JP2004171719A - コンテンツ編集装置および方法、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】同じ編集内容の複数回のダビングを簡単に行うことができるようにする。
【解決手段】ユーザによりダビングが指令されると、ディスクレコーダ12は、ネットワーク13を介して、カメラ一体型ビデオテープレコーダ11から、画像データを受信し、光ディスクに記録する。ユーザにより編集が指令されると、ディスクレコーダ12は、光ディスクに記録した画像データを編集し、編集後の画像データを光ディスクに記録する。ディスクレコーダ12は、画像ファイルの編集情報を記憶する。ユーザにより新しい光ディスクへのダビングが指令されると、ディスクレコーダ12は、記憶された編集情報に基づいて、ダビングする画像を、ネットワーク13を介して、デジタルカメラ11から受信し、記録する。本発明は、ディスクレコーダに適用することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】ユーザによりダビングが指令されると、ディスクレコーダ12は、ネットワーク13を介して、カメラ一体型ビデオテープレコーダ11から、画像データを受信し、光ディスクに記録する。ユーザにより編集が指令されると、ディスクレコーダ12は、光ディスクに記録した画像データを編集し、編集後の画像データを光ディスクに記録する。ディスクレコーダ12は、画像ファイルの編集情報を記憶する。ユーザにより新しい光ディスクへのダビングが指令されると、ディスクレコーダ12は、記憶された編集情報に基づいて、ダビングする画像を、ネットワーク13を介して、デジタルカメラ11から受信し、記録する。本発明は、ディスクレコーダに適用することができる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンテンツ編集装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関し、特に、簡単に、編集されたコンテンツを複数の記録媒体に記録することができるようにしたコンテンツ編集装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動編集を行う画像編集装置が、例えば、特許文献1に開示されている。この画像編集装置では、メモリに記憶された編集データに基づいて、画像データがダビングされる。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−54602号公報(図9)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1の画像編集装置においては、編集データは1度のダビングにのみ用いられ、複数回のダビングが行われる場合、再び編集を行い、編集データを記憶する必要がある。
【0005】
したがって、特許文献1の画像編集装置では、同じ編集内容を異なる記録媒体に記録する場合においても、再度、編集処理を行う必要があり、操作が複雑で、同じ編集内容のコンテンツを複数の異なる記録媒体に記録するのに時間を要するという課題があった。
【0006】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、簡単に、同じ編集内容のコンテンツを、迅速に記録媒体に記録することができるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のコンテンツ編集装置は、コンテンツの送信を他の装置に要求する要求手段と、他の装置からコンテンツを受信する受信手段と、受信手段により受信されたコンテンツを第1の記録媒体に記録する記録手段と、コンテンツを編集し、編集情報を生成する編集手段と、編集情報を記憶する記億手段とを備え、要求手段は、記億手段により記憶された編集情報に基づいて、他の装置に対してコンテンツの送信をさらに要求し、記録手段は、記億手段により記憶された編集情報に基づいて送信が要求されたコンテンツを、第2の記録媒体に記録することを特徴とする。
【0008】
コンテンツ編集装置と他の装置は、IEEE1394のネットワークを介してコンテンツを授受するようにすることができる。
【0009】
他の装置は、カメラ一体型ビデオテープレコーダであり、コンテンツ編集装置は、ディスクレコーダであるようにすることができる。
【0010】
本発明のコンテンツ編集方法は、コンテンツの送信を他の装置に要求する第1の要求ステップと、他の装置からコンテンツを受信する受信ステップと、受信ステップの処理により受信されたコンテンツを第1の記録媒体に記録する第1の記録ステップと、コンテンツを編集し、編集情報を生成する編集ステップと、編集情報を記憶する記億ステップと、記億ステップの処理により記憶された編集情報に基づいて、他の装置に対してコンテンツの送信をさらに要求する第2の要求ステップと、記億ステップの処理により記憶された編集情報に基づいて送信が要求されたコンテンツを、第2の記録媒体に記録する第2の記録ステップとを含むことを特徴とする。
【0011】
本発明の記録媒体のプログラムは、コンテンツの送信を他の装置に要求する第1の要求ステップと、他の装置からコンテンツを受信する受信ステップと、受信ステップの処理により受信されたコンテンツを第1の記録媒体に記録する第1の記録ステップと、コンテンツを編集し、編集情報を生成する編集ステップと、編集ステップの処理により生成された編集情報に基づいて、他の装置に対してコンテンツの送信をさらに要求する第2の要求ステップと、編集ステップの処理により生成された編集情報に基づいて送信が要求されたコンテンツを、第2の記録媒体に記録する第2の記録ステップとを含むことを特徴とする。
【0012】
