JPH1088851A - 免振用支承装置 - Google Patents
免振用支承装置Info
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- JPH1088851A JPH1088851A JP23954396A JP23954396A JPH1088851A JP H1088851 A JPH1088851 A JP H1088851A JP 23954396 A JP23954396 A JP 23954396A JP 23954396 A JP23954396 A JP 23954396A JP H1088851 A JPH1088851 A JP H1088851A
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- Japan
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- shape memory
- memory alloy
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 形状記憶合金の変形抵抗による特性と、環境
温度で復元力が作用する特性の二つを、ゴム及び剛性板
の積層材、或いはゴム及び剛性板の積層材の中空部に鉛
芯材を有する構造と組合せることにより、免震効果を発
揮させることが出来る免振用支承装置を提供する。 【解決手段】 免振支承体３の略中央部に形状された中
空部４内には、エネルギー吸収芯材として、柱状の形状
記憶合金９が圧入してある。また、他の実施形態として
は、図２に示すように、免振支承体３の略中央部に形状
された中空部４内に螺旋状に形成した形状記憶合金９ａ
を一体的に埋設したり、また図３及び図４に示すよう
に、中空部４内に挿入する鉛芯材５の外表面に、鉛芯材
５の外表面の全面を所定の肉厚の形状記憶合金９ｂによ
り覆って一体的に埋設することも可能である。
温度で復元力が作用する特性の二つを、ゴム及び剛性板
の積層材、或いはゴム及び剛性板の積層材の中空部に鉛
芯材を有する構造と組合せることにより、免震効果を発
揮させることが出来る免振用支承装置を提供する。 【解決手段】 免振支承体３の略中央部に形状された中
空部４内には、エネルギー吸収芯材として、柱状の形状
記憶合金９が圧入してある。また、他の実施形態として
は、図２に示すように、免振支承体３の略中央部に形状
された中空部４内に螺旋状に形成した形状記憶合金９ａ
を一体的に埋設したり、また図３及び図４に示すよう
に、中空部４内に挿入する鉛芯材５の外表面に、鉛芯材
５の外表面の全面を所定の肉厚の形状記憶合金９ｂによ
り覆って一体的に埋設することも可能である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、地盤等の基礎と
構築物または構造物との間に介在させ、地震等の振動エ
ネルギーを減衰させる免振用支承装置の改良に関するも
のである。
構築物または構造物との間に介在させ、地震等の振動エ
ネルギーを減衰させる免振用支承装置の改良に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来、地震等の振動エネルギーを減衰さ
せる免振用支承装置としては、地盤等の基礎と構築物ま
たは構造物との間に、複数枚のゴム状弾性板（ゴム板）
と、複数枚の剛性板（硬質板）とを交互に積層して一体
的に形状した免振支承体を介在させた物が知られてい
る。
せる免振用支承装置としては、地盤等の基礎と構築物ま
たは構造物との間に、複数枚のゴム状弾性板（ゴム板）
と、複数枚の剛性板（硬質板）とを交互に積層して一体
的に形状した免振支承体を介在させた物が知られてい
る。
【０００３】また、近年では図７（特開昭６１−１７６
７７６号公報）に示すように、複数枚のゴム状弾性板１
と、複数枚の剛性板２とを交互に積層した環状の免振支
承体３の中空部４に、エネルギー吸収芯材として、柱状
の鉛芯材５を挿入させて構成した周期的剪断エネルギー
吸収装置が提案されている。
７７６号公報）に示すように、複数枚のゴム状弾性板１
と、複数枚の剛性板２とを交互に積層した環状の免振支
承体３の中空部４に、エネルギー吸収芯材として、柱状
の鉛芯材５を挿入させて構成した周期的剪断エネルギー
吸収装置が提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記柱状の鉛芯材５
は、塑性変形時の変形抵抗により免震効果を発揮する
が、塑性変形体であるため、一度変形すると完全には復
元せず、性能が変化したままとなる問題がある。また、
剪断変形が大きくなると、鉛芯材５が破壊し、一体的に
