JP2004181768A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】記録品位を向上させることができ、ニアエンドの検出精度を向上させることができるようにする。
【解決手段】ロールRをセットするための支持部と、該支持部に隣接させて移動自在に配設され、移動に伴って当接部35aをロールRの側面に当接させる移動部材と、該移動部材の移動に伴ってロール紙のニアエンドを検出するための検出部とを有する。この場合、当接部35aがロールRの側面に当接させられ、移動部材の移動に伴ってロール紙のニアエンドが検出されるので、記録面に常に移動部材が当接されることがなくなる。したがって、記録面に傷、汚れ、圧痕(こん)等が付くことがなくなり、記録品位を向上させることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】ロールRをセットするための支持部と、該支持部に隣接させて移動自在に配設され、移動に伴って当接部35aをロールRの側面に当接させる移動部材と、該移動部材の移動に伴ってロール紙のニアエンドを検出するための検出部とを有する。この場合、当接部35aがロールRの側面に当接させられ、移動部材の移動に伴ってロール紙のニアエンドが検出されるので、記録面に常に移動部材が当接されることがなくなる。したがって、記録面に傷、汚れ、圧痕(こん)等が付くことがなくなり、記録品位を向上させることができる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ装置等の記録装置においては、媒体としてシート紙、ロール紙等を使用することができるようになってる。そして、例えば、ロール紙を使用し、ロール紙に対して印刷を行い、レシートを発行することができるようにしたレシートプリンタ装置等の記録装置においては、ロール紙が繰り出されて印刷部に送られ、該印刷部において印刷が行われる。
【0003】
そして、ロール紙の残量が少なくなったときに、ニアエンドを検出することができるように、ニアエンド検出装置が配設される。該ニアエンド検出装置においては、ロール紙のロールの外周面にレバー、ローラ等が接触させられ、ロール紙の残量に応じて外径が小さくなるのに伴うレバー、ローラ等の動きを検出し、ニアエンドを検出するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
図2は従来のレシートプリンタ装置の概念図である。
【0005】
図において、10は繰出部、11は一方の面が感熱面を構成する感熱紙から成るロール紙、12はロール紙11のロールRを支持するコア、24は繰出部10から繰り出されたロール紙11に対して印刷を行う印刷部であり、該印刷部24は、ロール紙11の感熱面と対向させて配設された印刷ヘッド25、及びロール紙11の裏面と対向させて配設され、印刷ヘッド25と共にロール紙11を挟むプラテン26を備える。また、28は支点Sh1を揺動中心にして揺動自在に配設された検出レバーであり、該検出レバー28は、スプリング22の付勢力によって当接部28aを前記ロールRの外周面に対して押し当てて配設される。
【0006】
前記検出レバー28の検出部28bに対応させてホトセンサ19が配設され、該ホトセンサ19は図示されない発光部及び受光部を備え、ロールRの初期状態においては発光部及び受光部のセンサ光軸が検出部28bによって遮光される。ロール紙11が繰り出されるのに伴って、ロールRの径が小さくなり、検出レバー28が図における反時計回りに回転させられる。そして、ロール紙11の残量が少なくなると、検出部28bがセンサ光軸から外れ、センサ光軸が遮光されなくなり、ホトセンサ19のセンサ出力が変化する。その結果、ニアエンドを検出することができる。
【0007】
ところが、前記構成のニアエンド検出装置においては、ロール紙11は記録面としての感熱面を外側に向けて巻かれているので、感熱面に常に検出レバー28が当接されることになるので、感熱面に傷、汚れ、圧痕(こん)等が付いてしまい、記録品位が低下してしまう。そこで、検出レバー28が感熱面に当接されないようにしたニアエンド検出装置について説明する。
【0008】
図3は従来の他のレシートプリンタ装置の概念図、図4は従来の他のレシートプリンタ装置の要部を示す側面図である。
【0009】