本発明のプログラムは、コンテンツの送信を他の装置に要求する第1の要求ステップと、他の装置からコンテンツを受信する受信ステップと、受信ステップの処理により受信されたコンテンツを第1の記録媒体に記録する第1の記録ステップと、コンテンツを編集し、編集情報を生成する編集ステップと、編集ステップの処理により生成された編集情報に基づいて、他の装置に対してコンテンツの送信をさらに要求する第2の要求ステップと、編集ステップの処理により生成された編集情報に基づいて送信が要求されたコンテンツを、第2の記録媒体に記録する第2の記録ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0013】
本発明においては、コンテンツの送信が他の装置に要求されると、他の装置からコンテンツが受信され、受信されたコンテンツが第1の記録媒体に記録される。コンテンツは編集され、編集情報が生成され、記億される。記憶された編集情報に基づいて、他の装置に対してコンテンツの送信がさらに要求されると、記憶された編集情報に基づいて送信が要求されたコンテンツが、第2の記録媒体に記録される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発明が適用された画像編集システムの構成例を示している。
【0015】
この画像編集システムは、カメラ一体型ビデオテープレコーダ11とディスクレコーダ12から構成されている。カメラ一体型ビデオテープレコーダ11とディスクレコーダ12は、i.LINK(IEEE1394)等のネットワーク13を介して接続されており、ディスクレコーダ12が画像データの送信を要求すると、カメラ一体型ビデオテープレコーダ11は、要求された画像データを、ネットワーク13を介して、ディスクレコーダ12に送信する。
【0016】
ディスクレコーダ12は、カメラ一体型ビデオテープレコーダ11から、画像データを受信すると、画像データを光ディスクに記録し、画像データを編集する。このとき決定された編集情報に基づいて、ディスクレコーダ12は、カメラ一体型ビデオテープレコーダ11に画像データの送信を要求する。カメラ一体型ビデオテープレコーダ11は、編集情報に基づいて、ディスクレコーダ12に画像データを送信する。ディスクレコーダ12は、カメラ一体型ビデオテープレコーダ11から画像データを受信し、新しい光ディスクに記録する。
【0017】
図2はカメラ一体型ビデオテープレコーダ11の構成例を示している。カメラ一体型ビデオテープレコーダ11は、操作入力部39から入力されるユーザの指令に対応して各部を制御するCPU(Central Processing Unit)32を内蔵している。CPU32は内蔵メモリ31と接続されている。CPU32は、画像信号処理部33、カメラ機能部37、CCD(charge−coupled device),CMOS(complementary metal−oxide semiconductor)等よりなる光電変換部34、およびネットワーク13を介してデータを通信する通信部40に接続されている。
【0018】
画像信号処理部33は、ビデオテープ35に対する画像データの記録と再生を制御する。画像信号処理部33には、液晶ディスプレイ41が接続されている。光電変換部34には、カメラ機能部37により制御される光学レンズ部38からの光が入射される。
【0019】
図3はディスクレコーダ12の構成例を示している。このディスクレコーダ12は、CPU61を内蔵している。CPU61にはバス64を介して、入出力インタフェース65が接続されている。また、バス64には、ROM(Read Only Memory)62およびRAM(Random Access Memory)63が接続されている。
【0020】
入出力インタフェース65には、光ディスク(例えば、CD−R、CD−RW、CD+RW等の光ディスク)66に対するデータの書き込みと読み出しを行うドライブ67が接続されている。また、入出力インタフェース65には、ユーザが操作するキーボード、マウス、スキャナ、マイクロホン等の入力デバイスで構成される操作入力部68、ディスプレイ、スピーカ、プリンタ、プロッタ等の出力デバイスで構成される出力部69が接続されている。さらに、入出力インタフェース65には、プログラムや各種データを格納するハードディスクドライブ等よりなる記憶部70、およびネットワーク13を介してデータを通信する通信部71が接続されている。
【0021】
入出力インタフェース65には、磁気ディスク81、光ディスク82、光磁気ディスク83、半導体メモリ84などの記録媒体に対してデータを読み書きするドライブ80が必要に応じて接続される。
【0022】
このディスクレコーダ12に本発明を適用したコンテンツ編集装置としての動作を実行させるコンテンツ編集プログラムは、磁気ディスク81(フロッピディスクを含む)、光ディスク82(CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク83(MD(Mini Disc)を含む)、もしくは半導体メモリ84に格納された状態でディスクレコーダ12に供給され、ドライブ80によって読み出されて、記憶部70に内蔵されるハードディスクドライブにインストールされる。記憶部70にインストールされた情報処理プログラムは、操作入力部68に入力されるユーザからのコマンドに対応するCPU61の指令によって、記憶部70からRAM63にロードされて実行される。
【0023】
ディスクレコーダ12が、カメラ一体型ビデオテープレコーダ11のビデオテープ35に記録されている画像を、光ディスク66にダビングする処理を、図4を参照して説明する。
【0024】
