JP2004177393A - 魚の自動計量方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】生食用の大型の魚の精密な自動計量を迅速容易に実施可能とする。
【解決手段】連続して順次送給される容器9内に所定量の氷、水のうち少なくとも氷10を供給する工程と、この工程で氷、水のうち少なくとも氷10の供給された容器の風袋重量を計量する工程と、この工程で計量された容器内に魚計量部18を構成する容積型の自動計量手段により魚を目標量投入する工程と、この工程で魚の投入された容器の重量を計量する工程と、投入された魚の量が目標量より過剰である場合に容器内の魚を超過量だけ除去する工程と、投入された魚の量が目標量より不足している場合には不足量に該当する所定匹数の魚を供給する工程と、この工程で供給する魚としてあらかじめ選別された魚を保有し必要に応じて不足魚供給用コンベア17により一匹ずつ容器に追加供給する工程とを有する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、自動計量方法及び装置、特に、連続して供給される魚を極めて短時間に計量、配分することができる魚の自動計量方法及び装置に閑するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、物流システムにおいては、生産物、生成品等の被計量物品を計量して箱詰、または容器に配分する工程を必要とするため、計量、配分を連続して自動的に行う装置が用いられている。
被計量物品が,例えば、魚である場合、荷上港において入港した魚船から荷上げされる魚は、直接業者に売却される場合もあり、一旦冷凍庫に貯蔵される場合もある。しかし、何れの場合にも、計量され所定の容器内に配分されるのが普通であり、これらの作業は、船倉からベルトコンベアに運ばれてきた魚を計量して所定の容器に配分した後コンベヤにより所定の場所に保管される。そして、この場合に、この作業は作業速度が遅く時間が長くかかると、魚の鮮度が落ちるため短時間で行う必要があるが、それと同時に容器内は配分される魚の所定量になっていなくてはならない。
【0003】
このような要求を充たすためには、本件出願人は、当初、古くから行われていた秤量法に基づく自動計量装置を発明し、製品化したが、構造が複雑で、短時間で正確な計量を行い得ない点で問題が認められたので、秤量法の変わりに容積法を用いる自動計量装置を発明し(特許文献1参照)、短時間で正確な計量を可能とする構造の簡単な自動計量装置を製作してきた。
この自動計量装置(以下、特許の自動計量装置と称する)の構成は、「ホッパーシュートを介して連続して送り込まれる被計量物品を、該被計量物品の受入口と容器への投入口とを有する計量室で計量し、所定量の上記被計量物品を上記容器に投入する自動計量装置において、上記計量室が、互いに平行な一対の側板と該一対の側板に直角な回動軸を中心として上記側版に直角をなす円弧板とからなり、該円弧板が上記ホッパーシュートとの接合部に沿って往復動する計量容器と、一軸が軸支され上記計量容器の互いに平行な一対の側板間を可動で、固定した状態で上記計量容器とともに上記計量容器を構成する容績可変板と、上記計量容器の回動軸と異なる回動軸に軸支され、互いに平行な一対の側板と、該一対の側板と直角をなす底板とよりなる補助ゲートとより構成され、上記計量容器の上記回動軸を中心とする往復動及び上記補助ゲートの往復動により、上記計量容器の上記円弧板と上記補助ゲートの上記底板及び上記容積可変板との接近、離反によって上記受入口及び上記投入口を構成させる上記計量容器の駆動装置と、上記ホッパーシユート内の上記被計量物品の堆積量を検出し、その検出結果によって上記計量容器の往復動を制御するセンサーとを有している」もので、計量室の容積を大幅に可変とするために補助ゲートが設けられている。
【0004】
【特許文献1】
特許第1504741号明細書
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
以上の自動計量装置は比較的小型の魚の処理に対しては、処理速度,測定精度のいずれにおいても良好な処理を可能とすることができたが、対象とする魚が小型の魚から大型の魚となるにつれて、小型の魚の場合には問題にはならなかった計量時における魚の切断による大型の魚の破損が、大きな問題になった。しかも、近年は生食用の大型高級魚を扱うことのできる自動計量装置に対する要求が高くなった。これらの問題点を除去するために本件出願人は特許文献1の自動計量装置を改良し大型魚の破損の生じない自動計量装置を開発した(詳細は図4−8による実施例の説明参照)。
