JP2004182026A - 頭部保護エアバッグ装置のエアバッグ - Google Patents

頭部保護エアバッグ装置のエアバッグ Download PDF

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Abstract

【課題】製造が容易で、かつ、乗員を的確に保護可能な頭部保護エアバッグ装置のエアバッグを提供すること。
【解決手段】膨張用ガスを流入させて膨張可能なガス流入部18の領域内に、ガス流入部18を区画するとともに、車内側壁部18aと前記車外側壁部18bとを接触させるように結合される区画結合部37が、配設される頭部保護エアバッグ装置のエアバッグ。エアバッグ16が、エアバッグ本体17と、エアバッグ本体17の少なくとも車内側を覆い可能とされる保護布45と、を備える。保護布45が、両端付近をエアバッグ本体17に結合されるとともに、ガス流入部18の領域内において、区画結合部37の車内側を覆い、かつ、エアバッグ本体17の膨張完了時に、区画結合部37と隙間を空けて、区画結合部37を間にする2つの膨張部位20・27・28・29・30に支持される。
【選択図】図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の車内側における窓の上縁側に折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時に、窓の車内側を覆い可能に展開膨張する構成の頭部保護エアバッグ装置のエアバッグに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、頭部保護エアバッグ装置のエアバッグは、エアバッグ内に、車内側壁部と車外側壁部とを連結させるテザーを配設させて、膨張完了時の厚さを規制する構成であった(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−138860号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この従来のエアバッグでは、テザーにより、車内側壁部と車外側壁部との間にある程度の間隔を設けた状態で、エアバッグの膨張完了時の厚さを規制することから、仮に、テザーの部位に乗員の頭部が干渉しても的確に保護できるものの、テザーをエアバッグ内に配設させる構成であることから、エアバッグの製造が容易ではなかった。
【0005】
本発明は、上述の課題を解決するものであり、製造が容易で、かつ、乗員を的確に保護可能な頭部保護エアバッグ装置のエアバッグを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る頭部保護エアバッグ装置のエアバッグは、車両の車内側における窓の上縁側に折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時に、窓の車内側を覆い可能に展開膨張する構成とされて、
膨張用ガスを流入させて車内側壁部と車外側壁部とを離すように膨張可能なガス流入部と、膨張用ガスを流入させない非流入部と、を備え、
非流入部が、ガス流入部の領域内に配設されて、ガス流入部を区画するとともに、車内側壁部と車外側壁部とを接触させるように結合させて構成される区画結合部を、備える構成の頭部保護エアバッグ装置のエアバッグにおいて、
エアバッグが、エアバッグ本体と、エアバッグ本体と別体とされてエアバッグ本体の少なくとも車内側を覆い可能とされる保護布と、を備えて構成され、
保護布が、両端付近をエアバッグ本体に結合させて、配設されるとともに、エアバッグ本体におけるガス流入部の領域内において、少なくとも1つの区画結合部の車内側を覆い、かつ、エアバッグ本体の膨張完了時に、区画結合部と隙間を空けて、区画結合部を間にする2つの膨張部位に支持されることを特徴とする。
【0007】