ユーザの操作入力部68の操作によりダビングが指令されると、ステップS21において、ディスクレコーダ12のCPU61は、通信部71から、ネットワーク13を介して、画像データの送信を要求する信号を、カメラ一体型ビデオテープレコーダ11に送信する。ステップS1において、カメラ一体型ビデオテープレコーダ11のCPU32は、通信部40を介して、ディスクレコーダ12から、画像データの送信を要求する信号を受信する。
【0025】
この要求を受信すると、ステップS2において、CPU32は、画像信号処理部33を制御し、ビデオテープ35に記録されている画像データを再生させ、通信部40から、ネットワーク13を介して、ディスクレコーダ12に送信させる。なお、カメラ一体型ビデオテープレコーダ11が転送する画像データは、例えば、次のようにして、ビデオテープ35に、記録されたものである。即ち、ユーザが操作入力部39を操作して撮像を指令すると、CPU32は、カメラ機能部37を制御し、光学レンズ部38を駆動し、撮像したい画像の光を光電変換部34に入射させ、電気信号に変換させる。電気信号は画像信号処理部33に供給され、圧縮符号化される。画像信号処理部33は圧縮符号化した画像データを、ビデオテープ35に供給し、記録させる。
【0026】
ステップS22において、CPU61は、通信部71を介して、カメラ一体型ビデオテープレコーダ11から、画像データを受信する。ステップS23において、CPU61は、受信した画像データを、ドライブ67を介して、光ディスク66に記録する。ユーザの操作入力部68の操作により画像ファイルの編集が指令されると、CPU61は、ステップS24において、光ディスク66に記録された画像ファイルを編集する。
【0027】
CPU61が画像ファイルを編集する処理を、図5のフローチャートを参照して詳細に説明する。
【0028】
ステップS41において、CPU61は、ユーザの操作入力部68の操作により、編集が指令されたか否かを判定する。編集が指令されたと判定された場合、CPU61は、処理をステップS42に進め、ユーザからの指令に基づいて編集処理を実行する。即ち、例えば、CPU61は、光ディスク66に記録された画像データ(ビデオテープ35に記録されていた画像データ)を読み出し、出力部69のディスプレイに表示させる。ユーザは、ディスプレイに表示された画像を見ながら、操作入力部68を操作することによって、編集情報を決定する。
【0029】
図6は、編集された画像データの例を示す図である。なお、斜線部は、削除された画像を示す。
【0030】
ユーザの操作入力部68の操作により、画像データ91の開始点Aと終了点B、画像データ92の開始点Cと終了点D、および画像データ93の開始点Eと終了点Fが選択される。即ち、斜線部は、削除される。また、ユーザは、画像データ91乃至93の順番を決定する。例えば、ユーザは、1番目のシーンを画像データ92に決定し、2番目のシーンを画像データ93に決定し、3番目のシーンを画像データ91に決定する。これらの編集操作に対応する編集情報はRAM63に記憶される。
【0031】
ステップS43において、CPU61は、決定された編集情報に基づき、光ディスク66に記録された画像データを書き換える。例えば、図6に示されるように編集情報が決定された場合、読み出された画像データを図7に示されるような画像データに変更する。即ち、変更された画像データは、画像データ92、画像データ93、画像データ91の順に記録される。なお、このとき、CPU61は、必要に応じて、光ディスク66に記録されている画像データを読み出し、記憶部70に一時的に記録する。そして、記憶部70に記憶された画像データを所定の順番(編集された順番)で読み出し、光ディスク66に記録させる。
【0032】
ステップS44において、CPU61は、ユーザによって決定された編集情報を光ディスク66に記録する。
【0033】
光ディスク66に記録された編集情報の例を図8に示す。光ディスク66には、1番目のシーン情報101、2番目のシーン情報102、3番目のシーン情報103・・・、n番目のシーン情報10nが順に記録される。それぞれのシーンは、シーン開始点111、およびシーン終了点112から構成されている。シーン開始点111とシーン終了点112は、例えば、編集したいシーンの開始時刻と終了時刻である。
【0034】
例えば、図6に示されるように編集情報が決定された場合、1番目のシーン情報101のシーン開始点111には、開始点Cに対応する時刻が、シーン終了点112には、終了点Dに対応する時刻が記録される。同様に、2番目のシーン情報102のシーン開始点111には、開始点Eに対応する時刻が、シーン終了点112には、終了点Fに対応する時刻が記録される。3番目のシーン情報103のシーン開始点111には、開始点Aに対応する時刻が、シーン終了点112には、終了点Bに対応する時刻がそれぞれ記録される。
【0035】
ステップS41において、編集が指令されていないと判定した場合、CPU61は、編集する必要がないので、処理を終了する。
【0036】
本発明においては、以上のようにして編集された状態のビデオデータを、他の光ディスクにも記録することができる。図9は、この場合の処理を表している。
【0037】
ステップS81において、CPU61は、図5のステップS44の処理で記録された編集情報(図8)を、光ディスク66から読み出し、RAM63に記憶する。ステップS82において、CPU61は、ディスク交換のメッセージ(既に編集された画像データが記録されている光ディスク66を別の新たな光ディスク66に交換することを促すメッセージ)を出力部69のディスプレイに出力する。ユーザの操作入力部の操作によって、光ディスク66が取り出され、新しい光ディスクが装着されると、ステップS83において、CPU61は、通信部71から、ネットワーク13を介して、読み出された編集情報に基づいて、画像データの送信を要求する信号を、カメラ一体型ビデオテープレコーダ11に送信する。
