JP2004192130A - 館内予約通報システム - Google Patents

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孝良 田島
Shuichi Shimada
秀一 島田
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Abstract

【課題】サービス提供側から提供される各種のサービス予約の有効利用を図ることのできる館内予約通報システムを提供する。
【解決手段】ユーザー側端末装置20PC,サービス提供側端末装置30PCおよびホストサーバー10をLANで接続してなる館内予約通報システムにおいて、ホストサーバー10に、ユーザーが予約したサービスの予約指定時間と、その予約指定時間から所定時間前の予約通報時間とを記憶させ、予約通報時間が到来した時点で、ユーザーに対して予約指定時間が近づいたことを報知する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、病院やホテルなどの特定範囲内に構築されるネットワークシステムに関し、さらに詳しく言えば、病院やホテルなどのサービス提供者側が患者や宿泊者などのユーザー側に対して提供する各種のサービスに対する予約および予約の確認を容易としてユーザー側の利便性を向上させる館内予約通報システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ある特定の範囲内での情報の双方向通信を可能とするLAN(Local Area Network)は、企業で利用されるもののほか、ホテルや病院などのサービス業界においても、特定ユーザーとサービス提供者との情報交換の手段として広く利用され普及されている通信ネットワークである。
【0003】
例えば、ホテルでは、館内で提供できるレストランやマッサージなどの各種のサービスを客室備え付けのパーソナルコンピュータなどの端末装置を介して予約できるシステムを提供している。また、例えば、病院では、シャワーなどの施設の利用など、提供される各種のサービスを病室や管理ステーションに設置されたパーソナルコンピュータなどの端末装置を介して予約できるシステムを提供している。
【0004】
この場合、ホストサーバーには予約時間などの情報が記憶されており、患者はこの予約情報を参照することにより空き時間を指定して予約をすることができようなっている。このため、患者にとっては、あらかじめ行動予定にゆとりを持つことができるとともに、わざわざ予約のために事務センターなどに出向く煩雑さを回避することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の館内予約システムは、端末装置の操作によってホストサーバーに記憶された予約情報を参照し予約するといった、ユーザー側あるいはサービス提供者側の一方的な利用体系のもとで活用されるものであったため、次のような問題があった。
【0006】
すなわち、病院を例にして説明すると、患者の行動は、病室で治療にあたる場合のほか、検査や検診などで病室から移動するなど、必ずしも規則性があるとはいえず、せっかく予約した時間をうっかり忘れてしまったり、気づいたときにはその時間が過ぎていて、あらためて予約を取り直さなければならないという問題があった。
【0007】
このため、例えば、担当の看護婦などに予約時間前に連絡を頼んだりもするが、看護婦としても業務を中断して患者へ連絡しなければならないなど作業効率の面で問題があるとともに、患者個々人の依頼に全て応じられない場面が生じるといった不都合があった。
【0008】
また、端末装置から予約情報を参照できるとはいうものの、画面には各種のサービスごとにその予約時間や予約者名が表示される程度の簡易的なものであるため、看護婦や医者などが特定の患者の行動予定を把握しようとするには、いちいちサービス情報ごとに患者名を確認しなくてはならないなど、利便性に欠けるといった問題が生じていた。
【0009】
本発明は、上記従来技術にみられた課題を解決すべくなされたもので、その目的は、特定範囲内で構築されるネットワークを利用し、ホテルや病院などのサービス提供者側から提供される各種のサービス情報と、そのサービス情報に対し宿泊客や患者などのユーザー側から送信された予約情報とをホストサーバーに記憶させて、サービス提供者側端末装置とユーザー側端末装置との双方向通信をホストサーバーを介して行う館内予約通報システムにおいて、所望とする予約情報を容易に確認することができるとともに、予約情報のうち予約指定時間の直前に自動的に予約事前報知情報を通報するようにして、ユーザー側およびサービス提供者側の利便性を向上させる館内予約通報システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、ユーザー側端末装置,サービス提供者側端末装置およびホストサーバーをLANで接続し、上記ホストサーバーに、上記サービス提供者側から提供される各種のサービス情報と、上記ユーザー端末装置から送信された上記サービス情報に対する予約情報とを記憶させ、上記ユーザー側端末装置と上記サービス提供者側端末装置との双方向通信を上記ホストサーバーを介して行う館内予約通報システムにおいて、上記ホストサーバーは、適宜のデータ項目の格納領域を有する予約情報記憶部および上記各端末装置に送信する各種の表示画面データを記憶する表示画面記憶部を含む記憶手段と、上記予約情報を上記データ項目に対応させて上記格納領域に書き込むとともに、上記記憶手段からのデータを所定に読み出して処理するデータ処理手段とを少なくとも備え、上記予約情報記憶部には、少なくとも上記予約情報の予約指定時間データと、同予約指定時間データから適宜に設定される予約通報時間データとが記憶され、上記データ処理手段は、上記ユーザー側端末装置から上記予約情報の指定時間前の通知要求に応じて、上記通報時間データを所定時間ごとに監視して現時間データと比較し、同通知時間データが現時間データを超えたときには、上記ユーザー側端末装置に予約事前報知情報を送信することを特徴としている。
【0011】
ここで、本発明の予約情報の指定時間前の通報要求とは、各種のサービス情報に対して予約時間の指定があったときに、その予約時間から適宜に設定された時間前(例えば5分前)に予約した予約内容などを端末装置に表示することを要求することである。
【0012】
この指定時間前の通報要求は、ユーザー側端末装置で所定のサービスを予約した時点で、自動的に設定されるようにしてもよいし、ユーザー側端末装置に指定時間前の通報要求の要否を選択させ、「要」のときのみ設定されるようにしてもよい。この指定時間前の通報要求は、ホストサーバーに対して所定の時間間隔(例えば20秒間隔)で繰り返し送信される。
【0013】
また、適宜のデータ項目とは、テキスト型データ(例えば、場所、日付など)や数値型データ(例えば、患者ID)など、サービス提供者側であらかじめ設定可能なデータ項目である。本発明のデータ項目においては、少なくとも予約情報からテキスト型データとして変換される指定時間データ項目と、この予約指定時間データ項目から所定に算出される通報時間データ項目とが含まれている。
【0014】
これによれば、データ処理手段は、予約指定時間データを指定時間データ項目に書き込むとともに、例えばその5分前の通報時間データを算出して通報時間データ項目に記憶し、ユーザー側端末装置から所定時間ごと(例えば20秒ごと)に繰り返し出される通報要求に応じて、その都度、通報時間データ項目と現時間データとを比較し、上記予約通知時間データが現時間データを超えたときに予約事前報知情報をユーザー側端末装置に通知する。
【0015】
また、上記ユーザー側端末装置および上記サービス提供者側端末装置のいずれかから上記予約情報の確認要求があったとき、上記データ処理手段は、上記予約情報記憶部から該当予約情報を検索し、その該当予約情報があったときは、同該当予約情報を予約情報の確認要求がなされた端末装置に送信するようにすることもできる。
【0016】
本発明において、予約情報の確認要求とは、各種のサービス情報に対して行った予約の内容を端末装置に表示することを要求することである。これによれば、患者などのユーザー側にとっては、例えば、予約時間や予約内容を再確認することができるため、安心して他の行動することができるとともに、看護婦などのユーザー側にとっても、患者の行動予定を把握しつつ業務を行うことができるため作業効率を向上させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1のブロック線図に示すように、本発明の館内予約通報システムは、ホストサーバー10、複数のユーザー側端末装置20PCおよび複数のサービス提供側端末装置30PCとから基本的に構築されている。
【0018】
この例では、ユーザー側端末装置20PCおよびサービス提供側30PCにはパーソナルコンピュータが用いられており、これらは中継媒体としてのクライアントサーバー20,30にそれぞれ接続され、ホストサーバー10と各クライアントサーバー20,30はLANケーブルに懸架されている。
【0019】
なお、ここで構築するLAN(Local Area Network)は、インターネット系の技術を利用しており、この意味において、ホストサーバー10はウェブサーバー(Web Server)であり、ユーザー側端末装置20PCおよびサービス提供側端末装置30PCは、ウェブクライアント(Web Client)である。