図において、10は繰出部、11はロール紙、12はロール紙のロールRを支持するコア、22はロールRを回転自在に支持するフレーム、24は繰出部10から繰り出されたロール紙11に対して印刷を行う印刷部であり、該印刷部24は、印刷ヘッド25及びプラテン26を備える。また、51は前記フレーム22の所定の箇所に配設されたホトセンサであり、該ホトセンサ51は発光部52及び受光部53を備え、ロールRの初期状態においては発光部52及び受光部53のセンサ光軸がロールRによって遮光される。ロール紙11が繰り出されるのに伴って、ロールRの径が小さくなると、センサ光軸が遮光されなくなり、ホトセンサ51のセンサ出力が変化する。その結果、ニアエンドを検出することができる。
【0010】
【特許文献1】
特開平9−254474号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のニアエンド検出装置においては、セットされたロールRの回転に伴って、ロールRがバウンドしたり、浮き上がったりすると、ホトセンサ51の検出精度に影響が与えられてしまう。したがって、ホトセンサ51のニアエンドの検出精度が低くなってしまう。
【0012】
本発明は、前記従来のニアエンド検出装置の問題点を解決して、記録品位を向上させることができ、ニアエンドの検出精度を向上させることができる記録装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明の記録装置においては、ロール紙のロールをセットするための支持部と、該支持部に隣接させて移動自在に配設され、移動に伴って当接部をロールの側面に当接させる移動部材と、該移動部材の移動に伴ってロール紙のニアエンドを検出するための検出部とを有する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、この場合、記録装置としてレシートプリンタ装置について説明する。
【0015】
図5は本発明の実施の形態におけるレシートプリンタ装置の概念図、図6は本発明の実施の形態におけるニアエンド検出装置の要部を示す正面図、図7は本発明の実施の形態におけるニアエンド検出装置の要部を示す側面図である。
【0016】
図において、10は装填(てん)部としての繰出部、11は一方の面が感熱面を構成する感熱紙から成るロール媒体としてのロール紙、12はロール紙11のロールRを支持するコアであり、ロールRの両端の端面より所定の量だけ突出させられる。13はロールRを回転自在に支持する支持筐(きょう)体としてのフレーム、24は繰出部10から繰り出されたロール紙11に対して印刷(記録)を行う記録部としての印刷部であり、該印刷部24は、ロール紙11の記録面としての感熱面と対向させて配設された印刷ヘッド25、及びロール紙11の裏面と対向させて配設され、印刷ヘッド25と共にロール紙11を挟むプラテン26を備える。
【0017】
前記フレーム13の所定の箇所に、前記ロールRをセットするための凹部13aが形成され、該凹部13aによって支持面13bが形成される。また、前記フレーム13の凹部13aに対応させて、前記ロールRをセットするための揺動部材としての第1のレバー33が、軸33cを中心にして矢印A方向に揺動自在に配設される。前記第1のレバー33は、上方が開放された凹部33aを備え、ほぼ「コ」字状の形状を有する。なお、前記凹部33aにおける所定の部分に、前記コア12がセットされたときに、コア12と当接する当接部33bがわずかに突出させて形成される。そして、前記凹部13a、33aによって、ロールRをセットするための支持部が構成される。
【0018】
また、前記フレーム13の所定の位置に、ブラケットB1が取り付けられ、該ブラケットB1に更にブラケットB2が取り付けられ、該ブラケットB2の突出片51に対していずれも断面が「コ」字状の第2、第3のレバー34、35が軸34aを中心にして矢印B方向に揺動自在に配設される。なお、第2のレバー34は、第3のレバー35を包囲して形成され、第2のレバー34の所定の箇所に、前記第1のレバー33に形成された押圧部33eと当接自在に被押圧部34bが突出させて形成される。
【0019】
そして、前記軸34aを包囲して、第3のレバー35と第2のレバー34との間にトーションスプリング18が配設される。すなわち、該トーションスプリング18は、一方の端部18aを第2のレバー34に、他方の端部18bを第3のレバー35に押し付けて配設され、所定の付勢力で第3のレバー35を第2のレバー34に押し付ける。したがって、外力が加わらない限り、第2、第3のレバー34、35は、一体的に回動させられる。なお、第3のレバー35は、前記凹部13a、33aに隣接させて移動自在に配設され、第1のレバー33の揺動に伴って移動させられる移動部材を構成する。
【0020】
また、前記第2のレバー34は、軸34aを中心にしたときの前記被押圧部34bと反対側(点対称の位置)において、スプリング21を介してブラケットB2と接続され、前記スプリング21は、第2のレバー34を図7における反時計回り方向に所定の付勢力で付勢し、これに伴って、前記第1のレバー33を図6おける時計回り方向に付勢する。なお、前記第2のレバー34によって、前記第1のレバー33の揺動に伴って揺動させられる中間部材が構成される。
【0021】
そして、前記第3のレバー35は、前記第2のレバー34より長く形成され、前記軸34aから上方に向けて延び、先端(上端)にニアエンド検出用の当接部35aが形成される。また、前記軸34aから下方に向けてわずかに延び、先端(下端)に、検出部としてのホトセンサ19の光軸を選択的に遮る被検出体としての遮光部35bを備える。したがって、前記第3のレバー35の移動に伴って、ロール紙11のニアエンドを検出することができる。なお、前記フレーム13、ホトセンサ19、第1〜第3のレバー33〜35等によってニアエンド検出装置が構成される。
【0022】
次に、前記構成のニアエンド検出装置の動作について説明する。
【0023】
図1は本発明の実施の形態におけるニアエンド検出装置の動作を示す第1の図、図8は本発明の実施の形態におけるニアエンド検出装置の動作を示す第2の図、図9は本発明の実施の形態におけるニアエンド検出装置の動作を示す第3の図、図10は本発明の実施の形態におけるニアエンド検出装置を示す第4の図である。
【0024】
まず、ロールRを繰出部10(図5)にセットするために、コア12を凹部13a、33a内に進入させると、コア12の外周面が支持面13bと当接部33bとの間に進入し、これに伴って、前記スプリング21の付勢力に抗して、第1のレバー33が、軸33cを中心にして図6における反時計回り方向に回動させられ、押圧部33eが被押圧部34bに当接させられ、第2のレバー34が、軸34aを中心にして図7における時計回り方向に回動させられる。
【0025】
ところで、前述されたように、第2のレバー34と第3のレバー35とはトーションスプリング18によって連結されているので、第2のレバー34が図7における時計回り方向に回動させられるのに伴って、第3のレバー35も、図8及び1の破線で示される状態から図1の実線で示される状態になるように同様に回動させられ、図1及び9に示されるように、当接部35aがロールRの側面に当接する。これに伴って、図9に示されるように、第3のレバー35の遮光部35bはホトセンサ19の光軸を遮る。これによって、ロールRがセットされたことが検出される。
【0026】
なお、19aはホトセンサ19の発光素子としてのホトダイオードであり、該ホトダイオード19a及び受光素子としての図示されないホトトランジスタによってホトセンサ19が構成される。
【0027】
その後、更にコア12を下方に押し下げると、第1のレバー33は更に図6における反時計回り方向に回動させられ、第2のレバー34は更に図7における時計回り方向に回動させられる。この間、当接部35がロールRの側面に当接しているので、第2のレバー34は、スプリング21の付勢力及びトーションスプリング18の付勢力に抗して更に図7における時計回り方向に回動させられる。そして、所定の位置においてコア12は停止させられ、ロールRは、図6に示されるように、凹部13a、33aの底部からわずかに浮いた状態でフレーム13に対して支持される。このとき、コア12は、ロールRのセット方向(図6における垂直方向)に対して、ほぼ直角の方向に支持面13b及び当接部33bを押すので、セットされたロールRの回転に伴って、ロールRがバウンドしたり、浮き上がったりしても、第1のレバー33を大きく回動させることがなく、ホトセンサ19の検出精度に影響が与えられることがない。したがって、ホトセンサ19によるロール紙11のニアエンドの検出精度を高くすることができる。
【0028】
