JP2004182308A - 易減容化角形容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】破断することなく容易に減容化できる易減容化角形容器を提供する。
【解決手段】第1および第2側面21,22には、縦方向谷折り誘導部FL1と、縦方向谷折り誘導部FL1の上下両端から天板部30および底板部40とのエッジ部の左右隅角部に向けて2方向に分岐して延びる上下の分岐谷折り誘導部FL2,FL3とを備え、縦方向谷折り誘導部FL1と上下に設けられる分岐谷折り誘導部FL2,FL3との分岐部B1,B2を、胴部側面を左右に二等分する中心線Nに対して、第3および第4側面23,24のうちの天板部30および底板部40が折り重ねられる側の側面と反対側の側面に向かって所定寸法xだけずらしたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば角形缶等の比較的硬質の容器に関し、特に廃棄時の減容化を容易にした易減容化角形容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
【0003】
【特許文献1】特開2000−302115号公報
【0004】
従来のこの種の廃棄性を考慮した角形容器としては、たとえば特許文献1に記載のような18リットル缶が知られている。
この容器は、切り込み線によって容器の周壁を複数の領域に区分した構成で、廃棄時には切り込み線で区分された領域をハンマ等で叩いて破断し、破断片を折り曲げて平板化する構成となっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した特許文献1に記載の角形容器では、切り込み線があるはいっても、缶胴を破断するためには、作業にあたって、相当の労力と時間を要する。切り込み線を深くすれば破断が容易となるが、強度が低下するためにあまり深くすることができない。また、破断すると破断面で手を切るおそれもある。本発明は上記した従来技術を解決するためになされたもので、その目的とするところは、缶などの容器を破断することなく、容易に減容化できる易減容化角形容器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明にあっては、前後左右の4側面を備えた胴部と、該胴部の上端を閉塞する天板部と、胴部の下端を閉塞する底板部と、を備え、
前記胴部の互いに対向する一対の第1および第2側面を容器内に折り込み、前記天板部および底板部を前記第1および第2側面と直交する第3および第4側面のいずれか一方側に重なるように折り畳んで減容化する角型容器であって、
前記第1および第2側面には、縦方向に延びる縦方向谷折り誘導部と、該縦方向谷折り誘導部の上下両端から天板部および底板部とのエッジ部の左右隅角部に向けて2方向に分岐して延びる上下の分岐谷折り誘導部とを設け、
前記縦方向谷折り誘導部と上下に設けられる分岐谷折り誘導部との分岐部を、胴部側面を左右に二等分する中心線に対して、前記第3および第4側面のうちの前記天板部および底板部が折り重ねられる側の側面と反対側の側面に向かって所定量だけずらしたことを特徴とする。
【0007】
前記胴部の4側面間のコーナー部が円弧形状で、前記分岐部の中心線からのずれ量をコーナー部の円弧長さと円弧の曲率半径との差程度に設定したことを特徴とする。
【0008】
第1および第2側面には、第1および第2側面に食い込む前記横方向谷折り部両端の食い込み端と分岐部とを連結する山折り誘導部が設けられていることを特徴とする。
【0009】
第1および第2側面には、第1および第2側面に食い込む前記横方向谷折り部両端の食い込み端からコーナー部上下両端に位置する隅角部に向けてコーナー分岐山折り誘導部を設けたことを特徴とする。
【0010】
第3および第4側面には、前記天板部および底板部を折り畳む際に横方向谷折り部となる横方向谷折り誘導部を設けたことを特徴とする。
【0011】
