JP2004176399A - 高層建築物の制振構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】高層建築物10は、内部構造物12と、該内部構造物12を囲み内部構造物12とは異なる固有周期を有する外部構造物14とから構成されている。内部構造物12と外部構造物14との間にダンパー18が掛け渡され内部構造物12と外部構造物14は連結されている。ダンパー18はその両端が内部構造物12と外部構造物14とに枢着され、かつ、予め水平方向に対して斜めに傾斜して配設されている。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、高層建築物において地震力や風圧力等により発生する水平及び鉛直方向の振動を低減する制振構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
高層建築物の振動を制振する公知技術には種々のものがある。
たとえば、図6(A)に正面図で、(B)に平面図で示す高層建築物の制振構造は、互いに独立して隣接する建物52と建物54の間を、水平方向に延在するダンパー56で連結している。この従来技術では、2つの建物52,54の固有周期(振動性状)の違いを利用し、お互いをダンパー56を介して相互干渉させることにより、地震による建物52,54の振動を低減するものである(例えば、特許文献1参照)。
また、図7(A)に正面図で、(B)に平面図で示す高層建築物の制振構造は、平面的に見て、建物62の内部に建物64が位置し互いに独立しており、2つの建物62,64間を、水平方向に延在するダンパー66で連結している。この従来技術の原理も図6に示した制振技術と同様であり、2つの建物62,64の固有周期(振動性状)の違いを利用し、お互いをダンパー66を介して相互干渉させることにより、地震による建物62,64の振動を低減するものである(例えば、特許文献2参照)。
【0003】
【特許文献1】
特公昭54−1391号公報
【特許文献2】
特公昭63−293284号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、従来の制振構造では、2つの建物の固有周期の違いを利用して建物の振動を低減するものであるため、内部構造物の固有周期と外部構造物の固有周期との差を適切に設定することが必要となり、そのことが高層建築物の設計上の大きな制約となっていた。
また、図7に示す建物で、内部構造物64が耐力壁構造で、外部構造物62がフレーム構造である場合の変形状態は、図5(B)のような変形状態となる。
すなわち、図5(B)において、水平方向に延在して2つの建物62,64間を連結するダンパー66は、主として水平方向の減衰力を発揮して2つの建物62,64の相対変位を吸収することができる。そして、ダンパー66は両端がピン接合されているため、外部構造物62と内部構造物64の相対変位によりダンパー66は傾く。これにより、ダンパー66の減衰力は、鉛直方向にも発揮されるが、水平方向の減衰力成分に比べて鉛直方向の減衰力成分は小さく、内部構造物64の曲げ変形を抑制することはできない。このようなダンパー66の働きは図6に示す建物でも同様である。
したがって、従来の制振構造では、建物の曲げ変形を低減できない制振効果しか得られず、制振性能をより向上させる制振構造の出現が望まれていた。
本発明はこのような事情を鑑みてなされたものであり、その目的は、内部構造物と外部構造物とから構成した高層建築物の設計の自由度を増大でき、かつ、内部構造物の曲げ変形を低減できる制振効果が得られる制振構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため本発明は、高層建築物を、それぞれ独立して自立する内部構造物と、該内部構造物を囲み前記内部構造物とは異なる固有周期を有する外部構造物とから構成し、前記内部構造物と前記外部構造物との間にダンパーを掛け渡し前記内部構造物と前記外部構造物との相対振動を減衰させる制振構造において、前記ダンパーはその両端が前記内部構造物と前記外部構造物とに枢着され、かつ、予め水平方向に対して斜めに傾斜して配設されていることを特徴とする。
【0006】
本発明によれば、高層建築物が地震力や風圧力等によって加振されたならば、それに伴う内部構造物と外部構造物との間の水平方向の相対変位によってダンパーの伸張、圧縮が発生する。あらかじめ傾斜して配設されたダンパーが発生する減衰力の水平方向成分は、水平方向の変形を低減するように働く。そして、ダンパーが発生する減衰力の鉛直方向成分は、内部構造物の曲げ変形を低減するように働く。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1(A)は本発明が適用された高層建築物の断面正面図、(B)は同断面平面図を示す。