ところで、前記印刷部24において印刷が行われるのに伴って、ロール紙11が繰り出されると、ロールRの外径が徐々に小さくなり、ロールRの外径がある値になると、第3のレバー35はトーションスプリング18の付勢力によって第2のレバー34側に回動させられ、図7における時計回り方向に回動させられ、図10に示されるように、当接部35aがロールRの側面から外れ、側面より内方に入る。これに伴って、第3のレバー35が更に時計回り方向に回動させられて傾きが変化し、遮光部35bはホトセンサ19の光軸を遮らなくなる。これによって、ホトセンサ19のセンサ出力が変化し、図示されない制御部は、ロール紙11のニアエンドを検出する。
【0029】
このように、本実施の形態においては、前記ニアエンドが検出されるまで、前記当接部35aはロールRの側面に当接させられ、ニアエンドが検出された後は、図10に示されるように、当接部35aより軸34a側の部分がロールRの角に当たるだけで、感熱面には第3のレバー35のどの部分も当接されない。したがって、感熱面に傷、汚れ、圧痕等が付くのを防止することができ、記録品位を向上させることができる。
【0030】
また、当接部35aによってロールRの側面が押さえられるので、セットされたロールRの回転に伴って、ロールRがバウンドしたり、浮き上がったりするのを抑制することができる。したがって、ホトセンサ51のニアエンドの検出精度を一層高くすることができる。
【0031】
そして、ロールRをセットする際にコア12が所定の量だけ凹部13a、33a内に進入し、支持面13bと当接部33bとの間に進入した後、第1のレバー33が回動させられ、第3のレバー35が回動させられてフレーム13より内側に突出させられ、当接部35aがロールRの側面に当接させられるようになっているので、ロールRをセットするのに伴って、第3のレバー35の先端にロールRの下端が当たり、第3のレバー35が破損したり、ロール紙11に傷を付けたりするのを防止することができる。
【0032】
特に、使用途中の小さい径のロールRをセットする場合においても、第3のレバー35が感熱面に引っ掛かかることがなくなり、ロールRがセット位置に到達しなくなるのを防止することができる。
【0033】
また、ロールRをセットする際に、フレーム13より内側に突出させられた第3のレバー35に操作者が触れることがなくなるので、第3のレバー35が破損するのを防止することができる。
【0034】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0035】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、記録装置においては、ロール紙のロールをセットするための支持部と、該支持部に隣接させて移動自在に配設され、移動に伴って当接部をロールの側面に当接させる移動部材と、該移動部材の移動に伴ってロール紙のニアエンドを検出するための検出部とを有する。
【0036】
この場合、移動部材の当接部がロールの側面に当接させられ、移動部材の移動に伴ってロール紙のニアエンドが検出されるので、記録面に常に移動部材が当接されることがなくなる。したがって、記録面に傷、汚れ、圧痕等が付くことがなくなり、記録品位を向上させることができる。
【0037】
また、当接部によってロールの側面が押さえられるので、セットされたロールの回転に伴って、ロールがバウンドしたり、浮き上がったりするのを抑制することができる。したがって、ロール紙のニアエンドの検出精度を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるニアエンド検出装置の動作を示す第1の図である。
【図2】従来のレシートプリンタ装置の概念図である。
【図3】従来の他のレシートプリンタ装置の概念図である。
【図4】従来の他のレシートプリンタ装置の要部を示す側面図である。
【図5】本発明の実施の形態におけるレシートプリンタ装置の概念図である。
【図6】本発明の実施の形態におけるニアエンド検出装置の要部を示す正面図である。
【図7】本発明の実施の形態におけるニアエンド検出装置の要部を示す側面図である。
【図8】本発明の実施の形態におけるニアエンド検出装置の動作を示す第2の図である。
【図9】本発明の実施の形態におけるニアエンド検出装置の動作を示す第3の図である。
【図10】本発明の実施の形態におけるニアエンド検出装置を示す第4の図である。
