JP3907006B2 - Ieee1394シリアルバスに接続されるhdd内蔵dvdレコーダ、及びieee1394シリアルバスに接続されるディスク録画装置 - Google Patents

Ieee1394シリアルバスに接続されるhdd内蔵dvdレコーダ、及びieee1394シリアルバスに接続されるディスク録画装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3907006B2
JP3907006B2 JP2005030150A JP2005030150A JP3907006B2 JP 3907006 B2 JP3907006 B2 JP 3907006B2 JP 2005030150 A JP2005030150 A JP 2005030150A JP 2005030150 A JP2005030150 A JP 2005030150A JP 3907006 B2 JP3907006 B2 JP 3907006B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
personal computer
recording
command
dvd
recorder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005030150A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006217463A (ja
Inventor
純也 妹尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2005030150A priority Critical patent/JP3907006B2/ja
Publication of JP2006217463A publication Critical patent/JP2006217463A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3907006B2 publication Critical patent/JP3907006B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

本発明は、IEEE1394シリアルバスを介してパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと略す)と接続可能な、HDD(Hard Disk Drive)内蔵DVD(Digital Versatile Disc)レコーダ等のディスク録画装置に関する。
従来、IEEE1394シリアルバスを介してDV(Digital Video)カメラからパソコンに取り込んだDVストリームを、パソコン側で「ムービーメーカ」等のビデオ編集用プログラムを用いて編集した後に、編集後のDVストリームを、上記の「ムービーメーカ」等の外部機器へのDVストリームの送信機能を有するプログラムを用いて、パソコンから外部機器へ出力する場合には、出力相手の外部機器がDVカメラでなければ、操作メニュー上の送信用のボタン(図4中の44参照)を用いてDVストリームを送信することができないような仕様になっている。従って、ユーザは、編集後のDVストリームをパソコンからHDD内蔵DVDレコーダに転送して、DVDやハードディスクに録画したい場合には、パソコン側で編集後のDVストリームを再生させて強制的に外部出力させた上で、HDD内蔵DVDレコーダ側で録画を手動で開始させて、強引にDVD又はハードディスクに録画させるという手間のかかる処理を行うか、パソコン側で編集したDVストリームを、一旦パソコンからDVカメラ内のDVテープにダビングした上で、改めてDVカメラ内のDVテープからHDD内蔵DVDレコーダ内のDVD又はハードディスクにダビングし直すという手間と時間のかかる処理を行う必要があった。そして、IEEE1394シリアルバスを介したデータのダビングにおいては、倍速でダビングを行うことができないため、上記のように、パソコン側で編集したDVストリームを、一旦パソコンからDVカメラ内のDVテープにダビングした上で、HDD内蔵DVDレコーダ内のDVD又はハードディスクにダビングし直すという方法では、パソコン側で編集したDVストリームを、パソコンから直接HDD内蔵DVDレコーダ内のDVD又はハードディスクにダビングした場合と比べて、編集後のDVストリームを1回再生するのに必要な時間と同じ時間の分だけ、ダビングに必要なデータ転送時間が長くなってしまう。