本発明の頭部保護エアバッグ装置のエアバッグでは、エアバッグ本体におけるガス流入部の領域内に、車内側壁部と車外側壁部とを接触させるように結合させて構成された区画結合部が、配設されるものの、所定の区画結合部は、エアバッグ本体の膨張完了時に、少なくとも車内側を、区画結合部を間にして配設される膨張部位に支持された保護布に覆われることとなる。すなわち、エアバッグ本体の膨張完了時において、保護布は、区画結合部との間に隙間を空けるようにして、この区画結合部を間にした膨張部位に支持されることとなる。そのため、仮に、乗員の頭部が、エアバッグ本体における区画結合部付近となる部位に干渉することとなっても、乗員の頭部を区画結合部に直接接触させることなく、区画結合部から離れて浮いた状態の保護布により、乗員の頭部を保護することができる。そして、保護布自体が、クッション作用のある膨張部位に支持されていることから、乗員の頭部を、膨張部位で保護するのと同様に、クッション性を有して、保護することができる。
【0008】
また、この保護布は、エアバッグ本体の少なくとも車内側を覆うように配設されることから、エアバッグの内部にテザー等を配設させる場合に比して、エアバッグの製造も容易である。
【0009】
従って、本発明の頭部保護エアバッグ装置のエアバッグでは、製造が容易で、かつ、乗員を的確に保護することができる。
【0010】
また、上記構成の頭部保護エアバッグ装置のエアバッグにおいて、保護布が、エアバッグの膨張完了時において、緊張状態となるように、エアバッグ本体に結合されている構成とすることが好ましい。
【0011】
エアバッグをこのような構成とすれば、仮に、乗員の頭部が、区画結合部付近と干渉することとなっても、緊張状態の保護布により、区画結合部と保護布との間の隙間を、安定して確保した状態で、乗員の頭部を支持することができる。そのため、保護布により、乗員の頭部を、一層、安定して保護することができる。
【0012】
さらに、上記構成の頭部保護エアバッグ装置のエアバッグにおいて、保護布が、上下方向の両端を、エアバッグ本体の上縁付近と下縁付近とに結合させている構成とすることが好ましい。
【0013】
エアバッグをこのような構成とすれば、仮に、エアバッグ本体における保護布が覆う膨張部位の平らに展開した状態における上下方向の長さ寸法が、保護布の上下方向の長さ寸法より大きく設定される場合にも、エアバッグ本体が、上端及び下端を結合させた保護布に対して、前後方向に沿うような方向でたるむこととなるため、窓の上縁側への折り畳み収納時において、下縁側を上縁側に接近させるように、前後方向に沿う折目をつけて折り畳むエアバッグの折り畳みを、支障なく、行なうことができる。また、保護布とエアバッグ本体との結合部位が、エアバッグを折り畳む際の折目と交差せず、幾重にも重ならないことから、エアバッグをコンパクトに折り畳むことができる。
【0014】
さらにまた、上記構成の頭部保護エアバッグ装置のエアバッグにおいて、ガス流入部における保護布が覆う膨張部位が、上下方向に沿って形成される縦膨張部から構成されて、
縦膨張部が、前後方向に沿って複数個並設されて、保護布に覆われている構成とすることが好ましい。
【0015】
エアバッグをこのような構成とすれば、区画結合部は、縦膨張部と同様に、上下方向に沿うように、配設されることとなる。もし、仮に、エアバッグが保護布を備えない構成である場合には、区画結合部の付近に、上下方向に沿った長尺物が干渉した際、長尺物が車内側に侵入して、乗員の頭部と干渉する虞れがある。しかし、上記構成のエアバッグでは、区画結合部の車内側が、周囲の膨張部に支持された保護布により覆われることから、区画結合部付近に上下方向に沿った長尺物が干渉した場合にも、この保護布により、乗員の頭部を、長尺物との干渉を抑えて、的確に保護することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0017】
本発明の一実施形態であるエアバッグ16は、図1に示すように、ダブルキャブ車Vに搭載される頭部保護エアバッグ装置Mに使用されるものであり、車内側のドアや窓SW(SW1・SW2)の上縁側周縁におけるフロントピラー部FPの下縁側、ルーフサイドレール部RRの下縁側にわたって、折り畳まれて収納されている。
【0018】
エアバッグ装置Mは、エアバッグ16、インフレーター53、取付ブラケット50・54、及び、エアバッグカバー13を、備えて構成されている。
【0019】