本発明が適用される高層建築物10は、建築計画的には、1つの建物として計画される構造物であるが、構造的には、内部構造物12と外部構造物14の独立して自立する2つの構造物で構成されている。
平面視した場合、前記外部構造物14は前記内部構造物12を囲むように設けられている。本実施の形態では、平面視した場合、外部構造物14は矩形枠状を呈し、また、前記内部構造物12は矩形状を呈しており、内部構造物12の4つの外側壁と外部構造物14の4つの内側壁とはそれぞれ平行している。
そして、前記内部構造物12の4つの外側壁と外部構造物14の4つの内側壁との間に、内部構造物12の全周に沿って延在する環状の空間16が形成されている。
【0008】
前記内部構造物12と外部構造物14とは互いに異なる固有周期を有するように設けられている。建物の固有周期は、建物の構造形式、構造部材、構造材料などの建物構成要素により決定されるため、内部構造物12と外部構造物14とは、これら建物の構造形式、構造部材、構造材料などの建物構成要素を適宜選定することで互いに異なる固有周期となるように設けられている。
本実施の形態では、内部構造物12は、上記の建物構成要素が適宜選定された鉄筋コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造の連層耐力壁構造となっている。
また、前記外部構造物14は、上記の建物構成要素が適宜選定された鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、または、鉄骨造の外周チューブと内周チューブからなるダブルチューブ構造となっており、図1(B)において、符号1402は外周柱、符号1404は内周柱を示している。
【0009】
そして、前記内部構造物12の周方向に間隔をおいた複数箇所において、内部構造物12と外部構造物14との間にそれぞれダンパー18が掛け渡され、このようなダンパー18が内部構造物12の上下方向に間隔をおいた複数箇所に設けられ、これら多数のダンパー18により2つの構造物12,14は連結されている。
図1(B)に示すように、本実施の形態では、各ダンパー18は、内部構造物12の各外側壁と、対応する外部構造物14の内側壁との間に、すなわち前記空間16に、平面視した場合に、内部構造物12の各外側壁および対応する外部構造物14の内側壁に対して直交するように2本ずつ配設されている。
【0010】
前記各ダンパー18はその両端が前記内部構造物12と外部構造物14とに枢着され、かつ、予め水平方向に対して斜めに傾斜して配設されている。
各ダンパー18の水平方向に対する傾斜角度θは、内部構造物と外部構造物の振動特性と曲げ変形を抑制する効果の大きさを考慮して決定される。なお、ここで傾斜角度θの正負(±)は、例えば、水平方向を0度として、内部構造物12側の枢着箇所1802が外部構造物14側の枢着箇所1804よりも上位に位置する傾斜の角度を正(+)とし、また、内部構造物12側の枢着箇所1802が外部構造物14側の枢着箇所1804よりも下位に位置する傾斜の角度を負(−)とする。
図3に示すように、本実施の形態では、各ダンパー18は、内部構造物12側の枢着箇所1802が、外部構造物14側の枢着箇所1804よりも上位に位置するように、+5度から+85度の範囲の傾斜角度θをもって斜めに傾斜して配設されている。
この傾斜を逆にして、−5度から−85度の範囲の傾斜角度θとする場合もあり、そのようにした場合には、図4(A)に断面正面図で、図4(B)に断面平面図で示すように内部構造物12側の枢着箇所1802が、外部構造物14側の枢着箇所1804よりも下位に位置することになる。
前記ダンパー18は伸張、短縮する際に、減衰力を発揮するものであればよく、このようなダンパー18として、例えば、粘性ダンパーや、粘弾性ダンパー、流体ダンパー、摩擦ダンパー、履歴ダンパーなどを用いることができる。
【0011】
また、図1(B)、図4(B)に示すように、各階には、内部構造物12と外部構造物14の間で、人の移動及び物品の運搬等の目的のため、平面視した場合に180度異なる2箇所にそれぞれ連絡通路20が設けられている。
前記連絡通路20は、内部構造物12と外部構造物14の相対変形を吸収できるようなエキスパンションジョイントとなっている。前記各階の連絡通路20は、平面視した場合、隣り合う上下階で同位置にならないように、90度異なる方向に設けられている。すなわち、連絡通路20のための通路開口2002を上下階で同位置に設けた場合、それによって、図2(B)に示すように、内部構造物12の耐力壁には境界梁2004が必要となり、通路開口2002が設けられた箇所における耐力壁部分が強度的に弱くなる。そのためこの影響を低減するように、図2(A)に示すように、通路開口2002の位置が上下に連続して配置されないようにしており、これによって、強度的な弱点となる境界梁2004を設ける必要が無くなり、コストダウンを図る上で有利となっている。
【0012】
本実施の形態では、例えば、地震により内部構造物12と外部構造物14が水平及び鉛直方向に独立して挙動する際に、ダンパー18が伸張、短縮される。
この場合、ダンパー18の両端は夫々内部構造物12と外部構造物14とに枢着されているので、ダンパー18はこれら内部構造物12と外部構造物14とに拘束されることなく円滑に伸張、短縮される。
そして、ダンパー18が伸張、短縮の際に減衰力を発揮することにより、ダンパー18で連結された2つの建物12、14は、それらの振動性状(固有周期)の違いにより相互干渉され、内部構造物12と外部構造物14の地震による振動が低減される。
【0013】
より詳細には、この高層建築物10は、地震力や風圧力等によって加振されたならば、内部構造物12と、外部構造物14と、それらを連結している複数のダンパー18とから成る全体の系の固有周期をもって振動する。ただしその際に、内部構造物12それ自体の固有周期と外部構造物14それ自体の固有周期とが異なるため、複数のダンパー18を介して連結された内部構造物12と外部構造物14とは、振動の位相にずれが生じている。
この振動の位相のずれによって、内部構造物12と外部構造物14との間に、水平方向の相対変位が発生する。先に特許文献2として示した特公昭63−293284号の構成のように、ダンパーを水平方向に配設しているものでは、この水平方向の相対変位をダンパーによって減衰させているのである。したがって、ダンパーを水平方向に配設する場合には、水平方向の相対変位が十分に発生するようにしておかねばならない。そのためには、内部構造物12の固有周期と外部構造物14の固有周期との差を適切に設定することが必要であり、内部構造物12と外部構造物14の重量比と剛性比を適切に設定しなければならない。ところが、高層建築物の場合には,内部構造物12のアスペクト比(高さと幅の比)が非常に大きくなるため、曲げ変形しやすい建物となり,外部構造物14との適切な剛性比を得ることが難しく、そのことが高層建築物10の設計上の大きな制約となっている。
【0014】
これに対して、本発明では、それらの大きな制約が課されることがない。なぜならば、本発明においては、ダンパー18が水平方向に対して斜めの傾斜角度θをもって配設されているので、図5(A)に示すように、内部構造物12と外部構造物14の間に水平方向の相対変形が生じれば、ダンパー18に伸張、圧縮が発生し減衰力が得られ、その減衰力は水平方向だけではなく、鉛直方向にも機能するために、内部構造物12の曲げ変形を低減させるように機能する。
したがって本発明によれば、ダンパー18を水平方向に配設する構成と比べて、内部構造物12と外部構造物14との固有周期の差や、内部構造物12と外部構造物14の剛性及び重量に関する設計上の制約が格段に小さく、高層建物の設計の自由度が増大するという利点が得られる。
また、換言するならば、本発明によれば、ダンパー18が伸張、短縮する際にダンパー18から内部構造物12及び外部構造物14に対して作用する反力(減衰力)に、図3に点線矢印で示すように、水平方向成分と鉛直方向成分とが含まれており、そのうちの鉛直方向成分が、内部構造物12の曲げ変形を低減するように働くため、高層建築物10の制振機能を向上させることができるのである。
【0015】
したがって、本実施の形態によれば、高層建築物10の設計の自由度を増大でき、地震による高層建築物10の振動を低減するに際して、高層建築物10の曲げ変形を低減できる制振効果が得られる。
しかも、ダンパー18を水平方向に対して斜めに配置するといった簡単な構成により上記の効果を達成できるので、コストダウンや工期の短縮化を図る上でも有利となる。
【0016】
なお、本実施の形態では、ダンパー18を、内部構造物12の上下方向に間隔をおいた複数箇所においてそれぞれ内部構造物12の周方向に間隔をおいて複数設けた場合について説明したが、このようなダンパー18の配置構造、すなわち箇所数や間隔は、周方向および上下方向において任意であり、例えば、内部構造物12の回りに螺旋状に位置するようにダンパー18を配置してもよい。
また、本実施の形態では、全てのダンパー18の斜めの傾斜角度をほぼ均一な値に設定した場合について説明したが、内部構造物12或いは外部構造物14の高さに応じて傾斜角度を変えながら配設するなど任意である。