ところで、DVカメラで撮影されたDVフォーマットのビデオデータを、MPEG等のDVDへ記録するためのデータフォーマットに変換して、パソコン内蔵のDVDドライブでDVDに録画するまでの一連の処理を、ユーザの手動操作を介することなく実行することができるようにしたパソコンが知られている(例えば、特許文献1及び2参照)。けれども、特許文献1及び2に記載された発明では、上記の問題を解決することはできない。
特開2004−104287号公報 特開2004−104284号公報
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、パソコン側で編集後のDVストリームを、簡単、かつ、短時間で、HDD内蔵DVDレコーダ内のDVD又はハードディスクにダビングすることが可能なIEEE1394シリアルバスに接続されるHDD内蔵DVDレコーダ、及びIEEE1394シリアルバスに接続されるディスク録画装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、IEEE1394シリアルバスを介して外部接続機器と接続され、前記外部接続機器との間で制御用コマンドとその応答信号の送受信、及びDVストリームの送受信を行うためのIEEE1394インタフェースと、前記IEEE1394インタフェースを介して前記外部接続機器から受信したDVストリームをDVD(Digital Versatile Disc)に録画するためのDVD録画手段と、前記IEEE1394インタフェースを介して前記外部接続機器から受信したDVストリームを内蔵のハードディスクに録画するためのHDD(Hard Disk Drive)と、前記IEEE1394インタフェースを介して前記外部接続機器から受信したDVストリームを前記DVD録画手段又は前記HDDにより録画する処理を制御する録画制御手段とを備えた、IEEE1394シリアルバスに接続されるHDD内蔵DVDレコーダにおいて、前記外部接続機器は、DV(Digital Video)カメラ内のDVテープへのDVストリームの書き戻し機能を有するプログラムがインストールされたパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと略す)であり、前記パソコンから受信したテープレコーダ/プレーヤサブユニット用の制御コマンドを、ディスクレコーダ/プレーヤサブユニット用の制御コマンドに変換するコマンド変換テーブルを記憶する変換テーブル記憶手段をさらに備え、前記録画制御手段は、前記パソコンから入力可能なストリームの種類の問い合わせ用のコマンドを受信したときに、前記パソコンに対してDVストリームと応答し、前記パソコンから、該当のHDD内蔵DVDレコーダが有するサブユニットの種類の問い合わせ用のコマンドを受信したときに、前記パソコンに対してテープレコーダ/プレーヤサブユニット及びカメラサブユニットと応答し、前記パソコンからテープレコーダ/プレーヤサブユニット用の録画コマンドを受信したときに、前記変換テーブル記憶手段に記憶されたコマンド変換テーブルに基づき、受信したテープレコーダ/プレーヤサブユニット用の録画コマンドをディスクレコーダ/プレーヤサブユニット用の録画コマンドに変換して、変換後の録画コマンドを実行することにより、前記パソコンから送信されるDVストリームを前記DVD録画手段又は前記HDDにより録画するようにしたものである。
請求項2の発明は、IEEE1394シリアルバスを介して外部接続機器と接続され、前記外部接続機器との間で制御用コマンドとその応答信号の送受信、及びDVストリームの送受信を行うためのIEEE1394インタフェースと、前記IEEE1394インタフェースを介して前記外部接続機器から受信したDVストリームを、DVD(Digital Versatile Disc)、ハードディスク等のディスク録画媒体に録画するためのディスク録画手段と、前記IEEE1394インタフェースを介して前記外部接続機器から受信したDVストリームを前記ディスク録画手段により録画する処理を制御する録画制御手段とを備えた、IEEE1394シリアルバスに接続されるディスク録画装置において、前記外部接続機器は、DV(Digital Video)カメラ内のDVテープへのDVストリームの書き戻し機能を有するプログラムがインストールされたパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと略す)であり、前記パソコンから受信したテープレコーダ/プレーヤサブユニット用の制御コマンドを、ディスクレコーダ/プレーヤサブユニット用の制御コマンドに変換するコマンド変換テーブルを記憶する変換テーブル記憶手段をさらに備え、前記録画制御手段は、前記パソコンから入力可能なストリームの種類の問い合わせ用のコマンドを受信したときに、前記パソコンに対してDVストリームと応答し、前記パソコンから、該当のディスク録画装置が有するサブユニットの種類の問い合わせ用のコマンドを受信したときに、前記パソコンに対してテープレコーダ/プレーヤサブユニット及びカメラサブユニットと応答するようにしたものである。
