動を阻止するストッパー機構37とで構成している。
【0028】
前記ロック解除機構36は、ロック穴31bの上方に対向して上下移動可能に設けて、その下端部がロック穴31bに挿入可能なロック解除ロッド36aと、このロック解除ロッド36aに形成したラックギア36bに噛合したピニオン36cを回転する第1モータM1と、によって構成してある。
【0029】
前記ロック解除ロッド36aは、通常時はロック穴31bの上方に所定距離を置いて位置しており、シートベルト11の未装着によって第1モータM1が駆動することにより、ロック解除ロッド36aが下降してロック穴31b内に浸入し、このロック穴31bに係合していたロック爪31aを押し出してロック解除するようになっている。
【0030】
前記ストッパー機構37は、グローブボックスリッド33の背面から側板34bに沿ってインストルメントパネル6の内方に突出するステー37aと、インストルメントパネル6に前後移動自在に設けられて、ステー37aの先端部にグローブボックス30の半開き位置で係脱するストッパーロッド37bと、このストッパーロッド37bに形成したラックギア37cに噛合したピニオン37dを回転する第2モータM2と、によって構成してある。
【0031】
前記ストッパーロッド37bは、通常時はステー37aに干渉しないように車体前方に後退しており、シートベルト11の未装着によって第2モータM2が駆動することにより、ストッパーロッド37bが手前側に突出してステー37aの先端部を係止するようになっている。
【0032】
前記バックルスイッチ20は常閉式スイッチとして構成され、図3に示すようにシートベルト11のタング13をバックル14から離脱したシートベルト11の未着用状態ではオン作動する一方、タング13をバックル14に挿入・係着したシートベルト11の着用状態ではオフ作動するようになっている。
【0033】
本実施形態のシートベルト着用促進装置10では、運転席用のシートベルト11Aと、乗員が着座した他の座席としての助手席用のシートベルト11Bとの両者に構成してあり、図2に示すように運転席側バックルスイッチ20Aと、助手席側バックルスイッチ20Bとを並列配置してあり、かつ、助手席側バックルスイッチ20Bには、助手席に乗員が着座していることを検知するための着座センサー24を直列接続してある。
【0034】
着座センサー24は常開式スイッチとして構成され、助手席に乗員が着座した場合にオンして、助手席側バックルスイッチ20Bの信号をコントローラ22に出力できるようになっている。
【0035】
そして、前記コントローラ22には、図2に示すようにイグニッションスイッチ21、運転席側バックルスイッチ20A、助手席側バックルスイッチ20B、着座スイッチ24およびパーキングスイッチ21の各オン又はオフ信号が入力され、これら各入力信号に基づいて第1,第2モータM1,M2の駆動信号を出力するかどうかが判断される。
【0036】
本実施形態では、助手席に乗員が着座して着座センサー24がオンしている場合に、運転席側シートベルト11Aおよび助手席側シートベルト11Bのうち少なくとも1つがシートベルト未着用、つまり、運転席側バックルスイッチ20A,助手席側バックルスイッチ20Bのいずれか一方がオンしている場合に、第1,第2モータM1,M2に駆動信号を出力してグローブボックス開動手段32を作動するようになっている。
【0037】
つまり、第1モータM1に駆動信号が出力されることにより、ロック解除ロッド36aが下降してロック爪31aをロック穴31bから押し出し、ロック機構31を解除してグローブボックス30を自動開動するとともに、第2モータM2に駆動信号が出力されることにより、ストッパーロッド37bが手前側に移動してステー37aを係止するため、グローブボックス30を半開き状態に保持する。
【0038】
前記コントローラ22によるシートベルト着用促進装置10の制御を図7のフローチャートに基づいて説明すると、まず、ステップS1によってイグニッションスイッチ21がオンしてエンジン始動したと判断し、かつ、ステップS2によってパーキングスイッチ21の信号がオフ(制動解除)状態であると判断した場合であって、かつ、ステップS3によって常閉式の運転席側バックルスイッチ20Aがオン(シートベルト未着用)状態であると判断した場合は、ステップS4によって第1,第2モータM1,M2に駆動信号を出力する。
【0039】
一方、前記ステップS3によって運転席側バックルスイッチ20Aがオフ(シートベルト着用)状態であると判断した場合、ステップS5に進んで助手席に設けた着座スイッチ24がオン(着座状態)であり、かつ、ステップS6によって助手席側バックルスイッチ20Bの信号がオン(シートベルト未着用)状態であると判断した場合は、前記ステップS4に進む。
【0040】
つまり、ステップS3〜S6の制御によって、運転席または助手席のいずれか一方のシートベルト11が未着用である場合に、第1,第2モータM1,M2に駆動信号を出力して、グローブボックス30を半開き状態に開動する。
【0041】
ところで、ステップS1でイグニッションスイッチ21がオフ、ステップS2でパーキングスイッチ21がオン(制動)、ステップS5で着座スイッチ24がオフ(空席)、ステップS6で助手席側バックルスイッチ20Bがオフ(シートベルト着用)であるとそれぞれ判断した場合はステップS1にリターンされることにより、ステップS4で実行される第1,第2モータM1,M2への駆動信号出力が禁止され、グローブボックス30のロック状態が維持される。
【0042】
