JP2002015053A - 生活支援システム - Google Patents
生活支援システムInfo
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Landscapes
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】従来の生活支援事業者では支援することができ
なかった利用者へのサービスを支援可能にする。 【解決手段】利用者8aにより、介護サービスを提供す
る生活支援事業者2aにサービス範囲外の健康相談サー
ビスが依頼されたとき、生活支援事業者2aは、基幹セ
ンター5に問い合わせ、健康相談サービスの提供を依頼
する。この依頼を受けた基幹センター5は、各生活支援
事業者2が有するデータベース4に記憶される情報を記
憶しているデーターベース7を検索し、健康相談サービ
スを提供可能な協力事業者9bを探し出し、これと提携
している生活支援事業者2bに問い合わせを行う。この
問い合わせを受けた生活支援事業者2bは、協力事業者
9bに問い合わせ、利用者8aへの健康相談サービスの
提供を依頼する。この依頼を受けた協力事業者9bは、
実際に利用者8aに健康相談サービスを提供する。
なかった利用者へのサービスを支援可能にする。 【解決手段】利用者8aにより、介護サービスを提供す
る生活支援事業者2aにサービス範囲外の健康相談サー
ビスが依頼されたとき、生活支援事業者2aは、基幹セ
ンター5に問い合わせ、健康相談サービスの提供を依頼
する。この依頼を受けた基幹センター5は、各生活支援
事業者2が有するデータベース4に記憶される情報を記
憶しているデーターベース7を検索し、健康相談サービ
スを提供可能な協力事業者9bを探し出し、これと提携
している生活支援事業者2bに問い合わせを行う。この
問い合わせを受けた生活支援事業者2bは、協力事業者
9bに問い合わせ、利用者8aへの健康相談サービスの
提供を依頼する。この依頼を受けた協力事業者9bは、
実際に利用者8aに健康相談サービスを提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用者の生活を支
援する生活支援事業者が、従来では支援できないでいた
利用者へのサービスを支援可能にする生活支援システム
に関する。
援する生活支援事業者が、従来では支援できないでいた
利用者へのサービスを支援可能にする生活支援システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、高齢者や身体障害者等のいわ
ゆる弱者に対し、一定のサービスを提供して生活を支援
する種々の生活支援事業者がいる。特に最近では、超高
齢化社会を間近に控えたこともあって、高齢者を対象と
する生活支援事業者が多く存在している。
ゆる弱者に対し、一定のサービスを提供して生活を支援
する種々の生活支援事業者がいる。特に最近では、超高
齢化社会を間近に控えたこともあって、高齢者を対象と
する生活支援事業者が多く存在している。
【0003】提供されるサービスは、生活支援事業者毎
に異なり、例えば、介護サービス、緊急通報サービス、
健康相談サービス、医療相談サービス、セキュリティサ
ービス、通信販売サービスや苦情の対応サービス等であ
る。上述の介護サービスは、洗面、入浴、着替え等の整
容介助、食事、移動、排泄介助等の身体介護サービス
や、調理、掃除、買い物等の日常の家事の代行を行う家
事援助サービス等を提供するサービスである。また、緊
急情報サービスは、急病等の緊急を要するときに連絡す
ることにより、事業者のスタッフ(看護婦等を含む)が
的確に対応して、必要に応じて、近隣の協力者、119
番、医療機関等に連絡するサービスである。また、健康
相談サービスや医療相談サービスは、夜間・休日の医療
機関の案内、緊急時のおける迅速・的確な指示、専門病
院や老人福祉施設の紹介、各種医療・看護・介護に関す
る相談等に応じるサービスである。また、セキュリティ
サービスは、予め家庭に種々のセンサー機器を配置し、
火事、ガス漏れ、侵入、救急など、家庭における緊急信
号を監視し、何らかの問題が発生したときには、オンラ
インでこれを検出し、事業者のスタッフが家庭に急行し
問題に対応するサービスである。また、通信販売や苦情
の対応サービスは、物品の販売サービスや種々の苦情に
対応するサービスである。
に異なり、例えば、介護サービス、緊急通報サービス、
健康相談サービス、医療相談サービス、セキュリティサ
ービス、通信販売サービスや苦情の対応サービス等であ
る。上述の介護サービスは、洗面、入浴、着替え等の整
容介助、食事、移動、排泄介助等の身体介護サービス
や、調理、掃除、買い物等の日常の家事の代行を行う家
事援助サービス等を提供するサービスである。また、緊
急情報サービスは、急病等の緊急を要するときに連絡す
ることにより、事業者のスタッフ(看護婦等を含む)が
的確に対応して、必要に応じて、近隣の協力者、119
番、医療機関等に連絡するサービスである。また、健康
相談サービスや医療相談サービスは、夜間・休日の医療
機関の案内、緊急時のおける迅速・的確な指示、専門病
院や老人福祉施設の紹介、各種医療・看護・介護に関す
る相談等に応じるサービスである。また、セキュリティ
サービスは、予め家庭に種々のセンサー機器を配置し、
火事、ガス漏れ、侵入、救急など、家庭における緊急信
号を監視し、何らかの問題が発生したときには、オンラ
インでこれを検出し、事業者のスタッフが家庭に急行し
問題に対応するサービスである。また、通信販売や苦情
の対応サービスは、物品の販売サービスや種々の苦情に
対応するサービスである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに、各生活支援事業者が提供するサービスは、それぞ
れ独立したサービスであり、所定のサービスに特化した
単一的なものである。従って、一つの生活支援事業者が
提供するサービスは、予め定められた範囲内のサービス
に留まり、それ以外のサービスについては提供していな
かった。
うに、各生活支援事業者が提供するサービスは、それぞ
れ独立したサービスであり、所定のサービスに特化した
単一的なものである。従って、一つの生活支援事業者が
提供するサービスは、予め定められた範囲内のサービス
に留まり、それ以外のサービスについては提供していな
かった。
【0005】例えば、利用者(高齢者等)が介護サービ
スを提供する生活支援事業者に加入していた場合、利用
者はこの事業者から医療相談等のサービスを受けること
はできなかった。そのため、利用者が医療相談等のサー
ビスを受けるためには、新たに医療相談等のサービスを
提供する別の生活支援事業者へ加入するか、又は医療相
談等を行う医療機関等に自ら問い合わせる等しなければ
ならなかった。この場合、利用者は、医療相談等のサー
ビスを提供する生活支援事業者や医療機関等を自ら探し
出しコンタクトをとらなければならず、生活支援事業者
や医療機関等に関する情報を有していない利用者にとっ
ては、探し出すのに多大な時間及び労力が必要となり、
利用者の負担は大きかった。特に、利用者が高齢者であ
る場合は、それを支える家族の負担も大きかった。ま
た、その他にも、利用者が生活支援事業者が提供するサ
ービス以外の情報を欲しい場合、例えば、利用者が特定
の病気の専門医の紹介を依頼したい場合等であっても、
上述と同様に、利用者は自ら情報を探し出さなければな
らず、利用者の負担は大きかった。また、生活支援事業
者が提供するサービス内に含まれている情報を依頼する
場合であっても、通常、その情報は生活支援事業者が設
置される地域周辺の情報に偏ったものが多く、広範囲の
地域から得られたものではなかった。そのため、より多
くの情報からより最適な情報を得るためには、利用者
は、上述と同様に、自ら情報を探し出さなければならな
かった。
スを提供する生活支援事業者に加入していた場合、利用
者はこの事業者から医療相談等のサービスを受けること
はできなかった。そのため、利用者が医療相談等のサー
ビスを受けるためには、新たに医療相談等のサービスを
提供する別の生活支援事業者へ加入するか、又は医療相
談等を行う医療機関等に自ら問い合わせる等しなければ
ならなかった。この場合、利用者は、医療相談等のサー
ビスを提供する生活支援事業者や医療機関等を自ら探し
出しコンタクトをとらなければならず、生活支援事業者
や医療機関等に関する情報を有していない利用者にとっ
ては、探し出すのに多大な時間及び労力が必要となり、
利用者の負担は大きかった。特に、利用者が高齢者であ
る場合は、それを支える家族の負担も大きかった。ま
た、その他にも、利用者が生活支援事業者が提供するサ