請求項3の発明は、請求項2に記載のディスク録画装置において、前記パソコンからテープレコーダ/プレーヤサブユニット用の録画コマンドを受信したときに、前記変換テーブル記憶手段に記憶されたコマンド変換テーブルに基づき、受信したテープレコーダ/プレーヤサブユニット用の録画コマンドをディスクレコーダ/プレーヤサブユニット用の録画コマンドに変換して、変換後の録画コマンドを実行することにより、前記パソコンから送信されるDVストリームを前記ディスク録画手段により録画するようにしたものである。
請求項1の発明によるHDD内蔵DVDレコーダは、パソコンから入力可能なストリームの種類の問い合わせ用のコマンドを受信したときに、パソコンに対してDVストリームと応答し、パソコンから、該当のHDD内蔵DVDレコーダが有するサブユニットの種類の問い合わせ用のコマンドを受信したときに、パソコンに対してテープレコーダ/プレーヤサブユニット及びカメラサブユニットと応答することにより、パソコン側からDVカメラと認識される。これにより、パソコン側でDVストリームのDVカメラへの書き戻し機能が有効となり、ユーザが、パソコン側から上記の書き戻し機能を用いて、DVストリームを外部出力することができるようになるので、パソコン側で編集後のDVストリームを簡単にHDD内蔵DVDレコーダ内のDVD又はハードディスクにダビングすることができる。具体的には、ユーザが、パソコン側で上記の書き戻し機能を有するプログラムを用いて、DVストリームのDVカメラへの書き戻しを指示すると、パソコン側から、このHDD内蔵DVDレコーダにDVカメラ用(テープレコーダ/プレーヤサブユニット用)の録画コマンドが送信される。HDD内蔵DVDレコーダは、パソコンからDVカメラ用の録画コマンドを受信したときに、コマンド変換テーブルに基づき、受信した録画コマンドをHDD内蔵DVDレコーダ用(ディスクレコーダ/プレーヤサブユニット用)の録画コマンドに変換して、変換後の録画コマンドを実行することにより、パソコンから送信されるDVストリームをDVD又はハードディスクに録画する。
上記のように、HDD内蔵DVDレコーダがパソコン側からDVカメラと認識されるようにしたことにより、ユーザが、パソコン側でプログラム上の書き戻し機能を用いて、HDD内蔵DVDレコーダに対してDVストリームをDVD又はハードディスクに録画するように指示することができるので、ユーザが、HDD内蔵DVDレコーダ側で録画開始等の指示をする必要がなくなる。従って、ユーザが、パソコン側で編集後のDVストリームを、HDD内蔵DVDレコーダ内のDVD又はハードディスクに簡単にダビングすることができる。また、従来のように、パソコン側で編集したDVストリームを一旦DVカメラ内のDVテープにダビングした上で、改めてDVカメラ内のDVテープからHDD内蔵DVDレコーダ内のDVD又はハードディスクにダビングし直すという処理を行った場合と比べて、パソコン側からHDD内蔵DVDレコーダ内のDVD又はハードディスクにDVストリームをダビングするのに必要なデータ転送時間を短縮することができるので、ダビング処理全体に要する時間を短縮することができる。
請求項2の発明によるディスク録画装置は、パソコンから入力可能なストリームの種類の問い合わせ用のコマンドを受信したときに、パソコンに対してDVストリームと応答し、パソコンから、該当のディスク録画装置が有するサブユニットの種類の問い合わせ用のコマンドを受信したときに、パソコンに対してテープレコーダ/プレーヤサブユニット及びカメラサブユニットと応答することにより、パソコン側からDVカメラと認識される。これにより、請求項1に記載のHDD内蔵DVDレコーダの場合と同様に、ユーザが、パソコン側からDVストリームのDVカメラへの書き戻し機能を用いて、DVストリームを簡単にディスク録画装置内のディスク録画媒体にダビングすることができる。また、従来のように、パソコン側で編集後のDVストリームを一旦DVカメラ内のDVテープにダビングした上で、改めてDVカメラ内のDVテープからディスク録画装置内のディスク録画媒体にダビングし直すという処理を行った場合と比べて、パソコン側からディスク録画装置内のディスク録画媒体にDVストリームをダビングするのに必要なデータ転送時間を短縮することができるので、ダビングに要する時間を短縮することができる。