横方向谷折り誘導部には、軸方向荷重に対して折れないように部分的に不連続としたインターロック部を設けたことを特徴とする。
【0012】
上下の分岐谷折り誘導部の天板部および底板部の折り畳み側の隅角部に延びる谷折り誘導部と縦方向谷折り誘導部との接続部が円弧形状となっていることを特徴とする。
【0013】
上下の分岐谷折り誘導部の天板部および底板部の反折り畳み側の隅角部に延びる谷折り誘導部は幅広の凹形状となっていることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
実施の形態1
図1乃至図4は、本発明の実施の形態1に係る易減容化角形容器を示している。
この角形容器10は金属製の18リットル缶で、前後左右の互いに垂直な4側面を備えた胴部20と、胴部20の上端を閉塞する天板部30と、胴部20の下端を閉塞する底板部40と、を備えた6面体によって構成されている。
胴部20の断面形状は略正方形状で、4側面間のコーナー部は円弧形状となっている。天板部30と底板部40の周縁は胴部20上端および下端に巻き締められており、各側面の天板部30および底板部40とのエッジ部には巻締部31,41が設けられている。また、天板部30には注口部32が設けられている。
【0015】
胴部20の互いに対向する左右一対の第1および第2側面21,22は、図2に示すように、折り畳み時には容器内に折り込まれ、第1および第2側面21,22と直交する前後一対の第3および第4側面23,24間を圧縮し、天板部30および底板部40を第3側面23および第4側面24のいずれかの側に重なるように折り畳んで減容化するようになっている。この実施の形態では、天板部30を第3側面23に、底板部40を他方の第4側面24側に、全体としてZ字形状に折り畳む構成となっている。
【0016】
第1および第2側面21,22には、折り畳み時に縦方向に延びる縦方向谷折り部F1となる直線状の縦方向谷折り誘導部FL1と、折り畳み時に前記縦方向谷折り部F1の上下両端から天板部30および底板部40とのエッジ部30a,40aの左右隅角部C31,C41;C32,C42に向けて2方向に分岐して延びる上下の分岐谷折り部F2;F3となる上下の分岐谷折り誘導部FL2,FL3が設けられている。
第1側面21と第2側面22の折り線パターンは左右対称であり、以下の説明では第1側面21についてのみ説明する。
【0017】
上部分岐谷折り部F2は縦方向谷折り部F1上端からY字形状に分岐する構成で、前側面の第3側面23側の隅角部C31に延びる前谷折り部F23と、第4側面24側の隅角部C41に延びる後谷折り部F24とから構成されている。これに対応して、上部分岐谷折り誘導部FL2は、上部前谷折り部F23となる上部前谷折り誘導部FL23と、上部後谷折り部F24となる上部後谷折り誘導部FL24とから構成されている。
【0018】
下部分岐谷折り部F3は縦方向谷折り部F1下端から逆Y字形状に分岐する構成で、前側面の第3側面23側の隅角部C32に延びる下部前谷折り部F33と、第4側面24側の隅角部C42に延びる下部後谷折り部F34とから構成されている。これに対応して、下部分岐谷折り誘導部FL3は、下部前谷折り部F33となる前谷折り誘導部FL33と、下部後谷折り部F34となる下部後谷折り誘導部FL34とから構成されている。
そして、縦方向谷折り誘導部FL1上下端に位置する上部および下部分岐部B1,B2を、第1,第2側面21,22を左右に二等分する中心線Nに対して、第3および第4側面23,24のうちの前記天板部30および底板部40が折り重ねられる側の側面と反対側の側面に向かって所定量x(ずれ量)だけずらしている。
【0019】
この実施の形態では、天板部30は第3側面23側に折り重ねられるので、上部の分岐部B1は第4側面24側に所定量xずれている。また、底板部40は第4側面24側に折り重ねられるので、下部の分岐部B2は第3側面23側に所定量xだけずれている。
胴部20の第1側面21の第3および第4側面23,24との第1,第2コーナー部CN1,CN2は円弧形状であり、分岐部B1,B2のずれ量xは、第1,第2コーナー部CN1,CN2の円弧長さと円弧半径の差程度に設定されている。