【0020】
ホストサーバー10には、記憶手段11とデータ処理手段12とが含まれている。記憶手段11には、少なくとも予約情報記憶部111と表示画面記憶部112の記憶領域が確保されている。また、データ処理手段12は、端末装置20PC,30PCからの要求に応じて、データの記憶手段11への書き込みおよび読み出し処理を行うようになっている。
【0021】
このうち、予約情報記憶部111は、図4に例示するように、予約情報のデータ項目を備え、このデータ項目に予約情報がテキスト型データ(例えば、場所、日付など)や数値型データ(例えば、患者ID)などとして書き込まれる。データ項目は、サービス提供者側で任意に設定・変更するみとができる。
【0022】
本発明においては、予約情報のデータ項目に、予約情報からテキスト型データとして変換される指定時間データ項目と、この予約指定時間データ項目から所定に算出される通報時間データ項目とが含まれている。
【0023】
また、表示画面記憶部112には、端末装置20PC,30PCのブラウザによって表示される各種の表示画面データが格納されている。例えば、ユーザー側端末装置20PCに表示される図5に示す初期メニュー画面Mや、サービス提供側端末装置30PCに表示される図8に示す病棟内一覧ボード画面Xなどが格納されている。
【0024】
上記したように、予約情報記憶部111には、予約指定時間データや患者IDなどが書き込まれるが、データ処理手段12は、予約指定時間データに基づいて予約通報時間データを算出して、その時間データを通報時間データ項目に書き込む。この例においては、予約通報時間は予約指定時間の5分前とされ、例えば、予約指定時間が11時25分とすると、通報時間11時20分とされ、この時間が通報時間データ項目に書き込まれる。
【0025】
次に、病院の産婦人科病棟用に構築された館内予約通報システムを例にとって、本発明の動作について説明する。図2は患者側(ユーザー側)端末装置20PCと、ホストサーバー20との間で行われる動作を説明するためのフローチャートで、図3は看護婦側(サービス提供側)端末装置30PCとの間で行われる動作を説明するためのフローチャートである。
【0026】
なお、患者側端末装置20PCは、各患者ごとに入院ベッドの脇に備えられており、看護婦側端末装置30PCは、例えばナースステーションや事務管理ステーションに設置され、これらの各端末装置20PC,30PCには端末使用者を識別するための識別番号が付与されているものとする。
【0027】
まず、患者側端末装置20PCには、立ち上げ時にホストサーバー10から図5に示すサービスメニューを含む初期メニュー画面Mが送信され、その中から例えばシャワー予約M1が選択されたものとする(ステップST1,ST2)。これにより、クライアントサーバー20からホストサーバー10にシャワー予約状況一覧表の表示画面が要求され、患者側端末装置20PCには、図6に示すようなシャワー予約状況一覧表Lが表示される(ステップST3,ST4)。
【0028】
この例において、シャワー予約状況一覧表Lには、年月日および利用開始時間ごとの予約の有無情報が示されており、利用開始時間ボタンの右枠内が「○」で表示されていれば予約可能となっている。なお、シャワー予約状況一覧表Lには、端末使用者の氏名などの患者情報L1が表示されている。
【0029】
シャワー予約状況一覧表Lから、利用開始ボタンL2(例えば「11:25」)を選択して「登録」ボタンL3を選択すると、予約情報記憶部111には、図4に示す「予約ID(サービス内容)」「患者ID」「場所」などの予約情報に対応したデータ項目ごとにデータが書き込まれる(ステップST5,ST6)。
【0030】
この場合において、「指定時間」のデータ項目に予約指定時間データ「11:25」が格納され、データ処理手段12は、「通報時間」のデータ項目に予約指定時間より例えば5分前の「11:20」の予約通報時間データを書き込む(ステップST7,ST8)。
【0031】
この例では、図示は省略したが、シャワー予約状況一覧表Lの「登録」ボタンL3の選択とともに、予約指定時間前の予約情報の通知要求画面が表示されるようになっており、通知「要」を選択することにより、予定時間指定前の通知をするようになっている。
【0032】
この通知「要」が選択されると、クライアントサーバー20は、ホストサーバー10に対して所定時間ごと(この例では20秒間隔)に予約通報時間データの参照を要求し、その都度、データ処理手段12は予約通報時間データと現時間データとを対比する。そして、予約通報時間が到来したと判断したときに、患者側端末装置20PCに予約事前報知情報としての所定の通報表示画面データを送信する(ステップST8〜ST12)。