請求項3の発明によれば、パソコンからテープレコーダ/プレーヤサブユニット用の録画コマンドを受信したときに、コマンド変換テーブルに基づき、受信したテープレコーダ/プレーヤサブユニット用の録画コマンドをディスクレコーダ/プレーヤサブユニット用の録画コマンドに変換して、変換後の録画コマンドを実行することにより、パソコンから送信されるDVストリームをディスク録画媒体に録画するようにした。これにより、上記請求項1及び2に記載の効果を的確に得ることができる。
本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。本発明は、IEEE1394シリアルバスを介してパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと略す)と接続可能な、HDD(Hard Disk Drive)内蔵DVD(Digital Versatile Disc)レコーダ等のディスク録画装置に関するものである。以下の実施形態では、HDD内蔵DVDレコーダに本発明を適用した場合の例について説明する。なお、以下に記載した実施形態は、本発明を網羅するものではなく、本発明は、下記の形態だけに限定されない。
図1は、本実施形態によるHDD内蔵DVDレコーダと、このHDD内蔵DVDレコーダとIEEE1394シリアルバスを介して接続されたパソコンの電気的ブロック構成を示す。このHDD内蔵DVDレコーダ1は、IEEE1394シリアルバス3(以下、バスと略す)を介して、パソコン2と接続されており、パソコン2から受信した、編集後のDV(Digital Video)ストリームを、DVD−RAM(Random Access Memory)11又はHDD18内蔵のハードディスク51(図2参照)に録画することができる。HDD内蔵DVDレコーダ1は、装置の各部を制御するためのCPU10(録画制御手段)を備えている。また、HDD内蔵DVDレコーダ1は、DVD−RAM11に対して光ビームを照射してデータの記録及び再生を行う光ピックアップ12(DVD録画手段)と、光ピックアップ12から出力されるRF信号を処理するRF回路13と、外部入出力機器との間のデータ入出力を行う際のデータ形式の変換等を行う外部インターフェース14(以下、外部I/Fという)と、IEEE1394インタフェース15(以下、IEEE1394I/Fという)と、各種のメッセージを表示するための表示部16と、各種のデータやプログラム等を記憶するメモリ17(変換テーブル記憶手段)と、HDD18とを有している。
上記のIEEE1394I/F15は、バス3を介して外部接続機器との間で制御用コマンドとその応答信号の送受信、及びDVストリーム等のストリームの送受信を行うためのものである。また、メモリ17には、パソコン2から受信したDVストリームを、DVD−RAM11又はHDD18内蔵のハードディスク51に録画するためのプログラムであるダビング用PG21や、パソコン2から受信したテープレコーダ/プレーヤサブユニット用の制御コマンドを、ディスクレコーダ/プレーヤサブユニット用の制御コマンドに変換するためのコマンド変換テーブル22等のデータが格納されている。さらにまた、HDD内蔵DVDレコーダ1は、リモコン20から送信された赤外線信号を受信する赤外線信号受信部19を有している。
図2を参照して、上記HDD18について説明する。HDD18は、記録媒体である複数枚のハードディスク51と、これらのハードディスク51に対してデータの記録・読取を行う複数の磁気ヘッド52と、この磁気ヘッド52を駆動するヘッド駆動部53と、ヘッド駆動部53を制御することによりハードディスク51に対するデータの記録・読取を制御するHDD制御部54と、記録するデータ又は読み出したデータを一時的に保存するバッファメモリ55とを有している。
次に、図1に戻って、上記のパソコン2の構成について説明する。パソコン2は、装置の各部を制御するためのCPU31を備えている。また、パソコン2は、DVカメラ内のDVテープへのDVストリームの書き戻し機能を有するビデオ編集プログラム39等のプログラムや各種データを記録したハードディスク32aを内蔵するHDD32と、上記のビデオ編集プログラム39を含む各種プログラムがローディングされるRAM33と、各種の指示を入力するためのキーボード34及びマウス35と、ビデオ編集画面(図4参照)等を表示するディスプレイ36と、各種制御用のプログラムを格納したROM(Read Only Memory)37とを有している。さらにまた、パソコン2は、バス3を介してHDD内蔵DVDレコーダ1等の外部接続機器との間で制御用コマンドとその応答信号の送受信、及びDVストリーム等のストリームの送受信を行うためのIEEE1394I/F38を有している。
