JP2004177494A - 共焦点顕微鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】構成が簡単で装置の小型化を実現でき、しかも価格的にも安価な共焦点観察と非共焦点観察を選択的に行うことができる共焦点顕微鏡を提供する。
【解決手段】光源1から出た照明光をビームスプリッタ3で分割し、一方の照明光を対物レンズ7に導くとともに、ディスク5を備えた共焦点光学系Aと、ビームスプリッタ3により分割された他方の照明光を対物レンズ7に導く非共焦点光学系Bを有し、これら共焦点光学系Aと非共焦点光学系Bの光路の交点に、非共焦点光学系Bからの照明光を対物レンズ7の方向へ反射するミラー15を挿脱手段18により挿脱可能に設けるとともに、ミラー15を光路に挿入した状態で共焦点光学系からの照明光を遮断する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回転ディスクを用いた共焦点法のセクショニング効果を利用して観察画像を取得する共焦点顕微鏡に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、回転ディスクを用いた共焦点法のセクショニング効果を利用することで、リアルタイムで高い解像度の観察画像を得ることが可能なディスク回転型の共焦点顕微鏡が実用化されている。
【0003】
この種の共焦点顕微鏡は、通常の顕微鏡の光路中に、ピンホール等の光通過部を設けた回転ディスクを挿入して回転させるもので、ピントのずれた面の画像を除去し、ピントのあった面の画像のみを抽出することにより、非常に高いコントラストを持つ共焦点画像を取得できるようになっている。
【0004】
一方、このような共焦点顕微鏡は、その性質上、高倍率観察時でさらに強調された像を得ることを目的として用いられる傾向にあるが、この場合、像観察の前に、試料の位置合わせやピント合わせを必ず行なう必要がある。
【0005】
しかし、共焦点顕微鏡は、共焦点画像として、ピントのあった面の像のみしか抽出しないため、このままでは試料の位置合わせやピント合わせを行うことができない。
【0006】
そこで、従来の共焦点顕微鏡では、試料の位置合わせやピント合わせを行う場合、光路中から回転ディスクを退避させ、回転ディスクを透過しない非共焦点像を取得することにより、試料の位置合わせやピント合わせを可能にしたものがある。
【0007】
ところが、共焦点顕微鏡は、回転ディスクを通過する際に大きく光量を損失するために、一般に、光源として、大きな光量を得られる水銀光源などが用いられている。このため回転ディスクを光路中より退避させた状態では、極めて大きな光量の下で、非共焦点像の取得とともに、試料の位置合わせやピント合わせの作業を行わなければならず、作業が難しくなる。
【0008】
そこで、回転ディスクを光路中より退避させる機構に連動させてNDフィルタなどの減光部材を光路中に挿入することにより、適正な光量の下で試料の位置合わせやピント合わせを可能にしたものもある。
【0009】
しかし、このような光路中から回転ディスクを退避させディスクを透過しない非共焦点像を得る方式のものは、回転ディスクを退避させるための大きなスペースが必要になってしまう。また、光路に回転ディスクを挿脱するための機構の他に、回転ディスクが退避したと同時に光路中にNDフィルタを挿入するための連動機構が必要となるため、全体の構成が複雑で大掛かりなものになってしまう。
【0010】
そこで、例えば、特許文献1に開示されるように、光路中から回転ディスクを退避させるのではなく、コンフォーカル照明光源と通常光源を用い、コンフォーカル照明光源よりディスクを介してメイン光学系を形成し、また、通常光源よりディスクを通らないバイパス光学系を形成し、これら光学系を2個のミラーを光路に挿脱して切換えることにより、共焦点像と非共焦点像を選択的に取得できるようにしたものがある。
【0011】
また、特許文献2に開示されるように、この場合も光路中から回転ディスクを退避させるのではなく、偏光板、偏光ビームスプリッタ、波長板およびファラデー素子等を用いて、ディスクを通る共焦点光路と、ディスクを通らない非共焦点光路を形成し、偏光板の偏光方向を切換えて、これら光路を切換えることにより、共焦点像と非共焦点像を選択的に取得できるようにしたものもある。
【0012】
【特許文献1】
特開平9−325279号公報
【0013】
【特許文献2】
特開2001−91842号公報
