JP4211839B2 - 情報記録装置及び情報記録方法 - Google Patents

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Description

本発明は、記録媒体に対して情報を記録するビデオカメラに関する。

従来は、例えば、VCR(Video Cassette Recorder)のように磁気テープを用
いて、情報を記録処理する技術が知られている。
また、上記磁気テープではなく、CD−RW(Compact Disc - ReWritable)、
DVD−RAM(Digital Versatile Disc - Random Access Memory)のように円
盤状の情報記録媒体に情報を記録する技術も知られている。
VCRの場合、情報を磁気テープに連続的に記録するものであるから、所望の
情報の再生も連続的に行わなければならず、情報のアクセス速度は遅い。これに
対して、CD−RW、DVD−RAMのように円盤状の情報記録媒体に情報を記
録する場合、所望の情報の再生を即座に可能とする、所謂ランダムアクセスが出
来るので、情報のアクセス速度がVCRに比べて速いという特徴がある。
近年、TV放送やライン入力で入力された映像を、一度しか書き込みのできな
い追記型のDVDにデジタル録画するDVDレコーダが発売されている。このD
VDレコーダでは、1回の録画開始から録画終了までに記録媒体に記録した映像
をビデオタイトルセットと呼ばれる管理単位で管理する。
図1に示すように、記録媒体101には、ビデオタイトルセット#1(102
)、ビデオタイトルセット#2(103)、…ビデオタイトルセット#N(10
4)というように、ビデオタイトルセットが、録画した映像の数だけ増えていく
データ構造が構築される。このとき、ビデオタイトルセット#1(102)、ビ
デオタイトルセット#2(103)、…ビデオタイトルセット#N(104)は
、それぞれ、タイトル#1(105)、タイトル#2(106)、…タイトル#
N(107)に一対一で対応付けられる。さらに、それぞれのタイトルは、チャ
プタ#1(108)、チャプタ#2(109)、…チャプタ#M(110)とい
うように、さらに細分化された単位に分けて管理される。例えば、録画時間が5
分を超えるごとにチャプタを増やしていく。
図2にさらに詳細なデータ構造を示す。図2は、ファイナライズ処理により記
録媒体101上に構築されるデータ構造を示す図である。記録媒体101に記録
された情報は、一つのビデオマネージャ302とビデオタイトルセット#1(3
03)、ビデオタイトルセット#2(304)、…ビデオタイトルセット#L(
305)とで管理される。
ビデオマネージャ301は、ビデオマネージャ情報306、ビデオマネージャ
メニュービデオオブジェクトセット307、ビデオマネージャ情報バックアップ
308とから構成される。ビデオマネージャ情報306は、記録媒体101に記
録された情報全体を管理する情報である。ビデオマネージャメニュービデオオブ
ジェクトセット307は、記録媒体301に記録された情報の再生に利用される
メニュー画面を表示するための情報である。ビデオマネージャ情報バックアップ
308は、ビデオマネージャ情報306のバックアップ情報である。
それぞれのビデオタイトルセットは、ビデオタイトルセット情報309、ビデ
オタイトルセットメニュービデオオブジェクトセット310、ビデオタイトルセ
ットビデオオブジェクトセット311、ビデオタイトルセット情報バックアップ
312とから構成される。ビデオタイトルセット情報309は、一つのビデオタ
イトルセット全体を管理する情報である。図1に示したタイトル、チャプタとい
った単位での情報の管理は、このビデオタイトルセット情報309によって行わ
れる。ビデオタイトルセットメニュービデオオブジェクトセット310は、一つ
のビデオタイトルセット内の情報の再生に利用されるメニュー画面を再生するた
めの情報である。ビデオタイトルセットビデオオブジェクトセット311は、録
画した映像のAVストリーム、すなわち情報そのものである。ビデオオブジェク
トセット情報バックアップ312は、ビデオオブジェクトセット情報のバックア
ップ情報である。
なお、ビデオマネージャメニュービデオオブジェクトセット307、ビデオタ
イトルセットメニュービデオオブジェクトセット310は、記録媒体上に構築し
てもしなくてもよい。
このような記録の方式であると、録画終了(記録終了)の度に、ビデオタイト
ルセットに関する情報を作成し、記録しなければならないため、録画終了処理に