次に、図3のフローチャートを参照して、パソコン2側で編集したDVストリームを、パソコン2からHDD内蔵DVDレコーダ1内のDVD−RAM11又はハードディスク51にダビングする際におけるHDD内蔵DVDレコーダ1側の処理について説明する。HDD内蔵DVDレコーダ1とパソコン2とがIEEE1394シリアルバスケーブルを介して接続されたときに、HDD内蔵DVDレコーダ1側のCPU10は、パソコン2から接続機器の種類の問合せ用のコマンドを受信すると、この問合せ用のコマンドに対して、自機がDVカメラであるかのような応答を行う。より詳細に説明すると、上記接続機器の種類の問合せ用のコマンドは、入力可能なストリームの種類の問合せ用のコマンドと、サブユニットの種類の問合せ用のコマンドとから構成されるので、具体的には、以下のような処理が行われる。すなわち、HDD内蔵DVDレコーダ1側のCPU10は、パソコン2から、入力可能な(受信可能な)ストリームの種類の問合せ用のコマンドを受信すると(S1)、この問合せ用のコマンドに対して、DVストリームであると応答する(S2)。次に、HDD内蔵DVDレコーダ1側のCPU10は、パソコン2から、サブユニットの種類の問合せ用のコマンドを受信すると(S3)、この問合せ用のコマンドに対して、テープレコーダ/プレーヤサブユニット及びカメラサブユニット(図では、テープ/カメラサブユニットと略す)であると応答する(S4)。パソコン2は、上記の2つの問合せ用のコマンドに対するHDD内蔵DVDレコーダ1からの応答パターンに基いて、HDD内蔵DVDレコーダ1がDVカメラであると認識する。
上記のように、パソコン2が、HDD内蔵DVDレコーダ1をDVカメラであると認識したことにより、ユーザが、パソコン2側でビデオ編集プログラム39の書き戻し機能を用いて、HDD内蔵DVDレコーダ1に対してDVストリームをDVD−RAM11又はハードディスク51にダビングするように指示することができるので、ユーザが、HDD内蔵DVDレコーダ1側で録画開始等の指示をする必要がなくなる。
具体的には、ユーザは、パソコン2とDVカメラとをIEEE1394シリアルバスケーブルを介して接続した上で、パソコン2においてビデオ編集プログラム39を起動させて、図4に示されるビデオ編集画面40をディスプレイ36上に表示させる。次に、このビデオ編集画面40上のムービー作業欄41における、ビデオデバイスからの取り込みボタン42をマウス35でクリックして、DVカメラからDVストリーム形式の撮影画像を取り込んだ後に、ムービーの編集ボタン43をマウス35でクリックして、このDVストリーム形式の撮影画像に対して編集処理を行う。そして、ユーザが、パソコン2とDVカメラとを接続していたIEEE1394シリアルバスケーブルを取り外し、このIEEE1394シリアルバスケーブルを用いて、パソコン2とHDD内蔵DVDレコーダ1とを接続した上で、ビデオ編集画面40上のムービー作業欄41における、DVカメラに送信ボタン44をマウス35でクリックして、DVカメラ内のDVテープへのDVストリームの書き戻しを指示すると、パソコン2側のCPU31は、DVカメラ用(テープレコーダ/プレーヤサブユニット用)の録画コマンドを送信する。
なお、図4に示されるビデオ編集画面40において、ユーザは、マウス35で候補一覧欄46上の候補画面の中から選択した撮影画像をドラッグして、ストーリーボード47内の貼付欄48に貼り付けることにより、DVストリーム形式の撮影画像に対する編集処理を完了する。また、画像表示欄49は、再生中(ダビング中)の画像の表示欄である。
HDD内蔵DVDレコーダ1側のCPU10は、パソコン2から、テープレコーダ/プレーヤサブユニット用の録画コマンドを受信すると(図6中のS5)、メモリ17に記憶されたコマンド変換テーブル22に基づき、受信したテープレコーダ/プレーヤサブユニット用の録画コマンドを、DVDレコーダ又はHDD用(ディスクレコーダ/プレーヤサブユニット用)の録画コマンドに変換して(S6)、変換後の録画コマンドを実行する。これにより、パソコン2から送信されるDVストリームを、光ピックアップ12又はHDD18を用いてDVD−RAM11又はハードディスク51に録画する(S7)。
そして、パソコン2側からのDVストリームの送信が完了した場合や、図4に示される停止ボタン50が、ユーザによりマウス35でクリックされたときには、パソコン2側のCPU31は、テープレコーダ/プレーヤサブユニット用の停止コマンドを送信する。HDD内蔵DVDレコーダ1側のCPU10は、パソコン2から停止コマンドを受信すると(S8でYES)、メモリ17に記憶されたコマンド変換テーブル22に基づき、受信したテープレコーダ/プレーヤサブユニット用の停止コマンドを、DVDレコーダ又はHDD用(ディスクレコーダ/プレーヤサブユニット用)の停止コマンドに変換して、変換後の停止コマンドを実行する。これにより、HDD内蔵DVDレコーダ1側における録画処理が終了する(S9)。なお、図4に示される一時停止ボタン51が、ユーザによりマウス35でクリックされたときには、パソコン2側のCPU31は、テープレコーダ/プレーヤサブユニット用の一時停止コマンドをHDD内蔵DVDレコーダ1側に送信し、HDD内蔵DVDレコーダ1側のCPU10は、パソコン2から受信した一時停止コマンドを、メモリ17に記憶されたコマンド変換テーブル22に基づき、ディスクレコーダ/プレーヤサブユニット用の一時停止コマンドに変換して、変換後の一時停止コマンドを実行する。