【0038】
即ち、CPU61は、図8の1番目のシーン情報101のシーン開始点111とシーン終了点112に基づいて、画像データの送信を要求する。例えば、図6に示されるような編集情報の場合、画像データ92の送信が要求される。
【0039】
ステップS61において、CPU32は、通信部40を介して、ディスクレコーダ12から出力された、編集情報に基づいて、画像データの送信を要求する信号を受信する。ステップS62において、CPU32は、画像信号処理部33を制御し、指定された範囲の画像データ(図6の例の場合、画像データ92)を、ビデオテープ35から再生させる。CPU32は、この画像データを、通信部40から、ネットワーク13を介して、ディスクレコーダ12に送信させる。
【0040】
ステップS84において、CPU61は、通信部71を介して、カメラ一体型ビデオテープレコーダ11から、画像データを受信すると、ドライブ67を介して、新しい光ディスク66に記録させる。ステップS85において、CPU61は、通信部71から、ネットワーク13を介して、編集情報(図8の2番目のシーン情報102のシーン開始点111とシーン終了点112)に基づいて、次の画像データ(図6の例の場合、画像データ93)の送信を要求する。
【0041】
ステップS63において、CPU32は、通信部40から、ディスクレコーダ12から出力された、編集情報に基づいて、画像データの送信を要求する信号を受信する。ステップS64において、CPU32は、ビデオテープ35に記録された画像データのうち、要求された画像データ(図6の例の場合、画像データ93)を再生させ、通信部40から、ネットワーク13を介して、ディスクレコーダ12に送信させる。
【0042】
ステップS86において、CPU61は、通信部71を介して、カメラ一体型ビデオテープレコーダ11から、画像データを受信すると、ドライブ67を介して、新しい光ディスク66に記録させる。
【0043】
以下、同様の処理が繰り返され、図8の1番目のシーン情報101のシーン開始点111から、n番目のシーン情報10nのシーン終了点112までの画像データが記録されると、処理は終了される。
【0044】
このような編集ダビング処理が繰り返し行なわれることによって、同じ編集内容の光ディスクが迅速かつ大量に生産される。
【0045】
このように、本発明においては、編集情報をRAM63に記憶し、その編集情報に基づいてダビングすることができるので、一度の編集で、簡単かつ迅速に、同じ編集内容のコンテンツを、複数回、ダビングすることができる。
【0046】
なお、以上の例においては、編集情報を光ディスク66に記録させたが、記憶部70に記億させてもよい。また、編集する情報は、ビデオ情報に限らず、オーディオ情報、その他のコンテンツ情報とすることができる。
【0047】
また、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
【0048】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、編集したコンテンツをダビングすることができる。また、簡単かつ迅速に、同じ編集内容のコンテンツを複数回、ダビングすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像編集システムの実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のカメラ一体型ビデオテープレコーダの構成を示すブロック図である。
【図3】図1のディスクレコーダの構成を示すブロック図である。
【図4】図1の画像編集システムが画像データをダビングする処理を説明する図である。
【図5】図3のディスクレコーダが編集する処理を説明するフローチャートである。
【図6】編集情報の例を示す図である。
【図7】図3の光ディスクに記録される編集後の画像データの例を示す図である。
【図8】図3の光ディスクに記録される編集情報の例を示す図である。
【図9】図3のディスクレコーダが編集情報に基づいて、ダビングする処理を説明する図である。
【符号の説明】
11 カメラ一体型ビデオテープレコーダ, 12 ディスクレコーダ, 13 ネットワーク, 31 内蔵メモリ, 32 CPU, 33 画像信号処理部, 34 光電変換部, 35 ビデオテープ, 37 カメラ機能部, 38 光学レンズ部, 39 操作入力部, 40 通信部, 41 液晶ディスプレイ, 61 CPU, 62 ROM, 63 RAM, 64 バス, 65 入出力インタフェース, 66 光ディスク, 67 ドライブ, 68 操作入力部, 69 出力部, 70 記憶部, 71 通信部
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンテンツ編集装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関し、特に、簡単に、編集されたコンテンツを複数の記録媒体に記録することができるようにしたコンテンツ編集装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動編集を行う画像編集装置が、例えば、特許文献1に開示されている。この画像編集装置では、メモリに記憶された編集データに基づいて、画像データがダビングされる。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−54602号公報(図9)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1の画像編集装置においては、編集データは1度のダビングにのみ用いられ、複数回のダビングが行われる場合、再び編集を行い、編集データを記憶する必要がある。