【0020】
一方、天板部30と底板部40が第3側面23又は第4側面24に折り重ねられる際に、第3側面23又は第4側面24に形成される横方向谷折り部F8,F9の両端は第1側面21又は第2側面22側に所定量yだけ食い込む。
第1,第2側面21,22には、この横方向谷折り部F8,F9両端の食い込み端B3,B4と分岐部B1,B2間を連結する山折り誘導部FL4,FL5が設けられている。
また、横方向谷折り部F8,F9の食い込み端B3,B4から第1,第2コーナー部CN1,CN2上下両端に位置する隅角部C31,C32;C41,C42に向けて、第1,第2コーナー分岐山折り誘導部FL6:FL7が設けられている。
【0021】
第1コーナー分岐山折り誘導部FL6は、上部食い込み端B3から天板部30側の隅角部C31に延びる上部山折り誘導部FL61と、底板部40側の隅角部C32に延びる下部山折り誘導部FL62とから構成されている。第2コーナー分岐山折り誘導部FL7は、下部食い込み端B4から天板部30側の隅角部C41に向けて延びる上部山折り誘導部FL71と、底板部40側の隅角部C42に向けて延びる下部山折り誘導部72とから構成されている。
横方向谷折り部F8,F9の食い込みは誘導しなくても生じるが、上記した山折り誘導部FL4,FL5や第1,第2コーナー分岐山折り誘導部FL6,FL7を設けることにより、スムースに折り曲げることができるとともに、食い込み量yを一定量に設定することができる。
【0022】
この実施の形態では、胴部20の第1側面21の第3および第4側面23,24との第1,第2コーナー部CN1,CN2は円弧形状であり、横方向谷折り部F8,F9の両端が食い込みやすい。食い込むと、第1,第2コーナー部CN1,CN2の円弧が局部的に直線状に延ばされる。
図2(C)には、第1コーナー部CN1の食い込み状態を例示している。図示例ではコーナー円弧mがすべて直線的に延ばされた状態を示している。横方向谷折り部F8がコーナー中心m0を越えて第1側面21側に食い込むと、第1コーナー部CN1の第3側面23側の円弧端m3、コーナー中心m0および第1側面21側の円弧端m1が、それぞれ図中m3′,m0′,m1′に移動し、横方向谷折り部F8の延長線上に一直線上に並び、第1側面21側の円弧端m1′が食い込み端B3となる。
【0023】
この場合、コーナー円弧mは4分の1円弧であり、曲率半径をRとすると、分岐部B1のずれ量xは{(πR/4)―R}となり、図中、m1−B3(m1′)間の距離に対応する。
第1コーナー部CN1が円弧形状の場合には、食い込みが自然に第1側面21の円弧端m1付近まで進行するので、コーナー分岐山折り誘導部FL6,FL7は無くてもよい。コーナー部が角形の場合にも食い込みが自然に生じるが、コーナー分岐山折り誘導部FL6,FL7を設けることが効果的である。
【0024】
第3および第4側面23,24には、前記天板部30および底板部40を折り畳む際に横方向谷折り部F8,F9となるべき横方向谷折り誘導部FL8,FL9が設けられている。この横方向谷折り誘導部FL8,FL9には、図2(B)に示すように、軸方向荷重に対して折れないように部分的に不連続としたインターロック部50が適宜設けられる。図示例では、横方向谷折り誘導部FL9を折れ線として形成した構成を例示しており、この場合、折れ線の谷に対して折れ線を設けない不連続部を菱形に表示している。
【0025】
また、上部,下部分岐部B1,B2は、分岐谷折り誘導部FL2,FL3の天板部30および底板部40の折り畳み側の隅角部C31,C42に延びる谷折り誘導部FL23,FL34と縦方向谷折り誘導部FL1との接続部が円弧形状で、この円弧形状に対して上部後谷折り誘導部FL24,下部前谷折り誘導部FL33の端部が接続される。
【0026】