時間を要する。さらに、記録媒体上に構築できるビデオタイトルセット及びタイ
トルの数には制限がある(最大99個)ため、録画(記録)可能な回数も制限を
受けてしまう。その結果、例えば記録可能な回数に達したにも拘わらず、記録媒
体には記録可能な容量のうち半分しか記録されていないといったケースが発生す
る可能性があるため、記録媒体の記録領域を有効に活用できない可能性がある。
本発明の第一の目的は、記録終了時の終了処理時間を短縮することができる情
報記録技術を提供することである。さらに、本発明の第二の目的は、ビデオタイ
トルセット数、タイトル数の最大数の制限を受けることなく記録ができる情報記
録技術を提供することである。
本発明では例えば以下の構成により前記課題を解決できるが、この構成に限られることはない。
前記課題は例えば、記録開始指示により記録媒体への情報の記録を開始し、記録終了指示により記録媒体への情報の記録を終了するビデオカメラにおいて、前記情報を、チャプタと、前記チャプタを複数有するタイトルと、前記タイトルを複数有するビデオタイトルセットと、という単位で管理する管理情報を生成する管理情報生成手段と、前記情報と前記管理情報を前記記録媒体に記録する記録手段と、を備え、1つの前記記録媒体で管理できる前記ビデオタイトルセット数及び前記タイトル数に最大個数がある前記記録媒体に前記情報を記録するとき、一回の記録開始から記録停止までの1シーンの情報を、前記タイトルを細分化した単位である前記チャプタに対応させて、1つの前記記録媒体の記録可能シーン数を前記ビデオタイトルセット数及び前記タイトル数の最大個数以上とし、前記記録手段は、前記記録媒体にファイナライズ処理をする前に、前記管理情報を生成する際に用いられる一時管理情報を前記記録媒体に記録し、前記記録媒体に既に情報が記録されている場合に、前記既に記録されている情報の解像度と次に記録する情報の解像度が異なる場合は解像度の変更を禁止することによって、解決される。

本発明によれば、記録終了時にビデオタイトルセットを作る時間を省くことが
できるので、記録終了時間を短縮することができる。また、情報信号を記録でき
る回数を増やすことができるので、記録媒体の記録領域を有効に活用できる。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
本発明の実施形態により情報信号が記録される記録媒体上のデータ構造は、図
3に示すような構造になる。1回の記録開始から記録終了までに記録される情報
を1チャプタとして管理できるように記録する。記録媒体201に記録される全
ての情報を一つのビデオタイトルセット#1(202)として管理するデータ構
造とする。さらにビデオタイトルセット#1(202)を、タイトル#1(20
3)、タイトル#2(204)、…タイトル#N(205)のように細分化する
。一つのタイトルは、チャプタ#1(206)、チャプタ#2(207)、…チ
ャプタ#M(208)のように複数のチャプタを一つに束ねるような構成となる
。このとき、タイトルを束ね方の規則はいろいろある。例えば、同じ日に記録し
た複数のチャプタを一つのタイトルとしたり、または、記録したチャプタ数が所
定数(例えば、99個)に達するごとに1タイトルとしたりすることができる。
このように記録することによって、記録終了時にビデオタイトルセットを作る
時間を省くことができ、その分だけ記録終了時間を短縮できる。さらに、ビデオ
タイトルセット数、タイトル数の制限(最大99)より多くの回数、記録できる
ようになる。
つまり前述のように従来では、1回の録画開始から録画終了まで(シーンと呼
ぶ)を1つのビデオタイトルセットとして管理し、さらに1つのビデオタイトル
セットを1つのタイトルに対応付ける形で管理していたため、記録媒体あたりの
ビデオタイトルセット数及びタイトル数の制限(例えば、99個)しかシーンを
記録することができなかった。これに対して本実施形態では、1つのシーンを1
つのチャプタに対応付け、タイトルは複数のチャプタから構成されるようにし、
さらに記録された複数のタイトル全体を1つのビデオタイトルセットとして管理
するように構成するので、例えば上記のようなタイトル数の制限があっても、記
録媒体あたりの記録可能シーン数は、タイトル数の制限(99個)×タイトルあ
たりのチャプタ数の制限(例えば、99個)、というようになり、タイトル数の
制限を超えた回数記録することが可能となる。
図4に本発明を適用した情報記録再生装置1200の概略ブロック図を示す。
例えば、TV番組等を録画できるDVDレコーダに代表される据え置き型装置が
この情報記録再生装置1200に該当する。情報記録再生装置1200は、入力
端子1229から入力された情報を記録媒体201に記録するものである。また
、情報記録媒体201に記録された情報を再生して、情報信号出力端子1128
から出力するものである。
光ピックアップ1118から検出された信号はサーボ信号生成回路1119お
よび情報信号再生回路1120に送られる。サーボ信号生成回路1119では、
これら検出信号から光ディスクに適したフォーカシング制御信号やトラッキング
制御信号が生成され、これをもとにアクチュエータ駆動回路1121を経て光ピ
ックアップ1118内の対物レンズアクチュエータを駆動し、対物レンズの位置
制御を行う。また、情報信号再生回路1120では前記検出信号から光ディスク
201に記録された情報が再生され、その情報は情報信号出力端子1128へ出
力される。なお、前記サーボ信号生成回路1119および、情報信号再生回路1
120で得られた信号の一部はシステム制御回路1122に送られる。
また、入力端子1229から入力された情報は、記録情報信号変換回路112
4でAVストリームに変換される。このAVストリームはシステム制御回路11
22に送られ、レーザ駆動用記録信号に変換される。このレーザ駆動用記録信号
によってレーザ光源点灯回路1123を駆動して発光量制御を行い、光ピックア
ップ1118を介して、光ディスク1108に情報を記録する。
なお、このシステム制御回路1122にはアクセス制御回路1125とスピン
ドルモータ駆動回路1126が接続されており、それぞれ光ピックアップ111
8のアクセス方向位置制御や光ディスク1108のスピンドルモータ1127の
回転制御が行われる。また、情報記録再生装置1200の電源は、商用電源から
供給された電力を処理する電源回路1250を介して供給される。
また、記録、再生の指示は、ユーザ処理部1151を介して行うことができ、
記録媒体201から再生した情報や入力端子1229から入力される情報は、表
示処理部1152に表示させることができる。
なお、情報記録再生装置1200がDVDカメラに代表される可搬型装置であ
る場合には、光学的に撮像後、カメラ信号処理回路(図示せず)にて、電気信号
に変換された情報信号が、記録情報信号変換回路1124に入力される。また、
電源回路1250の代わりに電池によって電源が供給される。
なお、この情報記録装置1200自体は、いわゆるファイナライズ処理が行わ
れていなくても、記録媒体に記録された情報を再生出来るものである。
図5は、情報記録再生装置1200の一部を詳細に示したブロック図である。
図5において、AVストリーム処理部402は記録情報信号変換回路1124
に対応する。また、管理情報処理部403、制御部407は、図3に図示したシ
ステム制御回路1122の一部を構成する部分である。また、記録媒体駆動処理
部404は、図3における光ピックアップ1118、レーザ光源点灯回路112
3、サーボ信号生成回路1119、情報信号再生回路1120、アクセス制御回
路1125、スピンドルモータ駆動回路1126、システム制御回路1122等
が対応する。また、操作部408は、ユーザ入力処理部1151に対応する。
入力端子1229から出力された情報は、AVストリーム処理部402で符号
化され、AVストリームとして記録媒体駆動処理部404によって、記録媒体2
01に書き込まれる。ムービーや据え置き型のビデオレコーダでは、記録開始か
ら終了までの間、AVストリームは記録媒体201に書き込まれる。このAVス
トリームは追加記録される。1回の記録開始から記録終了までの区切りを1チャ
プタとする。
記録中にAVストリーム処理部402から管理情報処理部403に情報が伝送
される。管理情報処理部403で、記録終了時に一時管理情報を作成し、記録媒
体駆動処理部404によって、一時管理情報が記録媒体201に書き込まれる。
この一時管理情報は、記録終了の都度、追加記録される。記録開始・記録終了
は、操作部408から情報が制御部407に伝わる。制御部407は、図4の点
線で囲われた部分406の各ブロックを一括制御する。
図6に情報記録再生装置1100が電源投入後から実行する動作のフローチャ
ートを示す。以下のフローチャートに示す動作は、システム制御回路1122(
特に制御部407)による制御の下で実行されるものとして説明する。
電源投入後、記録媒体駆動処理部404により記録媒体201が初期化されて
いるかどうかを調べる(ステップS501)。初期化されていなけれれば、初期
化を実行するかどうか選択を促す表示を表示処理部1152に表示させる(ステ
ップS502)。ユーザ入力処理部1151により初期化を実行しない選択がな
された場合は、記録媒体201に情報信号を記録することができないので、今後
一切の処理を終了する(ステップS503)。一方、ユーザ入力処理部1151
により初期化を実行する選択がなされた場合は、表示処理部1152に初期化後
の他の装置で情報を記録することができない旨を表示させ(ステップS504)
、記録媒体201を初期化した(ステップS505)上で、ステップS501に
戻る。
ステップS501で初期化されていると判断した場合には、ステップS506
に進み、ユーザ入力処理部1151により記録開始指示がなされたかどうか判断
する。記録開始指示がなされていれば、ユーザ入力処理部1151により記録終
了指示がなされるまでの間、記録媒体駆動処理部404は、AVストリーム処理
部402で符号化されたAVストリーム(情報)を記録媒体201に記録する(
ステップS507)。記録終了指示がなされると(ステップS508)、情報の
記録を終了し、記録したAVストリームを管理する一時管理情報を管理情報処理
部403で生成し、記録媒体駆動処理部404は、この一時管理情報を記録媒体
201に記録した(ステップS509)上でステップS501に戻る。なお、1
回の記録開始指示から記録終了指示までに記録された情報は、1チャプタとして
管理できるように記録する。
図7は、記録媒体201上のチャプタの配置を示した図であり、情報が記録開
始/終了指示により3回記録され、チャプタが3つ記録されている例である。チ
ャプタ#1(1001)とチャプタ#2(1002)の間に隙間が生じないよう
に情報が記録されている。同様に、チャプタ#2(1002)とチャプタ#3(
1003)の間も、隙間が生じないように情報が記録されている。チャプタの間
に隙間が生じないようにするために、各チャプタのサイズが記録媒体に記録する
所定の単位の整数倍になるようにアライメントして記録する必要がある。例えば
、光ディスクの場合、ECCブロック(32キロバイト)単位にアライメントさ
れるように、ダミー情報を記録することで各チャプタのサイズを記録所定単位の
整数倍に調整することでチャプタの間に隙間が生じないようにする。チャプタの
間に隙間が生じないように記録することにより、再生専用装置においても正常に
再生することができる。
ステップS506で記録開始指示がなされていないと判断した場合には、ステ
ップS510に進み、ユーザ入力処理部1151により解像度変更指示がなされ
たかどうか判断する。解像度変更指示がなされている場合には、記録媒体駆動部
404は、記録媒体201に既に情報が記録されているかどうか判断する(ステ
ップS511)。情報が記録されていない場合には、システム制御回路1122
がユーザ入力処理部1151から指示された解像度に変更した(ステップS51
2)上でステップS501に戻る。一方、既に情報が記録されている場合には、
表示処理部1152に解像度変更ができない旨を表示させ(ステップS513)
、ステップS501に戻る。互いに異なる解像度の情報信号を1つのビデオタイ
トルセットで管理することができないからである。
ステップS510で解像度変更が指示されていないと判断した場合には、ステ
ップS514に進み、ユーザ入力処理部1151によりファイナライズ処理の指
示がなされたかどうか判断する。ファイナライズ指示がなされていなければステ
ップS501に戻る。一方、ファイナライズ指示がなされている場合には、ステ
ップS515〜S517を実行することでファイナライズ処理を行い(ステップ
S515)、以後の動作を終了する(ステップS516)。
ステップS515におけるファイナライズ処理の実行により、図2に示したよ
うなデータ構造を構築する。具体的には、管理情報及び再生用のメニュー画面情
報を生成し、記録媒体201に記録する。なお、上述のとおり、本実施形態では
ビデオタイトルセットが1つしか生成されないことは言うまでもない。
図2において、管理情報に相当する情報は、ビデオマネージャ情報306、ビ
デオマネージャ情報バックアップ308、ビデオタイトルセット情報309、ビ
デオタイトルセット情報バックアップ312である。また再生用のメニュー画面
情報に相当する情報は、ビデオマネージャメニュービデオオブジェクトセット3
07、ビデオタイトルセットメニュービデオオブジェクトセット310である。
管理情報は、記録終了処理のときに記録媒体に記録した一時管理情報をもとに
作成され、図3に示すように、記録したAVストリームを一つのビデオタイトル
セット#1(202)になるようにし、記録開始から終了までの一つのシーンを
チャプタとして割り当て、さらに、チャプタを、同一の日付でフォルダリングし
てタイトルとなるようにする。また、同一日付のチャプタ数が所定数を超えた場
合、その所定数、例えば、99個でタイトルとする。
図1は、ビデオタイトルセット、タイトル、チャプタのデータ構造の一例を示す図である。 図2は、記録媒体上に構築されるデータ構造を示す図である。 図3は、本発明によるビデオタイトルセット、タイトル、チャプタのデータ構造の一例を示す図である。 図4は、情報記録再生装置の概略を示すブロック図である。 図5は、情報記録再生装置の一部を詳細に示したブロック図である。 図6は、情報記録再生装置が電源投入後から実行する動作のフローチャートを示す図である。 図7は、ビデオタイトルセット内のチャプタ配置を示す図である。
符号の説明
201…記録媒体、402…AVストリーム処理部、403…管理情報処理部
、404…記録媒体駆動処理部、407…制御部、408…操作部。

Claims (6)

  1. 記録開始指示により記録媒体への情報の記録を開始し、記録終了指示により記録媒体への情報の記録を終了するビデオカメラにおいて、
    前記情報を、チャプタと、前記チャプタを複数有するタイトルと、前記タイトルを複数有するビデオタイトルセットと、という単位で管理する管理情報を生成する管理情報生成手段と、
    前記情報と前記管理情報を前記記録媒体に記録する記録手段と、を備え、
    1つの前記記録媒体で管理できる前記ビデオタイトルセット数及び前記タイトル数に最大個数がある前記記録媒体に前記情報を記録するとき、一回の記録開始から記録停止までの1シーンの情報を、前記タイトルを細分化した単位である前記チャプタに対応させて、1つの前記記録媒体の記録可能シーン数を前記ビデオタイトルセット数及び前記タイトル数の最大個数以上とし、
    前記記録手段は、前記記録媒体にファイナライズ処理をする前に、前記管理情報を生成する際に用いられる一時管理情報を前記記録媒体に記録し、前記記録媒体に既に情報が記録されている場合に、前記既に記録されている情報の解像度と次に記録する情報の解像度が異なる場合は解像度の変更を禁止することを特徴とするビデオカメラ。
  2. 請求項1記載の情報記録装置において、
    記録終了指示を受けたときの前記情報の情報量が前記記録媒体の所定記録単位の整数倍に満たない場合、アライメントして記録することで前記情報の情報量を前記記録媒体の所定記録単位の整数倍とすること特徴とするビデオカメラ。
  3. 請求項1記載の情報記録装置において、
    同一の日付に記録された複数の情報のチャプタを一つのタイトルとして管理することを特徴とするビデオカメラ。
  4. 記録開始指示により記録媒体への情報の記録を開始し、記録終了指示により記録媒体への情報の記録を終了するビデオカメラが実行する情報記録方法において、
    前記情報を、チャプタと、前記チャプタを複数有するタイトルと、前記タイトルを複数有するビデオタイトルセットと、という単位で管理する管理情報を生成し、
    前記情報と前記管理情報を前記記録媒体に記録し、
    1つの前記記録媒体で管理できる前記ビデオタイトルセット数及び前記タイトル数に最大個数がある前記記録媒体に前記情報を記録するとき、一回の記録開始から記録停止までの1シーンの情報を、前記タイトルを細分化した単位である前記チャプタに対応させて、1つの前記記録媒体の記録可能シーン数を前記ビデオタイトルセット数及び前記タイトル数の最大個数以上とし、
    前記記録媒体にファイナライズ処理をする前に、前記管理情報を生成する際に用いられる一時管理情報を前記記録媒体に記録し、前記記録媒体に既に情報が記録されている場合に、前記既に記録されている情報の解像度と次に記録する情報の解像度が異なる場合は解像度の変更を禁止することを特徴とする情報記録方法。
  5. 請求項4記載の情報記録方法において、
    記録終了指示を受けたときの前記情報の情報量が前記記録媒体の所定記録単位の整数倍に満たない場合、アライメントして記録することで前記情報の情報量を前記記録媒体の所定記録単位の整数倍とすること特徴とする情報記録方法。
  6. 請求項4記載の情報記録方法において、
    同一の日付に記録された複数の情報のチャプタを一つのタイトルとして管理することを特徴とする情報記録方法。
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