JP2004195099A - 衣類乾燥機 - Google Patents

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Tetsuo Kawai
哲夫 河合
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Abstract

【課題】熱風を回転ドラム内に供給して衣類を乾燥する衣類乾燥機において、特定のコースが選択されているときは乾燥速度を速くし、乾燥時間を短縮する。
【解決手段】衣類を収納し乾燥させる回転ドラム2内に、ガス燃焼部12により加熱された熱風を送風ファン10により供給し、回転ドラム2内の衣類の乾燥度を乾燥度検出手段19により検出する。制御手段22により乾燥度検出手段19と乾燥運転の方式を使用者が選択できるコース選択手段21との情報によりガス燃焼部12への入力を制御する。制御手段22は、通常は乾燥度検出手段19により検出された乾燥度の進行に伴いガス燃焼部12への入力を徐々に低くするように設定し、コース選択手段21により「最速」コース(特定のコース)が選択されているときは乾燥度検出手段19により検出された乾燥度によらずにガス燃焼部12への入力を最高に設定するように構成する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、熱風を回転ドラム内に供給して衣類を乾燥する衣類乾燥機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、衣類乾燥機においては、衣類の含水量が減少している運転の後半において衣類の表面温度の上昇を防止するため、乾燥度検出手段により検出された乾燥度の進行に伴い熱源への入力を徐々に低くするように構成していた(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平06−327899号公報(第10−11頁、第3図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の衣類乾燥機では、衣類の乾燥度の進行に応じて、熱源への入力を徐々に低くするように構成していたので、乾燥速度が遅くなるという問題があった。
【0005】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、特定のコースが選択されているときは乾燥速度を速くし、乾燥時間を短縮することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、衣類を収納し乾燥させる回転ドラム内に、熱源により加熱された熱風を送風ファンにより供給し、回転ドラム内の衣類の乾燥度を乾燥度検出手段により検出し、制御手段により乾燥度検出手段と乾燥運転の方式を使用者が選択できるコース選択手段との情報により熱源への入力を制御するよう構成し、制御手段は、通常は乾燥度検出手段により検出された乾燥度の進行に伴い熱源への入力を徐々に低くするように設定し、コース選択手段により特定のコースが選択されているときは乾燥度検出手段により検出された乾燥度によらずに熱源への入力を最高に設定するように構成したものである。
【0007】
これにより、特定のコースが選択されているときは乾燥速度を速くすることができて、乾燥時間を短縮することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、衣類を収納し乾燥させる回転ドラムと、前記回転ドラム内に熱源により加熱された熱風を供給する送風ファンと、前記回転ドラム内の衣類の乾燥度を検出する乾燥度検出手段と、乾燥運転の方式を使用者が選択できるコース選択手段と、前記乾燥度検出手段と前記コース選択手段との情報により前記熱源への入力を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、通常は前記乾燥度検出手段により検出された乾燥度の進行に伴い前記熱源への入力を徐々に低くするように設定し、前記コース選択手段により特定のコースが選択されているときは前記乾燥度検出手段により検出された乾燥度によらずに前記熱源への入力を最高に設定するように構成したものであり、特定のコースが選択されているときは乾燥速度を速くすることができて、乾燥時間を短縮することができる。
【0009】
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、制御手段は、コース選択手段により特定のコースが選択されているときであっても、乾燥度検出手段により検出された乾燥度の変化の速度が遅いと検知したときは、乾燥度の進行に伴い熱源への入力を徐々に低くするように構成したものであり、特定のコースが選択されているときであっても、衣類の表面温度の上昇を防止することができる。