なお、ダブルキャブ車Vは、乗員が着座する前席・後席シートの側方に配置されて車両側面に位置するサイドウィンドとしての窓SW(SW1・SW2)を備えるとともに、窓SW2の後方側で窓SW2と略直交するように配置される後壁部10を備えて構成されている。さらに、このダブルキャブ車Vは、窓SW1の前方側で窓SW1と隣接し、ルーフサイドレール部RRから斜め下方に延びて、略上下方向に配設されるフロントピラー部FP、窓SW1・SW2間でルーフサイドレール部RRから下方に延びるセンターピラー部CP、及び、窓SW2と後壁部10との間で窓SW2と隣接し、ルーフサイドレール部RRから下方に延びるリヤピラー部RP、を備えて構成されている。なお、窓SW1は、前席の側方に配置されて、実施形態の場合には、フロントドアの窓としており、窓SW2は、後席の側方に配置されて、実施形態の場合には、リヤドアの窓としている。
【0020】
各ピラー部FP・CP・RPには、それぞれ、車体(ボディ1)側の板金製のインナパネル2を覆うように、合成樹脂製のピラーガーニッシュ5・7・8が、車内側に、配設されている。また、ルーフサイドレール部RRにおいても、インナパネル2を覆うように、合成樹脂製のルーフヘッドライニング6が、車内側に、配設されている。
【0021】
また、後壁部10は、図1に示すように、上部に、リヤウィンドRWを配置させて、車体(ボディ1)側の板金製のリヤパネル11と、リヤパネル11の車内側を覆う合成樹脂製のリヤトリム12と、を備えて構成されている。なお、後壁部10の上端側は、天井側から延びるルーフヘッドライニング6に覆われている。
【0022】
エアバッグカバー13は、実施形態の場合、フロントピラーガーニッシュ5とルーフヘッドライニング6との下縁5a・6aから、構成されている。そして、エアバッグカバー13は、折り畳まれて収納されたエアバッグ16の車内側を覆うように配設されるとともに、展開膨張時のエアバッグ16を車内側へ突出可能とするために、エアバッグ16に押されて車内側へ開き可能な構成とされている。
【0023】
エアバッグ16は、図2〜6に示すように、可撓性を有したエアバッグ本体17と、エアバッグ本体17と別体とされて可撓性を有した保護布45と、を備えて構成されている。
【0024】
エアバッグ本体17は、ポリアミド糸を使用した袋織りにより製造されている。このエアバッグ本体17は、図1・2・6に示すように、インフレーターからの膨張用ガスGを流入させて、折り畳み状態から展開して、窓SW1・SW2、及び、センターピラー部CPのそれぞれの車内側を覆うように、展開膨張する構成である。また、エアバッグ本体17は、車内側壁部18aと車外側壁部18bとを離すようにして、膨張用ガスGを内部に流入可能なガス流入部18と、膨張用ガスGを流入させない非流入部33と、から構成されている。
【0025】
ガス流入部18は、実施形態の場合、ガス供給路部20、ガス流入口部21、及び、膨張遮蔽部23、から構成されている。
【0026】
ガス供給路部20は、エアバッグ本体17の上縁17a側で、車両Vの前後方向に沿うように、エアバッグ本体17の略全長にわたって配設されている。また、ガス供給路部20は、インフレーター53から吐出される膨張用ガスGを、ガス供給路部20の下方側に配置される膨張遮蔽部23に案内する構成である。そして、ガス供給路部20の前後方向における略中間位置には、インフレーター53と接続されるガス流入口部21が、ガス供給路部20と連通されて、エアバッグ本体17から上方に突出するように、配設されている。実施形態の場合、ガス流入口部21は、後端21a側を開口させて構成されている。
【0027】
膨張遮蔽部23は、車両Vの前後方向に沿って並設される前席用・後席用部位24・25と、エアバッグ本体17の下縁17b側に配設される連通路部30と、を備えて構成されている。
【0028】
前席用部位24は、エアバッグ16の膨張完了時において、前席側方に配設される窓SW1の車内側を覆う部位であり、その領域内に、後述する区画結合部37の縦区画部38により区画されて、上下方向に沿って配設されるともに、車両Vの前後方向に沿って並設される複数の縦膨張部27を配設させて、構成されている。実施形態の場合、縦膨張部27は、4個配設されている。
【0029】