上記のように、本実施形態のHDD内蔵DVDレコーダ1によれば、パソコン2から入力可能なストリームの種類の問い合わせ用のコマンドを受信したときに、パソコン2に対してDVストリームと応答し、パソコン2から、該当のHDD内蔵DVDレコーダ1が有するサブユニットの種類の問い合わせ用のコマンドを受信したときに、パソコン2に対してテープレコーダ/プレーヤサブユニット及びカメラサブユニットと応答することにより、パソコン2側からDVカメラと認識される。これにより、ユーザが、パソコン2側からDVストリームのDVカメラへの書き戻し機能を用いて、DVストリームを簡単にHDD内蔵DVDレコーダ1内のDVD−RAM11又はハードディスク51にダビングすることができる。具体的には、ユーザが、パソコン2側で上記の書き戻し機能を有するビデオ編集プログラム39を用いて、DVストリームのDVカメラへの書き戻しを指示すると、パソコン2側から、このHDD内蔵DVDレコーダ1にDVカメラ用(テープレコーダ/プレーヤサブユニット用)の録画コマンドが送信される。HDD内蔵DVDレコーダ1は、パソコン2からDVカメラ用の録画コマンドを受信したときに、コマンド変換テーブル22に基づき、受信した録画コマンドをHDD内蔵DVDレコーダ1用(ディスクレコーダ/プレーヤサブユニット用)の録画コマンドに変換して、変換後の録画コマンドを実行することにより、パソコン2から送信されるDVストリームをDVD−RAM11又はハードディスク51に録画することができる。
上記のように、HDD内蔵DVDレコーダ1がパソコン2側からDVカメラと認識されるようにしたことにより、ユーザが、パソコン2側からプログラム上の書き戻し機能を用いて、HDD内蔵DVDレコーダ1に対して、DVストリームをDVD−RAM11又はハードディスク51に録画するように指示することができるので、ユーザが、HDD内蔵DVDレコーダ1側で録画開始等の指示をする必要がなくなる。従って、ユーザが、パソコン2側で編集したDVストリームを、HDD内蔵DVDレコーダ1内のDVD−RAM11又はハードディスク51に簡単にダビングすることができる。また、従来のように、パソコン2側で編集したDVストリームを一旦DVカメラ内のDVテープにダビングした上で、改めてDVカメラ内のDVテープからHDD内蔵DVDレコーダ内のDVD又はハードディスクにダビングし直すという処理を行った場合と比べて、パソコン側からHDD内蔵DVDレコーダ内のDVD又はハードディスクにDVストリームをダビングするのに必要なデータ転送時間を短縮することができるので、ダビング処理全体に要する時間を短縮することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、様々な変形が可能である。例えば、上記の実施形態では、本発明をDVD−RAMの読み書き可能なHDD内蔵DVDレコーダに適用した場合の例について示したが、本発明の適用対象となるHDD内蔵DVDレコーダは、これに限られず、例えば、DVD−RやDVD−RWの読み書き可能なHDD内蔵DVDレコーダであってもよい。また、本発明の適用対象は、HDD内蔵DVDレコーダに限られず、DVDレコーダ、HDDレコーダ等の、HDD内蔵DVDレコーダ以外のディスク録画装置であってもよい。
本発明の一実施形態によるHDD内蔵DVDレコーダと、このHDD内蔵DVDレコーダに接続されたパソコンの電気的ブロック構成図。 図1中のHDDの構成図。 上記パソコンからHDD内蔵DVDレコーダ内のDVD−RAM又はハードディスクにDVストリームをダビングする際におけるHDD内蔵DVDレコーダ側の処理を示すフローチャート。 上記パソコン側のディスプレイ上に表示されるビデオ編集画面を示す図。
符号の説明
1 HDD内蔵DVDレコーダ(ディスク録画装置)
2 パソコン
3 バス(IEEE1394シリアルバス)
10 CPU(録画制御手段)
11 DVD−RAM
12 光ピックアップ(DVD録画手段)
15 IEEE1394I/F(IEEE1394インタフェース)
17 メモリ(変換テーブル記憶手段)
18 HDD
22 コマンド変換テーブル
51 ハードディスク