ービス以外の情報を欲しい場合、例えば、利用者が特定
の病気の専門医の紹介を依頼したい場合等であっても、
上述と同様に、利用者は自ら情報を探し出さなければな
らず、利用者の負担は大きかった。また、生活支援事業
者が提供するサービス内に含まれている情報を依頼する
場合であっても、通常、その情報は生活支援事業者が設
置される地域周辺の情報に偏ったものが多く、広範囲の
地域から得られたものではなかった。そのため、より多
くの情報からより最適な情報を得るためには、利用者
は、上述と同様に、自ら情報を探し出さなければならな
かった。
【0006】また、利用者は、生活支援事業者の休日及
び営業時間外では、サービスの提供を受けることができ
ず、利用者にとって不便であった。本発明の課題は、上
記実情に鑑み、従来の生活支援事業者では支援すること
ができなかった利用者へのサービスを支援可能にし、結
果として利用者の負担を軽減する生活支援システムを提
供することである。
び営業時間外では、サービスの提供を受けることができ
ず、利用者にとって不便であった。本発明の課題は、上
記実情に鑑み、従来の生活支援事業者では支援すること
ができなかった利用者へのサービスを支援可能にし、結
果として利用者の負担を軽減する生活支援システムを提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
利用者の生活を支援する複数の第1の業者にそれぞれ設
けれら、少なくとも利用者情報及び協力事業者情報を管
理する第1のコンピュータと、前記第1の業者を支援す
る第2の業者に設けられ、少なくとも前記第1のコンピ
ュータにより管理される利用者情報及び協力事業者情報
を管理する第2のコンピュータとを備える生活支援シス
テムである。
利用者の生活を支援する複数の第1の業者にそれぞれ設
けれら、少なくとも利用者情報及び協力事業者情報を管
理する第1のコンピュータと、前記第1の業者を支援す
る第2の業者に設けられ、少なくとも前記第1のコンピ
ュータにより管理される利用者情報及び協力事業者情報
を管理する第2のコンピュータとを備える生活支援シス
テムである。
【0008】これにより、第2の業者は、少なくとも複
数存在する第1の業者がそれぞれ管理している利用者情
報及び協力事業者情報を全て管理することができるた
め、より広範囲のサービス情報を有することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、
前記第2の業者は、前記第2のコンピュータに対し少な
くとも前記第1のコンピュータにより管理される前記利
用者情報及び前記協力事業者情報を検索させることによ
り、所定の第1の業者では支援できないサービスを支援
できる協力事業者を検索する構成である。
数存在する第1の業者がそれぞれ管理している利用者情
報及び協力事業者情報を全て管理することができるた
め、より広範囲のサービス情報を有することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、
前記第2の業者は、前記第2のコンピュータに対し少な
くとも前記第1のコンピュータにより管理される前記利
用者情報及び前記協力事業者情報を検索させることによ
り、所定の第1の業者では支援できないサービスを支援
できる協力事業者を検索する構成である。
【0009】これにより、第2の業者は、所定の第1の
業者では支援できないサービスを支援できる協力事業者
を検索することができるので、このとき検索された協力
事業者に対し利用者へのサービスの提供を依頼すること
で、所定の第1の業者では支援できないでいたサービス
を支援することができる。
業者では支援できないサービスを支援できる協力事業者
を検索することができるので、このとき検索された協力
事業者に対し利用者へのサービスの提供を依頼すること
で、所定の第1の業者では支援できないでいたサービス
を支援することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施の形
態の生活支援システムの概略図である。同図に示すよう
に、生活支援システム1は、生活支援事業者2(2a、
2b)、及び基幹センター5等を含んで構成されてい
る。尚、同図では、説明の便宜のため、生活支援事業者
2を2つで示しているが、実際にはそれ以上存在するも
のとする。
を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施の形
態の生活支援システムの概略図である。同図に示すよう
に、生活支援システム1は、生活支援事業者2(2a、
2b)、及び基幹センター5等を含んで構成されてい
る。尚、同図では、説明の便宜のため、生活支援事業者
2を2つで示しているが、実際にはそれ以上存在するも
のとする。
【0011】各生活支援事業者2及び基幹センター5
は、それぞれ、コンピュータとデータベースを備え、コ
ンピュータはデータベースに記憶される情報を管理して
いる。すなわち、図1では、生活支援事業者2aは、コ
ンピュータ3aとこれに接続されるデータベース4aを
備え、コンピュータ3aはデータベース4aに記憶され
る情報を管理している。また、生活支援事業者2bは、
コンピュータ3bとこれに接続されるデータベース4b
を備え、コンピュータ3bはデータベース4bに記憶さ
れる情報を管理している。また、基幹センター5はコン
ピュータ6とこれに接続されるデータベース7を備え、
コンピュータ6はデータベース7に記憶される情報を管
理している。
は、それぞれ、コンピュータとデータベースを備え、コ
ンピュータはデータベースに記憶される情報を管理して
いる。すなわち、図1では、生活支援事業者2aは、コ
ンピュータ3aとこれに接続されるデータベース4aを
備え、コンピュータ3aはデータベース4aに記憶され
る情報を管理している。また、生活支援事業者2bは、
コンピュータ3bとこれに接続されるデータベース4b
を備え、コンピュータ3bはデータベース4bに記憶さ
れる情報を管理している。また、基幹センター5はコン
ピュータ6とこれに接続されるデータベース7を備え、
コンピュータ6はデータベース7に記憶される情報を管
理している。
【0012】また、各生活支援事業者2のコンピュータ
3と基幹センター5のコンピュータ6はインターネット
に接続されて相互にデータの授受が可能に構成され、各
生活支援事業者2のデータベース4に記憶される情報
は、インターネットを介して基幹センター5のデータベ
ース7にも記憶されるように構成されている。従って、
各生活支援事業者2のデータベースに4に記憶されてい
る情報が更新されると、自動的に基幹センター5のデー
タベース7に記憶されている情報も更新され、基幹セン
ター5は、データベース7に記憶される情報を検索する
ことによって、各生活支援事業者2が有する情報を得る
ことができる。尚、本実施形態では、各生活支援事業者
2のコンピュータ3と基幹センター5のコンピュータ6
はインターネットにより接続されて構成されるが、その
他のネットワーク環境により接続されていても良い。
3と基幹センター5のコンピュータ6はインターネット
に接続されて相互にデータの授受が可能に構成され、各
生活支援事業者2のデータベース4に記憶される情報
は、インターネットを介して基幹センター5のデータベ
ース7にも記憶されるように構成されている。従って、
各生活支援事業者2のデータベースに4に記憶されてい
る情報が更新されると、自動的に基幹センター5のデー
タベース7に記憶されている情報も更新され、基幹セン
ター5は、データベース7に記憶される情報を検索する
ことによって、各生活支援事業者2が有する情報を得る
ことができる。尚、本実施形態では、各生活支援事業者
2のコンピュータ3と基幹センター5のコンピュータ6
はインターネットにより接続されて構成されるが、その
他のネットワーク環境により接続されていても良い。
【0013】各生活支援事業者2は、サービスを提供す
る利用者8及びサービスを依頼する協力事業者9を有し
ている。すなわち、図1では、生活支援事業者2aは、
利用者8a及び協力事業者9aを有し、生活支援事業者
2bは、利用者8b及び協力事業者9bを有している。
また、基幹センター5もサービスを依頼する協力事業者
9cを有している。尚、同図では、説明の便宜のため、
生活支援事業者2aが有する利用者8a及び協力事業者
9a、生活支援事業者2bが有する利用者8b及び協力
事業者9b、及び基幹センター5が有する協力事業者9
を、それぞれ1つで示しているが、実際にはそれ以上存
在するものとする。
る利用者8及びサービスを依頼する協力事業者9を有し