実施形態の場合、前席用部位24において、ガス流入口部21の下部側に配設される縦膨張部27Aは、上端側を、後述する閉塞部40により、閉塞されている。これは、エアバッグ本体17の膨張初期において、ガス流入口部21からの膨張用ガスGが、一度に多量に縦膨張部27A内に流入して、縦膨張部27Aが大きく膨張するのを、防止するためである。縦膨張部27A以外の各縦膨張部27は、上端側を、それぞれ、ガス供給路部20に連通されている。また、各縦膨張部27・27Aは、下端側を、それぞれ、連通路部30と連通されている。
【0030】
後席用部位25は、エアバッグ16の膨張完了時において、後席側方に配設される窓SW2の車内側を覆う部位であり、その領域内に、区画結合部37の後述する横結合部39により区画されて、前後方向に沿って配設されるともに、車両Vの上下方向に沿って並設される複数の横膨張部28を配設させて、構成されている。実施形態の場合、横膨張部28は、2個配設されている。また、後席用部位25における各横膨張部28の前端側と後端側とには、上下方向に沿って配設されるとともに、各横膨張部28に連通される縦膨張部29・29が、配設されている。各縦膨張部29は、それぞれ、上端側をガス供給路部20に連通させ、下端側を連通路部30に連通させて、構成されている
連通路部30は、エアバッグ本体17の下縁17b側において、車両Vの前後方向に沿って、エアバッグ本体17の略全長にわたって、配設されている。そして、実施形態の場合、後席用部位25における下部側に配設される横膨張部28Aが、連通路部30と共用される構成である。
【0031】
非流入部33は、車内側壁部18aと車外側壁部18bとを、接触させるように結合させた構成とされており、実施形態の場合、取付部34、周縁結合部35、区画結合部37、及び、板状部42、から構成されている。
【0032】
周縁結合部35は、ガス流入部18の周囲で、ガス流入部18と接する部位に配設されて、ガス漏れが生じないように密に織成されている。
【0033】
取付部34は、エアバッグ本体17の上縁17a側における周縁結合部35の上縁側部35aや、板状部42における後述する三角板状部42aの上縁側から、上方へ突出するように、複数(実施形態では6個)配設されている。各取付部34には、エアバッグ本体17をインナパネル2に取り付けるための取付ブラケット50が固着されることとなり、取付ボルト51を挿通させるための取付孔34aが、形成されている。そして、各取付部34は、取付ボルト51を使用して、取付ブラケット50ごと、ボディ1側の板金製のインナパネル2に固定されている。
【0034】
板状部42は、エアバッグ本体17の前端側に配設される三角板状部42aと、エアバッグ本体17における膨張遮蔽部23の領域内に配設される長方形板状部42bと、から構成されている。
【0035】
三角板状部42aは、周縁結合部35の前縁側から前方に突出するように配設されており、前端側に、取付部34を備えて構成されている。この三角板状部42aは、実施形態の場合、エアバッグ本体17と別体に、ポリアミド糸・ポリエステル糸等を使用した織布で形成されて、周縁結合部35の前縁側に縫着されている。
【0036】
長方形板状部42bは、前席用部位24と後席用部位25との間であって、ガス供給路部20と連通路部30との間となる位置に、配設されている。
【0037】
区画結合部37は、膨張遮蔽部23の領域内に配設されており、縦区画部38と横区画部39とを備えて構成されている。縦区画部38は、前席用部位24の領域内において、各縦膨張部27・27Aを区画するように、前後方向に沿って、複数(実施形態では3個)並設されている。各縦区画部38は、上下方向に沿った棒状とされている。そして、前端側に配設される縦区画部38Aは、略T字状に形成されている。また、縦膨張部27Aの前方側と後方側とに配設される縦区画部38B・38Cは、上端付近を、前後方向に沿って配設される閉塞部40により連結されて、縦膨張部27Aの上端側を閉塞している。
【0038】
横区画部39は、後席用部位25の領域内において、各横膨張部28を区画するように、上下方向に沿って、複数(実施形態では2個)並設されている。各横区画部39は、前後方向に沿った棒状とされている。なお、実施形態の場合、上部側に配設される横区画部39Aは、ガス供給路部20の下縁を構成している。
【0039】
保護布45は、ポリアミド糸・ポリエステル糸等を使用した織布で形成されるもので、実施形態の場合、図3〜6に示すように、前席用部位24の車内側I及び車外側Oを覆う2枚の前側保護布46・46と、後席用部位25の車内側I及び車外側Oを覆う2枚の後側保護布47・47と、を備えて構成されている。
