JP2004194553A - 移植機 - Google Patents
移植機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004194553A JP2004194553A JP2002365696A JP2002365696A JP2004194553A JP 2004194553 A JP2004194553 A JP 2004194553A JP 2002365696 A JP2002365696 A JP 2002365696A JP 2002365696 A JP2002365696 A JP 2002365696A JP 2004194553 A JP2004194553 A JP 2004194553A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seedling
- pair
- root
- seedlings
- holding rollers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
Abstract
【解決手段】苗Nを、苗搬送ベルト6により水平姿勢で搬送して、根部Naが下向きとなる垂直姿勢に姿勢変更して植え付けるようにした移植機において、
苗搬送ベルト6の終端下方に一対の苗挟持ローラ17が設けられ、該一対の苗挟持ローラ17は、苗Nを水平姿勢から根部Naが下向きとなる垂直姿勢に姿勢変更させながら苗Nの茎葉部Nbを挟持するように、苗搬送ベルト6終端の苗Nの茎葉部Nbに対応して配置され、一対の挟持ローラ17の回転に伴って苗Nを根部Naが下向きとなる垂直姿勢で下方移動させるように、一対の苗挟持ローラ17を互いに逆向きに回転駆動するようにした。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、野菜等の苗を移植する移植機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
移植機には、苗搬送ベルトにより水平姿勢で搬送した野菜等の苗を、根部が下向きとなる垂直姿勢に姿勢変更して植え付けるようにしたしたものがあり、この種の従来の移植機は、苗搬送ベルトの終端下方に、一対の下降ベルトと、一対の円板状の植付ディスクと、溝堀器とを設け、溝堀器で地面に植え付け溝を形成し、苗搬送ベルトの終端から落下する苗を、一対の下降ベルト間で挟持して下方に送り、一対の植付ディスクを下降ベルトに連動して回転させて、下降ベルトから供給された苗を、一対の植付ディスクで挟んで略90度回転させながら、前記植え付け溝に供給して、苗を植え付けるようにしていた(例えば特許文献1、特許文献2、特許文献3)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−342019号公報
【特許文献2】
特開2000−236710号公報
【特許文献3】
特開平10−94306号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従って、従来では、圃場に溝切り器で植え付け溝を形成するため、マルチ栽培を行う場合には、溝切り器でマルチフィルムを切断してしまうこととなるため、従来のような植付ディスクによる苗の植え付けをすることができなかった。
そこで、マルチ栽培にも適用できるようにするため、上下移動する植付カップを使用して、植え付けるようにすることが考えられる。しかし、この場合、苗搬送ベルトにより水平姿勢で搬送した苗を、根部が下向きとなる垂直姿勢にスムーズに姿勢変更して植付カップに供給する必要がある。
【0005】
例えば、植え付ける苗がポット苗であれば、苗の一端には根部(根鉢)が付いており、これが植付カップへの受け渡し時に崩れると、植え付け時に、植付カップで土中に孔をあけて植付カップが開き、その後植付カップが上がるとき、苗の重さが足りないために、苗の葉の抵抗で植付カップと共に苗が持ち上がり、良好な植え付けが困難になった。
本発明は、上記問題点に鑑み、苗搬送ベルトから植え付けカップに苗を受け渡す際に、根部を崩すことがないように、水平姿勢から根部が下向きとなる垂直姿勢にスムーズに姿勢変更しながら植付カップに苗を受け渡せるようにしたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この技術的課題を解決するための本発明の技術的手段は、苗搬送ベルト6により水平姿勢で搬送した苗Nを、根部Naが下向きとなる垂直姿勢に姿勢変更して植え付けるようにした移植機において、
苗搬送ベルト6の終端下方に一対の苗挟持ローラ17が設けられ、該一対の苗挟持ローラ17は、苗Nを水平姿勢から根部Naが下向きとなる垂直姿勢に姿勢変更させながら苗Nの茎葉部Nbを挟持するように、苗搬送ベルト6終端の苗Nの茎葉部Nbに対応して配置され、一対の挟持ローラ17の回転に伴って苗Nを根部Naが下向きとなる垂直姿勢で下方移動させるように、一対の苗挟持ローラ17を互いに逆向きに回転駆動するようにした点にある。