上下の分岐谷折り誘導部FL2,FL3の、天板部30および底板部40の反折り畳み側の隅角部C41,C32に向かって延びる上部後谷折り誘導部FL24,下部前谷折り誘導部FL33は樋状の凹形状となっており、分岐部の円弧部に接続されている。上部後谷折り誘導部FL24,下部前谷折り誘導部FL33の幅は、分岐部B1の円弧の長さとほぼ等しい。
【0027】
図3には、上記した谷折りおよび山折り誘導パターンの作成例が示されている。
すなわち、角型容器の第1,第2側面21,22の中心線N上に、天板部30および底板部40とのエッジ部30a,40aから一定寸法(b)だけ離れた点を上部,下部の基準点O1,O2とする。この距離(b)は、ほぼ第1,第2側面21,22の幅寸法(a)の1/2に設定される。この基準点O1,O2を中心に、上記したずれ量(x)を半径(r)とする上部,下部基準円C1,C2を描く。
【0028】
次に、天板部30および底板部40側の左右隅角部C31,C41,C32,C42のうち、天板部30および底板部40が折り畳まれる側面側の隅角部から上部,下部基準円C1,C2の各基準点O1,O2に対して天板部30および底板部40に近い円弧に対して接する第1基準線L1を引き、第1基準線L1上に上部前谷折り誘導部FL23を作成する。
この例では、天板部30側については、第3側面23側の隅角部C31から基準円C1の基準点O1に対して天板部30側の円弧に対して接する第1基準線L1を引く。また、底板部40側については、第4側面24側の隅角部C42から下部基準円C2の下部基準点O2に対して底板部40側の円弧に対して接する第1基準線L1を引き、下部後谷折り誘導部FL34を作成する。
【0029】
一方、反対側の隅角部C41,C32と各上部,下部基準円C1,C2の基準点O1,O2間を結ぶ第2基準線L2を引き、上記第1基準線L1と第2基準線L2との交点を、縦方向折り曲げ誘導部FL1上下端の上部,下部分岐点b1,b2とする。また、上記隅角部C41から上部基準円C1を挟むように引いた2本の接線間を上部後谷折り誘導部24とし、隅角部C32から下部基準円C2を挟むように引いた2本の接線間を下部前谷折り誘導部33とする。
上部分岐点b1からは第3側面23との第1コーナー部CN1より食い込み量yだけ手前の位置まで水平線を引き、この終端を食い込み端B3とする。また、下部分岐点B2からは第4側面24との第2コーナー部CN2より食い込み量yだけ手前の位置まで水平線を引き、この終端を食い込み端B4とする。
そして、上部基準円C1と下部基準円C2の反折り畳み側の円弧に接する直線を引き、縦方向谷折り誘導部FL1を作成する。また、上部基準円C1の縦方向谷折り誘導部FL1の接点と上部前谷折り誘導部FL23との接点間の円弧を分岐部B1の円弧とする。さらに、下部基準円C2の縦方向谷折り誘導部FL1の接点と下部後谷折り誘導部FL34の接点間の円弧を分岐部B2の円弧とする。
【0030】
また、食い込み端B3と上下の隅角部C31,C32を結ぶ直線上に第1コーナー分岐山折り誘導部6の上部,下部山折り誘導部FL61,62を作成し、食い込み端B4と上下の隅角部C41,C42間を結ぶ直線上に第2コーナー分岐山折り誘導部7の上部,下部山折り誘導部71,72を作成する。
さらに、第3側面23には、食い込み端B3と同じ高さ位置に水平に横方向谷折り誘導部FL8が、第4側面24には、食い込み端B4と同じ高さ位置に水平に横方向谷折り誘導部FL9が形成される。
上記食い込み端B3,B4の位置は、図7(A)に示すように、基準点O1,O2を通る水平線上とし、横方向山折り誘導部FL4,FL5を水平線に対して所定角度傾斜する構成としてもよい。
上記した実施の形態ではコーナー部が円弧形状の場合について説明したが、コーナー部が直角の場合には、分岐部B1,B2の中心線からのずれ量xを食い込み量y程度に設定することが好ましい。
図7(B)には、この場合の誘導パターンの作成例を示している。
基準点O1を通る水平線Hと、第1コーナー部CN1と所定の食い込み量だけ離れた垂直線V1との交点を食い込み端B3とする。
一方の隅角部C41から基準点O1に向けて引いた第2基準線L2に対して、中心線Nと平行にずれ量xだけずらした垂直線V2との交点を分岐点b1し、分岐点b1と他方の隅角部C31とを結ぶ線上に上部前谷折り誘導部FL23を形成し、分岐点b1と食い込み端B3とを結ぶ線上に山折り誘導部FL4とする。また、分岐点b1と同様にして求めた不図示の下部の分岐点とを結ぶ線上に縦方向谷折り誘導部FL1を形成し、上部前谷折り誘導部FL23と縦方向谷折り誘導部FL1との接続部に分岐部B1を構成する円弧形状とする。そして、この円弧状の分岐部B1の両端に向けて隅角部C41から引いた2本の直線間に上部後谷折り誘導部FL24を形成する。また、食い込み端B3から上下の隅角部に向かって第1コーナー分岐山折り誘導部FL6の上部山折り誘導部FL61と下部山折り誘導部FL62を作成する。
また、食い込み量yとずれ量xを角度によって設定してもよい。
すなわち、第1コーナー部CN1と上部前山折り誘導部FL61とのなす角度を食い込み角φとする。隅角部C31から基準点O1を結ぶ第3基準線L3(水平線に対して45°)に対して、くい込み角φだけ上辺側に傾斜させた線を第1基準線L1とし、第2基準線との交点を分岐点b1とする。
【0031】
このようにして第1,第2側面21,22に形成される縦方向谷折り誘導部FL1,上下の分岐谷折り誘導部FL2,FL3,上下の横方向山折り誘導部FL4,FL5,コーナー分岐山折り誘導部FL6,FL7および第3,第4側面23,24に設けられる横方向谷折り誘導部FL8,FL9については、線状の折り目を付けるだけでもよいし、ビード形状に成形してもよく、要するに、折り畳む際に谷折りあるいは山折りを助長して誘導するような形状となっていればよい。
【0032】
次に本実施の形態に係る易減容化角形容器の減容化処理方法について説明する。
この実施の形態では、内容物を除去した後、注口部32からバキューム装置によって内部の空気を吸引して減圧し、大気圧によって、胴部20,天板部30および底板部40の外面に押し潰す方向の圧力を加える。すると、第1,第2側面21,22の縦方向谷折り誘導部FL1,上下の分岐山折り誘導部FL2,FL3に沿って第1,第2側面21,22が谷折れ形状に窪むと共に第1,第2コーナー山折り誘導部FL6,7が山折れ形状に屈曲し、第3,第4側面23,24間の間隔が縮小していく。また、第3,第4側面23,24の横方向谷折り誘導部FL8,FL9のインターロック部50が折れて、谷折り形状に折れ曲がると共に、第1,第2側面21,22の横方向山折り誘導部FL4,FL5が山折り形状に迫り出し、自動的にZ字形状に折り畳まれていく(図4(A),(B)参照)。
ある程度まで折り畳まれた後、天板部30および底板部40を足等で押し潰せば、平板状に押し潰すことができる(図4(C)参照)。
【0033】
ここで、上部,下部横方向山折り部F4,F5と横方向谷折り部F8,F9の変形状態について、上部横方向山折り部F4と横方向谷折り部F8を例にとって説明する(図8参照)。
天板部30と底板部40を折り畳んだ際には、第3側面23に生じる横方向谷折り部F8は第1コーナー部CN1を超えて第1側面21側に食い込む。一方、第1側面21には、横方向谷折り部F8の食い込み端B3を起点として分岐部B1まで横方向に直線的に折れ曲がり、横方向山折り部F4が形成される。縦方向谷折り部F1,上部分岐谷折り部F23の形成に伴って分岐部B1が容器内に沈み込み、横方向山折り部F4がくい込み端B3を屈曲端として横方向谷折り部F8に重なるように内側に折れ曲がる。
くい込みが無いと、図8(B)に示すように、折り畳んだ際に横方向山折り部F4は90°折れ曲がって横方向谷折り部F8と重なり合うが、くい込みがあるために、図8(A)に示すように、横方向山折り部F4は横方向谷折り部F8に対して所定角度傾斜して隙間ができる。
傾斜した分は、分岐部B1が横方向谷折り部が中心線に対して反折り畳み側に所定量ずらされているので、傾斜した分が吸収される。
図8(A)において、胴部20の上端は天板部30によって四角形状に拘束されているので、折り畳んだ際に、第1側面21の上辺21aと第3,第4側面23,24の上辺23a,24aとの角度を直角に維持する必要がある。第1側面21と第4側面24間の角度、上部後谷折り部F24が45°の角度となっているので直角が維持されている。
第1側面21と第3側面23との角度を直角に維持するためには、横方向山折り部F4と横方向谷折り部F8とのなす角αと、第1コーナー山折り部の上部山折り部F61と上辺21aとのなす角βが一致していればよい。ずれ量xと食い込み量yがほぼ一致していれば、角度はほぼ等しく、直角が維持される。
【0034】
また、上部,下部横方向山折り部F4,F5の分岐部B1,B2側の端部は、上部前谷折り部23および下部後谷折り部34と縦方向谷折り部1の上下端との接続部で円弧形状となっているので、鋭角的な変形部が生じず、スムースに折り曲げることができる。また、上部後谷折り部24および下部前谷折り部33の分岐部B1,B2側の端部は幅広の凹形状となっているので、丸く曲がった分岐部B1,B2がはまり込み、スムースに折り畳むことができる。
【0035】
実施の形態2
次に本発明の実施の形態2について説明する。以下の説明では実施の形態1と異なる点についてのみ説明するものとし、同一の構成部分については、同一の符号を付して説明は省略する。
図5および図6には、本発明の実施の形態2に係る易減容化角形容器を示している。
この実施の形態2は、天板部と底板部を同一の方向に折り曲げて、U字形状に折り畳む構成としたものである。
【0036】
すなわち、底板部40も天板部30と同様に、一方の第3側面23側に折り曲げるもので、それに対応して、第3側面23には上部横方向谷折り誘導部FL8と共に、下部横方向谷折り誘導部FL9が設けられている。
また、第1側面21の下部分岐部B2は、第1側面の中心線Nに対して、上部分岐部B1と同様に、天板部30および底板部40が折り畳まれる側面と反対側の第4側面24側に所定寸法xだけずらされており、下部横方向山折り誘導部FL5が上部横方向山折り誘導部FL4と同様に、底板部40が折り畳まれる側の第3側面23との第1コーナー部CN1の所定寸法y手前に位置する下部コーナー分岐部B4まで水平に形成されている。
【0037】
第1コーナー山折り誘導部FL6は、上部山折り誘導部FL61と、共通の中央山折り誘導部FL67と、から構成され、第1コーナー山折り部FL7は、下部山折り誘導部FL72と、共通の中央山折り誘導部FL67とから構成されている。
【0038】
この実施の形態2についても、内容物を除去した後、注口部32からバキューム装置によって内部の空気を吸引して減圧し、大気圧によって、胴部20,天板部30および底板部40の外面に押し潰す方向の圧力を加える。すると、折れ曲がり易い形状の第1,第2側面21,22の縦方向谷折り誘導部FL1,上下の分岐谷折り誘導部FL2,FL3に沿って第1,第2側面21,22が谷折れ形状に窪むと共に第1,第2コーナー山折り誘導部FL6,7が山折れ形状に屈曲し、第3,第4側面23,24間の間隔が縮小していく。また、第3側面23の上下の横方向谷折り誘導部FL8,FL9のインターロック部50が折れて、谷折り形状に折れ曲がると共に、第1,第2側面21,22の横方向山折り誘導部FL4,FL5が山折り形状に迫り出し、自動的にU字形状に折り畳まれていく。(図6(A),(B)参照)
ある程度まで折り畳まれた後、天板部30および底板部40を足等で押し潰せば、平板状に押し潰すことができる(図6(C)参照)。
なお、上記各実施の形態では、本発明を金属製の角形容器に適用した場合について説明したが、金属製に限定されるものではなく、合成樹脂製の角形容器等についても適用可能である。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明にあっては、次のような効果が得られる。
請求項1に記載の発明は、縦方向谷折り誘導部と上下に設けられる分岐谷折り誘導部との分岐部を、胴部側面を左右に二等分する中心線に対して、前記第3および第4側面のうちの前記天板部および底板部が折り重ねられる側の側面と反対側の側面に向かって所定量ずらしたので、折り畳み時に天板部又は底板部が折り畳まれる側の側面に形成される横方向谷折り部の内側稜線と分岐部との間に隙間が形成され、互いに干渉することなく、スムースに折り畳むことができ、金属缶等の比較的硬質の容器であっても、廃棄時に容易に折り畳むことができる。
また、第1,第2側面を容器の内側に折り込んでいるので、角形容器の第3,第4側面の幅を維持したまま嵩張ることなく折り畳むことができるし、薄く折り畳めば、使用前に角型容器が挿入されていた外装箱を再利用して複数重ねて入れることもできる。
【0040】
特に、請求項2に記載のように、前記胴部の4側面間のコーナー部が円弧形状で、前記分岐部の中心線からのずれ量をコーナー部の円弧長さと円弧半径の差程度に設定しておけば、折り畳んだ際に、第3および第4側面のうちの天板部又は底板部が折り畳まれる側の側面の上辺と、第1および第2側面上辺とのなす角度を天板部又は底板部の対応する角部の角度と同程度に維持することができ、スムースに折り畳むことができる。
【0041】
請求項3に記載のように、第1および第2側面に食い込み端と分岐部間を結ぶ山折り誘導部を設ければ、山折り誘導部に沿ってスムースに山折り部が形成され、折り畳み性が向上する。
【0042】
請求項4に記載の発明によれば、横方向谷折り部の食い込み端から、コーナー部上下両端に位置する隅角部に向けてコーナー山折り誘導部を設けたので、折り曲げ誘導部に沿ってスムースに折り畳むことができる。
【0043】
請求項5に記載のように、第3および第4側面には、天板部および底板部を折り畳む際に横方向谷折り部となる横方向谷折り誘導部を設ければ、天板部又は底板部の折り畳みが容易にできる。
【0044】
請求項6に記載の発明によれば、横方向谷折り誘導部に、軸方向荷重に対して折れないように部分的に不連続としたインターロック部を設けたので、角型容器の軸荷重強度が向上し、実用性に優れている。
【0045】
請求項7に記載の発明によれば、上下の分岐谷折り誘導部の天板部および底板部の折り畳み側の隅角部に延びる谷折り誘導部と縦方向谷折り誘導部との接続部が円弧形状となっているので、横方向山折り部の端部に鋭角的な変形部が生じず、スムースに折り曲げることができる。
【0046】
請求項8に記載のように、分岐谷折り誘導部の天板部および底板部の反折り畳み側の隅角部に延びる谷折り誘導部を幅広の凹形状としたので、横方向山折り部の丸く曲がった端部がはまり込み、スムースに折り畳むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施の形態1に係る易減容化角形容器を示すもので、同図(A)は概略斜視図、同図(B)は右側面図、同図(C)は左側面図である。
【図2】図2(A)は図1の易減容化角形容器の折り畳み時の折り曲げ部の状態を示す斜視図、同図(B)は図1の易減容化角形容器にインターロック部を設けた例を示す図、同図(C)は図1のコーナー部の食い込み状態の説明図である。
【図3】図3(A),(B)は図1の容器の折り目パターンの設定手順の説明図である。
【図4】図4(A),(B),(C)は図1の容器の折り畳み手順を示す説明図である。
【図5】図5は本発明の実施の形態2に係る易減容化角形容器を示すもので、同図(A)は概略斜視図、同図(B)は正面図、同図(C)は側面図である。
【図6】図6(A),(B),(C)は図5の容器の折り畳み手順を示す説明図である。
【図7】図7(A),(B)は容器の折り目パターンの他の作成手順例を示す図である。
【図8】図8(A)は図4(C)の折り畳み状態の容器の一部破断平面図、同図(B)は分岐部をずらさない場合の一部破断平面図である。
【符号の説明】
10 角形容器
20 胴部、
21 第1側面 22 第2側面、23 第3側面 24 第4側面
30 天板部、40 底板部
FL1 縦方向谷折り誘導部
FL2 上部分岐谷折り誘導部
FL23 上部前谷折り誘導部、FL24 上部後谷折り誘導部
FL3 下部分岐谷折り誘導部