機能しなくなると言う問題もあり、更に鉛芯材５の交換
が難しいと言う問題があった。
は、塑性変形時の変形抵抗により免震効果を発揮する
が、塑性変形体であるため、一度変形すると完全には復
元せず、性能が変化したままとなる問題がある。また、
剪断変形が大きくなると、鉛芯材５が破壊し、一体的に
機能しなくなると言う問題もあり、更に鉛芯材５の交換
が難しいと言う問題があった。
【０００５】また、この他には環境，温度で復元力が作
用するように形状記憶合金を免震用支承材としたものが
提案されている（例えば、Shape-Memory Alloys as New
Materials for Aseismic Isolation. by GRAESSER E.J,
DozzARELLI FA ：D 0427A the Journal of Engineering
Mechanics Vol.117 No.11,Nov,'91) 。この形状記憶合
金を免震用支承材としたものは、一定の変形範囲内では
地震後に元の形状に自動的に復元すると言う特徴はある
が、それを超えると復元性が低下する問題がある。
用するように形状記憶合金を免震用支承材としたものが
提案されている（例えば、Shape-Memory Alloys as New
Materials for Aseismic Isolation. by GRAESSER E.J,
DozzARELLI FA ：D 0427A the Journal of Engineering
Mechanics Vol.117 No.11,Nov,'91) 。この形状記憶合
金を免震用支承材としたものは、一定の変形範囲内では
地震後に元の形状に自動的に復元すると言う特徴はある
が、それを超えると復元性が低下する問題がある。
【０００６】この発明は、かかる従来の問題点に着目し
て案出されたもので、形状記憶合金の変形抵抗による特
性と、環境温度で復元力が作用する特性の二つを、ゴム
及び剛性板の積層材と組合せることにより、免震効果を
発揮させることが出来る免振用支承装置を提供すること
を目的とするものである。
て案出されたもので、形状記憶合金の変形抵抗による特
性と、環境温度で復元力が作用する特性の二つを、ゴム
及び剛性板の積層材と組合せることにより、免震効果を
発揮させることが出来る免振用支承装置を提供すること
を目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するため、複数枚のゴム状弾性板と、複数枚の剛性
板とを交互に積層した環状の免振支承体の中央部に形成
した中空部に、柱状の形状記憶合金または鉛芯材の外表
面を形状記憶合金で被覆したものを一体的に埋設したこ
とを要旨とするものである。
達成するため、複数枚のゴム状弾性板と、複数枚の剛性
板とを交互に積層した環状の免振支承体の中央部に形成
した中空部に、柱状の形状記憶合金または鉛芯材の外表
面を形状記憶合金で被覆したものを一体的に埋設したこ
とを要旨とするものである。
【０００８】前記形状記憶合金は、柱状または螺旋状に
形成するものであり、また鉛芯材の表面を形状記憶合金
で被覆する方法としては、長手方向の外表面を帯状の形
状記憶合金で螺旋状に巻付けて被覆したり、また鉛芯材
の長手方向外表面を、帯状の形状記憶合金で所定の間隔
を隔てて直線状に配設して被覆するものである。この発
明は、上記のように構成され、複数枚のゴム状弾性板
と、複数枚の剛性板とを交互に積層した環状の免振支承
体の中央部に形成した中空部に、形状記憶合金または鉛
芯材の外表面を形状記憶合金で被覆したものを一体的に
埋設し、形状記憶合金の変形抵抗による特性と、環境温
度で復元力が作用する特性の二つを、ゴム及び剛性板の
積層材と組合せて構成することにより、従来の免震用支
承材の持つ問題点であった一度変形すると完全には復元
せず（塑性変形）、性能が変化してしまうこと、及び変
形が大きくなると鉛芯材が破壊し、一体的に機能しなく
なることを解消し、免震効果を一層発揮させることが出
来るようにしたものである。
形成するものであり、また鉛芯材の表面を形状記憶合金
で被覆する方法としては、長手方向の外表面を帯状の形
状記憶合金で螺旋状に巻付けて被覆したり、また鉛芯材
の長手方向外表面を、帯状の形状記憶合金で所定の間隔
を隔てて直線状に配設して被覆するものである。この発
明は、上記のように構成され、複数枚のゴム状弾性板
と、複数枚の剛性板とを交互に積層した環状の免振支承
体の中央部に形成した中空部に、形状記憶合金または鉛
芯材の外表面を形状記憶合金で被覆したものを一体的に
埋設し、形状記憶合金の変形抵抗による特性と、環境温
度で復元力が作用する特性の二つを、ゴム及び剛性板の
積層材と組合せて構成することにより、従来の免震用支