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、特許文献1に開示されるものは、2つの独立した光源を使用しているため、装置自体が非常に大掛かりになり、さらに2個のミラーを光路中に連動させて挿脱しなければならないため、連動機構が必要になり構成が複雑になってしまう。また、これら2個のミラーを一体化することを考えると、非常に大きなスペースを取ってしまうという問題を生じる。
【0015】
また、特許文献2に開示されるものは、偏光板、偏光ビームスプリッタ、波長板およびファラデー素子等を用いているが、特に、ファラデー素子、偏光ビームスプリッタは非常に高価であり、それらを複数個づつ使用しているので、装置のが非常に高価なものになってしまうという問題を生じる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、構成が簡単で装置の小型化を実現でき、しかも価格的にも安価な共焦点観察と非共焦点観察を選択的に行うことができる共焦点顕微鏡を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、光源から出た照明光を分割する光分割部と、前記照明光を試料に集光させる対物レンズと、前記光分割部により分割された一方の照明光を前記対物レンズに導くとともに、複数のピンホールまたはスリットを有するディスクを備えた共焦点光学系と、前記光分割部により分割された他方の照明光を前記対物レンズに導く非共焦点光学系と、前記共焦点光学系と前記非共焦点光学系のどちらか一方の照明光を遮断する1つの照明光遮断手段とを具備したことを特徴としている。
【0017】
請求項2記載の発明は、光源から出た照明光を分割する光分割部と、前記照明光を試料に集光させる対物レンズと、前記光分割部により分割された一方の照明光を前記対物レンズに導くとともに、複数のピンホールまたはスリットを有するディスクを備えた共焦点光学系と、前記光分割部により分割された他方の照明光を前記対物レンズに導く非共焦点光学系と、前記共焦点光学系と前記非共焦点光学系の光路の交点に配置され、前記共焦点光学系および前記非共焦点光学系からの照明光を前記対物レンズの方向へ反射又は透過させる反射/透過手段と、前記共焦点光学系と前記非共焦点光学系のどちらか一方の照明光を遮断する1つの照明光遮断手段とを具備したことを特徴としている。
【0018】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、前記1つの照明光遮断手段は、前記共焦点光学系または前記非共焦点光学系からの照明光の一方を反射する反射部材を前記共焦点光学系と前記非共焦点光学系の光路の交点上に挿脱する挿脱手段を具備することを特徴としている。
【0019】
請求項4記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、前記1つの照明光遮断手段は、前記共焦点光学系または前記非共焦点光学系からの照明光の各々一方を反射する複数の反射部材からなり、前記複数の反射部材を前記共焦点光学系と前記非共焦点光学系の光路の交点上で切り換える切換手段を具備することを特徴としている。
【0020】
請求項5記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、前記1つの照明光遮断手段は、前記共焦点光学系または前記非共焦点光学系の照明光の一方を交互に切り換え遮断する遮断部材を具備することを特徴としている。
【0021】
この結果、本発明によれば、1つの照明光遮断手段により共焦点光学系と非共焦点光学系のどちらか一方の照明光を遮断するようにしたので、複雑な構成の連動機構や駆動機構、大きなスペースなどを必要とせず、簡単が構成で、装置の小型化を実現できる。
【0022】
また、本発明によれば、1つの照明光遮断手段は、共焦点光学系と非共焦点光学系の光路の交点に配置される反射/透過部材を挿脱または切換える1つの挿脱手段または切換え手段で構成されるので、高価な光学素子を一切使用することなく、価格的にも安価にできる。
【0023】
さらに、本発明によれば、光学素子を移動させるのでなく、遮断部材を切換えるだけで、共焦点観察または非共焦点観察を選択的に得られるので、光学素子を移動させる場合の高精度な位置決めを要求される切換え手段などが不要であり、また、切換え精度も不要なため、構成が簡単で、価格的にも安価にできる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に従い説明する。
【0025】