FL33 下部前谷折り誘導部、FL34 下部後谷折り誘導部
FL4,FL5 上部,下部横方向山折り誘導部
FL6 第1コーナー山折り誘導部
FL61 上部山折り誘導部、FL62 下部山折り誘導部
FL7 第2コーナー山折り誘導部
FL71 上部山折り誘導部、FL72 下部山折り誘導部
F8,F9 上部,下部横方向谷折り誘導部
C31 上部前隅角部、C41 上部後隅角部
C32 下部前隅角部、C42 下部後隅角部
B1 上部分岐部、B2 下部分岐部
F1 縦方向谷折り部
F2 上部分岐谷折り部
F23 上部前谷折り部、F24 上部後谷折り部
F3 下部分岐谷折り部
F33 下部前谷折り部、F34 下部後谷折り部
F4,F5 上部,下部横方向山折り部
F6 第1コーナー山折り部
F61 上部山折り部、F62 下部山折り部
F7 第2コーナー山折り部
F71 上部山折り部、F72 下部山折り部
F8,F9 上部,下部横方向谷折り部
N 中心線
x ずれ量
O1,O2 基準点
C1,C2 上部,下部基準円
b 距離
L1,L2 第1,第2基準線
CN1,CN2 第1,第2コーナー部
B3,B4 上部,下部コーナ分岐部
50 インターロック部

Claims (8)

  1. 前後左右の4側面を備えた胴部と、該胴部の上端を閉塞する天板部と、胴部の下端を閉塞する底板部と、を備え、
    前記胴部の互いに対向する一対の第1および第2側面を容器内に折り込み、前記天板部および底板部を前記第1および第2側面と直交する第3および第4側面のいずれか一方側に重なるように折り畳んで減容化する角型容器であって、
    前記第1および第2側面には、縦方向に延びる縦方向谷折り誘導部と、該縦方向谷折り誘導部の上下両端から天板部および底板部とのエッジ部の左右隅角部に向けて2方向に分岐して延びる上下の分岐谷折り誘導部とを設け、
    前記縦方向谷折り誘導部と上下に設けられる分岐谷折り誘導部との分岐部を、胴部側面を左右に二等分する中心線に対して、前記第3および第4側面のうちの前記天板部および底板部が折り重ねられる側の側面と反対側の側面に向かって所定量だけずらしたことを特徴とする易減容化角形容器。
  2. 前記胴部の4側面間のコーナー部が円弧形状で、前記分岐部の中心線からのずれ量をコーナー部の円弧長さと円弧半径の差程度に設定したことを特徴とする請求項1に記載の易減容化角形容器。
  3. 第1および第2側面には、第1および第2側面に食い込む前記横方向谷折り部両端の食い込み端と分岐部とを連結する山折り誘導部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の易減容化容器。
  4. 第1および第2側面には、第1および第2側面に食い込む前記横方向谷折り部両端の食い込み端からコーナー部上下両端に位置する隅角部に向けてコーナー分岐山折り誘導部を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかの項に記載の易減容化角型容器。
  5. 第3および第4側面には、前記天板部および底板部を折り畳む際に横方向谷折り部となる横方向谷折り誘導部を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかの項に記載の易減容化角形容器。
  6. 横方向谷折り誘導部には、軸方向荷重に対して折れないように部分的に不連続としたインターロック部を設けたことを特徴とする請求項5に記載の易減容化角形容器。
  7. 分岐部は、上下の分岐谷折り誘導部の天板部および底板部の折り畳み側の隅角部に延びる谷折り誘導部と縦方向谷折り誘導部との接続部が円弧形状となっている請求項第1乃至6のいずれかの項に記載の易減容化角形容器。
  8. 上下の分岐谷折り誘導部の天板部および底板部の反折り畳み側の隅角部に延びる谷折り誘導部は幅広の凹形状となっている請求項第1乃至7のいずれかの項に記載の易減容化角形容器。
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