【0007】
また、本発明の他の技術的手段は、苗搬送ベルト6終端側の苗Nの根部Naを、下方に押圧して一対の苗挟持ローラ17よりも下方に移動させる根部押し棒33が設けられている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、苗搬送ベルト6の終端から一対の苗挟持ローラ17側に落下しないように苗Nを1つずつ保持するシャッター27が、一対の苗挟持ローラ17の上方に設けられている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記シャッター27により保持された苗Nの根部Naを、下方に押圧してシャッター27を開放しながら一対の苗挟持ローラ17よりも下方に移動させる根部押し棒33が設けられている点にある。
【0008】
また、本発明の他の技術的手段は、苗搬送ベルト6の終端下方であって一対の苗挟持ローラ17より上方に、苗Nの茎葉部Nb先端側を受けるテーブル31が設けられている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記テーブル31は、一対の苗挟持ローラ17に対し、苗Nの茎葉部Nb先端側に向けてずれた位置に配置されている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、一対の苗挟持ローラ17の下方に、上側で一対の苗挟持ローラ17から苗Nを受け取ると共に、下側で受け取った苗Nを圃場に植え付ける植付カップ18が、上下移動自在に設けられている点にある。
【0009】
また、本発明の他の技術的手段は、前記シャッター27は、下部側が苗搬送ベルト6に向けて接離移動するように、横軸30廻りに揺動自在に支持され、シャッター27の下部側を苗搬送ベルト6側に向けて付勢するバネ28が設けられ、バネ28の付勢に抗してシャッター27の苗搬送ベルト6側への揺動を規制するシャッターストッパー29が、設けられ、該シャッターストッパー29は、苗Nの茎葉部Nb側と干渉しないように苗Nの根部Nb側に配置されている点にある。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1において、ポット苗用移植機の機体1は、車輪2に走行自在に支持され、機体1の前部にエンジン4が装着され、前記車輪2はエンジン4を原動力として回転駆動されるようになっている。
図1及び図2において、機体1の後部上側には苗載台5が設けられ、苗箱Aで育苗した野菜のポット苗Nを、苗載台5に苗箱Aのまま搭載可能である。苗箱Aは可撓性を有していて湾曲自在であり、多数のポット苗室Bを基盤目状に配してなる。苗載台5の下方には苗搬送ベルト6が設けられている。
【0011】
苗箱Aは苗載台5内を湾曲して一列分づつ間欠送りされ、苗載台5後方に押出杆8が前後動自在に設けられ、押出杆8が、苗箱Aの横一列のポット苗室Bに底面から突出し、ポット苗Nを前方に押し出すと共に、その根部(根鉢)Naを後述する苗受けアーム10の苗受け溝10a内に押し込んで、苗受け取り装置11に対しポット苗Nを供給するようになっている。
図2に示すように、苗受け取り装置11は苗受けアーム10を備え、苗受けアーム10は苗載台5側からポット苗Nを受け取り、ポット苗Nを受け取った苗受けアーム10は、ポット苗Nを逆方向に反転させながら下方に回動し、このとき、苗受け溝10aがポット苗Nの根部Naを先にして跳ね出し部材12の位置を通過し、これによりポット苗Nは苗受け溝10aから押し出され、跳ね出し部材12はポット苗Nが苗受け溝10aから抜け切ると同時に、下方(矢印a方向)に回動し、ポット苗Nを下方の苗搬送ベルト6上に落下させるように構成されている。
【0012】
図2〜図5において、搬送ベルト6は左右一対あり、プーリー15等を介し回転自在に支持されて、互いに反対方向に回転する一対の無端状ベルトで構成されおり、搬送ベルト6上に供給されたポット苗Nを、機体1の中央から左右に分けて、それぞれ外側方に向かって水平に移送するように構成されている。苗搬送ベルト6の表面の前端部(ポット苗Nの根部Na)側に、ベルト幅方向に複数の位置決め用突起14が搬送方向に等間隔をおいて設けられ、搬送方向に隣り合う位置決め用突起14間にポット苗Nを1つずつ位置決めするようになっている。
【0013】
苗搬送ベルト6の終端(外側端)下方に一対の苗挟持ローラ17が設けられている。一対の苗挟持ローラ17は、苗搬送ベルト6終端のポット苗Nの茎葉部Nbに対応して配置され、ポット苗Nを水平姿勢から根部Naが下向きとなる垂直姿勢に姿勢変更させながらポット苗Nの茎葉部Nbを挟持するようになっている。一対の苗挟持ローラ17は、エンジン4を原動力とする図示省略の伝動機構(駆動手段)によって、互いに逆向きに回転駆動され、ポット苗Nの茎葉部Nbを挟持した一対の挟持ローラ17の回転に伴ってポット苗Nを根部Naが下向きとなる垂直姿勢で下方移動させるように構成されている。各挟持ローラ17の前端側に、先端側が先細りになるように傾斜したテーパー部16が形成されている。