ている。すなわち、図1では、生活支援事業者2aは、
利用者8a及び協力事業者9aを有し、生活支援事業者
2bは、利用者8b及び協力事業者9bを有している。
また、基幹センター5もサービスを依頼する協力事業者
9cを有している。尚、同図では、説明の便宜のため、
生活支援事業者2aが有する利用者8a及び協力事業者
9a、生活支援事業者2bが有する利用者8b及び協力
事業者9b、及び基幹センター5が有する協力事業者9
を、それぞれ1つで示しているが、実際にはそれ以上存
在するものとする。
【0014】また、各生活支援事業者2において、新規
に利用者8が加入した場合や、新規に協力事業者と提携
した場合には、その都度、利用者8の情報や協力事業者
の情報等がデータベース4に追加され、同時に、基幹セ
ンター5のデータベース7にもこれらの情報が追加さ
れ、各生活支援事業者2aのデータベース4が更新され
ると共に、基幹センター5のデータベース7も更新され
る。また、基幹センター5も、新規に協力事業者と提携
した場合には、協力事業者の情報がデータベース7に追
加される。
に利用者8が加入した場合や、新規に協力事業者と提携
した場合には、その都度、利用者8の情報や協力事業者
の情報等がデータベース4に追加され、同時に、基幹セ
ンター5のデータベース7にもこれらの情報が追加さ
れ、各生活支援事業者2aのデータベース4が更新され
ると共に、基幹センター5のデータベース7も更新され
る。また、基幹センター5も、新規に協力事業者と提携
した場合には、協力事業者の情報がデータベース7に追
加される。
【0015】図1において、生活支援事業者2aは、介
護サービスを提供する事業者である。生活支援事業者2
aのデータベース4aには、生活支援事業者2aに加入
する利用者8の情報、生活支援事業者2aが有する協力
事業者9(福祉機関等)の情報等が記憶され、これらの
情報は、コンピュータ3aにより管理されている。
護サービスを提供する事業者である。生活支援事業者2
aのデータベース4aには、生活支援事業者2aに加入
する利用者8の情報、生活支援事業者2aが有する協力
事業者9(福祉機関等)の情報等が記憶され、これらの
情報は、コンピュータ3aにより管理されている。
【0016】この生活支援事業者2aに対し、利用者8
aが、サービスの依頼を希望するとき、利用者8aは、
まず、自宅から一般加入電話を利用して生活支援事業者
2aに問い合わせを行いサービスを依頼する(図1矢印
a)。生活支援事業者2aのコンピュータ3aは、この
利用者8aからの問い合わせを受けると、この問い合わ
せ時に得られる利用者8aの電話番号に基づいて、デー
タベース4aに記憶される利用者8の情報を検索し、該
当する利用者8の情報を、生活支援事業者2aのオペレ
ータに設けられた表示装置に表示する。
aが、サービスの依頼を希望するとき、利用者8aは、
まず、自宅から一般加入電話を利用して生活支援事業者
2aに問い合わせを行いサービスを依頼する(図1矢印
a)。生活支援事業者2aのコンピュータ3aは、この
利用者8aからの問い合わせを受けると、この問い合わ
せ時に得られる利用者8aの電話番号に基づいて、デー
タベース4aに記憶される利用者8の情報を検索し、該
当する利用者8の情報を、生活支援事業者2aのオペレ
ータに設けられた表示装置に表示する。
【0017】これにより、オペレータは、問い合わせを
行ってきた利用者8aの情報を得ることができる。利用
者8aの情報には、例えば、利用者8aの、住所、電話
番号(緊急連絡先等)、病気履歴、関係する協力事業者
(医療機関及び福祉機関等)、身体状況、協力者、住宅
情報、保険情報写真、及び近辺地図等の情報が含まれ
る。
行ってきた利用者8aの情報を得ることができる。利用
者8aの情報には、例えば、利用者8aの、住所、電話
番号(緊急連絡先等)、病気履歴、関係する協力事業者
(医療機関及び福祉機関等)、身体状況、協力者、住宅
情報、保険情報写真、及び近辺地図等の情報が含まれ
る。
【0018】従って、例えば、利用者8aからの問い合
わせが、ヘルパー(入浴等)サービスの依頼であると
き、オペレータは、問い合わせを行ってきた利用者8a
の情報の一つである住所情報と、データベース4aに記
憶されている協力事業者9の情報に基づいて、利用者8
aの住所に一番近いヘルパー業者(協力事業者9a)を
検索し、このヘルパー業者(協力事業者9a)にサービ
スを依頼することができる(図1矢印b)。また、この
とき、利用者8aと生活支援事業者2aのオペレータと
ヘルパー業者(協力事業者9a)は、同時に三者通話が
可能であり、利用者8aは、直接、ヘルパー業者(協力
事業者9a)へ詳細内容を依頼することもできる。そし
て、この依頼を受けたヘルパー業者(協力事業者9a)
は、利用者8aに対し、実際にサービスの提供を行う。
(図1矢印c)。
わせが、ヘルパー(入浴等)サービスの依頼であると
き、オペレータは、問い合わせを行ってきた利用者8a
の情報の一つである住所情報と、データベース4aに記
憶されている協力事業者9の情報に基づいて、利用者8
aの住所に一番近いヘルパー業者(協力事業者9a)を
検索し、このヘルパー業者(協力事業者9a)にサービ
スを依頼することができる(図1矢印b)。また、この
とき、利用者8aと生活支援事業者2aのオペレータと
ヘルパー業者(協力事業者9a)は、同時に三者通話が
可能であり、利用者8aは、直接、ヘルパー業者(協力
事業者9a)へ詳細内容を依頼することもできる。そし
て、この依頼を受けたヘルパー業者(協力事業者9a)
は、利用者8aに対し、実際にサービスの提供を行う。
(図1矢印c)。
【0019】一方、生活支援事業者2bは、健康相談サ
ービスを提供する事業者である。この生活支援事業者2
bのデータベース4bには、データベース4aと同様
に、生活支援事業者2bに加入する利用者8の情報、生
活支援事業者2bが有する協力事業者9(健康相談可能
な医療機関等)の情報等が記憶され、これらの情報は、
コンピュータ3bにより管理されている。
ービスを提供する事業者である。この生活支援事業者2
bのデータベース4bには、データベース4aと同様
に、生活支援事業者2bに加入する利用者8の情報、生
活支援事業者2bが有する協力事業者9(健康相談可能
な医療機関等)の情報等が記憶され、これらの情報は、
コンピュータ3bにより管理されている。
【0020】この生活支援事業者2bに対し、利用者8
bが健康相談サービスの依頼を希望するとき、利用者8
bは、利用者8aと同様に、まず、自宅等から一般加入
電話を利用して生活支援事業者2bに問い合わせを行う
(図1矢印d)。生活支援事業者2bのコンピュータ3
bは、この利用者8bからの問い合わせを受けると、コ
ンピュータ3aと同様に、この問い合わせ時に得られる
利用者8bの電話番号に基づいて、データベース4bに
記憶される利用者8の情報を検索し、該当する利用者8
bの情報を、生活支援事業者2bのオペレータに設けら
れた表示装置に表示する。
bが健康相談サービスの依頼を希望するとき、利用者8
bは、利用者8aと同様に、まず、自宅等から一般加入
電話を利用して生活支援事業者2bに問い合わせを行う
(図1矢印d)。生活支援事業者2bのコンピュータ3
bは、この利用者8bからの問い合わせを受けると、コ
ンピュータ3aと同様に、この問い合わせ時に得られる
利用者8bの電話番号に基づいて、データベース4bに
記憶される利用者8の情報を検索し、該当する利用者8
bの情報を、生活支援事業者2bのオペレータに設けら
れた表示装置に表示する。
【0021】これにより、オペレータは、問い合わせを
行ってきた利用者8bの、住所、電話番号(緊急連絡先
等)、病気履歴、関係する協力事業者(医療機関及び福
祉機関等)、身体状況、協力者、住宅情報、保険情報写
真、及び近辺地図等の情報を得ることができ、例えば、
利用者8aの情報の一つである住所情報と、データベー
ス4bに記憶されている協力事業者9の情報に基づい
て、利用者8bの住所に一番近い健康相談機関(協力事
業者9b)を検索し、この健康相談機関(協力事業者9
b)にサービスを依頼する(図1矢印e)。尚、このと
き、利用者8bと生活支援事業者2bのオペレータと健
康相談機関(協力事業者9b)は、同時に三者通話が可
能であり、利用者8bは、直接、健康相談機関(協力事
業者9b)へ詳細内容を依頼することもできる。そし
て、この依頼を受けた健康相談機関(協力事業者9b)
は、利用者8bに対し、実際にサービスの提供を行う
(図1矢印f)。
行ってきた利用者8bの、住所、電話番号(緊急連絡先
等)、病気履歴、関係する協力事業者(医療機関及び福
祉機関等)、身体状況、協力者、住宅情報、保険情報写