承材の持つ問題点であった一度変形すると完全には復元
せず（塑性変形）、性能が変化してしまうこと、及び変
形が大きくなると鉛芯材が破壊し、一体的に機能しなく
なることを解消し、免震効果を一層発揮させることが出
来るようにしたものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づきこの発明
の実施の形態を説明する。なお、従来例と同一構成要素
は、同一符号を付して説明は省略する。図１は、この発
明を実施した免振用支承装置の断面図を示し、地盤等の
基礎Ｇと構築物または構造物Ｗとの間に、複数枚のゴム
状弾性板１と、複数枚の剛性板２とを交互に積層した環
状の免振支承体３の上下面に設けた取付けプレート６
ａ，６ｂを介して支持プレート７ａ，７ｂ及び複数本の
取付けボルト８を介して取付けられている。
の実施の形態を説明する。なお、従来例と同一構成要素
は、同一符号を付して説明は省略する。図１は、この発
明を実施した免振用支承装置の断面図を示し、地盤等の
基礎Ｇと構築物または構造物Ｗとの間に、複数枚のゴム
状弾性板１と、複数枚の剛性板２とを交互に積層した環
状の免振支承体３の上下面に設けた取付けプレート６
ａ，６ｂを介して支持プレート７ａ，７ｂ及び複数本の
取付けボルト８を介して取付けられている。
【００１０】前記免振支承体３の略中央部に形状された
中空部４内には、エネルギー吸収芯材として、柱状の形
状記憶合金９が圧入してある。また、他の実施形態とし
ては、図２に示すように、免振支承体３の略中央部に形
状された中空部４内に螺旋状に形成した形状記憶合金９
ａを一体的に埋設したり、また図３及び図４に示すよう
に、中空部４内に挿入する鉛芯材５の外表面に、鉛芯材
５の外表面の全面を所定の肉厚の形状記憶合金９ｂによ
り覆って一体的に埋設することも可能である。なお、１
１は形状記憶合金９，９ａ，９ｂの上下部に設けたキー
部材である。
中空部４内には、エネルギー吸収芯材として、柱状の形
状記憶合金９が圧入してある。また、他の実施形態とし
ては、図２に示すように、免振支承体３の略中央部に形
状された中空部４内に螺旋状に形成した形状記憶合金９
ａを一体的に埋設したり、また図３及び図４に示すよう
に、中空部４内に挿入する鉛芯材５の外表面に、鉛芯材
５の外表面の全面を所定の肉厚の形状記憶合金９ｂによ
り覆って一体的に埋設することも可能である。なお、１
１は形状記憶合金９，９ａ，９ｂの上下部に設けたキー
部材である。
【００１１】前記形状記憶合金９は、例えば、Cu-Au-Zn
（形状復元温度または逆変態開始温度）が５７度，Ti-N
i （形状復元温度または逆変態開始温度）が−１２度，
In-Cd （形状復元温度または逆変態開始温度）が５０度
等の中からを選択して使用する。また鉛芯材５の外表面
に配設する形状記憶合金９の配置の仕方としては、図５
に示すように、帯状の形状記憶合金９ｃで螺旋状に巻付
けて被覆したり、また図６に示すように、鉛芯材５の長
手方向外表面を、帯状の形状記憶合金９ｄで所定の間隔
を隔てて直線状に配設して被覆することも可能である。
（形状復元温度または逆変態開始温度）が５７度，Ti-N
i （形状復元温度または逆変態開始温度）が−１２度，
In-Cd （形状復元温度または逆変態開始温度）が５０度
等の中からを選択して使用する。また鉛芯材５の外表面
に配設する形状記憶合金９の配置の仕方としては、図５
に示すように、帯状の形状記憶合金９ｃで螺旋状に巻付
けて被覆したり、また図６に示すように、鉛芯材５の長
手方向外表面を、帯状の形状記憶合金９ｄで所定の間隔
を隔てて直線状に配設して被覆することも可能である。
【００１２】以上のように構成することにより、免振支
承体３が大変形を受けても免振支承体３の略中央部に形
状された中空部４内に埋設した柱状の形状記憶合金９
や、螺旋状に形成した形状記憶合金９ａ、或いは柱状の
鉛芯材５の外表面の全面、若しくは長手方向外表面の一
部を形状記憶合金９ｂ，９ｃ，９ｄで覆うことにより、
形状記憶合金９〜９ｄの塑性変形時の変形抵抗による特
性と、環境温度で復元力が作用する特性との二つを複数
枚のゴム状弾性板１と、複数枚の剛性板２とに組合せて
構成することにより、塑性変形時の残留変形が残ってい
ても、形状記憶合金９〜９ｄの復元力によって残留変形
を回復でき、免震効果をより一層発揮させることが出来
るものである。
承体３が大変形を受けても免振支承体３の略中央部に形
状された中空部４内に埋設した柱状の形状記憶合金９
や、螺旋状に形成した形状記憶合金９ａ、或いは柱状の
鉛芯材５の外表面の全面、若しくは長手方向外表面の一
部を形状記憶合金９ｂ，９ｃ，９ｄで覆うことにより、
形状記憶合金９〜９ｄの塑性変形時の変形抵抗による特
