JP2004172867A - リプリントシステム及びこのシステムのためのコンピュータプログラム - Google Patents

リプリントシステム及びこのシステムのためのコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】リプリント処理を行うにあたり対象となる画像の確認を短時間で行うことができるリプリントシステムを提供すること。
【解決手段】ネガフィルムから主画像データを取得するスキャナー1Aと、取得した主画像データからサムネイル画像データを生成する画像処理手段26と、個々の主画像データに対して識別コードを付与するコード付与手段27と、主画像データとサムネイル画像データと識別コードとを関連付けて登録する画像データベース5と、リプリント処理に際して、画像データベース5に格納されている主画像データのリストをモニター画面に表示させるリスト表示手段29と、モニター画面に表示されているリストを介して、主画像データの識別コードを選択するコード選択手段30と、選択された識別コードに対応したサムネイル画像データを画像データベース5から抽出し、モニター画面に表示させる画像表示手段31とを備えた。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、写真プリントをリプリントするためのリプリントシステム及びこのシステムのためのコンピュータプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
現像済みネガフィルム等の画像形成媒体から画像データを取得し、この画像データに基づいてリプリントを行う場合の処理手順は、以下のように行われる。まず、ネガフィルムに形成されているコマ画像をスキャナーにより読み取り、これをデジタルデータ化する。デジタルデータ化された個々の画像データには、識別コード(オーダー番号及びコマ番号)が付与され、データベースに登録される。一方、取得した画像データを用いて、露光エンジン(デジタル式の画像露光装置)により、写真感光材料に画像が焼付露光される。画像が焼付露光された写真感光材料は、現像処理及び乾燥処理が施されて、写真プリントが作成される。なお、識別コードは、写真プリントの裏面に印字される。
【0003】
ここで、仕上がりの写真プリントの色や濃度が適切でない場合は、処理条件を修正して再度焼付露光を行う。このように、焼付露光をし直す処理をリプリントと称することがある(例えば、下記特許文献)。リプリント処理を行う場合は、リプリントの対象となる画像を選択する必要がある。そのため、モニター画面に、データベースに登録されている画像データのリストを表示させる。
【0004】
なお、以下の説明において電子化された画像情報を特に指すときは”画像データ”と称し、画像データが人間の目に視覚的に認識できるように変換されたもの(プリント表面やモニター画面)を指す場合は、単に”画像”と称することとする。
【0005】
なお、本願においてリプリントとは、焼き増しと焼き直しとを含む概念であり、焼き増しとは、顧客からの依頼に基づいて写真プリントの作成を行う処理のことをいう。また、焼き直しとは、作成された写真プリントが不良であるために条件を変えて再度プリントを作成する処理のことをいう。上記説明は焼き直しに関する説明である。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−53965号公報
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、モニター画面に表示されるのは、各画像データに付与された識別コード等からなるリストであり、画像そのものを見ることができないようなシステムになっている。従って、写真プリントの裏面に印字されているオーダー番号やコマ番号を頼りに、リプリントすべき画像を選択する必要があり、必要な画像を見つけて確認をするのに多くの時間を費やすという問題があった。また、オーダー番号やコマ番号のみを頼りに画像を選択すると、選択ミスをしてしまう可能性もある。
【0007】
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、リプリント処理を行うにあたり対象となる画像の選択・確認を確実にかつ短時間で行うことができるリプリントシステム及びこのシステムのためのコンピュータプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明に係るリプリントシステムは、
画像形成媒体から主画像データを取得する画像取得手段と、
取得した主画像データからサムネイル画像データを生成するサムネイル画像生成手段と、
前記主画像データとサムネイル画像データを関連付けて格納する画像データベースと、
リプリント処理に際して、画像データベースに格納されているデータのリストをモニター画面に表示させるリスト表示手段と、
モニター画面に表示されているリストを介して、リプリントを行う画像を選択する画像選択手段と、
選択された画像に対応したサムネイル画像データを前記画像データベースから抽出し、モニター画面に表示させるサムネイル画像処理手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0008】
このリプリントシステムによれば、画像形成媒体から主画像データを取得し、さらに、この主画像データからサムネイル画像データを取得する。主画像データからデータを間引く等の処理により、サイズを縮小したものがサムネイル画像データである。また、「主画像データ」という用語は、サムネイル画像データに対する用語として使用する。そして、画像データベースには、主画像データとそのサムネイル画像データもあわせて格納する。そして、リプリント処理を行う際は、リスト表示手段によりデータのリストを表示する。この表示されたリストを介して、リプリントを行う画像を選択すると、当該画像についてのサムネイル画像データを画像データベースから抽出し、モニター画面に表示させる。これにより、選択した画像をモニター上で確認することができる。よって、選択ミスをすることがなくなる。また、縮小化されたサムネイル画像データであるから、データ量も主画像データに比べて少ないため、画像を読み出すことによる処理時間・負担は少なくてすむ。その結果、リプリント処理を行うにあたり対象となる画像の確認を確実にかつ短時間で行うことができるリプリントシステムを提供することができる。
【0009】
本発明の好適な実施形態として、モニター画面に表示されているリストを介して、個々の画像に付帯する付帯データを入力して前記画像データベースに登録可能に構成することができる。
【0010】
画像に付帯する付帯データとは、例えば、顧客の住所、電話番号等のデータである。かかる付帯データをリストを介して入力可能にし、これらも画像データベースに登録される。従って、画像を検索する際の項目を増やすことができ、リプリントすべき画像を検索するときに、有効に活用することができる。
【0011】
本発明に係るリプリントシステムのためのコンピュータプログラムは、
画像形成媒体から主画像データを取得する処理と、
取得した主画像データからサムネイル画像データを生成する処理と、
前記主画像データとサムネイル画像データを関連付けて画像データベースに格納する処理と、
リプリント処理に際して、画像データベースに格納されているデータのリストをモニター画面に表示させる処理と、
モニター画面に表示されているリストを介して、画像を選択する処理と、
選択された画像に対応したサムネイル画像データを前記画像データベースから抽出し、モニター画面に表示させる処理とをコンピュータに実行させるものである。
【0012】
かかるプログラムをコンピュータにインストールすることで、本発明に係るリプリントシステムを構築することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明に係るリプリントシステムの好適な実施形態を図面を用いて説明する。図1は、本発明に係るリプリントシステムが設けられた写真処理機の内部構成を示す模式図である。
【0014】
写真処理機は大きく分けて、画像形成媒体から画像データを取得する画像取得部1と、画像データに基づいて写真感光材料であるペーパーに画像を焼付露光するプリンター部2と、画像が焼付露光されたペーパーの処理を行うプロセッサ部とを備えている。
【0015】
画像取得部1では、現像済みネガフィルム等の画像形成媒体からコマ画像の画像データを読み取るスキャナー1Aと、メディアから画像データを取得する画像入力部1Bとを備えている。スキャナー1Aは、読み取り用光源であるハロゲンランプ10と、色バランス調整用の調光フィルター11と、調光フィルター11を通過した光を均一に混色するミラートンネル12と、ネガフィルムFを所定速度で搬送させる搬送機構13aを有するネガキャリア13と、結像レンズ14と、画像読み取りセンサーであるCCDラインセンサー15とを備えている。信号処理部16は、ラインセンサー15により取得した画像信号の増幅・A/D変換等の処理を行う。ネガフィルム1から取得された画像データは、画像処理部4に送られる。
【0016】
一方、画像入力部1Bにおいては、デジタルの画像データが記憶されているメディアから、画像データを取りこむことができる。メディアとしては、MOディスク、CD−R、フレキシブルディスクやデジタルカメラ用の各種メディア等である。これらから取得された画像データも画像処理部4(リプリントシステムとしても機能する) に送られる。画像処理部4では、取得した画像データに対する種々の処理を行う機能を有する。
【0017】