真、及び近辺地図等の情報を得ることができ、例えば、
利用者8aの情報の一つである住所情報と、データベー
ス4bに記憶されている協力事業者9の情報に基づい
て、利用者8bの住所に一番近い健康相談機関(協力事
業者9b)を検索し、この健康相談機関(協力事業者9
b)にサービスを依頼する(図1矢印e)。尚、このと
き、利用者8bと生活支援事業者2bのオペレータと健
康相談機関(協力事業者9b)は、同時に三者通話が可
能であり、利用者8bは、直接、健康相談機関(協力事
業者9b)へ詳細内容を依頼することもできる。そし
て、この依頼を受けた健康相談機関(協力事業者9b)
は、利用者8bに対し、実際にサービスの提供を行う
(図1矢印f)。
【0022】このように、各生活支援事業者2は、利用
者8から依頼されるサービス内容が自分のサービス範囲
に含まれる内容であるとき、すなわち、上述したよう
に、介護サービスを提供する生活支援事業者2aに対し
ヘルパー(入浴)依頼(介護サービス)が、また、健康
相談サービスを提供する生活支援事業者2bに対し健康
相談サービスが依頼されたときは、各生活支援事業者2
がそれぞれ利用者8を支援するものである。
者8から依頼されるサービス内容が自分のサービス範囲
に含まれる内容であるとき、すなわち、上述したよう
に、介護サービスを提供する生活支援事業者2aに対し
ヘルパー(入浴)依頼(介護サービス)が、また、健康
相談サービスを提供する生活支援事業者2bに対し健康
相談サービスが依頼されたときは、各生活支援事業者2
がそれぞれ利用者8を支援するものである。
【0023】次に、本実施形態の生活支援システム1に
おいて、利用者8から、各生活支援事業者2で支援する
ことができないサービス、すなわちサービス範囲外のサ
ービスが依頼されたときの処理の流れについて説明す
る。図1において、例えば、利用者8aが生活支援事業
者2aに健康相談サービスを依頼する場合、介護サービ
スを提供している生活支援事業者2aでは、健康相談サ
ービスを提供できない。同図では、健康相談サービスを
提供しているのは生活支援事業者2bである。
おいて、利用者8から、各生活支援事業者2で支援する
ことができないサービス、すなわちサービス範囲外のサ
ービスが依頼されたときの処理の流れについて説明す
る。図1において、例えば、利用者8aが生活支援事業
者2aに健康相談サービスを依頼する場合、介護サービ
スを提供している生活支援事業者2aでは、健康相談サ
ービスを提供できない。同図では、健康相談サービスを
提供しているのは生活支援事業者2bである。
【0024】そこで、このような場合、利用者8aから
の問い合わせを受けた生活支援事業者2aのオペレータ
は、基幹センター5に連絡し、基幹センター5に健康相
談サービスを依頼する(図1矢印g)。基幹センター5
のコンピュータ6は、この生活支援事業者2aからの連
絡を受けると、この連絡を受けた時に得られる生活支援
事業者2aの電話番号に基づいて、データベース7に記
憶される生活支援事業者2の情報を検索し、検索された
生活支援事業者2aの情報を、基幹センター5のオペレ
ータに設けられた表示装置に表示する。これにより、基
幹センター5のオペレータは、連絡してきた生活支援事
業者2aの情報を得ることができる。
の問い合わせを受けた生活支援事業者2aのオペレータ
は、基幹センター5に連絡し、基幹センター5に健康相
談サービスを依頼する(図1矢印g)。基幹センター5
のコンピュータ6は、この生活支援事業者2aからの連
絡を受けると、この連絡を受けた時に得られる生活支援
事業者2aの電話番号に基づいて、データベース7に記
憶される生活支援事業者2の情報を検索し、検索された
生活支援事業者2aの情報を、基幹センター5のオペレ
ータに設けられた表示装置に表示する。これにより、基
幹センター5のオペレータは、連絡してきた生活支援事
業者2aの情報を得ることができる。
【0025】生活支援事業者2aのオペレータは、基幹
センター5のオペレータに健康相談サービスの依頼を伝
えると、利用者8aとの通話を、基幹センター5のオペ
レータに切り換える。これにより、利用者8aと基幹セ
ンター5のオペレータが通話可能となる。このとき、基
幹センター5のオペレータに設けられた表示装置の表示
画面には、利用者8aとの通話時に得られる利用者8a
の電話番号に基づき、利用者8aの情報が表示される。
これにより、基幹センター5のオペレータは、利用者8
aの情報も得ることができる。
センター5のオペレータに健康相談サービスの依頼を伝
えると、利用者8aとの通話を、基幹センター5のオペ
レータに切り換える。これにより、利用者8aと基幹セ
ンター5のオペレータが通話可能となる。このとき、基
幹センター5のオペレータに設けられた表示装置の表示
画面には、利用者8aとの通話時に得られる利用者8a
の電話番号に基づき、利用者8aの情報が表示される。
これにより、基幹センター5のオペレータは、利用者8
aの情報も得ることができる。
【0026】前述したように、基幹センター5のデータ
ベース7には、各生活支援事業者2のデータベース4に
記憶される情報が記憶され、これを基幹センター5のコ
ンピュータ6が管理している。従って、生活支援事業者
2aのデータベース4aに記憶される利用者8aの情報
は、基幹センター5のデータベース7にも記憶され、基
幹センター5のコンピュータ6は、利用者8aの電話番
号に基づいてデータベース7を検索することにより、こ
の利用者8aの情報を、基幹センター5のオペレータに
設けられた表示装置に表示することが可能である。
ベース7には、各生活支援事業者2のデータベース4に
記憶される情報が記憶され、これを基幹センター5のコ
ンピュータ6が管理している。従って、生活支援事業者
2aのデータベース4aに記憶される利用者8aの情報
は、基幹センター5のデータベース7にも記憶され、基
幹センター5のコンピュータ6は、利用者8aの電話番
号に基づいてデータベース7を検索することにより、こ
の利用者8aの情報を、基幹センター5のオペレータに
設けられた表示装置に表示することが可能である。
【0027】図2は、このとき表示される利用者8aの
情報を示す表示画面の一例である。同図に示す表示画面
には、電話番号に基づいて利用者8aの情報(氏名、住
所等)が表示されている。このとき、通常では、一人の
利用者8が表示されるものであるが、電話番号の同じ家
族等が登録していた場合等には、複数の利用者8が表示
される。同図の表示画面では、電話番号の同じ家族6人
の利用者8が表示されている。この表示画面において、
オペレータが任意の利用者8を選択することにより、更
に、詳細な利用者8の情報が表示される。
情報を示す表示画面の一例である。同図に示す表示画面
には、電話番号に基づいて利用者8aの情報(氏名、住
所等)が表示されている。このとき、通常では、一人の
利用者8が表示されるものであるが、電話番号の同じ家
族等が登録していた場合等には、複数の利用者8が表示
される。同図の表示画面では、電話番号の同じ家族6人
の利用者8が表示されている。この表示画面において、
オペレータが任意の利用者8を選択することにより、更
に、詳細な利用者8の情報が表示される。
【0028】また、詳しくは後述するが、図2に示す表
示画面の上段には、複数の選択項目、すなわち、現在の
通話項目11、利用者項目12、地域センター項目1
3、事業者項目14、医療機関項目15、福祉機関項目
16、協力者項目17、回線区分項目18、利用者区分
項目19、事業者種別項目20、福祉機関種別項目2
1、協力者種別項目22、住宅種別項目23、保険種別
項目24が設けられ、これらの中から、オペレータが任
意の項目を選択することにより、選択した項目に従った
情報がデータベース7から検索されて表示される。
示画面の上段には、複数の選択項目、すなわち、現在の
通話項目11、利用者項目12、地域センター項目1
3、事業者項目14、医療機関項目15、福祉機関項目
16、協力者項目17、回線区分項目18、利用者区分
項目19、事業者種別項目20、福祉機関種別項目2
1、協力者種別項目22、住宅種別項目23、保険種別
項目24が設けられ、これらの中から、オペレータが任
意の項目を選択することにより、選択した項目に従った
情報がデータベース7から検索されて表示される。
【0029】図2に示す表示画面において、例えば、利
用者8aが"渋谷一郎"であるときは、オペレータは、同
図の表示画面において、"渋谷一郎"を選択する。図3
は、図2に示す表示画面において、"渋谷一郎"を選択し
たときに表示される表示画面の一例である。同図に示す
表示画面において、左欄には、"渋谷一郎"の、名前、住
所、生年月日等の情報が表示され、右欄には、"渋谷一