性と、環境温度で復元力が作用する特性との二つを複数
枚のゴム状弾性板１と、複数枚の剛性板２とに組合せて
構成することにより、塑性変形時の残留変形が残ってい
ても、形状記憶合金９〜９ｄの復元力によって残留変形
を回復でき、免震効果をより一層発揮させることが出来
るものである。
【００１３】
【発明の効果】この発明は、上記のように複数枚のゴム
状弾性板と、複数枚の剛性板とを交互に積層した環状の
免振支承体の中央部に形成した中空部に、柱状の形状記
憶合金または鉛芯材の外表面を形状記憶合金で被覆した
ものを一体的に埋設して構成し、形状記憶合金の塑性変
形時の変形抵抗による特性と、環境温度で復元力が作用
する特性との二つを組合せることで、免振支承体３の塑
性変形時の残留変形が残っていても、環境温度の形状記
憶合金の復元力によって残留変形を回復でき、地震後に
元の形状に自動的に復元するため、特性を変化させるこ
となく、免震効果をより一層発揮させることが出来る効
果がある。
状弾性板と、複数枚の剛性板とを交互に積層した環状の
免振支承体の中央部に形成した中空部に、柱状の形状記
憶合金または鉛芯材の外表面を形状記憶合金で被覆した
ものを一体的に埋設して構成し、形状記憶合金の塑性変
形時の変形抵抗による特性と、環境温度で復元力が作用
する特性との二つを組合せることで、免振支承体３の塑
性変形時の残留変形が残っていても、環境温度の形状記
憶合金の復元力によって残留変形を回復でき、地震後に
元の形状に自動的に復元するため、特性を変化させるこ
となく、免震効果をより一層発揮させることが出来る効
果がある。
【００１４】また、芯材として柱状または螺旋状の形状
記憶合金を使用したり、あるいは鉛芯材を形状記憶合金
を覆って鉛芯材を保護することで、剪断変形が大きくな
っても材料が破壊すると言う問題も解消出来る効果があ
る。
記憶合金を使用したり、あるいは鉛芯材を形状記憶合金
を覆って鉛芯材を保護することで、剪断変形が大きくな
っても材料が破壊すると言う問題も解消出来る効果があ
る。
【図１】この発明の第１実施形態を示す芯材として柱状
の免震用支承材を用いた免振用支承装置の断面図であ
る。
の免震用支承材を用いた免振用支承装置の断面図であ
る。
【図２】この発明の第２実施形態を示す芯材として螺旋
状の免震用支承材を用いた免振用支承装置の断面図であ
る。
状の免震用支承材を用いた免振用支承装置の断面図であ
る。
【図３】この発明の第３実施形態を示す鉛芯材の外表面
全体を形状記憶合金で覆った状態を示す免振用支承装置
の断面図である。
全体を形状記憶合金で覆った状態を示す免振用支承装置
の断面図である。
【図４】図３の鉛芯材の外表面全体を形状記憶合金で覆
った状態を示す斜視図である。
った状態を示す斜視図である。
【図５】鉛芯材の外表面に帯状の形状記憶合金を螺旋状
に巻付けて覆った他の実施形態を示す斜視図である。
に巻付けて覆った他の実施形態を示す斜視図である。
【図６】鉛芯材の長手方向外表面を、帯状の形状記憶合
金で所定の間隔を隔てて直線状に配設して被った他の実
施形態を示す斜視図である。
金で所定の間隔を隔てて直線状に配設して被った他の実
施形態を示す斜視図である。
【図７】従来の免振用支承装置の断面図である。
１ ゴム状弾性板 ２ 剛性板 ３ 免振支承体 ４ 中空部 ５ 柱状の鉛芯材 ６ａ，６ｂ 取付けプレー
ト ７ａ，７ｂ 支持プレート ８ 取付けボルト ９，９ａ，９ｂ，９ｃ，９ｄ 形状記憶合金 １１ キー部材 Ｇ 地盤等の基
礎 Ｗ 構築物または構造物
ト ７ａ，７ｂ 支持プレート ８ 取付けボルト ９，９ａ，９ｂ，９ｃ，９ｄ 形状記憶合金 １１ キー部材 Ｇ 地盤等の基
礎 Ｗ 構築物または構造物
Claims (5)
- 【請求項１】 複数枚のゴム状弾性板と、複数枚の剛性
板とを交互に積層した環状の免振支承体を構成して成る
免振用支承装置において、前記免振支承体の中央部に形
成した中空部に、柱状の形状記憶合金を埋設して構成し
たことを特徴とする免振用支承装置。 - 【請求項２】 前記形状記憶合金を螺旋状に形成して免
振支承体の中空部内に埋設した請求項１に記載の免振用
支承装置。 - 【請求項３】 前記免振支承体の中空部内に、柱状の鉛
芯材の外周面を形状記憶合金で被覆して埋設した請求項
１に記載の免振用支承装置。 - 【請求項４】 前記免振支承体の中空部内に、柱状の鉛
芯材の長手方向外表面を、帯状の形状記憶合金で螺旋状
に巻付けて被覆した請求項１に記載の免振用支承装置。 - 【請求項５】 前記免振支承体の中空部内に、柱状の鉛
芯材の長手方向外表面を、帯状の形状記憶合金で所定の
間隔を隔てて直線状に配設して被覆した請求項１に記載
の免振用支承装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23954396A JPH1088851A (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | 免振用支承装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23954396A JPH1088851A (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | 免振用支承装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1088851A true JPH1088851A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17046382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23954396A Pending JPH1088851A (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | 免振用支承装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1088851A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100408374B1 (ko) * | 2001-02-07 | 2003-12-06 | 제이.알 도시 환경산업(주) | 납면진고무받침용 몰드 |
| KR100540372B1 (ko) * | 2004-02-20 | 2006-01-10 | 안숙희 | 형상기억합금 와이어를 이용한 면진장치 |
| JP2006194287A (ja) * | 2005-01-11 | 2006-07-27 | National Institute For Materials Science | 鉄系形状記憶合金を用いた制振材料とこの材料を用いた制振・免震装置 |
| KR100725875B1 (ko) * | 2005-03-02 | 2007-06-12 | (주)엠피기술산업 | 구조물용 면진 베어링장치 |
| KR100731210B1 (ko) | 2005-01-19 | 2007-06-22 | 안숙희 | 형상기억합금을 이용한 교량용 면진교좌장치 |
| KR100773880B1 (ko) | 2005-12-29 | 2007-11-06 | 주식회사 에스코알티에스 | 수직진동 감쇠 베어링 |
| KR100950861B1 (ko) * | 2008-02-04 | 2010-03-31 | 재단법인서울대학교산학협력재단 | 형상기억합금을 이용한 교량받침 |
| WO2010074229A1 (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-01 | 国立大学法人名古屋工業大学 | 履歴型ダンパー |
| JP2013108562A (ja) * | 2011-11-21 | 2013-06-06 | Dynamic Design:Kk | 免震装置の製造方法 |
| CN104963994A (zh) * | 2015-06-02 | 2015-10-07 | 北京科技大学 | 一种精密仪器用Cu-Al-Mn形状记忆合金减震装置及其制造方法 |
| CN105839974A (zh) * | 2016-06-12 | 2016-08-10 | 东北电力大学 | 一种用于变电站高压电气设备的隔震装置 |
| CN110016937A (zh) * | 2019-05-06 | 2019-07-16 | 南京工业大学 | 一种预制综合管廊减震防水系统 |
| CN110778631A (zh) * | 2019-11-12 | 2020-02-11 | 吉林工程技术师范学院 | 一种汽车发动机橡胶悬置 |
| CN111395568A (zh) * | 2020-04-26 | 2020-07-10 | 辽宁工程技术大学 | 一种可更换的形状记忆合金复合隔震支座 |
| CN113417958A (zh) * | 2021-06-25 | 2021-09-21 | 沈阳天贺新材料开发有限公司 | 一种镍钛形状记忆合金减隔振装置 |
-
1996
- 1996-09-10 JP JP23954396A patent/JPH1088851A/ja active Pending
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