【0006】
これによって、大型魚の場合にも破損を生じない計量を可能にすることができたが、計量精度の点では必ずしも使用者を充分満足させることはできず、大型魚の場合にも破損を生ぜず、かつ、精度良く、迅速に自動計量を実施することができる自動計量装置が求められている。
すなわち、現在、食用の魚は加工場において、発泡スチロール等の容器の下側に、氷と少量の水を入れて、その上に魚を乗せて梱包発送するのが一般的になっており、この場合容器の中に入れる水と氷は目検討で供給される為、自動計量装置で切り分けられ供給した魚の重量を測定することができなくて因っていた。そして、魚は大きさ、鮮度等で容積当たりの重量が異なる為に、時々、計量後に取り出して重量を測定する必要があつた。このため、魚の1匹当たりの単価が高い大きな魚は、別の容器にいれて正味重量を測定し、その後、水、氷を入れた容器に入れて需要先に発送していた。従ってこのような場合に対応でき、短時間で重量を正確に測定できる方法が要求されている。
【0007】
本発明は、これらの状況に対処し、本件出願人が開発した自動計量装置を最も有効に利用して、生食用の大型の魚の精密な自動計量を迅速容易に実施可能とし、需要者の要求を満たすことのできる魚の自動計量方法及びこれに使用する構造簡単、操作容易、メンテナンス容易な魚の自動計量装置を提供可能とすることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するためにとられた本発明の魚の自動計量方法の構成は、
(1) 生魚を容器内に一定量自動的に投入する自動計量方法において、連続して順次送給される前記容器内に所定量の氷、水のうち少なくとも氷を供給する第一の工程と、第一の工程で氷、水のうち少なくとも氷の供給された前記容器の風袋重量を計量する第二の工程と、第二の工程で計量された前記容器内に容積型の自動計量手段により魚を目標量投入する第三の工程と、第三の工程で魚の投入された前記容器の重量を計量する第四の工程と、第三の工程で投入された魚の量が前記目標量より過剰である場合に前記容器内の魚を超過量だけ除去する第五の工程と、第三の工程で投入された魚の量が前記目標量より不足している場合には不足量に該当する所定匹数の魚を前記容器内に供給する第六の工程とを有することを特徴とし、
(2) (1)において、前記第六の工程で供給する魚としてあらかじめ選択された魚を保有し必要に応じて一匹ずつ前記容器に追加供給する第七の工程を有することを特徴とし、
(3) (1)叉は(2)において、前記容積型の自動計量手段が、ホッパーシュートを介して連続して送り込まれる魚を、魚の受入口と容器への投入口とを有する計量室で計量し、所定量の前記魚を前記容器に投入する自動計量手段であり、前記計量室が、互いに平行な一対の側板と該一対の側板に直角な回動軸を中心として前記側版に直角をなす主円弧部および該主円弧部に連続し該主円弧部の半径と異なる点を支点とする半径を有する従円弧部とからなる円弧板とからなり、該円弧板が前記ホツパーシュートとの接合部に沿って往復動する計量容器と、容積可変板並行リンク及びL字付き容積可変板が軸支され前記計量容器の互いに平行な一対の側板間を可動で、固定した状態で前記計量容器とともに前記計量容器を構成する中折れの平行リンク方式の容績可変手段と、前記計量容器の前記回動軸を中心とする往復動により、前記計量容器の前記円弧板と前記容積可変板との接近、離反によつて前記受入口及び前記投入口を構成させる前記計量容器の駆動手段と、前記容積可変手段の位置を調整して計量室の容積を調整する手段と、前記ホツパーシユート内の前記魚の堆積量を検出し、その検出結果によって上記計量容器の往復動を制御するセンサーとを有するものであることを特徴とし、
(4) (1)叉は(2)又は(3)において、前記各工程が直列に配設されているそれぞれ異なる容器搬送用駆動コンベア上において実施されることを特徴とし、
(5) (1)叉は(2)又は(3)において、前記第二、第三、第四の各工程が、同一の容器搬送用駆動コンベア上において実施されることを特徴とし、