【0040】
各前側保護布46は、略長方形状とされて、上端及び下端を、エアバッグ本体17における周縁結合部35の上縁側部35aと下縁側部35bとに、それぞれ、縫着されており、エアバッグ本体17の膨張完了時において、ガス流入部18におけるガス供給路部20と連通路部30とを含めた前席用部位24における前端付近から、後端側に配設される縦膨張部27Bの前後方向における中間部位にかけてを、覆うように、配設されている。そして、各前側保護布46は、エアバッグ本体17の膨張完了時に、緊張状態となるとともに、縦区画部38(38A・38B・38C)・閉塞部40に隣接する縦膨張部27・27A・27B・ガス供給路部20・連通路部30に支持されて、縦区画部38(38A・38B・38C)・閉塞部40との間に隙間Sを生じさせることとなる。なお、実施形態の場合、各前側保護布46は、上下方向の幅寸法w1を、エアバッグ本体17を平らに展開させた状態の前部側の部位における上下方向の幅寸法w2と、略同一に設定されている。また、実施形態の場合、各前側保護布46は、後端付近における上縁側を、ガス流入口部21の上縁側と縫着させるように、ガス流入口部21の形状とあわせて上方側に突出させたような形状とされている。
【0041】
各後側保護布47は、前端側の上下方向の幅寸法を後端側の上下方向の幅寸法より狭幅とした略台形形状とされて、前端及び後端を、エアバッグ本体17における長方形板状部42bの後縁と、周縁結合部35の後縁側部35cとに、それぞれ、縫着されており、エアバッグ本体17の膨張完了時において、ガス供給路部20の上下方向における中間部位から、下端側に配設される横膨張部28Aの上下方向における中間部位にかけてを、覆うように、配設されている。そして、各後側保護布47は、エアバッグ本体17の膨張完了時に、緊張状態となるとともに、横区画部39・39Aに隣接するガス供給路部20・横膨張部28・28A・縦膨張部29に支持されて、横区画部39・39Aとの間に隙間Sを生じさせることとなる。なお、実施形態の場合、各後側保護布47は、前後方向の幅寸法w3を、エアバッグ本体17を平らに展開させた状態における長方形板状部42bの後縁から周縁結合部縁35の後縁側部35cまでの幅寸法w4と、略同一に設定されている。
【0042】
インフレーター53は、図1に示すように、略円柱状の本体部53aと、本体部53aからの膨張用ガスをエアバッグ本体17内に導く供給パイプ53bと、を備えて構成され、供給パイプ53bの先端に、エアバッグ本体17のガス流入口部21を外装させ、クランプ(図符号省略)を利用して、エアバッグ本体17と連結されている。そして、インフレーター53は、図1に示すように、取付ブラケット54と取付ボルト55とを利用して、センターピラー部CPの上方におけるルーフサイドレール部RRのインナパネル2に、車内側をルーフヘッドライニング6の下縁6aに覆われて、取付固定されている。
【0043】
次に、このエアバッグ16の車両Vへの搭載について説明する。まず、エアバッグ本体17に、前側保護布46と後側保護布47とをそれぞれ縫着させて、エアバッグ16を製造し、その後、エアバッグ16を折り畳む。具体的には、平らに展開したエアバッグ16を、保護布45(前側・後側保護布46・47)ごと、図2の一点鎖線に示すように、順次、前後方向に沿うような山折りと谷折りとの折目Cを入れて、エアバッグ本体17の下縁17b側を上縁17a側に接近させるように、蛇腹折りする。
【0044】
そして、折り畳んだ後には、折り崩れ防止用の図示しないラッピング材により、エアバッグ16の所定箇所をくるむとともに、各取付部34に取付ブラケット50を取り付けておく。また、クランプを利用しつつ、ガス流入口部21にインフレーター53を連結し、次いで、その周囲に取付ブラケット54を取り付け、インフレーター53をエアバッグ16に組み付けて、エアバッグ組付体を形成しておく。
【0045】
その後、各取付ブラケット50・54をインナパネル2の所定位置に配置させてボルト51・55止めし、エアバッグ組付体をボディ1に取り付ける。次いで、インフレーター53に、所定のインフレーター作動用の制御装置から延びる図示しないリード線を結線し、フロントピラーガーニッシュ5やルーフヘッドライニング6をボディ1に取付固定し、さらに、ピラーガーニッシュ7・8をボディ1に取り付ければ、エアバッグ16が、エアバッグ装置Mとともに車両Vに搭載されることとなる。