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態が適用される共焦点顕微鏡の概略構成を示している。図において、1は光源で、この光源1から出射した照明光の光路上には、コレクタレンズ2と光分割部としてのビームスプリッタ3が配置されている。コレクタレンズ2は、光源1からの光を平行光に変換するものである。ビームスプリッタ3は、コレクタレンズ2で平行光になった光を透過および90度曲げるようにしている。
【0026】
ビームスプリッタ3の90度曲げられた反射光路には、共焦点光学系Aが配置され、また、透過光路には、非共焦点光学系Bが配置されている。
【0027】
共焦点光学系Aは、ディスク5および結像レンズ6を有している。
【0028】
ディスク5は、例えばピンホールが螺旋状に配設されたもの、または遮光部と透過部が縞状に配置されているものが用いられる。また、ディスク5は、走査手段を構成する回転手段としてモータ4の回転軸に連結され、一定の回転速度で回転されるようになっている。
【0029】
ディスク5および結像レンズ6を通った光は、対物レンズ7の瞳上で結像し試料8を照射する。また、試料8から戻った光は、対物レンズ7を通って平行光となり結像レンズ6を通ってディスク5上で結像する。ディスク5から出た光は、ビームスプリッタ3を直進する。
【0030】
ビームスプリッタ3の直進光路には、結像レンズ9および接眼レンズ10が配置されている。そして、ビームスプリッタ3を直進し、結像レンズ9を通った光は接眼レンズ10で結像し、観察者により試料像が目視観察される。
【0031】
一方、非共焦点光学系Bは、ミラー11、減光部材12、結像レンズ13およびミラー14を有している。
【0032】
ミラー11は、ビームスプリッタ3を透過する光を90度曲げるように反射する。ミラー11で反射した光は、減光部材12を通り、結像レンズ13に入射する。ここで、減光部材12は、所定の光透過量が設定され、通過する光量を減光するものである。結像レンズ13を通った光はミラー14に入射する。ミラー14は、結像レンズ13を通った光を90度曲げるように反射する。
【0033】
ミラー14で反射した光は、反射部材としてのミラー15に入射する。
【0034】
ミラー15は、共焦点光学系Aの光路と非共焦点光学系Bの光路の交点上に挿脱可能に設けられたもので、挿脱手段18により光路上への挿脱、位置決めがなされるようになっている。挿脱手段18は、図示しない電動機構あるいは手動機構、ガイド機構およびクリックなどの位置決め機構により構成されている。また、ミラー15は、挿脱手段18の動作により、非共焦点観察の際に光路上に挿入され、共焦点観察の際に光路から外されるようになっていて、光路に挿入された非共焦点観察の状態で、共焦点光学系Aからの光を遮断する照明光遮断手段をも兼ねるようになっている。
【0035】
ミラー15に入射した光は、90度曲げられ、対物レンズ7の瞳上で結像し、試料8を照射する。また、試料8から戻った光は、対物レンズ7を通って平行光となり、ミラー15で90度曲げられ、ミラー14で90度曲げられて、結像レンズ13に入射する。結像レンズ13に入射した光は、減光部材12を通りミラー11で90度曲げられてビームスプリッタ3に入射する。ビームスプリッタ3に入射した光は90度曲げられて、上述した結像レンズ9に入射し、結像レンズ9を通った光は接眼レンズ10で結像し、観察者により試料像が目視観察される。
【0036】
次に、以上のように構成した実施の形態の動作を説明する。
【0037】
まず、共焦点観察をする場合は、ミラー15を挿脱手段18の図示しない電動機構あるいは手動機構、ガイド機構およびクリックなどの位置決め機構により図示破線で示すように光路上から外すようにする。
【0038】
この状態で、光源1から出射した照明光は、コレクタレンズ2を通って平行光となり、ビームスプリッタ3に入射する。そして、ビームスプリッタ3により90度曲げられた光は、共焦点光学系Aに入射する。この場合、ビームスプリッタ3を透過する光は、非共焦点光学系Bにも入射するが、ミラー15が光路から外されているので、そのまま無効となる。
【0039】
共焦点光学系Aに入射した光は、モータ4により回転しているディスク5を通って結像レンズ6に入射する。結像レンズ6を通った光は、対物レンズ7の瞳上で結像し試料8を照射する。また、試料8から戻った光は対物レンズ7を通って平行光となり、結像レンズ6を通ってディスク5上で結像する。そして、ディスク5から出た光は、ビームスプリッタ3を直進し、結像レンズ9に入射し、結像レンズ9を通った光は、接眼レンズ10で結像し、この接眼レンズ10を介して観察者により試料像の共焦点観察が行われる。
