JP2004182100A - 荷役車両の安全装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フォークリフト1の走行危険場所2近傍の路面に、該危険場所2からの距離が互いに異なる2つの被検出体としてのガイドワイヤ5a,5bが設置設置される一方、フォークリフト1の車体6には、各被検知体5a,5bを検知するための検出手段としてのセンサ20が設けられると共に、該センサ20の検出出力に基づいて制御を行うコントローラ28が設けられる。コントローラ28は、センサ20が上記危険場所2から遠い位置にある第1ガイドワイヤ5aを検出したときは警報を発するための制御を行い、センサ20が第1ガイドワイヤ5aより危険場所2に近い位置にある第2ガイドワイヤ5bを検出したときは車体を停止させるための制御を行う。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、フォークリフト等の荷役車両が、運転中にプラットホームから落下したり、障害物に激突したりすることを防止するための安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、トラックへ荷物を積み降ろしするためにフォークリフトが盛んに使用されている。この場合、従来より荷役作業を容易に行えるようにするため、トラックの荷台の高さに合わせてトラックの走行する路面よりもフォークリフトの走行する路面を一段高くした、いわゆるプラットホームを設けることがある。そして、このプラットホームの下側路面にトラックを停止させる一方、プラットホームの上側路面でフォークリフトを操縦して荷役作業を行う。また、このような荷役作業においては、フォークリフトの前進走行および後進走行の切り替えが頻繁に行われる。
【0003】
ところで、上記のようにプラットホームの段差部の近傍でフォークリフトを操縦して荷物の積み降ろし作業を行う場合、運転者は、プラットホームの段差部分で車輪が脱輪しないよう常に路面状況に注意を払うことが必要となる。
【0004】
特にフォークリフトを後進させる際、フォークに載せた荷物の載置状態の方に気をとられてしまい、後進方向の路面状況への注意が散漫となってプラットホームの段差部分の存在に気が付かず、最悪の場合、フォークリフトが転落するなどの危険性も生じる。
【0005】
このような問題の発生を防止するため、プラットホームの段差部分に近い位置に誘導線を敷設し、これを車体に設けたピックアップコイルで検出したときに警報を発するようにしたものが提案されている(特許文献1参照)。また、フォークリフトの車体に設けた測距センサで路面までの距離を検出し、その検出距離が長くなったときには、フォークリフトがプラットホームの段差部分に近付いたものと判断して警報を発生し又は車体を停止させるようにしたものも提案されている(特許文献2参照)。
【0006】
【特許文献1】
実願昭60−116886号(実開昭62−23295号)のマイクロフィルム
【特許文献2】
特開平9−272700号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、警報を発するのみでは安全性確保のうえで不十分であり、また車両が走行中に突然停止すれば荷崩れ等を生じて円滑な荷役作業の妨げになる、という問題がある。
【0008】
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、荷役作業を円滑に行いつつ、しかも安全性を確保できる安全装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
第1の発明では、荷役車両の走行路面における危険場所の近傍に該危険場所からの距離が互いに異なる2つの被検出体が設置されると共に、上記車両に各被検出体を検出するための検出手段が設けられ、かつ、該検出手段が上記危険場所から遠い側の第1被検出体を検出したときは警報を発するための制御を行い、上記検出手段が上記危険場所に近い側の第2被検出体を検出したときは車両を停止させるための制御を行うコントローラが設けられていることを特徴としている。この第1の発明によれば、車両が危険場所に近づいたとき、まず警報を発して運転者に注意を促し、車両が更に危険場所に近づいた時点で車両を停止させることができる。従って警報が発せられてから車両が停止するまでの間に、運転者は危険場所から遠ざかるよう運転走行すれば良いので、危険を回避できると共に円滑な走行が実現できる。また警報によって運転者に予め注意を促すので、車両が不測に突然停止することによるショックや荷崩れなどを未然に回避できる。上記各被検出体及び検出手段は、電気、磁気、又は光などを媒介する手段として構成することができる。また上記各被検出体は、設計可能な範囲においてこれらを線状に、又は複数の点状に配置することができる。上記コントローラはこれをマイクロコンピュータとして荷役車両の内部に設置することが好ましい。
【0010】