【0033】
これにより、図7に示すように、患者側端末装置20PCには、予約指定時間の5分前に予約通報画面Nが表示される。したがって、患者は、端末装置20PCの予約通報画面Nによって予約時間前にあらためて予約内容を知ることができ、予約したサービスを忘れるといった不都合を防止することができる。
【0034】
そして、予約通報画面Nの「確認」ボタンN1を選択することにより、通常の初期メニュー画面Mに戻り、図4の予約情報記憶部のデータ項目の「実行」欄には、通報終了を意味する「1」が書き込まれる。
【0035】
なお、上記実施形態では、ステップST9で患者側に予約指定時間前の予約情報の通知の要否を選択させるようにしているが、このステップST9を省略し、予約登録がなされた場合には、自動的に通知「要」として処理するようにしてもよい。
【0036】
また、予約情報の指定時間前の通報を画面表示のみとして音声を伴わないようにしているが、特に静寂さを要求されないホテルの客室などでの適用には、画面表示だけでなくブザーや「まもなくレストラン予約の時間です」といった音声などと組み合わせるようにしてもよい。
【0037】
また、例えば、患者側端末装置20PCの初期メニュー画面Mに、図5に示すように「予約情報確認」ボタンM2を設け、予約情報の内容確認だけでなく、その変更も可能とすることができる。
【0038】
すなわち、初期メニュー画面Mから「予約情報確認」ボタンM2が選択されると、データ処理手段12は、患者側端末装置20PCの利用者の予約情報データがあるか否かを判断し(ステップST20,ST30)、該当予約情報があり、かつ、その予約情報の変更要求があるときには、図6に示す予約情報一覧表Lを送信し、ステップST4以下の動作を実行する。
【0039】
また、該当予約情報の確認のみであるときには(ステップST30)、表示画面記憶部112から、例えば図9に示す予約情報確認画面Yを患者側端末装置20PCに送信して(ステップST31)、その動作を終了する。一方、「予約情報確認」ボタンが選択されたものの、予約該当データがないときは(ステップST20)、患者側端末装置20PCに該当データなしを通知し(ステップST21)、その動作を終了する。
【0040】
次に、看護婦側端末装置30PCについては、図3のフローチャートに示すように、常時患者の状況を確認できるように、図8に示す病棟内一覧ボード画面Xが表示されている。なお、クライアントサーバー30からの要求により、病棟内一覧ボード画面Xがホストサーバー10から送信されるようになっているのは、上記患者側端末装置20PCと同様である(ステップST40)。
【0041】
この病棟内一覧ボード画面Xには、各病室ごとに表示エリアが割り当てられており、その各々に病室番号および氏名などの患者情報が表示されている。この例において、患者自身が何らかのサービス予約などを行い、患者情報に変化があったときには、表示エリア内の参照ボタンが表示される。
【0042】
この例では、表示エリアX1(「203 ×× △子」),表示エリアX2(「301 ○原 ×江」)に参照ボタンX3,X4が表示されている。なお、参照ボタンX3,X4を例えばカラー表示で点滅させることにより、看護婦の注意を喚起することができる。
【0043】
看護婦が、その参照ボタンの表示を見て、例えば「203 ×× △子」のエリアX1の参照ボタンX3をクリックすると(ステップST41)、データ処理手段12は、予約情報記憶部111を検索し、図9の予約情報確認画面Yに示すように、例えば、「患者情報」Y1や「予約情報」Y2のように情報があれば送信し、「外出情報」Y3のように情報がなければ、所定のメッセージ(この例では「外出情報は、登録されておりません。」)を送信するようになっている(ステップST42〜ST44)。
【0044】
これによれば、看護婦は、予約情報確認画面Yを参照することにより、患者自身に聞くことなく、その行動予定をナースステーションにいながらにして把握することができ、例えば、見舞客などから患者の行き先について問い合わせがあった場合でも、患者の行動予定を返答することができ、業務に支障を来すことがない。
【0045】
なお、この実施形態では、図2のフローチャートを患者側端末装置20PCとホストサーバー10との動作例として、図3のフローチャートを看護婦側端末装置30PCとホストサーバー10との動作例として説明したが、これらの動作を端末装置20PC,30PCのいずれかに限定して行わせる必要はなく、例えば看護婦側端末装置30PCにも図2のフローチャートに示す動作を組み込ませて実行させてもよい。
【0046】