【0010】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0011】
(実施例1)
図2に示すように、筐体1は、内部に回転ドラム2を前部の開口部に設けたドラム支持板3で支持し、回転ドラム2の後部はシャフト4を介してファンケース5にて回転自在に支持している。この回転ドラム2の奥壁にフィルター6およびフィルターカバー7を装着し、衣類から出るリントが機外に放出しないようにしている。モータ8は、ファンベルト9にてファンケース5内に設けた送風ファン10に連結し、回転ドラム2内に熱風を送風して衣類を乾燥する。
【0012】
また、回転ドラム2内の衣類を撹拌するために、モータ8と連結したドラムベルト11を介して回転ドラム2を回転する。ガス燃焼部(熱源)12は、筐体1内に設けた燃焼室13に収納し、ガスを燃焼して回転ドラム2内に供給する熱風を加熱する。矢印Aは風の流れを示す。温度センサ15は熱風温度を検出するものであり、電磁開閉弁14は、ガス燃焼部12で燃焼するガスの供給量を制御するものである。
【0013】
電極16は、ドラム支持板3に取り付け、衣類に接触するようにしている。この電極16は、図3に示すように、2個の導電部材17と絶縁部材18とにより構成され、図1に示すように、乾燥度検出手段19に入力している。乾燥度検出手段19は導電部材17間の抵抗値Rを検出することによって衣類の乾燥度を検出するよう構成している。
【0014】
図4に示すように、機器の前面には操作部20を設けており、コース選択手段21により使用者が「最速」、「標準」などの運転コースを選択できるよう構成している。
【0015】
制御手段22は、マイクロコンピュータにより構成し、図1に示すように、乾燥度検出手段19とコース選択手段21より入力された情報により、電磁開閉弁14およびモータ8を制御する。
【0016】
ここで、制御手段22は、コース選択手段21により使用者が「最速」コース以外の運転コース、たとえば「標準」コースを選択しているときは、乾燥度検出手段19により検出された乾燥度の進行に伴い、電磁開閉弁14を介して、ガス燃焼部12への入力を徐々に低くするように設定し、コース選択手段21により「最速」コースを選択しているときは、乾燥度検出手段19により検出された乾燥度によらずにガス燃焼部12への入力を最高に設定するように構成している。
【0017】
上記構成において、コース選択手段21により使用者が「最速」コース以外の運転コース、たとえば「標準」コースを選択した場合の動作について図5を参照しながら説明する。
【0018】
制御手段22は、導電部材17間の抵抗値Rが、図5(a)に示すように、所定時間T1の間、連続して設定値R1よりも大きくなった時刻t2より、設定された所定時間T3経過した時刻t4において運転を終了する。そして、制御手段22は図5(b)ような乾燥度検出手段19により検出された乾燥度に応じて、電磁開閉弁14を介して、図5(c)に示すように、ガス燃焼部12で燃焼するガスの供給量を徐々に低くするように制御する。
【0019】
これは、運転前半の衣類に含まれる水分量が多いときはガス供給量を多くして高温の熱風が当たっても衣類の表面温度は上昇しないが、運転後半の衣類に含まれる水分量が少ないときに高温の熱風が当たると衣類の表面温度が上昇しやすいためであり、熱による衣類の損傷を防止しながら乾燥の高速化を図っている。
【0020】
一方、コース選択手段21により使用者が運転コースとして「最速」コースを選択した場合の動作について図6を参照しながら説明する。ただし、「最速」コースで運転できる衣類の容量は定格容量に比べて極めて少ないことを明示している。
【0021】
制御手段22は、導電部材17間の抵抗値Rが、図6(a)に示すように、所定時間T5の間、連続して設定値R1よりも大きくなった時刻t6より、設定された所定時間T7経過した時刻t8において運転を終了する。そして、制御手段22は図6(b)ような乾燥度検出手段19により検出された乾燥度によらずに、図6(c)に示すように、電磁開閉弁14を介して、ガス燃焼部12で燃焼するガスの供給量は最高に設定するように制御する。
【0022】
「最速」コースを選択する場合は衣類の容量が少ないため、運転後半の衣類に含まれる水分量が少ないときに高温の熱風が当たっても衣類の表面温度は上昇しにくく、熱による衣類の損傷は防止しながらさらなる乾燥の高速化が図れる。
【0023】
このように本実施例によれば、通常は乾燥度検出手段19により検出された乾燥度の進行に伴いガス燃焼部12への入力を徐々に低くするように設定し、コース選択手段21により「最速」コース(特定のコース)が選択されているときは乾燥度検出手段19により検出された乾燥度によらずにガス燃焼部12への入力を最高に設定するように構成したので、「最速」コース(特定のコース)が選択されているときは乾燥速度を速くすることができて、乾燥時間を短縮することができる。
【0024】
(実施例2)
図1に示す制御手段22は、コース選択手段21により「最速」コースが選択されているときであっても、表示している容量以上の衣類を投入した場合など、乾燥度検出手段19により検出された乾燥度の変化の速度が遅いと検知したときは、乾燥度の進行に伴いガス燃焼部12への入力を徐々に低くするように構成している。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0025】
上記構成において、コース選択手段21により使用者が運転コースとして「最速」コースを選択し、表示している容量以上の衣類を投入して運転を開始した場合の動作について図7を参照しながら説明する。
【0026】
制御手段22は、運転開始時はガス燃焼部12で燃焼するガスの供給量を最高に設定し、導電部材17間の抵抗値Rが、図7(a)に示すように、所定時間T9の間、連続して設定値R1よりも大きくなった時刻t10において、乾燥度の変化の速度が遅いと検知すると、以降は図7(b)ような乾燥度検出手段19により検出された乾燥度に応じて、電磁開閉弁14を介して、図7(c)に示すように、ガス燃焼部12で燃焼するガスの供給量を徐々に低くするように制御し、設定された所定時間T10経過した時刻t12において運転を終了する。
【0027】
これは、乾燥度の変化の速度が遅いことを検知し、衣類の容量が多いと判断したためである。衣類の容量が多い場合、運転後半の衣類に含まれる水分量が少ないときに高温の熱風が当たると衣類の表面温度は上昇しやすく、熱による衣類の損傷の可能性があるためである。すなわち、コース選択手段21により使用者が運転コースとして「最速」コースを選択しても、表示している容量以上の衣類を投入した場合は、ガスの供給量は途中から徐々に低くする。
【0028】
このように本実施例によれば、コース選択手段21により「最速」コース(特定のコース)が選択されているときであっても、乾燥度検出手段19により検出された乾燥度の変化の速度が遅いと検知したときは、乾燥度の進行に伴いガス燃焼部12への入力を徐々に低くするように構成したので、最速」コース(特定のコース)が選択されているときであっても、衣類の表面温度の上昇を防止することができる。
【0029】
【発明の効果】
以上のように、本発明の請求項1に記載の発明によれば、制御手段により乾燥度検出手段と乾燥運転の方式を使用者が選択できるコース選択手段との情報により熱源への入力を制御するよう構成し、通常は乾燥度検出手段により検出された乾燥度の進行に伴い熱源への入力を徐々に低くするように設定し、コース選択手段により特定のコースが選択されているときは乾燥度検出手段により検出された乾燥度によらずに熱源への入力を最高に設定するように構成したから、特定のコースが選択されているときは乾燥速度を速くすることができて、乾燥時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の衣類乾燥機のブロック図
【図2】同衣類乾燥機の縦断面図
【図3】同衣類乾燥機の電極部の拡大斜視図
【図4】同衣類乾燥機の正面図
【図5】同衣類乾燥機の「標準」コースが選択されたときの動作タイムチャート
【図6】同衣類乾燥機の「最速」コースが選択されたときの動作タイムチャート
【図7】本発明の第2の実施例の衣類乾燥機の衣類の容量が多く投入され「最速」コースが選択されたときの動作タイムチャート
【符号の説明】
2 回転ドラム
10 送風ファン
12 ガス燃焼部(熱源)
19 乾燥度検出手段
21 コース選択手段
22 制御手段

Claims (2)

  1. 衣類を収納し乾燥させる回転ドラムと、前記回転ドラム内に熱源により加熱された熱風を供給する送風ファンと、前記回転ドラム内の衣類の乾燥度を検出する乾燥度検出手段と、乾燥運転の方式を使用者が選択できるコース選択手段と、前記乾燥度検出手段と前記コース選択手段との情報により前記熱源への入力を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、通常は前記乾燥度検出手段により検出された乾燥度の進行に伴い前記熱源への入力を徐々に低くするように設定し、前記コース選択手段により特定のコースが選択されているときは前記乾燥度検出手段により検出された乾燥度によらずに前記熱源への入力を最高に設定するように構成した衣類乾燥機。
  2. 制御手段は、コース選択手段により特定のコースが選択されているときであっても、乾燥度検出手段により検出された乾燥度の変化の速度が遅いと検知したときは、乾燥度の進行に伴い熱源への入力を徐々に低くするように構成した請求項1記載の衣類乾燥機。
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