【符号の説明】
11 ロール紙
13 フレーム
13a、33a 凹部
18 トーションスプリング
19 ホトセンサ
33〜35 第1〜第3のレバー
35a 当接部
R ロール
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ装置等の記録装置においては、媒体としてシート紙、ロール紙等を使用することができるようになってる。そして、例えば、ロール紙を使用し、ロール紙に対して印刷を行い、レシートを発行することができるようにしたレシートプリンタ装置等の記録装置においては、ロール紙が繰り出されて印刷部に送られ、該印刷部において印刷が行われる。
【0003】
そして、ロール紙の残量が少なくなったときに、ニアエンドを検出することができるように、ニアエンド検出装置が配設される。該ニアエンド検出装置においては、ロール紙のロールの外周面にレバー、ローラ等が接触させられ、ロール紙の残量に応じて外径が小さくなるのに伴うレバー、ローラ等の動きを検出し、ニアエンドを検出するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
図2は従来のレシートプリンタ装置の概念図である。
【0005】
図において、10は繰出部、11は一方の面が感熱面を構成する感熱紙から成るロール紙、12はロール紙11のロールRを支持するコア、24は繰出部10から繰り出されたロール紙11に対して印刷を行う印刷部であり、該印刷部24は、ロール紙11の感熱面と対向させて配設された印刷ヘッド25、及びロール紙11の裏面と対向させて配設され、印刷ヘッド25と共にロール紙11を挟むプラテン26を備える。また、28は支点Sh1を揺動中心にして揺動自在に配設された検出レバーであり、該検出レバー28は、スプリング22の付勢力によって当接部28aを前記ロールRの外周面に対して押し当てて配設される。
【0006】
前記検出レバー28の検出部28bに対応させてホトセンサ19が配設され、該ホトセンサ19は図示されない発光部及び受光部を備え、ロールRの初期状態においては発光部及び受光部のセンサ光軸が検出部28bによって遮光される。ロール紙11が繰り出されるのに伴って、ロールRの径が小さくなり、検出レバー28が図における反時計回りに回転させられる。そして、ロール紙11の残量が少なくなると、検出部28bがセンサ光軸から外れ、センサ光軸が遮光されなくなり、ホトセンサ19のセンサ出力が変化する。その結果、ニアエンドを検出することができる。
【0007】
ところが、前記構成のニアエンド検出装置においては、ロール紙11は記録面としての感熱面を外側に向けて巻かれているので、感熱面に常に検出レバー28が当接されることになるので、感熱面に傷、汚れ、圧痕(こん)等が付いてしまい、記録品位が低下してしまう。そこで、検出レバー28が感熱面に当接されないようにしたニアエンド検出装置について説明する。
【0008】
図3は従来の他のレシートプリンタ装置の概念図、図4は従来の他のレシートプリンタ装置の要部を示す側面図である。
【0009】
図において、10は繰出部、11はロール紙、12はロール紙のロールRを支持するコア、22はロールRを回転自在に支持するフレーム、24は繰出部10から繰り出されたロール紙11に対して印刷を行う印刷部であり、該印刷部24は、印刷ヘッド25及びプラテン26を備える。また、51は前記フレーム22の所定の箇所に配設されたホトセンサであり、該ホトセンサ51は発光部52及び受光部53を備え、ロールRの初期状態においては発光部52及び受光部53のセンサ光軸がロールRによって遮光される。ロール紙11が繰り出されるのに伴って、ロールRの径が小さくなると、センサ光軸が遮光されなくなり、ホトセンサ51のセンサ出力が変化する。その結果、ニアエンドを検出することができる。
【0010】
【特許文献1】
特開平9−254474号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のニアエンド検出装置においては、セットされたロールRの回転に伴って、ロールRがバウンドしたり、浮き上がったりすると、ホトセンサ51の検出精度に影響が与えられてしまう。したがって、ホトセンサ51のニアエンドの検出精度が低くなってしまう。
【0012】