また、端末装置20PC,30PCからの要求により、クライアントサーバー20,30を介してホストサーバー10から各種の表示画面データを送信させるようにしているが、端末装置20PC,30PCのそれぞれに各種の表示画面をインストールしておくことにより表示させることも可能である。
【0047】
さらに、上記実施形態では、病院の産婦人科病棟用に構築された館内予約通報システムを例として説明したが、本発明は、これに限定されることはなく、ある特定の範囲内での、例えばホテルなどの館内案内システムにも適用可能である。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、病院やホテルなどの特定範囲内で構築されるネットワークを利用して患者や宿泊者などのユーザー側と、病院やホテルなどのサービス提供側との間でサービス提供側から提供される各種のサービスの予約情報をホストサーバーを介して伝送可能とする館内予約通報システムにおいて、ホストサーバーに記憶された予約情報のうち、その予約指定時間が近づいた時点でユーザーに対して事前に予約内容を報知するようにしたことにより、ユーザー側にとっては、予約時間を忘れてしまうという不都合を回避することができるとともに、サービス提供側にとっては、ユーザー側から依頼された予約時間前の連絡などで業務を中断することがないとともに、ユーザー側に提供したサービスを有効に活用してもらうことができる。
【0049】
また、ユーザー側からもサービス提供側からも、いつでも予約情報を取り出してその確認をすることができるため、ユーザー側にとっては、自己の予約内容を確認することで行動範囲にゆとりを持つことができるとともに、サービス提供側にとってはユーザー側の行動予定を把握することができ、きわめて利便性が高い館内予約通報システムが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の館内予約通報システムを概略的に示すブロック線図。
【図2】ホストサーバーとユーザー側端末装置との間で行われる動作説明用のフローチャート図。
【図3】ホストサーバーとサービス提供者側端末装置との間で行われる動作説明用のフローチャート図。
【図4】ホストサーバーに格納されるデータ項目の設定例を示す説明図。
【図5】ユーザー側端末装置に表示される初期メニュー画面例を示す説明図。
【図6】ユーザー側端末装置に表示される予約情報一覧画面例を示す説明図。
【図7】ユーザー側端末装置に表示される予約事前報知画面例を示す説明図。
【図8】サービス提供者側端末装置に表示される病棟内一覧ボード画面例を示す説明図。
【図9】ユーザー側およびサービス提供者側端末装置に表示される予約情報確認画面例を示す説明図。
【符号の説明】
10 ホストサーバー
20,30 クライアントサーバー
20PC ユーザー側端末装置
30PC サービス提供者側端末装置
M 初期メニュー画面
L 予約情報一覧画面
N 予約通報画面
X 病棟内一覧表示ボード画面
Y 予約情報確認画面

Claims (2)

  1. ユーザー側端末装置,サービス提供者側端末装置およびホストサーバーをLANで接続し、上記ホストサーバーに、上記サービス提供者側から提供される各種のサービス情報と、上記ユーザー端末装置から送信された上記サービス情報に対する予約情報とを記憶させ、上記ユーザー側端末装置と上記サービス提供者側端末装置との双方向通信を上記ホストサーバーを介して行う館内予約通報システムにおいて、
    上記ホストサーバーは、適宜のデータ項目の格納領域を有する予約情報記憶部および上記各端末装置に送信する各種の表示画面データを記憶する表示画面記憶部を含む記憶手段と、上記予約情報を上記データ項目に対応させて上記格納領域に書き込むとともに、上記記憶手段からのデータを所定に読み出して処理するデータ処理手段とを少なくとも備え、
    上記予約情報記憶部には、少なくとも上記予約情報の予約指定時間データと、同予約指定時間データから適宜に設定される予約通報時間データとが記憶され、
    上記データ処理手段は、上記ユーザー側端末装置から上記予約情報の指定時間前の通知要求に応じて、上記通報時間データを所定時間ごとに監視して現時間データと比較し、同通知時間データが現時間データを超えたときには、上記ユーザー側端末装置に予約事前報知情報を送信することを特徴とする館内予約通報システム。
  2. 上記データ処理手段は、上記各端末装置から上記予約情報の確認要求があったときには、上記予約情報記憶部から該当予約情報を検索し、その該当予約情報があったときは、同該当予約情報を上記確認要求がなされた端末装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の館内予約通報システム。
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