JP3906609B2 - ディジタルビデオ編集システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、映像信号をディジタル記録再生する装置とパソコンを接続し、映像を編集するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ディジタル技術の発達により、手軽にディジタル映像を記録・再生できるディジタルビデオカメラなどの装置が普及し始めている。一方、パーソナルコンピュータ(パソコン)の処理能力向上に伴い、撮影したディジタル映像をパソコン上で編集することも行われるようになってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ディジタルビデオカメラなどで記録された映像の再生順を入れ替えるなどの編集作業をパソコンで行う場合、従来は撮影されたディジタル映像データをすべてパソコンに転送し、編集を行い、編集されたディジタル映像データをディジタルビデオカメラに戻していた。ディジタル映像データのデータ量は数十メガバイトから数ギガバイトになることも茶飯事であり、この膨大なデータをパソコン上でスムーズに編集するためには、パソコン側にも大規模な記録装置や高速な処理回路が要求される。また、パソコンとディジタルビデオカメラを接続する通信回線も高速なものが求められる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明では、ディジタル映像記録再生装置において、映像データの記録時に映像データとは別に管理データを記録する構成とした。また、再生順入れ替えなどの編集をパソコンで行う場合には、管理データのみをパソコンに転送し、編集を行う構成とした。
【0005】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施例を示した説明図である。ディジタルビデオカメラ101が、パソコン102と通信回線103を介して接続されている。ディジタルビデオカメラ101は、映像確認用に液晶モニタなどの小型の表示装置104を備えている。ディジタルビデオカメラ101の記録メディアとしては、ディスク、または固体メモリなどのランダムアクセス可能な媒体を想定している。
【0006】
図2はディジタル映像記録再生装置における、映像データおよび管理データの記録イメージである。ディジタルビデオカメラ101中の記録メディアに映像データ201として様々なシーンが記録されている。また、同じメディア上に映像データ201の各シーンが記録メディア上のどの位置に存在し、それがどのような順番で再生されるべきか、という情報が入った管理データ202が存在する。ディジタルビデオカメラ101は、映像の再生時には、管理データ202に示された再生順に従って、映像データ201をメディアから読み出し、再生する機能を備えている。たとえば、管理データ202の場合、再生順は シーン1 ⇒ シーン2 ⇒ シーン3 ⇒ シーン4 となる。ディジタルビデオカメラ101は、映像の記録時には、映像データ201が追加されるたび、管理データ202も追加更新する機能を備えている。
【0007】
ここで、映像データの再生順をパソコンで変更する場合、管理データ202をパソコンに転送する。パソコンに転送された管理データ202はユーザのパソコンの操作によって、たとえば管理データ203のように書き換えが行われ、作業が終了した段階でディジタルビデオカメラ101に戻される。
【0008】
管理データ203は、管理データ202を元に、シーン2とシーン3の再生順の入れ替えが行われた場合の例である。この管理データの場合、再生順は シーン1 ⇒ シーン3 ⇒ シーン2 ⇒ シーン4 となる。図1においてパソコン101には管理データしか転送されないため、編集中のシーンは、パソコンのモニタ上では見ることはできないが、通信回線103を用いてディジタルビデオカメラ102をリモートコントロールすることで、ディジタルビデオカメラ102に備えられた表示装置104で映像を確認することができる。
【0009】
管理データ202,203のデータ量は、映像データ201と比べ一般的には数千分の1以下であるため、従来のように映像データ201を転送する場合に比べ、データ転送に必要な時間は大幅に短縮される。また、パソコン102にも、映像データ201をスムーズに扱うほどの高い処理能力は必要ない。
【0010】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、ディジタル映像データの再生順入れ替えなどの編集をパソコンで行う場合において、パソコン、およびパソコンとディジタル映像記録再生装置の間の通信回線に高い処理能力がなくてもパソコンを用いたスムーズな編集作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すディジタルビデオ編集システム説明図である。
【図2】本発明におけるビデオ編集の原理を示す説明図である。
【符号の説明】
101…パソコン、102…ディジタルビデオカメラ、103…通信回線、104…小型の表示装置、201…撮影された映像データ、202…編集前の管理データ、203…パソコンで編集した後の管理データ。
Claims (2)
- ディジタル映像記録装置とパソコンを接続し、パソコン上で映像の編集を行うシステムにおいて、
ディジタル映像記録装置は映像データとは別に再生順などの情報を含む管理データを持ち、その管理情報のみをパソコンに転送し、編集を行うことを特徴とするディジタルビデオ編集システム。 - ディジタル映像記録装置とパソコンを接続し、パソコン上で映像の編集を行うシステムにおいて使用可能なディジタル映像記録装置であって、
映像データとは別に再生順などの情報を含む管理データを持ち、その管理情報のみを前記パソコンに転送し、
前記パソコンで編集された管理情報を受信できることを特徴とするディジタル映像記録装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP21632799A JP3906609B2 (ja) | 1999-07-30 | 1999-07-30 | ディジタルビデオ編集システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21632799A JP3906609B2 (ja) | 1999-07-30 | 1999-07-30 | ディジタルビデオ編集システム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
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JP2001045429A JP2001045429A (ja) | 2001-02-16 |
JP2001045429A5 JP2001045429A5 (ja) | 2005-08-18 |
JP3906609B2 true JP3906609B2 (ja) | 2007-04-18 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP21632799A Expired - Fee Related JP3906609B2 (ja) | 1999-07-30 | 1999-07-30 | ディジタルビデオ編集システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3906609B2 (ja) |
-
1999
- 1999-07-30 JP JP21632799A patent/JP3906609B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2001045429A (ja) | 2001-02-16 |
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