第2の発明では、上記第1の発明において、前記コントローラは、車両が後進状態にありかつ上記検出手段が上記第1被検出体を検出したときのみ、警報を発するための制御を行うことを特徴としている。この第2の発明によれば、運転者が路面状況を容易に監視できない後進状態にあるときのみ上記警報を発するようにしているので、あえて注意を促す必要のない前進時に警報が発せられることがなく、運転者に余計なストレスを与えることがない。
【0011】
第3の発明では、上記第1又は第2の発明において、上記コントローラは、上記検出手段が上記第1被検出体を検出したとき、警報を発するための制御を行うと共に車両の走行を減速させるための制御を行うことを特徴としている。この第3の発明によれば、車両が危険場所に近づいたとき車両走行が減速されるため、運転者は車両の停止前に危険場所から遠ざかるよう運転走行することが容易となる。
【0012】
第4の発明では、上記第1の発明において、上記コントローラは、車両が後進状態にありかつ上記検出手段が上記第1被検出体を検出したときに発せられる警報を、車両が前進状態にありかつ上記検出手段が上記第1被検出体を再び検出したときに解除するよう制御を行うことを特徴としている。従って車両が前記危険場所に近い位置にいる間は継続して警報が発せられるため、運転者に対し該危険場所からの車両の離脱を促すうえで有用である。
【0013】
第5の発明では、上記第項1乃至4の発明において、上記コントローラは、上記検出手段が上記第2被検出体を検出したときに車両を停止させた後、車両の後進を禁止し前進を許可するための制御を行うことを特徴としている。この第5の発明によれば、車両は上記コントローラによって強制的に停止された後、危険場所への接近は禁止されるが、該危険場所から遠ざかる方向への運転が許容されるので、確実に危険を回避できる。
【0014】
第6の発明では、上記第項1乃至5の発明において、車両が上記第1被検出体の上を走行可能となるよう、該第1被検出体が上記走行路面に敷設又は埋設されていることを特徴としている。この第6の発明によれば、上記第1被検出体自身が障害物となることがなく、車両の円滑な走行を確保しつつ安全運転を保証できるという利点がある。なお、各被検出体は、これを路面上に貼着磁気テープを貼着し又は磁気棒を埋設することにより形成し、これらを上記検出手段としての磁気センサで検出するようにしても良く、また各被検出体を電流が流れ又は電波を発するワイヤ等とし、上記検出手段で電気的に検出するようにしても良い。
【0015】
第7の発明では、上記第項1乃至6の発明において、上記危険場所から、上記検出手段と車両の後輪中心との間の水平距離よりも大きな距離をあけて設置されていることを特徴としている。この第7の発明によれば、車両が停止した時点で車両後輪が上記危険場所に達することがないので、該危険場所が前記プラットホームの段差部分である場合に車体落下の危険性を回避できて有効である。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0017】
図1は本発明の実施の形態に係る安全装置の全体構成を示す説明図である。なお本形態においては荷役車両としてフォークリフトの例を用い、該フォークリフトがプラットホームの段差部分から転落することを防止するための装置を開示する。
【0018】
この実施の形態において、フォークリフト1の走行危険場所であるプラットホームの段差部分2近傍の上側路面3には、第1被検出体としての第1ガイドワイヤ5aと第2被検出体としての第2ガイドワイヤ5bとが、互いに距離をあけて、かつ上記段差部分2と平行に、それぞれ埋設されている。これらのガイドワイヤ5a,5bは、それぞれ鉄等の磁性体からなるもので、第1ガイドワイヤ5aは上記段差部分2から比較的遠い位置に、第2ガイドワイヤ5bは第1ガイドワイヤ5aよりも上記段差部分2に近い位置に設置されている。特に第2ガイドワイヤ5bは、後述のセンサ20が第2ガイドワイヤ5bを検出した際にフォークリフト1の後輪7が上側路面3から脱輪しないように、プラットホームの段差部分2に沿い、かつ段差部分2から一定距離L1だけ離れた位置に埋設されている。すなわち、上記距離L1は、図1に示す側面視において、上記センサ20と車体後輪7中心との間の水平距離L2より大きくなるように設定されており、センサ20が第2ガイドワイヤ5bを検出して車体を急停止させたときに上記後輪7が上側路面3から脱輪しない程度の距離に設定されている。
【0019】
一方、この実施の形態におけるフォークリフト1は、いわゆるカウンタバランス型のもので、車体6の前部には、荷物Wを載置するフォーク8の昇降動作を案内するマスト9が配備され、また、車体6の後部にはカウンタウエイト10が配備され、車体6の略中央部には運転者が搭乗する運転席11が確保されている。なお、14はハンドル、15はヘッドガードである。
【0020】
さらに、このフォークリフト1の車体6には、上記の各ガイドワイヤ5a,5bを検出する検出手段としてのセンサ20が設けられている。このセンサ20は電磁誘導式センサであって、該センサ20が各ガイドワイヤ5a,5bに接近すると両者間の磁力線の強さが変化するため、これによって該ガイドワイヤ5a,5bの存在を検出できるようになっている。
【0021】
図2は、フォークリフト1に設けられた運転制御系の概略構成を示すブロック図である。図2において、24は車体6を前進走行させるモードと後進走行させるモードとに切り替える前進/後進切替レバー、25は速度調整用のアクセルレバーである。また、26は前進/後進切替レバー24およびアクセルレバー25の操作に応じて車体6を所定の速度で前進方向あるいは後進方向に走行させる走行モータ等を有する走行機構部、27はフォークリフト1の走行が危険な場合に警報を発する警報装置で、たとえばブザー、ランプ、音声発生器等が適用される。
【0022】
28はマイクロコンピュータ等からなるコントローラで、このコントローラ28は、車体6の後進時にセンサ20による第1ガイドワイヤ5aの検出出力がある場合には警報装置27を作動すると共に走行機構部26による走行を減速させ、また、車体6の後進時にセンサ20による第2ガイドワイヤ5bの検出出力がある場合には走行機構部26による走行動作を強制的に停止させる制御を行うように構成されている。なお本実施形態では、上記コントローラ28は、センサ20が各ガイドワイヤ5a,5bのそれぞれ略直上まで接近した時点で上記した警報、減速、停止などの各制御を行うように設定されている。また図示しないが、図2に示した運転制御系には、フォーク8を昇降操作する昇降レバーや昇降機構部を備えている。
【0023】
次に、上記構成におけるフォークリフトの制御動作について、図3に示すフローチャートを参照して説明する。なお、符号Sは各ステップを意味する。
【0024】
まず、コントローラ28は、センサ20から第1ガイドワイヤ5aに対する検出出力があるか否かを判断し(S1)、検出出力があれば、前進/後進切替レバー24により後進走行モードに設定されているか否かを判断する(S2)。上記検出出力がない場合、又は前進走行モードに設定されている場合には、車体6がプラットホームの段差部分2から落下するおそれがないものと判断し、再びステップS1に戻る。
【0025】
ここで、センサ20による第1ガイドワイヤ5aの検出出力があり、かつ車体が後進状態の場合には、コントローラ28は、車体6がプラットホームの段差部分2に接近した危険な状態にあると判断して警報装置27を作動させブザー、ランプ、音声等により警報を発するとともに、アクセルレバー25の操作量を無視し、走行機構部26を制御して低速走行するように減速させる(S3)。
【0026】
その後、再びセンサ20からの検出出力があれば(S4)、車体6が前進モードに切り替えられ前進して該第1ガイドワイヤ5aの位置より車体前方に進み、プラットホームの段差部分2から遠ざかったと判断する。そして上記警報装置27の作動を停止させると共に減速制御を解除し、アクセルレバー25の操作量に応じた走行速度になるように走行機構部26を制御する(S5)。センサ20からの第1ガイドワイヤ5aに関する検出出力がなければ、コントローラ28は、該センサ20から第2ガイドワイヤ5bに関する検出出力があるか否かを判断する。第2ガイドワイヤ5bに関する検出出力がなければ上記ステップS4に戻る(S7)。
【0027】
ステップS4の後に第2ガイドワイヤ5bに関する検出出力があったときには、コントローラ28は、車体が後進状態を維持したままプラットホームの段差部分2に極めて接近したものと判断し、走行機構部26を制御して走行動作を強制的に停止させる(S7)。
【0028】
次いで、コントローラ28は、前進/後進切替レバー24により前進走行モードに切り替えられたか否かを判断する(S8)。前進走行モードになった場合、又は前進走行モードでアクセルが踏まれた場合、走行機構部26を制御して走行停止状態を解除(S9)した後、前記ステップ5に戻る。
【0029】
このように、この実施の形態における安全装置では、フォークリフト1の車体6がプラットホームの段差部分2に近付くと、車体6に設けられたセンサ20が第1ガイドワイヤ5aを検出して警報を発すると共に車体を減速させ、その後上記センサ20が第2ガイドワイヤ5bを検出すれば車体を停止させる。従って車体がプラットホームから落下する危険性は確実に回避され、しかも何の予告もなく突然車体が停止するようなことがないので、荷役作業を円滑に行うことができる。
【0030】
この実施の形態では、フォークリフト1の走行危険場所をプラットホームの段差部分2として説明したが、たとえば、建屋の壁面や縁石などの障害物も車体6走行時に衝突する危険性のある部分なので、このような危険場所の近傍の路面に予め被検出体2を敷設又は埋設しておくこともできる。
【0031】
また上記の実施の形態ではカウンタバランス型のフォークリフトに適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、リーチ型、オーピッキング型等の他の型式のフォークリフト、あるいはその他の各種荷役車両について広く適用することができる。その他においても、本発明の構成に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更して実施することができるのは言うまでもない。
【0032】
【発明の効果】
本発明に係る安全装置によれば、次の効果が得られる。
【0033】
請求項1記載に係る発明では、車体がプラットホームから落下する危険性が回避されると共に、荷役作業を円滑に行うことができる効果がある。
【0034】
請求項2記載に係る発明では、請求項1記載の発明の効果に加えて、あえて注意を促す必要のない前進時に警報が発せられることがないので、運転者に余計なストレスを与えることがないという効果がある。
【0035】
請求項3記載に係る発明では、請求項1又は2記載の発明の効果に加えて、車両が危険場所に近づいたとき車両走行が減速されるため、運転者は車両の停止前に危険場所から遠ざかるよう運転走行することが容易となるという効果がある。
【0036】
請求項4記載に係る発明では、請求項1記載の発明の効果に加えて、車両が危険場所に近い位置にいる間は継続して警報が発せられるため、運転者に対し該危険場所からの車両の離脱を促す効果がある。
【0037】
請求項5記載に係る発明では、請求項1乃至4記載の発明の効果に加えて、車両はコントローラによって強制的に停止された後、危険場所への接近は禁止され、該危険場所から遠ざかる方向への運転が許容されるので、確実に危険を回避できる効果がある。
【0038】
請求項6記載に係る発明では、請求項1乃至5記載の発明の効果に加えて、第1被検出体自身が障害物となることがなく、従って車両の円滑な走行を確保しつつ安全運転を保証できるという効果がある。
【0039】
請求項7記載に係る発明では、請求項1乃至6記載の発明の効果に加えて、車両が停止した時点で車両後輪が危険場所に達することがないので、該危険場所が前記プラットホームの段差部分である場合に車体落下の危険性を回避できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る安全装置の全体構成を示す説明図である。
【図2】本発明の実施の形態において、フォークリフトに設けられた運転制御系の概略構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る安全装置における路面監視処理動作の説明に供するフローチャートである。
【符号の説明】
1 フォークリフト(荷役車両)
2 プラットホームの段差部分(走行危険場所)
5a 第1ガイドワイヤ(第1被検出体)
5b 第2ガイドワイヤ(第2被検出体)
20 センサ(検出手段)
28 コントローラ
Claims (7)
- 荷役車両の走行路面における危険場所の近傍に該危険場所からの距離が互いに異なる2つの被検出体が設置されると共に、上記車両に各被検出体を検出するための検出手段が設けられ、かつ、該検出手段が上記危険場所から遠い側の第1被検出体を検出したときは警報を発するための制御を行い、上記検出手段が上記危険場所に近い側の第2被検出体を検出したときは車両を停止させるための制御を行うコントローラが設けられていることを特徴とする荷役車両の安全装置。
- 前記コントローラは、車両が後進状態にありかつ前記検出手段が前記第1被検出体を検出したときのみ、警報を発するための制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の荷役車両の安全装置。
- 前記コントローラは、前記検出手段が前記第1被検出体を検出したとき、警報を発するための制御を行うと共に車両の走行を減速させるための制御を行うことを特徴とする請求項1又は2の何れかに記載の荷役車両の安全装置。
- 前記コントローラは、車両が後進状態にありかつ前記検出手段が前記第1被検出体を検出したときに発せられる警報を、車両が前進状態にありかつ上記検出手段が上記第1被検出体を再び検出したときに解除するよう制御を行うことを特徴とする請求項1記載の荷役車両の安全装置。
- 前記コントローラは、前記検出手段が前記第2被検出体を検出したときに車両を停止させた後、車両の後進を禁止し前進を許可するための制御を行うことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の荷役車両の安全装置。
- 車両が前記第1被検出体の上を走行可能となるよう、該第1被検出体が前記走行路面に敷設又は埋設されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の荷役車両の安全装置。
- 前記第2被検出体は、前記危険場所から、前記検出手段と車両の後輪中心との間の水平距離よりも大きな距離をあけて設置されていることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の荷役車両の安全装置。
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