以上の構成により本実施形態のシートベルト着用促進装置10にあっては、運転席および助手席に着座した乗員の少なくとも一方がシートベルト11を未着用の状態でイグニッション17を投入し、かつ、パーキングブレーキ15を制動解除して発進可能状態となった時に、コントローラ22が第1,第2モータM1,M2に駆動信号を出力してグローブボックス30を強制的に半開き状態に開動し、かつ、このグローブボックス30を閉じようとしてもロックができないため、半開き状態が維持されることになる。
【0043】
このようにグローブボックス30が半開き状態になると、乗員は外観的に強い違和感を覚えることになり、この半開き状態のグローブボック30を正常に閉じるために乗員はシートベルト11の着用を強く認識することになり、結果的に乗員はシートベルト11を着用することになるため、シートベルト11の着用率を高めることができる。
【0044】
このとき、音声や画像での警告を併用することにより、シートベルト11の着用効果を更に高めることができる。
【0045】
また、シートベルト11の未着用時に開動するグローブボックス30は、全開することなく半開き状態となるため、グローブボックス30内の収納物の飛び出しを低減することができる。
【0046】
ところで、車両を緊急に発進させるような緊急待避時には、シートベルト11を着用する時間も無くてグローブボックス30が半開き状態となるのであるが、このグローブボックス30が半開きとなる以外は運転機能が阻害されるものでないため、緊急待避を問題なく行うことができる。
【0047】
ところで、本実施形態では前記作用効果に加えて、コントローラ22によるグローブボックス開動手段32の作動は、パーキングスイッチ23がオンして停車状態を検知した場合に禁止するようにしたので、空調装置を作動させるためにエンジンをアイドリング状態にして車内で休む場合等にあっては、パーキングブレーキ15を制動状態にしておくことにより、シートベルト11が未着用であってもグローブボックス30が半開きになるのを防止することができる。
【0048】
尚、本実施形態では停車状態をパーキングブレーキ15の制動によって検知するようになっているが、これに限ることなく車速を検出して、車速がゼロの場合に停車状態であると判断することもできる。
【0049】
また、コントローラ22は、助手席に乗員が着座している場合に、運転席および助手席のうち少なくとも1つの座席がシートベルト未着用であるときにグローブボックス開動手段32を作動するようにしたので、助手席乗員のシートベルト11の着用を効果的に促進することができる。
【0050】
ところで、本発明のシートベルト着用促進装置10は前記実施形態に例をとって説明したが、この実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種実施形態を採ることができ、例えば、運転席のシートベルト11のみに本発明を適用してもよく、また、助手席に限ることなく後席のシートベルトにあっても本発明を適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における車両用シートおよびシートベルトの斜視図。
【図2】本発明の一実施形態におけるシートベルト着用促進装置のシステム回路図。
【図3】本発明の一実施形態におけるシートベルト着用検出手段を組み込んだシートベルトのタングおよびバックルの斜視図。
【図4】本発明の一実施形態におけるグローブボックスの半開き状態を示す斜視図。
【図5】本発明の一実施形態におけるグローブボックスの閉止状態を示す側断面図。
【図6】本発明の一実施形態におけるグローブボックスの半開き状態を示す側断面図。
【図7】本発明の一実施形態におけるシートベルト着用促進装置の制御を実行するフローチャートを示す説明図。
【符号の説明】
10 シートベルト着用促進装置
11 シートベルト
11A 運転席用シートベルト
11B 助手席用シートベルト
15 パーキングブレーキ
20 バックルスイッチ(シートベルト着用検出手段)
20A 運転席側バックルスイッチ
20B 助手席側バックルスイッチ
21 イグニッションスイッチ
22 コントローラ(制御手段)
23 パーキングスイッチ(停車検知手段)
24 着座センサー
30 グローブボックス
31 ロック機構
32 グローブボックス開動手段
33 グローブボックスリッド

Claims (3)

  1. 車両乗員のシートベルトの着用または未着用の着用状態を検出するシートベルト着用検出手段と、
    車室に設けたグローブボックスのロック機構をロック解除状態に切り換えるとともに、グローブボックスを自動的に半開き状態に開動するグローブボックス開動手段と、
    イグニッションスイッチが投入され、かつ、乗員のシートベルト未着用時に、前記グローブボックス開動手段を作動する制御手段と、を備えたことを特徴とするシートベルト着用促進装置。
  2. 車両が停車状態であることを検知する停車検知手段を更に有し該停車検知手段により、停車状態が検知されているときには、前記制御手段はグローブボックス開動手段の作動を禁止することを特徴とする請求項1に記載のシートベルト着用促進装置。
  3. 制御手段は、運転席および乗員が着座した他の座席のうち、少なくとも1つの座席がベルト未着用であるときにグローブボックス開動手段を作動することを特徴とする請求項1または2に記載のシートベルト着用促進装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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