Claims (3)

  1. IEEE1394シリアルバスを介して外部接続機器と接続され、
    前記外部接続機器との間で制御用コマンドとその応答信号の送受信、及びDVストリームの送受信を行うためのIEEE1394インタフェースと、
    前記IEEE1394インタフェースを介して前記外部接続機器から受信したDVストリームをDVD(Digital Versatile Disc)に録画するためのDVD録画手段と、
    前記IEEE1394インタフェースを介して前記外部接続機器から受信したDVストリームを内蔵のハードディスクに録画するためのHDD(Hard Disk Drive)と、
    前記IEEE1394インタフェースを介して前記外部接続機器から受信したDVストリームを前記DVD録画手段又は前記HDDにより録画する処理を制御する録画制御手段とを備えた、IEEE1394シリアルバスに接続されるHDD内蔵DVDレコーダにおいて、
    前記外部接続機器は、DV(Digital Video)カメラ内のDVテープへのDVストリームの書き戻し機能を有するプログラムがインストールされたパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと略す)であり、
    前記パソコンから受信したテープレコーダ/プレーヤサブユニット用の制御コマンドを、ディスクレコーダ/プレーヤサブユニット用の制御コマンドに変換するコマンド変換テーブルを記憶する変換テーブル記憶手段をさらに備え、
    前記録画制御手段は、
    前記パソコンから入力可能なストリームの種類の問い合わせ用のコマンドを受信したときに、前記パソコンに対してDVストリームと応答し、
    前記パソコンから、該当のHDD内蔵DVDレコーダが有するサブユニットの種類の問い合わせ用のコマンドを受信したときに、前記パソコンに対してテープレコーダ/プレーヤサブユニット及びカメラサブユニットと応答し、
    前記パソコンからテープレコーダ/プレーヤサブユニット用の録画コマンドを受信したときに、前記変換テーブル記憶手段に記憶されたコマンド変換テーブルに基づき、受信したテープレコーダ/プレーヤサブユニット用の録画コマンドをディスクレコーダ/プレーヤサブユニット用の録画コマンドに変換して、変換後の録画コマンドを実行することにより、前記パソコンから送信されるDVストリームを前記DVD録画手段又は前記HDDにより録画するようにしたことを特徴とするIEEE1394シリアルバスに接続されるHDD内蔵DVDレコーダ。
  2. IEEE1394シリアルバスを介して外部接続機器と接続され、
    前記外部接続機器との間で制御用コマンドとその応答信号の送受信、及びDVストリームの送受信を行うためのIEEE1394インタフェースと、
    前記IEEE1394インタフェースを介して前記外部接続機器から受信したDVストリームを、DVD(Digital Versatile Disc)、ハードディスク等のディスク録画媒体に録画するためのディスク録画手段と、
    前記IEEE1394インタフェースを介して前記外部接続機器から受信したDVストリームを前記ディスク録画手段により録画する処理を制御する録画制御手段とを備えた、IEEE1394シリアルバスに接続されるディスク録画装置において、
    前記外部接続機器は、DV(Digital Video)カメラ内のDVテープへのDVストリームの書き戻し機能を有するプログラムがインストールされたパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと略す)であり、
    前記パソコンから受信したテープレコーダ/プレーヤサブユニット用の制御コマンドを、ディスクレコーダ/プレーヤサブユニット用の制御コマンドに変換するコマンド変換テーブルを記憶する変換テーブル記憶手段をさらに備え、
    前記録画制御手段は、
    前記パソコンから入力可能なストリームの種類の問い合わせ用のコマンドを受信したときに、前記パソコンに対してDVストリームと応答し、
    前記パソコンから、該当のディスク録画装置が有するサブユニットの種類の問い合わせ用のコマンドを受信したときに、前記パソコンに対してテープレコーダ/プレーヤサブユニット及びカメラサブユニットと応答するようにしたことを特徴とするIEEE1394シリアルバスに接続されるディスク録画装置。
  3. 前記パソコンからテープレコーダ/プレーヤサブユニット用の録画コマンドを受信したときに、前記変換テーブル記憶手段に記憶されたコマンド変換テーブルに基づき、受信したテープレコーダ/プレーヤサブユニット用の録画コマンドをディスクレコーダ/プレーヤサブユニット用の録画コマンドに変換して、変換後の録画コマンドを実行することにより、前記パソコンから送信されるDVストリームを前記ディスク録画手段により録画するようにしたことを特徴とする請求項2に記載のIEEE1394シリアルバスに接続されるディスク録画装置。
JP2005030150A 2005-02-07 2005-02-07 Ieee1394シリアルバスに接続されるhdd内蔵dvdレコーダ、及びieee1394シリアルバスに接続されるディスク録画装置 Expired - Fee Related JP3907006B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005030150A JP3907006B2 (ja) 2005-02-07 2005-02-07 Ieee1394シリアルバスに接続されるhdd内蔵dvdレコーダ、及びieee1394シリアルバスに接続されるディスク録画装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005030150A JP3907006B2 (ja) 2005-02-07 2005-02-07 Ieee1394シリアルバスに接続されるhdd内蔵dvdレコーダ、及びieee1394シリアルバスに接続されるディスク録画装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006217463A JP2006217463A (ja) 2006-08-17
JP3907006B2 true JP3907006B2 (ja) 2007-04-18

