JP2004169515A - ケーブル制振装置 - Google Patents

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Koji Hayashida
宏二 林田
Tatsuji Matsumoto
達治 松本
Katsuyuki Tanaka
克往 田中
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
Kajima Corp
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
Kajima Corp
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Abstract

【課題】橋に張設したケーブルの微小振動を吸収する機能を備えたケーブル制振装置の提供
【解決手段】第1実施形態のケーブル制振装置10は、橋に張設したケーブル4を橋桁2に設置する部分に取り付けられており、ケーブル4に取り付けた連結ロッド11と、ケーブル4と連結ロッド11との間に配設したゴムパッド12と、連結ロッド11を橋桁2に取り付ける基礎架台13と、連結ロッド11と基礎架台13との間に取り付けた制振ゴム14とで構成したものである。このケーブル制振装置10は、ゴムパッド12の圧縮反力により、ケーブル4に生じた微小振動を減衰させることができる。また、ケーブル4の振幅が大きい場合には、第1制振部材としての制振ゴム14のせん断反力によりケーブル4の振動を減衰させることができる。このケーブル制振装置20は、振幅の小さい微小振動領域においても、ケーブル4の振動を吸収することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、斜張橋、エクストラドーズド橋、吊り橋など橋に張設したケーブルの振動を抑制するケーブル制振装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3は斜張橋1の概略を示したものであって、同図で2は橋桁、3は支塔、4はケーブルである。斜張橋1は、橋桁2と支塔3との間に複数のケーブル4を架設している。斜張橋1のケーブル4は、風雨にさらされており、過励振やレインバイブレーションさらにはウェークギャロッピングなどの現象によって振動し、これが斜張橋1が揺れる一因になっている。
【0003】
橋に張設したケーブル4の振動を抑制するケーブル制振装置100は、例えば、図4、5に示すように、ケーブル4を橋桁2に設置する部分に取り付けられており、ケーブル4に取り付けた連結部材としての連結ロッド101と、橋桁2に取り付けた基礎架台102と、連結ロッド101と基礎架台102との間に取り付けた制振ゴム(ダンパ)103とで構成したものである。
【0004】
連結ロッド101は、中空鋼管からなり、上端にケーブル4を取り付ける分割リング状の締結部104を備え、下端に制振ゴム103を取り付けるプレート状の取付部105を備えている。
【0005】
基礎架台102は、ケーブル4に向かって斜めに凸設した部材で、橋桁2にアンカーボルト(図示省略)などで取り付けたものであり、その上端には制振ゴム103を取り付けるL字型取付部材106を取り付けている。基礎架台102の周りには、雨水が内部に入らないように、カバー107を取り付けている。
【0006】
制振ゴム103は、高減衰性を有するゴム材料からなる、例えば、円柱状の部材であり、その両端に取付板108を加硫接着などにより一体的に取り付けたものである。
【0007】
ケーブル制振装置100は、橋桁2の上面に基礎架台102を取り付け、その上端にL字型取付部材106を取り付け、L字型取付部材106に制振ゴム103を取り付け、制振ゴム103に連結ロッド101の下端の取付部105を取り付け、連結ロッド101の上端の締結部104にケーブル4を取り付けている。ケーブル制振装置100は、過励振やレインバイブレーションさらにはウェークギャロッピングにより生じるケーブル4の振動を制振ゴム103で吸収して、橋桁2に伝達される揺れを軽減する働きがある。このようなケーブル制振装置に関する発明としては下記特許文献1、2に記載されるものなどが知られている。
【0008】
【特許文献1】特許2849589号公報
【特許文献2】特開2000−136508号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
従来のケーブル制振装置100は、連結ロッド101と基礎架台102との間に取り付けた制振ゴム103のせん断反力によって、ケーブル4に生じた振動を吸収している。しかし、制振ゴム103には、高度な振動吸収性能を確保するため、高減衰性能を有するゴム材料を用いている。高減衰ゴム材料のせん断反力は、一般にせん断歪に対して図6に示すように、せん断歪が小さい場合にせん断反力が大きく、せん断歪が大きくなるにつれてせん断反力が漸減するという依存性を備えている。