また、ダンパー18が曲げ変形の低減に有効ではないと考えられる高層建築物10の部分では、ダンパー18を水平方向に設置するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、各階の連絡通路20を、平面視した場合、隣り合う上下階で同位置にならないように、90度異なる方向にずらした場合について説明したが、例えば、平面視した場合に120度異なる3箇所にそれぞれ連絡通路20が設けられる場合には、前記各階の連絡通路20は、隣り合う上下階で同位置にならないように、60度異なる方向にずらされ、平面視した場合に90度異なる4箇所にそれぞれ連絡通路20が設けられる場合には、前記各階の連絡通路20は、隣り合う上下階で同位置にならないように、45度異なる方向にずらして設けられることになる。
【0017】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように本発明の高層建築物の制振構造によれば、高層建物の設計の自由度を増大でき、建物の曲げ変形を低減できる制振効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明が適用された高層建築物の断面正面図、(B)は同断面平面図である。
【図2】(A)、(B)は内部構造物の部分の斜視図である。
【図3】ダンパーの説明図である。
【図4】(A)は本発明が適用された高層建築物の断面正面図、(B)は同断面平面図である。
【図5】(A)は本発明が適用された高層建築物の変形の説明図、(B)は従来の制振構造を備える高層建築物の変形の説明図である。
【図6】(A)は従来の制振構造を備える高層建築物の正面図、(B)は同平面図である。
【図7】(A)は従来の制振構造を備える高層建築物の正面図、(B)は同平面図である。
【符号の説明】
10 高層建物
12 内部構造物
14 外部構造物
18 ダンパー
20 連絡通路
Claims (7)
- 高層建築物を、それぞれ独立して自立する内部構造物と、該内部構造物を囲み前記内部構造物とは異なる固有周期を有する外部構造物とから構成し、
前記内部構造物と前記外部構造物との間にダンパーを掛け渡し前記内部構造物と前記外部構造物との相対振動を減衰させる制振構造において、
前記ダンパーはその両端が前記内部構造物と前記外部構造物とに枢着され、かつ、予め水平方向に対して斜めに傾斜して配設されている、 ことを特徴とする高層建築物の制振構造。 - 前記内部構造物と前記外部構造物の各階には、双方の構造物内部を連通する連絡通路のための通路開口が設けられ、前記連絡通路は、前記内部構造物と前記外部構造物の相対変形を吸収するエキスパンションジョイントを構成しており、前記各階の通路開口は、平面視した場合、隣り合う上下階で異なった箇所に設けられていることを特徴とする請求項1記載の高層建築物の制振構造。
- 前記内部構造物が前記外部構造物に臨む外側壁と、前記外部構造物が内部構造物に臨む内側壁との間に、前記内部構造物の全周に沿って延在する空間が形成され、前記ダンパーは前記空間に配置されていることを特徴とする請求項1記載の高層建築物の制振構造。
- 前記ダンパーは、内部構造物との枢着箇所が、外部構造物との枢着箇所よりも上位に位置するように斜めに傾斜して配設されていることを特徴とする請求項1記載の高層建築物の制振構造。
- 前記ダンパーは、内部構造物との枢着箇所が、外部構造物との枢着箇所よりも下位に位置するように斜めに傾斜して配設されていることを特徴とする請求項1記載の高層建築物の制振構造。
- 前記ダンパーは、前記内部構造物の周方向に間隔をおいた複数箇所において該内部構造物と前記外部構造物との間にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1記載の高層建築物の制振構造。
- 前記ダンパーは、前記内部構造物の上下方向に間隔をおいた複数箇所において該内部構造物と前記外部構造物との間にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1記載の高層建築物の制振構造。
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JP2006045933A (ja) * | 2004-08-05 | 2006-02-16 | Takenaka Komuten Co Ltd | 連層コアウオール型制震超高層集合住宅建物 |
JP2012211506A (ja) * | 2007-06-12 | 2012-11-01 | Ohbayashi Corp | 制震建物、制震方法 |
JP7492899B2 (ja) | 2020-10-26 | 2024-05-30 | 株式会社竹中工務店 | 制振建物 |
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2002
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