【0046】
エアバッグ装置Mの車両Vへの搭載後、インフレーター53が作動されれば、インフレーター53からの膨張用ガスGが、図6の二点鎖線に示すように、ガス流入口部21から、ガス供給路部20内を流れる。さらに、膨張用ガスGが、ガス供給路部20から膨張遮蔽部23内に流入し、膨張遮蔽部23が、折りを解消させつつ、膨張し始める。そして、エアバッグ本体17が、図示しないラッピング材を破断させ、さらに、フロントピラーガーニッシュ5とルーフヘッドライニング6との下縁5a・6aで構成されるエアバッグカバー13を押し開いて下方へ突出しつつ、図1の二点鎖線に示すごとく、窓SW1・SW2及びセンターピラー部CPの車内側を覆うように、大きく膨張することとなる。
【0047】
そして、実施形態のエアバッグ16では、エアバッグ本体17におけるガス流入部18の領域内に、車内側壁部18aと車外側壁部18bとを接触させるように結合させて構成された区画結合部37(縦区画部38・横区画部39・閉塞部40)が、配設されるものの、この区画結合部37は、エアバッグ本体17の膨張完了時に、車内側Iと車外側Oとを、区画結合部37(縦区画部38・横区画部39・閉塞部40)を間にして配設される縦・横膨張部27・28・29、ガス供給路部20、及び、連通路部30に支持された保護布45(前側・後側保護布46・47)に覆われることとなる。すなわち、エアバッグ本体17の膨張完了時において、各前側・後側保護布46・47は、区画結合部37(縦区画部38・横区画部39・閉塞部40)との間に隙間Sを空けるようにして、この区画結合部37(縦区画部38・横区画部39・閉塞部40)を間にした縦・横膨張部27・28・29、ガス供給路部20、及び、連通路部30に支持されることとなる。そのため、仮に、乗員の頭部が、エアバッグ本体17における区画結合部37付近となる部位に干渉することとなっても、乗員の頭部を区画結合部37に直接接触させることなく、区画結合部37から離れて浮いた状態の前側・後側保護布46・47により、乗員の頭部を保護することができる。そして、前側・後側保護布46・47自体が、クッション作用のあるガス流入部18(縦・横膨張部27・28・29、ガス供給路部20、及び、連通路部30)に支持されることから、乗員の頭部を、ガス流入部18で保護するのと同様に、クッション性を有して、保護することができる。
【0048】
また、この前側・後側保護布46・47は、エアバッグ本体17の車内側及び車外側を覆うように配設されることから、エアバッグの内部にテザー等を配設させる場合に比して、エアバッグの製造も容易である。
【0049】
従って、実施形態の頭部保護エアバッグ装置Mのエアバッグ16では、製造が容易で、かつ、乗員を的確に保護することができる。
【0050】
なお、実施形態のエアバッグ16では、保護布45(前側・後側保護布46・47)は、エアバッグ本体17の車内側Iと車外側Oとの両側を覆うように、それぞれ、2枚ずつ配設されているが、保護布は、少なくとも、エアバッグ本体17の車内側Iのみを覆うように、1枚、配設させる構成としてもよい。しかし、保護布45をエアバッグ本体17の車内側Iと車外側Oとを覆うように、2枚配設させる構成とすれば、保護布45と区画結合部37との間に発生する隙間Sが2倍となることから、区画結合部37付近の部位のクッション性を良好として、乗員の頭部を、一層、的確に保護することができる。また、1枚の保護布を、エアバッグ本体の車内側のみを覆うように配設させる場合、仮に、エアバッグ本体が、保護布の結合部位の配設方向と直交する方向に大きく収縮するように膨張を完了させた場合、エアバッグ本体が、車外側に向かって突出するように、大きく撓むように膨張を完了させる虞れもあることから、保護布は、エアバッグ本体の車内側と車外側とを覆うように、2枚配設させる構成とすることが好ましい。また、例えば、1枚の保護布を、エアバッグ本体における膨張部位の周囲を全周にわたって覆うように配設させて、その両端をエアバッグ本体の一端側に結合させるような構成としてもよい。
【0051】