画像データベース5は、画像取得部1により取得した画像データを格納する。キーボード6及びマウス6aは、画像の色・濃度の補正データを入力したり、プリント処理のための各種指令信号を与える。モニター7には、画像取得手段1から取得した画像データの焼付露光処理を行う前に、画像を表示させる。オペレータは、モニター画面を見ながら、適切なプリントが得られるか否か、また、そのほかのプリント条件の判定を行う。
【0018】
画像が焼付露光されるペーパーPの搬送経路に沿って、ペーパーマガジン8、ペーパーカッター9、露光エンジン17が配置されている。ペーパーマガジン8には、ペーパーPがロール状に収容されており、順次引き出し搬送されていく。ペーパーカッター9は、ペーパーPをプリントサイズに切断する機能を有する。露光エンジン17は、画像処理部4から画像データを受け取り、これに基づいてペーパーPの乳剤面に画像を焼付露光する。露光エンジン17としては、PLZTエンジン、レーザーエンジン、CRTエンジン等の適宜の構造のものを用いることができる。搬送経路に沿って、多数の搬送ローラ18が設けられており、ペーパーPを搬送させる。
【0019】
画像が焼付露光されたペーパーPは、現像処理部19と乾燥処理部20により所定の処理が施された後、写真プリントとして装置外部に排出される。
【0020】
<画像処理部の構成>
次に画像処理部4の構成を図2のブロック図により説明する。キーボード6及びマウス6aと、モニター7と、画像取得手段1は、インターフェース20を介してデータバスDに接続される。CPU21は、コンピュータプログラムを実行するための種々の指令を行う。ハードディスク22には、基本プログラム(OS)のほか、画像処理等の機能を実現するためのプログラム、必要に応じてその他のアプリケーションプログラムが格納されている。格納されているプログラムは、必要に応じてメモリに読み出される。なお、上記プログラムにより実現できる主要な機能は、図2において図番23で示している。
【0021】
データベース制御部24は、データベース5へのデータの格納、更新、削除、検索等の制御を行う。データベース制御部24の機能もプログラムにより実現することができる。データベース5には、画像データが格納されるが、個々の画像データに付随するサムネイル画像データ、識別コード、付帯データ、補正データも合わせて格納される。
【0022】
画像メモリ25は、RAM等の半導体メモリにより構成される。画像処理を行うための作業空間としてや、画像取得手段1から取り込んだ画像データを一旦記憶させるために用いられる。
【0023】
サムネイル画像生成手段26は、取得した主画像データ(以下、サムネイル画像データと区別する場合は主画像データと称する。)からサムネイル画像データを生成する。サムネイル画像データは、主画像データのサイズを縮小処理して得られるものである。例えば、データを間引くことで縮小化することができる。サムネイル画像データは、主画像データと共に画像データベース5に格納される。
【0024】
コード付与手段27は、画像取得部1により取得した個々の主画像データに対して識別コードを付与する。識別コードは、任意の数字の組み合わせ(例えば、通し番号) により構成できる。もちろん、数字ではなく、他の文字・記号等を適宜使用してもよい。識別コードは、写真プリントの裏面にも印字される。識別コードは、主画像データと共に管理データとして画像データベース5に登録される。識別コードは、個々の主画像データを特定する目的であり、オーダー番号とコマ番号により構成される。
【0025】
付帯データ付与手段28は、個々の主画像データに対して付帯データを付与する。付帯データとは、顧客の住所、電話番号等である。キーボード6を介して、これらの付帯データを入力することができる。識別コードや、主画像データが画像データベース5に格納された日時や、画像形成媒体の種類等についても付帯データに相当するが、これらは、コンピュータにより自動的に付与される。
【0026】
リスト表示手段29は、画像データベースに格納されている主画像データのリストをモニター7に表示させる機能を有する。すなわち、 モニター7にリストを表示させるための表示データを生成する。リプリントを行う際に、このリストに表示されているリストを介して、リプリントすべき画像を選択することができる。このリストの画面構成例(プリント選択画面)を図3(a)に示す。
【0027】
図3(a)において、リストの一番左側にアーカイブコードが表示されており、これが識別コードのうちのオーダー番号に相当する。オーダー番号は、通し番号で構成されている。アーカイブ日時は、その主画像データが画像データベース5に格納された日付を示している。そのほか、コマ番号、保存形態、入力メディア(図ではネガフィルムから得られた画像データであることが示されている) 等が表示されている。なお、この図3(a)に示す画面では、画像の内容を見ることはできない。
【0028】
なお、1オーダーの定義であるが、ネガフィルムやポジフィルムの場合は、ネガ1本又は複数本を1オーダーとすることができる。また、ネガフィルム等が6コマ単位のピースフィルムに切断される場合も、ピースフィルムの1本又は複数本を1オーダーとすることができる。またメディアの場合は、媒体1個又は複数個を1オーダーとすることができる。1オーダーの定義については、写真店の都合により適宜設定することができる。
【0029】
選択した画像を見る場合は、図3(a)のプリント選択画面において、任意のアーカイブコードを選択し、マウス6aでダブルクリックを行う。図3(a)では、アーカイブコード「40−0530」のオーダーが選択されている。また、このオーダーはコマ番号が21−25のコマ画像を含むネガフィルムであることが示されている。アーカイブコードをダブルクリックすると、図3(b)に示すようなコマ選択画像(ウィンドウ)が立ち上がる。ここには、コマ番号の21−25が表示されており、リプリントをすべきコマ番号を1つ又は複数選択する。図3(b)では、コマ番号23と25が選択されている。OKであれば、画面上の「YES」ボタンをクリックすれば、画像が選択される。他のオーダーについても画像を選択したい場合は、同様の手順を繰り返せばよい。
【0030】
リプリントすべき画像の選択を全て終了した後、所定のキー入力を行う。これにより、図4に示すようにサムネイル画像が表示される。サムネイル画像は、画像データベース5に格納されているサムネイル画像データを読み出すことで表示されるものである。このように、リストのみでは、画像の内容を確認できないが、サムネイル画像を表示させることで、画像の確認を視覚的に行うことができる。画像の確認のためであるから、データ量の多い主画像データを用いる必要はなく、縮小処理したサムネイル画像データを用いる。図4では、選択した画像のうちの2枚の画像が表示されている。この1画面における表示枚数は、適宜設定することができる。
【0031】
図4の画面において、第1・第2スクロールキー7a,7bが設けられており、これをマウスでクリックすることで、前後の画像に移動でき、図3(a)にリスト表示されているオーダーのうち、選択した画像の全てを目視で確認することができる。第1スクロールキー7aにより、前後の1コマ分移動できる。第2スクロールキー7bにより、先頭あるいは後尾の画像に移動できる。このように、サムネイル画像により確認できるので、画像の選択ミスがあった場合には、この段階で見つけることができる。よって、間違えてプリントを作成してしまうことがなくなる。
【0032】
<プリント処理及びリプリント処理>
次に、プリント処理及びリプリント処理の手順を説明する。1例として、現像済みのネガフィルムを用いた処理手順を説明する。ネガキャリア13にネガフィルムFをセットし、ネガフィルムFを搬送機構13aにより搬送する。CCDラインセンサー15により、ネガフィルムFに形成されているコマ画像を読み取り、主画像データは画像データベース5に格納される。また、サムネイル画像生成手段26の機能により、主画像データからサムネイル画像データを生成する。コード付与手段27により、識別コードが自動生成され、各オーダー及び各コマ画像に割り当てられる。また、付帯データも付与されて、画像データベース5に登録される。これら、識別コードや付帯データは、画像を検索するときのキーとすることができる。
【0033】
取得した画像データは、それを用いて直ちに写真プリントを作成するのではなく、一旦モニター画面に表示させる。オペレータは、モニター画面を見ながら、各画像について適切な色・濃度でプリントできるか否かについて判定する。そして、必要に応じて色・濃度の補正データをキーボード6により入力する。また、その他のプリント条件(プリントサイズやプリント枚数等) についても同様に入力する。露光エンジン17には、補正された主画像データが送信される。この補正データについても、画像データベース5に格納される。この補正データは、その画像を次の機会にプリント処理するときに活用される。
【0034】
露光エンジン17は、送信されてきた主画像データに基づいて、ペーパーPに画像を焼付露光する。画像の焼付露光されたペーパーPは、現像処理・乾燥処理が施された後、写真プリントとして外部に排出される。オペレータは、仕上がりの写真プリントの色・濃度等の品質をチェックする。そして、色・濃度が適切に仕上がっていないプリントについては、条件を変更して、リプリントする。
【0035】
リプリントを行うにあたり、リプリントの対象となる画像を選択する必要がある。そこで、図3(a)に示すようなプリント選択画面をモニターに表示させる。そして、任意のアーカイブコードを選択し、図3(b)に示すコマ選択画面を表示させる。そして、リプリントすべき画像を選択し終わった後、所定のキー入力によりサムネイル画像が表示させる。スクロールキー7a,7bを適宜操作することで、リプリント対象の画像を検索する。アーカイブコードやコマ番号のみに基づいて画像を見つけるのは、時間がかかり間違いも起きやすい。しかし、サムネイル画像により画像を確認するので、確実に間違いなく目的とする画像を見つけることができる。また、仮に選択間違いがあった場合でも、サムネイル画像を表示した段階で分かるため、無駄な写真プリントを作成してしまうことはない。
【0036】
サムネイル画像の検索が終了すると、条件を変えるため、補正データの入力をやり直す。この補正データの入力は、図4に示すサムネイル画像が表示された状態で行うようにしてもよいし、色・濃度の判定のための専用画面に移行して、その画面にて補正データを入力するようにしてもよい。補正データを入力した後、再度写真プリントを作成し、適切な色・濃度に仕上がっておれば、リプリント処理は終了する。また、新たな補正データについては、画像データベース5に格納される。
【0037】
<別実施形態>
(1)図3(a)に示すように、リストを表示した画面を介して、付帯データを追加・修正入力することができる。例えば、顧客の住所・電話番号等の個人情報を入力できる。また、絵文字も入力して登録することができる。これらのデータは、検索項目とすることができる。
【0038】
(2)図3(a)のリストにおいて、特定のオーダーを選択する場合の態様は、適宜設定可能である。例えば、アーカイブ日時やコマ番号が表示されている部分を選択してダブルクリックしてもよい。
【0039】
本実施形態では、任意のアーカイブコードを選択した後、そのオーダーに含まれる個々の画像を選択している。これに代えて、アーカイブコードのみを指定し、個々の画像をこの段階では選択しないようにしてもよい。この場合、そのオーダーに含まれる全ての画像を選択したものとすることができる。図4では、その選択したオーダーに含まれる全ての画像をスクロールして見ることができる。さらに、サムネイル画像で確認した後、リプリントすべき画像を選択するようにしてもよい。
【0040】
(3)図3に示されるリストは、データベース5に格納されている全てのオーダーを表示するようにしてもよいし、表示させるオーダーのうちの1つ又は複数を予め選択できるようにしてもよい。
(4)本発明に係るシステムは、本実施形態で説明したような焼き直しの場合だけでなく、焼き増し注文の際にも利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】リプリントシステムが設けられた写真処理機の内部構成を示す模式図
【図2】画像処理部の構成を示すブロック図
【図3】リストの画面構成例を示す図及びコマ選択画面の構成例を示す図
【図4】サムネイル画像の表示例を示す図
【符号の説明】
1 画像取得手段
5 画像データベース
24 データベース制御部
26 サムネイル画像生成手段
27 コード付与手段
28 付帯データ付与手段
29 リスト表示手段
30 画像選択手段
31 画像表示手段

Claims (3)

  1. 画像形成媒体から主画像データを取得する画像取得手段と、取得した主画像データからサムネイル画像データを生成するサムネイル画像生成手段と、
    前記主画像データとサムネイル画像データを関連付けて格納する画像データベースと、
    リプリント処理に際して、画像データベースに格納されているデータのリストをモニター画面に表示させるリスト表示手段と、
    モニター画面に表示されているリストを介して、リプリントを行う画像を選択する画像選択手段と、
    選択された画像に対応したサムネイル画像データを前記画像データベースから抽出し、モニター画面に表示させるサムネイル画像処理手段とを備えたことを特徴とするリプリントシステム。
  2. モニター画面に表示されているリストを介して、個々の画像に付帯する付帯データを入力して前記画像データベースに登録可能に構成したことを特徴とする請求項1に記載のリプリントシステム。
  3. 画像形成媒体から主画像データを取得する処理と、
    取得した主画像データからサムネイル画像データを生成する処理と、
    前記主画像データとサムネイル画像データを関連付けて画像データベースに格納する処理と、
    リプリント処理に際して、画像データベースに格納されているデータのリストをモニター画面に表示させる処理と、
    モニター画面に表示されているリストを介して、画像を選択する処理と、
    選択された画像に対応したサムネイル画像データを前記画像データベースから抽出し、モニター画面に表示させる処理とを備えたことを特徴とするリプリントシステムのためのコンピュータプログラム。
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