【0010】
このため、ケーブル4に比較的振幅の小さい微小振動が生じているような場合は、制振ゴム103のせん断方向の剛性が高く、制振ゴム103の振動吸収能力が高くないので、ケーブル4の微小振動が橋桁2に伝わり、橋が揺れる要因になっていた。
【0011】
そこで、本発明は、橋に張設したケーブルの微小振動を吸収する機能を備えたケーブル制振装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るケーブル制振装置は、橋に張設したケーブルを橋桁に連結する連結部材と、前記連結部材と橋桁との間でせん断変形可能に配設した第1制振部材とを備えたケーブル制振装置において、前記ケーブルと連結部材との間で圧縮変形可能に配設した第2制振部材を備えていることを特徴としている。このケーブル制振装置によれば、ケーブルの微小振動を、ケーブルと連結部材の連結部分に配設した第2制振部材の圧縮反力で吸収することができるので、ケーブルの微小振動を吸収することができる。
【0013】
ケーブルの微小振動を吸収する性能を向上させるべく、第2制振部材の圧縮反力を第1制振部材のせん断反力よりも小さくし、又は、第2制振部材に用いられているゴム状弾性材料の損失係数tanδを0.2以上にすると良い。
【0014】
第2制振部材は、例えば、ケーブルを締結する連結部材に設けたリング状の締結部の内周面に配設したゴムパッドで構成することができる。ゴムパッドは、圧縮永久歪によるへたりを防止するため5mm以下の厚さにするとよい。
☆ゴムパッドの厚さを5mm以下にすれば、なぜ圧縮永久歪によるへたりを防止することができるのか説明を追記して下さい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態に係るケーブル制振装置を図面に基づいて説明する。なお、同一の作用を奏する部材・部位には同一の符号を付して説明する。
【0016】
第1実施形態のケーブル制振装置10は、図1(a)、(b)に示すように、橋に張設したケーブル4を橋桁2に設置する部分に取り付けられており、ケーブル4に取り付けた連結部材としての連結ロッド11と、ケーブル4と連結ロッド11との間に配設した第2制振部材としてのゴムパッド12と、連結ロッド11を橋桁2に取り付ける基礎架台13と、連結ロッド11と基礎架台13との間に取り付けた第1制振部材としての制振ゴム14とで構成したものである。
【0017】
連結ロッド11は、図1(b)に示すように、上端にケーブル4を締結する分割リング状の締結部15を備えている。ゴムパッド12は、この締結部15の内周面とケーブル4の外周面との間に配設している。
【0018】
このゴムパッド12の厚さは5mm以下である。ケーブル4に微小振動が生じた場合には、このゴムパッド12に連結ロッド11の締結部15とケーブル4との間で微小圧縮変形が生じる。ゴムパッド12の圧縮反力は、ゴムの厚さ及びゴムパッドに用いる弾性材料の硬さにより、また、取り付けた状態での初期応力により調整することができる。ケーブル4の微小振動に対する振動吸収性能を向上させるため、ゴムパッド12の微小圧縮変形領域において、ゴムパッド12の圧縮反力が制振ゴム14のせん断反力よりも小さくなるように調整するとよい。
【0019】
ゴムパッドの変形が有効に作用するように、ゴムパッド12にはHs30〜Hs50の硬さで、かつ、損失係数tanδが0.2以上のものを用いるとよい。
【0020】
ここで、Hsはショア硬さを示している。また、ゴム材料の動的特性を複素弾性率で表現した場合、実数部分を貯蔵弾性率G1、虚数部分を損失弾性率G2といい、貯蔵弾性率G1と損失弾性率G2の比を損失係数tanδという(損失係数tanδ=貯蔵弾性率G1/損失弾性率G2)。
【0021】
損失係数tanδは、制振材料の制振特性の評価指標の一つである。すなわち、制振材料は、振動応答系に減衰があると、その応力・歪み線図(あるいは荷重・変位線図)は履歴曲線(ヒステリシスループ)を描くのであるが、損失係数tanδは、1サイクルで消費されるエネルギと貯蔵される最大エネルギの比に比例する量で、等価減衰定数の約2倍の値に対応する。従って、損失係数tanδが大きいほど減衰性の高い材料になる。
【0022】
ゴムパッド12の配設方法は、例えば、ケーブル4の外周にシート状のゴムパッド12を巻き着けて、その上から連結ロッド11の締結部15で、ゴムパッド12ごとケーブル4を挟持するようにするとよい。また、連結ロッド11の締結部15の内周面に、予めシート状のゴムパッド12を接着しておいてもよい。
【0023】
このケーブル制振装置10は、ケーブル4と連結ロッド11との間にゴムパッド12を配設しているので、ケーブル4に微小振動が生じた場合は、第2制振部材としてのゴムパッド12の圧縮反力により、ケーブル4の振動を減衰させることができる。また、ケーブル4の振幅が大きい場合には、第1制振部材としての制振ゴム14のせん断反力によりケーブル4の振動を減衰させることができる。このように、このケーブル制振装置10は、振幅の小さい微小振動領域においても、効果的にケーブル4の振動を吸収することができる。
【0024】
次に、ケーブル制振装置の第2実施形態を示す。図2(a)、(b)に示すケーブル制振装置20は、橋桁2にケーブル挿通管21、定着管22及び調心フランジ23を設置し、ケーブル4に連結部材としてのケーブルフランジ24を取り付け、橋桁2に設置したケーブル挿通管21にケーブル4を挿通し、ケーブルフランジ24と調心フランジ23の間に第1制振部材としての制振ゴム25を配設したものである。なお、図中の26は、ケーブル制振装置20を被覆するカバーである。
【0025】
このケーブル制振装置20は、図2(b)に示すように、ケーブル4の外周面とケーブルフランジ24の内周面との間に第2制振部材としてのゴムパッド27を配設している。ゴムパッド27の硬さや損失係数tanδなどの材質、及び、厚さは、第1実施形態のゴムパッド12と同様である。
【0026】
このケーブル制振装置20は、ケーブル4に生じた微小振動に対しては第2制振部材としてのゴムパッド27の圧縮反力により、ケーブル4の振動を減衰させることができ、ケーブル4の振幅が大きい場合には、第1制振部材としての制振ゴム25のせん断反力によりケーブル4の振動を減衰させることができる。このように、このケーブル制振装置20は、振幅の小さい微小振動領域においても、効果的にケーブル4の振動を吸収することができる。
【0027】
以上、本発明に係るケーブル制振装置の実施の形態を説明したが、本発明に係るケーブル制振装置は上記の実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
【0028】
【発明の効果】
本発明に係るケーブル制振装置によれば、橋に張設したケーブルとケーブルを橋桁に連結する連結部材との間で圧縮変形するように第2制振部材を配設したので、ケーブルに微小振動が生じた場合は、第2制振部材の圧縮反力によりケーブルの振動を減衰させることができ、振幅の小さい微小振動領域においても、効果的にケーブルの振動を吸収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1実施形態に係るケーブル制振装置を示す断面図であり、(b)は、ケーブル制振装置に取り付けたゴムパッドを示す断面図である。
【図2】(a)は本発明の第2実施形態に係るケーブル制振装置を示す断面図であり、(b)は、ケーブル制振装置に取り付けたゴムパッドを示す断面図である。
【図3】斜張橋を示す概略図。
【図4】ケーブル制振装置の外観を示す側面図。
【図5】ケーブル制振装置を示す断面図。
【図6】制振ゴムのせん断歪みに対するせん断反力の特性を示す図。
【符号の説明】
2 橋桁
4 ケーブル
10 第1実施形態のケーブル制振装置
11 連結ロッド
12 ゴムパッド
13 基礎架台
14 制振ゴム
15 締結部
20 第2実施形態のケーブル制振装置
21 ケーブル挿通管
22 定着管
23 調心フランジ
24 ケーブルフランジ
25 制振ゴム
26 カバー
27 ゴムパッド

Claims (5)

  1. 橋に張設したケーブルを橋桁に連結する連結部材と、前記連結部材と橋桁との間でせん断変形可能に配設した第1制振部材とを備えたケーブル制振装置において、
    前記ケーブルと連結部材との間で圧縮変形可能に配設した第2制振部材を備えていることを特徴とするケーブル制振装置。
  2. 前記第2制振部材の圧縮反力が前記第1制振部材のせん断反力よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載のケーブル制振装置。
  3. 前記第2制振部材に用いるゴム状弾性材料の損失係数tanδが0.2以上であることを特徴とする請求項1に記載のケーブル制振装置。
  4. 前記第2制振部材が、前記ケーブルを締結する連結部材のリング状の締結部の内周面に配設したゴムパッドであることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のケーブル制振装置。
  5. 前記ゴムパッドの厚さが5mm以下であることを特徴とする請求項4に記載のケーブル制振装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017503095A (ja) * 2013-12-18 2017-01-26 ファウ・エス・エル・インターナツイオナール・アクチエンゲゼルシヤフト 摩擦減衰のための装置及び方法
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