JP2004185800A - 範囲選択可能なアドレスデコーダと、これを用いる高速グラフィック処理用フレームメモリー装置 - Google Patents

範囲選択可能なアドレスデコーダと、これを用いる高速グラフィック処理用フレームメモリー装置 Download PDF

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Abstract

【課題】一つのアドレスに対して一つのデータだけを書く構造である一般的なメモリー(RAM)の場合、グラフィック処理を高速化にするのに障害になる。さらに、グラフィックディスプレイの最終段であるLCDパネルがSTNからTFTを経て有機ELに変化することにより、高速支援能力が増加する趨勢を考えると、高速のグラフィック処理を支援する構造のメモリーの必要性は必須不可欠である。
【解決手段】本発明は、大きさの制限されたポータブル端末機において、プロセッサーの負担を減らすために、それぞれ2個のアドレスにより所望の範囲のアドレス指定が可能な行/列アドレスレデコーダを用いることにより、一度に所望の範囲の複数のメモリーセルを選択、データ書きが可能にして、高速のグラフィック処理がなされうるフレームメモリー装置を提供する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、範囲選択可能なアドレスデコーダと、これを用いる高速グラフィック処理用フレームメモリー装置に関するもので、特に、2つのアドレスにより所望の範囲のアドレス指定が可能な行/列アドレスデコーダを用いて、一度に所望の範囲の複数のメモリーセルを選択して書くことが可能である、範囲選択可能なアドレスデコーダと、これを用いる高速のグラフィック処理用フレームメモリー装置に関する。
移動通信端末機やPDA(以下、「ポータブル端末機」という)等のように、汎用PCより劣るデータ処理能力を持つプロセッサーを備えたポータブル端末機においては、LCDのような表示装置にグラフィックを用いたアニメーション映像、ゲームや広告等を高速に表示するためには、グラフィック処理において高速の信号処理技術が求められている。
特に、最近に入ってはLCDパネルがSTNからTFT方式に変わっていて、さらにTFT LCDより一層早い信号応答の可能な有機ELディスプレイが開発されているし、40和音ベル音機能に30万画素級カメラ付き等、多様な音声及び映像処理を要求する機能が採択されていて、これに反して、ポータブル端末機の大きさはさらに小型化しつつあり、ポータブル端末機としては、制限された空間内に高速の信号処理を具現しなければならない二重の苦労に直面している。
従って、このようなポータブル端末機においては、信号処理のために搭載されるプロセッサーの高性能化はもちろん、前記の高機能の信号処理のために、できるだけプロセッサーに重い負担をかからないようにシステムを構成することが必要である。
一方、従来のポータブル端末機において、LCDのような表示装置にビデオ信号を表示するとき、グラフィックデータは、プロセッサー(ホスト)からアドレス指定によりRAMからなるフレームメモリー(Frame Memory)に一時的に記入された後、それからデータが読み取られて表示装置に表示される。
前記フレームメモリーとして使用される一般的なメモリー(RAM)の場合は、一つのアドレスに対して一つのデータのみを書く構造を持っているため、グラフィック処理の高速化において障害になっているし、プロセッサーに負担になっている。
つまり、前記方式の従来のRAMにおいては、図1に示されるように、マトリックス方式で配列される複数のメモリーセル(1)に対する列アドレスを選択するための列アドレスデコーダ(2)と、行アドレスを選択するための行アドレスデコーダ(3)とを一体に備えている。このようなRAMにおいては、それぞれ一つの列アドレスと行アドレスが列/行アドレスデコーダ(2,3)に印加されて、一つのメモリーセルを選択、書くのが可能であるようにして入力データを貯蔵している。
ここで、従来のグラフィック処理方式の例を、図1のように、一定な行アドレスに列アドレスが1から100までの直線を描く場合を考えてみる。つまり、行アドレスをスクリーンのy軸値で、列アドレスをスクリーンのx軸値で仮定する場合、前記直線はx軸と平行な直線を意味するもので、従来の単一メモリーセル指定方式の構造を持つメモリーであれば、100回のメモリー書きを実行しなければ一つの直線を描くことはできなくなる。したがって、グラフィック処理を高速化するにおいて、従来技術は不可欠に改善されなければならない必要があるのである。
さらに、例えば行アドレスも1から100まで、そして列アドレスも1から100までの四角形を描く場合、従来の技術では、100×100、つまり10000回のメモリー書きが行わなければならないため、グラフィック処理速度が遅く、これにより前記動作をもって繰り返して処理することによるプロセッサーに対する負担が増加するようになる。
一方、PCT国際公開公報WO 1996/36052及び韓国公開特許公報第2001-54447号においては、大面積のフレームバッファーを素早くクリアーするか、ディスプレーのための背景を生成するためにメモリーセルブロック単位で記録を行う技術が開示されている。しかしながら、この技術はメモリーセルブロック内部の複数のメモリーセルを使用者が所望するバターンで一度にグラフィックデータを記録するように指定することは不可能であった。
従って、本発明はこのような従来技術の問題点を鑑みて案出されたもので、その基本目的は、大きさの制限されたポータブル端末機において、プロセッサーの負担を減らすように、それぞれ2つのアドレスによって所望の範囲の連続されるアドレス指定が可能な行/列アドレスデコーダを用いることにより、一度に所望の範囲の複数のメモリーセルを選択、データ書きが可能になって、高速のグラフィック処理を行えるフレームメモリー装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、行/列アドレスデコーダの中で一つは、二つのアドレスによって所望の範囲の連続されるアドレス指定が可能である範囲選択可能なアドレスデコーダを利用し、別のアドレスデコーダは2つのアドレスを使用して、2つのアドレスラインを指定できるアドレスデコーダを組み合わせることにより、一度に所望の範囲の2本の直線に対応する複数のメモリーセルを選択、データ書きが可能になって、高速のグラフィック処理を行えるフレームメモリー装置を提供するにある。
本発明のさらに他の目的は、それぞれ二つのアドレスを使用して二つのアドレスラインを指定できる一対の行/列アドレスデコーダを組み合わせることにより、一度に所望の4地点のメモリーセルを選択、データ書きが可能になって、高速のグラフィック処理を行えるフレーム装置を提供するにある。
本発明の他の目的は、二つのアドレスによって所望の範囲のアドレス指定が可能であって、フレームメモリー装置において、一度に所望の範囲の複数のメモリーセルを選択、指定できる範囲選択可能なアドレスデコーダを提供するにある。
上記の目的を達成するために、本発明の第1特徴によると、本発明は、マトリックス方式で配列される複数のメモリーセルと、第1及び第2列アドレスを受けて、前記複数のメモリーセルに対する少なくとも1以上の連続される列アドレス範囲を指定するために、少なくとも1以上の連続される列アドレス選択信号を発生するための範囲選択可能な列アドレスデコーダと、第1及び第2行アドレスを受けて、前記複数のメモリーセルに対する少なくとも1以上の連続される行アドレス範囲を指定するために、少なくとも1以上の連続される行アドレス選択信号を発生するための範囲選択可能な行アドレスデコーダと、から構成されて、前記少なくとも1以上の連続される列アドレス選択信号と、少なくとも1以上の連続される行アドレス信号とにより選択される複数のメモリーセルに対して、グラフィックデータ書きが一度に行われることを特徴とするフレームメモリー装置を提供する。
本発明の第2特徴によると、本発明は、マトリックス方式で配列される複数のメモリーセルと、ハイ及びロー列アドレスを受けて、前記複数のメモリーセルに対する少なくとも1以上の列アドレス範囲を指定するための、少なくとも1以上の列アドレス選択信号を発生するための範囲選択可能な列アドレスデコーダと、ハイ及びロー行アドレスを受けて、前記複数のメモリーセルに対する2つの行アドレスを指定するための、2つの行アドレス選択信号を発生するための汎用アドレスデコーダと、から構成され、前記ハイ及びロー行アドレスの入力により汎用アドレスデコーダから指定される2つの行ラインにおいて、範囲選択可能な列デコーダによって指定されるロー列アドレスからハイ列アドレスまでの間のメモリーセルが指定され、一度にX軸に平行な2本の平行線グラフィックデータが記入されることを特徴とするフレームメモリー装置を提供する。