また、実施形態のエアバッグ16では、前側・後側保護布46・47が、エアバッグ16の膨張完了時において、それぞれ、緊張状態となるように、エアバッグ本体17に結合されている。そのため、仮に、乗員の頭部が区画結合部37付近と干渉することとなっても、緊張状態の前側・後側保護布46・47により、区画結合部37と前側・後側保護布46・47との間の隙間Sを、安定して確保した状態で、乗員の頭部を支持することができる。そのため、保護布45(前側・後側保護布46・47)により、乗員の頭部を、一層、安定して保護することができる。
【0052】
さらに、実施形態のエアバッグ16では、ガス流入部18における前席用部位24を覆う前側保護布46が、上下方向の両端を、エアバッグ本体17の上縁17a付近と下縁17b付近とに結合されている構成である。そのため、前側保護布46とエアバッグ本体17との結合部位が、それぞれ、前後方向に沿って配設されて、エアバッグ16の折目と交差せず、幾重にも重ならないことから、エアバッグ16をコンパクトに折り畳むことができる。
【0053】
勿論、上記のような点を考慮しなければ、実施形態のエアバッグ16における後席用部位25及び後側保護布47のごとく、後側保護布47の前後方向の両端をエアバッグ本体17に結合させる構成としてもよい。また、実施形態のエアバッグ16において、後側保護布47も、前側保護布46のごとく、上下方向の両端を、エアバッグ本体17に結合させる構成としてもよい。
【0054】
しかし、後側保護布47が覆うエアバッグ本体17の後席用部位25は、前後方向に沿って配設される横膨張部28を複数並設させている構成であることから、エアバッグ本体17の膨張完了時に、上下方向に大きく収縮することとなる。そのため、例えば、仮に、後側保護布47として、上下方向の幅寸法を、平らに展開した状態のエアバッグ本体17における後部側の部位の上下方向の幅寸法と略同一に設定したものを、上下方向の両端をエアバッグ本体17に結合させる構成とする場合には、エアバッグ本体17の膨張完了時に、後側保護布47が緊張状態とならない場合がある。そして、この状態を回避するためには、エアバッグ本体17の膨張完了時における各横膨張部28の収縮量を見込んで、後側保護布47の上下方向の長さ寸法を設定する必要があるが、この場合、後側保護布47の上下方向の幅寸法を、平らに展開した状態のエアバッグ本体17における上下方向の幅寸法よりも、小さく設定することとなる。その結果、後側保護布47の上下方向の両端をエアバッグ本体17に結合させた状態では、エアバッグ本体17が上端及び下端を結合させた後側保護布47に対して、前後方向に沿うような方向でたるむこととなる。このようにエアバッグ本体17がたるむ場合、人手により折り畳む折り畳み作業に関しては、何ら支障なく、折り畳み作業を行なうことができるが、機械により折り畳みが行なわれる場合に、折り畳み作業が困難となる。そのため、上記効果を奏しなくとも、後席用部位25を覆う後側保護布47は、縫着部位を、横膨張部28の軸方向と直交するように、前後方向の両端側に配設させることが、好ましい。
【0055】
そして、仮に、複数の縦膨張部27を並設させて構成される前席用部位24を覆う前側保護布46を、前後方向の両端において、エアバッグ本体17に結合させる構成とした場合にも、同様の状態となる。すなわち、前席用部位24を構成する各縦膨張部27が、エアバッグ本体17の膨張完了時に、それぞれ、前後方向に大きく収縮するように膨張することから、前後方向の両端をエアバッグ本体17に結合させた前側保護布46が、前席用部位24の膨張完了時に、緊張状態とならない場合がある。そのため、エアバッグ本体の膨張完了時に、保護布を、それぞれ、的確に緊張状態とするためには、保護布のエアバッグ本体との結合部位を、保護布が覆う部位に配設される各膨張部の軸方向と直交するように、配設させることが好ましい。
【0056】