(6) (3)叉は(4)叉は(5)において、前記容積可変手段が、前記中折れ平行リンク式の代わりに、中折れリンク式、又は、一枚板により構成されていることを特徴とする。
【0009】
本発明の魚の自動計量装置は、
(7) 生魚を容器内に一定量自動的に投入する自動計量装置において、連続して順次送給される前記容器内に所定量の氷、水のうち少なくとも氷を供給する第一の手段と、第一の手段で氷、水のうち少なくとも氷の供給された前記容器の風袋重量を計量する第二の手段と、第二の手段で計量された前記容器内に容積型自動計量手段により魚を目標量投入する第三の手段と、第三の手段で魚の投入された前記容器の重量を計量する第四の手段と、第三の手段で投入された魚の量が前記目標量より不足している場合には不足量に該当する所定匹数の魚を前記容器内に供給する第五の手段と、第五の手段で供給する魚としてあらかじめ計量された魚を保有し必要に応じて一匹ずつ前記容器に追加供給する第六の手段とを有することを特徴とし、
(8) (7)において、前記容積型の自動計量手段が、ホッパーシュートを介して連続して送り込まれる魚を、魚の受入口と容器への投入口とを有する計量室で計量し、所定量の前記魚を前記容器に投入する自動計量手段であり、前記計量室が、互いに平行な一対の側板と該一対の側板に直角な回動軸を中心として前記側版に直角をなす主円弧部および該主円弧部に連続し該主円弧部の半径と異なる点を支点とする半径を有する従円弧部とからなる円弧板とからなり、該円弧板が前記ホツパーシュートとの接合部に沿って往復動する計量容器と、容積可変板並行リンク及びL字付き容積可変板が軸支され前記計量容器の互いに平行な一対の側板間を可動で、固定した状態で前記計量容器とともに前記計量容器を構成する中折れの平行リンク式の容績可変手段と、前記計量容器の前記回動軸を中心とする往復動により、前記計量容器の前記円弧板と前記容積可変板との接近、離反によつて前記受入口及び前記投入口を構成させる前記計量容器の駆動手段と、前記容積可変手段の位置を調整して計量室の容積を調整する手段と、前記ホッパーシユート内の前記被計量物品の堆積量を検出し、その検出結果によつて前記計量容器の往復道動を制御するセンサーとを有するものであることを特徴とし、
(9) (7)叉は(8)において、前記第二、第四の各手段が、前記第三の容器搬送用駆動コンベア上に設けられていることを特徴とし、
(10) (8)叉は(9)において、前記容積可変手段が、前記中折れ平行リンク式の代わりに、中折れリンク式、又は、一枚板により構成されていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて実施例について説明する。図1は本発明の自動計量装置の一実施例の構成の説明図、図2及び図3は図1の要部の説明図、図4,5、6、7は同じく図1の要部の自動計量手段の説明図、図8は自動計量手段の要部の変形例を示している。
図1,2,3において、1,2,3,4,5,6は容器搬送用駆動コンベア、7は風袋(容器、及び、氷、水のうち少なくとも氷よりなる)測定用重量測定部、8は風袋と供給魚重量測定部、9は空容器、10は氷、水のうち少なくとも氷、11は魚供給コンベア、12はホッパー容積可変用モーター、13はホッパー容積可変用モーター12と連結された可変用ハンドル、14は魚こぼれ防止のガイド、15は測定後不足供給魚、16は不足魚供給用コンベア用の外ガイド、17は不足魚供給用コンベア、18は魚計量部、19はコンベア取り付けベースを示している。
また、図4,5、6、7において、図4は魚計量部18を構成する容積型の自動計量手段の断面を示す説明図(図5のA−A断面図)、図5は同じく要部の斜視図、図6及び図7は同じく動作説明図で、これらの図において、21はホッパーシュート、22は計量ドラム(回転半径R1の主円弧部とその先端に接続し、回転半径R1と異なる点を支点とするする回転半径R2の従円弧部22‘よりなる)、23は容積可変板兼平行リンク、24はL字リンク付容積可変板(先端を丸くした回転部)、25はL字リンク付容積可変板24に固定されたゴム板、26はホッパーシュート21に固定されたゴム板、27,28,29,30は軸受及びピン、31は平行リンク、32は計量ドラム軸受、33は容積可変板兼平行リンク23とL字リンク付容積可変板24の丁番形状部、34は容積目盛板と容積調整ナット、35は容積調整ネジ、36はピン、37は容積調整ハンドル、38は容積指示指針、39はホッパーシュート21内に設けられている魚レベルセンサーを示している。
【0011】
まず、図4,5,6、7により自動計量手段の構造及び作用効果について説明する。
図4及び5はは計量ドラム22の構造が示してあり、計量ドラム22は計量ドラム軸受32を回転の中心とする半径R1(魚の受け入れ口とほぼ同長)の主円弧部22と主円弧部22の下端部に接続し、半径R1と異なる点を支点とする半径R2を有する従円弧部22’とよりなり、計量ドラム22がホッパーシュート21から魚を受け入れるときには計量ドラム22の上部は全開となり、下部においては、図4に示すように、回転半径R1の主円弧部22と、容積可変板の先端軌跡R2の従円弧部2‘により計量ドラム22が構成される状態となる。
そして、計量ドラム22と容積可変板兼平行リンク23とL字リンク付容積可変板24とによって計量空間が形成されるようになっており、容積調整ハンドル37の操作によりL字リンク付容積可変板24を移動させ、計量ドラム22の容積調整が行われるようになっている。
すなわち、この自動計量手段は、魚の供給口を構成するホッパーシュート21、計量ドラム22、L字リンク付容積可変板24、容積可変板兼並行リンク26、容積調整手段(34−37)を主なる構成要素とするもので、容積調整手段(34−37)によりL字リンク付容積可変板24、容積可変板兼並行リンク26の位置を調整して計量ドラム22内の容積を所定の値に調整した状態で、計量ドラム22の往復運動を行い、供給される魚を所定量づつ下方の容器内に降下させるようになっている。
【0012】
次に、この実施例の自動計量手段を用いて魚の計量を行う状態を図6及び図7により説明する。図6は魚が小さい場合、図7は大きい魚が入っている場合で(a1)、(a2)、(a3)は容積可変板を容積小の位置にセットした場合を示し、(b1)、(b2)、(b3)は、容積可変板を容積大の位置にセットした場合を示してある。いずれの図においても、(a1)、(b1)は魚の投入時、(a3)、(b3)は計量終了時、(a2)、(b2)はその中間状態を示している。
先ず、図6の魚が小さい場合においては、(a1)、(b1)に示すように、ホッパーシュート21に魚が供給されている状態で、ホッパーシュート21内にセットされている魚レベルセンサー39が所定量の魚が計量ドラム22内に供給されたことを検知すると、計量ドラム22が(a2)、(b2)に示す如く、回転しホッパーシュート21側の開口が閉じ下方側の開口が大きくなり、最終的には(a3)、(b3)に示す如く、ホッパーシュート21は完全に閉じられ、計量ドラム22内の魚は計量ドラム22外に排出される。
そして、L字リンク付容積可変板24、容積可変板平行リンク26よりなる容積可変板が容積小の位置にセットされている場合においては、(a1)に示すように、魚レベルセンサー39が魚を感知し、(a2),(a3)に示すように、計量ドラム22が回転するが、この時回転が速いため開閉途中では魚が下側の開口部より下に落ちず、(a3)に示すように、回転が開の位置近くになつた時に魚が落下する。
すなわち,(a1)ではホッパーシュート21の底部は完全に開かれており、計量ドラム22の底部も完全に閉じられている。この状態で一定時間経過すると計量ドラム22は、(a2)に示すように、閉じる方向に移動し、計量ドラム22の底部も移動に伴い計量ドラム22とL字リンク付容積可変板24に固定されているゴム板26との間の間隔が広くなる。しかし、この状態においても魚は計量ドラム22内に稠密に詰まっており、ホッパーシュート21内の魚も盛り上がりを生じる状態になっているので、計量ドラム22のL字リンク付容積可変板24に固定されているゴム板26との間の間隔が広くなっても直ちに計量ドラム22内の魚は降下せず、(a3)のホッパーシュート21が完全に閉まり計量ドラム22の下端部が最大に開いた状態になる。
容積可変板を容積大の位置にセットされている場合においては、(b1)に示すように、魚レベルセンサー39が魚を感知し、(b2)、(b3)に示すように、計量ドラム22が回転するが、この時回転が速い為開閉途中では魚が下側の開口部より下に落ちず、回転が開の位置近くになった時に魚が落下する。
何れの場合にも、動作の途中では計量ドラム上側先端部で魚が盛り上がる状態となる。これは1回の計量時間が1秒、開閉動作時間は約0.3秒と短時間なので計量容積の中で魚が動けない為と考えられる。
【0013】
ここで、この実施例の装置を用いた場合、魚の計量精度が良くなる仕組みについて説明する。この装置は特許文献1記載の容積型の計量装置に比べて魚が計量容器の中に押しこめられる形になる。すなわち、この装置では、図6に見られる如く、計量先端部で魚の盛り上がり41が認められるが、このように計量先端部での魚の盛り上がり41は特許文献1記載の容積型計量装置の場合には認められなかった。これはこの装置は回転角度が特許文献1記載の容積型計量器の場合が約60度の回転角度であったのに対して、この装置では約90度にすることができるため、回転半径、動作時間は同じとすると、上部の開口部が広く取れることになり、上部においては魚が計量ドラム内に入り良くなる。すなわち、特許文献1記載の容積型の計量装置の場合には、計量魚の重さが350グラム以上の場合には魚が入口でブリッジを組むようになり、0.5秒の短時間(1回計量時間1秒)では魚が計量ドラムに入らなかったのに対して、この実施例の場合には、例えば、スーパー等に出荷されるような350グラム以上650グラムのサバも計量が可能となった。叉1秒で15Kgの魚を計量できるので早く処理出来て魚の鮮度も落ちない。
また、特許文献1に記載されている容積型の計量装置においては、魚が大きくて、下部計量ドラム閉の位置で、上部で魚が縦に挟まった場合、魚が内部で長くぶら下がる場合は、魚のぶら下がった下側の位置より下部開閉部の間の距離が近くなり、珠に左右の計量ドラムと補助ゲートの間まで落ちて挟まれ切断されることがあった。この場合切断した魚は販売出来ず取取り除く必要があったのに対して、この実施例の自動計量手段を用いる場合には、下で挟まることはあっても切断されることは無く、また、挟まれた場合でも、ゴムのクッションで止められるようになっており魚が痛むことは無い。
【0014】
魚が大きい場合を図7によって説明する、(a1),(a2),(a3)はこのように容積可変板を容積小の位置にセットした場合、(b1),(b2)、(b3)は容積可変板を容積大の位置にセットした場合を示している。
容積可変板を容積小の位置にセットされている場合には、(a1)に示す如く、ドラム閉の位置で、上部で魚42が縦に挟まった場合でも、(a3)で示す如く、容積可変板兼並行リンク23及びL字リンク付き容積可変板24で挟まるのみで、切断されることは無い。また、容積可変板兼並行リンク23及びL字リンク付き容積可変版24を容積大の位置にセットの場合は(b1)に示す如く、ドラム閉の位置で、上部で魚42が縦に挟まった場合でも、(b2)、(b3)に示す如く、魚42が計量ドラム22下まで落下する前に計量ドラム22が閉位置になるので魚が挟まる事は少ない。
【0015】
次に、このような自動計量手段を主体とする本発明の自動計量方法及びこれに用いる装置の構造及び作用効果について説明する。
この装置は、図1に示すように、コンベア取り付けベース19上には容器搬送用駆動コンベア1.2.3.4.5.6が直列に配置されており、このうち容器搬送用駆動コンベア2及び4には重量測定部が設けられており、容器搬送用駆動コンベア3の位置には魚供給用コンベア11が上部に設けられている魚計量部18が設けてあり、容器搬送用駆動コンベア5の上部には不足魚供給用コンベア16が設けられている。
容器搬送用駆動コンベア3の上部には、魚を連続して供給する構造の連続供給用コンベア11が、図2に示すように、設けられており、容器搬送用駆動コンベア5の上部には、図3に示すような、不足魚供給用コンベア17が設けられており魚が不足した場合の自動供給手段を構成するもので、不足魚供給用コンベア17は魚を一匹ずつ区切って送給できるように区切られておりあらかじめ計量され重量がほぼ同一の魚を順次供給できるようになっている。すなわち、不足魚供給用コンベア17は装置稼動中はあらかじめ選択された重量ほぼ同一の魚を保有し必要に応じて一匹ずつ容器に迫加供給する構造になっており、不足魚供給用コンベア17の外ガイド16が設けられていて、魚を1匹づつ容器内に供給するようになっている。
【0016】
次に、以上のような装置を用いて生魚を容器内に一定量計量投入する自動計量方法の実施例について説明する。
連続して順次送給される空容器9内に所定量の氷、水のうち少なくとも氷10を供給する第一の工程と、
第一の工程で氷、水のうち少なくとも氷10の供給された容器の風袋重量を風袋重量測定部7において計量する第二の工程と、
第二の工程で計量された容器内に魚計量部18の自動計量手段により魚を目標量投入する第三の工程と、
第三の工程で魚の投入された容器の重量を風袋と供給魚重量測定部8において計量する第四の工程と、
第三の工程で投入された魚の量が目標量より過剰なる場合に容器内の魚を超過量だけ除去する第五の工程と、
第三の工程で投入された魚の量が目標量より不足している場合に測定量不足供給量コンベア17により不足量に該当する所定匹数の魚を供給する第六の工程と、
第六の工程で供給する魚をあらかじめ選別された魚を保有し必要に応じて一匹ずつ容器に追加供給する第七の工程
とを有しており、
第三の工程が、前述の図2,4,5に示す容積型の魚計量手段よりなる魚計量部18により行われ、第六の工程を図3に示した不足魚供給用コンベア17を用いて行われる。
すなわち、この方法では、生食用の魚は切断できない為、不足分の重量を1匹の重量に置き換えて不足分を供給するようにしている。すなわち、1匹ずつ重量を計量して供給することは時間が掛かり不可能で一般的に魚の加工場では魚の大きさにより選別して、同じ大きさの魚を容器にいれて発送しているのに対して、この実施例では、あらかじめ1匹ずつの重量を計量コンビュタに登録又は選別しておき不足分を1匹ずつ供給できる魚のコンペアにより魚を数えて供給するようになっている。
【0017】
すなわち、まず容器(発泡スチロールまたはダンボール等)に氷、水のうち少なくとも氷10をいれた重量を容器搬送用駆動コンペア2の上で風袋測定用重量測定部7により測定し記憶させ、容器搬送用駆動コンベア4の上で、風袋と供給魚重量測定部8で魚と氷と水のうち少なくとも氷10が入った容器9の重量を測定しその差で正味の重量を計測する。そして測定重量が目標の重量より、重量オーバーの場合は表示器やランプ等で重量又は数を表示し、人間がそのオーバー分の重量を匹数に換算し魚を容器より取り除き、重量不足の場合は同様にして容器に供給する。重量不足の場今自動で供給する場合はあらかじめコンペア上に1匹づつ区切って供給できるようにしてある魚を供給し不足分の魚を匹数で供給する。そして風袋と供給魚重量測定部8の測定結果に応じて魚が供給される。重量不足の場合人手により供給する場合もある。
魚の種類や大きさが変わった時は、風袋と供給魚重量測定部4の計測結果より容積が最適の量になるようにホッパー容積可変モーター12のモーターにより調節する。各コンベアは停止時測定か駆動時の測定のいずれの場合にも計測可能になっている。この方法により重量を早く正確に測定し従来の方法より数倍の早さで処理が可能である。
これに対して、特許文献1に記載されている補助ゲートを用いる特許の定量器においては、容積可変板を最大位置まで広げなければ魚は落ちないが、しかし上部閉完に近くなると下部では開口部が非常に広くなってしまうので、大きな350g以上の魚を計量しようとすると、計量ドラムの開きが大きくなり、さらに誤差が大きくなってしまった。
【0018】
容積可変板による魚計量部18の計量室の容積の変更方法としては、図4,5,6,7に示す如く、中折れの平行リンク式の例を実施例として示したが、中折れリンク式或いは一枚板よりなる容積可変版を用いることもできる。図8はその概略説明図で、(a)は図4,5に示した中折れの平行リンク式の構造、(b)は中折れリンク式の構造、(c−1)、(c−2)は一枚板よりなる構造を示している。そして、中折れの平行リンク式は10Kg以上の計量器に用い、中折れリンク式は10Kg以下の計量器に用い、一枚板は計量調整範囲が少ない場合に用いられる。一枚板の容積可変板を用いる場合、計量値が少ない場合は、(c2)に示すように、上部の開口部を約90°より狭くし計量ドラム22先端位置とホッパーシュート21の位置が異なるようにする。すなわち、回転角度は約90度に取り計量ドラム先端部はホッパーシュート先端部より下にすることにより、重量を早く正確に測定し従来の方法より数倍の早さで処理が可能となる。
計量室の必要とする容積は魚の大きさにより異なり、従って容積可変板の可変調整範囲はそれによって異なり、大きな魚の場合には製作範囲は120%以上の可変調整範囲が必用となる。この場合中折れ平行リンク式のみ製作可となる。
【0019】
以上の実施例においては、図1に示す如く、風袋測定用重量測定部7で風袋重量を測定した後、容器搬送用駆動コンベア3上において魚計量部18により目標量の魚を供給した後次段の容器搬送用駆動コンベア4上の風袋と魚供給魚重量測定部8において、氷、水のうち少なくとも氷10、魚の入った容器の重量を測定しているが、容器搬送用駆動コンベア2及び容器搬送用駆動コンベア4における重量測定を魚計量部18の設けられている容器搬送用駆動コンベア3において重量測定するように構成しておけば、工程数の低減及び装置の小型化が可能である。
【0020】
以上の如く、この実施例では、大きい魚でも切断せずに取り扱うことが可能になり、一定量を風袋中に投入する点では計量誤差が大きくなる嫌いがあり、特に、生食用の大型の魚を扱う場合において大きな問題となっていた点を解決することが可能になった。
すなわち、特許文献1に記載されている容積型の魚計量手段の計量ドラム閉の位置で上部で魚が縦に挟まった場合下に落下したとき補助ゲートと回転ドラムの間に魚が挟まり切断されることがあり、また、大きな350Kg以上の魚を計量しようとすると、計量ドラムの開きが大きくなりさらに誤差だ大きくなってしまつたが、このような自動計量装置により生ずる誤差がこの実施例の工程により除去可能である。すなわち、この実施例では、工程中に計測工程を設けてあるので、この段階で過不足が生じると、その量は直ちに検出されるので、その検出結果に基づいて、容器内の魚を量を調整するので、最終的には、目標値とすることができる、超過の場合は減らし、不足の場合は追加する操作により処理可能であり、これらの操作を魚の自動計量手段の計量速度を損なうことなく実施可能であり、高速処理と精度の確保を可能とすることができる。
【0021】
【発明の効果】
本発明は,生食用の大型の魚の精密な自動計量を迅速容易に実施可能とし、需要者の要求を満たすことのできる魚の自動計量方法及びこれに使用する構造簡単、操作容易、メンテナンス容易な魚の自動計量装置を提供可能とすることを目的とするもので、産業上の効果の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動計量方法の一実施例を実施する自動計量装置の一実施例の説明図である。
【図2】同じく要部の説明図である。
【図3】同じく要部の説明図である。
【図4】同じく要部の魚計量部を構成する自動計量手段の説明図(図5のA−A断面図)である。
【図5】同じく要部の魚計量部を構成する自動計量手段の説明図である。
【図6】同じく自動計量手段の動作説明図である。
【図7】同じく自動計量手段の動作説明図である。
【図8】同じく自動計量手段の要部の変形例の説明図である。
【符号の説明】
1,2,3,4,5,6…容器搬送用駆動コンベア、7…風袋測定用重量測定部、8…風袋と供給魚重量測定部、9…空容器、10…氷、水のうち少なくとも氷、11…魚供給コンペア、12…ホッパー容積可変用モーター、13…(ホッパー容積可変用モーター12と連結された)可変用ハンドル、14…魚こぼれ防止のガイド、15…測定後不足供給魚、16…不足魚供給用コンベア用の外ガイド、17…不足魚供給用コンベア、18…魚計量部、19…コンベア取り付けベース、21…ホッパーシュート、22…計量ドラムの主円弧部、22‘…計量ドラムの従円弧部、23…容積可変板兼平行リンク、24…L字リンク付容積可変板(先端を丸くした回転部)、25…L字リンク付容積可変板24に固定されたゴム板、26…ホッパーシュート21に固定されたゴム板、27,28,29,30…軸受及びピン、31…平行リンク、32…軽量ドラム軸受、33…容積可変板兼平行リンク23とL字リンク付容積可変板24の丁番形状部、34…容積目盛版と容積調整ナット、35…容積調整ネジ、36…ピン、37…容積調整ハンドル、38…容積指示指針、39…魚レベルセンサー。

Claims (10)

  1. 生魚を容器内に一定量自動的に投入する自動計量方法において、連続して順次送給される前記容器内に所定量の氷、水のうち少なくとも氷を供給する第一の工程と、第一の工程で氷、水のうち少なくとも氷の供給された前記容器の風袋重量を計量する第二の工程と、第二の工程で計量された前記容器内に容積型の自動計量手段により魚を目標量投入する第三の工程と、第三の工程で魚の投入された前記容器の重量を計量する第四の工程と、第三の工程で投入された魚の量が前記目標量より過剰である場合に前記容器内の魚を超過量だけ除去する第五の工程と、第三の工程で投入された魚の量が前記目標量より不足している場合には不足量に該当する所定匹数の魚を前記容器内に供給する第六の工程とを有することを特徴とする魚の自動計量方法。
  2. 前記第六の工程で供給する魚としてあらかじめ選択された魚を保有し必要に応じて一匹ずつ前記容器に追加供給する第七の工程を有する請求項1記載の魚の自動計量方法。
  3. 前記容積型の自動計量手段が、ホッパーシュートを介して連続して送り込まれる魚を、魚の受入口と容器への投入口とを有する計量室で計量し、所定量の前記魚を前記容器に投入する自動計量手段であり、前記計量室が、互いに平行な一対の側板と該一対の側板に直角な回動軸を中心として前記側版に直角をなす主円弧部および該主円弧部に連続し該主円弧部の半径と異なる点を支点とする半径を有する従円弧部とからなる円弧板とからなり、該円弧板が前記ホツパーシュートとの接合部に沿って往復動する計量容器と、容積可変板並行リンク及びL字付き容積可変板が軸支され前記計量容器の互いに平行な一対の側板間を可動で、固定した状態で前記計量容器とともに前記計量容器を構成する中折れの平行リンク方式の容績可変手段と、前記計量容器の前記回動軸を中心とする往復動により、前記計量容器の前記円弧板と前記容積可変板との接近、離反によつて前記受入口及び前記投入口を構成させる前記計量容器の駆動手段と、前記容積可変手段の位置を調整して計量室の容積を調整する手段と、前記ホツパーシユート内の前記魚の堆積量を検出し、その検出結果によつて上記計量容器の往復動を制御するセンサーとを有するものである請求項1叉は2記載の魚の自動計量方法。
  4. 前記各工程が直列に配設されているそれぞれ異なる容器搬送用駆動コンベア上において実施される請求項1叉は2叉は3記載の魚の自動計量方法。
  5. 前記第二、第三、第四の各工程が、同一の容器搬送用駆動コンベア上において実施される請求項1叉は2叉は3記載の魚の自動計量方法。
  6. 前記容積可変手段が、前記中折れ平行リンク式の代わりに、中折れリンク式、又は、一枚板により構成されている請求項3叉は4叉は5記載の魚の自動計量方法。
  7. 生魚を容器内に一定量自動的に投入する自動計量装置において、連続して順次送給される前記容器内に所定量の氷、水のうち少なくとも氷を供給する第一の手段と、第一の手段で氷、水のうち少なくとも氷の供給された前記容器の風袋重量を計量する第二の手段と、第二の手段で計量された前記容器内に容積型自動計量手段により魚を目標量投入する第三の手段と、第三の手段で魚の投入された前記容器の重量を計量する第四の手段と、第三の手段で投入された魚の量が前記目標量より不足している場合には不足量に該当する所定匹数の魚を前記容器内に供給する第五の手段と、第五の手段で供給する魚としてあらかじめ計量された魚を保有し必要に応じて一匹ずつ前記容器に追加供給する第六の手段とを有することを特徴とする魚の自動計量装置。
  8. 前記容積型の自動計量手段が、ホッパーシュートを介して連続して送り込まれる魚を、魚の受入口と容器への投入口とを有する計量室で計量し、所定量の前記魚を前記容器に投入する自動計量手段であり、前記計量室が、互いに平行な一対の側板と該一対の側板に直角な回動軸を中心として前記側版に直角をなす主円弧部および該主円弧部に連続し該主円弧部の半径と異なる点を支点とする半径を有する従円弧部とからなる円弧板とからなり、該円弧板が前記ホツパーシュートとの接合部に沿って往復動する計量容器と、容積可変板並行リンク及びL字付き容積可変板が軸支され前記計量容器の互いに平行な一対の側板間を可動で、固定した状態で前記計量容器とともに前記計量容器を構成する中折れの平行リンク式の容績可変手段と、前記計量容器の前記回動軸を中心とする往復動により、前記計量容器の前記円弧板と前記容積可変板との接近、離反によつて前記受入口及び前記投入口を構成させる前記計量容器の駆動手段と、前記容積可変手段の位置を調整して計量室の容積を調整する手段と、前記ホッパーシユート内の前記被計量物品の堆積量を検出し、その検出結果によつて前記計量容器の往復道動を制御するセンサーとを有するものである請求項7記載の魚の自動計量装置。
  9. 前記第二、第四の各手段が、前記第三の容器搬送用駆動コンベア上に設けられている請求項7叉は8記載の魚の自動計量装置。
  10. 前記容積可変手段が、前記中折れ平行リンク式の代わりに、中折れリンク式、又は、一枚板により構成されている請求項8叉は9記載の魚の自動計量装置。
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