【0040】
次に、非共焦点観察をする場合は、ミラー15を挿脱手段18の図示しない電動機構あるいは手動機構、ガイド機構およびクリックなどの位置決め機構により図示実線で示すように光路上に挿入する。
【0041】
この状態で、光源1から出射した照明光は、コレクタレンズ2を通って平行光となり、ビームスプリッタ3に入射する。そして、ビームスプリッタ3を透過した光は、非共焦点光学系Bに入射する。この場合、ビームスプリッタ3により90度曲げられた光は、共焦点光学系Aにも入射するが、光路上に挿入されたミラー15により光路を遮られるので、そのまま無効となる。
【0042】
非共焦点光学系Bに入射した光は、ミラー11により90度曲げられ、減光部材12を通り、結像レンズ13に入射する。結像レンズ13を通った光は、ミラー14で反射し、ミラー15に入射する。
【0043】
ミラー15に入射した光は、対物レンズ7の瞳上で結像し、試料8を照射する。また、試料8から戻った光は、対物レンズ7を通って平行光となり、ミラー15で90度曲げられ、ミラー14で90度曲げられて、結像レンズ13に入射する。結像レンズ13に入射した光は、減光部材12を通りミラー11により90度曲げられてビームスプリッタ3に入射する。ビームスプリッタ3に入射した光は、90度曲げられて結像レンズ9に入射し、結像レンズ9を通った光は、接眼レンズ10で結像し、接眼レンズ10を介して観察者により試料像の非共焦点観察が行われる。
【0044】
従って、このようによれば、共焦点光学系Aの光路と非共焦点光学系Bの光路の交点上に1個のミラー15が挿脱可能に設けられ、この1個のミラー15の光路上への挿脱のみで、共焦点観察と非共焦点観察を選択することができので、複雑な構成の連動機構や駆動機構、ディスクを移動するための大きなスペースなどを必要とせず、構成が簡単で、装置の小型化を実現できる。また、1個のミラー15を使用するのみで、高価な光学素子を一切使用しないので、価格的にも安価にできる。
【0045】
また、共焦点観察と非共焦点観察を選択する手段としてミラー15が使われることで、共焦点光学系A、非共焦点光学系Bを通るそれぞれの光を全て有効に利用できるので、特に、共焦点観察では、像の明るい観察を実現することができる。
【0046】
さらに、観察法によって共焦点光学系A、非共焦点光学系Bを別個に選択することで、非共焦点光学系Bの減光部材12を光路に固定して配置できるようになるので、非共焦点観察の際にディスク5と減光部材12の挿脱を連動して行う連動機構も必要なくなり、この点からも簡単な構成の共焦点顕微鏡を得られる。
【0047】
さらにまた、ビームスプリッタ3により分割される光のうち、共焦点観察用に使用する光以外、つまり、従来使用していない光を利用して非共焦点観察をも行うことができるので、これら共焦点観察と非共焦点観察を効率よく行うことができる。
【0048】
なお、上述した第1の実施の形態では、減光部材12には、一定の光透過量を有するものを用いたが、光透過量を変更できるような構成のものを用いることができる。このような減光部材12を用いれば、ミラー15を挿脱した際の観察像の明るさを同じにすることができ、観察者による像観察をさらにし易くできる。
【0049】
また、上述した第1の実施の形態では、ビームスプリッタ3を用いたが、これに代えてハーフミラーを用いてもよい。また、ビームスプリッタ3に代えて偏光ビームスプリッタを用い、ミラー15と対物レンズ7の間に1/4波長板、ビームスプリッタ3と接眼レンズ10の間にデポラライザなどの偏光を解消する光学素子を配置すれば、ハーフミラーを使用したときに比べ、光量が2倍となり像の明るい共焦点観察を実現することができる。
【0050】
さらに、上述した第1の実施の形態において、ビームスプリッタ3とミラー15の位置関係を反対にすることもできる。つまり、共焦点観察をする場合は、ミラー15を光路上に挿入して光源1からの光を反射して共焦点光学系Aへのみ入射させ、一方、非共焦点観察をする場合は、ミラー15を光路上から外して光源1からの光を直進させて非共焦点光学系Bへのみ入射させるようになる。
【0051】
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。
【0052】
図2は、本発明の第2の実施の形態が適用される共焦点顕微鏡の概略構成を示すもので、図1と同一部分には、同符号を付している。
【0053】
この場合、共焦点光学系Aと非共焦点光学系Bの交点の光路上には、反射/透過部材としてのビームスプリッタ16が配置されている。このビームスプリッタ16は、共焦点光学系Aのディスク5、結像レンズ6を通って入射する光を直進させるとともに、試料8から対物レンズ7を通って平行光となって戻される光を直進させ、また、非共焦点光学系Bの結像レンズ13、ミラー14を通って入射する光を90度曲げるとともに、試料8から対物レンズ7を通って平行光となって戻される光を90度曲げるようになっている。
【0054】
共焦点光学系Aおよび非共焦点光学系Bには、光路を遮断する遮断部材としてシャッタ17が設けられている。このシャッタ17は、回転軸171の先端にシャッタ本体172を有するもので、図示しない電動機構あるいは手動機構により回転軸171が図示矢印S方向に回転することにより、シャッタ本体172を共焦点光学系Aまたは非共焦点光学系Bの光路上に交互に切換えられ、それぞれの光路を遮断できるようになっている。この場合、シャッタ17は、共焦点観察の際に、シャッタ本体172を非共焦点光学系Bの光路上に挿入され、非共焦点観察の際に、シャッタ本体172を共焦点光学系Aの光路上に挿入され、それぞれの光路の光を遮断する照明光遮断手段として作用するようになっている。
【0055】
その他は、図1と同様である。
【0056】
次に、以上のように構成した実施の形態の動作を説明する。
【0057】
まず、共焦点観察をする場合は、シャッタ17を図示しない電動機構あるいは手動機構により図示実線で示すように非共焦点光学系Bの光路上に挿入する。
【0058】
この状態で、光源1から出射した照明光は、コレクタレンズ2を通って平行光となり、ビームスプリッタ3に入射する。そして、ビームスプリッタ3により90度曲げられた光は、共焦点光学系Aに入射する。この場合、ビームスプリッタ3を透過する光は、非共焦点光学系Bにも入射するが、シャッタ17により光路が遮断されているので、そのまま無効となる。
【0059】
共焦点光学系Aに入射した光は、モータ4により回転しているディスク5を通って結像レンズ6に入射する。結像レンズ6を通った光は、ビームスプリッタ16を直進し、対物レンズ7の瞳上で結像し試料8を照射する。また、試料8から戻った光は対物レンズ7を通って平行光となり、ビームスプリッタ16を直進し、結像レンズ6を通ってディスク5上で結像する。そして、ディスク5から出た光は、ビームスプリッタ3を直進し、結像レンズ9に入射し、結像レンズ9を通った光は、接眼レンズ10で結像し、この接眼レンズ10を介して観察者により試料像の共焦点観察が行われる。
【0060】
次に、非共焦点観察をする場合は、シャッタ17を図示しない電動機構あるいは手動機構により図示破線で示すように共焦点光学系Aの光路上に挿入する。
【0061】
この状態で、光源1から出射した照明光は、コレクタレンズ2を通って平行光となり、ビームスプリッタ3に入射する。そして、ビームスプリッタ3を透過した光は、非共焦点光学系Bに入射する。この場合、ビームスプリッタ3により90度曲げられた光は、共焦点光学系Aにも入射するが、シャッタ17により光路が遮断されているので、そのまま無効となる。
【0062】
非共焦点光学系Bに入射した光は、ミラー11により90度曲げられ、減光部材12を通り、結像レンズ13に入射する。結像レンズ13を通った光は、ミラー14で反射し、ビームスプリッタ16に入射する。
【0063】
ビームスプリッタ16に入射した光は、90度曲げられ、対物レンズ7の瞳上で結像し、試料8を照射する。また、試料8から戻った光は、対物レンズ7を通って平行光となり、ビームスプリッタ16に入射する。
【0064】
ビームスプリッタ16に入射した光は、90度曲げられ、ミラー14で90度曲げられて、結像レンズ13に入射する。結像レンズ13に入射した光は、減光部材12を通りミラー11により90度曲げられてビームスプリッタ3に入射する。ビームスプリッタ3に入射した光は、90度曲げられて結像レンズ9に入射し、結像レンズ9を通った光は、接眼レンズ10で結像し、接眼レンズ10を介して観察者により試料像の非共焦点観察が行われる。
【0065】
従って、このようにすれば、光学素子を移動させるのでなく、光を遮断する簡単な部材であるシャッタ17を切換えるだけで、共焦点観察または非共焦点観察を選択に得られるので、光学素子を移動させる場合の高精度な位置決めを要求される切換え手段なども不要であり、また、切換え精度も不要なため、構成が簡単で、価格的にも安価な共焦点顕微鏡を実現できる。
【0066】
なお、このような第2の実施の形態についても、ビームスプリッタ3に代えてハーフミラーを用いてもよい。また、ビームスプリッタ3に代えて偏光ビームスプリッタを用い、ミラー15と対物レンズ7の間に1/4波長板、ビームスプリッタ3と接眼レンズ10の間にデポラライザなどの偏光を解消する光学素子を配置すれば、ハーフミラーを使用したときに比べ、光量が2倍となり像の明るい共焦点観察を実現することができる。
【0067】
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態を説明する。
【0068】
図3は、本発明の第3の実施の形態が適用される共焦点顕微鏡の概略構成を示している。図において、21は光源で、この光源21から出射した照明光の光路上には、コレクタレンズ22、ミラー23およびビームスプリッタ24が配置されている。コレクタレンズ22は、光源21からの光を平行光に変換するものである。ミラー23は、コレクタレンズ22で平行光になった光を透過および90度曲げるものである。ビームスプリッタ24は、ミラー23からの光を透過および90度曲げるようにしている。
【0069】
ビームスプリッタ24の90度曲げられた反射光路には、共焦点光学系Aが配置され、また、透過光路には、非共焦点光学系Bが配置されている。
【0070】
共焦点光学系Aは、ミラー25、ディスク27、ミラー28、29、結像レンズ30、ミラー31を有している。また、共焦点光学系Aは、これらミラー25、ディスク27、ミラー28、29、結像レンズ30、ミラー31が同一面上に配置されている。
【0071】
ディスク27は、例えばピンホールが螺旋状に配設されたもの、または遮光部と透過部が縞状に配置されているものが用いられる。また、ディスク27は、走査手段を構成する回転手段としてモータ26の回転軸に連結され、一定の回転速度で回転されるようになっている。
【0072】
共焦点光学系Aのミラー25、ディスク27、ミラー28、29、結像レンズ30を通った光は、反射部材としてのプリズム32に入射する。
【0073】
プリズム32は、後述するビームスプリッタ40とともに、共焦点光学系Aの光路と非共焦点光学系Bの光路の交点上に交互に切換え可能に設けられたもので、切換え手段41により光路上への挿脱、位置決めがなされるようになっている。切換え手段41は、図示しない電動機構あるいは手動機構、ガイド機構およびクリックなどの位置決め機構により構成されている。また、プリズム32は、切換え手段41の動作により、共焦点観察の際に光路上に挿入され、非共焦点観察の際に光路から外されるようになっていて、光路に挿入される共焦点観察の状態で、非共焦点光学系Bからの光を遮断する照明光遮断手段をも兼ねるようになっている。
【0074】
プリズム32に入射した光は、90度曲げられ、対物レンズ33の瞳上で結像し、試料34を照射する。また、試料34から戻った光は、対物レンズ33を通って平行光となり、プリズム32で90度曲げられ、結像レンズ30、ミラー29、28を通ってディスク27上で結像する。ディスク27から出た光は、ビームスプリッタ24を直進する。ビームスプリッタ24を直進した光は、ミラー31で反射し、プリズム32に入射する。プリズム32に入射した光は、上述と逆方向に90度曲げられ、結像レンズ35を通って接眼レンズ36で結像し、観察者により試料像が目視観察される。
【0075】
一方、非共焦点光学系Bは、ミラー37、減光部材38および結像レンズ39を有している。また、この非共焦点光学系Bも、これらミラー37、減光部材38および結像レンズ39が同一面上に配置されている。
【0076】
ミラー37は、ビームスプリッタ24を透過する光を90度曲げるように反射する。ミラー37で反射した光は、減光部材38を通り、結像レンズ39に入射する。ここで、減光部材38は、所定の光透過量が設定され、通過する光量を減光するものである。結像レンズ39を通った光は、反射/透過部材としてのビームスプリッタ40に入射する。
【0077】
ビームスプリッタ40は、上述したプリズム32と一体に設けられ、共焦点光学系Aの光路と非共焦点光学系Bの光路の交点上に交互に切換え可能に設けられたもので、プリズム32と共通の切換え手段41により光路上への挿脱、位置決めがなされるようになっている。ビームスプリッタ40は、切換え手段41の動作により、非共焦点観察の際に光路上に挿入され、共焦点観察の際に光路から外されるようになっていて、光路に挿入される非共焦点観察の状態で、共焦点光学系Aからの光を遮断する照明光遮断手段をも兼ねるようになっている。
【0078】
ビームスプリッタ40に入射した光は、90度曲げられ、対物レンズ33の瞳上で結像し、試料34を照射する。また、試料34から戻った光は、対物レンズ33を通って平行光となり、ビームスプリッタ40を直進して、結像レンズ35に入射し、結像レンズ35を通った光は、接眼レンズ36で結像し、観察者により試料像が目視観察される。
【0079】
次に、以上のように構成した実施の形態の動作を説明する。
【0080】
まず、共焦点観察をする場合は、プリズム32を切換え手段41の図示しない電動機構あるいは手動機構、ガイド機構およびクリックなどの位置決め機構により光路上に挿入する。
【0081】
この状態で、光源21から出射した照明光は、コレクタレンズ22を通って平行光となり、ミラー23により90度曲げられてビームスプリッタ24に入射する。そして、ビームスプリッタ24により90度曲げられた光は、共焦点光学系Aに入射する。この場合、ビームスプリッタ24を透過する光は、非共焦点光学系Bにも入射するが、ビームスプリッタ40が光路から外されているので、そのまま無効となる。
【0082】
共焦点光学系Aに入射した光は、ミラー25で90度曲げられ、モータ26により回転しているディスク27を通ってミラー28に入射する。ミラー28から出た光は、ミラー29で90度曲げられ、結像レンズ30に入射する。
【0083】
結像レンズ30を通った光は、プリズム32により90度曲げられ、対物レンズ33の瞳上で結像し、試料34を照射する。試料34から戻った光は、対物レンズ33を通って平行光となり、プリズム32により90度曲げられて、結像レンズ30を通り、ミラー29により90度曲げられ、ミラー28によりさらに90度曲げられてディスク27上で結像する。
【0084】
そして、ディスク27から出た光は、ミラー25で90度曲げられ、ビームスプリッタ24を直進し、ミラー31で90度曲げられ、プリズム32に入射する。プリズム32に入射した光は、上述と逆方向に90度曲げられ、結像レンズ35に入射し、結像レンズ35を通った光は、接眼レンズ36で結像し、接眼レンズ36を介して観察者により試料像の共焦点観察が行われる。
【0085】
次に、非共焦点観察をする場合は、ビームスプリッタ40を切換え手段41の図示しない電動機構あるいは手動機構、ガイド機構およびクリックなどの位置決め機構により光路上に挿入する。
【0086】
この状態で、光源21から出射した照明光は、コレクタレンズ22を通って平行光となり、ミラー23により90度曲げられてビームスプリッタ24に入射する。
【0087】
そして、ビームスプリッタ24を透過する光は、非共焦点光学系Bに入射する。この場合、ビームスプリッタ24で90度曲げられた光は、共焦点光学系Aにも入射するが、プリズム32が光路から外されているので、そのまま無効となる。
【0088】
非共焦点光学系Bに入射した光は、ミラー37により90度曲げられ、減光部材38を通り、結像レンズ39に入射する。結像レンズ39を通った光は、ビームスプリッタ40で90度曲げられて対物レンズ33の瞳上で結像し、試料34を照射する。試料34から戻った光は、対物レンズ33を通って平行光となり、ビームスプリッタ40を直進して結像レンズ35に入射し、結像レンズ35を通った光は、接眼レンズ36で結像し、接眼レンズ36を介して観察者により試料像の非共焦点観察が行われる。
【0089】
従って、このようにすれば、非共焦点光学系Bでは、試料34を反射した戻り光が通らないようになるので、共焦点光学系Aおよび非共焦点光学系Bに用いられる結像レンズ39などの光学調整の精度が高くなくてもよくなり、そのための調整が簡単で、しかも画質劣化のない共焦点顕微鏡を実現できる。
【0090】
また、共焦点光学系Aおよび非共焦点光学系Bのそれぞれの光学素子は、同一平面上に配置するような構成になっているので、これら共焦点光学系Aおよび非共焦点光学系Bの2つの光学系を備えたものであっても、観察者のアイポイントが低い共焦点顕微鏡を提供できる。
【0091】
なお、このような第3の実施の形態についても、ビームスプリッタ24に代えてハーフミラーを用いてもよい。また、ビームスプリッタ24に代え偏光ビームスプリッタを用い、プリズム32、ビームスプリッタ40と対物レンズ33の間に1/4波長板を、ビームスプリッタ24より観察者側にポラライザなどの偏光を解消するような光学素子を配置すれば、ハーフミラーを使用したときに比べ、光量が2倍となり像の明るい共焦点観察を実現することができる。
【0092】
その他、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、実施段階では、その要旨を変更しない範囲で種々変形することが可能である。例えば、上述した第1の実施の形態および第2の実施の形態では、ミラー15の挿脱、プリズム32、ビームスプリッタ40の切り換えは、ガイド機構を用いた直動機構により構成したが、ターレット等の回転機構で構成し、ターレット上に様々な形状および特性の光学素子を設けて、これらを光路上で切換え可能とすれば、スペースを取ることなく、種々の観察をすることができる。
【0093】
さらに、上記実施の形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示されている複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出できる。例えば、実施の形態に示されている全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題を解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出できる。
【0094】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、構成が簡単で装置の小型化を実現でき、しかも価格的にも安価な共焦点観察と非共焦点観察を選択的に行うことができる共焦点顕微鏡を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の概略構成を示す図。
【図2】本発明の第2の実施の形態の概略構成を示す図。
【図3】本発明の第3の実施の形態の概略構成を示す図。
【符号の説明】
1…光源
2…コレクタレンズ
3…ビームスプリッタ
4…モータ
5…ディスク
6…結像レンズ
7…対物レンズ
8…試料
9…結像レンズ
10…接眼レンズ
11…ミラー
12…減光部材
13…結像レンズ
14…ミラー
15…ミラー
16…ビームスプリッタ
17…シャッタ
171…回転軸
172…シャッタ本体
18…挿脱手段
21…光源
22…コレクタレンズ
23、25、28、29、31…ミラー
24…ビームスプリッタ
26…モータ
27…ディスク
30…結像レンズ
32…プリズム
33…対物レンズ
34…試料
35…結像レンズ
36…接眼レンズ
37…ミラー
38…減光部材
39…結像レンズ
40…ビームスプリッタ
41…切換え手段

Claims (5)

  1. 光源から出た照明光を分割する光分割部と、
    前記照明光を試料に集光させる対物レンズと、
    前記光分割部により分割された一方の照明光を前記対物レンズに導くとともに、複数のピンホールまたはスリットを有するディスクを備えた共焦点光学系と、
    前記光分割部により分割された他方の照明光を前記対物レンズに導く非共焦点光学系と、
    前記共焦点光学系と前記非共焦点光学系のどちらか一方の照明光を遮断する1つの照明光遮断手段と
    を具備したことを特徴とする共焦点顕微鏡。
  2. 光源から出た照明光を分割する光分割部と、
    前記照明光を試料に集光させる対物レンズと、
    前記光分割部により分割された一方の照明光を前記対物レンズに導くとともに、複数のピンホールまたはスリットを有するディスクを備えた共焦点光学系と、
    前記光分割部により分割された他方の照明光を前記対物レンズに導く非共焦点光学系と、
    前記共焦点光学系と前記非共焦点光学系の光路の交点に配置され、前記共焦点光学系および前記非共焦点光学系からの照明光を前記対物レンズの方向へ反射又は透過させる反射/透過手段と、
    前記共焦点光学系と前記非共焦点光学系のどちらか一方の照明光を遮断する1つの照明光遮断手段と
    を具備したことを特徴とする共焦点顕微鏡。
  3. 前記1つの照明光遮断手段は、
    前記共焦点光学系または前記非共焦点光学系からの照明光の一方を反射する反射部材を前記共焦点光学系と前記非共焦点光学系の光路の交点上に挿脱する挿脱手段を具備することを特徴とする請求項1または2記載の共焦点顕微鏡。
  4. 前記1つの照明光遮断手段は、前記共焦点光学系または前記非共焦点光学系からの照明光の各々一方を反射する複数の反射部材からなり、前記複数の反射部材を前記共焦点光学系と前記非共焦点光学系の光路の交点上で切り換える切換手段を具備することを特徴とする請求項1または2記載の共焦点顕微鏡。
  5. 前記1つの照明光遮断手段は、前記共焦点光学系または前記非共焦点光学系の照明光の一方を交互に切り換え遮断する遮断部材を具備することを特徴とする請求項1または2記載の共焦点顕微鏡。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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