【0014】
一対の苗挟持ローラ17の下方に植付カップ18が上下移動自在に設けられている。植付カップ18は、支軸19を支点に開閉自在な一対のオープナ20と、一対のオープナ20を閉じるように付勢するバネ21とを備え、植付カップ18は平行リンク22によって上下移動自在に支持され、一対のオープナ20をバネ21に抗して開くように引っ張る連動杆23が設けられ、植付カップ18の上昇動作に連動して、一対のオープナ20を閉じると共に、植付カップ18の下降動作に連動して下側で一対のオープナ20を開き、これにより、植付カップ18は、上側で一対の苗挟持ローラ17からポット苗Nを受け取ると共に、下側で受け取ったポット苗Nを圃場に植え付けるように構成されている。
【0015】
一対の苗挟持ローラ17の上方にシャッター27が設けられている。シャッター27は、下部側が苗搬送ベルト6に向けて接離移動するように、横軸30廻りに揺動自在に支持されている。横軸30にバネ28が巻回され、バネ28は、シャッター27の下部側を苗搬送ベルト6側に向けて付勢している。シャッター27の後側にシャッターストッパー29が設けられ、シャッターストッパー29は、シャッター27が苗搬送ベルト6に向けて前下がりに傾斜する位置で、シャッター27の苗搬送ベルト6側への揺動を規制し、シャッター27はこの前下がりに傾斜する揺動位置で、苗搬送ベルト6終端との間でポット苗Nを落下しないように1つずつ保持するようになっている(図3参照)。このシャッターストッパー29は、シャッター27の根部Na側に配置され、シャッターストッパー29がポット苗Nの茎葉部Nbと干渉しないようにしている。
【0016】
苗搬送ベルト6の終端下方にテーブル31が設けられている。このテーブル31は、一対の苗挟持ローラ17よりやや上方に配置されると共に、一対の苗挟持ローラ17に対し、後部側(ポット苗Nの茎葉部Nb先端側)に向けてずれた位置に配置され、テーブル31は、ポット苗Nが一対の苗挟持ローラ17に達する前に、ポット苗Nの茎葉部Nb先端側を受けるようになっている。
シャッター27の前端部(ポット苗Nの根部Na側)に対応して根部押し棒33が設けられている。根部押し棒33に規制板34が一体に連結されている。これら根部押し棒33及び規制板34は、図5に示すように、支持アーム35を介して左右方向の支軸36廻りに揺動自在に支持されており、支持アーム35は、エンジン4を原動力とする図示省略の伝動機構(駆動手段)によって、支軸36廻りに間欠的に往復揺動され、これにより、根部押し棒33及び規制板34は、上下方向に間欠的に往復移動するようになっている。根部押し棒33は、下方移動によって、シャッター27と苗搬送ベルト6の終端側との間に保持されたポット苗Nの根部Naを、下方に押圧してシャッター27を開きながら一対の苗挟持ローラ17よりも下方に移動させる。このとき、規制板34は苗搬送ベルト6の終端と、シャッター27との間に位置して、次のポット苗Nがシャッター27側に落下するのを規制するようになっている。
【0017】
なお、図1に示すように、植付カップ18の後方に覆土器41が設けられている。
上記実施の形態によれば、苗搬送ベルト6によって、スポット苗Nが終端側に向けて順次間欠的に搬送されて、苗搬送ベルト6に向けて前下がりに傾斜したシャッター27と、苗搬送ベルト6終端との間で、ポット苗Nが順次1つずつ保持される。
シャッター27と苗搬送ベルト6との間に保持されたポット苗Nの根部Naは、根部押し棒33により下方に押圧されて一対の苗挟持ローラ17よりも下方に移動し、このとき、シャッター27が開くことにより、ポット苗Nがシャッター27から落下して、ポット苗Nの茎葉部Naの先端側がテーブル31上に載ると共に、茎葉部Nbの基端側が、一対の苗挟持ローラ17間に、テーパー部16側から入り込んで、一対の苗挟持ローラ17間に挟持され、ポット苗Nは、水平姿勢から根部Naが下向きとなる垂直姿勢に姿勢変更しがらポット苗Nの茎葉部Nbが挟持され、一対の苗挟持ローラ17の回転に伴ってポット苗Nを根部Naが下向きとなる垂直姿勢で下方移動させれて、上方移動している植付カップ18内に落下し、これにより、植付カップ18は、上側で一対の苗挟持ローラ17からポット苗Nを受け取る。ポット苗Nを受け取った植付カップ18は下降動作し、植付カップ18の下降動作に連動して一対のオープナ20を下側で開き、これにより、圃場に植付孔を開けながら下側で受け取ったポット苗Nを圃場に植え付ける。その後、植付カップ18の上昇動作し、この上昇動作に連動してオープナ20が閉じる。この間に、次のポット苗Nが、シャッター27と苗搬送ベルト6との間に保持されて、ポット苗Nは、水平姿勢から根部Naが下向きとなる垂直姿勢に姿勢変更しがらポット苗Nの茎葉部Nbが挟持され、一対の苗挟持ローラ17の回転に伴ってポット苗Nを根部Naが下向きとなる垂直姿勢で下方移動させて、上方移動した植付カップ18内に再び落下されて、植付カップ18は、上側で一対の苗挟持ローラ17からポット苗Nを受け取る。以後、同様の動作を間欠的に繰り返す。
【0018】
従って、苗搬送ベルト6により水平姿勢で搬送されたポット苗Nを、根部Naが下向きとなる垂直姿勢に姿勢変更して植付カップ18に受け渡すための受け渡し装置39が、一対の苗挟持ローラ17、シャッター27、テーブル31,根部押し棒33及び規制板34等によって構成され、苗搬送ベルト6から植付カップ18にポット苗Nを受け渡す際に、根部押し棒33によりポット苗Nの根部Naを強制的に押して、一対の苗挟持ローラ17間にポット苗Nの茎葉部Nbを食い込ませることができて、ポット苗Nをミスなく植付カップ18に供給できると共に、根部Naを崩すことがないように、水平姿勢から根部Naが下向きとなる垂直姿勢にスムーズに姿勢変更しながら植付カップ18にポット苗Nを受け渡すことができる。また、シャッターストッパー29が、シャッター27の根部Na側に配置されているため、シャッターストッパー29がポット苗Nの茎葉部Nbを挟む恐れがなくなり、この点からも植付カップ28への受け渡しミスを防止することができる。そして、一対の苗挟持ローラ17を高速回転することにより、植え付け速度を十分に高速になし得、苗搬送ベルト6により水平姿勢で搬送したポット苗Nを、根部Naが下向きとなる垂直姿勢にスムーズに姿勢変更して良好な植え付けを高速でなすことができる。しかも、上下動する植付カップ18を使用してポット苗Nを植え付けるため、マルチをする場合でも、マルチフィルムに間隔をおいて孔が形成されるのみで、マルチフィルムを切断するようなことがなくなり、マルチ栽培にも適合したものとなる。
【0019】
なお、前記実施の形態では、ポット苗Nを植え付けるようにしているが、植え付ける苗は、ポット苗Nに限定されず、根洗い苗その他の苗であってもよい。
【0020】
【発明の効果】
本発明によれば、苗搬送ベルト6から植付カップ18に苗Nを受け渡す際に、根部Naを崩すことがないように、水平姿勢から根部Naが下向きとなる垂直姿勢にスムーズに姿勢変更しながら植付カップ18に苗Nを受け渡すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す移植機の側面図である。
【図2】同苗受け取り装置部分の側面図である。
【図3】同苗受け渡し装置部分の背面図である。
【図4】同苗受け渡し装置部分の側面図である。
【図5】同苗受け渡し装置部分の斜視図である。
【符号の説明】
1 機体
6 苗搬送ベルト
17 苗挟持ローラ
18 植付カップ
27 シャッター
28 バネ
29 シャッターストッパー
30 横軸
31 テーブル
33 根部押し棒
N ポット苗
Na 根部
Nb 茎葉部
Claims (8)
- 苗搬送ベルト(6)により水平姿勢で搬送した苗(N)を、根部(Na)が下向きとなる垂直姿勢に姿勢変更して植え付けるようにした移植機において、
苗搬送ベルト(6)の終端下方に一対の苗挟持ローラ(17)が設けられ、該一対の苗挟持ローラ(17)は、苗(N)を水平姿勢から根部(Na)が下向きとなる垂直姿勢に姿勢変更させながら苗(N)の茎葉部(Nb)を挟持するように、苗搬送ベルト(6)終端の苗(N)の茎葉部(Nb)に対応して配置され、一対の挟持ローラ(17)の回転に伴って苗(N)を根部(Na)が下向きとなる垂直姿勢で下方移動させるように、一対の苗挟持ローラ(17)を互いに逆向きに回転駆動するようにしたことを特徴とする移植機。 - 苗搬送ベルト(6)終端側の苗(N)の根部(Na)を、下方に押圧して一対の苗挟持ローラ(17)よりも下方に移動させる根部押し棒(33)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の移植機。
- 苗搬送ベルト(6)の終端から一対の苗挟持ローラ(17)側に落下しないように苗(N)を1つずつ保持するシャッター(27)が、一対の苗挟持ローラ(17)の上方に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の移植機。
- 前記シャッター(27)により保持された苗(N)の根部(Na)を、下方に押圧してシャッター(27)を開放しながら一対の苗挟持ローラ(17)よりも下方に移動させる根部押し棒(33)が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の移植機。
- 苗搬送ベルト(6)の終端下方であって一対の苗挟持ローラ(17)より上方に、苗(N)の茎葉部(Nb)先端側を受けるテーブル(31)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の移植機。
- 前記テーブル(31)は、一対の苗挟持ローラ(17)に対し、苗Nの茎葉部(Nb)先端側に向けてずれた位置に配置されていることを特徴とする請求項5に記載の移植機。
- 一対の苗挟持ローラ(17)の下方に、上側で一対の苗挟持ローラ(17)から苗(N)を受け取ると共に、下側で受け取った苗(N)を圃場に植え付ける植付カップ(18)が、上下移動自在に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の移植機。
- 前記シャッター(27)は、下部側が苗搬送ベルト(6)に向けて接離移動するように、横軸(30)廻りに揺動自在に支持され、シャッター(27)の下部側を苗搬送ベルト(6)側に向けて付勢するバネ(28)が設けられ、バネ(28)の付勢に抗してシャッター(27)の苗搬送ベルト(6)側への揺動を規制するシャッターストッパー(29)が、設けられ、該シャッターストッパー(29)は、苗Nの茎葉部(Nb)側と干渉しないように苗(N)の根部(Nb)側に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の移植機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002365696A JP3764416B2 (ja) | 2002-12-17 | 2002-12-17 | 移植機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002365696A JP3764416B2 (ja) | 2002-12-17 | 2002-12-17 | 移植機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004194553A true JP2004194553A (ja) | 2004-07-15 |
JP3764416B2 JP3764416B2 (ja) | 2006-04-05 |
Family
ID=32763178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002365696A Expired - Lifetime JP3764416B2 (ja) | 2002-12-17 | 2002-12-17 | 移植機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3764416B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006141360A (ja) * | 2004-11-24 | 2006-06-08 | Minoru Industrial Co Ltd | 移植機 |
JP2006141361A (ja) * | 2004-11-24 | 2006-06-08 | Minoru Industrial Co Ltd | 移植機 |
JP2006141363A (ja) * | 2004-11-24 | 2006-06-08 | Minoru Industrial Co Ltd | 移植機 |
WO2019006850A1 (zh) * | 2017-07-05 | 2019-01-10 | 江苏大学 | 一种钵苗移栽机柔性往复直线式分苗装置 |
CN111713224A (zh) * | 2020-06-30 | 2020-09-29 | 刘月英 | 一种高速精准的小型取苗机 |
JP2020198841A (ja) * | 2019-06-12 | 2020-12-17 | みのる産業株式会社 | 移植装置 |
-
2002
- 2002-12-17 JP JP2002365696A patent/JP3764416B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006141360A (ja) * | 2004-11-24 | 2006-06-08 | Minoru Industrial Co Ltd | 移植機 |
JP2006141361A (ja) * | 2004-11-24 | 2006-06-08 | Minoru Industrial Co Ltd | 移植機 |
JP2006141363A (ja) * | 2004-11-24 | 2006-06-08 | Minoru Industrial Co Ltd | 移植機 |
JP4542879B2 (ja) * | 2004-11-24 | 2010-09-15 | みのる産業株式会社 | 移植機 |
JP4669265B2 (ja) * | 2004-11-24 | 2011-04-13 | みのる産業株式会社 | 移植機 |
WO2019006850A1 (zh) * | 2017-07-05 | 2019-01-10 | 江苏大学 | 一种钵苗移栽机柔性往复直线式分苗装置 |
US11510358B2 (en) | 2017-07-05 | 2022-11-29 | Jiangsu University | Flexible reciprocating linear seedling separating device for a pot seedling transplanter |
JP2020198841A (ja) * | 2019-06-12 | 2020-12-17 | みのる産業株式会社 | 移植装置 |
JP7210020B2 (ja) | 2019-06-12 | 2023-01-23 | みのる産業株式会社 | 移植装置 |
CN111713224A (zh) * | 2020-06-30 | 2020-09-29 | 刘月英 | 一种高速精准的小型取苗机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3764416B2 (ja) | 2006-04-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004194553A (ja) | 移植機 | |
JPH10146132A (ja) | 自動接ぎ木装置 | |
JP4542879B2 (ja) | 移植機 | |
JP2010124698A (ja) | ニンニク等の球根植付け装置 | |
JP4047828B2 (ja) | 移植機 | |
JP4047829B2 (ja) | 移植機 | |
JP2769745B2 (ja) | 接木装置における接木苗排出方法 | |
JPH07121163B2 (ja) | 移植機 | |
KR101982339B1 (ko) | 모종 이식기용 호퍼구동장치 | |
JP4470005B2 (ja) | 移植機 | |
JP4470004B2 (ja) | 移植機 | |
JP4082645B2 (ja) | 苗移植機 | |
JPH07106086B2 (ja) | マルチ穴空け播種装置 | |
JPH04187010A (ja) | 移植機の植付装置 | |
JPH07102016B2 (ja) | 移植機 | |
JP2659878B2 (ja) | 移植機のマルチカットタイミング調節装置 | |
JP2680225B2 (ja) | 移植機のシャッタ装置 | |
JP2002354909A (ja) | 苗の移植装置 | |
JPH0595707A (ja) | 整列苗の分離選別装置 | |
JP2020198841A (ja) | 移植装置 | |
JPH0626094Y2 (ja) | 苗自動供給装置に於ける姿勢制御装置 | |
JPH11225518A (ja) | 苗移植機 | |
JPH0145328B2 (ja) | ||
JP2000262115A (ja) | 苗移植機における苗供給装置 | |
JP2004208656A (ja) | 移植機の株間変更装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050301 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051216 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060117 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060119 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 3764416 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100127 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100127 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110127 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120127 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130127 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140127 Year of fee payment: 8 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |