JP2004176748A - トロイダル型無段変速機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】トロイダル型無段変速機は、互いに対向して配置された入力ディスク4,5と出力ディスク6,7間に介在するパワーローラの傾転により両ディスク間の変速比が無段階に変化するように構成される。凹凸状の歯部21を外周面に備えた回転検出用リング20が、入力ディスク4とは別体に製作された後、該入力ディスク4の外周部4aに圧入される。これら凹凸状の歯部21に対向して回転センサ22が設けられている。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車用或いは各種産業用の変速機として用いられるトロイダル型無段変速機に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動車用の変速機としてトロイダル型無段変速機が使用されている。このトロイダル型無段変速機は、入力ディスクと出力ディスクを互いに対向させて配置し、両ディスクのトラクション面間にパワーローラを介在させ、そのパワーローラの傾転により、両ディスク間の変速比を無段階に制御するものである。
【0003】
この種のトロイダル型無段変速機では、実際の変速比を精度よく制御するため、例えば、入力ディスクや出力ディスクの回転数を直接検出しており、その検出手段として、入力ディスク及び出力ディスクの少なくとも一方のディスクに回転数検出用の凹凸状の歯部を直接形成し、それを回転センサで読み取るようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−048205号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述したトロイダル型無段変速機におけるディスクのトラクション面及び内径部は、回転中心軸線に対して振れが生じないように精密に加工する必要がある。
そこで、図5に示すように、ディスク80のトラクション面81の研削を行う際には、ディスク80の外周部にシュー85を当て、そのシュー85を当てた外周部を基準にして回転砥石89による加工を行うことで、振れが生じないようにしている。また、内径部82の研磨を行う際には、ディスク80の外径面(外周面)を基準にして、振れが生じないように加工している。
【0006】
しかしながら、ディスク80の外周に回転検出用の凹凸状の歯部84が形成されていると、外周にシュー85を当てる部位が少なくなってしまい、ディスク80を加工機に安定して取り付けることができず、トラクション面81や内径部82の振れが大きくなる可能性があった。
【0007】
また、ディスク80の外周部に設けている回転検出用の歯部84は、力を伝達しない部分であるから、本来は肉厚を薄く形成することができるものの、実際にはディスクを熱処理する関係上、肉厚が薄すぎると熱処理変形により歯が変形してしまい、ディスクのアンバランス量が増加する可能性がある。特に、高速回転用のトロイダル型無段変速機に適用した場合は、ディスクの回転振れが非常に大きくなる問題を生じることになる。
そのため、アンバランス量を低く抑えるべく、実際には熱処理変形が生じないように、ある程度の肉厚のある歯部を形成せざるを得ない。しかし、そうすると、ディスクの重量が増加してしまい、車両の燃費にも影響してくる。
0
【0008】
従って、本発明の目的は上記課題を解消することに係り、トラクション面や内径部を精度良く加工することができると共に軽量化を図ることができる良好なディスクを備え、安定した高速回転を可能にするトロイダル型無段変速機を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、互いに対向して配置された入力ディスクと出力ディスク間に介在するパワーローラの傾転により両ディスク間の変速比が無段階に変化するように構成されると共に、前記入力ディスク及び出力ディスクの少なくとも一方のディスクの外周部に凹凸状の歯部が周期的に設けられ、これら凹凸状の歯部に対向して回転センサが設けられるトロイダル型無段変速機であって、
前記凹凸状の歯部を外周面に備えた環状部材が、ディスクとは別体に製作された後、該ディスクの外周部に結合されていることを特徴とするトロイダル型無段変速機により達成される。
【0010】
上記構成のトロイダル型無段変速機によれば、ディスクと回転検出用の凹凸状の歯部を備えた環状部材とが、別体に製作した上で結合されるので、ディスクだけを歯部に関係なく加工することができる。
即ち、ディスクの研削加工や研磨加工を行う際にシューを当てるディスクの外周部を、凹凸のない精度の良い円筒面として形成することができる。従って、そのディスクの外周部(外径面)を基準にして、安定した状態でトラクション面や内径部を加工することができ、振れの生じない精度の良い加工が可能となる。
【0011】
また、凹凸状の歯部を備えた環状部材と結合する前に、ディスクだけで熱処理することができるので、熱処理による歯部の変形の問題も解消することができる。従って、ディスクのアンバランス量の問題がなくなり、安定したトロイダル型無段変速機を提供することが可能となる。
【0012】
尚、好ましくは前記環状部材をディスクに結合する手段として、焼ばめ、圧入、ボルト締結、接着の少なくともいずれかを用いることにより、容易且つ強固に前記環状部材をディスクに固定することができる。。
【0013】
更に、好ましくは前記環状部材を前記ディスクよりも比重の小さな材料で製作し、前記ディスクの外周部に結合したことにより、変速機全体の軽量化を図ることができる。また、比重が小さい方が遠心力膨張係数が小さいので、前記環状部材がディスクの外周部から外れ難くなる。
【0014】
又、好ましくは前記環状部材を前記ディスクよりも熱膨張係数の小さな材料で製作し、前記ディスクの外周部に結合したことにより、運転時に熱膨脹しても、前記環状部材がディスクの外周部から外れ難くなる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施形態に係るトロイダル型無段変速機を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るダブルキャビティ式ハーフトロイダル型無段変速機の縦断面図であり、図2は図1に示した入力ディスクを示す正面図及び断面図であり、図3は図2に示した入力ディスクの分解正面図である。
【0016】
図1に示すように、主軸としての動力伝達軸1には、フロント側バリエータ2とリヤ側バリエータ3が同軸上に配置されている。これらバリエータ2,3は、一対の入力ディスク4,5と一対の出力ディスク6,7とを有し、一方の入力ディスク4と出力ディスク6との間、及び他方の入力ディスク5と出力ディスク7との間には、摩擦によって動力を伝達するパワーローラがそれぞれ傾転自在に転接されている。
【0017】
前記フロント側バリエータ2の入力ディスク4は、動力伝達軸1に対してボールスプライン10によって回転係合し、軸方向に移動可能になっている。また、リヤ側バリエータ3の入力ディスク5は、動力伝達軸1に対して一体的に結合され、ローディングナット11によって抜け止めされている。
さらに、前記フロント側バリエータ2の出力ディスク6及びリヤ側バリエータ3の出力ディスク7は、動力伝達軸1に対して回転自在に嵌合された出力歯車12の嵌合筒部13に対して背中合わせ状態で結合されている。
【0018】
又、前記動力伝達軸1の入力側には、両入力ディスク4,5をパワーローラを介して両出力ディスク6,7に押圧するローディングカム14が嵌合されている。このローディングカム14とフロント側バリエータ2の入力ディスク4との間には,ローラ15が設けられている。
【0019】
前記ローディングカム14を貫通し、入力側に突出する動力伝達軸1の端部には鍔部16が設けられ、この鍔部16と対向するローディングカム14には凹陥部17が設けられている。
前記鍔部16と前記凹陥部17との間には、環状空隙部18が設けられている。そして、この環状空隙部18の内部には、両入力ディスク4,5に対応する両出力ディスク6,7に向けて予圧を付与する予圧機構19が設けられている。
【0020】
即ち、予圧機構19は,動力伝達軸1の軸方向に対して直角方向に配置されている。
前記フロント側バリエータ2の入力ディスク4の外周部4aには、環状部材である回転検出用リング20が結合され、この回転検出用リング21の外周側には、回転センサ22が対向して設けられている。
【0021】
そして、図2及び図3に示したように、前記入力ディスク4と前記回転検出用リング20とは、別の部材として製作された上で、後から一体に結合されている。前記回転検出用リング20の外周面には回転検出用の凹凸状の歯部21が形成されており、前記入力ディスク4の外周部は、トラクション面や内径部を加工する際に基準面として利用できるように精度の良い円筒面として形成されている。
【0022】
そして、必要な熱処理を終了した状態の入力ディスク4の外周部に、前記歯部21を備えた回転検出用リング20を一体的に圧入してある。
尚、前記回転検出用リング20を前記入力ディスク4の外周部に結合する方法としては、本実施形態の圧入に限らず、焼ばめ、ボルト締結、接着の少なくともいずれかの方法が用いられる。
【0023】
また、前記回転検出用リング20は、前記入力ディスク4よりも比重が小さく、熱膨張係数が小さな材料で製作されることが好ましく、例えば、ポリアミド(ナイロン66)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、フッ素樹脂等が望ましい。
【0024】
そこで、入力ディスク4と回転検出用の凹凸状の歯部21を備えた回転検出用リング20とが、別体に製作した上で結合されるので、入力ディスク4だけを歯部21に関係なく加工することができる。
即ち、入力ディスク4の研削加工や研磨加工を行う際にシューを当てる入力ディスク4の外周部4aを、凹凸のない精度の良い円筒面として形成することができる。従って、その入力ディスク4の外周部(外径面)4aを基準にして、安定した状態でトラクション面4bや内径部4cを加工することができ、振れの生じない精度の良い加工が可能となる。
【0025】
また、凹凸状の歯部21を備えた回転検出用リング20と結合する前に、入力ディスク4だけで熱処理することができるので、熱処理による歯部の変形の問題も解消することができる。従って、入力ディスク4のアンバランス量の問題がなくなり、安定したトロイダル型無段変速機を提供することが可能となる。
【0026】
また、前記回転検出用リング20を入力ディスク4に結合する手段として、焼ばめ、圧入、ボルト締結、接着の少なくともいずれかを用いることにより、容易且つ強固に回転検出用リング20を入力ディスク4に固定することができる。
この際、回転検出用リング20を入力ディスク4よりも比重の小さい材料で製作し、前記入力ディスク4の外周部に結合することで、変速機全体の軽量化を図ることができる。又、比重が小さい方が遠心力膨張係数が小さいので、回転検出用リング20が入力ディスク4の外周部から外れ難くなり、運転時の外れを確実に防止することができる。
【0027】
また、回転検出用リング20を入力ディスク4よりも熱膨張係数の小さな材料で製作し、前記入力ディスク4の外周部に結合することで、運転時に熱膨脹しても、回転検出用リング20の入力ディスク4の外周部からの外れを確実に防止することができる。
【0028】
尚、本発明のトロイダル型無段変速機に係る環状部材やディスク等の構成は、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の形態を採りうることは勿論である。
例えば、上記実施形態では、入力ディスクに本発明を適用した場合について述べたが、出力ディスクにも適用可能である。
【0029】
又、上記実施形態では、片面にのみトラクション面4bを有する入力ディスク4の例を示したが、図4に示すように、両面にトラクション面54bを有する出力ディスク54の外周部54aに、凹凸状の歯部71を備えた環状部材である回転検出用リング70を結合した構成としてもよい。
又、凹凸状の歯部の断面形状も、回転センサが読み取り可能であれば、種々の形状を採りうる。
更に、上記実施形態では、ハーフトロイダル型無段変速機に適用した場合を示したが、フルトロイダル型無段変速機にも適用可能であることは云うまでもない。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のトロイダル型無段変速機によれば、ディスクと回転検出用の凹凸状の歯部を備えた環状部材とが、別体に製作した上で結合されるので、ディスクだけを歯部に関係なく加工することができる。
即ち、ディスクの研削加工や研磨加工を行う際にシューを当てるディスクの外周部を、凹凸のない精度の良い円筒面として形成することができる。従って、そのディスクの外周部(外径面)を基準にして、安定した状態でトラクション面や内径部を加工することができ、振れの生じない精度の良い加工が可能となる。
【0031】
また、凹凸状の歯部を備えた環状部材と結合する前に、ディスクだけで熱処理することができるので、熱処理による歯部の変形の問題も解消することができる。従って、ディスクのアンバランス量の問題がなくなり、安定したトロイダル型無段変速機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るダブルキャビティ式ハーフトロイダル型無段変速機の縦断側面図である。
【図2】図1に示した入力ディスクを示す正面図及び断面図である。
【図3】図2に示した入力ディスクの分解正面図である。
【図4】本発明の他の実施形態に係る出力ディスクの正面図及び断面図である。
【図5】従来のトランクション面の加工方法の説明図であり、(a)は正面図、(b)は断面図である。
【符号の説明】
4 入力ディスク
6 出力ディスク
20 回転検出用リング(環状部材)
21 歯部
Claims (4)
- 互いに対向して配置された入力ディスクと出力ディスク間に介在するパワーローラの傾転により両ディスク間の変速比が無段階に変化するように構成されると共に、前記入力ディスク及び出力ディスクの少なくとも一方のディスクの外周部に凹凸状の歯部が周期的に設けられ、これら凹凸状の歯部に対向して回転センサが設けられるトロイダル型無段変速機であって、
前記凹凸状の歯部を外周面に備えた環状部材が、ディスクとは別体に製作された後、該ディスクの外周部に結合されていることを特徴とするトロイダル型無段変速機。 - 前記環状部材をディスクに結合する手段として、焼ばめ、圧入、ボルト締結、接着の少なくともいずれかを用いたことを特徴とする請求項1に記載のトロイダル型無段変速機。
- 前記環状部材を前記ディスクよりも比重の小さな材料で製作し、前記ディスクの外周部に結合したことを特徴とする請求項1又は2に記載のトロイダル型無段変速機。
- 前記環状部材を前記ディスクよりも熱膨張係数の小さな材料で製作し、前記ディスクの外周部に結合したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のトロイダル型無段変速機。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002340873A JP2004176748A (ja) | 2002-11-25 | 2002-11-25 | トロイダル型無段変速機 |
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JP2002340873A JP2004176748A (ja) | 2002-11-25 | 2002-11-25 | トロイダル型無段変速機 |
Publications (2)
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JP2004176748A5 JP2004176748A5 (ja) | 2005-10-06 |
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ID=32703387
Family Applications (1)
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JP2002340873A Pending JP2004176748A (ja) | 2002-11-25 | 2002-11-25 | トロイダル型無段変速機 |
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JP (1) | JP2004176748A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017002976A (ja) * | 2015-06-09 | 2017-01-05 | 日本精工株式会社 | トロイダル型無段変速機 |
-
2002
- 2002-11-25 JP JP2002340873A patent/JP2004176748A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017002976A (ja) * | 2015-06-09 | 2017-01-05 | 日本精工株式会社 | トロイダル型無段変速機 |
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