さらにまた、実施形態のエアバッグ16における前席用部位24では、上下方向に沿って形成される縦膨張部27・27A・27Bが、前後方向に沿って複数個並設されて、前側保護布46に覆われている構成である。すなわち、実施形態のエアバッグ16では、前席用部位24の領域内には、縦区画部38A・38B・38Cが、縦膨張部27・27A・27Bと同様に、上下方向に沿うように、配設されている。もし、仮に、エアバッグ16が保護布46を備えない構成である場合には、縦区画部38A・38B・38Cの付近に、上下方向に沿った長尺物LM(図2・3の二点鎖線参照)が干渉した際、長尺物LMが車内側に侵入して、乗員の頭部と干渉する虞れがある。しかし、実施形態のエアバッグ16では、縦区画部38A・38B・38Cの車内側I及び車外側Oが、周囲の縦膨張部27・27A・27Bに支持された前側保護布46により覆われることから、縦区画部38A・38B・38C付近に上下方向に沿った長尺物LMが干渉した場合にも、この前側保護布46により、乗員の頭部を、長尺物LMとの干渉を抑えて、的確に保護することが可能となる。
【0057】
なお、実施形態では、エアバッグ装置Mを搭載する車両Vとして、ダブルキャブ車を例に取り説明したが、シングルキャブ車やセダンタイプ等の車両に、本発明のエアバッグ16を適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるエアバッグが使用される頭部保護エアバッグ装置の車内側から見た概略正面図である。
【図2】同実施形態のエアバッグを平らに展開した状態を示す正面図である。
【図3】図2のIII−III部位の拡大断面図である。
【図4】図2のIV−IV部位の拡大断面図である。
【図5】図2のV−V部位の拡大断面図である。
【図6】同実施形態のエアバッグにおいて、エアバッグ本体と保護布とを並べた展開図である。
【符号の説明】
16…エアバッグ、
17…エアバッグ本体、
18…ガス流入部、
18a…車内側壁部、
18b…車外側壁部、
24…前席用部位、
25…後席用部位、
27(27A・27B)…縦膨張部、
28(28A)…横膨張部、
33…非流入部、
35…周縁結合部、
37…区画結合部、
38(38A・38B・38C)…縦区画部、
39(39A)…横区画部、
40…閉塞部、
45…保護布、
46…前側保護布、
47…後側保護布、
S…隙間、
SW(SW1・SW2)…窓、
M…頭部保護エアバッグ装置。

Claims (4)

  1. 車両の車内側における窓の上縁側に折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時に、前記窓の車内側を覆い可能に展開膨張する構成とされて、
    前記膨張用ガスを流入させて車内側壁部と車外側壁部とを離すように膨張可能なガス流入部と、膨張用ガスを流入させない非流入部と、を備え、
    前記非流入部が、前記ガス流入部の領域内に配設されて、前記ガス流入部を区画するとともに、前記車内側壁部と前記車外側壁部とを接触させるように結合させて構成される区画結合部を、備える構成の頭部保護エアバッグ装置のエアバッグにおいて、
    前記エアバッグが、エアバッグ本体と、該エアバッグ本体と別体とされて前記エアバッグ本体の少なくとも車内側を覆い可能とされる保護布と、を備えて構成され、
    前記保護布が、両端付近を前記エアバッグ本体に結合させて、配設されるとともに、前記エアバッグ本体における前記ガス流入部の領域内において、少なくとも1つの前記区画結合部の車内側を覆い、かつ、前記エアバッグ本体の膨張完了時に、前記区画結合部と隙間を空けて、前記区画結合部を間にする2つの膨張部位に支持されることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置のエアバッグ。
  2. 前記保護布が、前記エアバッグの膨張完了時において、緊張状態となるように、前記エアバッグ本体に結合されていることを特徴とする請求項1に記載の頭部保護エアバッグ装置のエアバッグ。
  3. 前記保護布が、上下方向の両端を、前記エアバッグ本体の上縁付近と下縁付近とに結合させていることを特徴とする請求項2に記載の頭部保護エアバッグ装置のエアバッグ。
  4. 前記ガス流入部における前記保護布が覆う膨張部位が、上下方向に沿って形成される縦膨張部から構成されて、
    該縦膨張部が、前後方向に沿って複数個並設されて、前記保護布に覆われていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の頭部保護エアバッグ装置のエアバッグ。
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