郎"の自宅電話番号や緊急連絡先等の電話番号に関する
情報が表示される。
用者8aが"渋谷一郎"であるときは、オペレータは、同
図の表示画面において、"渋谷一郎"を選択する。図3
は、図2に示す表示画面において、"渋谷一郎"を選択し
たときに表示される表示画面の一例である。同図に示す
表示画面において、左欄には、"渋谷一郎"の、名前、住
所、生年月日等の情報が表示され、右欄には、"渋谷一
郎"の自宅電話番号や緊急連絡先等の電話番号に関する
情報が表示される。
【0030】また、オペレータが、その他、右上欄に表
示される複数の選択項目、すなわち、電話番号項目3
1、医療情報項目32、医療機関項目33、協力者項目
34、身体状況項目35、福祉機関項目36、住宅情報
項目37、保険項目38、画像資料項目39、地図項目
40、事業者項目41、その他情報項目42の中から、
任意の項目を選択することにより、選択した項目に基づ
いて、更に詳細な"渋谷一郎"に関する情報が表示され
る。尚、同図は、オペレータにより電話番号項目31が
選択されたときに表示される表示画面と同一である。
示される複数の選択項目、すなわち、電話番号項目3
1、医療情報項目32、医療機関項目33、協力者項目
34、身体状況項目35、福祉機関項目36、住宅情報
項目37、保険項目38、画像資料項目39、地図項目
40、事業者項目41、その他情報項目42の中から、
任意の項目を選択することにより、選択した項目に基づ
いて、更に詳細な"渋谷一郎"に関する情報が表示され
る。尚、同図は、オペレータにより電話番号項目31が
選択されたときに表示される表示画面と同一である。
【0031】図4は、図3に示した表示画面右上欄の医
療情報項目32を選択したときの表示画面である。同図
に示すように、オペレータが、医療情報項目32を選択
することにより、"渋谷一郎"の、主な病歴、介護認定の
有無、障害認定の有無等の医療情報が表示される。
療情報項目32を選択したときの表示画面である。同図
に示すように、オペレータが、医療情報項目32を選択
することにより、"渋谷一郎"の、主な病歴、介護認定の
有無、障害認定の有無等の医療情報が表示される。
【0032】図5は、図3に示した表示画面右上欄の医
療機関項目33を選択したときの表示画面である。同図
に示すように、オペレータが、医療機関項目33を選択
することにより、"渋谷一郎"の通院歴のある病院等の医
療機関が表示され、各医療機関毎に主治医氏名やカルテ
番号等が表示される。また、同図において、オペレータ
が任意の医療機関を選択することにより、更に詳細な医
療機関の情報が表示される。
療機関項目33を選択したときの表示画面である。同図
に示すように、オペレータが、医療機関項目33を選択
することにより、"渋谷一郎"の通院歴のある病院等の医
療機関が表示され、各医療機関毎に主治医氏名やカルテ
番号等が表示される。また、同図において、オペレータ
が任意の医療機関を選択することにより、更に詳細な医
療機関の情報が表示される。
【0033】図6は、図3に示した表示画面右上欄の協
力者項目34を選択したときの表示画面である。同図に
示すように、オペレータが、協力者項目34を選択する
ことにより、"渋谷一郎"と関係する協力者の一覧が表示
され、この一覧から、オペレータが任意の協力者を選択
することにより、更に詳細な協力者の情報が表示され
る。
力者項目34を選択したときの表示画面である。同図に
示すように、オペレータが、協力者項目34を選択する
ことにより、"渋谷一郎"と関係する協力者の一覧が表示
され、この一覧から、オペレータが任意の協力者を選択
することにより、更に詳細な協力者の情報が表示され
る。
【0034】図7は、図3に示した表示画面右上欄の身
体状況項目35を選択したときの表示画面である。同図
に示すように、オペレータが、身体状況項目35を選択
することにより、"渋谷一郎"に関する、外出介助の有
無、歩行介助の有無、視力、聴力等の身体状況の情報が
表示される。
体状況項目35を選択したときの表示画面である。同図
に示すように、オペレータが、身体状況項目35を選択
することにより、"渋谷一郎"に関する、外出介助の有
無、歩行介助の有無、視力、聴力等の身体状況の情報が
表示される。
【0035】図8は、図3に示した表示画面右上欄の福
祉機関項目36を選択したときの表示画面である。同図
に示すように、オペレータが、福祉機関項目36を選択
することにより、"渋谷一郎"が所属している老人ホーム
等の福祉機関の一覧が表示され、この一覧から、オペレ
ータが任意の福祉機関を選択することにより、更に詳細
な福祉機関の情報が表示される。
祉機関項目36を選択したときの表示画面である。同図
に示すように、オペレータが、福祉機関項目36を選択
することにより、"渋谷一郎"が所属している老人ホーム
等の福祉機関の一覧が表示され、この一覧から、オペレ
ータが任意の福祉機関を選択することにより、更に詳細
な福祉機関の情報が表示される。
【0036】図9は、図3に示した表示画面右上欄の住
宅情報項目37を選択したときの表示画面である。同図
に示すように、オペレータが、住宅情報項目37を選択
することにより、"渋谷一郎"の住宅に関する、住宅種
別、住宅階層、場所(目標)、公共交通機関等の住宅情
報が表示される。
宅情報項目37を選択したときの表示画面である。同図
に示すように、オペレータが、住宅情報項目37を選択
することにより、"渋谷一郎"の住宅に関する、住宅種
別、住宅階層、場所(目標)、公共交通機関等の住宅情
報が表示される。
【0037】図10は、図3に示した表示画面右上欄の
保険項目38を選択したときの表示画面である。同図に
示すように、オペレータが、保険項目38を選択するこ
とにより、"渋谷一郎"が加入する保険情報が表示され、
各保険毎に、保険種別、保険名称、保険証番号が表示さ
れる。
保険項目38を選択したときの表示画面である。同図に
示すように、オペレータが、保険項目38を選択するこ
とにより、"渋谷一郎"が加入する保険情報が表示され、
各保険毎に、保険種別、保険名称、保険証番号が表示さ
れる。
【0038】図11は、図3に示した表示画面右上欄の
画像資料項目39を選択したときの表示画面である。同
図に示すように、オペレータが、画像資料項目39を選
択することにより、"渋谷一郎"の写真が表示される。図
12は、図3に示した表示画面右上欄の地図項目40を
選択したときの表示画面である。同図に示すように、オ
ペレータが、地図項目40を選択することにより、"渋
谷一郎"の住宅付近の地図情報が表示される。
画像資料項目39を選択したときの表示画面である。同
図に示すように、オペレータが、画像資料項目39を選
択することにより、"渋谷一郎"の写真が表示される。図
12は、図3に示した表示画面右上欄の地図項目40を
選択したときの表示画面である。同図に示すように、オ
ペレータが、地図項目40を選択することにより、"渋
谷一郎"の住宅付近の地図情報が表示される。
【0039】図13は、図3に示した表示画面右上欄の
事業者項目41を選択したときの表示画面である。同図
に示すように、オペレータが、事業者項目41を選択す
ることにより、"渋谷一郎"に関係する、ヘルパーや日曜
雑貨などの事業者の一覧が表示され、この一覧の中か
ら、任意の事業者を選択することにより、更に、詳細な
事業者情報が表示される。
事業者項目41を選択したときの表示画面である。同図
に示すように、オペレータが、事業者項目41を選択す
ることにより、"渋谷一郎"に関係する、ヘルパーや日曜
雑貨などの事業者の一覧が表示され、この一覧の中か
ら、任意の事業者を選択することにより、更に、詳細な
事業者情報が表示される。
【0040】図14は、図3に示した表示画面右上欄の
その他情報項目42を選択したときの表示画面である。
同図に示すように、オペレータが、その他情報項目42
を選択することにより、"渋谷一郎"の趣味や嗜好、また
その他の情報が表示される。このように、オペレータ
は、図2に示す表示画面において、"渋谷一郎"を選択す
ることにより、"渋谷一郎"に関する、図3乃至図14等
に示した情報を得ることができる。
その他情報項目42を選択したときの表示画面である。
同図に示すように、オペレータが、その他情報項目42
を選択することにより、"渋谷一郎"の趣味や嗜好、また
その他の情報が表示される。このように、オペレータ
は、図2に示す表示画面において、"渋谷一郎"を選択す
ることにより、"渋谷一郎"に関する、図3乃至図14等
に示した情報を得ることができる。
【0041】また、上述したように、図2に示す表示画
面において、基幹センター5のオペレータが表示画面上
段に示す複数の選択項目の中から任意の項目を選択する
ことにより、選択した項目に従った情報が、データベー
ス7に記憶される情報に基づいて表示される。
面において、基幹センター5のオペレータが表示画面上
段に示す複数の選択項目の中から任意の項目を選択する
ことにより、選択した項目に従った情報が、データベー
ス7に記憶される情報に基づいて表示される。
【0042】図15は、図2に示した表示画面におい
て、利用項目12が選択されたときの表示画面である。
同図に示すように、利用者項目12が選択されると、利
用者情報の一覧が表示され、各利用者8の氏名及び住所
等が表示される。また、利用者情報の一覧の中から任意
の利用者情報を選択することにより、前述の図3乃至図
14に示したような、更に詳細な利用者8の情報が表示
される。
て、利用項目12が選択されたときの表示画面である。
同図に示すように、利用者項目12が選択されると、利
用者情報の一覧が表示され、各利用者8の氏名及び住所
等が表示される。また、利用者情報の一覧の中から任意
の利用者情報を選択することにより、前述の図3乃至図
14に示したような、更に詳細な利用者8の情報が表示
される。
【0043】図16は、図2に示した表示画面におい
て、地域センター項目13が選択されたときの表示画面
である。同図に示すように、地域センター項目13が選
択されると、生活支援事業者2の一覧が表示され、この
一覧の中から任意の生活支援事業者2を選択することに
より、更に詳細な生活支援事業者2の情報が表示され
る。
て、地域センター項目13が選択されたときの表示画面
である。同図に示すように、地域センター項目13が選
択されると、生活支援事業者2の一覧が表示され、この
一覧の中から任意の生活支援事業者2を選択することに
より、更に詳細な生活支援事業者2の情報が表示され
る。
【0044】図17は、図2に示した表示画面におい
て、事業者項目14が選択されたときの表示画面であ
る。同図に示すように、事業者項目14が選択される
と、協力事業者9の一覧が表示され、各協力事業者9毎
に、事業者種別、名称、所在地、営業時間、定休日等が
表示される。また、この一覧の中から任意の協力事業者
9を選択することにより、更に詳細な協力事業者9の情
報が表示される。
て、事業者項目14が選択されたときの表示画面であ
る。同図に示すように、事業者項目14が選択される
と、協力事業者9の一覧が表示され、各協力事業者9毎
に、事業者種別、名称、所在地、営業時間、定休日等が
表示される。また、この一覧の中から任意の協力事業者
9を選択することにより、更に詳細な協力事業者9の情
報が表示される。
【0045】図18は、図2に示した表示画面におい
て、医療機関項目15が選択されたときの表示画面であ
る。同図に示すように、医療機関項目15が選択される
と、医療機関である協力事業者9の一覧が表示され、各
医療機関毎に、所在地等が表示される。また、この一覧
の中から任意の医療機関を選択することにより、更に詳
細な医療機関の情報が表示される。
て、医療機関項目15が選択されたときの表示画面であ
る。同図に示すように、医療機関項目15が選択される
と、医療機関である協力事業者9の一覧が表示され、各
医療機関毎に、所在地等が表示される。また、この一覧
の中から任意の医療機関を選択することにより、更に詳
細な医療機関の情報が表示される。
【0046】図19は、図2に示した表示画面におい
て、福祉機関項目16が選択されたときの表示画面であ
る。同図に示すように、福祉機関項目16が選択される
と、福祉機関である協力事業者9の一覧が表示され、各
福祉機関毎に、福祉機関種別、名称、所在地等が表示さ
れる。また、この一覧の中から任意の福祉機関を選択す
ることによって、更に詳細な福祉機関の情報が表示され
る。
て、福祉機関項目16が選択されたときの表示画面であ
る。同図に示すように、福祉機関項目16が選択される
と、福祉機関である協力事業者9の一覧が表示され、各
福祉機関毎に、福祉機関種別、名称、所在地等が表示さ
れる。また、この一覧の中から任意の福祉機関を選択す
ることによって、更に詳細な福祉機関の情報が表示され
る。
【0047】図20は、図2に示した表示画面におい
て、協力者項目17が選択されたときの表示画面であ
る。同図に示すように、協力者項目17が選択される
と、協力者の一覧が表示され、協力者毎に、種別、氏
名、住所等の情報が表示される。また、この一覧の中か
ら任意の協力者を選択することによって、更に詳細な協
力者の情報が表示される。
て、協力者項目17が選択されたときの表示画面であ
る。同図に示すように、協力者項目17が選択される
と、協力者の一覧が表示され、協力者毎に、種別、氏
名、住所等の情報が表示される。また、この一覧の中か
ら任意の協力者を選択することによって、更に詳細な協
力者の情報が表示される。
【0048】また、その他にも、図2に示した表示画面
において、回線区分項目18が選択されると、回線区分
に基づく情報が表示され、利用者区分項目19が選択さ
れると、利用者区分に基づく情報が表示され、事業者種
別項目20が選択されると、事業者種別に基づく情報が
表示され、福祉機関種別項目21が選択されると、福祉
機関種別に基づく情報が表示され、協力者種別項目22
が選択されると、協力者種別に基づく情報が表示され、
住宅種別項目23が選択されると、住宅種別に基づく情
報が表示され、保険種別項目24が選択されると、保険
種別に基づく情報が表示される。
において、回線区分項目18が選択されると、回線区分
に基づく情報が表示され、利用者区分項目19が選択さ
れると、利用者区分に基づく情報が表示され、事業者種
別項目20が選択されると、事業者種別に基づく情報が
表示され、福祉機関種別項目21が選択されると、福祉
機関種別に基づく情報が表示され、協力者種別項目22
が選択されると、協力者種別に基づく情報が表示され、
住宅種別項目23が選択されると、住宅種別に基づく情
報が表示され、保険種別項目24が選択されると、保険
種別に基づく情報が表示される。
【0049】このように、基幹センター5のオペレータ
は、利用者8aと通話しながら、利用者8aの詳細情報
(図3乃至図14等)やその他データベース7に記憶さ
れる情報(図15乃至図20等)を閲覧でき、例えば、
利用者8aの、住所(図3参照)、医療情報項目12に
基づく病歴(図4参照)、及び医療機関項目13に基づ
く通院歴のある病院等の情報(図5参照)に基づいて、
データベース7に記憶される医療機関15の情報(図1
8参照)や事業者種別20の情報等を検索し、利用者8
aからの依頼に最適な、健康相談サービスを提供する協
力事業者9を検索することが可能になる。
は、利用者8aと通話しながら、利用者8aの詳細情報
(図3乃至図14等)やその他データベース7に記憶さ
れる情報(図15乃至図20等)を閲覧でき、例えば、
利用者8aの、住所(図3参照)、医療情報項目12に
基づく病歴(図4参照)、及び医療機関項目13に基づ
く通院歴のある病院等の情報(図5参照)に基づいて、
データベース7に記憶される医療機関15の情報(図1
8参照)や事業者種別20の情報等を検索し、利用者8
aからの依頼に最適な、健康相談サービスを提供する協
力事業者9を検索することが可能になる。
【0050】このようにして、利用者8aに最適な健康
相談サービスを提供可能な協力事業者9が検索される
と、オペレータは、この協力事業者9と提携している生
活支援事業者2に連絡する。例えば、検索された協力事
業者9が協力事業者9bである場合は、オペレータは、
この協力事業者9bと提携している生活支援事業者2b
に連絡し、協力事業者9bから利用者8aへのサービス
提供を依頼する(図1矢印h)。
相談サービスを提供可能な協力事業者9が検索される
と、オペレータは、この協力事業者9と提携している生
活支援事業者2に連絡する。例えば、検索された協力事
業者9が協力事業者9bである場合は、オペレータは、
この協力事業者9bと提携している生活支援事業者2b
に連絡し、協力事業者9bから利用者8aへのサービス
提供を依頼する(図1矢印h)。
【0051】この依頼を受けた生活支援事業者2bは、
協力事業者9bに連絡し、利用者8aへのサービスを依
頼する(図1矢印e)。尚、このとき、必要に応じて、
利用者8aと協力事業者9bと生活支援事業者2b(又
は基幹センター5)の間で三者通話が行われ、利用者8
aは依頼内容の詳細を協力事業者9bに伝えることがで
きる。
協力事業者9bに連絡し、利用者8aへのサービスを依
頼する(図1矢印e)。尚、このとき、必要に応じて、
利用者8aと協力事業者9bと生活支援事業者2b(又
は基幹センター5)の間で三者通話が行われ、利用者8
aは依頼内容の詳細を協力事業者9bに伝えることがで
きる。
【0052】協力事業者9bは、生活支援事業者2bか
らの依頼を受けて、利用者8aに対し、健康相談サービ
スを提供する(図1矢印i)。尚、協力事業者9bに利
用者8aへのサービス提供を依頼する場合に、基幹セン
ター5のオペレータが、生活支援事業者2bを介さず
に、直接協力事業者9bに連絡して依頼するようにして
も良い。
らの依頼を受けて、利用者8aに対し、健康相談サービ
スを提供する(図1矢印i)。尚、協力事業者9bに利
用者8aへのサービス提供を依頼する場合に、基幹セン
ター5のオペレータが、生活支援事業者2bを介さず
に、直接協力事業者9bに連絡して依頼するようにして
も良い。
【0053】このように、介護サービスを提供する生活
支援事業者2aでは提供できない健康相談サービスを、
基幹センター5を介して、健康相談サービスを提供する
生活支援事業者2bと提携する協力事業者9bが提供す
ることによって、従来では、生活支援事業者2aが利用
者8aに対し提供できなかったサービスを提供すること
が可能になる。
支援事業者2aでは提供できない健康相談サービスを、
基幹センター5を介して、健康相談サービスを提供する
生活支援事業者2bと提携する協力事業者9bが提供す
ることによって、従来では、生活支援事業者2aが利用
者8aに対し提供できなかったサービスを提供すること
が可能になる。
【0054】または、基幹センター5のオペレータによ
る検索の結果、健康相談サービスを提供する協力事業者
が、基幹センター5と提携している協力事業者9cであ
るときは、オペレータは、協力事業者9cに連絡し、利
用者8aへの健康相談サービスを依頼しても良い(図1
矢印j)。尚、このときも、必要に応じて、利用者8a
と基幹センター5と協力事業者9cの間では三者通話が
行われ、利用者8aは依頼内容の詳細を協力事業者9c
に伝えることができる。そして、この依頼を受けた協力
事業者9cは、利用者8aに対し、健康相談サービスを
提供する(図1矢印k)。このような形態によっても、
従来では利用者8aに対し提供できなかったサービスを
提供することが可能になる。
る検索の結果、健康相談サービスを提供する協力事業者
が、基幹センター5と提携している協力事業者9cであ
るときは、オペレータは、協力事業者9cに連絡し、利
用者8aへの健康相談サービスを依頼しても良い(図1
矢印j)。尚、このときも、必要に応じて、利用者8a
と基幹センター5と協力事業者9cの間では三者通話が
行われ、利用者8aは依頼内容の詳細を協力事業者9c
に伝えることができる。そして、この依頼を受けた協力
事業者9cは、利用者8aに対し、健康相談サービスを
提供する(図1矢印k)。このような形態によっても、
従来では利用者8aに対し提供できなかったサービスを
提供することが可能になる。
【0055】また、基幹センター5のオペレータによる
データベース7の検索の結果、利用者8aに最適な健康
相談サービスを提供する協力事業者9が見つからない場
合もある。この場合には、基幹センター5は、利用者8
aに最適な健康相談サービスを提供できる協力事業者9
を独自に調査・検索し、該当する協力事業者9に対し、
利用者8aへの健康相談サービスの提供を依頼し、後
に、利用者8aへサービスの提供を可能にする。尚、こ
のとき利用した協力事業者9の情報は、データベース7
に追加され、後に基幹センター5に対し同様のサービス
依頼があるときには、検索対象となる。
データベース7の検索の結果、利用者8aに最適な健康
相談サービスを提供する協力事業者9が見つからない場
合もある。この場合には、基幹センター5は、利用者8
aに最適な健康相談サービスを提供できる協力事業者9
を独自に調査・検索し、該当する協力事業者9に対し、
利用者8aへの健康相談サービスの提供を依頼し、後
に、利用者8aへサービスの提供を可能にする。尚、こ
のとき利用した協力事業者9の情報は、データベース7
に追加され、後に基幹センター5に対し同様のサービス
依頼があるときには、検索対象となる。
【0056】尚、本実施形態では、生活支援事業者2a
が提供できないサービスの一例として健康相談サービス
を適用したが、その他のサービス、例えば、緊急通報サ
ービス、医療相談サービス、セキュリティサービス、通
信販売サービスや苦情の対応サービス等にも同様に適用
可能である。
が提供できないサービスの一例として健康相談サービス
を適用したが、その他のサービス、例えば、緊急通報サ
ービス、医療相談サービス、セキュリティサービス、通
信販売サービスや苦情の対応サービス等にも同様に適用
可能である。
【0057】また、本実施形態に示す生活支援システム
1において、例えば、利用者8aが介護用車椅子の購入
を予定している場合、利用者8aは、まず、介護サービ
スを提供する生活支援事業者2aに対し、介護用車椅子
に関する情報(販売店の情報等)の提供を依頼する(図
1矢印a)。この依頼を受けた生活支援事業者2aは、
従来では、生活支援事業者2aと提携する介護用車椅子
の販売店(協力事業者9)等の情報、すなわちデータベ
ース4aに記憶される協力事業者9等の情報を、利用者
8aに紹介していたが、利用者8aが、更に広範囲の介
護用車椅子に関する情報を希望するときには、生活支援
事業者2aが基幹センター5に介護用車椅子に関する情
報の提供を問い合わせる(図1矢印g)。この問い合わ
せを受けた基幹センター5は、データベース7に記憶さ
れる全ての介護用車椅子の販売店(協力事業者9)等の
情報(図17参照)を利用者8aに紹介する(図1矢印
l)。これにより、利用者8aは、従来では得ることが
できなかった、より多くの介護用車椅子に関する情報を
得ることができると共に、その中から利用者8aにより
最適な介護用車椅子を選択・購入することが可能にな
る。
1において、例えば、利用者8aが介護用車椅子の購入
を予定している場合、利用者8aは、まず、介護サービ
スを提供する生活支援事業者2aに対し、介護用車椅子
に関する情報(販売店の情報等)の提供を依頼する(図
1矢印a)。この依頼を受けた生活支援事業者2aは、
従来では、生活支援事業者2aと提携する介護用車椅子
の販売店(協力事業者9)等の情報、すなわちデータベ
ース4aに記憶される協力事業者9等の情報を、利用者
8aに紹介していたが、利用者8aが、更に広範囲の介
護用車椅子に関する情報を希望するときには、生活支援
事業者2aが基幹センター5に介護用車椅子に関する情
報の提供を問い合わせる(図1矢印g)。この問い合わ
せを受けた基幹センター5は、データベース7に記憶さ
れる全ての介護用車椅子の販売店(協力事業者9)等の
情報(図17参照)を利用者8aに紹介する(図1矢印
l)。これにより、利用者8aは、従来では得ることが
できなかった、より多くの介護用車椅子に関する情報を
得ることができると共に、その中から利用者8aにより
最適な介護用車椅子を選択・購入することが可能にな
る。
【0058】このように、基幹センター5がデータベー
ス7に記憶される情報に基づいて、利用者8の依頼する
情報を提供することにより、利用者8はより多くの情報
を得ることができる。また、本実施形態に示す生活支援
システム1において、各生活支援事業者2は、休日若し
くは営業時間外に利用者8から問い合わせがあった場合
には、自動的に基幹センター5に接続されるように構成
されている。従って、利用者8は、各生活支援事業者2
の営業時間を気にせず問い合わせることが可能になり、
いつでもサービスの提供を受けることが可能になる。ま
た、各生活支援事業者2は、運営人数が少なく、利用者
8からの問い合わせに充分に対応できないとき等にも、
自動的に、基幹センター5に接続されるように構成して
もよい。
ス7に記憶される情報に基づいて、利用者8の依頼する
情報を提供することにより、利用者8はより多くの情報
を得ることができる。また、本実施形態に示す生活支援
システム1において、各生活支援事業者2は、休日若し
くは営業時間外に利用者8から問い合わせがあった場合
には、自動的に基幹センター5に接続されるように構成
されている。従って、利用者8は、各生活支援事業者2
の営業時間を気にせず問い合わせることが可能になり、
いつでもサービスの提供を受けることが可能になる。ま
た、各生活支援事業者2は、運営人数が少なく、利用者
8からの問い合わせに充分に対応できないとき等にも、
自動的に、基幹センター5に接続されるように構成して
もよい。
【0059】また、本実施形態に示す生活支援システム
1において、各生活支援事業者2が有するデータベース
に記憶される情報、及び基幹センター5が有するデータ
ベース7に記憶される情報は、インターネット上でも公
開され、インターネットに接続可能な端末を有する利用
者8から、いつでも情報の閲覧が可能であると共に、イ
ンターネット上からサービスの依頼を行えるように構成
されている。
1において、各生活支援事業者2が有するデータベース
に記憶される情報、及び基幹センター5が有するデータ
ベース7に記憶される情報は、インターネット上でも公
開され、インターネットに接続可能な端末を有する利用
者8から、いつでも情報の閲覧が可能であると共に、イ
ンターネット上からサービスの依頼を行えるように構成
されている。
【0060】また、本実施形態に示す生活支援システム
1では、利用者8からのサービスの依頼を一般加入電話
により行っているが、その他、例えば、テレビ電話、携
帯電話、PHS、ポケットベル(登録商標)、FAX、
パソコン、PDA、専用端末等を利用して問い合わせて
も良く、電子メールを利用して問い合わせても良い。
1では、利用者8からのサービスの依頼を一般加入電話
により行っているが、その他、例えば、テレビ電話、携
帯電話、PHS、ポケットベル(登録商標)、FAX、
パソコン、PDA、専用端末等を利用して問い合わせて
も良く、電子メールを利用して問い合わせても良い。
【0061】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、従来の生活支援事業者では支援することができ
なかった利用者へのサービスを支援可能にし、結果とし
て利用者の負担を軽減することができる。
よれば、従来の生活支援事業者では支援することができ
なかった利用者へのサービスを支援可能にし、結果とし
て利用者の負担を軽減することができる。
【図1】本発明の一実施の形態の生活支援システムの概
略図である。
略図である。
【図2】利用者の情報を示す表示画面の一例である。
【図3】図2に示す表示画面において、"渋谷一郎"を選
択したときに表示される表示画面の一例である。
択したときに表示される表示画面の一例である。
【図4】図3に示した表示画面右上欄の医療情報項目を
選択したときの表示画面である。
選択したときの表示画面である。
【図5】図3に示した表示画面右上欄の医療機関項目を
選択したときの表示画面である。
選択したときの表示画面である。
【図6】図3に示した表示画面右上欄の協力者項目を選
択したときの表示画面である。
択したときの表示画面である。
【図7】図3に示した表示画面右上欄の身体状況項目を
選択したときの表示画面である。
選択したときの表示画面である。
【図8】図3に示した表示画面右上欄の福祉機関項目を
選択したときの表示画面である。
選択したときの表示画面である。
【図9】図3に示した表示画面右上欄の住宅情報項目を
選択したときの表示画面である。
選択したときの表示画面である。
【図10】図3に示した表示画面右上欄の保険項目を選
択したときの表示画面である。
択したときの表示画面である。
【図11】図3に示した表示画面右上欄の画像資料項目
を選択したときの表示画面である。
を選択したときの表示画面である。
【図12】図3に示した表示画面右上欄の地図項目を選
択したときの表示画面である。
択したときの表示画面である。
【図13】図3に示した表示画面右上欄の事業者項目を
選択したときの表示画面である。
選択したときの表示画面である。
【図14】図3に示した表示画面右上欄のその他情報項
目を選択したときの表示画面である。
目を選択したときの表示画面である。
【図15】図2に示した表示画面において、利用者項目
が選択されたときの表示画面である。
が選択されたときの表示画面である。
【図16】図2に示した表示画面において、地域センタ
ー項目が選択されたときの表示画面である。
ー項目が選択されたときの表示画面である。
【図17】図2に示した表示画面において、事業者項目
が選択されたときの表示画面である。
が選択されたときの表示画面である。
【図18】図2に示した表示画面において、医療機関項
目が選択されたときの表示画面である。
目が選択されたときの表示画面である。
【図19】図2に示した表示画面において、福祉機関項
目が選択されたときの表示画面である。
目が選択されたときの表示画面である。
【図20】図2に示した表示画面において、協力者項目
が選択されたときの表示画面である。
が選択されたときの表示画面である。
1 生活支援システム 2 生活支援事業者 3 コンピュータ 4 データベース 5 基幹センター 6 コンピュータ 7 データベース 8 利用者 9 協力事業者 11 現在の通話項目 12 利用者項目 13 地域センター項目 14 事業者項目 15 医療機関項目 16 福祉機関項目 17 協力者項目 18 回線区分項目 19 利用者項目 20 事業者種別項目 21 福祉機関種別項目 22 協力者種別項目 23 住宅種別項目 24 保険種別項目 31 電話番号項目 32 医療情報項目 33 医療機関項目 34 協力者項目 35 身体状況項目 36 福祉機関項目 37 住宅情報項目 38 保険項目 39 画像資料項目 40 地図項目 41 事業者項目 42 その他情報項目
Claims (2)
- 【請求項1】 利用者の生活を支援する複数の第1の業
者にそれぞれ設けれら、少なくとも利用者情報及び協力
事業者情報を管理する第1のコンピュータと、前記第1
の業者を支援する第2の業者に設けられ、少なくとも前
記第1のコンピュータにより管理される前記利用者情報
及び前記協力事業者情報を管理する第2のコンピュータ
と、 を備えることを特徴とする生活支援システム。 - 【請求項2】 前記第2の業者は、前記第2のコンピュ
ータに対し少なくとも前記第1のコンピュータにより管
理される前記利用者情報及び前記協力事業者情報を検索
させることにより、所定の第1の業者では支援できない
サービスを支援できる協力事業者を検索することを特徴
とする請求項1記載の生活支援システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000195557A JP2002015053A (ja) | 2000-06-29 | 2000-06-29 | 生活支援システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000195557A JP2002015053A (ja) | 2000-06-29 | 2000-06-29 | 生活支援システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002015053A true JP2002015053A (ja) | 2002-01-18 |
Family
ID=18694208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000195557A Withdrawn JP2002015053A (ja) | 2000-06-29 | 2000-06-29 | 生活支援システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002015053A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014153724A (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-25 | Secom Co Ltd | 医療情報管理システム及び医療情報管理センタ装置 |
JP2014153725A (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-25 | Secom Co Ltd | 医療情報管理システム及び医療情報管理センタ装置 |
-
2000
- 2000-06-29 JP JP2000195557A patent/JP2002015053A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014153724A (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-25 | Secom Co Ltd | 医療情報管理システム及び医療情報管理センタ装置 |
JP2014153725A (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-25 | Secom Co Ltd | 医療情報管理システム及び医療情報管理センタ装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070904 |