【0005】
したがって、特許文献1の画像編集装置では、同じ編集内容を異なる記録媒体に記録する場合においても、再度、編集処理を行う必要があり、操作が複雑で、同じ編集内容のコンテンツを複数の異なる記録媒体に記録するのに時間を要するという課題があった。
【0006】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、簡単に、同じ編集内容のコンテンツを、迅速に記録媒体に記録することができるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のコンテンツ編集装置は、コンテンツの送信を他の装置に要求する要求手段と、他の装置からコンテンツを受信する受信手段と、受信手段により受信されたコンテンツを第1の記録媒体に記録する記録手段と、コンテンツを編集し、編集情報を生成する編集手段と、編集情報を記憶する記億手段とを備え、要求手段は、記億手段により記憶された編集情報に基づいて、他の装置に対してコンテンツの送信をさらに要求し、記録手段は、記億手段により記憶された編集情報に基づいて送信が要求されたコンテンツを、第2の記録媒体に記録することを特徴とする。
【0008】
コンテンツ編集装置と他の装置は、IEEE1394のネットワークを介してコンテンツを授受するようにすることができる。
【0009】
他の装置は、カメラ一体型ビデオテープレコーダであり、コンテンツ編集装置は、ディスクレコーダであるようにすることができる。
【0010】
本発明のコンテンツ編集方法は、コンテンツの送信を他の装置に要求する第1の要求ステップと、他の装置からコンテンツを受信する受信ステップと、受信ステップの処理により受信されたコンテンツを第1の記録媒体に記録する第1の記録ステップと、コンテンツを編集し、編集情報を生成する編集ステップと、編集情報を記憶する記億ステップと、記億ステップの処理により記憶された編集情報に基づいて、他の装置に対してコンテンツの送信をさらに要求する第2の要求ステップと、記億ステップの処理により記憶された編集情報に基づいて送信が要求されたコンテンツを、第2の記録媒体に記録する第2の記録ステップとを含むことを特徴とする。
【0011】
本発明の記録媒体のプログラムは、コンテンツの送信を他の装置に要求する第1の要求ステップと、他の装置からコンテンツを受信する受信ステップと、受信ステップの処理により受信されたコンテンツを第1の記録媒体に記録する第1の記録ステップと、コンテンツを編集し、編集情報を生成する編集ステップと、編集ステップの処理により生成された編集情報に基づいて、他の装置に対してコンテンツの送信をさらに要求する第2の要求ステップと、編集ステップの処理により生成された編集情報に基づいて送信が要求されたコンテンツを、第2の記録媒体に記録する第2の記録ステップとを含むことを特徴とする。
【0012】
本発明のプログラムは、コンテンツの送信を他の装置に要求する第1の要求ステップと、他の装置からコンテンツを受信する受信ステップと、受信ステップの処理により受信されたコンテンツを第1の記録媒体に記録する第1の記録ステップと、コンテンツを編集し、編集情報を生成する編集ステップと、編集ステップの処理により生成された編集情報に基づいて、他の装置に対してコンテンツの送信をさらに要求する第2の要求ステップと、編集ステップの処理により生成された編集情報に基づいて送信が要求されたコンテンツを、第2の記録媒体に記録する第2の記録ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0013】
本発明においては、コンテンツの送信が他の装置に要求されると、他の装置からコンテンツが受信され、受信されたコンテンツが第1の記録媒体に記録される。コンテンツは編集され、編集情報が生成され、記億される。記憶された編集情報に基づいて、他の装置に対してコンテンツの送信がさらに要求されると、記憶された編集情報に基づいて送信が要求されたコンテンツが、第2の記録媒体に記録される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発明が適用された画像編集システムの構成例を示している。
【0015】
この画像編集システムは、カメラ一体型ビデオテープレコーダ11とディスクレコーダ12から構成されている。カメラ一体型ビデオテープレコーダ11とディスクレコーダ12は、i.LINK(IEEE1394)等のネットワーク13を介して接続されており、ディスクレコーダ12が画像データの送信を要求すると、カメラ一体型ビデオテープレコーダ11は、要求された画像データを、ネットワーク13を介して、ディスクレコーダ12に送信する。
【0016】
ディスクレコーダ12は、カメラ一体型ビデオテープレコーダ11から、画像データを受信すると、画像データを光ディスクに記録し、画像データを編集する。このとき決定された編集情報に基づいて、ディスクレコーダ12は、カメラ一体型ビデオテープレコーダ11に画像データの送信を要求する。カメラ一体型ビデオテープレコーダ11は、編集情報に基づいて、ディスクレコーダ12に画像データを送信する。ディスクレコーダ12は、カメラ一体型ビデオテープレコーダ11から画像データを受信し、新しい光ディスクに記録する。
【0017】
図2はカメラ一体型ビデオテープレコーダ11の構成例を示している。カメラ一体型ビデオテープレコーダ11は、操作入力部39から入力されるユーザの指令に対応して各部を制御するCPU(Central Processing Unit)32を内蔵している。CPU32は内蔵メモリ31と接続されている。CPU32は、画像信号処理部33、カメラ機能部37、CCD(charge−coupled device),CMOS(complementary metal−oxide semiconductor)等よりなる光電変換部34、およびネットワーク13を介してデータを通信する通信部40に接続されている。
【0018】
画像信号処理部33は、ビデオテープ35に対する画像データの記録と再生を制御する。画像信号処理部33には、液晶ディスプレイ41が接続されている。光電変換部34には、カメラ機能部37により制御される光学レンズ部38からの光が入射される。
【0019】
図3はディスクレコーダ12の構成例を示している。このディスクレコーダ12は、CPU61を内蔵している。CPU61にはバス64を介して、入出力インタフェース65が接続されている。また、バス64には、ROM(Read Only Memory)62およびRAM(Random Access Memory)63が接続されている。
【0020】
入出力インタフェース65には、光ディスク(例えば、CD−R、CD−RW、CD+RW等の光ディスク)66に対するデータの書き込みと読み出しを行うドライブ67が接続されている。また、入出力インタフェース65には、ユーザが操作するキーボード、マウス、スキャナ、マイクロホン等の入力デバイスで構成される操作入力部68、ディスプレイ、スピーカ、プリンタ、プロッタ等の出力デバイスで構成される出力部69が接続されている。さらに、入出力インタフェース65には、プログラムや各種データを格納するハードディスクドライブ等よりなる記憶部70、およびネットワーク13を介してデータを通信する通信部71が接続されている。
【0021】
入出力インタフェース65には、磁気ディスク81、光ディスク82、光磁気ディスク83、半導体メモリ84などの記録媒体に対してデータを読み書きするドライブ80が必要に応じて接続される。
【0022】
このディスクレコーダ12に本発明を適用したコンテンツ編集装置としての動作を実行させるコンテンツ編集プログラムは、磁気ディスク81(フロッピディスクを含む)、光ディスク82(CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク83(MD(Mini Disc)を含む)、もしくは半導体メモリ84に格納された状態でディスクレコーダ12に供給され、ドライブ80によって読み出されて、記憶部70に内蔵されるハードディスクドライブにインストールされる。記憶部70にインストールされた情報処理プログラムは、操作入力部68に入力されるユーザからのコマンドに対応するCPU61の指令によって、記憶部70からRAM63にロードされて実行される。
【0023】
ディスクレコーダ12が、カメラ一体型ビデオテープレコーダ11のビデオテープ35に記録されている画像を、光ディスク66にダビングする処理を、図4を参照して説明する。
【0024】
ユーザの操作入力部68の操作によりダビングが指令されると、ステップS21において、ディスクレコーダ12のCPU61は、通信部71から、ネットワーク13を介して、画像データの送信を要求する信号を、カメラ一体型ビデオテープレコーダ11に送信する。ステップS1において、カメラ一体型ビデオテープレコーダ11のCPU32は、通信部40を介して、ディスクレコーダ12から、画像データの送信を要求する信号を受信する。
【0025】
この要求を受信すると、ステップS2において、CPU32は、画像信号処理部33を制御し、ビデオテープ35に記録されている画像データを再生させ、通信部40から、ネットワーク13を介して、ディスクレコーダ12に送信させる。なお、カメラ一体型ビデオテープレコーダ11が転送する画像データは、例えば、次のようにして、ビデオテープ35に、記録されたものである。即ち、ユーザが操作入力部39を操作して撮像を指令すると、CPU32は、カメラ機能部37を制御し、光学レンズ部38を駆動し、撮像したい画像の光を光電変換部34に入射させ、電気信号に変換させる。電気信号は画像信号処理部33に供給され、圧縮符号化される。画像信号処理部33は圧縮符号化した画像データを、ビデオテープ35に供給し、記録させる。
【0026】
ステップS22において、CPU61は、通信部71を介して、カメラ一体型ビデオテープレコーダ11から、画像データを受信する。ステップS23において、CPU61は、受信した画像データを、ドライブ67を介して、光ディスク66に記録する。ユーザの操作入力部68の操作により画像ファイルの編集が指令されると、CPU61は、ステップS24において、光ディスク66に記録された画像ファイルを編集する。
【0027】
CPU61が画像ファイルを編集する処理を、図5のフローチャートを参照して詳細に説明する。
【0028】
ステップS41において、CPU61は、ユーザの操作入力部68の操作により、編集が指令されたか否かを判定する。編集が指令されたと判定された場合、CPU61は、処理をステップS42に進め、ユーザからの指令に基づいて編集処理を実行する。即ち、例えば、CPU61は、光ディスク66に記録された画像データ(ビデオテープ35に記録されていた画像データ)を読み出し、出力部69のディスプレイに表示させる。ユーザは、ディスプレイに表示された画像を見ながら、操作入力部68を操作することによって、編集情報を決定する。
【0029】
図6は、編集された画像データの例を示す図である。なお、斜線部は、削除された画像を示す。
【0030】
ユーザの操作入力部68の操作により、画像データ91の開始点Aと終了点B、画像データ92の開始点Cと終了点D、および画像データ93の開始点Eと終了点Fが選択される。即ち、斜線部は、削除される。また、ユーザは、画像データ91乃至93の順番を決定する。例えば、ユーザは、1番目のシーンを画像データ92に決定し、2番目のシーンを画像データ93に決定し、3番目のシーンを画像データ91に決定する。これらの編集操作に対応する編集情報はRAM63に記憶される。
【0031】
ステップS43において、CPU61は、決定された編集情報に基づき、光ディスク66に記録された画像データを書き換える。例えば、図6に示されるように編集情報が決定された場合、読み出された画像データを図7に示されるような画像データに変更する。即ち、変更された画像データは、画像データ92、画像データ93、画像データ91の順に記録される。なお、このとき、CPU61は、必要に応じて、光ディスク66に記録されている画像データを読み出し、記憶部70に一時的に記録する。そして、記憶部70に記憶された画像データを所定の順番(編集された順番)で読み出し、光ディスク66に記録させる。
【0032】
ステップS44において、CPU61は、ユーザによって決定された編集情報を光ディスク66に記録する。
【0033】
光ディスク66に記録された編集情報の例を図8に示す。光ディスク66には、1番目のシーン情報101、2番目のシーン情報102、3番目のシーン情報103・・・、n番目のシーン情報10nが順に記録される。それぞれのシーンは、シーン開始点111、およびシーン終了点112から構成されている。シーン開始点111とシーン終了点112は、例えば、編集したいシーンの開始時刻と終了時刻である。
【0034】
例えば、図6に示されるように編集情報が決定された場合、1番目のシーン情報101のシーン開始点111には、開始点Cに対応する時刻が、シーン終了点112には、終了点Dに対応する時刻が記録される。同様に、2番目のシーン情報102のシーン開始点111には、開始点Eに対応する時刻が、シーン終了点112には、終了点Fに対応する時刻が記録される。3番目のシーン情報103のシーン開始点111には、開始点Aに対応する時刻が、シーン終了点112には、終了点Bに対応する時刻がそれぞれ記録される。
【0035】
ステップS41において、編集が指令されていないと判定した場合、CPU61は、編集する必要がないので、処理を終了する。
【0036】
本発明においては、以上のようにして編集された状態のビデオデータを、他の光ディスクにも記録することができる。図9は、この場合の処理を表している。
【0037】
ステップS81において、CPU61は、図5のステップS44の処理で記録された編集情報(図8)を、光ディスク66から読み出し、RAM63に記憶する。ステップS82において、CPU61は、ディスク交換のメッセージ(既に編集された画像データが記録されている光ディスク66を別の新たな光ディスク66に交換することを促すメッセージ)を出力部69のディスプレイに出力する。ユーザの操作入力部の操作によって、光ディスク66が取り出され、新しい光ディスクが装着されると、ステップS83において、CPU61は、通信部71から、ネットワーク13を介して、読み出された編集情報に基づいて、画像データの送信を要求する信号を、カメラ一体型ビデオテープレコーダ11に送信する。
【0038】
即ち、CPU61は、図8の1番目のシーン情報101のシーン開始点111とシーン終了点112に基づいて、画像データの送信を要求する。例えば、図6に示されるような編集情報の場合、画像データ92の送信が要求される。
【0039】
ステップS61において、CPU32は、通信部40を介して、ディスクレコーダ12から出力された、編集情報に基づいて、画像データの送信を要求する信号を受信する。ステップS62において、CPU32は、画像信号処理部33を制御し、指定された範囲の画像データ(図6の例の場合、画像データ92)を、ビデオテープ35から再生させる。CPU32は、この画像データを、通信部40から、ネットワーク13を介して、ディスクレコーダ12に送信させる。
【0040】
ステップS84において、CPU61は、通信部71を介して、カメラ一体型ビデオテープレコーダ11から、画像データを受信すると、ドライブ67を介して、新しい光ディスク66に記録させる。ステップS85において、CPU61は、通信部71から、ネットワーク13を介して、編集情報(図8の2番目のシーン情報102のシーン開始点111とシーン終了点112)に基づいて、次の画像データ(図6の例の場合、画像データ93)の送信を要求する。
【0041】
ステップS63において、CPU32は、通信部40から、ディスクレコーダ12から出力された、編集情報に基づいて、画像データの送信を要求する信号を受信する。ステップS64において、CPU32は、ビデオテープ35に記録された画像データのうち、要求された画像データ(図6の例の場合、画像データ93)を再生させ、通信部40から、ネットワーク13を介して、ディスクレコーダ12に送信させる。
【0042】
ステップS86において、CPU61は、通信部71を介して、カメラ一体型ビデオテープレコーダ11から、画像データを受信すると、ドライブ67を介して、新しい光ディスク66に記録させる。
【0043】
以下、同様の処理が繰り返され、図8の1番目のシーン情報101のシーン開始点111から、n番目のシーン情報10nのシーン終了点112までの画像データが記録されると、処理は終了される。
【0044】
このような編集ダビング処理が繰り返し行なわれることによって、同じ編集内容の光ディスクが迅速かつ大量に生産される。
【0045】
このように、本発明においては、編集情報をRAM63に記憶し、その編集情報に基づいてダビングすることができるので、一度の編集で、簡単かつ迅速に、同じ編集内容のコンテンツを、複数回、ダビングすることができる。
【0046】
なお、以上の例においては、編集情報を光ディスク66に記録させたが、記憶部70に記億させてもよい。また、編集する情報は、ビデオ情報に限らず、オーディオ情報、その他のコンテンツ情報とすることができる。
【0047】
また、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
【0048】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、編集したコンテンツをダビングすることができる。また、簡単かつ迅速に、同じ編集内容のコンテンツを複数回、ダビングすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像編集システムの実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のカメラ一体型ビデオテープレコーダの構成を示すブロック図である。
【図3】図1のディスクレコーダの構成を示すブロック図である。
【図4】図1の画像編集システムが画像データをダビングする処理を説明する図である。
【図5】図3のディスクレコーダが編集する処理を説明するフローチャートである。
【図6】編集情報の例を示す図である。
【図7】図3の光ディスクに記録される編集後の画像データの例を示す図である。
【図8】図3の光ディスクに記録される編集情報の例を示す図である。
【図9】図3のディスクレコーダが編集情報に基づいて、ダビングする処理を説明する図である。
【符号の説明】
11 カメラ一体型ビデオテープレコーダ, 12 ディスクレコーダ, 13 ネットワーク, 31 内蔵メモリ, 32 CPU, 33 画像信号処理部, 34 光電変換部, 35 ビデオテープ, 37 カメラ機能部, 38 光学レンズ部, 39 操作入力部, 40 通信部, 41 液晶ディスプレイ, 61 CPU, 62 ROM, 63 RAM, 64 バス, 65 入出力インタフェース, 66 光ディスク, 67 ドライブ, 68 操作入力部, 69 出力部, 70 記憶部, 71 通信部
Claims (6)
- コンテンツを編集するコンテンツ編集装置において、
前記コンテンツの送信を他の装置に要求する要求手段と、
前記他の装置から前記コンテンツを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された前記コンテンツを第1の記録媒体に記録する記録手段と、
前記コンテンツを編集し、編集情報を生成する編集手段と、
前記編集情報を記憶する記億手段とを備え、
前記要求手段は、前記記億手段により記憶された前記編集情報に基づいて、前記他の装置に対して前記コンテンツの送信をさらに要求し、前記記録手段は、前記記億手段により記憶された前記編集情報に基づいて送信が要求された前記コンテンツを、第2の記録媒体に記録する
ことを特徴とするコンテンツ編集装置。 - 前記コンテンツ編集装置と前記他の装置は、IEEE1394のネットワークを介して前記コンテンツを授受する
ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ編集装置。 - 前記他の装置は、カメラ一体型ビデオテープレコーダであり、
前記コンテンツ編集装置は、ディスクレコーダである
ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ編集装置。 - コンテンツを編集するコンテンツ編集装置のコンテンツ編集方法において、
前記コンテンツの送信を他の装置に要求する第1の要求ステップと、
前記他の装置から前記コンテンツを受信する受信ステップと、
前記受信ステップの処理により受信された前記コンテンツを第1の記録媒体に記録する第1の記録ステップと、
前記コンテンツを編集し、編集情報を生成する編集ステップと、
前記編集情報を記憶する記億ステップと、
前記記億ステップの処理により記憶された前記編集情報に基づいて、前記他の装置に対して前記コンテンツの送信をさらに要求する第2の要求ステップと、
前記記億ステップの処理により記憶された前記編集情報に基づいて送信が要求された前記コンテンツを、第2の記録媒体に記録する第2の記録ステップと
を含むことを特徴とするコンテンツ編集方法。 - コンテンツの送信を他の装置に要求する第1の要求ステップと、
前記他の装置から前記コンテンツを受信する受信ステップと、
前記受信ステップの処理により受信された前記コンテンツを第1の記録媒体に記録する第1の記録ステップと、
前記コンテンツを編集し、編集情報を生成する編集ステップと、
前記編集ステップの処理により生成された前記編集情報に基づいて、前記他の装置に対して前記コンテンツの送信をさらに要求する第2の要求ステップと、
前記編集ステップの処理により生成された前記編集情報に基づいて送信が要求された前記コンテンツを、第2の記録媒体に記録する第2の記録ステップと
を含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラムが記録されている記録媒体。 - コンテンツの送信を他の装置に要求する第1の要求ステップと、
前記他の装置から前記コンテンツを受信する受信ステップと、
前記受信ステップの処理により受信された前記コンテンツを第1の記録媒体に記録する第1の記録ステップと、
前記コンテンツを編集し、編集情報を生成する編集ステップと、
前記編集ステップの処理により生成された前記編集情報に基づいて、前記他の装置に対して前記コンテンツの送信をさらに要求する第2の要求ステップと、
前記編集ステップの処理により生成された前記編集情報に基づいて送信が要求された前記コンテンツを、第2の記録媒体に記録する第2の記録ステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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