本発明の第3特徴によると、本発明はマトリックス方式で配列される複数のメモリーセルと、ハイ及びロー行アドレスを受けて、前記複数のメモリーセルに対する少なくとも1以上の行アドレス範囲を指定するための、少なくとも1以上の行アドレス選択信号を発生するための範囲選択可能な行アドレスデコーダと、ハイ及びロー列アドレスを受けて、前記複数のメモリーセルに対する2つの列アドレスを指定するための、2つの列アドレス選択信号を発生するための、汎用アドレスデコーダと、から構成され、前記ハイ及びロー列アドレスの入力により汎用アドレスデコーダから指定される二つの列ラインにおいて、範囲選択可能な行デコーダによって指定されるロー行アドレスからハイローアドレスまでの間のメモリーセルが指定され、一度にY軸に平行な2本の平行線グラフィックデータが記入されることを特徴とするフレームメモリー装置を提供する。
前記範囲選択可能な列アドレスデコーダと範囲選択可能な行アドレスデコーダは、それぞれ第1及び第2列アドレスと第1及び第2行アドレスがそれぞれ8ビット信号の場合、256あ個の全体アドレスを16グループに分けて16個のアドレスを一つの単位にして、前記第1及び第2アドレス入力においてのそれぞれ上位4ビットによって該当グループを選択して、第1及び第2アドレスの中からロー(low)アドレス入力の下位4ビットによって選択されるグループ内部の16個のアドレスの中からローアドレス範囲を選択するし、第1及び第2アドレスの中からハイ(hi)アドレス入力の下位4ビットによって選択されるグループ内部の16個のアドレスの中からハイアドレス範囲を選択して、選択された第1アドレスと第2アドレスとの間の連続される総てのアドレスを選択することにより、連続された範囲のアドレス選択がなされる。
さらに、前記範囲選択可能な列アドレスデコーダと範囲選択可能な行アドレスデコーダは、それぞれ8−to−256範囲選択可能なデコーダから構成されて、前記8−to−256範囲選択可能なデコーダは、前記ハイ及びローの2つのアドレス入力の上位4ビット値が互いに同一であるか否かを判断して、同一な場合1グループだけを選択して、同一ではない場合には2以上のグループが選択されるように、マルチプレックサに対する出力選択信号を発生するXORゲートと、前記ハイ及びローの2つのアドレス入力の上位4ビット入力間の範囲を選択するための第1範囲選択可能なデコーダとを備えて、ハイ及びローの2つのアドレス入力の上位4ビット値が互いに同一ではない場合、それぞれローグループ(low)、ミドルグループ(mid)及びハイグループ(hi)を選択するロー活性化信号(LOW-EN)、ミドル活性化信号(MID-EN)及びハイ活性化信号(HI-EN)を発生するためのグループ選択回路と、前記ローアドレス入力の下位4ビットによって選択されるローグループ内部の16個のアドレスの中から、ローアドレス範囲を選択するために、「1111」とローアドレス入力値の下位4ビットとの間の範囲値を選択するための第2範囲選択可能なデコーダと、前記ハイアドレス入力の下位4ビットによって選択されるグループ内部の16個のアドレスの中から、ハイアドレス範囲を選択するために、「0000」とハイアドレス入力値の下位4ビットとの間の範囲値を選択するための第3範囲選択可能なデコーダと、前記第3範囲選択可能なデコーダの入力端子に、前記ローアドレス入力の下位4ビットと「0000」との中でいずれか一つの入力を、前記グループ選択回路の出力に応じて選択的に出力するための第1マルチプレックサと、16個からなされて、それぞれ一側の入力端子に「0」が印加されて他側の入力端子にロー活性化信号(LOW-EN)が印加され、グループ選択回路の出力が出力選択信号として印加される第2マルチプレックサグループと、16個からなされて、それぞれ一側の入力端子に「0」が印加されて他側の入力端子にミドル活性化信号(MID-EN)が印加され、グループ選択回路の出力が出力選択信号として印加される第3マルチプレックサグループと、16個からなされて、それぞれ一側の入力端子に第1範囲選択可能なデコーダの出力が印加されて、他側の入力端子にハイ活性化信号(HI-EN)が印加され、グループ選択回路の出力が出力選択信号として印加される第4マルチプレックサグループと、前記第2範囲選択可能なデコーダの出力がそれぞれの一側の入力に連結されて、別の入力端子にはそれぞれ16個の第2マルチプレックサグループの出力が連結される、16個の第1ANDゲートグループと、選択されたローアドレスとハイアドレスとの間の総てのアドレスを選択するように、総ての出力に「1」を出力するために、それぞれの一側の入力に「1」が印加されて、別の入力端子にはそれぞれ16個の第3マルチプレックサグループの出力が連結される、16個の第2ANDゲートグループと、前記第3範囲選択可能なデコーダの出力がそれぞれの一側の入力に連結されて、別の入力端子にはそれぞれ16個の第4マルチプレックサグループの出力が連結される、16個の第3ANDゲートグループと、前記第1ないし第3ANDゲートグループの出力を論理和するためのORゲートと、から構成される。
前記第1ないし第3範囲選択可能なデコーダは、それぞれ4−to−16範囲選択可能なデコーダから構成されて、前記4−to−16範囲選択可能なデコーダは、前記4ビットのローアドレスが印加されるとき、16ビットデコーディング出力を発生する汎用第1デコーダと、前記4ビットのハイアドレスが印加されるとき、16ビットデコーディング出力を発生する汎用第2デコーダと、前記第1デコーダの第1ないし第16出力と、第2デコーダの第1ないし第16出力とを信号処理して、前記ローアドレスとハイアドレスとの間の範囲値を選択するための第1ないし第30XORゲートと、から構成されるのが好ましい。
前記フレームメモリー装置は、第1及び第2列アドレスが互いに同一であり、第1及び第2行アドレスが互いに異なる場合、第1及び第2行アドレスの間の連続されたアドレスに該当するY軸と平行な1本の直線状の複数のメモリーセルが選択され、前記第1及び第2行アドレスが互いに同一であり、第1及び第2列アドレスが互いに異なる場合、第1及び第2列アドレスの間の連続されたアドレスに該当するX軸と平行な1本の直線状の複数のメモリーセルが選択される。
前記フレームメモリー装置は、前記第1及び第2列アドレスが互いに異なり、第1及び第2行アドレスが互いに異なる場合、第1及び第2列アドレスの間の連続されたアドレスに該当され、第1及び第2行アドレスの間の連続されたアドレスに該当される四角形状内の総てのメモリーセルが選択される。
本発明の第4特徴によると、本発明はマトリックス方式で配列される複数のメモリーセルと、ハイ及びロー列アドレスを受けて、前記複数のメモリーセルに対する2つの列アドレスを指定するための、2つの列アドレス選択信号を発生するための第1汎用アドレスデコーダと、ハイ及びロー行アドレスを受けて、前記複数のメモリーセルに対する2つの行アドレスを指定するための、2つの行アドレス選択信号を発生するための、第2汎用アドレスデコーダと、から構成され、前記ハイ及びロー行アドレスの入力により汎用アドレスデコーダから指定される2つの行ラインと、ハイ及びロー列アドレスの入力により汎用アドレスデコーダから指定される、2つの列ラインが互いに交差している地点の4つのメモリーセルが、一度の書き動作でグラフィックデータが記入されることを特徴とするフレームメモリー装置を提供する。
前記汎用アドレスデコーダは、それぞれ8ビットのハイ及びローアドレス入力が印加されるとき、それぞれ256個の出力の中で一つの出力を活性化させる汎用第1及び第2の8−to−256デコーダと、前記第1及び第2の8−to−256デコーダの同一レベル出力を、それぞれ論理和するための256個のORゲートとから構成されることができる。
前記のように、本発明においては、行アドレスデコーダと列アドレスデコーダのすべてにおいて、一定な範囲のメモリーセルを全部選択、書くのが可能であるようにして、一度の書き動作でアドレス指定された四角形を描くことができるようになる。よって、フレームメモリー前段のグラフィック処理部においても、メモリー書き動作が終わるのを待つまでもなく、次の動作を素早く処理できることによって、携帯電話、PDA等のポータブル端末機において高速のグラフィック処理が可能になる。
以下に、上記の本発明の好ましい実施例を示された添付図面を参考にしてさらに詳細に説明する。
以下の説明において、12は2進数の「1」、310は10進数の「3」を表し、2'b11は2進数の2ビット信号「11」、4'b1111は2進数の4ビット信号「1111」、16'hffffは2進数の16bi信号「1111-1111-1111-1111」、0000-0111-1111-00002は2進数の「0000011111110000」を表す。
添付された図2は、本発明の第1実施例によるフレームメモリー装置の概略構成図であって、第1実施例によるフレームメモリー装置は、マトリックス方式で配列される複数のメモリーセル(11)と、第1及び第2列アドレスを受けて、前記複数のメモリーセル(11)に対する少なくとも1以上の列アドレス範囲を指定するための、少なくとも1以上の列アドレス選択信号を発生するための範囲選択可能な列アドレスデコーダ(range selectable column address decoder)(12)と、第1及び第2行アドレスを受けて、前記複数のメモリーセル(11)に対する少なくとも1以上の行アドレス範囲を指定するための、少なくとも1以上の行アドレス選択信号を発生するための範囲選択可能な行アドレスデコーダ(13)と、から構成されている。
図2に示された本発明の第1実施例によるフレームメモリー装置は、行/列アドレスデコーダ(12,13)であって、いずれも本発明による範囲選択可能なデコーダから構成される。この範囲選択可能なデコーダは、ハイ(high)とロー(low)の2つのアドレスを入力されて、2つのアドレス間の範囲に位置するメモリーセルのすべて(図2の場合は、斜線を引いた4個のメモリーセル)を活性化させ得るアドレス選択信号を生成するデコーダである。
前記の範囲選択可能なアドレスデコーダの概念を説明するために、まず、2ビットのアドレスを入力されて4×4メモリー装置に使用する簡単な例を挙げてみる。図3に示された範囲選択可能なアドレスデコーダ(20)の第1実施例は、2つの一般的な2-to-4デコーダ(つまり、2ビット入力で4個の出力の中、一つを選択可能なデコーダ)からなる第1及び第2デコーダ(21,22)の出力を6個の第1ないし第6XORゲート(23a-23f)で処理する構造になっている。
前記第1デコーダ(21)の出力(Q1-Q4)と第2デコーダ(22)の出力(Q5-Q8)は、最上位ポートの出力を除いて、最下位ポートの次の上位ポートからそれぞれのデコーダ出力(Q2-Q7)が第1ないし第6XORゲート(23a-23f)それぞれの一つの入力として連結されて、第1ないし第5XORゲート(23a-23e)の出力が次回のXORゲート(23b-23f)の別の入力として連結される構造を持っていて、第1XORゲート(23a)の他の入力としては第1デコーダ(21)の最下位ポート出力(Q1)が連結されている。
この場合、範囲選択可能なアドレスデコーダ(20)の全体的な出力アドレス(A0-A3)は、下位アドレスから順次的に、第1デコーダ(21)の最下位ポート出力(Q1)、第2XORゲート(23b)、第4XORゲート(23d)及び第6XORゲート(23f)の出力から得られる。
前記範囲選択可能なアドレスデコーダ(20)の動作は、図3のように、ハイアドレス(HI-ADD)値が、例えば2'b11、つまり、310(310は10進数3を表す)であり、ローアドレス(LOW-ADD)値が、2'b01、つまり、110である場合、ハイアドレスが印加される第2デコーダ(22)は3を意味するポートのみ12(12は2進数の1を意味する)と出力されて、ローアドレスが印加される第1デコーダ(21)は1を意味するポートのみ12と出力される。
このような出力は、共に第1ないし第6XORゲート(23a-23f)を順次的に経ながら、最終出力アドレス(A0-A3)は110を意味するポートから310を意味するポートまで、全部12と出力されるようになる。つまり、範囲選択可能なアドレスデコーダ(20)に印加されるローアドレス(LOW-ADD)値からハイアドレス(HI-ADD)値までの範囲内の総ての出力アドレス(A0-A3)のポートが12と設定されて、残りのポートは総て02と出力される。
図4には、ハイ及びローアドレス値としてそれぞれ4ビットをアドレスに入力される、もっと拡張された範囲選択可能なアドレスデコーダ(30)の第2実施例が提示されている。第2実施例もさらに第1実施例と類似して、4-to-16デコーダからなる第1及び第2デコーダ(31,32)と、第1ないし第30XORゲート(33)とから構成されている。
図4から分かるように、入力アドレスのビット数が拡張されることによって、XORゲート(33)の数が多くなるようになり、これによる出力までの伝達遅延時間(Propagation Delay Time)が問題になりうる。つまり、Nビットアドレスの場合、直列に連結されるXORゲートの数は2*(2−1)で、例えば8ビットアドレスの場合、2*(2−1)=510個のXORゲートが直列に連結される。これは、アドレスデコーダの伝達遅延時間の増加によりメモリーの正常的な動作を保証できないようにするのもできる。
このような問題を解決するために、図5には、本発明による8-to-256範囲選択可能なアドレスデコーダ(40)の第3実施例が提示されている。
図5に示された第3実施例による8-to-256範囲選択可能なアドレスデコーダ(40)は、3つの4-to-16範囲選択可能なデコーダを用いる第1ないし第3範囲選択可能なデコーダ(42-44)を使用して具現される。前記第1ないし第3範囲選択可能なデコーダ(42-44)は、8ビットアドレス入力の場合、ハイ及びローの2つのアドレス入力の上位4ビット[7:4]と、下位4ビット[3:0]を別々に適用して、共通の部分を選択するように具現する。
第3実施例による範囲選択可能なアドレスデコーダ(40)は、前記の第1及び第2実施例とは異なる方式で、ローアドレス(LOW-ADD)値からハイアドレス(HI-ADD)値までの範囲内においての総ての出力アドレスを選択する。
つまり、第3実施例による範囲選択可能なアドレスデコーダ(40)は、まず、図6のように、256個のアドレス(A0-A255)を16グループに分けて、16個のアドレスを一つの単位にして、ハイ及びローの2つのアドレス入力においてのそれぞれ上位4ビット[7:4]によって該当グループを選択し、ローアドレス入力の下位4ビット[3:0]により選択されるグループ内部の16個のアドレスの中からローアドレス範囲を選択し、ハイアドレス入力の下位4ビット[3:0]により選択されるグループ内部の16個のアドレスの中からハイアドレス範囲を選択して、選択されたローアドレスとハイアドレスとの間の総てのアドレスを選択するようになる。
もし、ハイ及びローの2つのアドレス入力においてのそれぞれ上位4ビット[7:4]により該当グループを選択した結果、一つのグループのみ選択された場合は、図8のように、該当グループ内で下位4ビット[3:0]による出力で選択されたローアドレスとハイアドレスとの間の総てのアドレスを選択する。
しかし、ハイ及びローの2つのアドレス入力においてのそれぞれ上位4ビット[7:4]により該当グループを選択した結果、2つのグループ以上が選択された場合は、図7及び図10のように、ローグループ(low)、ミドルグループ(mid)及びハイグループ(hi)に分けて処理するようになる。
つまり、ハイ及びローの2つのアドレス入力においてのそれぞれ上位4ビット[7:4]によりローグループ(low)、ミドルグループ(mid)及びハイグループ(hi)が選択された場合、ローグループ(low)は、ローアドレス入力の下位4ビット[3:0]により選択されるグループ内部の16個のアドレス中からローアドレス値が選択されて、ハイグループ(hi)は、ハイアドレス入力の下位4ビット[3:0]により選択されるグループ内部の16個のアドレス中からハイアドレス値が選択され、ローグループ(low)とハイグループ(hi)間のミドルグループ(mid)は、グループの内部の総てのアドレスを12と出力して選択されたローアドレスとハイアドレスとの間の総てのアドレスが選択されるようになる。
まず、第3実施例による範囲選択可能なアドレスデコーダ(40)は、XORゲート(40)を使用して、ハイ及びローアドレス入力により1つのグループあるいは2以上のグループが選択されるか否かを判断する。
XORゲート(41)は、ハイ及びローの2つのアドレス入力においてのそれぞれ上位4ビット[7:4]を入力されてハイ及びローアドレス入力の上位4ビット[7:4]値が互いに同一であるか否かを判断し、同一な場合、02出力を発生して1グループのみ選択し、同一ではない場合、12出力を発生して該当する複数のグループを選択するグループ活性化(enable)信号を発生する。
第3実施例による範囲選択可能なアドレスデコーダ(40)は、さらにXORゲート(41)に印加されるハイ及びローアドレス入力においてのそれぞれ上位4ビット[7:4]を用いて、2以上のグループが選択されるとき、該当されるローグループ(low)、ミドルグループ(mid)及びハイグループ(hi)を選択するためのグループ選択回路(59)を含む。
前記グループ選択回路(59)は、ハイ及びローの2つのアドレス入力においてのそれぞれ上位4ビット[7:4]が印加されるとき、2つのアドレス入力間の範囲値を選択するための第1範囲選択可能なデコーダ(42)と、前記第1範囲選択可能なデコーダ(42)の出力を右方向に1ビットシフトさせるための右方向シフトレジスタ(SR-R)(51)と、前記第1範囲選択可能なデコーダ(42)の出力を左方向に1ビットシフトさせるための左方向シフトレジスタ(SR-L)(52)と、前記右方向シフトレジスタ(51)の出力を反転させるための第1反転器(53)と、前記左方向シフトレジスタ(52)の出力を反転させるための第2反転器(54)と、前記右方向シフトレジスタ(51)の出力と、前記第1範囲選択可能なデコーダ(42)の出力及び第1反転器(53)の出力を組み合わせてローグループ(low)を選択して活性化させるためのロー活性化信号(LOW-EN)を発生するためにANDゲートからなるロー活性化信号発生器(45)と、前記右方向シフトレジスタ(51)の出力と、前記第1範囲選択可能なデコーダ(42)の出力及び左方向シフトレジスタ(52)の出力を組み合わせてミドルグループ(mid)を選択して活性化させるためのミドル活性化信号(MID-EN)を発生するためにANDゲートからなるミドル活性化信号発生器(46)と、前記第2反転器(54)の出力と、前記第1範囲選択可能なデコーダ(42)の出力及び左方向シフトレジスタ(52)の出力を組み合わせてハイグループ(hi)を選択して活性化させるための、ハイ活性化信号(HI-EN)を発生するためにANDゲートからなるハイ活性化信号発生器(47)と、から構成される。
さらに、前記範囲選択可能なアドレスデコーダ(40)は、選択されたローグループ(low)、ミドルグループ(mid)及びハイグループ(hi)のアドレスが指定されうるように、ローアドレス入力の下位4ビット[3:0]によって選択されるローグループ内部の16個のアドレスの中からローアドレス値を選択するために、ローアドレス入力値の下位4ビットと4'b1111が印加される第2範囲選択可能なデコーダ(43)と、ハイアドレス入力の下位4ビット[3:0]によって選択されたグループ内部の16個のアドレスの中からハイアドレス値を選択するために、4'b0000とハイアドレス入力値の下位4ビットが印加される第3範囲選択可能なデコーダ(44)と、を含む。
前記第3範囲選択可能なデコーダ(44)の入力端子には、前記ローアドレス入力の下位4ビット[3:0]と4'b0000との中でいずれか一つの入力を、前記XORゲート(41)の出力に応じて選択的に出力するための第1マルチプレックサ(48)が備えられている。
前記第1マルチプレックサ(48)には、XORゲート(41)により1グループのみ選択された場合、02出力が印加されて、ローアドレス入力の下位4ビット[3:0]が第3範囲選択可能なデコーダ(44)に出力されて、複数のグループが選択された場合には12出力が印加されて4'b0000が出力される。
前記第2範囲選択可能なデコーダ(43)の出力は、16個の第1ANDゲートグループ(55)のそれぞれの一側の入力に連結されて、前記第3範囲選択可能なデコーダ(44)の出力は、16個の第3ANDゲートグループ(57)のそれぞれの一側の入力に連結されている。さらに、ミドルグループでは、選択されたローアドレスとハイアドレスとの間の総てのアドレスを選択するように、総ての出力において「1」を出力するために、16個の第2ANDゲートグループ(56)のそれぞれの一側の入力に「1」が印加される。
さらに、前記第1ないし第3ANDゲートグループ(55,56,57)のそれぞれの入力端子には、それぞれ16個の第2ないし第4マルチプレックサグループ(49a,49b,50)が挿入されているし、これらマルチプレックサグループ(49a,49b,50)の出力を選択するために、XORゲート(41)の出力が共通的に印加せれている。
第2マルチプレックサグループ(49a)には、一側の入力端子に1'b0が印加されて、他側の入力端子にロー活性化信号発生器(45)のロー活性化信号(LOW−EN)が印加され、第3マルチプレックサグループ(49b)には、一側の入力端子に1'b0が印加されて、他側の入力端子にミドル活性化信号発生器(46)のミドル活性化信号(MID−EN)が印加され、第4マルチプレックサグループ(50)の一側の入力端子に第1範囲選択可能なデコーダ(42)の出力が印加されて、他側の入力端子にハイ活性化信号(HI−EN)が印加されている。
前記第1ないし第3ANDゲートグループ(55,56,57)の出力のそれぞれは、その後、ORゲート(58)を通じて論理和がなされる。
前記のように構成された本発明の第3実施例による8-to-256範囲選択可能なアドレスデコーダ(40)の作用について、以下に詳細に説明する。
まず、上位4ビットによる第1範囲選択可能なデコーダ(42)の出力は、次の2つの場合に分類される。
A. 上位4ビットにより一つのグループのみ選択された場合
この場合は、ハイ及びローアドレス入力の上位4ビット[7:4]値が互いに同一な場合であって、XORゲート(41)の出力はゼロ(02)になる。この場合、第1マルチプレックサ(48)及び第2ないし第4マルチプレックサグループ(49a,49b,50)の総ての出力は、ゼロポート(port)の入力値が出力される。
以下に、例をあげて説明する。
ハイアドレス入力値が0011_10102であり、ローアドレス入力値が0011_01002であれば、第1範囲選択可能なデコーダ(42)の出力は0000_0000_0000_10002になり、第3範囲選択可能なデコーダ(44)の出力は0000_0111_1111_00002になる。このとき、第2及び第3マルチプレックサグループ(49a,49b)の出力はいずれもゼロ(02)になって、第1及び第2ANDゲートグループ(55,56)の出力はいずれもゼロ(256'b0)になる。同時に、第4マルチプレックサグループ(50)の出力は、第1範囲選択可能なデコーダ(42)の出力、つまり0000_0000_0000_10002のそれぞれの1ビットと第3範囲選択可能なデコーダ(44)の出力の16ビット、いずれも16個の第3ANDゲートグループ(57)において、それぞれ論理積(logical product)(AND)になり、その結果、256ビットの値が出力される。
つまり、図8のように、第1範囲選択可能なデコーダ(42)の出力(0000_0000_0000_10002)により、16個のグループの中で第4番グループのみ活性化されて、残りのグループの出力はすべてゼロになる。つまり、16個の第3ANDゲートグループ(57)中で4番目のANDゲートのみ活性化されて、残りの15個のANDゲートは、出力がゼロ(0)と設定される。
さらに、前記4番目のANDゲートでは、第3範囲選択可能なデコーダ(44)の出力(0000_0111_1111_00002)が、別の入力(1111_1111_1111_1111)と論理積(AND)になり、第3範囲選択可能なデコーダ(44)の出力そのままで出力される。
つまり、最終ORゲート(58)の出力値は、ハイアドレス入力値である0011_10102、つまり5810と、ローアドレス入力値である0011_01002、つまり5210との間の範囲に該当される出力ビットのみ12と出力されて、残りは全部ゼロ(02)と出力されて、52から58までの間の範囲内にある総てのアドレスが指定されることが分かる。
B.上位4ビットにより2以上のグループが選択された場合
この場合はハイ及びローの2つのアドレス入力の上位4ビット[7:4]値が互いに同一ではない場合であって、XORゲート(41)の出力が12になると、グループを選択した結果、2グループ以上が選択された場合で、図7及び図10のようにローグループ(low)、ミドルグループ(mid)及びハイグループ(hi)に分けて処理するようになる。
以下に例をあげて説明する。
XORゲート(41)の出力が12になると、第1マルチプレックサ(48)及び第2ないし第4マルチプレックサ(49a,49b,50)の総ての出力は、「1」ポート(port)の入力値が出力される。
したがって、実例として、ハイアドレス入力値が0110_00102(9810)であり、ローアドレス入力値が0011_10002(5610)であれば、第1範囲選択可能なデコーダ(42)の出力は0000_0000_0111_10002になり、第2範囲選択可能なデコーダ(43)の入力はローアドレス入力値の下位4ビット10002と4ビット11112になって、出力は1111_1111_0000_00002になる。さらに、第3範囲選択可能なデコーダ(44)の入力は、ハイアドレス入力値の下位4ビット00102と4ビット00002になり、出力は0000_0000_0000_00112になる。
選択されたローグループ(low)、ミドルグループ(mid)及びハイグループ(hi)を活性化させるために、グループ選択信号(59)の第1範囲選択可能なデコーダ(42)において前記第2入力アドレスの上位4ビットによって得られた0000_0000_0111_10002出力値は、その後、図9(a)ないし(c)に示されたような信号処理がなされる。
まず、ローグループ(low)を選択して活性化させるためのロー活性化信号(LOW-EN)は、右方向シフトレジスタ(51)によって第1範囲選択可能なデコーダ(42)の出力を1ビット右方向にシフトさせた0000_0000_0011_11002出力と、前記第1範囲選択可能なデコーダ(42)の出力及び左方向シフトレジスタ(52)によって第1範囲選択可能なデコーダ(42)の出力を1ビット左方向にシフトさせた後、第1反転器(53)によって反転された出力1111_1111_0000_1111と、をロー活性化信号発生器(45)において論理積(AND)を取ると、その結果値は、0000_0000_0000_1000と得られる。
前記のロー活性化信号発生器(45)の出力0000_0000_0000_1000は、第4グループを活性化させることを意味する。
前記と類似するように、まず、ミドルグループ(mid)を選択して活性化させるためのミドル活性化信号(MID-EN)は、前記第1範囲選択可能なデコーダ(42)の出力、右方向シフトレジスタ(51)によって第1範囲選択可能なデコーダ(42)の出力を1ビット右方向にシフトさせた0000_0000_0011_11002出力、及び、左方向シフトレジスタ(52)によって第1範囲選択可能なデコーダ(42)の出力を1ビット左方向にシフトさせた0000_0000_1111_0000を、ミドル活性化信号発生器(46)において論理積(AND)を取ると、その結果値は、0000_0000_0011_0000と得られる。
前記ミドル活性化信号発生器(46)の出力0000_0000_0011_0000は、第5及び第6グループを活性化させることを意味する。
さらに、ハイグループ(hi)を選択して活性化させるためのハイ活性化信号(HI-EN)は、前記第1範囲選択可能なデコーダ(42)の出力、右方向シフトレジスタ(51)によって第1範囲選択可能なデコーダ(42)の出力を1ビット右方向にシフトさせた後、第2反転器によって反転された出力1111_1111_1100_0011、及び、左方向シフトレジスタ(52)によって第1範囲選択可能なデコーダ(42)の出力を1ビット左方向にシフトさせた出力0000_0000_1111_0000を、ハイ活性化信号発生器(47)において論理積(AND)を取ると、その結果値は、0000_0000_0100_0000と得られる。
前記ハイ活性化信号発生器(47)の出力0000_0000_0100_0000は、第7グループを活性化させることを意味する。
ハイグループ(hi)は、ハイアドレス入力の下位4ビット[3:0]により選択されたグループ内部の16個のアドレスの中からハイアドレス値が選択されて、ローグループ(low)とハイグループ(hi)との間のミドルグループ(mid)は、グループ内部の総てのアドレスを12と出力して選択されたローアドレスとハイアドレスとの間の総てのアドレスが選択されるようにする。
ここで、選択された各グループにおいての出力値を図10を参考にして見ると、次の通りである。
まず、ローグループ(low)は、ローアドレス入力の下位4ビット[3:0]によって選択されるグループ内部の16個のアドレスの中から、ローグアドレス値が選択されるようになる。
前記のように第2マルチプレックサグループ(49a)からの出力は「1」ポート(port)の入力値が出力されるため、16個の第1ANDゲートグループ(55)のそれぞれの一側の入力端子には、ロー活性化信号(LOW-EN)として1111_1111_1111_1111の1ビットが印加されて、他側の入力端子には、第2範囲選択可能なデコーダ(43)の出力1111_1111_0000_00002が全部印加され、16個の第1ANDゲートグループ(55)の出力値は、ローグループの出力として56から64まで全部12(one)であり、残りの総ては02(zero)である値を有する。
ハイグループ(hi)は、ハイアドレス入力の下位4ビット[3:0]によって選択されるグループ内部の16個のアドレスの中から、ハイアドレス値が選択されるようになる。
この場合、前記のように第4マルチプレックサグループ(50)からの出力は「1」ポートの入力値が出力されるため、16個の第3ANDゲートグループ(57)のそれぞれの一側の入力端子には、ハイ活性化信号(HI-EN)として1111_1111_1111_1111の1ビットが印加されて、他側の入力端子には、第3範囲選択可能なデコーダ(44)の出力0000_0000_0000_00112が全部印加され、16個の第3ANDゲートグループ(57)の出力値0000_0000_0000_00112は、ハイグループの出力として97から98まで全部12(one)であり、残りの総ては02(zero)である値を有する。
さらに、ミドルグループでは、選択されたローアドレスとハイアドレスとの間の総てのアドレスを選択して、総ての出力において12(all's one)を出力するために、16個の第2ANDゲートグループ(56)のそれぞれの一側の入力に、ミドル活性化信号(MID-EN)として1111_1111_1111_1111の1ビットが印加されて、他側の入力端子には、「1」、つまり、1111_1111_1111_1111が印加され、16個の第2ANDゲートグループ(56)の出力値1111_1111_1111_11112は、ミドルグループの出力として65から96まで全部12(one)であり、残りの総ては02(zero)である値を有する。
したがって、第1ないし第3ANDゲートグループ(55-57)のOR演算出力は56から98まで12(one)であり、残りの総ては02(zero)である値で、ハイアドレス入力値である0110_00102(9810)と、ローアドレス入力値である0011_10002(5610)と間の範囲に該当される出力ビットのみ1になって、残りは全部0になる。
以下、図11(a)ないし(c)を参考にして、本発明の第1実施例によるフレームメモリー装置を使用して具現可能なグラフィックの例を説明する。
図11(a)は、X軸に平行な直線を描く場合を示すものである。この場合、範囲選択可能な列アドレスデコーダ(12)に印加される、ロー及びハイ列アドレス(HI-COL-ADD,LOW-COL-ADD)として所望の直線の下限値と上限値、例えば3と6を指定して、範囲選択可能な行アドレスデコーダ(13)のロー(low)及びハイ(hi)行アドレス(HI-ROW-ADD,LOW-ROW-ADD)として一つの値、例えば4を指定する場合、図11(a)のようにX軸に平行な直線が表示される。
図11(b)は、Y軸に平行な直線を描く場合を示すものである。この場合、範囲選択可能な行アドレスデコーダ(13)に印加されるロー及びハイ行アドレスとして、所望の直線の下限値と上限値、例えば2と7を指定して、範囲選択可能な列アドレスデコーダ(12)のロー及びハイ列アドレスとして一つの値、例えば4を指定する場合、図11(b)のようにY軸に平行な直線が表示される。
図11(c)は、色をつめた四角形を描く場合を示すものである。このように、色がつめられた四角形を描く場合は、範囲選択可能な列アドレスデコーダ(12)に印加されるロー及びハイ列アドレスとして、所望の四角形の列の範囲の下限値と上限値、例えば3と6を指定して、範囲選択可能な行アドレスデコーダ(13)のロー及びハイ行アドレスとして四角形の行範囲の下限値と上限値、例えば3と6を指定すると、示されたような正四角形あるいは長方形の空間に対するグラフィックが、一度に可能になる。
以上までの例は、全部一度に書くのが可能であるため、メモリーセルの数くらい書かなければならない従来のメモリー構造に比べて、比較するまでもなく高速化が可能であり、その結果、メモリー前段のグラフィック処理部においてメモリー書き動作が完了されるのを待つ必要がなくなることによって、グラフィック処理部の構造も簡単になりうる。
前記の第1実施例によるフレームメモリー装置は、列及び行デコーダが、それぞれ8ビットの入力を受けて256アドレス出力を発生するため、256×256大きさのメモリー容量を持つフレームメモリーに使用するのが可能になる。
さらに、前記の本発明の第1実施例によるフレームメモリー装置においては、列及び行アドレスデコーダは、何れも範囲選択可能なデコーダを使用して具現したものである。
しかし、本発明では、ハイ及びローアドレスによって2つのアドレスラインを指定できる一般的なアドレスデコーダと、前記の範囲選択可能なデコーダとを組み合う場合、次のように2本の直線を一度に書くのが可能になる。
図12は、本発明の第2実施例によるフレームメモリー装置の概略構成図であって、X軸に平行な2つの平行線(L1,L2)を一度に描く際、使用されることができる。
本発明の第2実施例によるフレームメモリー装置は、マトリックス方式で配列される複数のメモリーセル(11)と、ハイ及びロー列アドレスを受けて、前記複数のメモリーセル(11)に対する少なくとも1以上の列アドレス範囲を指定するための、少なくとも1以上の列アドレス選択信号を発生するための範囲選択可能な列アドレスデコーダ(12)と、ハイ及びロー行アドレスを受けて、前記複数のメモリーセル(11)に対する2つの行アドレスを指定するための、2つの行アドレス選択信号を発生するための汎用アドレスデコーダ(70)と、から構成されている。
前記アドレスデコーダ(70)は、図15のように、ハイ(high)とロー(low)の2つのアドレスを入力されて、それぞれ2つのアドレスラインに位置するメモリーセルの総て(図12の場合は、斜線を引いた2個のラインのメモリーセル)を活性化させうる、2つのアドレス選択信号を生成するデコーダである。
前記汎用アドレスデコーダ(70)は、それぞれ8ビットのハイ及びローアドレス入力が印加されるとき、それぞれ256個の出力の中で一つの出力を活性化させる汎用第1及び第2の8-to-256デコーダ(71,72)と、前記第1及び第2の8-to-256デコーダ(71,72)の同一レベル出力を、それぞれ論理和するための256個のORゲート(73)と、から構成されている。
従って、前記汎用アドレスデコーダ(70)は、それぞれ8ビットのハイ及びローアドレス入力が第1及び第2の8-to-256デコーダ(71,72)に印加されるとき、それぞれ256個の出力の中で一つの出力を活性化させるデコーダ出力を発生し、第1及び第2の8-to-256デコーダ(71,72)のそれぞれの出力はゲート(73)で論理和されるため、結局、2つのデコーダ(71,72)出力が行アドレスとして発生される。
したがって、前記のデコーダ構造を持つ第2実施例によるフレームメモリー装置においては、8ビットのハイ及びロー行アドレスの入力により汎用アドレスデコーダ(70)から指定される2つの行ラインにおいて、範囲選択可能な列デコーダ(12)によって指定されるロー列アドレスからハイ列アドレスまでの間のメモリーセルが指定されて、データが書かれるようになる。つまり、X軸に平行な2本の平行線(L1,L2)を一度の書き動作で描くことができるようになる。
図13は、本発明の第3実施例によるフレームメモリー装置の概略構成図である。第3実施例は第2実施例と類似していて、ただ、範囲選択可能なアドレスデコーダを行アドレスデコーダとして使用して、図15に示された汎用アドレスデコーダを列アドレスデコーダとして使用する構造である。
したがって、前記のデコーダ構造を持つ第3実施例によるフレームメモリー装置においては、8ビットのハイ及びロー列アドレスの入力により汎用アドレスデコーダ(70a)から指定される2つの列ラインに対して、範囲選択可能な行アドレスデコーダ(13)によって指定されるロー行アドレスからハイ行アドレスまでの間のメモリーセルが指定されて、データが書かれるようになる。つまり、Y軸に平行な2本の平行線(L11,L12)を一度の書き動作で描くことができるようになる。
図14は、本発明の第4実施例によるフレームメモリー装置の概略構成図である。前記第4実施例によるフレームメモリー装置は、図15に示された汎用アドレスデコーダを列及び行アドレスデコーダ(70a,70)として使用した構造である。
したがって、前記のデコーダ構造を持つ第4実施例によるフレームメモリー装置においては、8ビットのハイ及びロー行くアドレスの入力により汎用アドレスデコーダ(70)から指定される2つの行ラインと、ハイ及びロー列アドレスの入力により汎用アドレスデコーダ(70a)から指定される2つの列ラインとが、互いに交差している地点の4つのメモリーセルが指定されて、データが書かれるようになる。つまり、四角形の4つの隅に対応する4つのメモリーセル(M22,M27,M72,M77)を一度の書き動作で描くことができるようになる。
したがって、前記の第2ないし第4実施例によるフレームメモリー装置においては、第1実施例よりは劣るが、図1に示された従来のメモリ装置に比べると、相対的に一度に複数のメモリーセルに対するデータ書きが可能であって、高速のグラフィック処理を行えるようになる。
本発明のメモリー構造を通じて携帯電話、PDA等でのグラフィック処理の高速化が可能になる。これは、現在LCDパネルがSTNからTFTを経て有機EL(OLED)へ進化する趨勢を鑑みてみると、非常に有用な効果を提供するようになる。
前記の実施例においては、ハイ及びローアドレスが最大8ビットである場合を例として、256×256大きさのメモリーセルを備えたフレームメモリー装置に対するものを例示したが、本発明においては、前記の実施例に限定されず、範囲選択可能なデコーダの入力ビット数を拡張することにより、さらに大きなメモリー容量を有するメモリー装置に対しても変形可能なことは、当業者においても容易に理解できることである。
前記のように、本発明では、大きさの制限されたポータブル端末機において、プロセッサーの負担を減らすように、それぞれ2つのアドレスによって所望の範囲の連続されるアドレス指定が可能な行/列アドレスデコーダを用いることにより、一度に所望の範囲の複数のメモリーセルを選択、データ書きが可能になって、高速のグラフィック処理を行える。
したがって、本発明は、高速のグラフィック処理において必要であるグラフィックデータをフレームメモリーに貯蔵する技術を含む、例えば、携帯電話(cellular phone)、PDA等のようなポータブル端末機の総ての分野において適用可能である。
以上までは、本発明を特定の好ましい実施例を例として示して説明したが、本発明は、前記の実施例に限定されず、本発明の趣旨に外れない範囲内で、当該発明の属する技術分野において通常の知識を持つ者により、多様な変更と修正が可能である。
従来のグラフィック処理用メモリー装置の概略構成図である。 本発明の第1実施例によるフレームメモリー装置の概略構成図である。 図2の範囲選択可能なアドレスデコーダの概念を容易に説明するために、4×4メモリー装置に使用される第1実施例に対する詳細回路図である。 図2の範囲選択可能なアドレスデコーダとして使用される、第2実施例に対する詳細回路図である。 図2の範囲選択可能なアドレスデコーダとして使用される、第3実施例に対する詳細回路図である。 本発明による範囲選択可能なアドレスデコーダの範囲選択に適用される単位グループ指定方式を説明するための説明図である。 本発明による範囲選択可能なアドレスデコーダにおいて、2つ以上の単位グループ選択を示す説明図である。 範囲選択可能なアドレスデコーダにおいて、一つの単位グループのみを選択した場合、選択された単位グループ内のアドレス指定を説明するための説明図である。 範囲選択可能なアドレスデコーダにおいて、2つ以上の単位グループを選択した場合、図5に示されるグループ選択回路のグループ選択信号処理の過程を例示する説明図である。 範囲選択可能なアドレスデコーダにおいて、2つ以上の単位グループを選択した場合、図5に示されるグループ選択回路のグループ選択信号処理の過程を例示する説明図である。 範囲選択可能なアドレスデコーダにおいて、2つ以上の単位グループを選択した場合、図5に示されるグループ選択回路のグループ選択信号処理の過程を例示する説明図である。 範囲選択可能なアドレスデコーダにおいて、2つ以上の単位グループを選択した場合、全体的なアドレス指定のための信号処理過程を例示する説明図である。 それぞれ本発明の第1実施例によるフレームメモリー装置を使用して具現可能なグラフィックの例を示す図である。 それぞれ本発明の第1実施例によるフレームメモリー装置を使用して具現可能なグラフィックの例を示す図である。 それぞれ本発明の第1実施例によるフレームメモリー装置を使用して具現可能なグラフィックの例を示す図である。 本発明の第2実施例によるフレームメモリー装置の概略構成図である。 本発明の第3実施例によるフレームメモリー装置の概略構成図である。 本発明の第4実施例によるフレームメモリー装置の概略構成図である。 第2ないし第4実施例のフレームメモリー装置に使用される汎用アドレスデコーダの詳細回路図である。
符号の説明
11…メモリーセル 12…範囲選択可能な列デコーダ 13…範囲選択可能な行デコーダ 20,30,40…範囲選択可能なデコーダ 21,22,31,32…第1及び第2デコーダ 23a−23f,41…XORゲート 33…第1ないし第30XORゲート 42−44…第1ないし第3範囲選択可能なデコーダ 45…ロー活性化信号発生器 46…ミドル活性化信号発生器 47…ハイ活性化信号発生器 48…第1マルチプレックサ 49a,49b,50…第2ないし第4マルチプレックサグループ 51…右方向シフトレジスタ 52…左方向シフトレジスタ 53,54…第1及び第2反転器 55-57…第1ないし第3ANDゲートグループ 58…ORゲート 59…グループ選択回路 70,70a…汎用アドレスレジスタ 71,72…第1及び第2の8-to-256デコーダ 73…ORゲート

Claims (14)

  1. マトリックス方式で配列される複数のメモリーセルと、
    第1及び第2列アドレスを受けて、前記複数のメモリーセルに対する少なくとも1以上の連続される列アドレス範囲を指定するために、少なくとも1以上の連続される列アドレス選択信号を発生するための範囲選択可能な列アドレスデコーダと、
    第1及び第2行アドレスを受けて、前記複数のメモリーセルに対する少なくとも1以上の連続される行アドレス範囲を指定するために、少なくとも1以上の連続される行アドレス選択信号を発生するための範囲選択可能な行アドレスデコーダと、から構成されて、
    前記少なくとも1以上の連続される列アドレス選択信号と、少なくとも1以上の連続される行アドレス信号とにより選択される複数のメモリーセルに対して、グラフィックデータ書きが一度に行われることを特徴とするフレームメモリー装置。
  2. 前記第1及び第2列アドレスが互いに同一であり、第1及び第2行アドレスが互いに異なる場合、第1及び第2行アドレスの間の連続されたアドレスに該当するY軸と平行な1本の直線状の複数のメモリーセルが選択され、前記第1及び第2行アドレスが互いに同一であり、第1及び第2列アドレスが互いに異なる場合、第1及び第2列アドレスの間の連続されたアドレスに該当するX軸と平行な1本の直線状の複数のメモリーセルが選択されることを特徴とする請求項1に記載のフレームメモリー装置。
  3. 前記第1及び第2列アドレスが互いに異なり、第1及び第2行アドレスが互いに異なる場合、第1及び第2列アドレスの間の連続されたアドレスに該当されて、第1及び第2行アドレスの間の連続されたアドレスに該当される四角形状内の総てのメモリーセルが選択されることを特徴とする請求項1に記載のフレームメモリー装置。
  4. 前記範囲選択可能な列アドレスデコーダと範囲選択可能な行アドレスデコーダは、それぞれ第1及び第2列アドレスと第1及び第2行アドレスがそれぞれ8ビット信号の場合、256個の全体アドレスを16グループに分けて16個のアドレスを一つの単位にして、前記第1及び第2アドレス入力においてのそれぞれ上位4ビットによって該当グループを選択して、第1及び第2アドレスの中からローアドレス入力の下位4ビットによって選択されるグループ内部の16個のアドレスの中からローアドレス範囲を選択し、第1及び第2アドレスの中からハイアドレス入力の下位4ビットによって選択されるグループ内部の16個のアドレスの中からハイアドレス範囲を選択して、選択された第1アドレスと第2アドレスとの間の連続される総てのアドレスを選択することにより、連続された範囲のアドレス選択がなされることを特徴とする請求項1に記載のフレームメモリー装置。
  5. 前記範囲選択可能な列アドレスデコーダと範囲選択可能な行アドレスデコーダは、それぞれ8−to−256範囲選択可能なデコーダから構成されて、
    前記8−to−256範囲選択可能なデコーダは、
    前記ハイ及びローの2つのアドレス入力の上位4ビット値が互いに同一であるか否かを判断し、同一な場合1グループだけを選択して、同一ではない場合には2以上のグループが選択されるようにマルチプレックサに対する出力選択信号を発生するXORゲートと、
    前記ハイ及びローの2つのアドレス入力の上位4ビット入力間の範囲を選択するための第1範囲選択可能なデコーダを備えて、ハイ及びローの2つのアドレス入力の上位4ビット値が互いに同一ではない場合、それぞれローグループ、ミドルグループ及びハイグループを選択するロー活性化信号、ミドル活性化信号及びハイ活性化信号を発生するためのグループ選択回路と、
    前記ローアドレス入力の下位4ビットによって選択されるローグループ内部の16個のアドレスの中からローアドレス範囲を選択するために、「1111」とローアドレス入力値の下位4ビットとの間の範囲値を選択するための第2範囲選択可能なデコーダと、
    前記ハイアドレス入力の下位4ビットによって選択されるグループ内部の16個のアドレスの中からハイアドレス範囲を選択するために、「0000」とハイアドレス入力値の下位4ビットとの間の範囲値を選択するための第3範囲選択可能なデコーダと、
    前記第3範囲選択可能なデコーダの入力端子に、前記ローアドレス入力の下位4ビットと「0000」との中からいずれか一つの入力を、前記グループ選択回路の出力に応じて選択的に出力するための第1マルチプレックサと、
    16個からなされて、各々の一側の入力端子に「0」が印加され他側の入力端子にロー活性化信号が印加されて、グループ選択回路の出力が出力選択信号として印加される第2マルチプレックサグループと、
    16個からなされて、各々の一側の入力端子に「0」が印加され他側の入力端子にミドル活性化信号が印加されて、グループ選択回路の出力が出力選択信号として印加される第3マルチプレックサグループと、
    16個からなされて、各々の一側の入力端子に第1範囲選択可能なデコーダの出力が印加され、他側の入力端子にハイ活性化信号(HI-EN)が印加されて、グループ選択回路の出力が出力選択信号として印加される第4マルチプレックサグループと、
    前記第2範囲選択可能なデコーダの出力がそれぞれの一側の入力に連結されて、別の入力端子にはそれぞれ16個の第2マルチプレックサグループの出力が連結される、16個の第1ANDゲートグループと、
    選択されたローアドレスとハイアドレスとの間の総てのアドレスを選択するように総ての出力に「1」を出力するために、それぞれの一側の入力に「1」が印加されて、別の入力端子にはそれぞれ16個の第3マルチプレックサグループの出力が連結される、16個の第2ANDゲートグループと、
    前記第3範囲選択可能なデコーダの出力がそれぞれの一側の入力に連結されて、別の入力端子にはそれぞれ16個の第4マルチプレックサグループの出力が連結される、16個の第3ANDゲートグループと、
    前記第1ないし第3ANDゲートグループの出力を論理和するためのORゲートと、から構成されることを特徴とする請求項4に記載のフレームメモリー装置。
  6. 前記グループ選択回路は、ハイ及びローの2つのアドレスの上位4ビット入力間の範囲を選択するための第1範囲選択可能なデコーダと、
    前記第1範囲選択可能なデコーダの出力を右方向に1ビットシフトさせるための右方向シフトレジスタと、
    前記第1範囲選択可能なデコーダの出力を左方向に1ビットシフトさせるための左方向シフトレジスタと、
    前記右方向シフトレジスタの出力を反転させるための第1反転器と、
    前記左方向シフトレジスタの出力を反転させるための第2反転器と、
    前記右方向シフトレジスタの出力と、前記第1範囲選択可能なデコーダの出力及び第1反転器の出力を組み合わせてローグループを選択して活性化させるロー活性化信号を発生するためのロー活性化信号発生器と、
    前記右方向シフトレジスタの出力と、前記第1範囲選択可能なデコーダの出力及び左方向シフトレジスタの出力を組み合わせてミドルグループを選択して活性化させるミドル活性化信号を発生するためのミドル活性化信号発生器と、
    前記第2反転器の出力と、前記第1範囲選択可能なデコーダの出力及び左方向シフトレジスタの出力を組み合わせてハイグループを選択して活性化させるハイ活性化信号を発生するためのハイ活性化信号発生器と、から構成されることを特徴とする請求項5に記載のフレームメモリー装置。
  7. 前記グループ選択回路は、ハイ及びローの2つのアドレスの上位4ビット値が互いに同一な場合、1グループのみを選択するように第1マルチプレックサ及び第2ないし第4マルチプレックサグループの出力を、全部ゼロポート(port)入力が選択されるようにして第1及び第2ANDゲートグループの出力が全部ゼロになるようにし、
    前記第1範囲選択可能なデコーダの出力のそれぞれの一つのビットと第3範囲選択可能なデコーダの出力の16ビット、総てが16個の第3ANDゲートグループでそれぞれ論理積(AND)されて、列あるいは行アドレス信号として発生されることを特徴とする請求項5に記載のフレームメモリー装置。
  8. 前記グループ選択回路は、ハイ及びローの2つのアドレスの上位4ビット値が互いに同一ではない場合、複数のグループを選択するグループ活性化(enable)信号を発生して、第1マルチプレックサ及び第2ないし第4マルチプレックサグループの出力を、全部「1」ポートの入力が選択されるようにし、
    前記第1ANDゲートグループから選択されるローグループに属するローアドレス範囲を第2範囲選択可能なデコーダの出力によって選択し、第2ANDゲートグループから選択されるミドルグループに属するミドルアドレス範囲を選択し、第3ANDゲートグループから選択されるハイグループに属するハイアドレス範囲を第3範囲選択可能なデコーダの出力によって選択することを特徴とする請求項5に記載のフレームメモリー装置。
  9. 前記第1ないし第3範囲選択可能なデコーダは、それぞれ4−to−16範囲選択可能なデコーダから構成されて、
    前記4−to−16範囲選択可能なデコーダは、
    前記4ビットのローアドレスが印加されるとき、16ビットデコーディング出力を発生する汎用第1デコーダと、
    前記4ビットのハイアドレスが印加されるとき、16ビットデコーディング出力を発生する汎用第2デコーダと、
    前記第1デコーダの第1ないし第16出力と、第2デコーダの第1ないし第16出力とを信号処理して、前記ローアドレスとハイアドレスとの間の範囲値を選択するための第1ないし第30XORゲートと、から構成されることを特徴とする請求項5乃至8のいずれか1項に記載のフレームメモリー装置。
  10. マトリックス方式で配列される複数のメモリーセルと、
    ハイ及びロー列アドレスを受けて、前記複数のメモリーセルに対する少なくとも1以上の列アドレス範囲を指定するための、少なくとも1以上の列アドレス選択信号を発生するための範囲選択可能な列アドレスデコーダと、
    ハイ及びロー行アドレスを受けて、前記複数のメモリーセルに対する2つの行アドレスを指定するための、2つの行アドレス選択信号を発生するための汎用アドレスデコーダと、から構成されて、
    前記ハイ及びロー行アドレスの入力により汎用アドレスデコーダから指定される2つの行ラインにおいて、範囲選択可能な列デコーダによって指定されるロー列アドレスからハイ列アドレスまでの間のメモリーセルが指定され、一度にX軸に平行な2本の平行線グラフィックデータが記入されることを特徴とするフレームメモリー装置。
  11. マトリックス方式で配列される複数のメモリーセルと、
    ハイ及びロー行アドレスを受けて、前記複数のメモリーセルに対する少なくとも1以上の行アドレス範囲を指定するための、少なくとも1以上の行アドレス選択信号を発生するための範囲選択可能な行アドレスデコーダと、
    ハイ及びロー列アドレスを受けて、前記複数のメモリーセルに対する2つの列アドレスを指定するための、2つの列アドレス選択信号を発生するための汎用アドレスデコーダと、から構成されて、
    前記ハイ及びロー列アドレスの入力により汎用アドレスデコーダから指定される2つの列ラインにおいて、範囲選択可能な行デコーダによって指定されるロー行アドレスからハイ行アドレスまでの間のメモリーセルが指定され、一度にY軸に平行な2本の平行線グラフィックデータが記入されることを特徴とするフレームメモリー装置。
  12. マトリックス方式で配列される複数のメモリーセルと、
    ハイ及びロー列アドレスを受けて、前記複数のメモリーセルに対する2つの列アドレス範囲を指定するための、2つの列アドレス選択信号を発生するための第1汎用アドレスデコーダと、
    ハイ及びロー行アドレスを受けて、前記複数のメモリーセルに対する2つの行アドレスを指定するための、2つの行アドレス選択信号を発生するための第2汎用アドレスデコーダと、から構成されて、
    前記ハイ及びロー行アドレスの入力により汎用アドレスデコーダから指定される2つの行ラインと、ハイ及びロー列アドレスの入力によって汎用アドレスデコーダから指定される2つの列ラインが互いに交差している地点の4つのメモリーセルが、一度の書き動作でグラフィックデータが記入されることを特徴とするフレームメモリー装置。
  13. 前記汎用アドレスデコーダは、
    それぞれ8ビットのハイ及びローアドレス入力が印加されるとき、それぞれ256個の出力の中で一つの出力を活性化させる汎用第1及び第2の8−to−256デコーダと、
    前記第1及び第2の8−to−256デコーダの同一レベル出力を、それぞれ論理和するための第1ないし第256のORゲートとから構成されることを特徴とする請求項10乃至13のいずれか1項に記載のフレームメモリー装置。
  14. それぞれ8ビットのハイ及びローアドレスが印加されるとき、ハイ及びローアドレスの間の連続される範囲値を選択するための8−to−256範囲選択可能なデコーダにおいて、
    前記ハイ及びローの2つのアドレス入力の上位4ビット値が互いに同一であるか否かを判断して、同一な場合1グループだけを選択し、同一ではない場合には2以上のグループが選択されるように、マルチプレックサに対する出力選択信号を発生するXORゲートと、
    前記ハイ及びローの2つのアドレス入力の上位4ビット入力間の範囲を選択するための第1の4−to−16範囲選択可能なデコーダとを備えて、ハイ及びローの2つのアドレス入力の上位4ビット値が互いに同一ではない場合、それぞれローグループ、ミドルグループ及びハイグループを選択するロー活性化信号、ミドル活性化信号及びハイ活性化信号を発生するためのグループ選択回路と、
    前記ローアドレス入力の下位4ビットによって選択されるローグループ内部の16個のアドレスの中から、ローアドレス範囲を選択するために、「1111」とローアドレス入力値の下位4ビットとの間の範囲値を選択するための第2の4−to−16範囲選択可能なデコーダと、
    前記ハイアドレス入力の下位4ビットによって選択されるグループ内部の16個のアドレスの中から、ハイアドレス範囲を選択するために、「0000」とハイアドレス入力値の下位4ビットとの間の範囲値を選択するための第3の4−to−16範囲選択可能なデコーダと、
    前記第3の4−to−16範囲選択可能なデコーダの入力端子に、前記ローアドレス入力の下位4ビットと「0000」との中でいずれか一つの入力を、前記グループ選択回路の出力に応じて選択的に出力するための第1マルチプレックサと、
    16個からなされて、各々の一側の入力端子に「0」が印加され他側の入力端子にロー活性化信号(LOW-EN)が印加されて、グループ選択回路の出力が出力選択信号として印加される第2マルチプレックサグループと、
    16個からなされて、各々の一側の入力端子に「0」が印加され他側の入力端子にミドル活性化信号(MID-EN)が印加されて、グループ選択回路の出力が出力選択信号として印加される第3マルチプレックサグループと、
    16個からなされて、各々の一側の入力端子に第1の4−to−16範囲選択可能なデコーダの出力が印加され、他側の入力端子にハイ活性化信号(HI-EN)が印加されて、グループ選択回路の出力が出力選択信号として印加される第4マルチプレックサグループと、
    前記第2の4−to−16範囲選択可能なデコーダの出力がそれぞれの一側の入力に連結されて、別の入力端子にはそれぞれ16個の第2マルチプレックサグループの出力が連結される、16個の第1ANDゲートグループと、
    選択されたローアドレスとハイアドレスとの間の総てのアドレスを選択するように総ての出力に「1」を出力するために、それぞれの一側の入力に「1」が印加されて、別の入力端子にはそれぞれ16個の第3マルチプレックサグループの出力が連結される、16個の第2ANDゲートグループと、
    前記第3の4−to−16範囲選択可能なデコーダの出力がそれぞれの一側の入力に連結されて、別の入力端子にはそれぞれ16個の第4マルチプレックサグループの出力が連結される、16個の第3ANDゲートグループと、
    前記第1ないし第3ANDゲートグループの出力を論理和するためのORゲートと、から構成されることを特徴とする8−to−256範囲選択可能なデコーダ。
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