本発明は、前記従来のニアエンド検出装置の問題点を解決して、記録品位を向上させることができ、ニアエンドの検出精度を向上させることができる記録装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明の記録装置においては、ロール紙のロールをセットするための支持部と、該支持部に隣接させて移動自在に配設され、移動に伴って当接部をロールの側面に当接させる移動部材と、該移動部材の移動に伴ってロール紙のニアエンドを検出するための検出部とを有する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、この場合、記録装置としてレシートプリンタ装置について説明する。
【0015】
図5は本発明の実施の形態におけるレシートプリンタ装置の概念図、図6は本発明の実施の形態におけるニアエンド検出装置の要部を示す正面図、図7は本発明の実施の形態におけるニアエンド検出装置の要部を示す側面図である。
【0016】
図において、10は装填(てん)部としての繰出部、11は一方の面が感熱面を構成する感熱紙から成るロール媒体としてのロール紙、12はロール紙11のロールRを支持するコアであり、ロールRの両端の端面より所定の量だけ突出させられる。13はロールRを回転自在に支持する支持筐(きょう)体としてのフレーム、24は繰出部10から繰り出されたロール紙11に対して印刷(記録)を行う記録部としての印刷部であり、該印刷部24は、ロール紙11の記録面としての感熱面と対向させて配設された印刷ヘッド25、及びロール紙11の裏面と対向させて配設され、印刷ヘッド25と共にロール紙11を挟むプラテン26を備える。
【0017】
前記フレーム13の所定の箇所に、前記ロールRをセットするための凹部13aが形成され、該凹部13aによって支持面13bが形成される。また、前記フレーム13の凹部13aに対応させて、前記ロールRをセットするための揺動部材としての第1のレバー33が、軸33cを中心にして矢印A方向に揺動自在に配設される。前記第1のレバー33は、上方が開放された凹部33aを備え、ほぼ「コ」字状の形状を有する。なお、前記凹部33aにおける所定の部分に、前記コア12がセットされたときに、コア12と当接する当接部33bがわずかに突出させて形成される。そして、前記凹部13a、33aによって、ロールRをセットするための支持部が構成される。
【0018】
また、前記フレーム13の所定の位置に、ブラケットB1が取り付けられ、該ブラケットB1に更にブラケットB2が取り付けられ、該ブラケットB2の突出片51に対していずれも断面が「コ」字状の第2、第3のレバー34、35が軸34aを中心にして矢印B方向に揺動自在に配設される。なお、第2のレバー34は、第3のレバー35を包囲して形成され、第2のレバー34の所定の箇所に、前記第1のレバー33に形成された押圧部33eと当接自在に被押圧部34bが突出させて形成される。
【0019】
そして、前記軸34aを包囲して、第3のレバー35と第2のレバー34との間にトーションスプリング18が配設される。すなわち、該トーションスプリング18は、一方の端部18aを第2のレバー34に、他方の端部18bを第3のレバー35に押し付けて配設され、所定の付勢力で第3のレバー35を第2のレバー34に押し付ける。したがって、外力が加わらない限り、第2、第3のレバー34、35は、一体的に回動させられる。なお、第3のレバー35は、前記凹部13a、33aに隣接させて移動自在に配設され、第1のレバー33の揺動に伴って移動させられる移動部材を構成する。
【0020】
また、前記第2のレバー34は、軸34aを中心にしたときの前記被押圧部34bと反対側(点対称の位置)において、スプリング21を介してブラケットB2と接続され、前記スプリング21は、第2のレバー34を図7における反時計回り方向に所定の付勢力で付勢し、これに伴って、前記第1のレバー33を図6おける時計回り方向に付勢する。なお、前記第2のレバー34によって、前記第1のレバー33の揺動に伴って揺動させられる中間部材が構成される。
【0021】
そして、前記第3のレバー35は、前記第2のレバー34より長く形成され、前記軸34aから上方に向けて延び、先端(上端)にニアエンド検出用の当接部35aが形成される。また、前記軸34aから下方に向けてわずかに延び、先端(下端)に、検出部としてのホトセンサ19の光軸を選択的に遮る被検出体としての遮光部35bを備える。したがって、前記第3のレバー35の移動に伴って、ロール紙11のニアエンドを検出することができる。なお、前記フレーム13、ホトセンサ19、第1〜第3のレバー33〜35等によってニアエンド検出装置が構成される。
【0022】
次に、前記構成のニアエンド検出装置の動作について説明する。
【0023】
図1は本発明の実施の形態におけるニアエンド検出装置の動作を示す第1の図、図8は本発明の実施の形態におけるニアエンド検出装置の動作を示す第2の図、図9は本発明の実施の形態におけるニアエンド検出装置の動作を示す第3の図、図10は本発明の実施の形態におけるニアエンド検出装置を示す第4の図である。
【0024】
まず、ロールRを繰出部10(図5)にセットするために、コア12を凹部13a、33a内に進入させると、コア12の外周面が支持面13bと当接部33bとの間に進入し、これに伴って、前記スプリング21の付勢力に抗して、第1のレバー33が、軸33cを中心にして図6における反時計回り方向に回動させられ、押圧部33eが被押圧部34bに当接させられ、第2のレバー34が、軸34aを中心にして図7における時計回り方向に回動させられる。
【0025】
ところで、前述されたように、第2のレバー34と第3のレバー35とはトーションスプリング18によって連結されているので、第2のレバー34が図7における時計回り方向に回動させられるのに伴って、第3のレバー35も、図8及び1の破線で示される状態から図1の実線で示される状態になるように同様に回動させられ、図1及び9に示されるように、当接部35aがロールRの側面に当接する。これに伴って、図9に示されるように、第3のレバー35の遮光部35bはホトセンサ19の光軸を遮る。これによって、ロールRがセットされたことが検出される。
【0026】
なお、19aはホトセンサ19の発光素子としてのホトダイオードであり、該ホトダイオード19a及び受光素子としての図示されないホトトランジスタによってホトセンサ19が構成される。
【0027】
その後、更にコア12を下方に押し下げると、第1のレバー33は更に図6における反時計回り方向に回動させられ、第2のレバー34は更に図7における時計回り方向に回動させられる。この間、当接部35がロールRの側面に当接しているので、第2のレバー34は、スプリング21の付勢力及びトーションスプリング18の付勢力に抗して更に図7における時計回り方向に回動させられる。そして、所定の位置においてコア12は停止させられ、ロールRは、図6に示されるように、凹部13a、33aの底部からわずかに浮いた状態でフレーム13に対して支持される。このとき、コア12は、ロールRのセット方向(図6における垂直方向)に対して、ほぼ直角の方向に支持面13b及び当接部33bを押すので、セットされたロールRの回転に伴って、ロールRがバウンドしたり、浮き上がったりしても、第1のレバー33を大きく回動させることがなく、ホトセンサ19の検出精度に影響が与えられることがない。したがって、ホトセンサ19によるロール紙11のニアエンドの検出精度を高くすることができる。
【0028】
ところで、前記印刷部24において印刷が行われるのに伴って、ロール紙11が繰り出されると、ロールRの外径が徐々に小さくなり、ロールRの外径がある値になると、第3のレバー35はトーションスプリング18の付勢力によって第2のレバー34側に回動させられ、図7における時計回り方向に回動させられ、図10に示されるように、当接部35aがロールRの側面から外れ、側面より内方に入る。これに伴って、第3のレバー35が更に時計回り方向に回動させられて傾きが変化し、遮光部35bはホトセンサ19の光軸を遮らなくなる。これによって、ホトセンサ19のセンサ出力が変化し、図示されない制御部は、ロール紙11のニアエンドを検出する。
【0029】
このように、本実施の形態においては、前記ニアエンドが検出されるまで、前記当接部35aはロールRの側面に当接させられ、ニアエンドが検出された後は、図10に示されるように、当接部35aより軸34a側の部分がロールRの角に当たるだけで、感熱面には第3のレバー35のどの部分も当接されない。したがって、感熱面に傷、汚れ、圧痕等が付くのを防止することができ、記録品位を向上させることができる。
【0030】
また、当接部35aによってロールRの側面が押さえられるので、セットされたロールRの回転に伴って、ロールRがバウンドしたり、浮き上がったりするのを抑制することができる。したがって、ホトセンサ51のニアエンドの検出精度を一層高くすることができる。
【0031】
そして、ロールRをセットする際にコア12が所定の量だけ凹部13a、33a内に進入し、支持面13bと当接部33bとの間に進入した後、第1のレバー33が回動させられ、第3のレバー35が回動させられてフレーム13より内側に突出させられ、当接部35aがロールRの側面に当接させられるようになっているので、ロールRをセットするのに伴って、第3のレバー35の先端にロールRの下端が当たり、第3のレバー35が破損したり、ロール紙11に傷を付けたりするのを防止することができる。
【0032】
特に、使用途中の小さい径のロールRをセットする場合においても、第3のレバー35が感熱面に引っ掛かかることがなくなり、ロールRがセット位置に到達しなくなるのを防止することができる。
【0033】
また、ロールRをセットする際に、フレーム13より内側に突出させられた第3のレバー35に操作者が触れることがなくなるので、第3のレバー35が破損するのを防止することができる。
【0034】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0035】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、記録装置においては、ロール紙のロールをセットするための支持部と、該支持部に隣接させて移動自在に配設され、移動に伴って当接部をロールの側面に当接させる移動部材と、該移動部材の移動に伴ってロール紙のニアエンドを検出するための検出部とを有する。
【0036】
この場合、移動部材の当接部がロールの側面に当接させられ、移動部材の移動に伴ってロール紙のニアエンドが検出されるので、記録面に常に移動部材が当接されることがなくなる。したがって、記録面に傷、汚れ、圧痕等が付くことがなくなり、記録品位を向上させることができる。
【0037】
また、当接部によってロールの側面が押さえられるので、セットされたロールの回転に伴って、ロールがバウンドしたり、浮き上がったりするのを抑制することができる。したがって、ロール紙のニアエンドの検出精度を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるニアエンド検出装置の動作を示す第1の図である。
【図2】従来のレシートプリンタ装置の概念図である。
【図3】従来の他のレシートプリンタ装置の概念図である。
【図4】従来の他のレシートプリンタ装置の要部を示す側面図である。
【図5】本発明の実施の形態におけるレシートプリンタ装置の概念図である。
【図6】本発明の実施の形態におけるニアエンド検出装置の要部を示す正面図である。
【図7】本発明の実施の形態におけるニアエンド検出装置の要部を示す側面図である。
【図8】本発明の実施の形態におけるニアエンド検出装置の動作を示す第2の図である。
【図9】本発明の実施の形態におけるニアエンド検出装置の動作を示す第3の図である。
【図10】本発明の実施の形態におけるニアエンド検出装置を示す第4の図である。
【符号の説明】
11 ロール紙
13 フレーム
13a、33a 凹部
18 トーションスプリング
19 ホトセンサ
33〜35 第1〜第3のレバー
35a 当接部
R ロール
Claims (4)
- (a)ロール紙のロールをセットするための支持部と、
(b)該支持部に隣接させて移動自在に配設され、移動に伴って当接部をロールの側面に当接させる移動部材と、
(c)該移動部材の移動に伴ってロール紙のニアエンドを検出するための検出部とを有することを特徴とする記録装置。 - 前記移動部材は、揺動自在に配設され、ロール紙のニアエンドに伴って傾きが変化する請求項1に記載の記録装置。
- (a)揺動自在に配設され、ロールのセットに伴って回動させられる揺動部材を有するとともに、
(b)前記移動部材は、前記揺動部材の揺動に伴って移動させられる請求項1に記載の記録装置。 - (a)前記揺動部材の揺動に伴って揺動させられる中間部材を有するとともに、
(b)前記移動部材と中間部材との間にトーションスプリングが配設される請求項3に記載の記録装置。
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