Family

ID=36980270

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005030150A Expired - Fee Related JP3907006B2 (ja) 2005-02-07 2005-02-07 Ieee1394シリアルバスに接続されるhdd内蔵dvdレコーダ、及びieee1394シリアルバスに接続されるディスク録画装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3907006B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006217463A (ja) 2006-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3977245B2 (ja) 再生装置
US7773818B2 (en) Digital video recording device to be connected to a digital video signal output device via an IEEE 1394 serial bus
JP2006013935A (ja) Av装置
JP3907006B2 (ja) Ieee1394シリアルバスに接続されるhdd内蔵dvdレコーダ、及びieee1394シリアルバスに接続されるディスク録画装置
JP4525458B2 (ja) ハードディスクレコーダ
JP3950515B2 (ja) 再生装置及び編集方法
WO2004061846A1 (ja) 光ディスク記録装置及び方法
JP4235953B2 (ja) 記録装置
JP3335581B2 (ja) 音声映像記録再生システム
JP3988767B2 (ja) 携帯用ハードディスクレコーダ
JP4007363B2 (ja) Ieee1394シリアルバスに接続される録画装置
JP4881108B2 (ja) 記録装置及び記録装置の制御方法
JP4375278B2 (ja) 光ディスク記録装置
JP4305330B2 (ja) Ieee1394シリアルバスに接続されるdvdレコーダ
JP2004171719A (ja) コンテンツ編集装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
US20050265157A1 (en) Optical disk apparatus and optical-disk image forming method
KR100699476B1 (ko) 외부장치로부터의 영상더빙을 오류없이 시작할 수 있는영상기록장치 및 그의 영상더빙방법
JP2004336255A (ja) データ処理装置、ビデオデータの編集方法及び編集プログラム
JP2005057721A (ja) Av信号を処理する方法
JP4281761B2 (ja) 情報再生装置及びdvdレコーダ
JP4893757B2 (ja) 記録再生装置、送信装置および送信方法
JP2006202432A (ja) 通信制御装置
KR20050119322A (ko) 디지털 기록 시스템의 영상 편집 장치 및 방법
JP2006127599A (ja) Ieee1394シリアルバスに接続されるdvdレコーダ及び録画装置
KR20050119321A (ko) 촬영 영상 편집용 디지털 기록 장치

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061228

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070110

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110126

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120126

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130126

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130126

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140126

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees